中小企業診断士としてどう仕事をするのか、実体験からの解説書的な。結局は自分の売りこみが全てなんだと理解。「自分を使ってください」ってことなんだと。診断士の中でも特徴を持ってニッチになっていることが重要。 また中小企業のコンサルという構造上、高額な案件は少ないよう。大企業は外資系が持っていくのだろう。

2025/4/28初版 本屋で見かけて購入したもの。 その後の、媒体による宣伝などから、結構売れた気配が。 p154 企業の８ー9割は基本構造は同じ p160 察しがつく、当たりをつける、ために事例にあたる 　必要がある p204 自分の生み出した言葉で、商標登録をしてしまう

スーパー抽象的 間違ったことは書いていない。 中小企業診断士を取るメリットは信用ですね、 長く働くのと信用を重視するなら取っていいと思います。 自分は出馬も一つ考えに入れていますし、 メディア露出もしたいので、駐在中に取りたいです

なんだか診断士界隈で流行ってそうだったので買ってみた。なんとも扇状的なタイトルだなと思って、やや引いた感じで読みはじめる。 著者は中小企業診断士の資格をとった後、いろんなノウハウをデジタルな仕組として整えて、システム化した人。NIコーポレーションの社長さんだ。橋本環奈の「NIコラボで！」というCMでお馴染みのやつ。 内容は、コンサルティングで稼ぐと言うより、システム作って稼ぎましょう、という内容だった。結局は稼ぐ仕組みを作るのが大事だと。 あと、事業再生支援は儲からないから、とバッサリ切り捨てていた。事業再生支援を本業としてる身としてはちょっとモヤっとした部分だったかな。 最後は自分のシステムを一緒に使う診断士になりましょう、とステマみたいな締め方になってるのには、ちょっとびっくりした。 自分のスタンスとは合わない内容だったかな。

前半は中小企業診断士に対する意気込みや著者の考え方が書いてあったが、後半では会社のシステム開発の話になっていく。１つの事例として参考にしつつ、中小企業診断士の明るい夢を感じるには良い本