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制度を悪用し、老人たちを搾取、介護放棄する有料老人ホーム「おはなばたけ」に対し、恩田百太郎(おんだ・ももたろう)や神崎仁(かんざき・じん)はついに立ち上がる。しかし味方のはずの県庁は様々な言い訳をつけ動こうとしない。高齢者支援課職員・小池一郎(こいけ・いちろう)は、上司を、県庁を、動かすことはできるのか――!! 10年以上にわたり老人介護の最前線を描きつづけてきた『ヘルプマン!』ついに完結! そして『ヘルプマン!』は2014年末より<週刊朝日>に移籍決定!
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高齢者は溢れ出し、税金は枯渇し、介護保険制度は破壌寸前!? 国の目の届かない所で起こる『放置、虐待、ネグレクト、搾取、二重取り……』。介護業界は民間企業参入で、無法地帯に!? 世界最速で高齢化する日本社会を支える第3のインフラ“有料老人ホーム”は、救世主になるのか!? 配属間もない業界無知の県庁高齢者支援課・小池一郎が、急成長産業・介護ビジネスの闇を目撃する!!
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20年前、宇宙飛行士として心身共に厳しい訓練を受けた元宇宙飛行士・汲田光(くみた・ひかり)60歳。彼女は、執筆活動や講演会などフリーで仕事を受けつつ悠々自適なおひとり様暮らしをしていた。ところがある日、地域包括支援センターから父親が認知症になったと報告を受ける。認知症の父親と向き合う事は未知の領域。光は研究者として認知症を深く理解しようと「認知症重度化予防実践塾」を受講し、社会実験を開始した――。著者が実際に「認知症重度化予防実践塾」を取材・体験した内容を作品化した【認知症予防編】!
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時代遅れの“常識の壁”にきっと風穴開けられる!! ――スキルがあるのに!? 需要もあるのに!? それを生かして商売しちゃいけないって……どーゆーこと!!? 金無し・ツテ無し・知識無し。借金まみれの飛石亘(とびいし・わたる)は、みんながオイシイ「介護ビジネス」を理想に、アクティブシニアと組み、天下りが横行する介護業界に伸るか反るか大勝負に出る!
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借金まみれの飛石亘(とびいし・わたる)は、“みんながオイシイ商売”を理念に高齢者ビジネスで一攫千金を狙う。しかし、旧態依然とした介護事業所・至極(しごく)会は、新参者の飛石を排除しようと動き出す――。「介護」のリアルが見えてくる『介護企業編』!
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金無し・ツテ無し・知識無し。借金まみれの飛石亘(とびいし・わたる)は、“みんながオイシイ商売”を理想に、営業前のキャバクラを借り、高齢者と若者の“年の差合コン”を企画。そこで「質素倹約」、「老いては子に従え」とは全く異なる、アクティブな新時代の高齢者と出会い、「介護ビジネス」という将来性抜群の商売に魅かれていく――。
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【震災編】一人の社会福祉士が見た壮絶な3日間。2011年7月。仙台で行われた東日本大震災復興イベントに参加した作者が、被災体験をした多くの主催者達から、震災の実状を描いて欲しいとオファーされ実現した本作――。仕事の一環で、海岸に面した長閑な街を訪れたソーシャルワーカーの神崎仁(かんざき・じん)。会議前に喫茶店で一服していた仁は、そこで巨大地震に遭う。逃げ惑う群衆の中、仁はとんでもなく大きな津波を目の当たりにする!!
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人間の尊厳に介入する禁断の制度に鋭くメスを入れた本作。2000年、介護保険制度と並び産声を上げたもう一つの制度『成年後見制度』。この制度は利用する老人本人以上に、見守る側の倫理観が問われる。認知症の独居老人は、どこまで尊厳ある生活を営めるのか? ひとりの老婆を通じ見えてくる、介護関係者、独居老人の家族、そして地域の関わりを描いた3部作ついにクライマックス!!
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認知症になった独居高齢者・犬塚時枝(いぬづか・ときえ)は、向かいに住む吉崎(よしざき)や近隣に迷惑をかけていた。通報を受けた娘・米倉則子(よねくら・のりこ)は、母の世話と共に財産管理をする事に。しかし母の多額の財産に目が眩み、預金を使い始めた。一方、介護士・恩田百太郎(おんだ・ももたろう)は、急速に悪化する時枝の症状を緩和するため、地域で独居継続を支援する仕組みを則子や吉崎に提案。しかし百太郎の全力の行為は一蹴され、時枝は尊厳を奪われ悪化していく。
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2000年、介護保険制度と共に誕生したもう一つの制度に迫る、【成年後見制度編】! 第40回日本漫画家協会賞大賞受賞作! ――夢のマイホームを買ったはいいが、家庭内がごたごたし始めた吉崎(よしざき)。しかも、向かいのおばあさんがたびたび夜中にやってきて、ひと悶着。認知症の独居老人と家族、さらには介護士の恩田百太郎(おんだ・ももたろう)も出てきて、騒動に巻き込まれていく……。
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64歳で独身の玲子(れいこ)と理恵(りえ)。計画性もなく、いつまでも今の生活が送れると思っていた玲子は、アパートからの立ち退きを迫られ、仕事も減って窮地に。一方、綿密なセカンドライフのプランを立てていた理恵は脳出血で倒れ、実姉の世話になることを余儀なくされる。「年を取ったというだけで……この手から一人前の選択権が奪われる」――最後まで自立した、自分らしい生活をしたい2人が出した結論は?
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定年退職後もフリーのデザイナーとして仕事を続け、オシャレをして好きなものを食べ、64歳まで一人で気ままに生きてきた玲子(れいこ)。これからも人生を楽しんでポックリ逝きたいと思っていたのに……。20年住んだアパートを追われた玲子は新しい住居を探すが、一般住宅は断られ、あるのは「高齢者専用住宅」ばかりで……。「今の社会にあたしたち高齢者を受け入れてくれる場所は無いの」“独り身の高齢者”の現実を描く【セカンドライフ編】。
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