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藤村詩集(新潮文庫)
藤村詩集(新潮文庫)
島崎藤村/新潮社
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総合評価

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    藤村詩集にインスピレーションを受けたのでポエム書きます 「いつか新生の歌」 実りの秋は白昼夢 凍てつく冬は夜の夢 秋に夢見た少年少女は 冬に身体を寄せ合って 若葉の春を待つのです 凍えて死ぬ子の亡骸は 雪解け涙にさらわれて 山のむこうの海のはて まだ見ぬ夢のかげろうさ おわり

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    投稿日: 2022.12.29
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    藤村詩集 (和書)2011年04月15日 22:46 1968 新潮社 島崎 藤村 詩というのはいいなとこのごろ思う。詩を少しもたらすことができたら素晴らしいだろう。気負わず読める。結晶を楽しむことができる。素晴らしい体験となるだろうと思う。

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    投稿日: 2020.09.26
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     『まだ上げそめし前髪の林檎のもとに見えし時』の「初恋」などが収録。読む度にコタツで寝落ちた悪魔の書。感性が合わないようだ。

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    投稿日: 2017.06.10
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    まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思うひけり (初恋) なんともういういしい抒情ですね(^-^)

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    投稿日: 2015.12.22
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    改めてこの時代の詩人の言葉に対する感性を思い知る。 戀という言葉の愛らしく、美しいこと。 この感性を日本人が失いつつあることを惜しむ。

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    投稿日: 2014.07.14
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    高校時代、文芸部の友達のまだあげそめし…を暗唱しあっていたのが懐かしい。今でも暗唱できる。 全部は読んでいないが、本棚の1番触るところに置いてあって折に触れては適当にページを広げて読む。読んだら音読もする。楽しい。

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    投稿日: 2012.10.18
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    昔、母が「朝」の一節「諸羽うちふる鶏は 咽喉の笛を吹き鳴らし けふの命の戦闘の よそほひせよと叫ぶかな」というところを手紙に書いて贈ってくれた。

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    投稿日: 2005.10.15