ライトノベル
少年舞妓・千代菊がゆく!
シリーズ内の平均評価:
(121)
便利な購入方法
-
-
本当は男子中学生なのに、やめるにやめられなくなり、祇園で舞妓を続けている千代菊はもうすぐ十四歳。大好きな友禅作家、伊織が盛岡から京都に戻ってきた。お寺から大きな仕事を頼まれたので、しばらく京都にいるという。喜んだ千代菊だったが、伊織の新作の振り袖を見て違和感を覚える。先日、品評会で大臣賞を受賞した振り袖となぜかそっくりのデザインだったのだ。まさか、盗作…!?
-
-
祇園でも珍しい中学生舞妓・千代菊。初恋の相手である高校生棋士の紫堂は、千代菊が男の子であることを知らない。でもお互い恋愛禁止の身、想いあうだけの関係で過ごしてきた。ところが、紫堂に女性の影が…? ショックを受けた千代菊だったが、もしそうなら諦めるしかないと覚悟する。その一方で紫堂は、師匠である島村棋聖を怒らせるような行動をとったために破門されてしまい…!?
-
-
祇園の人気舞妓・千代菊の正体は男子中学生の美希也。男だとバレないようにしながら、勉強も両立させるのは大変だ。夏休みの研究課題を、舞妓としても馴染みのある「日本髪」に決め、資料を探そうとしていた。その矢先、千代菊の髪を結ってくれている匡さんが突然休業し、いなくなってしまう。匡さんの様子がおかしかったことを知っている美希也は、従兄の宏章に相談してみたのだが…?
-
-
中学生だからという理由で週末しかお座敷にでない舞妓・千代菊。正体が男だというのは隠しているため、舞妓として大事な三味線も、稽古は週末だけだ。あるとき、いつも教えてくれる家元の代わりに息子の宗佑が現れた。ぐーたら若先生と呼ばれているとおり、全然やる気がないようだ。昔は三味線の天才少年と言われていたのに、一体なぜ? 頭にきた千代菊は、ついにケンカごしになってしまい…!?
-
-
まだ見習いなのに人気急上昇の舞妓・千代菊。でも、その正体は男子中学生なのだ。真相を知っているのは一部の身内だけだから、バレないうちに、円満に舞妓を辞める予定だった。舞が下手なら舞妓になれないので、それを理由にすることも考えていた矢先、あるお客さまの前で舞を舞うことに。付け焼刃の稽古しかしていない千代菊は失敗し、千代菊を贔屓にしている客・楡崎までバカにされて…?
-
-
東京に住んでいる初恋の相手、紫堂と逢えることになった千代菊。実際は男である美希也として逢うだけだったのに、おかあちゃんの機転のおかげで、千代菊として紫堂と食事をすることもできた。だがその場には千代菊に惚れ込んでいる楡崎もいたのだ。嫉妬心から「お仕置き」宣言をする楡崎。でも、楡崎の顔色が悪いのにはヤキモチ以外の理由があった。千代菊は楡崎のために奔走するが…?
-
-
見習い舞妓の千代菊は中学生。見習いというのはいずれ「店だし」して、一人前の舞妓としてデビューするもの。でも千代菊は、実は男の子なのだ。いつまで続けられるのかわからないのに、お座敷で知り合った着物会社の社長・一越さんから豪華な振り袖をもらってしまった。複雑な気持ちの千代菊に、意外な人物が接近して…? 舞妓を始めたばかりの千代菊が経験した、祇園の夏の物語!
-
-
男なんだけど周囲に内緒で舞妓・千代菊を続けている美希也。声変わりするまでの期間限定だ。美希也が通う中学校では、恒例行事としてクラス参加の合唱祭がある。そこに、贔屓の客である楡崎と一緒に千代菊が招待されてしまった。美希也と千代菊が同時に存在することはできないのだから、断るしかない。だが、事情が変わって、千代菊は引き受けることを決意。それは少し悲しい理由で…?
-
-
男と女の一人二役、恋と仕事の板ばさみ!? 中学生舞妓(まいこ)・千代菊の正体は美希也という男の子。千代菊の初恋相手・紫堂と学校で再会した美希也は、メールアドレスを教えてもらってドキドキ。紫堂は真相を知るわけもなく、二人は縁結びの神社に行くが…!?
-
-
男であることを隠して舞妓を続ける千代菊は中学生。平日は学校があるから、都をどりの期間は舞台、お座敷と大忙しだ。そのせいか、一番大切なお客さま・楡崎の誕生日が近づいていることをうっかり失念していた。誕生日は目前だし、どうしよう…? そんなとき、楡崎の予約を蹴散らして割りこんできた客がいた。どんな大物が千代菊を指名したのかと構えていたら、銀髪&碧眼の美少年で…!?
-
-
祇園にとっての一大イベント、都をどりが始まった。本当は男だけど、舞妓を続けている千代菊も参加している。そこへ初恋の相手である紫堂薫が現れた。東京から千代菊の舞台を観にきてくれたのだ。ところが、千代菊に惚れ込んでいる客・楡崎がそれを見ていたらしい。嫉妬にかられた楡崎は、千代菊をモノにしようと強引な手段にでる。深夜の社長室で、千代菊の着物をむりやり脱がせて…!?
-
-
千代菊に後輩ができた。正式に仕込みさんになった、亜紀ちゃんという女の子だ。舞妓に憧れていた亜紀ちゃんは、三味線もうまいし舞の上達も早い。千代菊の強力なライバルになりそう…? そんなとき、千代菊は組合から謹慎処分を受ける。贔屓の客・楡崎と、<大人のつきあい>をしている、というのがその理由だ。――千代菊の正体は男なんだから、ありえない! だが、証拠もあると言われて…!?
-
-
-