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天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
北野唯我/日経BP
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総合評価

9件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語ベースで非常にわかりやすく、『あぁこの人会社の〇〇さんに似てるなぁ』と当て嵌めやすく書かれており、蔦屋書店で一気読みしました。 冒頭から中盤にかけて、凡人=自分だと思いながら読んでいましたが、終盤で良い意味での裏切りがあります。特に明日から実践できることが書いているわけではないですが、これからも会社に勤める会社員として働く中で、どう立ち回っていけば良いか話考えさせてくれる本です。

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    投稿日: 2025.09.20
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    世の中には、天才と、秀才と、凡人がいる。 天才は創造性、秀才は再現性、凡人は共感性。 私は、特別な世界を見られる天才ではない。 正しいを基準にする秀才でもない。 私は凡人である。 自分を知れてスッキリとする、そんな本。

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    人には3つの種類があり、互いに干渉しあって世の中が動いているのが理解できた。物語調だが、そこも本として楽しく読めた。 自分と他人をみたときに、この人のタイプはなんだろう、と考えながら接すると、接し方や関わりかたで、自分の世界が上手く回る気がする。

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    投稿日: 2025.09.12
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    世の中の人を、天才と秀才と凡人がいて、 •凡人は天才を理解できないから、そのすごさを認めるまでは排斥する •秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才に関心がない などと互いの関係性を整理し、職場や世間一般の傾向に当てはめているが、その特徴を踏まえて、どのように対応すべきかのアドバイスも書かれていて、参考にしたいと思った。 凡人が天才のジャマをしないよう、そして、凡人同士の間でも、人の話をすぐ切らず、それぞれのよさを引き出したり協力関係を築けるよう気をつけたい。

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    投稿日: 2025.09.06
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    めちゃめちゃ面白い!現在の仕事ともドンピシャで重なり、共感あり反省あり、学びあり! ガネーシャが好きな方はぜひ読んでみて下さい!

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    投稿日: 2025.09.01
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    天才/秀才/凡人に分けてそれぞれの関係性を解説した本。 簡潔に3分類にされているため、一概に自分がこれとは当てはめにくいものの、どれも自分に当てはまり得ると思いながら読める本。 こんなところは凡人かも?この辺は秀才かな?と感じながら読んでいた。(天才ではないなとすぐに感じた笑) ストーリー的に描かれているため、いっき読みできる本。

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    投稿日: 2025.08.13
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    アカウンタビリティー(説明能力)の差 経営はアート(芸術)とサイエンス(科学)とクラフト(物作り)の組合せ 広くて浅い反発と、狭くて深い支持。 これまでの世界に飽きてるし、そこに『改善出来る余白』しか見えない。だから、指摘するし、作るんや。彼等が求めるのは、常に飽きを満たしてくれるような、心が燃え滾るような『余白』なんや 「ええか、実に多くの人がな、無い物強請りばかりして、自分が持っている才能を飼い殺して、人生を終える。確かに才能っちゅうのは残酷や。強いカードを貰った奴もおる。そやから、いつまでも自分のカードで勝負せんかったら、言い訳出来る。俺には才能がある。俺は天才かもしれへんってな。でもそんなん嘘やろ?おめはよう知っとるやろ」 平凡なアイデアやありふれたノウハウはAIが即座に模倣・大量生産出来てしまう時代である

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    投稿日: 2025.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    端的にめちゃくちゃ面白かった。 「職場の人間関係に悩む人へ」という文言を見て手に取ったが、自分の職場にいる様々なタイプの人の考え方に思いを馳せ、理解しようと努力する一歩になったと感じる。天才は創造性、秀才は再現性、凡人は共感性という3つの武器を持っており、それぞれが組織の発展に欠かせないものであることを知った。 性格診断のような使い方をするのもおかしな話だが、おそらく自分は「最強の実行者」に当たるように感じる。というのも、再現性を重視し、データや法律を根拠に行動する一方で、他の人の言うことにも一理あると感じてしまうし、夢を語る人がいると全力で応援したいと思ってしまう。作中では横田が「最強の実行者」として主人公のサポート役としての役割を発揮していたが、それはあくまで彼がきちんと行動に移したからである。自分も「最強の実行者」足りうるには、行動を起こして、「共感の神」や「天才」たちの才能を潰さないように、この世の中がより発展していくように、全力で支えることが必要だと思ったし、そうしたいと心から思った。 もっとたくさんの知識を手に入れて、天才たちの役に立てるようになりたい。

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    投稿日: 2025.07.13
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    面白かった。天才(創造性)秀才(再現性)凡人(共感性)とそのポジションとお互いの作用の仕方とが見事に言語化されていた。別に凡人だからといって悲観することはなく凡人は凡人の生き方が生存戦略がある。お互いにキャラが違うんだから、それを認め尊重して協働していくことの大切さを説いた才能を潰さない希望の書であった。

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    投稿日: 2025.06.18