
総合評価
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powered by ブクログ想像以上の美しい世界観でした。4つの元素の種族やら、契約やら、元素に還るとか。ワクワクしました。 主人公のナオミの強さに惹かれました。媚びない、自分で立つ、カッコいいなあ。 バラバラに見えたことがひとつに結び合わさるラストへの展開に、一気読みしてしまいました。 ラストの小話、ちょっと泣きそうになりました。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ前半ファンタジーからの後半探索→結末の流れで、飽きずに楽しめた。 自分の想像力だとファンタジー部分の脳内イメージできないのが悔しかった、、 登場虫達の脳内イメージもクリアにできなかったから、助かった部分もあったかもしれない
0投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ自分には本当に思い付かない結末。とても面白かった。 "優しい"行為は悪いこととは思いにくいけど、人の尊厳を踏みにじる行為は争いを生んでしまう。どう行動することが正しいのか、本当に難しいと思う。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログまず装丁と中表紙の美しさ。 惜し気もなく箔押しされた煌びやかな表紙は、まさに宝玉を愛する蜻蛉帝に相応しいし、 碧のグラデーションの装画デザインが描かれたトレーシングペーパーから透ける題名と妖精が、 まるでベールを纏った天女のように美しく凛々しい ...と愛でるうちに、肝心の中身を紐解くまでに数日を費やしてしまった。 図書館で借りた私も私だけど、 阿部さんの作品は期日に迫られて読むものではない。急いで読む羽目になり少し後悔している。 何せ広大で緻密なファンタジーの世界なので 一段飛ばしで読み進めてしまうと徐々にそのツケが回ってきてしまうから... ただ終盤の少しミステリアスな展開も面白く、 あの場で「勿体ない」と呟いてしまうナオミからも そこに引っかかってくれるだろうと期待しているナオミからも その存在感がだんだん蜻蛉帝よりに? 強くなるのも権力者らしい頭角が出てきたのを感じた。 「創造手は、我々にただ「美しくあれ」と命じました。しかし、生まれ持った己の美しさを誇るあまり、役に立たぬ者、醜い者は消えてしかるべきと平然と宣う者こそが、最も醜いと私は思うのです」 またナオミが得体の知れぬジョウからまじないの指導を受け始めるシーン。 ジョウが翅を失った経緯を敢えてあのタイミングで描写した作者の意図がここにあると思う。 「私、せっかく生き残ったのですから、出来るだけ長く生きていたいです」 ナオミの言葉を、ありふれた願いだと、ジョウは笑ったりはしなかった。 両親を突如奪われ道を狂わされたナオミと、ジョウの生きてきた壮絶な軌跡を重ね合わせると、ナオミの言葉はよく沁み渡る。
26投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラノベのようなモチーフで、自然界のエレメンタルたちの世界を描いた作品。表紙の絵に魅せられてたまにはこんな本もいいかなと思って読んだら案の定ファンタジックな世界が広がり、人は出てこない。大事な事なのでもう一度言います。人間は存在しない。ま、擬人化されてますけどね。 物語はしっかりと組まれており、そういう展開か!って驚きもあるけれど、この手の物語にありがちなおとなしい主人公が後半誰よりも強く主張をし始めるといった展開があまり好きではない。それはのび太君だけで十分だw 指輪物語をイメージしようとしてみたけれど、やっぱりラノベの域から超えることはなく、好きな人には好きなんでしょうけど正統派?小説好きとしてはやっぱりどこか冷めた目で読んでしまい漫画の延長としか思えなかった。
0投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ前作 八咫烏シリーズはかなり好きで、ずっと文庫化を待ち、読んでいた そろそろ完結のはず テレ東「あの本読みました?」阿部智里さん回を観た後、ついつい文庫まで待てず買ってしまった 「皇后の碧」 ファンタジーが苦手という方もいるでしょう 良質なファンタジーは巻を重ね読み進めてゆく程に 奥が深いと思う 阿部作品は、広大で緻密な世界観が魅力的 主人公の成長物語だった今作 主人公は悩む! 平穏を守るためには、戦い、そして奪う事が、絶対必要なのか? 火の一族はドラゴンを使いこなす 主人公ナオミの両親は、その襲撃により命を落とす 「平穏を愛し、平穏を望んだ、そなたの家族は その祈りだけで平穏をな暮らしを守れたか?」 「己の身を守るために、何者かに媚びねばならず、 我が身の行く末を決める自由も無く、いつ殺されるか恐れながらただ息をしていることを、生きているとは、決していわない!」 という皇帝シリウスのことば 前半はファンタジーでその世界観 後半は、息もつかせぬミステリー! この先、どんな展開になってゆくのだろう
25投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全部読み終わるとなんかちょっと切ないなぁ。 その辺もっと深掘りしてほしかった。 代替わり後も含め。 この作者さんのお話上、多分あるだろうどんでん返しとタネアカシ。と思ってつい読んでしまっていたので、それにいたるまで今回ものすごくおもしろかった分、タネアカシまわりのことをもっと知りたかった。 続き出るかなぁー! 全員魅力的でした。
0投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ八咫烏シリーズから応援している阿部千里先生 新シリーズになる!? 新たなファンタジー世界 凄く面白かった。え〜え〜!!!一人で声を出しながら読み終えました。いろいろ謎が多くて、続編を早く読みたいです。
3投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ土、風、火、水の精霊がいる世界の後宮ミステリファンタジー。あらゆるものが好きすぎる。世界観も、出てくる精霊も、展開も、良すぎてがっつりこの世界にのめり込んだ。どんどん印象が転がって最後でもやっぱり転がりもっと深く知りたくなる。続編、番外編を期待するくらい好き
10投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログ精霊の統べる世界、生物の種の特徴を活かすことで描かれた物語はとても胸が踊り、最後の最後まで楽しめた。一方で、ファンタジーだからこそ際立つリアルを強く感じる部分もあった。なんだか野暮な気もするが、でもだからこそ読み終えて世界観が自分の中で膨らんでいるとも思う。思っていたよりページ数が少ないかな?と読み始めてみたが、行間が膨らむので十分に満足した。 物語が進んでいくと、強さと脆さの絶妙なバランスのあるキャラクターの魅力に一気に心掴まれる。さりげなく描かれるところも、驚きの真相が描かれるところも、なんとも魅力的だ。また、謎を解明するために色々と翻弄されながらも成長していく姿が尊い主人公。重要な鍵を握るキャラクターや、憎むに憎みきれないキャラクターなど、この物語で描かれていない部分をもっと知りたくなる。そんな魅力が詰まっていた。 そして、個人的に感じた(野暮かもしれないが)リアルは、集団の中の個について。人によっては痛烈に刺さってくる感情が、重要な場面で描かれる。この物語では4つの精霊が出てくるから、非常に明確になっていると思う。いるべき場所はどこか?主人公の成長と合わせて、色々なことを考えてしまう。少し派生して、別の場面で生物の本能とか愛とか色々考えてしまうけど、どれもこれもこの物語を味わうには余計なことかもしれない。 この物語は、一番最後の章のある印象的な場面を最も魅力的に見えるよう逆算して、世界観や設定を作り込んで出来上がったそうです。あぁ最高です。
15投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
風、水、火、土の精霊が暮らす世界。 八咫烏シリーズは和風だけど、こちらは西洋ファンタジー。 宝石や花々が出てきてとても綺麗な世界。 その美しき世界で問われる平和の価値観。 外に出ないとわからないこともある。 だけどもナオミが幸せだと思っていた両親といた世界も、その後の鳥の種族に拾われた世界も尊厳を踏みにじられていたとは。 それに気付いたナオミが切ない。 皮肉全開でノアにやり返したのは爽快だった。 フレイヤとティアが終盤一気に好きになった。 ぜひともシリーズ化してほしい。
1投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ八咫烏シリーズが好きで、同じ作者だからと図書館で借りた。 面白い。 最後までどーなるかわからない。 「土」「風」「火」「水」の精霊たちが暮らす世界のファンタジー作品。 色んな部族がいて平和とは、尊厳とは、信頼とは、、、 テーマも世界観も複雑だけど物語に没入していけるのも、1冊にまとまってるのも流石。
2投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ世界観が新鮮で、設定を追うのに駆け足で読んでしまいました 「元素に還る」がしっくりきてお気に入りの表現です 美しいと感じることを、問い直させてもらいました
2投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ「風」「火」「水」「土」という四大元素をもつ精霊たちが主役です。 作者によると「アール・ヌーヴォーを自分なりに解釈した世界に辿り着いた感じ」だそうです。 そう知るとなるほどと思う美しさが全編に散りばめられていて よく考えられたストーリーであると共に その場面を頭に描きながら読むのも楽しかったです。 謎を解き明かそうとワクワクしながら読みました。 続編ありかな?
1投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログファンタジー過ぎて自分の想像力が追いつかない。挿絵が欲しい。唯一表紙の蜻蛉帝だけで他キャラクターの想像が難しい。 まじないがある世界ならなんでも出来てしまうので、謎解きは成立するのか?
1投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログどんでん返しで私はすらすら〜と読めた。内容は薄いけどサクッと読めるので良かったです‼︎なんか、最初の入りが好きでそーゆーファンダージーかなと思っていたので色んな意味で覆されました。
1投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログあの本読みました?の紹介で面白そうだなと思い借りてきました ファンタジー系を読むのは久しぶり 早々に惹き込まれ 一気読み! 土の精 風の精 火の精 精霊たちの 世界 楽しみました 他の作品も読みたいです
3投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ世界観、それぞれのキャラクターが素敵 ファンタジーなのに、争いの問題点が現代の人種や民族の関わり方に通ずるところもあると思う ナオミと同じ過程を辿って謎を解くことはできないが、驚きのラストまであっという間
2投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログ読書家の友人から「阿部智里の新境地だと思う」と聞かされて読む。 正直、読んでいる間は、さほど・・・ ところが、来るんだな、最後に。 大どんでん返し。 やっぱり阿部智里。 そして友人の言う、新境地の意味も、ようやく腑に落ちる。 ネット上で、作者が「あたりあたりアール・ヌーヴォを意識した」と語っていた。 なるほど、あの「碧」のネックレスは、そんな感じ。 アール・ヌーヴォを掘り下げていくと、こうなるのかと、 友人の言葉と合わせ、あらためて感嘆。 どうやらシリーズ化されるよう。 このキャラと設定なら、いくらだって物語が生まれそうだねw そういう意味では「十二国記」っぽいかも。
2投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ最近のファンタジーは兎に角長いので、さくっと終わってくれるのは、それだけで珍しいし、内容は濃いのでそれなにり満足 ただ、どうしても風とか火とかのイメージよりも、虫や鳥のイメージに引っ張られるので、蜻蛉が最強なの?孔雀よりも強いの??としっくりこない部分もある
2投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! まさか蜻蛉帝がイリスだったとは。 最後ナオミの言った皇后さまの意味がわからなかったけど、ジョウがシリウスの皇后様だったって事かな? 雄同士ってこと? まあイリスとナオミも雌同士だしね
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
描写が綺麗。 王道ファンタジーとミステリーのバランスがいい。 ミステリーとして売り出してないにも関わらず、伏線の貼り方や真相が明るみになっていく過程は王道ミステリーそのもの。 ジョウのことをなぜ皇后と呼んだのか分からなくて、ジョウって女性だっけ?って思っちゃったけど、なるほど、、「皇后は子を産むだけじゃなく、支える人」ね。 これ当たり前のこと言ってるかと思ったけど、たしかに「支える人」を別個として考えれば、男性も「皇后」と捉えることもできるね。 最後のページで、本当の気持ちに気づいてしまったシリウスが、自分が1番に受け入れられなくて、皆に横暴な態度をとったと思うとしんどいな、。 イリスに殺されたのもわざとかな?
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
八咫烏シリーズを読んでいる途中だけど、こちらも気になって先に読んでしまいました。 読み始めは美しいファンタジーですが、物語が進むにつれて謎だらけのミステリに! 後半の展開が凄まじく、あっという間に読み終えてしまいました。 それぞれの登場人物が抱える「秘密」。 ラストが一番衝撃的でした。
0投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ表紙のイケメンが孔雀王だと思ってた、、良かった… 一冬考えるだけで、そんな賢い考えになるなんて、すごい、違和感も逃さずにいて、成長してるナオミも素敵 アニメ化希望だぁ
1投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ八咫烏シリーズの阿部さんによる新作ファンタジー 風の「孔雀王」に仕える、土の精「ナオミ」。彼女はふとしたことにより、悪名高き蟲の皇帝「蜻蛉帝」の第3愛妻へと見初められた。彼女の運命やいかに。 八咫烏は和風ですが、本作は洋風。「指輪物語」みたいな。。 ファンタジーなので世界観を伝えるのが大変です。そのため前半は説明が多くてなかなか進めません。しかし世界に慣れてきた後半は俄然面白くなってきました!これは続きも作れると思うし、将来的にはハリウッドで映画化してくださいませ。
1投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
概要に【「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。】って書かれていて、てっきり大奥的なドロドロを想像してました…。 阿部智里さんの烏シリーズは大好きなので、これも生き物の精、種族が出てくる、割と閉じた世界、後宮、と好きな要素が詰まってました。 同じような舞台だけど、ルートが違う感じ。主人公がその場その場で気づいて発言する様はなんとなく烏シリーズの主人公にも通じる感じがしました。これはけっこう構成する世界について細かく設定している感じがして、スピンオフもあったら読みたいと思いました。 種族の王様が、なぜ蜻蛉?とも思いましたが、そういえば肉食でしたね…。
2投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ敬遠してたファンタジーでしたが、同じくファンタジー苦手というラジオMCさんが面白いと紹介されてたので読んでみました。面白かったです。特に、後半からの話の展開が。でも実は最初から最終結末につながるヒントがチラチラこぼれてたのが良かったです。
1投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!読み進めながら女王蜂が出てくると予想していたけれどまさか蜻蛉帝がイリスだなんてびっくりした。 美しい世界観でワクワクしながら読み進めることができた。阿部智里さんの作品だから一筋縄ではいかないだろうと思いつつ最後に明かされた孔雀王の真実にやっぱり驚かされた。それぞれがそれぞれに守りたいものがあるんだろうけれど、種族が違えばわかりあうことは難しいのかな
1投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
平和の裏に隠された真実とは。謎が謎を呼ぶ、新次元の精霊ファンタジア! 少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。皇帝の後宮には皇后と愛妾がおり、彼の胸には皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていた。訝りつつ己が選ばれた理由を探るうち、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づくが……。 大きな秘密の真相にびっくりするお話。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もうファンタジーはいいかなと思っていたけど、この方の書くファンタジーには特別な魅力があって引き込まれますね。色んな要素が散りばめられていて楽しみましたし思わぬ展開に驚いたし、その展開がとても好ましかった。特にイリスの正体や寵姫と思われてた2人との関係が同じ女性としてアツかった。いいですね。久しぶりに一気読みしました。
1投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログツンデレの暴君に見初められる、ありふれたシンデレラストーリーかと思いきや、多層になった真実が明らかになっていく終盤にかけて、尻上がりに面白くなった。
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ精霊世界を舞台にしたお話。精霊たちもそれぞれの思惑や欲望に沿って人間のように争うし、仲間内で序列がある。ファンタジーだけれども、人間社会を投影したようなお話。風の精霊は虫モチーフ結構多いので(基本鳥か虫)、根本的に読みたくない人いるかも。 主人公ナオミは、土の精霊達が住む黒岩山で暮らしていた。土の精霊は宝石や金の細工得意。宝石、金なども城に溜めている。ある日、城は宝を好む火の精霊、火竜に襲われた。その騒ぎで母は亡くなり、城にいた父もおそらく死亡。古い城跡に多くの土の精霊とともに避難していたときに風の精霊である孔雀王ノアに拾われる。拾われた先は鳥籠の宮といい、風の精霊たちが王に支える場所で、土の精霊であるナオミは蔑みを受けることも多かった。しかし、風の精霊全てを束ねる蜻蛉帝シリウスがノアの城、鳥籠の宮にやってきた時、ナオミを選び巣の宮という居城へ寵姫候補として連れ帰る。シリウスはなぜナオミを選んだのか?孔雀王の妻であったイリスはシリウスに連れていかれ、今どうなっているのか?孔雀王と蜻蛉帝の間にどんな契約が交わされたのか?火の精霊や水の精霊の力や生き方の違い、それを一人ずつ妻としている蜻蛉帝の謎、蜻蛉帝に支えるジョウという老いた精霊はナオミに良くしてくれるが、真の目的や姿は?など、この精霊ワールドの全貌を読み解こうとしながら、色々な謎が沸いてきて飽きずに読まされる。 面白く読めたものの、生態が虫っぽいのと、精霊と、政治は人間臭いというのが自分のなかでマッチングしなくて、★1減。この辺は好みだと思います。 結婚や閨ごとなど出てくるものの、全く事が起こらないので小学生でも大丈夫です。ちょっと難しいので基本は中学校以上。
7投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ4つのエレメント、宝石、精霊、ドラゴン、蟲… ファンタジー好きにはたまらない世界観が堪能できるうえ、種族や性別、身分への見識もかしこまらずに主人公と一緒に考えられる そんな読みやすさも◎。 八咫烏シリーズの作者らしいラストの展開も期待通りで大満足な一冊でした。本棚に面陳したくなる細やかで美しいイラストは新潮社のHPでも見る事が出来きて嬉しい限り。 映像化されそうな予感も…
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ2025年。 新たに書き下ろされたファンタジー。八咫烏も終盤みたいだしね・・・ 最初なので、物語の世界観を理解したり整理したり。やはりこの作家さんの種明かしはこうなるかな。八咫烏ほどの衝撃はなかったが、なるほどーと回収したのであった。
1投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログシリウスとジョウが…ああ……。 いやでもそういや阿部智里先生ってこういうの書くの超得意だったな、と再認識。 そうだそうだった……。
1投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ阿部智里さんの初読み。 皆さんの評価が高かったので読みました。 精霊の種族におけるファンタジーストーリー。個人的になかなか読まないジャンルの本なので、新鮮な感じがしました。始めのほうは、少し世界間が浸透してきませんでしたが、最後のほうは圧巻の内容でラストも◎。面白かったです。
48投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ綺麗なファンタジーです。ページ数が約320頁のため、サクッと読めました。中盤からクライマックスにかけては、殊更面白かったです。 ただし、ページ数の都合なのか、読みやすさに拘ったからなのかはわかりませんが、素敵な登場人物達の背景がもう少し詳しく知りたいなぁとも思いました!
3投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ想像よりずっと面白く大好きな世界観。火竜に家族を焼かれ孔雀王に拾われ鳥籠の宮で女官として生きるナオミが蜻蛉帝に召されたところから物語が始まる。巣の宮の謎などミステリ要素もあり、ナオミが機転を利かせて動いたりまじないを覚えたり植物を愛でたり、精霊たちの物語に浸り没頭する時間がとても楽しく至福。冷徹で残酷で残虐なはずの蜻蛉帝がナオミに対して見せる優しさもジョウとの鍛錬の時間も好きで円満に感じるこの終わり方で良かったし謎解きも面白かった。表面ではわからないことが多い中でナオミのひたむきさと強さがすてきだった。
20投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ表紙と帯の文章に一目惚れ。 大好きなファンタジーに大好きなミステリー要素が含まれるお話...読まないわけがない! 話がどんどん進んでいき、最後まで集中を切らすことなくハイスペースで読むことができた。 ラストに明かされる真実に驚愕でした。
2投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ八咫烏シリーズが好きなので期待しすぎた。あまり驚きもなかったし深いと思う部分を含んだファンタジーと感じるほど楽しめず残念。
2投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログな、る、ほ、ど!!! なるほどー全然想像しない終わり方になった。 ただ、どこの世界でも聡明な女性というのは要になるんだなと。みていて気持ちがいい。 自分の信念をどこに置くのか、その結果うまくいかず迷惑がかかるのは自分にだけという考え方のもと、信頼し合うことが強さになるんだな。
2投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ阿部智里さんの新シリーズ? 八咫烏と同様に、世界観が作り込まれていて読んでいてワクワクした。 主人公が女性たちなのも、共感できてうれしい。 これからも続いてくれるといいな。
2投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までが和風ファンタジーだったからか、少しとっつきにくい感じがした。蜻蛉帝は、寝所とはいえ、イリスにあっさりと殺されてしまうものなのだろうか?
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ美しき新世界へ足を踏み入れた すごさを語る例えがとても下手ゆえ通じるか分からないのだけど、ずっと平面の四角を見てたと思ったら実は奥行きがあって立方体でした、みたいな感じがある。少しずつ多面体であることが発覚していき、最初にイメージしていたよりも奥深く美しい世界が姿を現すので、没入感が半端ないです。 この世界を知りたくて仕方なくなったが最後、戻れなくなります。 そして今回の新作。 油断せずに進んでいたつもりだったけどやはり、驚かされた。やはりラストで明かされる真実は想像がつかないもので、大興奮でした。 大人になってまでこんなワクワクを体験できるなんてこんな貴重なことは無い。素晴らしい。。 ファンタジー小説好きにはたまらない一冊!!
2投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ阿部智里さんと言えばの八咫烏シリーズは外道なことにアニメでしか履修していないので、初・阿部智里作品でした。 続きが気になるし、するする読みやすいからあっという間に読了。 八咫烏は和風ファンタジーで、今作は西洋風な趣き。 どちらも主体に描かれているのが鳥や虫なので、阿部さんは空を飛べる存在に魅かれるんだなぁと思いました。 設定とか小道具にホビット、ハリーポッターあたりがふわっと香りましたが、それぐらいの方が一から築かれたファンタジーより飲み込みやすくて良かったです。 ラストは想像つかなかった〜。薬屋のひとりごとの楼蘭妃的なオチを想像してましたが斜め上! 伏線回収。「その手があったか!」ていう。 一応アニメで『烏に単は似合わない』のラストは知ってるから、今作のサイコパスは誰なの?と疑心暗鬼で読んでたけど全然見当違いな人を疑ってました。 阿部さんの描く女性は妖艶で強かでとても魅力的。 続編とか外伝出たら読みたいなぁ。
1投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ今週の読書、そして今月8冊目の読書は八咫烏シリーズの著者 阿部智里の新作、精霊ファンタジー『皇后の碧』。美しく、そして何処となく恐ろしげで印象的な装画に惹かれて読み始めました。 土の精霊の地である北方出身の少女ナオミは、火竜(ドラゴン)の炎に故郷の黒岩山を焼かれて父母や仲間を一瞬で失い、高位な風の精霊である「孔雀王ノア」に救われ、風の精霊の住まう鳥籠の宮で暮らし始める。 しかしナオミは、鳥籠の宮を訪れた、風の精霊全てを統べる「蜻蛉帝シリウス」から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われ、その居城である「巣の宮」に移り住むこととなる。 皇帝の後宮には皇后イリス(蜻蛉帝との戦に敗れた孔雀王から献上されたノアの元妻)と、第一寵姫で火の精霊のフレイヤ、第二寵姫で水の精霊のティアがいる。 そして、皇帝シリウスの胸には、皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていた。 ナオミは蜻蛉帝から「なぜ自分が選ばれたのか」の謎解きを命ぜられる。理由を探るうちに、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいていく。 ファンタジー小説はあまり読まない自分ですが、この本の世界観には惹かれてグイグイと読み進み、最後の謎解きには「やられたー!」という気持ちにさせられました。 幻想と謎解きの世界に浸ってみたい方には、とってもオススメの一冊です
1投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ今回は風や土や火や水の精の話 シリーズの初めなので想像力を駆使しないと 世界観が掴めない しかし、今回もまたやってくれた ラストのあれは えーーーっ! 世界がひっくり返ったような衝撃! 美しい姿と優しい言葉の裏に秘めたもの 恐ろしい姿と厳しい言葉の裏に秘めたもの 幻想的なファンタジーの中にあるミステリーが すごい
2投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ただただ圧倒されっ放しだった。 この作者さんの作品は初めてだが、かなり有名な人のようだ。 ーそれはともかく、最初から最後まで次の展開が予測不可能という点では、今まで読んだ数え切れないほどの小説の中ではダントツかもしれない。 推理力の乏しい私は、せいぜい皇后イリスは実は死んでいるのに、生きていると偽っているか、または蜻蛉帝が肌身離さず身につけている首飾り「皇后の碧」こそに「皇后の魂が宿っており、そのため作中で『まだ生きている』という表現が使われている」のかと思っていた、、、 予想をことごとく覆され(もちろん良い意味で)、何とも爽快な気分である。 本のオビには「この後宮に心を許してはならない」と記され、裏表紙の作品紹介には精霊界を統べる唯一無二の権力者蜻蛉帝から「私の寵姫の座を目指してみないか」と年若い精霊の少女が誘われるとある。 一見、権力者が魅力的なヒロインを権力に任せて召し上げるというラノベには王道のストーリーなのかと思いきや、中身は全然違う。 ここからはネタバレになるので、まだ読まれていない方は閉じて頂きたいのだけれども、結論を言うと「皇后イリスは確かに生きており、蜻蛉帝こそがイリスであった」ということになる。 しかし、これだけでは恐らく序盤どころか中盤くらいまで読み進めていたとしても、今ひとつピンと来ないだろう。 物語の最後まで読み進めて初めて、 ーああ、そういうことか。 と、納得できるのではないかと思う。 作者の力量がいかんなく発揮された力作であり、その才能で不思議な作品世界を見事に構築されている作品だ。 蜻蛉帝が実は女性であったという設定と、ヒロイン少女ナオミが最終的に第三寵姫となるという結末からは、恐らくは立場は側室ながら、実質的には「参謀」ということになるのだろうが、内実は女性である皇帝との関係性に少し疑問を感じた(GL的=同性愛的なもの)を感じたのも事実であるものの、これは私の下世話な勘ぐりというものだろう。 大変魅力のある作品だった。 ゴージャスで美しい装丁にふさわしいゴージャスな作品であったといえる。
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ阿部智里さんの新しいファンタジー小説。精霊の世界を舞台にした美しくも残酷な物語です。 でも八咫烏シリーズと違って読了感は爽やか。 読み終わってもまだ、新しい世界の余韻が波紋のように広がっています。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログCL 2025.8.24-2025.8.26 阿部智里さんの新シリーズ。 火水風土の精霊たちの世界を描くファンタジーであり、巣の宮の謎を探るミステリーでもある。 精霊やまじない、火竜などよくあるファンタジーの設定だけど、種族間の争いや差別、己と相手の尊厳など現実世界に通じるテーマもあり、読み応え十分で楽しめた。 ただ、「皇后」がよくわからなかった。???
1投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ精霊たちの権力争いに巻き込まれる碧の瞳のナオミ。 皇后の碧の秘密とは何かを探る。 どんでん返しが鮮やか。
10投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ八咫烏シリーズが好きなので、新作のこちらも楽しみにしていた。 八咫烏とはまた少し違った趣のファンタジー。 しばらくは、精霊たちの世界の設定がよくわからなくて、そこを理解するのに時間がかかってしまった。でも、この独特の世界観が阿部智里さんらしさだと思うので、解説などは読まずに自力で頑張ってみた。 後半はしっかり波に乗れて、後宮の謎に迫る様子にハラハラドキドキ。全体像がわかったところで、もう一度読み直してみたいな。 阿部智里さんが「作者が好きなものを、好きなだけ盛り込んだ」と仰っている通り、「好き」がこちらにもしっかり伝わる内容。 実はファンタジーはあまり得意ではないのだけど、八咫烏シリーズ同様にこちらも楽しく読めた。
48投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログめっちゃ面白かった!さくっと読み終わる長さ、 軽いが、ものすごく深い、そして、メンタルジェットコースター。 精霊の世界、風、土、水、火の精霊たちがそれぞれに それぞれの常識があって、そのそれぞれの地域から、 各常識の枠から外れた精霊たち 最近日本もすっかり諸外国から人が入ってきているので、 こういう状態が身近に感じられる人が多いのではないかと思う(メタファー的に) これは、ネタバレなしが良いです。 そして、1巡目はまっさらな状態で読んだ方がおもろいはず。 ヴォリューム小ですが、内容には過不足ない感じ。
26投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全く新しいファンタジーかというとそうでもない。 うまいけど。 一冊に盛り込みすぎのような気もする。シリーズにするならもっとゆっくり書き込んでいいような… これで終わってもいいような詰め込み方でちょっともったいない。
2投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えて、すぐ読み返す。 タイトルの「皇后」の意味と「碧」の理由について。 先の皇后の時に集めたとしたら数が合わないなぁ、と思っていたので。 八咫烏シリーズは雪哉の目線だが、 本作が蜻蛉王の目線であったなら、どんな風に描かれるのだろう? なぜ「突如」自らを弑した者に位を譲ると言ったのか、彼目線であれば致し方無い、と思えるのだろうか。息子はその選択をするまで葛藤したのだろうか。 終章を読み終えて、ジョウがそんな彼の生き様をどのような思いで、また止めきれなかった自分をどんなに歯がゆく思っただろう、と切ない。 蜻蛉王については 言葉遣いの「そなた」に違和感を覚えたのでひょっとしたら。。と思ってはいたが、ジブリのアシタカもそなた、と言うし、何だろう、音声で聞くとそんなに違和感はないのだろうか。 かつての皇后と息子を弑したのはひょっとして。。と読み違えてしまった。(年表が欲しい)新たに皇后に迎えられた、という形なので違うか、ビビった。。。 この世界の設定や位置付けが新たなファンタジーとして濃厚で、同世界における物語として続巻が出ると嬉しい。水の精霊、海の世界はまた過酷そう。。 本作には描かれていない設定がまだまだありそう。 鳥の虫に対する姿勢とか、ちょっと分かる気がする。。 「役に立たぬもの、醜いものは消えてしかるべきと平然と宣う者こそが、最も醜いと私は思うのです。」 丁度同時期に朝井リョウの『生殖記を読んだが、排除したりのけ者にする理由が興味深かった。 「役に立たなくて良いというのは、無能であれということなのですよ」優しいように聞こえて、実はとても無責任、とあるが確かに怒られるうちが花で、もう諦めて叱るのをやめたのだなぁ、という状況はある。 言葉尻を捕らえるのは難しい。。 「どこに行っても、何をしてもいいということが、こんなに重いことだとは思ってみませんでした…ちっともわかっていなかったんです。何をしてもいいということは、何をしても許されるということではないのだと」 『何かを知ること。何かを決断すること。その権利を得るということは、ただ無知なまま、言われるがままではいられないということなのだ。』 「…彼女たちがすべきだったのは、その心を慰めて差し上げること、ただそれだけだったのです。」 レイの存在も気になる、が、八咫烏シリーズでは外伝で亡くなったりしたので、続きが出ると嬉しいが、嬉しいだけにとどまらないかも。。
2投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ読み終わってすぐに理解が追いつかず、たまらず読み返してしまいました。するとビックリ。きちんとヒントが書いてある!読み返すとまた印象が変わるし、タイトルにも納得です。 舞台は精霊達の世界。種族の差、生まれ持った要素の差等が複雑に絡み合っています。 思い込みや思い上がりが、目を曇らせてしまう…。読み手の立場から見れば愚かに見えるけど、現実だと自分もそうならないとは言えないし、なかなか難しいよなと、思いながら読みました。 ファンタジーだから、と避けてしまっては勿体ない。読んで良かったです。
9投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ土、風、火、水の精霊が住まう世界。 読み始めは、「元素に還る」の意味や、精霊の世界観が分からなかくて、なかなか読み進められなかったけど、だんだん読んでるうちに面白くなってきました。 八咫烏シリーズとはまた違った面白さですね。 本書は一冊で完結してますが、シリーズ化されるのかしら?
3投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログ八咫烏シリーズは少なくとも10周しているからこそ率直に思ったのは、同じような構図で同じような構成と展開で同じようなキャラクターだと感じた。 でも1つだけはっきりとわかったことがあって、それは私が阿部智里先生の紡ぐ文章を堪らなく愛しているということだった。先生が心から描きたいものをのびのびと書いてらっしゃるということが何よりも嬉しかった。このシリーズがどのように展開していくかを楽しみに待ちたい。
1投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログ妖精ファンタジー、独特の世界観でしばし現実から離れて物語に没頭した。 異なる種族間の友好、思惑、駆け引き、確執がある世界。ある災害により天涯孤独となった少女は王に救われて後宮に入る。新しい生活に馴染もうとする中で、二転三転する周りの状況に翻弄されながらも、大切なこと、真実を見失わないよう奮闘する姿がよかった。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ著者の八咫烏シリーズは実は惰性で読み続けてるだけで1作目に感じた面白さは既に感じなくなっていた いや充分面白いんだけどね 新たな驚きを感じ難いってだけで そこにコレ いやあ面白かった 最初はまた後宮物かよ 好きだねぇこの人 と思いながら読んでたのだがグイグイと惹き込まれる展開 ラストに用意されている謎解きと美しいエピローグエピソード 最新作が最高傑作って最高じゃん これは個人的にだけど続きは無い方がいいなぁ このラストは本当に素晴らしいから
10投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ阿部智里さんの作品というと「八咫烏シリーズ」を思い浮かべる方が多いと思います。 私も第1作が松本清張賞を受賞して以後、新刊を楽しみにしているシリーズです。 そんな著者が書き下ろし、2025年5月に発売された作品は精霊ファンタジー。 作品の帯にはこうあります。 謎が謎を呼ぶ、新次元の精霊ファンタジア! 出版社が作成した動画もあります。 精霊の世界設定の緻密さや精霊たちの姿形の描写は、イラストを裏切らない美しい文章ですし、その上サスペンスあり、主人公の心の成長物語としても十分読ませてくれる作品です。 更にクライマックスで予想もつかなかったどんでん返しがあり、ミステリーとしても上々の仕上がりになっていました。 八咫烏シリーズとは違った世界に、今後も続くことが期待される作品の一つになりました。
4投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログ田舎で育った少女が宮殿に出て、やがて皇后の候補に・・・という単純なシンデレラストーリーを、阿部智里先生が書くはずもなく、誰が味方か、味方か敵かの、ワクワクする展開です。ぜひ、シリーズ化を
0投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログ八咫烏シリーズの阿部智里先生の新作! 八咫烏シリーズ大好きで全幅の信頼を置いているので、こちらの作品もまぁ面白いっしょ、て余裕綽々で読んだんだけど、うん、やっぱり面白かった。後宮が舞台のファンタジーとか、阿部先生の得意分野すぎるからそりゃ間違いないわ!と。 ラストの怒涛の伏線回収、疾走感が、八咫烏の第一作「烏に単は似合わない」を彷彿とさせましたね。 描写が細かくて日本語が美しいんだよね。表現が素晴らしい。そして登場人物がとても魅力的。 最後まで読んでタイトルの意味するところが分かった。 どうしても先入観ってあるじゃない?これはこういう意味と刷り込まれて疑いすらしないというか。それがひとつでも違ってたら前提が変わってきて、そういうこと?!てなる。阿部先生うまいよなぁ、て思うね。 続編あるのかな?これはこれで綺麗に完結してるから八咫烏みたいにシリーズ物は想定してないかもしれないけど、シリーズ化したらまた壮大な話になるんだろうなぁ。
3投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログ王道ファンタジー 火竜によって父母を亡くしたナオミは孔雀王に助けられ鳥籠の宮へ そこは鳥の精霊達が住む場所 土の精霊であるナオミは悪名高き蜻蛉帝に寵妃になるように言われ今度は「巣の宮」へ 火 水 土 風の精霊達の複雑な関係を力で押さえつけている蜻蛉帝とは ナオミは自分自身で考え行動するうちに真実に辿り着く
2投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ私には、少しイメージしにくい世界だった。 設定は、とても面白いし、八咫烏シリーズとは、違う面白さがあった。
10投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
風、火、水、土の元素を取り入れて力を出す精霊の世界。孔雀王ノアに助けられた土の眷属の少女ナオミが蜻蛉王に連れ去られ、そこでいろいろな事実、隠された真実を知って成長していく。八咫烏の世界とはまた違って面白い。
1投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログおもしろかった。 一言でいうも、美しいしい世界(精霊、建物、衣装、宝石、風景)の中で、 弱者、女性、変わり者が力強く生きる世界だった。 ミステリー要素も加わり、主人公ナオミと共に皇后の碧とは、一体何なのか、巣の宮に隠された秘密を解き明かしてゆくと共に、ナオミ自身が成長してゆくストーリー。 シリーズ化されそうな予感。
5投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ八咫烏シリーズとはまた違った、風・火・水・土の四大元素の属性を持つ精霊たちの世界を描くハイファンタジーでした。 土の精霊であるナオミは、幼い頃ドラゴンに故郷を焼かれ、風の精霊で鳥の一族の孔雀王・ノアに助けられる。しかしある日、風の精霊を統べる皇帝、蟲の一族である蜻蛉帝シリウスから見初められ、彼の後宮へ入ることに…。 もうねぇ、装画も美しいですが、装丁もめちゃめちゃ凝っていて素敵なんですよ。サイン本に出会えてたら、迷わず買ってましたね。本屋さんを何件か巡ったんですが、残念ながら出会えませんでした。 後宮に隠されたある大きな秘密に迫る、というミステリ要素のあるお話だったんですが、いやぁ〜最後やられました。そうだった、阿部智里さんってこういうお話書くんだった。 描写も美しくて情景が目に浮かぶようでした。壮大な世界観が緻密に描かれているので、こちらもシリーズになるのかしら?もし続編があるならぜひ読みたいです。八咫烏シリーズの続きも読まねば…。
2投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログ両親をドラゴンに焼かれて亡くしたヒロインの土の精霊ナオミ。 彼女は風の精霊を統括する鳥族の孔雀王に助けられ、彼の城で優秀な女官として暮らしていた。 そんなある日、とある理由から宴が行われるということになり、そこに招かれたのは、孔雀王を支配下に置く東方の支配者である蜻蛉帝。 そこで、蜻蛉帝に見初められたナオミは、蜻蛉帝の第三籠姫として彼の住む巣の宮へ招かれる。 孔雀王から使命を託されたナオミは孔雀王からの使命を果たすことができるのか。そして、ナオミはなぜ蜻蛉帝に見初められたのか。 謎が謎を呼ぶファンタジーなお話です。 精霊達が出てくるというファンタジーで、正直読む前は頭の中で世界を描けるのか?という心配があったのですが、思った以上に分かりやすくて読みやすいなと思いました。 結構、描かれてることは理不尽だし、ドロドロしてるなぁと思うし、何ならヒロインのナオミに良くしてくれる登場人物達の考えがわからないので疑心暗鬼になるしで、結構疑いながら読んでましたが、ファンタジーの幻想的な綺麗もしっかりとあって、単純な表現で申し訳ないのですが、めちゃくちゃ入り込める世界だなと思いました。 また、ナオミの師匠ともいえるジョウの伝える言葉が結構良いこというなぁとか、ハッとさせられる気づきも得られる作品だなと思いました。 私は、本作品で特に印象に残っているのは、「役に立たないといけない」という生き方は生きづらいなと思ったことです。 会社で給料をもらっている以上、何らか成果を出さないといけないし、なんらか組織に貢献しなくてはならない!ということを考えがちだなと思います。 しかし、本当はその役に立たないといけないという思い込みが余計に自分を追い込んでしまう。 結局、そういうふうに考えると実はちょっと失敗しただけで何もできなくなる。 そういう経験があるので、書いてることが身にしみました。 決して「無能たれ」という意味ではない、自分を追い込み過ぎないための魔法なんだということを知っているつもりでも、ハッとさせられました。 謎解きもライトですが、結末が個人的には好きで、また面白いファンタジーと出会ってしまったなと思いました。
4投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ八咫烏シリーズとは違うファンタジーの世界。 読みながら、頭の中で情景やキャラクターが浮かんできて、これを映像でみたいと思った。 ジブリとかと合いそうだなと。 とても綺麗な物語でした。
5投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ久しぶりにファンタジーを読みましたが、引き込まれました!最終章はページを捲る手が止まらなかったです!
2投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログまたもや、してやられた! 私の予想と想像を今回も遥かに超えるストーリーに最後は一気読み。 最後の数行で一番泣かされるとは…でもそれによりタイトルの意味がわかる。 最初から最後まで美しい物語であった。
2投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ阿部先生の本は、山内の八咫烏シリーズでハマりまして、新作はどんなかなぁとワクドキしつつ読みました。ファンタジーでありながら、ちょっとした謎も散りばめられていて、面白かったです❗
2投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ阿部智里さんて ファンタジーで描く世界が すごくて面白い! 主人公のナオミは火竜に家を焼かれ 父親も母親も いなくなり たった1人になってしまう。 ナオミは孔雀王ノアに助け出される。 この物語を貫いているのは 緑の瞳 ナオミも緑の瞳 ノアの前の奥さんイリスは 蜻蛉帝に取られてしまった。 イリスの瞳も緑 蜻蛉帝の所に行くことになったナオミ 蜻蛉帝は 緑の石の首飾りをしている。 王妃の瞳と同じ色 ナオミは孔雀王から イリスの生死をさぐり イリスを守るよう頼まれる。 万全な強さと思われていた蜻蛉帝のお城を火竜が襲う 孔雀王が手を回しているのか イリスはどうしているのか? 最後に 本当の緑の目の持ち主 皇后を表す瞳は誰のものだったのか? うーん そうきたか! という一気読みしちゃう本でした。
10投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ烏とはまた違った世界の策謀渦巻く宮と、一族と、精霊と。 最後の最後でこちらを翻弄してくるのが、小憎らしい(正体はまったく分かっていませんでした)
2投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
阿部智里の新シリーズということで、久方ぶりの購入本。本の装丁からして、新潮社の本気度が伺えた。 八咫烏シリーズの時は文庫本スタートだったことを思うと感慨深い。 現時点で5回は読んだ。 初回の読後は、本作を絶賛とまではいかなかったが、読むほどに良さがじわじわくる。 著者が意図していたかどうかはわからないが、蟲を愛玩する云々で、なんとなくペットを愛する人間の姿が透けて見えた。 人間本位だとしても、そこに悪意などは全くない、純粋な愛だ。嫌悪感なくそれを肯定してしまえるのは、私が人間だからだろう。 尊厳や平穏を守るための戦いが、必ずしも奪うことではないという蜻蛉帝、巣の宮のこれからを見たい。 続編を強く願う。
10投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ファンタジー×ミステリーということで、続きが気になって、一気読みしてしまった。 本当に最高の作品だった! 精霊たちに、宝石の描写が綺麗すぎる。 本当に物語の世界観が美しい。 この世界に私も、どっぷり沼ってしまいました。 ミステリー的には、最後の謎解きには、見事に騙されました。 ファンタジー的に素晴らしいだけではなく、ミステリー的にも素晴らしいとは…! 「新章の封はついに解かれた」ということは、続編も期待してしまう。 今後のナオミの成長も楽しみです! これが、シリーズになったら、本当に最高すぎる! 続編も是非、楽しみにして待っています!
1投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ阿部ワールドの始まりを感じる一冊である。八咫烏シリーズは全部読み終えもっと続いて欲しいと願っていた小生心躍る思いで一気読みだった!
1投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ「そなた、私の寵姫の座を狙ってみないか?」 少女ナオミは16歳のとき、皇帝に誘われる。 描かれるのは、精霊たちの世界。 魅惑のファンタジーには謎が、ミステリーが宿る。 序章 第一章 鳥籠の宮 第二章 巣の宮 第三章 宴 第四章 探索 第五章 襲撃 第六章 帰還 終章 かつてのこと 風・火・水・土の属性を持つ精霊たちの世界。 色彩と匂いがひしめく世界。 精霊の種族の関係性が複雑な世界。 何故、自分が選ばれたのか? 何故、この宮において何処でも何をしても許されるのか? 住まう皇帝、皇后と寵姫たち。宦官長の存在。 そして、この後宮には大きな秘密があるということ。 更に、皇帝の、孔雀王の思惑も。 「八咫烏シリーズ」の作者の新ファンタジー。 ミステリー要素が濃く、ワクワクしながら引き込まれました。 どんでん返しに、更なる新事実で終わる。 最後まで入念に練り上げられた展開に、驚き。 そして、女性たちが実に魅力的でした。
16投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ八咫烏シリーズが大好きなので、その流れで手に取った一冊。 あいかわらず予想外な展開と、登場してくるのはみな精霊で美しさに重点を置いているからか、文章から連想する光景にも美しさを感じました。 タイトル回収も良いなと思いました。 ただ八咫烏ほどの予想外な展開を感じず、やや消化不良な感じが否めないなあと思いました。また発現も含めた他作と比べると、切ないけどだいぶ優しく感じました。 スッキリ物語はおさまったけど、これはシリーズにならないのかなあ?シリーズになったら、またとんでもない方向へ物語が転がっておもしろいだろうなと思いました
1投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログファンタジーは やっぱり、その世界観に入れるかどうか が大事なのよね えっ、これからどうなるんと すぐに引き込まれる これは壮大な世界観の第一章なのだろうか と思っていたので 一冊できれいに収束したのも「おおっ」という感じ 最後の終わり方が ちょっと切ない感じはしたけど好きだった ありがちな後宮ものっぽさは 減点材料ではあるが それでも面白ければ良しと思わせる魅力はあった
7投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ表紙のイラストが素敵で購入しました。風・火・水・土の精霊たちの世界の物語です。皇帝、王、皇后、愛妾、宦官、女官などが登場する宮廷もので、ファンタジーにミステリー要素が加わったような内容でした。神秘的で幻想的な雰囲気と不思議な謎に魅了され、一気に読んでしまいました。終盤のスピード感ある展開は見事だったと思います。ずっと疎外感を感じていたと思われる主人公が最後に信じ合える仲間と、安心して過ごせる環境を手に入れることができ、本当に良かったです。本の装丁のイメージどおり世界観がとても美しく、精霊が登場するような日本のファンタジーは初めて読みましたが、このジャンルも良いなと思いました。
2投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ読み始めた時は世界観がやや苦手かしらんと感じました。羽が生えたてたり土や風の精霊や、まじないなど私には少しとっつきにくい印象でした。でもあっという間に、ナオミと一緒に謎を探すことに夢中になり、最後の種明かしで驚いて、そしてとても爽快な気分になりました。これは強い女性たちのお話です。続編をぜひ!
3投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気に読んだ。面白かった。 最後のイリス=蜻蛉帝は想定外だった。 そして孔雀王ノアの、策謀が残念だった。 鳥の一族を守りたかったのはわかる。 蟲の卵を愛でていたことに悪意がなかったのもわかる。でも、最初から、利用するつもりでイリスとナオミを手元に寄せたのは、許せない。残念だ。 終盤、フレイヤとティアと、ナオミが打ち解けて、段々相互理解が深まっていく様子が良かった。ふたりが仲間で、心強いことこの上ない。ただ、イリスの言うように、ふたりが出るのは最終手段、というのは平和的にしようという世の中で賛成。 ただ、最後の最後。ジョウがイリスの前のシリウス帝の皇后?というのが、描写が物足りなくて、はっきりと理解が追いつかなかった。 阿部智里さん、割とこういうのあるよね笑 続編が出るなら読みたいと思いつつ、綺麗にまとまっているからこれで終わってもいいのかなと思う自分もいる。八咫烏シリーズのように容赦ないのはつらい……笑
4投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログいっきに読んだ。 やっぱり阿部さんのファンタジー好きだわー。 構想がすごい! そうきたかっていう結末。
2投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4章「皇后とは、皇帝の子を生むためだけの存在にあらず。皇帝の伴侶として、その統治に替え難き存在であると、巣の宮全ての精霊達に認められたがゆえの尊称です」 最後にひっくり返された。読了感◎ 以降特大ネタバレ注意 6章 「(前略)今も同じことを繰り返していると知って、許してなるものかと思ったのだ」 シリウスがナオミに名を聞くシーン。殺されたらどうしよう、とナオミに感情移入していたが、あの場で試されていたのは実はナオミではなくノアだったのだと理解する。 「(前略)奴が馬鹿であってくれたおかげで、私は素晴らしい皇后を得られたわけだが」 「あいつが真に望んでいたものは、本当はすぐ近くにあったのに(後略)」 最後のナオミが「皇后さま」と呼びかけたのが一瞬理解できなかったのだが、最終章を読み、そのあと6章を読み直して理解できた。なるほど、お前だったのか。
4投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログ阿部知里さんの新たなファンタジー 火水風土のエレメントで分けられた精霊の世界に 蟲族、鳥族、火竜などファンタジー要素満載。 苦手な人は挫折しかけるかもしれないが、 もう少し頑張って読んで欲しい、きっとすぐに 話に引き込まれていく。最後のどんでん返しは 見ものである。 登場人物の衣装の描写が美しく、ミュシャのデザインを思い起こさせる。阿部さんのインタビュー記事を読んだが、「『皇后の碧』はアール・ヌーヴォーを 阿部智里が解釈したファンタジーと受け取ってくれて構いません」と言われるように、ご本人が好きなものを、好きなだけ盛り込んで、好きなように書かれた物語らしい。「八咫烏シリーズ」と、どんな風に違うのかと思って読んでいたが、女性の強さという視点から見ればこちらの方が更にパワーアップしているのかもしれない。詳しい事を書くとネタバレになってしまうので伏せるが、間違いなく、女性が 逞しく美しい。 蜻蛉帝シリウスの胸には常に皇后の瞳の色に似ている緑の宝石の首飾り「皇后の碧」が輝いているが、 物語の終盤、緑色という色が実は重要な意味を持つことに読者は気づかされる。 この話はシリーズ化するのだろうか。 もしそうなら、次回作も期待したい。
15投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログめちゃくちゃ面白い。烏シリーズは途中から政変がメインになっちゃうけど『烏に単〜』がシリーズで1番好きな人とか『彩雲国物語』好きな人は読んで欲しい! 阿部智里が洋風な雰囲気出そうとするとこうなるんだね〜。
2投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログぺろっ…これは阿部智里味!! そんな新シリーズであった。 具材は違うけど、味付けとしては阿部智里の風味満載で、八咫烏シリーズのような気配は感じた。カレー粉使うとみんなカレー味、めんつゆ使うとみんなめんつゆ味、みたいな感じで阿部智里味。 後宮と皇后、東西南北的な要素を司る妾たちという構成は同じで、何か悟って分かったような王と賢い主人公の主従のような関係が築かれる様は、八咫烏シリーズの単は似合わないと主人を選ばないを混ぜ込んだような内容だと感じた。 まだやりたいこと、見せたいことの途中なのだろうなと思う。期待を込めて星4。 読者個人の素質でしかないが、宝石類で表現されてもパッと頭の中にそれの色や美しさを浮かべられないため内容理解のラグというか、気を抜くと文字がただ滑っていってしまう瞬間が多々あった。 シリーズとして慣れるに従い、理解しにくい情景が少なくなりますようにと自分の理解力に願ってしまった。
2投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏シリーズ以外の前回の作品がイマイチだったので、ドキドキしたけど綺麗な表紙と内容に惹かれて購入。 本の装丁も素敵だし、内容もとてもよかった。 シリウスがとても優しく暴君とは思えなかったのは、そーゆーことだったのねと納得。 でも少しだけ違和感も感じたけど、予想外な展開を目指すのならそれもアリか。 最終章の話がとても、とても良かった。
11投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログ精霊世界のファンタジーなのにミステリーがシッカリ目の作品でした。 ちょっと薬屋のひとりごとを連想しましたが、精霊が扱う"まじない"が伏線の幅を広げて謎を巧妙に隠しています ファンタジー色をだしつつも純文学苦手な私もスンナリ読める言葉選びで、とても楽しい作品でした ミステリー好きにもオススメです
14投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログ主人公ナオミが皇帝の妻に選ばれるかどうかのお話。(一夫多妻制)そんな中、後宮には秘密がある事を知り、真相に迫っていくミステリー。 読了後は『皇后の碧』の意味がしっくりくる。 途中、一体誰の言葉を信じればいいのかと混乱したが、最後まで読んでスッキリ。 結構サブキャラ達がかっこいい。 第一夫人、第二夫人も大変お美しい限りです。
2投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログファンタジーものを読むのは、学生時代に夢中で読んだ指輪物語以来。 装丁の美しさにやられて衝動買いしてしまった。 現実世界ではない世界観を、容易に想像させ物語を進行させる文章表現は流石。 全ての登場人物が魅力的に描かれていて、彼らの、この本では描かれていない過去の背景を勝手に想像させてくれる。それがまた楽しい。
2投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
精霊たちの話。 どファンタジー。 精緻な世界観や多種の精霊、でもするすると話しが進み、ある時急にひっくり返されて回される感覚はお馴染み。 装丁が素敵です。
3投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
普段ファンタジ―をあまり読まない民にもおススメしたいハイファンタジ―。 なんせ、八咫烏シリーズを13年書き続けてきた阿部智里が満を持して描いた精霊モノなのだから、面白くないわけがない。 風と火と水と土。それぞれの精霊たちが織り成す壮大なものがたりの、始まりの章。 皇帝好き、後宮好きにはたまらない。絢爛豪華で残酷で謎めいたその世界感に、どっぷり浸る。 皇帝、皇后、寵姫二人が暮らす後宮に秘められた謎。新しく加わった寵姫候補が解いていくその秘密に、皇帝が常に身に着けている皇后の碧の眼を模した首飾りが秘める謎も加わり、怒涛の一気読み必須。 想像を超えた展開に震える。 美しきファンタジの始まり。
3投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
またしても忘れられない作品に出会ってしまった。八咫烏シリーズとはまったく違う世界観。 そして今まで見たことのないファンタジーの世界。新しい阿部千里さんの世界へ、すぐさま惹き込まれてしまいました。 自分の望みより、これだけは嫌だということの方がすぐにでてくるナオミ。「理不尽に、自分のものを奪われること」の悔しさを知っている。けれど復讐を望むことはしない強い娘。 そして自分で考え、選び決めることができる賢さを持ち合わせている。 ナオミという人物に惹かれない人はいないのではないでしょうか。 わたしは今までの歴史からどうしても、皇帝というと、男性であり、皇后というと女性のイメージがありました。しかし皇帝とは国の主であり国を守る人。皇后はそれを支え助ける人と考え直しました。阿部さんのコメントの世の中の情操というところは、このあたりなのでしょうか。 国を守るイリスはまぎれもなく皇帝であり、それを支えるジョウが皇后である。最後まで読んでああ、そうか。とすごく納得しました。 すごく素敵な、気持ちのよい終わり方をしています、が、まだ続きが、この世界にまだ浸りたいという気持ちがとても強いです。 ナオミが正式な寵姫となったこの後、この世界がどう変わっていくのかとても気になります。 続きが読めると嬉しいです。
5投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ石も鳥も虫も好きなので、キラキラした世界観がたまらない。ラストのカタルシスに酩酊するような読後感があるけれど、この物語の作者は八咫烏シリーズの山内の創造主でもあるからな…この美しい精霊の世界は美しいままでいられるのだろうか。次巻はいつ出るの?
2投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログそれぞれが守りたいもの、信じるもののために命がけで闘う姿にグッときた。 土、風、水、火などの精霊、後宮が抱える大きな謎、タイトルにもなっている「皇后の碧」の意味… 大人も楽しめる上質なファンタジーにワクワクし通しだった。
8投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログファンタジー苦手なのに なんとなく読んでみた 孔雀の王様の容姿が 想像できなかったり 建物がうまくイメージできなかったりで 最初はなかなか入り込めなかった 作者の意図した容姿とちがってもいいや もうこんな感じでいっちゃえ って諦めたら大丈夫だった ファンタジー苦手なのは なんとか作者の描いてる画を しっかりイメージしようとするからかも なかなか驚きの展開だった 全くわかんなかった 全く予想できなかった まさかの人物に なにぃ?!って椅子から立ち上がった そしてもしかしたら まだちゃんとわかってないかもしれん 皇后って…皇后って… どんだけ言葉を尽くしても わかりあえないことってあるけど 主役側はこれもうダメだわ って諦めてるのかな 優しいけどわかってない人に いうてもムダかって 諦めてる感じが ちょっとだけした 読み違えてるだけかもだけど 感想かいてたら おもしろかった度が増してきたので 星は4つにギリギリ届かない3つ
7投稿日: 2025.05.15
