ライトノベル
絶対女王にゃー様(イラスト簡略版)
シリーズ内の平均評価:
(10)
完結
便利な購入方法
-
-
にゃー様、僕に会ってみたいと思いますか?
「ぴんぽーん!」
チャイムの代わりに甲高い声が響き輪久はベッドから跳ね起きる。聞き覚えのある声。玄関の鍵をがちゃがちゃと開く音。
「あ、兄様」
別居しているはずの妹の顔。輪玖は慌ててノートパソコンを胸に抱きかかえる。
「お前は何がしたいの?」
「兄様のお部屋チェックですが」
「だからなんのために」
「知っておきたいじゃないですか、だって兄様とは今日から一緒に暮らすのですから」
片親である父・樽人氏の居ぬ間の、突然の妹の来訪。にゃー様との関係を秘密にするため、輪久はパソコンを死守し続ける。そして、妹の目を盗んで、今夜も絶対女王にチャット・イン!
「おはようございます☆」
──デートの待ち合わせみたいですね。
「ふふふ、じゃあらぶらぶデートしちゃいましょう」
奴隷の輪玖はにゃー様に囁きかける。
僕にはにゃー様がいればいいんです。三次元はみんな嫌いです。イミテーションの結華。イミテーションの妹。イミテートすらできない香苗。みんなくすんだ肌色をしています。ただにゃー様の声だけがきらきらと光っています……
絶対女王の宮殿に迷いこんだ少年の顛末やいかに?
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。 -
-
幼馴染みのクラスメイトが夜はチャットの女王様? 「12+?さい」の「にゃー様」とは果たして誰なのか? 主人公・輪玖は念入りに奴隷さんたちへの聞き込み調査を開始するも、謎はさらに深まるばかり……。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。 -
-
にゃー様の前では絶対服従。絶対敬語。絶対全裸。「にゃー」してみる?
わたしもするから。ねえ、いつもやるみたいにして。
真夜中の絶対女王、にゃー様、降臨す!!
『月光のカルネヴァーレ~白銀のカリアティード~』の著者によるガガガ文庫オリジナルデビュー作! クラスメイトの眼鏡っ子が夜は女王様? 中学生・輪玖が体験する、ちょっとえっちでかなり歪んだ学園ラブストーリー。
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。 -
-
-