ライトノベル
銀盤カレイドスコープ
シリーズ内の平均評価:
(45)
完結
私の名前は桜野タズサ。16歳のフィギュアスケーター。期待の実力派のはずなんだけど、どうも試合で結果が出せず、おまけにとっても嫌われ者。多分、このイヤミなほどの美貌のせいね。そんなこんなでトリノ五輪の代表切符が遠ざかっていた、ある日・・・・・・よりによって『幽霊』に取り憑かれた。ねえ、ちょっと! こんなベタな展開ってアリなの!? 第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作!
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思えば色んなことあったわよね。5年連続ミス・ユニバース獲得、永世美少女の称号も手に入れたし、生身の人間としては初の世界遺産登録。あ、そんな過去の栄光はひとまず置いといて。さあ、いよいよ五輪本番! リアを打倒し背負った全てに答えを出すため、私は4年に1度の大舞台に臨む。その結果は? 私を待ち受けるものは? 間髪入れず最終巻発動!
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女帝リアの男子シングル転向の決断、そしてガブリーとのあの電話。募った思いは、リアへの勝利宣言となって噴出した。退路を断った私にマイヤもどうやら本気モード、今以上の練習をさせる気らしいけど、上等じゃないの。これが桜野タズサの選んだ道、選んだやり方なんだから。ところが、ユリスクの町に戻った私を待ち受けていたのは思わぬ報せで・・・。
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来たる冬季バンクーバー五輪を見据え、単身ロシアに乗り込んだ“プリンセスワンダー”こと桜野タズサ。ガブリーとの秘密の約束を糧に、狙うは世界の頂点だけ。ところが、新たに組んだ有名コーチが予想外の困りモノ。陰湿だわ横暴だわ無理難題押しつけるわ、とにかくもうやりたい放題。一体この私を誰だと思って・・・・・・って、ちょっとリア? なにするのよっ!?
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オリンピック――その輝かしい舞台に人一倍強い想いを抱く2人のアイシーセレブ、至藤響子(しとうきょうこ)とドミニク・ミラー。かたや生来の強制により、かたや幸運な出会いにより、氷の住人となった2人の友情と宿命、彼女たちに立ち塞がるライバル桜野タズサの影。そして2009年世界選手権。リア、ガブリー、ステイシー・・・・・・世界のビッグネーム総結集のニューヨークは、空前の熱狂に包まれる!
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口と顔だけ、なんて言われてたのは昔の話。今や実力も名声もワールドクラスの、“プリンセスワンダー”こと桜野タズサ。そんな私が京都で偶然出会ったのが、アイドル兼スケーターのキャンドル・アカデミア。仲良くなってウチに招いたはいいけれど、ヨーコとの間は一触即発。しかも、ロックスターの兄とやらが何故か私にゾッコンで・・・・・・ってちょっと貴方、いい加減にしてよ! なんの冗談っ!?
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はじめまして。わたしの名前は桜野ヨーコ、12歳。高島コーチ夫妻及び姉である桜野タズサと同居中。スピンが得意で、将来有望な、ノービスクラスのフィギュアスケーターのはずなんだけど・・・・・・実は1度も優勝したことがない。ライバルの神尾来夢との力の差は歴然としてるのに、マスコミの注目度だけはトップクラス! これでは全然お話にならない・・・・・・あの“偉大なるバカ姉貴”の妹である以上――。
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えっ? 孤高のプリンセスフィギュア・桜野タズサがペア転向? 私が生身の♂(ボーヤ、二枚目)と!? あ、ありえない! 誰がそんなバカなことを・・・・・・って、言い出しっぺはこの私。理由はさておき、私に不可能はない・・・なんてタカをくくってたんだけど、いざ蓋を開けてみたら、怖いわ難しいわ照れくさいわ・・・・・・しかも、あの女のせいで引くに引けなくなっちゃって――もう、パニック寸前!! どうすればいいのっ!?
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人呼んで『氷上の悪夢』。減らず口プリンセス、フィギュアスケーター桜野タズサ。圧倒的な逆風の下、勝利をつかむためならば、クールを気取っちゃいられない。桜野革命発動以降、ある時はお茶目なウエイトレス。またある時は・・・? 史上最凶ヒロイン(幽霊付き)タズサの百花繚乱イリュージョンで、どいつもこいつも黙らせてやろーじゃないのっ! 第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作!
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私の名前は桜野タズサ。16歳のフィギュアスケーター。期待の実力派のはずなんだけど、どうも試合で結果が出せず、おまけにとっても嫌われ者。多分、このイヤミなほどの美貌のせいね。そんなこんなでトリノ五輪の代表切符が遠ざかっていた、ある日・・・・・・よりによって『幽霊』に取り憑かれた。ねえ、ちょっと! こんなベタな展開ってアリなの!? 第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作!
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