![凍土二人行黒スープ付き[増補改訂版]](https://ebookstore.sony.jp/photo/LT00023060/LT000230607003633403_XLARGE.jpg)
総合評価
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powered by ブクログAmazonの紹介より 宇宙のどこかに居場所があるなら、君のとなりであってほしい 「誰かと一緒に生きる」という恩寵を、 無二の言語感覚で綴る6つの愛おしい物語 建物と対話をし、そこに住む人びとの知り得ぬ事柄を聞くことができる“家読み”のシガは、ある惑星で行き場を失ったクローンのナガノと出逢う。ともに旅をすることになった二人は、互いの存在を通して世界の豊かな一面を知っていく(「とても寒い星で」)。六つの物語によって形づくられた、歌人でもある著者の類い稀な言語感覚が光る超未来のハートウォーミング・ストーリーズ。 独特で不思議な世界観でした。 2人のゆったりとした雰囲気や何気ない会話が、静かな心地よさがありました。 出会いから始まり、友達そして…、まさかBLになろうとは。後半から急展開でしたが、スープが染み渡るように温かさが広がっていくようで楽しみました。
2投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログとても好きなお話だった。 静寂感のあるSF作品なのに、ちょっとほっこりするところもあって、不思議な雰囲気だった。 シガとナガノの出会いと2人の旅がメインで、特にこの2人の話が好きだった。 性別を超えた世界観がなんだか心地よくって、アクシデント的な結婚も、なんだかほんわり暖かい感じがした。 続編が出るようなので、読みたいな。
26投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログそこはここよりも(たぶん)ずっとずっと遠い惑星。家と対話する「家読み」の仕事をしている〈私〉は、仕事先の家侵入していた子どもっぽさの残る若者と出会う。彼は日本コロニー製のナガノ型のクローン。外せば手首の吹っ飛ぶという手枷を付けたナガノは、つらい労働環境から逃げてきたらしい――。 たとえば不思議な季節の流れがあったり、不思議な生物がいたり、聞き馴染みのない職業があったり……初めて見聞きするその世界を構築する存在たちが、どこか懐かしさを持って胸にしみてくる。言葉によって編み上げられた世界の魅力を改めて感じるような作品集でした。きっと折りに触れて、タイトルや表紙を見るたびに、こんな素敵な世界があったなぁ、と思い出して嬉しくなるんだろうな、と思わせる、とても余韻の良い一冊です。
0投稿日: 2025.10.29
