
総合評価
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powered by ブクログ著者と石田衣良氏がMCの『大人の放課後ラジオ』が好きで、たまに聞いています。 そこで著者・早川さんが「ついに書き上げた」と紹介されていたので、読んでみました。 「勇気をもって会いに行く」ということの大切さを感じました。 しかし「プロ・インタビュアー」だからこそであり、読者のほとんどは他人にインタビューすることなんて無いから「本書を読む必要性があるか?」と問われると、「うーん…」と唸ってしまう。 ただ早川さんが「一流の人相手に質問する内容」は面白かった。 というのは、そういう質問をされたことがないし、考えてもみなかったので。 例えば「あなたの人生にタイトルをつけるとしたら?」とか「最も罪深い喜びとは?」とか。 もし飲み屋でこんなこと聞かれたら、ちょっと嫌かもしれないけれど。 でも一流なら、こういうことにうまく答えるのかもなぁ。 自分は一流ではないので、わからないが…。 そして私の場合、持病があって人に会いに行く、インタビューする、というのは、身体の面から難しい。 早川さんは若い時に心を病んだらしいが、それでもアクティブに動けることが、純粋にうらやましかった。
16投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ必ず新たなものを得られる出会いを積み重ねていくことが人生ではいつも大事で、どうすればそれが続けられるかがわかる本です。 こ゚縁を大切に、とは昔から言われ、ビジネスでも当然重要なことですが、得てして話すのはいつも会う人ばかりになりがちだったりします。 人と会うことで得られる知見や情報、関係性の蓄積は人生の羅針盤となり、難局での救命ボートとなると著者は言います。 新しい出会いの必要性、その縁の結び方、会った時間を充実させるポイント、その後大事なことなどを教えてくれています。 自分の中で成長がない、停滞期だと感じる方などが読んでみると、そこから抜け出すヒントを得られそうな1冊です。 【特に「学びになった」と感じた内容の覚え書き】 「人と会うことを通して得られる知見や情報、関係性は自分だけのオリジナルなもの。その蓄積は人生の羅針盤となり、難局での救命ボートとなるはず。さらに、会いたい人に会いに行くと、自分の中に『今と未来を生きるエネルギー』が湧き出してくる。」 「誰かに会う時に緊張や不安はつきものだが、いざ会ってみると、多くの場合、不安は杞憂に終わり、むしろ、会話の中で新しい視点やアイデアが得られたり、自分自身の可能性が広がったりする。何より『会う』行為そのものが、エネルギーを与えてくれる。最初の一歩を踏み出すことが大切。」 (アポ取りのチャンスはどこにでもある) 「相手に『会ってみよう』と思ってもらう鍵は、直接役立つことを申し出る、良識ある熱意、公共性に共感してもらう、の3つ。直接アポを取るなら、勉強会や講座の受講、相手の顧客になる、作品展に足を運ぶなどの機会は活用したい。まっさらの申込みもチャンスはあるし、わずかな接点でも大事。」 【もう少し詳しい内容の覚え書き】 (会うことの効力) ・会いに行くことの具体的な価値は、相手を総合的に知ることができる、「人生の教科書」をつくることができる、の2つ。相手の嗜好や状態、家族構成まで一瞬で知ることができるのは大きい。会った後に関係が続くことも多い。「人生の教科書」は、アップデートする過程そのものが楽しい。 (リサーチから「会う」は始まる) ・かつてないほど多くの情報を無料で効率的に得られる時代だが、それはいつでも誰でも得られる情報。著書・連載やインタビュー記事、イベントや交流体験などの有料情報は、よりディープな情報や機会が得られることも多い。 ・「会う場で役立つ情報」や「相手に役立ちそうな情報」を独自の視点で考え、アイデアを盛り込んで、能動的に行っていくクリエイティブなオリジナルリサーチを実践したい。得たい情報を考え続けると、情報が目につきやすい。自分の得意ジャンルから広げてみる。地雷点を分けて整理しておく。 (アポ取りのチャンスはどこにでもある) ・相手に「会ってみよう」と思ってもらう鍵は、直接役立つことを申し出る、良識ある熱意、公共性に共感してもらう、の3つ。直接アポを取るなら、勉強会や講座の受講、相手の顧客になる、作品展に足を運ぶなどの機会は活用したい。まっさらの申込みもチャンスはあるし、わずかな接点でも大事。 (「段取り」がスムーズな対話への入り口) ・アポが取れたら真っ先に紹介者へ報告する。紹介者は、アポが決まり次第、すぐにでも先方にお礼の連絡を入れたいはず。双方にとって、アポが決まった後で初めて見えてくる疑問、感じることもあるので、紹介者により詳しく聞きたいことを質問できる機会にもなる。 ・大切な面談の後ろには、できるだけ予定を入れないようにする。面談後に先方と食事やお茶をしたり、雑談したりする可能性がある。相手が各界のトップランナーと呼ばれる方の場合、ひとつひとつの出会いを大切にする方が非常に多いと感じる。 (質問がお互いにとってよい時間をつくる) ・面談の場が自分にとってどんな意味・意義があるのか、まず自問する。なぜ会いたいのか、自分が相手に提供できる価値は何か、会った時にいかに有意義・快適に過ごしてもらうか、の3つがおすすめ。本来の目的を忘れて「会えてよかった」で面談を終わらせないことは重要。 ・最近の仕事や力を入れている活動、共通点、プライベートでの興味・関心、といった相手が答えやすい質問から始める。本題に入る際、公開情報でわかる質問でなく、自分ならではの質問となっているかを精査する。最後に、恩返しできるかを考え、困り事やこれから取り組みたいことなどを聞く。 ・事前の準備も大事だが、実際に質問するのは、事前に用意した6割程度にとどめる方がよい。相手ファーストで、感覚をつかむまでは、会話の主導権の8割を先方に預けるくらいの感覚で臨めば、相手が質問を熟考したり、丁寧に答えたりする時間を持てるし、追加の質問ができることもある。 (会っている時間をワンランク上の体験に) ・対面時、相手に時間を作ってくれたことへの感謝の言葉を必ず述べる。緊張のあまり伝えそびれる可能性もある。シンプルな自己紹介、時間のリミットの確認、面談概要の再伝達、の3つを実践できれば、よりスムーズに本題に入れる。 (会った「後」こそ大事に) ・せっかくいただいたご縁を、長く続く関係にまで発展させるために、周囲の人へのお礼、メールと手紙のセットのお礼、相手への報連相、相手からの「初めてのお誘い」は断らない、相手のために考える時間づくり、「その先」の人まで喜んでもらえることの検討、といったことができるとよい。 ・尊敬はしてもファンにはならない距離感を保ったほうが、相手がフラットに接する相手を求める場合でも関係が続く。記念日など「相手にとって特別な日」は、コミュニケーションを図る機会になりやすい。会うための場は、「好き」を基準に、自分に合う場をつくるほうがよい。 (会うと起きること) ・会うことを続けていくと、人間としての成長、自分の中のメンタルブロック解除、どんどん色々な人に会えるようになる、誰にでも臆せず想いを伝えられる、インスピレーションが湧きやすい、貴重な一次情報が入る、自分が何者かわかる、センスや能力が磨かれる、といったことが起きる。 ・ひとたびこの人と定めて主体的に会うことを経験すると、「会えるわけがない」という固定観念が外れ、会えるかもというメンタリティに変わる。一人に会えると一気にネットワークが広がるので、さらに会えやすくなる。トップランナーや達人は、想像以上に交流し、刺激を受け合っている。
0投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログタイトルがとてもよい。 著者のことを浅学にして知らなかったが、 さすがプロはこういうところにも…ととても勉強になった。
7投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ過去、現在、未来の順でインタビューする、「あなたの方角を拝みながら食べている」というお礼フレーズが参考になった。 とにかくインタビューしたい!という視点が強めなので、あまり一般的ではないかも…
2投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ人に会うことで自分の世界を広げている早川さんの姿には感銘を受ける。 特に仕事柄、質問をすることが非常に多いため、質問をすることに、これだけの準備をしていることも刺激がある。三方良しという点で、価値を提供したいと思う。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログプロインタビュアー早川洋平さん、どのくらい世の中に知られているだろうか。 私は何かのきっかけで彼が主宰するpodcastのコンテンツを複数聴いている。 キクタス。 https://kiqtas.jp/ 非常に有益。特に石田衣良さんとのやりとりは非常に知的好奇心をくすぐられる。 それと本田健さん。あ、そうか、もともとよく読んでいた本田健さんがpodcastをやっていることを知り、 それがKIQTAS経由だったので、調べてみたらいろんなコンテンツがあった、ということだった。 そのコンテンツのおおもとになってるのは社長である早川洋平さんのインタビュー。 プロインタビュアーを名乗るのだから、それなりのノウハウがある。 そのノウハウを会う前、当日、会った後に分けて、丁寧に教えてくれている。 ひとつひとつは当たり前のことばかり。 でもなかなかそれができない。 気配り、だ。 著名人とて同じ人間。 接し方次第で、形式的に終わってしまう場合もあれば、本音の話が聴ける場合もある。 しっかり相手について準備して、礼節を保って、自分をさらけ出して、会う。聞く。話す。 これは別に著名人でなくても、だれと会う時でも本来一緒のはず。 目上目下も関係ない。 そんなことがまとめられた本。良書。 コミュニケーション力をつけたい部下にも読ませたい。 話下手だろうがなんだろうが、準備次第である程度は何とでもなるのだ。 はじめに 序章 会うことの効力 人付き合いが苦手でも大丈夫 会いに行くことの価値(1)相手を総合的に知ることができる 会いに行くことの価値(2)「人生の教科書」をつくることができる 対話で人生をアップデートする すべては1枚の「会いたい人リスト」から 第1部 会う前編 第1章 リサーチから「会う」は始まる リサーチにはふたつの種類がある お相手のプロフィールやSNSを見る(パブリックリサーチ無料編) お金を払ってでもチェックすべきこと(パブリックリサーチ有料編) 「カラーバス効果」を使おう(オリジナルリサーチ(1)) 自分の得意ジャンルから考えてみる(オリジナルリサーチ(2)) 足で得たリサーチに勝るものなし(オリジナルリサーチ(3)) 共通点と地雷点をピックアップ(オリジナルリサーチ(4)) リサーチした情報はふたつの「箱」に分ける 会う前からメモをとろう 《コラム》おすすめのメモ術・ツール 第2章 アポ取りのチャンスはどこにでもある アポ取り前のマインドセット アポ取りには「直接」と「紹介」の2パターンしかない 相手の心を動かす三つのポイント 直接型のポイント(1)相手に会える場・サービスを見つける 直接型のポイント(2)まっさらからの申し込みにもチャンスはある 直接型のポイント(3)わずかな接点でも「接点」に変わりはない 紹介は「お願い」してはいけない 紹介型のポイント(1)タイミングを考える 紹介型のポイント(2)いつでも・どこでも想いを語る 紹介型のポイント(3)リマインドは控える 紹介型のポイント(4)時には勇気をもって断る 《コラム》謝礼・手土産の流儀 第3章 「段取り」がスムーズな対話への入り口 お礼と報告はマスト できるだけ「生」に近いリサーチでイメトレを お相手がリアルタイムで注力していることをチェック リマインドは3日前に 資料・企画書は紙で用意する ロケハンをする 空白のスケジュールを確保する 90分前には現地入りする 第2部 当日編 第4章 質問がお互いにとってよい時間をつくる 「なぜその人に会いたいのか」を自問する 相手が答えやすい質問から対話を始める 自分にも相手にもプラスになる質問を用意 質問のストックが違いを生む 実際に使っている47の質問リスト 年表で相手のバックグラウンドを俯瞰する 最適な質問の量は6割 質問の優先順位の決め方 縁を紡ぐ質問をする 相手からフィードバックをもらう 日頃からできる四つのトレーニング 第5章 会っている時間をワンランク上の体験にするには 時間を作ってくれたお礼は絶対に 対面時にまず確認する三つのこと 緊張で頭が真っ白になったら すべてのリサーチはいったん忘れる 話題の “ホットポイント”の見つけ方 相手のふところに飛び込む 会っている間のメモのとり方 第3部 会った後編 第6章 会った「後」こそ大切にする 周囲の方にもお礼を忘れずに お礼はメールと手紙をセットで お相手へのホウレンソウも必ず 「初めてのお誘い」は断らない 相手のために考える時間を予定する 「その先」の人まで喜んでもらえることを考える 尊敬はしても、ファンにはならない距離感を 「相手にとって特別な日」を最大限活用する 三方よしの場づくりのすすめ 自分に合う場は「好き」を基準につくる 第7章 会うと、あなたに起きること 人間として成長できる 自分の中のメンタルブロックが外れる どんどん色々な人に会えるようになる どこでも、誰にでも臆せず想いを伝えられるようになる インスピレーションが湧きやすくなる 貴重な一次情報が入ってくる 自分が何者かを知ることができる センスや能力が磨かれる さまざまな知恵が血肉となる おわりに
2投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きな早川さんの記念すべき初書籍。 「ここまで赤裸々に語ってくれるんだ」というのが第一印象。 いつもオトラジやLIFE UPDATEでお話ししている軽やかなお姿の裏には、数え切れないほどの準備と失敗、挫折があることを知った。 会うことを通じて、自分仕様の「人生の教科書」を作っていくことができるという考えにとても励まされた。
0投稿日: 2025.04.01
