ライトノベル
Happy Death Day
シリーズ内の平均評価:
(2)
死にたがりの俺が出会った、最高に楽しくて最悪に頼もしい奴ら。 人生にとどめを刺す自殺系青春エンタテインメント、ブロウアップ!! 俺の名は紫藤。シドと呼んでくれ。 ただ今十九歳。借金もなく、失恋したり、イジメにあっているわけでもなく、まあ楽しく生きている。でも俺は死ぬ。俺はもう完成しているからだ。じゃあ、どう死のう? なんて考えていた俺は、最高に愉快で最悪に頼もしい奴らに出会った。『自殺屋ヨミジ』と『殺人鬼ドリアン』。十万円と引き換えに理想的な死を用意してくれるという。ただし一週間後に。その間に気・・・
便利な購入方法
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彼女の名前は雛村灰奈。この法治国家日本では死刑確定の大犯罪者。泣く子も殺す殺人鬼、それが僕の愛する恋人だ。そんな僕たちは『自殺屋ヨミジ』と名乗る不思議な男に誘われて、森深くの洋館に集められた。 「つまり、これはオフ会なんですよ。殺人鬼オフ」 灰奈を含む六組七人の殺人鬼たちが一同に会し、世にも危険なカーニバルが始まる。殺人鬼でもない僕が生き残れるかどうかなんて重要じゃない。僕はただ灰奈を幸せにする。絶対に――。ところで、殺人鬼ども。最初の一人のこと、覚えてるか? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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死にたがりの俺が出会った、最高に楽しくて最悪に頼もしい奴ら。 人生にとどめを刺す自殺系青春エンタテインメント、ブロウアップ!! 俺の名は紫藤。シドと呼んでくれ。 ただ今十九歳。借金もなく、失恋したり、イジメにあっているわけでもなく、まあ楽しく生きている。でも俺は死ぬ。俺はもう完成しているからだ。じゃあ、どう死のう? なんて考えていた俺は、最高に愉快で最悪に頼もしい奴らに出会った。『自殺屋ヨミジ』と『殺人鬼ドリアン』。十万円と引き換えに理想的な死を用意してくれるという。ただし一週間後に。その間に気持ちが変わるだろって?安心してくれ、俺は必ず死ぬから。すがすがしいほど真っ直ぐに、人生にとどめを刺しにいく自殺系青春エンタメ、そんな物語が始まる。
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