
総合評価
(134件)| 28 | ||
| 45 | ||
| 32 | ||
| 8 | ||
| 0 |
powered by ブクログ知っている動物の裏話だと思うと、ワクワクする気持ちや、本当にそうなのか実際見たくなってしまうこともあった。 動物達には、まだまだ秘密が隠されている。
1投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログちょっとした時間潰しに 子供と読んでみたら、面白かった! アライグマは実は食べ物を洗わないとか、 イルカは寝る時に片目ずつ閉じて 左右の脳を交互に休めるとか、 知らないことが沢山ありました☺︎
7投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ雑学で聞いたことがあるものから、名前すら知らなかったものまで、聞いたことがあるものも解説で理解を深めることができました。 ページ下に生物のデータが載っているのもサイズ感などのイメージがし易く、イラストはリアルで生物の雰囲気はちゃんと掴めるけど、苦手な生物の気持ち悪さは和らげてくれて良かったです。 人間の価値観や、人間に当てはめると残念かもしれませんが、生存競争の中での進化や退化、知らなかった生態の生物が面白いです。モテ要素も生存率に繋がっている。 カカポが名前も残念要素もイラストも可愛くて好きでした。
0投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログ内容 感想 「いきもの」と聞いて動物を主に想像していたが、虫など動物以外の生物で、かつあまり知られていない生き物が多かった。若干無理に「ざんねん」に寄せているところもなくはないが、子どもには人気。動物の生態に興味をはせるきっかけにはなると思う。
0投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログ始祖鳥て40cmしかないの⁈勝手にクジャクくらいの大きさだと思ってた。 ダチョウの目がニワトリの卵と同じくらいの大きさなの怖い。 カバてのんびり温厚な生き物だと思ってた…。 カブトガニは謎すぎる生き物…。 カカポて小さい鳥だと思ってた。 めちゃくちゃ面白い!けど虫の絵が多い…。
2投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ1ページ1発見。 病院の待合室で読みましたが、途中先生や受付に呼ばれて内容忘れても関係なく続きを読めるので、ちょうど良かったです。
3投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログすごーく面白い。 飄々としたイラスト&コメントも面白いし、直ぐに人に話したくなるネタがたくさんある。 いきもの、残念…
1投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ4歳でもおもしろいのか、ものすごい集中力で見ます。 よくある図鑑とは全く違うようです。 絵や吹き出しがチャーミングなのかな? 「すごい特徴」ではなく、「ざんねんな特徴」という着眼点がユニークなのかな? 誰かに話したくなる、クスッと笑える情報がいっぱいです。 ざんねんと言いつつ、作者の生き物愛が伝わる本。
5投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログかわいいイラストとともに知識を学べます! 聞いたことがない名前の生き物もいて勉強になるし、 知っている生き物に関しても、そうだったのか!と驚くような特徴や習性があって、読んでいて楽しかったです。 ただ、子どもの頃に比べて記憶力が下がっているので、覚えられるのはその中で特に印象に残った数匹くらいですかね…。 子供の頃に読みたかった( ˘• ₃ • )
1投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ生き物雑学おもしろい、読みやすい。 大人も子供も楽しめるから、一大ブームになったのも納得。 イラストが癒し。プラスの動物のセリフで本の魅力3割増し。
3投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログこのシリーズは以前から読んでみたかったので、シリーズ制覇を目指して、まずは一冊目。 やっぱり面白かったです。 いきものは好き(かわいいのとか)だけど、ここまで興味をそそられるとは自分でも思いませんでした。ナショジオとかは好きで見てましたが、こうやって知らない生き物のことを知ることができるのは、ほんとにおもしろいです。
8投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ生物がね写真じゃないんですよねー イラストなんだけど『へんないきもの』シリーズ程リアルさはなく、ちょっとだけかわいいかも これは…通勤途中には読めません ついつい笑いが・・・!
1投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ進化に当たって何が有利に働くかはわからない。一見、残念に思えることが、環境の変化により、生き残るために有利に働くかもしれない。いろんな動物のエピソードが掲載されていて面白い。
2投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ動物好きだから読んでて楽しかった(虫は苦手だけどね!) 知ってることもあったけど、初めて知ったこともあって新鮮な気持ち イラストに添えられた一言がシュールで面白い
2投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログダチョウの目玉は卵の大きさ、でも脳は目だまより小さい。実際頭も良くないらしい。残念! スズメバチはウエスト縛りすぎて、固形物が食べられない。子どものイモムシから尿(?)を飲んで凌いでる。マジか!! 面白かった、残念な視点で見たことなかったので新鮮だった。スズメバチの件も別本で知っていたが、見方を変えるとこうも面白いのかと思った。
1投稿日: 2023.12.25
powered by ブクログほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。 ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。 ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種 スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。 ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透明でガラスのように光を反射するので白く見える。 オラウータンーケンカに勝つと男性ホルモンが出て、お面のようなヒダができる。 クジャクー羽を広げているときに強い風が吹くと転ぶ。 ウナギー黒いのは日焼け。 ニホンザルー尻が赤いほどもてる。血流がよくて健康なので。 ワニートラクぐらいの力で咬みつくが、顎を開く力は弱くて老人でも片手で抑え込める。 フラミンゴー親がフラミンゴミルクという赤い液体を与えるので白い体が赤くなる。親はミルクを与えていくと白くなっていく。 ミユビナマケモノー雨が続いて気温が低くなると内臓が働かなくなり、食べても餓死してしまう。 タカアシガニー3mもあるのもいて、脱皮に時間がかかり、失敗して死ぬこともある。 アライグマは物を洗う仕草をするが、実際には洗わない。動物園のアライグマは暇なので洗うそうだ。 コウテイペンギンーオスは2か月以上足の上で卵を温め続ける。メスがエサを運んでくる。 スカンク―おならが臭いほどもてる。 カゲロウー口がない。2時間で死ぬ。 ジュウシチゼミー敵に食べられないように17年ごとに一斉に羽化する。間違って羽化したものはたちまち敵に食われる。 キツツキー20/秒でつつく力はトラックに頭をぶつけるぐらいの衝撃だが、舌が頭蓋骨をぐるりと囲んでいて衝撃を緩和し、脳ミソも小さいので耐えられる。 ゴリラー繊細な神経を持っていて、多少の怒りは我慢するが、ストレスで下痢をすることがある。 モンシロチョウの幼虫ーキャベツを食べるが、そうするとキャベツは寄生バチを呼び寄せる物質を出す。 イルカー完全に眠ると溺れる。片目づつ眠る。一日に300回休む。 コアラーユーカリの葉は毒なので、その解毒のために一日中寝ている。 ラッコー皮下脂肪がほとんどなく、食べ続けないと凍え死ぬ。 テントウムシー鳥が吐き出すぐらい不味い。 シロナガスクジラーシャチの集団にやられてしまう。 カメムシー密閉容器に入れておくと、臭すぎて気絶する。 いやはや、面白いなあ。
69投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ笑えて、ちょっとためになる!生き物たちのおどろきの真実。思わずつっこみたくなるいきもの122種。 読み始め:7歳 クリスマスプレゼントにもらった本。絵本が物足りなくなった息子にはちょうどいい時期に、良い本に巡り会えました。何度も読み返して、動物博士になったかのように、読んだ内容を話して教えてくれるので、勉強にもなっていると思います。シリーズ化しているようなので、学校の図書室でも読んでいるみたいです。
5投稿日: 2022.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ざんねんないきものとは 一生けんめいなのに どこかざんねんな いきものたちのことである」 そして 「しょうがないじゃなイカ~」 と、水をゆるーっと流れていくイカの絵がついている。 これが読まずにいられようか! 『ざんねんないきもの事典』 今泉忠明 監修 下間文恵・徳永明子・かわむらふゆみ 絵 (高橋書店) 「けっして電車の中ではよまないでください(ニヤニヤします)」 と、注意書きがある。 ほんと、ニヤニヤしっぱなしだったよ。 うわ、ざんねん…… ひどい…… でもがんばれ! と、いちいちつっこまずにはいられない健気な生き物たちが、いっぱい登場する。 「ワニが口を開く力は おじいちゃんの握力に負ける」 ワニの中でも噛む力がトップクラスのイリエワニ。 噛む力はものすごく強くて(小型トラックくらいの重さ)、たいていの物は噛み砕いてしまうが、なんと口を開く力はびっくりするぐらい弱くて、「日本人の平均的なおじいちゃんが片手でおさえこめるほど」らしい。 ざんねん度3。 「クジャクの羽は 長すぎてじゃま」 クジャクのオスが美しい羽を持つのは、メスにアピールするためだが、それ以外は何の役にもたたないらしい。 しかも、羽を広げているときに、強めの風が吹くと転んでしまう。 想像すると笑える。 ざんねん度2。 「ミジンコは、ピンチになると 頭がとがる。しかし、 ほとんど効果がない」 ミジンコは、天敵のボウフラから身を守るために頭に角を生やす。という特技をあみ出したが、角が生えるには丸一日かかるのでいざというときに使えないという残念な結果に…… ざんねん度3。 「キツツキは、頭に車が 衝突したくらいの 衝撃を受けている」 キツツキが木をコンコンするときに頭にかかる力は、人間であれば、頭にトラックがぶつかったときと同じくらいの衝撃だそう。 脳が小さいため、致命的なダメージは受けないが、「そもそも脳が小さくなければ、そんなばかげたまねはしない気もします」だって。 彼らにいつか気付く日は来るのか……?(笑) ざんねん度2。 それ以外にもたくさんあって、もういちいち面白い。 「ダチョウは 脳みそが目玉より小さい」 「ミズスマシの目は、 上も下も見える。 でも、前は見えない」 「雨の日が続くと ミユビナマケモノは餓死をする」 「タカアシガニは 足が長すぎて、 脱皮中に死ぬこともある」 「カマキリのオスは、 メスに食べられがち」 「ウォンバットのうんこは 四角い」 「サソリは紫外線を 当てると光るが 意味はない」 この“なんの意味もない”系が、特に好き。 進化してきたはずなのにね、何でだろう。 神様のいたずらか。 ドンマイだ。 「ハゲインコは インコなのに はげている」 なんて、本人からしたら大きなお世話だし。 「オオアタマガメは 頭が大きすぎて、 こうらに入らない」 ダメじゃん(笑) 「出てくる年をまちがえた ジュウシチネンゼミは さみしく死ぬ」 え。間違える? 「カツオはこうふんすると シマシマの向きが変わる」 これはめっちゃ見てみたい! 進化についての話も面白かった。 約40億年前に、細胞がひとつしかない簡単なつくりの生き物が誕生してから今まで、地球上に登場した生き物の99.9%は、滅んでしまったのだそうだ。 体の作りや能力が進化しても、環境が変われば生き物はあっけなく絶滅してしまう。 進化の道は険しいのだ。 「進化は一方通行」 という話は、目からウロコだった。 例えば、地球が水に沈んだとしたら、人間はどうなるか? 魚のように水の中で呼吸できるようになったり、爬虫類のように体温を変えられるようになったりすれば、絶滅は免れるんじゃないの?と思うけれども、「進化の道は、あともどりできない一方通行」なのだそう。 不思議ですね。 たぶん地球規模で考えると、うまくできているシステムなのだろう。 では、人間も絶滅する可能性があるということだ。 「進化に正解はありません。生き残れるかどうかは、もはや運しだいなのです。」 運ですか !? この本に登場する生き物たちは、今、ちゃんと生き残っているわけで、それはすごいことで、ちょっとざんねんな感じになってしまっているけれども、きっと何かの運が味方をしたんだろう。 この本は、すべての漢字にルビが振られていて、子供も楽しく読める。 おまけにパラパラ漫画もついていて、至れり尽くせり。 すみずみまで楽しめる。 生き物の不思議は奥が深く、想像を超えた面白さだった。 いい本でした。
0投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログ進化の過程で少し可哀想な残念そうな…って思いながらも楽しく読んでます。こういうシリーズを読んでくるとすぐ飽きちゃうのが少し残念。
3投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログ最近、公園で鳩や猫をよく見かけて、動物に興味をもったので購読。 子供から大人まで楽しめる児童書。 少しざんねんだけど、愛おしい動物の特性を楽しく学べた。 読後は動物園に行ったようなワクワクした気持ちになれました。
52投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても面白かったです。ピンチは進化のチャンスということもわかりました。 チベットモンキーが大人のケンカを子供が仲直りさせることに驚きました。
0投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈これでも一生懸命生きてます!〉 動物のもっている見た目の特徴や能力、進化の理由をおもしろく教えてくれる一冊。 生物が生き残るために行われた「進化」 その結果が人間目線では「ざんねん」なことになっている生き物を紹介しています。 生き物のことを沢山書いていますが、そもそもなぜ進化は行われるのかということもしっかりと教えてくれます。 進化の結果は笑ってしまうものや意味のないもの、グロテスクに感じるものまで幅広いですが、どの生き物も生き残るために一生懸命です。 それぞれの生き物に可愛らしいイラストがあり、読みやすいです。 生き物が好きな人にはオススメの一冊です。 【印象に残った生き物】 ・"バビルサの角のように見えるのは"…… ・"雨の日が続くとミユビナマケモノは"…… ・"アライグマは"…… ・"シマリスのしっぽは"…… ・"チンパンジーがしゃべれないのは"…… 「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第2位 「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位 「第1回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位
2投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログすごく画期的な本。図鑑を読めばわかる内容ばっかりで、元々知ってた知識も載ってるけど、切り口が「残念な」視点での評価なので、見方が変わるから面白い。 小学生や中学生とかが動物への興味が湧くと思う。そして進化することは必ずしも優位に変化していくことではなく、特異的な個体が生まれることに端を発するのがよくわかる。 可愛らしいイラストと、短い紹介文で多くの動物や昆虫を紹介してくれるので雑学としても楽しく読める。
8投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ誰にでも声を大にしてお薦めしたい。 文章とイラストが同一人物によって描かれているのでは?と思うほどにセンスの調和がある。特にイラスト付属の一言が笑える。
2投稿日: 2022.01.24
powered by ブクログクスッとなるような動物 えぇ……かわいそう……となる動物 大人になってから知る動物の事は面白く勉強になります!
0投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
動物達の残念なポイントが生息地・大きさ・特徴と共に紹介されており、久々に動物園に行きたくなった。特にクジャクは小学生の頃に学校で飼育しており、鳴き声以外の「強い風が吹くと転んでしまう」という特徴には驚いた。続編も楽しみである。
0投稿日: 2022.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
流行っていたので10歳息子と読んでみた。 色々知らなかった事実が知れて、しかもそれが「ざんねん」なので面白く読み進められた。 可笑しいようで切ないものが多く、なかなか複雑な気持ちになりました。 生物の進化ってすごいな、多様だな、と改めて。 思いもよらない方向に進化するもんですね。 これをきっかけに生物や進化に興味を持ってくれると良いな。
0投稿日: 2021.12.12
powered by ブクログ章ごとに残念な「からだ」、残念な「生き方」、残念な「能力」と様々な生き物たちの様々な残念さが纏められており、途中で挟まるちょっとしたコラムや冒頭の進化についての解説もわかり易く、イラストが程良くリアル調である事もあり、大人でも楽しく読む事が出来ます。 しかしながら「ざんねん」と言い切る以上は子供に正しい知識を身に付けさせる為の本としては不向きで、「漫画や絵本が好き」「動物(生き物)が好き・興味がある」という子供向けの、あくまでもカジュアルなもの・好奇心をこの先に繋げる為の入門本として手に取る内容だと思いました。
0投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログアニメにもなっているざんねんないきもの事典。「ザリガニは食べ物で体のいろがかわる」「アリクイのいかくは怖くない」など、びっくりするものが多く、とても読みやすい。
0投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログこいつぁベストセラーになる訳だ…と納得の面白さ 悲しすぎる残念さ…これが生き物の進化、いや”珍”化ってやつなのか… イラストがほどよくリアルかわいくて、そこがまたイイですね
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ進化とは不可逆的なものであり、生物自身も目的を持って進化をしているわけではない。 その結果、なぜか「ざんねん」になっていることも。 地球には様々な生物に満ち溢れていることを学べる読みやすい本やった。 特に好きな動物エピソードが、 1.ゴリラは知能が発達しすぎて下痢ぎみ 見た目とは裏腹に、とても繊細な一面が愛おしかった。 2.ミジンコはピンチになると頭がとがる。しかし、ほとんど効果がない。
2投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと前に電車内の広告で見かけた時から読みたかったので、丁度良い機会でした。恐らくもっと低学年向けの本だろうと思いますが、絵が可愛らしく、表現も易しいので気楽に読むことが出来ました。 最初の方のページにあった「進化の歴史を見てみよう」というところが、この間の地学で習ったところで、知識がリンクしたのが面白かったです。他にもカモノハシなど元々知っていたことも、さらに掘り下げて知識を得られました。 一番興味深かったのは、「進化は一方通行」ということです。祖先が持っていたものに囚われずに、進化してきたからこそ今があると分かりました。また、ゴリラやチンパンジーなど、高度な知能を持つ動物たちが沢山存在する中で、進化の過程でたまたま意思疎通が出来るようになり、文明を持った私たちは、これ以上元の自然を壊すことなく、複雑な自然環境にこれ以上手を入れるべきでないと感じました。 また、どの動物たちも生きるのに必死で、中には自分の排泄物まで食べて子孫を残そうという姿に感銘を受けました。交尾に関する話(オトリバエやタガメ)は、動物だから「凄いなあ」と思うけれど、人間に置き換えたら本当に酷い話だと思います。よく性的虐待や望まない妊娠などの話を聞くけれど、生物の本能だとしたら納得できなくもないが、やはり人間なのだから理性を保つべき、といらないことまで考えてしまいました。 個人的に一番興味深かったのは、ウナギが黒いのは日焼けだ、という話です。魚も日焼けをするという事実にまず驚きました。また、威嚇しているコアリクイのイラストがとてもかわいかったです。
0投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ2021年5月30日読了。小学生の息子向けに図書館で借り受け。様々な動物の不思議な特徴・習性を「ざんねん」という切り口で見るのが新しく、面白い。生存のために長い年月をかけて磨いてきた動物の特殊能力を「残念」と切り捨てることには、言い切りの面白さはもちろんあるが人間の傲慢さにも思えるが、人間の目から見ると「無意味」にしか思えない動物の謎・進化のカギはまだまだ豊富に世界に残されており、また動物から見ると脳ばかり肥大して自己の生存のために最適な行動を取ることができない人間こそが「ざんねんないきもの」の最たるものなのかもしれない、と思わされる…。地球温暖化により陸地が水没したらその環境に適応できない人間は真っ先に絶滅するが、そこに対応する進化を全くもってできていないわけだから、我々の遠い祖先たちは偉大だ…。
2投稿日: 2021.05.30
powered by ブクログ何故か最初に続編を買ってしまったので、1冊目を購入して読了。知っている動物も知らない動物も、面白くてざんねんな一面があるんだなと、笑ってしまった。
0投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ様々な感想があると思いますが、“残念”ととらえることで、動物も人間と同じように一生懸命生きてるんだなあと、ほっこり笑うことができました。 “完全じゃない”よさに、価値を置いて、人に接してみようかなとも思えました╰(*´︶`*)╯♡ 個人的には、偕老同穴(カイロウドウケツ)に会いに行きたくなりました。 サバクトカゲが目から血を出す動画も、スマホで見ました。 生き物のおもしろさや不思議さを教えてくれた本でした٩(^‿^)۶
1投稿日: 2021.03.31
powered by ブクログ内容の大半は不思議ではあっても残念ではないです。動物雑学が好きな人は、一度は耳にしたような有名な話が多いかもしれません。
0投稿日: 2021.03.21
powered by ブクログ動物の進化の不思議を学べる本。私達が動物園や図鑑で目にすることができる動物たちは、なぜこんな形になったのだろうか?に答えてくれるのが本書だ。 自然界は、合理的でもなく、一見役に立たなそうな形になっている動物もいるのだ。一家に一冊持つべき事典。トイレ本としても最高一冊であることを勝手に断言する。
9投稿日: 2020.10.25
powered by ブクログ多彩な生き物たちの、進化の過程でどうしてそうなった!?と言いたくなるような特性を、イラストと文章で紹介している。 アライグマは食べ物を洗わない「え、そのまま食べるけど?」 サソリは紫外線を当てると光るが意味はない「ただかっこいいだけ!」(hoozuki)
0投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログザリガニは、エサによって色が変わったりするということなどを知ることができたりめちゃくちゃ勉強になる本です。!
2投稿日: 2020.10.04
powered by ブクログおばあちゃんがシリーズ4冊をセットで送ってくれました。 読んでいるのはまだ最初の1冊め。 学校の自習や読書の時間に読むように持っていっているのですが、その日に読んだ内容を家に帰ってから教えてくれます。動物や生物がそんなに得意ではない息子ですが、面白い特徴は興味を持って読んでいるようです。 なぜこんな残念なことになったのか?!何のためにそうなっているのか?にはあまり触れられていないので、せっかくならそこをもう少し書いてほしい!と思いますが、家にあまりない分野の本なので、知識の幅が広がりそうです。
0投稿日: 2020.07.27
powered by ブクログ長男が借りてきたものだが、一緒に読んで思いのほかはまった。ルビがあるので6歳にも読めるし、大人もへーとかえーとかいちいち感嘆しながら楽しめた。イラストも好み。生き物たちみんないとしい。いろんな生きざまそれぞれ全部オッケーと思える。
0投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログhttps://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/144174?current=1&locale=ja&q=9784471103644&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784471103644%26target%3Dl
0投稿日: 2020.07.12
powered by ブクログ子供に人気の本 このような豆知識が、さかなくん ではないが、子供の好奇心をくすぐる のではないかと思います。 動物園に行きたくなりますね。
0投稿日: 2020.06.25
powered by ブクログ子ども達と一緒に楽しく読むことができました。知的好奇心をくすぐられ、かつ読みやすいというのは良いですね。
0投稿日: 2020.06.01
powered by ブクログNHK教育テレビで番組にもなっているざんねんな生き物辞典。 子供向けに掛かれており、小学校1年生の娘も楽しそうに読んでいました。 残念なところの紹介のしかたが上手で大人も楽しめます!
0投稿日: 2020.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どうしてそんな進化をしたのか、生命の不思議。 進化した結果、環境に適応したものだけが生き残る。しかし、たまには例外もあって、環境が急変したときは変な奴が生き残る……らしい。進化の知識なんてほとんどなくても関係ない。最近子供たちに大人気の本。 地球上に生きる生命の進化の歴史を語り、何やらシリアスなムードになったところで、本編のざんねんな生き物たちの話はユルく始まる。ツッコミたい生き物たちがオンパレードである。 雑学本的に気楽な気持ちで読み、どうして彼らが生き残ってこれたのか、そしてどうすれば人間はこれからも生き残っていけるのかを考えるのも一興。
0投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログ引きこもりの暇つぶしの雑学増やしには、のほほんとして良い本。 なかなかマニアックな生き物ばかりなので、知人との会話に役立つネタかはさておき、平和な時間を過ごすことができました。
0投稿日: 2020.04.26
powered by ブクログ【メモ】 ・知らない生物がたくさん出てきたし、そのそれぞれがかなりおもしろい生態をしていた。子どもが生まれたら家にあるといいかも。
0投稿日: 2020.04.21
powered by ブクログEテレのアニメを見て 3歳の息子がハマったので、本も購入。 まだ自分では読めないので、 「ここ読んでー!」と1日に何回も持ってきます。 テレビで見たのと同じページを見つけると テンションアップ! 大人が読んでも 知らないことがたくさんあって面白いです。
0投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログさらっと読めて、雑学的にへぇと思うことがたくさんあっておもしろかった。 いるかは、寝てしまうとおぼれるので、片目ずつ閉じて半分ずつ脳を休める。それを1日300回やって睡眠をとってる。
0投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログさまざまな生き物の面白い話が載っている本。残念と感じるかどうかは人それぞれだと思う。詳しい情報が載っている訳ではないが、そこは図鑑で調べるなど、さらなる学びの機会につながりそう。子供も大人も楽しめる良書。
0投稿日: 2020.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地球上には400万種以上の生物がいるらしい。 その生物にはそれぞれ生まれて生きてきて進化した歴史があり、その動物ごとに地球誕生から生物誕生を経て今のこの時代に生きてきたそれぞれの個性であったり、順応能力であり、その結果としてそれぞれ変わった?特徴やざんねんな形態や生き方をする生物がいるわけで(^^;)その残念さがこの本にはおもしろおかしく説明されています。 ほぼイラストで漫画チックなページなのであっという間に最後まで見終わると思います。
0投稿日: 2019.12.13
powered by ブクログ知らないことばっかりですごくおもしろかった。わらっちゃうところがたくさんあった。続きも読みたい。ときどきわからないことばがあったけど、だいたいだいじょうぶ。絵がきれい。(小2)
2投稿日: 2019.12.08
powered by ブクログ興味を引く見出しが多く、イラストと説明が分かりやすかったです。 何故だろうとたくさん考える子供に、オススメです。
0投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ざんねんないきもの事典第一弾。やはりおおもとを読んでみなくてはならない。見開き一ページにそれぞれのいきものの生体が書かれてあって見やすくてわかりやすい。知っている話もあったけど知らない話もいっぱいで楽しかった。ニュージーランドの飛べないカカポ。コアラの食べるユーカリは毒がある。ミツユビナマケモノは消化に数週間かかる。アジジゴクはうんこをしないが成虫になる時全部出して飛んでいく。アブラムシは生まれたときから妊娠している。
0投稿日: 2019.10.22
powered by ブクログ進化の視点からさまざまな動物についてその特徴を解説 小学生高学年〜中学生くらいが対象か。 雑学的に読んでおくのにはいいかも。
0投稿日: 2019.10.01
powered by ブクログこの本は、様々ないきもののちょっと残念な部分を紹介しています。ついクスッと笑ってしまうネタが結構ありました。
0投稿日: 2019.08.17
powered by ブクログキリンの首が長くなった理由が説得的だった。 従来は高いところのえさを食べるために首が長くなったというラマルク的な説明がされることがあったが、 この本では足の長い固体が速く走れるために肉食動物から逃れて生き残り、それだけでは水が飲みにくいから、首の長い固体が増えたという説明がされていた。 ざんねんな生き物もそうだが、解説が優れている。
0投稿日: 2019.08.05
powered by ブクログ1ページに1つの動物の変なところが書かれている。知らない動物もたくさん書かれているし、へぇ、と思うことも多かった。 子どものときに読んだら面白かっただろうな、と思う。売れている理由はわかる気がした。
0投稿日: 2019.07.30
powered by ブクログ18年ベストセラー 総合3位! 2018年間ベストセラー総合3位(日販調べ)。ずっと売れ続けています!
0投稿日: 2019.06.19
powered by ブクログ「クジャクの羽は長すぎてじゃま」「サイの角はただのいぼ」「イルカは眠るとおぼれる」…。進化の結果、なぜかちょっと残念な感じになってしまった生き物たちを、楽しいイラストとともに紹介する。 図書館予約をしてから1年待たされたほどの人気。知っているいきものに関してのうんちくは楽しめたけれど、なじみのないいきものの記述も結構多かった。 (C)
2投稿日: 2019.06.08
powered by ブクログ人気があるようで、図書館でずいぶん順番待ちをしました。 生物(せいぶつ)好きな私としては結構期待して待っていたのですが、所詮子ども向けの本でした。 1ページないし2ページでその動物の残念な特徴を紹介。 「ダチョウは脳みそが目玉より小さい」とか「チンパンジーがしゃべれないのはのどの構造のせい」など、へえ~と思うものもあるのですが、例えばカッコウの托卵やザリガニは食べ物で体の色が変わるなど、割とよく知られていることが書かれているので、読んでいてもあまりわくわくしませんでした。 ただし、これらの特徴は進化の過程で生まれたものであると一番初めに書いてあるのはいいと思う。 全てが進化論で説明できるとも思わないけれど、ある一時点での最適が徐々に生物の姿をけて行ったのだとしたら、それは結構わくわくする出来事ではないでしょうか。 それにしても多くの州で進化論を学校で教えることを禁止しているアメリカでは、このような本も当然発売禁止なのだろうか。 硬直した思考は進化の対極にあると思いますが。
0投稿日: 2019.05.20
powered by ブクログ動物たちの残念な体・生き方・能力をまとめた一冊。とても読みやすく、動物を好きになる本。動物園に行く前に読んで行くと、とても物知りに思われると思う。
2投稿日: 2019.04.08
powered by ブクログ生物達の目立った特徴は、突き詰めると大体は子孫繁栄のため、モテるためなのだなぁ、と感心しました。 同じ生物である自分も、もっと努力しなければいけないなぁと、しみじみと、自戒の念を込める意味で、本書に書かれていることを心に刻みました。
2投稿日: 2019.03.02
powered by ブクログカテゴリ:図書館企画展示 2017年度第1回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第1弾! 本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。 杉原真晃准教授(教育学科)からのおすすめ図書を展示しています。 展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。 開催期間:2017年4月17日(月) ~ 2017年6月9日(金) 開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース 生物に興味はありますか? 生物はおもしろく、神秘的で、不思議なことがいっぱいあって、楽しいものなのです。この本では、生き物たちの不思議な一面に光を当て、「ざんねん」ですがちょっぴり愛おしくなる姿が紹介されています。この本を読めば、地球に暮らす多様な生き物が大好きになることと思います。たとば・・・。 「サソリは紫外線を当てると光るが意味はない」
0投稿日: 2019.02.14
powered by ブクログURLはこちら http://www.sunshinecity.co.jp/campaign/cp/zannen/ 『サンシャイン水族館 特別展 』 : 「サンシャイン水族館×高橋書店『ざんねんないきもの事典』シリーズ」 ざんねんないきもの展 - サンシャインシティ 2017年11月10日(金)〜2018年3月20日(火) 10:00〜18:00 2018年3月21日(水・祝)〜5月6日(日) 10:00〜21:00 このチラシを見て、本書を読みました。 内容は、面白く イラストもいいのだけれど、文章が残念かも。 読んでも・・・ なかなか「残念ね」ってため息も出ないし、 お気の毒って くすっと笑えることも少ない。 ほんと残念。 サンシャイン水族館 特別展 のサイトは、見るだけで楽しく 行ってみたくなります。 2017/09/10 予約 2018/3/20 借りる。3/21 読み始め、いっきに読み終わる。
0投稿日: 2019.01.12
powered by ブクログ[墨田区図書館] 人気だとどこかで読んだので図書館で予約し、「~続ざんねんな~」の順番がやっと巡ってきたので肝心の息子の反応はどうだろうと借りてきたのに、、、見るなり、「それ、○○に借りてシリーズ全部もう読んだ」のつれない一言。ふ、ふーん、これ、二冊だけでなく、シリーズ?で何冊もあるの?ホントに全部読んだの??? 結局いくつか質問すると全然頭にその結果を残している様子ではなかったけれど、"読んだ"感はしっかりあるみたいだし、まぁいいか。いくら学校で友達たちがいたからつられ読みした(のかも)とはいえ、やっぱり全巻読んだというからには、子供心に面白い本だったんだろうな。私的にはよくあるクイズ的説明本とさして変わらないかこちらのほうが読みづらいくらいに感じるのに、一体何が違ったんだろう??? でもいざこの本が予約順で来て借りてきてみたら、これは読んだことがなかったみたい??とりあえずさらっと読んで満足したみたいなので、読破に。
0投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログ子供の生物雑学本を借りてみた。20Pほどの進化論の解説から入り、摩訶不思議な生態を紹介。なぜそうなった?の解説はなくただただ紹介するのみ。これをきっかけに科学に興味を持ちより詳しく知りたい!という気持ちになればよいのかな。知ってる話もあるがこんな風に話をするのは難しいからなぁ。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ紹介されている事例は、「ざんねん」なものばかりではない、という印象です。 ヒトの形態や生態を基準として考えたときに、ヒトとの乖離が大きい動物の形態や生態を、わかりやすくまとめた、そんな本です。 生物の多様性を理解するための入門書としては、とってもよくできていると思います。 もちろん、「ざんねんな」という表現には違和感もあるのですが、まずは手に取ってもらうことが大切であることを考えると、キャッチ―なタイトルになっているわけですから、成功といえると思います
0投稿日: 2018.09.09
powered by ブクログ動物好きの小学生にプレゼントしたら喜ばれそう。もちろん大人でも十分楽しめる。イラストも明快で面白く、読みやすい。 「オポッサムは敵に襲われると死んだふりをする。」とか、イラストも説明もユーモラスで笑える。
0投稿日: 2018.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すいすい読める量。 けれど、眼から血のビームを出すトカゲ?は知っていたけれど その後うまくやらないと失血死、までは知らなかったので 中身が薄いわけではない。 けれど 「〇〇なんだよ~。」 ではなく 「〇〇だなんて、本当■■だよね~。」 という文章が多いので チョイチョイ意見を押し付けられているような気分になる、というのは 穿った物事の見方をしすぎだろうか。。。 この情報をきっかけに、動物たちの生態に興味を持ってくれそう。 小学生におすすめしたい。
0投稿日: 2018.08.23
powered by ブクログよく知る(知っているつもりだった)生き物から馴染みのない生き物まで幅広く興味を持つキッカケになる親しみやすい本。子どもたちと話す時のいいネタになります。個人的にはゴリラに親近感をもちました笑。 一方で「ヒト」の「ざんねんな」ことをこの事典に載せるとしたら見開き1ページくらいでは到底足りないでしょう。
0投稿日: 2018.08.09
powered by ブクログ生存競争に勝つために置かれた環境に適応していった結果、今この時点で見ると”ざんねん”な状態になっている生き物たちが描かれています。子供相手にドヤ顔するためのネタ帳になりそうです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2018/07/blog-post_31.html Amazon↓ https://amzn.to/2NZqS0A
0投稿日: 2018.07.31
powered by ブクログおそらく小学生向けの入門書なので、面白おかしく脚色している点は致し方ない。 とはいえ、「進化は一方通行」(P19)っていうのは本当なら、目から鱗でした。 もちろん、「退化」という言葉は存在するものの、人間の先祖である魚や爬虫類の能力を人類が将来身につけることはできない・・らしい! そして、興味を引いた生き物として、 カツオのシマシマ模様は興奮すると一瞬で縦じまに変化する(P36) ウナギが黒いのは日焼け(P40) ワニが口を開く力はおじいちゃんの握力に負ける(P47) みずすましの目は4つあり上下は見えても前は見えない(P53) スズメバチの成虫は幼虫から栄養液をもらって生きている(P66) 皇帝ペンギンのオスは2か月間何も食べず足の上で卵の孵化を待つ(P84) 牛は1日180リットルの涎を出す(P110) アブラムシのメスの幼虫は生まれた時点でおなかに子供がいる(P123) マグロは24時間泳ぎ続けないと酸欠で死ぬ(P125) チンパンジーがしゃべれないのは口から出す息の量を調節できないから(P149) 蜘蛛は運に任せて空を飛ぶ(P157) クマムシが無敵なのは乾燥している時だが、皮膚の硬さはノミ程度(P161) 裸出歯ねずみのノメスは女王ネズミのおしっこで妊娠できなくなる(P163) など、面白い生態がわかって結構楽しめました。 企画の勝利ですね。
0投稿日: 2018.07.02
powered by ブクログ動物の意外な生態を紹介するユーモアたっぷりの本。 かなりの人気本なのは、短所に注目しているところが新鮮だからでしょうか。 生き物は長い時間をかけて進化を続け、現在の姿になりました。 でも、うまくばかりはいかないのがこの世の中。 進化を遂げたはずなのに、まだトホホなところがたくさんあるおなじみの動物たちの、おかしくもどこか切ない豆知織がたくさん詰まっています。 サイの角は髪の毛や爪と同じ成分で、漢方薬にするのは、その辺のおじさんの爪を煎じて飲むのと大して変わらないとのこと。 そう書かれると、一気に抵抗感が高まりますね。 アライグマは実は食ベ物を洗わないそう。 「え、洗っているじゃない」と思いますが、狩りの時に水に前脚を突っ込み、手探りで獲物を探す機子が、両手でかわいらしくエサを洗っているように見えるのだとか。 動物園のアライグマの洗う仕草は、単にやることがないからだと専門家にみなされているそうです。 ヒマな動物というのも、平和すぎてどうかと思いますが。 今大人気のジャイアントパンダも載っています。パンダは一日中笹ばかり食ベていますが、実は肉も食べる雑食。ほとんど栄養がない笹をせっせと食べ続ける理由はあまりないらしく、もはや趣味なのかもしれません。 この本にカッコイイことは紹介されておらず、読んでも周りに尊敬される動物博士にはなれませんが、大人も子供も楽しめる読みやすい雑学集で、続編も出ています。 あまりにざんねんな動物が多すぎて驚きますが、短所も個性のひとつ。どっこい生きている生き物たちを知ると、突っ張っていた肩の力が抜けてきます。 生き物の詳細なカラーイラストが全ページに載っている、楽しい一冊です。 ------------------------------------------------- <メディアレビュー> 長所ではなく短所を紹介「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」 https://fpcafe.jp/mocha/840
0投稿日: 2018.06.01
powered by ブクログざんねん、と書くとトホホな感じがしますが良い具合に力の抜けたイラストとわかりやすい解説で楽しく読めます。 人基準で考えると確かにざんねんなんだけど、それでも生きてるいきものたちって面白いと思います。
0投稿日: 2018.05.17
powered by ブクログ動物や虫、魚類、鳥類などの、残念な能力や身体について描かれた本。 ちょっと変わった図鑑のようなもの。 ダチョウの脳みそが目玉より小さいとか、ワニが口を開く力は老人の握力より弱いとか、サイの角はただのいぼとか、雨の日が続くとミユビナマケモノは餓死するとか意外すぎてびっくり。 うさぎは自分のウンコを肛門から直に食べるには納得。 食糞するのは知ってるけど、柔らかいうんこを見ないのでどうやってぜんぶ残らず食べてるのかなと思ってた。 今度お尻に口つけてるところを見てみよう。 ゴリラは知能が発達しすぎて下痢気味とか! 知能がありすぎてストレスを感じて下痢するらしい。 人間みたい。 チンパンジーは人間の言葉を理解できるのに、口呼吸ができないからしゃべれないと。 そうなんだ! だから手話で会話できるチンパンジーがいるのね! カメムシが自分の匂いが臭くて気絶には吹いたw 生物の知らないことを楽しく知れて面白い。 小学生向けの本だけど、大人も楽しめます。
0投稿日: 2018.05.03
powered by ブクログへんないきもの、の焼き直し感がなきにしもあらず。まあ、へんないきもの、よりも身近な動物が多い点はベター
0投稿日: 2018.04.17
powered by ブクログトリビア系の本て定期的に流行るよね。 面白かったけれど、読後、記憶に残ったのは冒頭の「進化は一方通行」という部分だけだった_(┐「ε:)_ そして、この本の中に出てくるキリンの進化(ダーウィンの進化論)は、この後に読んだ『センスオブワンダーを探して』にて、福岡伸一にぶっ壊されるのだった。うーむ いろんな本を読むことって大切だ。 しかし、興味を持つキッカケにはなりやすい本だと思う。
0投稿日: 2018.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館より。 うん、すごく残念。詠んでて面白かったけど、無駄な知識だよね~でも、無駄だからこそ、楽しい(笑)。
0投稿日: 2018.04.06
powered by ブクログ進化は一方通行 カバ最強説 ハダカカメガイ(クリオネ)はバッカルコーンと呼ばれる触手で獲物が逃げられないようにがっちり体を固定した後、殻の中にいる本体の養分をチューチュー吸って消化してしまう。 カブトガニの脳味噌はドーナツ型で血液の色は青 サイの角は、ただのいぼ。鹿や牛のようにカルシウムで出来た物ではなく、髪の毛や爪と同じ「ケラチン」という成分でできています。有り難って漢方薬にしても、その辺のおじさんの爪を煎じて飲むのと大差ありません。 ミツクリエナガチョウチンアンコウの雄は雌のいぼになる ナマコは敵に襲われると内臓を吐き出す 兎は自分のうんこを肛門から直に食べる 薄羽蜉蝣(蟻地獄)は成虫になると、溜まっていたうんこを出し切り、身軽になってから空へと飛び立つのです。 オオシロカゲロウの成虫の寿命は2時間 オオミノガ(蓑虫)の雌は蓑の中に引き篭もったまま一生を終える ヒメジュウシチネンゼミはその名の通り、17年に一度だけ成虫が大発生します。 船のライトを目がけて、ダツが矢のように飛んでくることもあるとか。実際にダツが人間に刺さり、出血多量で死亡する事故も起きており、漁師にとっては鮫より怖い存在だと言います。 蜂蜜は実は蜜蜂のゲロ 女郎蜘蛛は運に任せて空を飛ぶ サバクツノトカゲはピンチになると、目から血を出す。 カクレウオの隠れ家はナマコの肛門
0投稿日: 2018.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題になっていた本なので期待していたが、 そこまで面白くはないし、知っていることが多かった。 オオカミのとこは勉強になった。
0投稿日: 2018.02.15
powered by ブクログ小学生1年の娘のために、図書館で借りてきた。 とても気に入ったようで、図書館に返却した後、学校の図書館からまた借りてきた。
0投稿日: 2018.02.11
powered by ブクログふりがなが全てふられており、お子様でも読了できる一冊。「ざんねん」とはいいつつも感動のエピソードや、動物の神秘も満載。パラパラ漫画もかわいくてお茶目な一面もすごく良い。
0投稿日: 2018.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙にも書かれていますが、「どうしてそうなった!?」と思わずため息を漏らしたり、あっけにとられたりするような動物の「進化」が紹介されています。 絵は結構リアルに書かれていますが、説明文は噛み砕いて短くまとめられているので、とても読みやすい。 子供が楽しんで生き物のことを知ることができそうです。 私の娘はまだ4歳で、内容はまだ難しいのですが、動物のイラストがたくさん載っているので興味深そうにめくって、お気に入りにしています。
0投稿日: 2018.01.13
powered by ブクログ子供向きの本なので物足りない気もしますが、簡潔で分かりやすく、使える動物コネタの本という感じです。知ってる動物や昆虫の話もわりとありましたが、冒頭の進化とは何かのところは面白かったです。進化って一体何なのかなんて考えたこともなかったですし。いつか人間も滅びるのか、それとも別の生き物へ進化の道を辿るのか。きっと今のままの自分勝手な生き方を続けてたら滅んでしまうのではないかと思います。それはずっと先の話だけど、ありえない未来ではないはずです。 フルカラーの本ですが、イラストがそこまでリアルでなかったので個人的には良かったなと思ってます。下部のパラパラ漫画も可愛い……と思ったら最初の蟻のパラパラはシュールでした。
0投稿日: 2018.01.06
powered by ブクログシャンシャンはとても可愛いですが、しかしパンダは栄養の吸収の悪い笹を年中食べ続けることを厭わずしてほかの動物と縄張り争いをしない残念ないきものでした。上野では笹以外にも美味しいものを口にして欲しいです。
0投稿日: 2017.12.31
powered by ブクログ動物のおもしろ生態図鑑。へー、とか、ほぉー、とか、思いながら読ませていただきました。 話題になっていたから図書館で借りたんですが、なるほどね、トリビア本として楽しくめくりました。 とは言え、ものすごく面白くて何度も読んじゃう…というほど面白い本ってことでもないですよね。この本が話題になった要因はタイトルだったんじゃないでしょうか。「おもしろ動物図鑑」ってなタイトルだったら、ふーんと見逃されてしまいそう。『ざんねんな』という言葉を選んだところが素晴らしい(笑)。 あと、挿絵のゆる真面目さ加減がちょうどいい感じ。もっとリアルな絵や写真だったら、引かれちゃいそうですよねー。
0投稿日: 2017.12.15
powered by ブクログso, Wombat has square ass hole. so, that's square it. Koala has stomach against the poison. so they pay long sleeping.
2投稿日: 2017.10.31
powered by ブクログ『進化』とは、体のつくりや能力が長い時間をかけて変わっていくこと。 地球の環境に、より適合した種が生き残っていくはずなのに、中にはものすごく不便そうな体や意味のなさそうな能力など・・・。傍から見れば『ざんねん』な感じがする生き物を、面白おかしく紹介する。 こうしてみると大多数の生物は、ほぼ生きるために生きているのだと思わされます。むしろ人類が例外なのでしょうね。虫の中には種を繋ぐためだけに生まれてくる種もいるくらいだし。 もちろん人間から見てですが、蜜を吸うためにホバーリングをするハチドリはその飛び方をする為に一日中蜜を舐めなくてはいけないとか本末転倒という気がするし、クマムシは高温にも低温にも強く30年間冷凍されても復活するけれど簡単に潰れてしまうとなると、そっちにも気を配ればよかったのにと思ってしまいます。 生き物は不思議で面白い。
0投稿日: 2017.10.28
powered by ブクログ地球上に住む様々な生き物たちの生態は、人間の目からみれば「ああ、残念!」というものが少なくない。 なんでそんな進化を遂げて生き残って来たの?というものも多数ある。 それらの生態等集めた、薀蓄本。 面白いけど、ネタバレになるので中身は何も書けない。
0投稿日: 2017.10.26
powered by ブクログ児童向けの生物学な本といえば、 “今泉”の苗字が思い浮かぶほど、 今泉先生の本は安心&楽しく読めます。 高学年・中学生向けな、振り仮名が多くて易しい文章。 でも、大人だって楽しめ、目から鱗な一冊。 進化の果てに、飛びぬけた能力を得た・・・としても、 他の身体能力がダメダメだったり、 実は必要性が無くなって、無駄無駄になっていたり。 爪が大きくなり過ぎて、うまく歩けないオオアリクイ。 木から降りるのが苦手なムササビ・・・等々。 人間に病気が多いのも進化の果て?と考えてしまいました。
2投稿日: 2017.10.06
powered by ブクログ帯文:”45万部突破!” ”進化の道は、けわしい。でも、だからおもしろい!” ”笑えてちょっとためになる!思わずつっこみたくなる生き物122種” 目次:はじめに、第1章 ちょっぴり進化のお話、第2章 ざんねんな体、第3章 ざんねんな生き方、第4章 ざんねんな能力
2投稿日: 2017.10.02
powered by ブクログざんねんないきもの… と言っても蛭子さんとかではありません。 いろんな動物のおもしろい生態が描かれています。 個人的には、ウォンバットに生まれ変わったらうんこでツムツムしてみたいです。
2投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログ地球にはどのくらいの数の生物が存在するのでしょうか?実は名前のついている生物はごくわずかだそうで、この地球上には、わからないほどの数の多種多様な生物が存在しているのだそうです。ですから、中には〝なんだこりゃ?〟といいたくなるような生き物がいたって不思議じゃありませんネ。 この本では、私たちがよく知っている動物や、鳥類、昆虫たちの不思議な生態、身体的特徴、習性などが紹介されています。いったい何の役に立つのかと思わざるを得ない、へんてこなものばかりです。 でも、なにごとにも意味があると信じ、ものごとの原因や理由を知りたがるのも、あるがままを受け入れて生きるということのできない人間の、おかしな習性といえるかもしれませんネッ。 子供向けの読みものでしたが、知らないこともたくさんあって面白かったです。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
0投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログ1時間くらいで読み切ることができる本でした。 「読み物」というよりは「図鑑」。 大体が1ページ、中には見開きで紹介されている動物もありましたが、見た目・生態などの「特徴」をただ説明するだけだったので(だいたい、ツッコミのようなコメントが最後につけくわえられていましたが)、細かな知識が身につくか、というとそうでもないような……。 もともと知っていた情報も多かったですし(動物番組などを見る人であれば、知らない情報の方が少ないかもしれません)、印象ですが「うんこ」関連のネタが多かったように感じました。 トリビア的には面白いかもしれませんが、じっくり読んだり、繰り返し読み返したりはしないかな、と思います。
3投稿日: 2017.09.02
powered by ブクログ少し前に購入。 読んでいて面白くてゲラゲラ笑って、そしてしばらくして内容を忘れてまた手に取って笑えるというスルメみたいな本。多分、笑い事ではないのだろうけれども外から見ると愉快に見えることって多いんだなぁ。 地球外生命体から見たら地球でしか生きられない生物が自分たちの生存可能地域を汚染して生存不可領域を増やしているとか…鼻で笑われるかもしれないな。
2投稿日: 2017.08.23
powered by ブクログ【読了】 あ〜、なるほどなぁ。 こんなことがあるんだぁ。 のんびりと何も考えずに読書ができました^^ ルビもすべてふってあるので、小学生くらいの子供でも楽しく読めると思います。
2投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログユーモラスに、さまざまないきものの意外な一面や知らなかったことが解説してあって、驚愕の面白さ。イラストのかわいさと、そこでいきものたちに呟かせているセリフも絶妙!
2投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログ児童書だからすぐ読み切れる。続編もある。(以下の紹介例は正か続かどちらに載っていたか忘れてしまった) 普通の図鑑は動物がどれだけ強いかととか、どれだけ大きいかとか、特殊技能だとかをそういうのを載せるけれど、これはざんねんな行動を紹介した本。とくにうんこねたが多い。完全に小学生男子を意識しているな、これは。 コアラの母親は子供に自分のうんこを食べさせる。主食であるユーカリには毒があり消化も難しいが、毒素を分解する細菌を生まれた子供は持っていない。だから母親のうんこから摂取して腸に住まわせる消化できる体質になる。 ウォンバットのうんこは四角い。うんこが四角いからと言って肛門が四角いわけではない。縄張り意識の強いウォンバットはうんこで縄張りを主張する。転がっては困るので四角くなった。 カンガルーの子どもは親の袋のなかで育つが、うんこもおしっこも袋の中に出しッぱなし。しかしそれほど臭くならないらしい。なぜなら親がせっせと舐めてお掃除しているから。 まだまだ小学生男子が喜ぶネタが満載だ。 ダンゴムシは口から食べ物を摂取するのに、なぜか水はお尻から摂取する。 ハチミツは蜜蜂の吐いたゲロらしい。 ナマコの肛門に住み着く魚がいる。 ザリガニはびびると顔からおしっこをする。捕まえたことあるひとならわかるとおもうが、あれは涙じゃないぞ!気を付けろ! 初めて知ったのは口から呼吸をするのは人間だけだということ。ほんとかそれは? 人間以外の動物は鼻からしか呼吸をしない。だから鼻くそがつまると呼吸ができない。猿やゴリラは手でほじれるからいいが、キリンなどは長い舌で鼻くそをほじるらしい。そういえばオカピが耳くそを舌でほじっているのを見たことがある。 きったな〜い、と人間は思うが、そういう人間だって、肛門を舐めた犬に手やら顔やら舐めさせて平気なんだから、目くそ鼻くそだ。 見た目からじゃ想像できないようなネタも多い。 アライグマは水で食べ物をあらったりしないとか。 トラは狩りが下手くそで成功率が10%くらいしかないとか。 ピューマはさすが足が早いだけに狩りの成功率は60〜70%らしいが、非力なので、狩った獲物をハイエナに横取りされちゃうとか。 ワニは噛む力はものすごいが口を開く力は弱い。おじいちゃんの握力(30kgくらい)で口を押えられるだけもう開けられないだとか。 ひょこひょこと首を振って、おびえたような行動が可愛いミーアキャットの好物はサソリだとか。 なんか喜んで書いてしまった。かつての小学生男子の記憶が甦ってしまったのかもしれない。
2投稿日: 2017.08.12
