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罪なくして 上
罪なくして 上
シャルロッテ・リンク、浅井晶子/東京創元社
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総合評価

8件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ベテランで仕事ができるのに異常に肯定感が低いケイト・リンヴィルシリーズ第3弾。 《あらすじ》  ロンドン警視庁をやめて、実家のあるヨークシャーのスカボロー署に移籍するケイト。同僚がリゾートのチケットを贈ってくれたので列車で向かう。そこで銃で狙われた女性を助ける。狙われたのはロシア人でイギリス人と結婚したクセニアという女性。過去に何か思い当たることがあったらしいが言わない。  一方、農村では若い女性教諭がサイクリング中、道路に張られたワイヤーに引っかかり、全身麻痺になる事件が起こる。犯人は列車で使われたものと同じ銃を使っていたが、自転車から落ちた女性を撃ち損ねた。 《感想》上巻で謎なのはなぜケイトはこんなにも自己肯定感が低いのか、ということ。恋愛経験が少ないだけでなく、ストーリー初めの、ちょっとした贅沢も、自分には耐えられないと考えてしまうほど。ロンドンという大都会で、警視庁で、20年ぐらい働いているのに。この自己否定癖が解消されることはあるんだろうか。

    0
    投稿日: 2025.10.22
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    大好きなケイト・リンヴィルシリーズ第3作。 冒頭からいきなり事件に巻き込まれるケイト。 そしてケイレブもまた、苦しい事件の判断で困難に直面。 ケイトとケイレブ、2作から加わったコリン、それぞれの欠落感も彼らとこの物語の魅力に他ならず、一気に話に引き込まれる感は前作までを上回ります。さて下巻に続く!

    15
    投稿日: 2025.09.14
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    発砲事件の被害者で謎を抱えているクセニア。あり得ないほど不快な男を夫にして可哀想。一方、ケイトはこの発砲事件に巻き込まれてしまうことに。この巻き込まれ力は、相変わらず。図らずも発砲事件と同じ拳銃が学校教師を襲い、でもクセニアと教師とのつながりが見えて来ず。謎ばかりで、まだまだ事件の先行きが不透明です。クセニアの抱える謎も気になります。

    1
    投稿日: 2025.08.23
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    スコットランドヤードからスカボロー署へ移ったケイトの初捜査。 自身も事件に巻き込まれる形でのスタートはなかなか良い感じ。 今回は、上巻にありがちな なんかもやっとしたまま遅々として事件が動かない、 ということもなく 積極的に捜査を進めるケイトがとても前向きで眩しい。 黙ってたら普通にできる刑事。 逆にケイレブの方は相変わらず酒を断つことができないまま、それが原因で窮地に追い込まれた状態。 動のケイトと静のケイレブがタッグを組み、 下巻ではどんなふうに事件を解決するのか楽しみ。 あと、空気読まないけどそこそこ役立つコリンが好き。

    31
    投稿日: 2025.07.24
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    登場人物表が無い上場面がよく切り替わるのにもかかわらず、どの人物も頻繁に登場し、かつ一場面あたりの登場する人物がそこまで多くないので混乱しにくい。そして何より、そこまで長くないということを差し引いても圧倒的に読みやすくて、まだ上なのにハラハラする展開の連続で目が離せなかった。今のところ何の関連性も見えない2人の女性が抱える秘密とは何なのかが非常に気になりだしたところでこの感想を終える。

    2
    投稿日: 2025.06.03
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    むちゃくちゃおもしろかった。 コリンの性格は途中まで「ちょっと」と思っていたものの、ピュアでいい人?何かおもしろい。上巻が終わった時点で「がんばれー」のシチュエーション。 ケイレブは元々ハンサム(ケイトによる)。 クセニアは15キロ体重を落とせば美女らしい(コリンによる)

    2
    投稿日: 2025.04.19
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    CL 2025.3.15-2025.3.18 このシリーズの1作目があまり好みでなかったので少し批判的に読んでいたけど、今作は引き込まれる。場面展開が早くてついページを捲る。 下巻に期待。

    1
    投稿日: 2025.03.18
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    シャルロッテ・リンクの女性刑事ケイトを主人公にしたシリーズもの。列車の中で偶然に狙撃犯と対峙したケイトは、2日後、同じ銃で襲われた別の女性の事件を知る。二人には全く接点はなく捜査は難航する。相変わらず、場面展開が早くそれぞれの登場人物の視点で語られる。時々過去のイギリス人夫婦の物語がありどうやら現在の事件と関わるのではと想定される。ドキドキのまま下巻に。

    12
    投稿日: 2025.02.17