登場人物表が無い上場面がよく切り替わるのにもかかわらず、どの人物も頻繁に登場し、かつ一場面あたりの登場する人物がそこまで多くないので混乱しにくい。そして何より、そこまで長くないということを差し引いても圧倒的に読みやすくて、まだ上なのにハラハラする展開の連続で目が離せなかった。今のところ何の関連性も見えない2人の女性が抱える秘密とは何なのかが非常に気になりだしたところでこの感想を終える。

むちゃくちゃおもしろかった。 コリンの性格は途中まで「ちょっと」と思っていたものの、ピュアでいい人？何かおもしろい。上巻が終わった時点で「がんばれー」のシチュエーション。 ケイレブは元々ハンサム（ケイトによる）。 クセニアは15キロ体重を落とせば美女らしい（コリンによる）

CL 2025.3.15-2025.3.18 このシリーズの1作目があまり好みでなかったので少し批判的に読んでいたけど、今作は引き込まれる。場面展開が早くてついページを捲る。 下巻に期待。

シャルロッテ・リンクの女性刑事ケイトを主人公にしたシリーズもの。列車の中で偶然に狙撃犯と対峙したケイトは、2日後、同じ銃で襲われた別の女性の事件を知る。二人には全く接点はなく捜査は難航する。相変わらず、場面展開が早くそれぞれの登場人物の視点で語られる。時々過去のイギリス人夫婦の物語がありどうやら現在の事件と関わるのではと想定される。ドキドキのまま下巻に。