便利な購入方法
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イギリスに滞在中の宗像が、博物館の収蔵品を奪おうとする謎の敵と対決する「大英博物館の大冒険」後編を収録。
実在の名所旧跡を舞台に、あのナポレオンまでが関わる事件に発展!!
セント・ポール大聖堂が破壊される!? 宗像の対抗策は・・・・・・!?
大人のための知的エンターテインメント、ここに完結!!
世界最古の日刊新聞「THE TIMES」が驚嘆し、イギリスの経済専門誌「THE ECONOMIST」が大絶賛した本作。その記事と翻訳文も掲載。
さらに雑誌連載時にモノクロだった原稿を、新たに16ページ分もフルカラーに。
最終巻にふさわしいおもしろさと豪華さを備えています!!
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日本最大の湖・琵琶湖に沈む遺跡。そこに眠る大量の土器は、表面が鉄で覆われた特殊なものだという。その土器の成り立ちと、琵琶湖に隠された秘密に迫る「湖成鉄」編。
天狗伝説を追うテレビ番組の収録準備中に、本物の天狗が現れて出演者をさらう!? 宗像教授が修験者とともに救出に向かう「天狗の爪」編。
イギリスに出向いた宗像は、周到に準備された大英博物館襲撃計画を目のあたりにする。積年の恨みをもつ敵と戦う「大英博物館の大冒険」編もスタート!! -
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世界最古の長編小説であり、女流文学でもある「源氏物語」。
男と女の、情と死の交錯を華麗に描くこの物語に、
宗像は昔密かに恋い焦がれた女性の面影を重ねていく・・・
宗像がたどり着いた、この傑作の根底に流れる男女の因縁とは・・・!?
10世紀、十和田火山噴火の言い伝えから、男神が女神を争う伝説が生じた。
ところが中国・朝鮮国境の白頭山にも、なぜかよく似た伝説が・・・!?
東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。 -
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▼第1話/七人みさき▼第2話/生と死の女神▼第3話/神の背中
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/七人の死霊が新たな仲間を求めてさまようという、高知に伝わる幽霊譚「七人みさき」・・・・・・その研究をしていた学者が死んだ。学者の代理として、宗像は学者の友人たちと会うことになったのだが、奇しくも場所は高知の岬、学者を含めて七人の同級生。そして七人には秘密が・・・(第1話)。
●本巻の特徴/日本各地にある水死者の怨霊伝説に隠された真実、古代人から八ケ岳が黄泉の国と見なされた理由、最も不思議な縄文土器の謎・・・・・・3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている) -
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▼第1話/扶桑伝説▼第2話/無限回廊▼第3話/裂けた仮面
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/巨大な桑の木が生えている島が東方海上にあるという、古代中国の「扶桑伝説」。その島とは日本のことではないかというテーマに対し、宗像は平然と「最初から答えは出ている」と言う。宗像が語る、扶桑伝説と日本との関係性とは・・・?(第1話)
●本巻の特徴/古代中国の東方海上にあったという超巨大な木の伝説、お稲荷さんと宗像一家の悲劇との関連、日本で最も奇怪な仏像の秘密・・・・・・高遠な3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている) -
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約900年前の出雲に、倒壊した出雲大社が再建できるほどの、大量の巨木が流れ着いたという。あたかも神助のような、長さ45メートルの巨木100本・・・いったいどこから漂流してきたのか!?一方、現代でも、2007年の新潟県中越沖地震の際、震源地に近い出雲崎沖に突如、大量の古木が浮上したという。このふたつの謎、宗像の推理で結ばれるのか・・・。
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「なまはげ」に代表される、仮面をまとった来訪神。東北や北陸に多く見られるが、同じような風習は中国やヨーロッパにもあるという。だが、その風習のある土地は外国では内陸に分布しているのに対し、日本では沿岸部のみ。海から来た仮面の来訪神とは何者なのか・・・。宗像が北陸の地で謎に迫る!!
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事業に失敗し疲れ果てた男が、20年ぶりに故郷の村を訪ねた。人々の温かな気遣いに護られ、励まされて育った村へ。しかし、村はすでに過疎化によって廃村となっていた。そこで男が見た、不思議なものとは・・・。別府湾にあったという海に沈んだ「瓜生島」、新潟に伝わる「一つ目の黒入道」、各地の伝説に宗像は呼び寄せられるように挑んでいく!!
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誰もが知っている童話「赤ずきん」。ハッピーエンドとして伝えられるこの話だが、グリムが脚色するより前の話では、残酷で血なまぐさいものだった。宗像たちは「赤ずきん」に似た話を伝えるという老婆を訪ね、東北の山深い村を訪れる。だが、奇しくもその老婆は亡くなった直後で、村内には異様な空気が漂っていて・・・。
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誰もが知っている「竹取物語」と「浦島伝説」、このふたつには奇妙な類似性があった・・・!?月や竜宮と地上の世界とでは、時間経過の差があること。悲しい別れの末、故郷に帰ること・・・等々。その謎を解明すべく、九州から隼人が移住してきたという京都の地を訪れた宗像だったが・・・。
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世に名高い悲恋の物語、道成寺の「安珍清姫伝説」。旅の僧・安珍に恋をした庄屋の娘・清姫がその叶わぬ恋に身を焦がし、蛇となって道成寺まで安珍を追いかけたという話である。ある日、その舞台となった和歌山県の日高川から、道成寺のものではないかと噂される鐘が発見された。現場に赴いた宗像は、そこで鐘の発見者である女性ダイバー・早鷹渚と出会う。渚の面影に、宗像はある女性のことを思い出すが・・・。
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神話の中で、高天原から降りてきた神々を地上へ案内する役割を担った神・サルタヒコ。現在も日本各地の地名や神社にその名を残すこの神の正体はどんなものであったのか!?サルタヒコについて興味を持った宗像は、海辺にあった建造物の復元事業に熱心な観光会社社長の羽柴と出会い、ある説にたどり着くのだが・・・。
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