まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
便利な購入方法
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名人・クイーン戦第5試合。頂点を求める強者たちが、最後の一勝を懸けて燃えている。その火傷をするほどの熱とは対照的に、それぞれが、音に、相手に、自分に、そして自分とかかわったすべての人に、静かに向き合う時間でもあった。かるたの神様は、どんなかたちをしているんだろう。千早は、新は、手を伸ばした札の向こうにその姿を見るか。お願い だれも息をしないで―――。青春かるた漫画の金字塔、クライマックス!
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名人・クイーン戦第5試合、最終盤―――! 名人・クイーン戦ともに、第5試合、しかも運命戦。
「読まれたほうがクイーン」という状況で、千早が詩暢に送った札とは…!? 15年間の連載、ついにフィナーレ!!
大学生になった千早に会える番外編も収録☆
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