小説
阿佐田哲也コレクション
シリーズ内の平均評価:
(13)
1989年、60歳で突然死去した阿佐田哲也。いまなお熱烈なファンの支持を誇る「雀聖・阿佐田哲也」の作品を発刊していくシリーズ第1弾! 表題作「天和をつくれ」に加え、「パイパンルール」「競輪円舞曲」「新春麻雀会」など、読み応え満点の短篇ギャンブル小説を8本収録。麻雀、競輪、ルーレット等のギャンブルを題材に、そこに生きる“人間”たちの駆け引きや人生模様が、時におかしく、時に哀しく、描き出されている。
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1989年、60歳で突然死去した阿佐田哲也。いまなお熱烈なファンの支持を誇る「雀聖・阿佐田哲也」の作品を発刊していくシリーズ第1弾! 表題作「天和をつくれ」に加え、「パイパンルール」「競輪円舞曲」「新春麻雀会」など、読み応え満点の短篇ギャンブル小説を8本収録。麻雀、競輪、ルーレット等のギャンブルを題材に、そこに生きる“人間”たちの駆け引きや人生模様が、時におかしく、時に哀しく、描き出されている。
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競輪、ルーレット…男たちの果てしなき戦い!シリーズ第2弾!
競輪に惚れ込んで、生きる道を変えた元バンドマンのロッカ。非合法で天下を取りたいと願う非情なノミ屋・和合。元厚生省のお役人・立花。出所間もない大物老ギャンブラー・鉄五郎……。“フリーランサー”として生きる勝負師たちの壮絶な人生模様。競輪、ルーレット、チンチロリン、手本引き、闘犬、さらには“誰が死ぬか”まで、あらゆるギャンブルが登場する。何をおいても賭け続ける男たちの、果てしなき戦いの譜。 -
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東風戦ワレ目あり。勝負の額は…1億円!?一話完結形の連作麻雀小説。
風俗営業の店があまたひしめくピンクゾーン“鬼ヶ島”。この界隈には毎夜ギャンブル好きが集まってくる。殺人前科はあるものの物腰柔らかで男前の天才勝負師・オレンプを中心に、僧侶、医者、株屋、社長、弁護士、家電屋、学生、愛人、警官……etc. 立派な肩書きを持つエリートから小市民まで。ギャンブルを愛してやまない、愛すべき面々による、勝負のゆくえ! -
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麻雀、競馬にルーレット…。一話完結形の連作小説!
お色気狙いのみならず、ギャンブル好きも夜な夜な集まるピンクゾーンに、天才勝負師オレンプの娘と名乗る女が突然乱入してきた! アメリカ育ちの気ままさからか、親譲りの血ゆえか、天下無敵の爆裂パワーで町中をかき乱す(『夜は楽しい悪の園』『ここが地獄の一丁目』)。ほかに、おなじみの面々がハワイに集結してユーモラスな勝負に興じる『博徒出陣』、競馬ウマをめぐって引き起こされる騒動を描いた表題作『ゴールドラッシュ』など。エイズ問題の影響で不景気な歓楽街を舞台に繰り広げられる真剣(?)勝負の数々! -
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繰り広げられる“三億円争奪戦”!長編ユーモア・ピカレスクロマン。
小学生同士で“結婚”したハルとカン子。大きくなってから再会するも、それぞれ究極の悪の道をめざしていた――。詐欺教育塾のガーピー先生、暴力団のスットン親分、資産家のプクプク爺さん、女実業家にして大金持ちのチン夫人etc。ひと癖もふた癖もある面々を巻き込んで、繰り広げられる“三億円争奪戦”! 食うか食われるかの騙し合い、惚れた腫れたの逃亡劇。様々な思惑をはらんで、舞台は海を越えて海外にまで。果たして、生来のアウトサイダー・ハルの行き着く先は?そして大金のゆくえは? -
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これは、もうひとつの『麻雀放浪記』だ!
終戦間もない混乱の東京。16歳で雀ゴロとして生きる“私”は、一つ年上のボッチと出会う。一匹狼ながら人恋しい妙な感情に見舞われた“私”は、ボッチを相棒にするべく麻雀の“通し”を仕込むが、うまくいかない。やがて、ひとり地方へ流れていくが……(『雀師流転』)。 未完ながらも戦後の匂いを色濃く残す長編小説で、いわば“もうひとつの『麻雀放浪記』”といえる本作。 さらに著者が出会った様々なギャンブルの“職人”たちや、勝負の思い出を綴った文庫未収録エッセイ『麻雀師渡世』から精選した23編も併載。 -
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勝ちたい人のための阿佐田流“麻雀戦略書”!
実力No.1を決める〈麻雀名人戦〉の第11期タイトル戦に出場、予選を勝ち抜き、決勝にコマを進めた著者・阿佐田哲也が、強豪たちを相手に繰り広げた激闘の軌跡を自ら綴った幻の自戦記。対戦者それぞれの牌譜と、自身の戦略を詳細に解説している。半荘七回戦、知力のみならず体力も重大要素の長丁場。持病を抱えて臨んだ著者はどのような“打ち方”を見せるのか。いかなる攻防を経て、名人位は誰の頭上に輝くのか――。名著『Aクラス麻雀』を超える“実戦的”麻雀戦略書。「雀聖」阿佐田哲也の眼力、手筋、技巧に触れられる、麻雀ファン必読の1冊! -
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