完結
新たなる神話の誕生、その名はK!!野獣の肉体(からだ)に、天才的頭脳を持つ男、K!かつて、幻の天才外科医と呼ばれた彼が依頼された仕事は、心臓の移植手術だった。だがそのウラに隠された、邪悪な意志を知ったとき、Kの神業のメスが悪を斬り裂く!今、ハードボイルド医学伝説がはじまる!!
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裏の世界で暗躍してきた一族の末裔として――!! K県立加奈(かな)高等学校の校医として、生徒たちと平和な日々を送っていたK(カズヤ)。ある日、そんなKの元に、高額の現金を持った男が現れ、「ある人物の指紋を消してほしい」という依頼を持ち込んできた。その計画の裏側には、さる政治家と殺人事件が絡んでいた。Kが手術を拒むと、生徒たちに危険が及ぶようになった……!! 闇の世界で暗躍してきたKに、平穏な日々は長くは続かない!! 悩めるKが下した最終決断とは――!!
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K(カズヤ)が話題の医療映画に出演!? 医療映画のアドバイザーとして撮影に参加することになったK。そこで、患者役で迫真の演技をする新人俳優・水島昌幸(みずしま・まさゆき)が本当の重病に冒されていることに気づく。そんな折、無惨にも彼の降板の話が持ち上がる。水島を救うためKは、ある大胆な手段を試みるが!?
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携帯電話の秘密をあばけ、K(カズヤ)! Kの後輩、克浦(かつうら)が就職した病院で、奇妙なことが起きた。深夜、克浦が院内の見まわりをしている時、携帯電話が鳴る部屋の患者の容体が急変するということが、2日続けて起きたのだ。はたしてこれは単なる偶然なのか? 不審に思った克浦は、調査を始めたが……。
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K(カズヤ)が受験生に課した特別講座とは!? 加奈(かな)高校の加山(かやま)と同じ塾に通う緒方(おがた)は、「僕の目標は日本一の帝都大医学部に入って医者になること」と軽く言ってのけるほどの秀才だ。しかし近ごろは塾の勉強ぐらいでは物足りないという。そんな自信満々の緒方にKが紹介した“塾よりも歯ごたえのある所”とは……!?
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K(カズヤ)が肩を治療した投手・倉元(くらもと)を中心として、加奈(かな)高校野球部が快進撃! 甲子園出場候補の声も出るほどの実力をつけてきた。そして、万年補欠だった山中(やまなか)が、その肩の力を買われ、リリーフ投手として大抜擢されることになったが!?
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K(カズヤ)が保健室の先生になった? Kは、入院した帝大同期生・大内(おおうち)の代わりに、校医としてK県立加奈(かな)高等学校に赴任。帝大医学部を目指す学生・加山(かやま)の相談に乗りつつ、加奈高校に通う落ちこぼれ学生たちの悩みや、心身の健康問題にアドバイスを与えていく――。はたして、世代の違う現代っ子達にKの“想い”は伝わるのか?
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キリング・ヒル(死の丘)と呼ばれる戦場にK(カズヤ)がおり立つ! 無数のけが人たちが、Kを待つ!! 東南アジアの小国・ランビワールは、20年にわたり、内戦を続けてきた。停戦はしたものの、戦争の被害は激しく、けが人は何千人にも及んだ。そんな中、クエイド財団はランビワールへの援助を決断。財団の依頼を引き受けたKは、単身、一番戦火の激しかった地区へと飛んだ。そこで、Kが見たものは、おびただしい数の死体と、治療を待つたくさんの人々だった。そしてKは、1人の軍人と出会うが――!?
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南米から実験動物として日本に持ち込まれた猿が、未知の病原体に感染していた。発病してからわずか1日で死に至るという、恐るべき伝染病を保有しているというのだ。猿が檻から逃げ出し、建物の主電源を切ったことで、研究所のシャッターが閉ざされ、K(カズヤ)と所員たちが外界から孤立してしまう。人類が初めて遭遇する最悪の病原体の前には、さすがのKもなすすべがなく、死を見守るだけなのか?
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K(カズヤ)と大垣(おおがき)に仕掛けられた罠とは!? Kの先輩・大垣の診療所で、麻酔薬がいつのまにかただの水にすり替わるという、一歩間違えれば大事故につながりかねない事件が起きた! はたしてこれは単なる製薬会社のミスなのか? それとも誰かが仕掛けた罠? 謎を切り裂くKのメスが、するどく光る!!
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チャイニーズマフィア(黒社会)のボス・陳大人(ちん・たいじん)は、K(カズヤ)を主治医として招こうと画策し、配下の劉(りゅう)に命じ、Kを捕らえさせる。組織の罠にはまり、監禁され身体の検査を受けるKの運命は――? そして、Kにそっくりの男、劉の正体と真の狙いとは――?
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高層ビル火災発生、K(カズヤ)最大の危機(ピンチ)! 最新設備を誇る超高層病院の設立記念パーティーに招待されたKと客は、まさかのビル火災に遭遇!! 5Fから出火した火の手は、刻々とパーティー会場の10Fへと迫り、招待客はパニックに陥る。Kは、重傷患者の命を救うため、熱と炎の中、ボイラー係と共に、危険な消火計画を実行するが……。はたして迫りくる炎と煙を消しとめる方法はあるのか!?
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K(カズヤ)から高品(たかしな)への「頼み事」とは……!? 「この患者をお前にやってもらいたい。」ひさしぶりに高品の診療所を訪れたK(カズヤ)は、1人のガン患者のカルテを手渡しながら言った。なぜKは自分でやろうとせずに、高品にまかせようとするのか? 自分ではやりたくてもできないという、その患者とは一体……!?
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