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禁忌の子
禁忌の子
山口未桜/東京創元社
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総合評価

1263件)
4.0
391
514
253
31
11
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    自分と同じ顔をした患者が病院に運ばれてくるというなんともショッキングなスタートから最後の結末まで期待を裏切らないミステリーだった。禁忌の子というのはそっちだったか!と驚かされる。 その後どうなったのかも気になるところ。

    13
    投稿日: 2025.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    YouTuberけんごさんの紹介動画を見て気になり 読みました。 山口美桜さんは現役のお医者様で この作品がデビュー作らしいんだけど すごくて読み終わった後 軽く放心状態でした。 序盤は難しい言葉·聞き馴染みのない単語などが多くて なかなか入り込めなかったけど 京子先生が殺された後 真相を探り始めた頃から グイグイストーリーに飲み込まれていって あっという間に読み終わりました。 中川信也の人生は読んでて辛かった……。 思ってもいなかった方向へ どんどん進むので 城崎先生が解決する時には もう驚きの連続でした。 まさか絵里香が……。 絵里香と航が……。 城崎先生もいい人だった……。 ラストがまさかそういう方向にいくとは思ってもなくて 驚きでした。 「禁忌の子」……家族3人が幸せになってくれたらいいなぁ……。 8月に城崎先生シリーズとして 次回作も出るようなので 早速 通知ONにしました。

    5
    投稿日: 2025.06.25
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    後半からは一気読みでした。最後まで結末が読めなくて面白かった。ミステリーですが感情を揺さぶられました。

    2
    投稿日: 2025.06.25
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    皆さんの評判の良さに読んでみた。 冒頭から、運ばれてきた死体が自分と同じ顔という設定に度肝を抜かれる。相棒に推理力の高い同僚を得て、原因追及に拍車が掛かる。辿り着いたのが生殖医療を扱う産院。やっと原因が分かると思った途端に密室での死体。王道の推理小説のパターンとワクワクしてくる。 後半は死体の親に面談したところから様相が変わってくる。同じ遺伝子を持ちながら環境でこんなに変わるのかと思ってしまう。 密室の謎解きも良く分からず終わってしまったし、最終的な犯人も驚愕の展開。駅ホームから落とした犯人の主張、最後の解決方法もスッキリしない。「禁忌の子」の将来も明るさが見えない。苦手なイヤミスのようにずっしりと気が重くなってしまった。

    82
    投稿日: 2025.06.25
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    後半までなかなかページが進まなかったですが、200ページを超えたあたりから面白くなりました! 城崎先生はやっぱり優しい人だな〜、みんな幸せになってくれ〜って思いました。

    2
    投稿日: 2025.06.24
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    どんどん読み進めてしまいました。 途中から「ん? なんか東野圭吾さんっぽい雰囲気やな」と感じてきて、最後までその印象が続きました 笑 東野圭吾さんの作風がとても好きなので、つい比べてしまいました。 東野圭吾贔屓ですみません。

    4
    投稿日: 2025.06.24
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    これがデビュー作!と思えるほど面白い!!最初から最後まで楽しめた。ストーリーもいいが謎解きする城崎先生のキャラクターもバツグン。予想外の結末は想像の斜め上をいっていた!

    2
    投稿日: 2025.06.23
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    予想できない展開だった。禁忌の子は生まれてしまったが、存在は夫婦と友人の医師しか知らない。 自分に激似の遺体の謎からのスピード感ある展開がよかった。

    2
    投稿日: 2025.06.23
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    すごい。え……すごい。後半は論理の糸をたぐり寄せ一気読み。「辿り着いた先には大きな驚きが待っている」という作者の言葉も回収され、しばし放心。私はずっとこの倫理に触れる作品を苦手だと思ってたのだけど、苦手だったんじゃなかった。こんな風に重厚に描いてほしかったんだ。 それにしても城崎、魅力的すぎる男。

    15
    投稿日: 2025.06.22
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    禁忌の子、タイトルの付け方がうまくて、思わず読みたくなる。 救急で運ばれてきた患者が、担当の医師と同じ顔をしていた、、と始まりもスリリングで、読みながら期待値が高まっていくが、結末は、、、。 読後は、かなり割り切れない気持ちになった。

    20
    投稿日: 2025.06.22
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    ラストの一行に唸った 禁忌って、そういうことか! デビュー作とは思えない文章力で、場面がすぐに思い浮かべられ、展開も早く、読み始めて早々にストーリーに没入した 母であり、医師である山口未桜さんの渾身の一作、心に響きました 最後のページに医師城崎響介シリーズ第2弾刊行予定とあり、今から待ち遠しいです

    9
    投稿日: 2025.06.21
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    禁忌の子のタイトルの意味が読んだらわかる。キュウキュウ十二の身元不明死体が自分に瓜二つだったことから、正体を探っていくストーリー。感情はあるけど、一瞬で消えるので常に冷静でいられる城崎の名推理により、警察でもないのにどんどん事実が明らかになっていく。 展開が早いので、のめり込むように読んでしまった。 ラストは警察関係者ではないからこそ、できる結末だなと思う。

    28
    投稿日: 2025.06.21
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    こんなに面白かった本は他にない!久しぶりに星5評価をつけたくなった。王道ミステリー、人間ドラマ、医療知識、どんでん返し、全て上手く組み合わさった満足感たっぷりの作品だった。

    15
    投稿日: 2025.06.21
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    岐阜編から明らかにページをめくるスピードが落ちた…。それは思っていた展開よりも遥かに人間の醜さ卑怯さ野蛮さが描かれており、前半のように勢いだけで読み進めてはいけないような気持ちになったから。 冒頭から息もつかせぬスピードで展開していくストーリーと映像が目に浮かぶ細かで的確な描写で、どんどんとこの謎に満ちた話に惹き込まれていく。 ラストで回収される「禁忌の子」の真の意味とその裏側にある確かな愛情を感じさせてくれる作品だった。巻末に城崎先生のシリーズとして、また新しい作品が出るようなのですごく期待してる!!!

    2
    投稿日: 2025.06.21
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    まさに「禁忌の子」ですね。最後まで読むと分かります。正直どうすればいいんでしょうかとさじを投げたくなるでしょう本人なら。

    16
    投稿日: 2025.06.20
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    『禁忌の子』というタイトル意味よ…。 読み始めすぐに事件がおきるので物語に入り込むスピードも速く、登場人物たちのキャラが深掘りされていて2時間ドラマとか映画にしたらエンタメとして綺麗にまとまる面白さがあった。次回作では城崎先生もまた登場しそうなので楽しみにしておきます。

    2
    投稿日: 2025.06.19
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    医療の知識が乏しいぶん、理解できなかった部分も多く、知識のある人に比べれば物語の面白さを十分に味わえたとは言えないかもしれない。 それでも、物語に登場する人物、一人ひとりの性格や思いが鮮やかに伝わってきて、どのキャラクターも身近に感じられた。 読んでいて、作者はきっと人間という存在に深く興味を持ち、愛情を抱いている人なんだろうと思った。 とても面白かった。

    2
    投稿日: 2025.06.19
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     面白かった。 兎に角、面白かった。  ミステリーが苦手なわたしが、大絶賛します。  医療の知識がなくても、そもそもミステリーとは何ぞやと思っているわたしでも、楽しめる。 エンタメ性もあり、読みやすく分かりやすい。  でも、後半は、ちょっと雰囲気が変わり、『禁忌の子』の題名を匂わせる重いテーマとなる。 そこに、更に更に、引き込まれ、心にグッとくる深い考察を促す。 ほんとうに面白い。  魅力的な主人公たちも、気取りのない素直な文章も、わたし好みで、嬉しい。  兎に角、面白くて、一気読み間違いなしの『禁忌の子』だった。

    13
    投稿日: 2025.06.18
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    最初はかなり怪しげだなと思っていた城崎先生。読み終えて、とても魅力的な人物だなと感じた。こんな医師どこかにいそう。 思いも寄らない衝撃のラストは満足感あり。

    4
    投稿日: 2025.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろくないわけではないけど、なんかちょっと文章が洗練されてないというか粗が目立つような、デビュー作だしこんなものかなとも思うけど。 題材としてはメディカルミステリー的にも社会問題的にもおもしろいけど、一卵性双子ってそこまで似る?30年以上生まれも育ちも全然違うのに?とか思っちゃう。 いやータイトルの意味も分かるけどやっぱちょっと忌避感あるよなって、それはそれでいいんだろうけど 出てくる女性がみんなやや不快感あるのと、登場人物を生かしきれてない感じも気になる でもまぁ、ほんとに話はおもしろくて一気に読めたし先も気になったけど、いろいろ気になっちゃったんだよね

    2
    投稿日: 2025.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一言、面白かった。 医学につい詳しい人が見たらより面白いと思う。 【一次元の挿し木】と同じく、遺伝子モノ。 医学に詳しくないから、現実的なものかは分からないが、卵子提供や精子提供のニュースはよく見るが、その親のことはわかっていても、数十年後に、子供が出生した後に、出自が分からないのはつらいことだ。 生き別れの双子の真逆の人生などは現実感がある。女医さんの気持ちもわかる、提供した時は誰も悪くないし納得感がある。 生き別れの,片割れが不遇の人生を歩むことで、人生を恨むのも分からなくはない。 歯車が狂い出し、実の子の出産がおじゃんとなり、旧前の子だけが残って、その子に怒りの刃が向くのはかわいそうだ。だが、一ミリも気持ちがわからなくもない。 事実、いろんなところで、連れ子のあとに実子を、授かって、不遇の連れ子のニュースは流れてくる。 禁忌の子、というタイトル回収は,最後の最後なされた。 最後に警察に出さないあたりが、現実なのかフィクションなのかは、遠い話で、わからない。

    3
    投稿日: 2025.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近は本格的ミステリから離れつつあったのですが、久々にこちらの本を読んでみたら面白くてあっという間に読み終えました。 デビュー作でありながら、鮎川哲也賞受賞作。 本屋大賞にもノミネートされていました。 続編もあるようなので、今から楽しみにしています!

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    想像していた物語と違った 救急医 武田航の元に運ばれてきた溺死体「キュウキュウ十二」 自分と双子のようにそっくりなその遺体の謎を探る 武田と同僚城崎の医療バディミステリー 生殖医療という難しいジャンルで、倫理的な問題に一石を投じているような気もする 医療に詳しくないものからすると、描かれている内容は物理的、生物学的に可能なのだろうか? 犯人探しよりもその過程が気になった トリックと心理描写は、読解力不足でよく伝わらなかった部分もあったけど、登場人物が多い割にすっと入ってきて読みやすかった 城崎が出来すぎで、ひとりで解決していくのはちょっと置いていかれた感があったかな(笑) 「禁忌の子」の意味を知ったラストは少しショックでした 現役医師が書く医療ミステリー シリーズ化されるらしいので、続編もまた読みたいです

    16
    投稿日: 2025.06.16
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    物語の序盤から続きが気になり一気に読み終えた。 ただ内容は重い。人の理想や想い尊厳について考える作品でした。 作中に出でくる「城崎」がどこか人間離れしたおり、事件を解決にむけストーリーを紡いでいく。結果の良し悪しは人によりますが、人の尊厳について考えるきっかけになるいい作品でした。

    4
    投稿日: 2025.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題だよなーと思って読み始めたが、ほんとにデビュー作とは思えない重厚感。医療系ミステリは「ヨモツイクサ」以来。城崎と武田の医師バディものとしても読めるけど、最後の最後に武田が城崎を殺すしかないって思い詰めて行動してしまうところは驚いた。それだけ絵里香のことを愛してるってことなんだろうけど。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    ウーン、ちょっとイメージと違いました。 読後感があまりよくありません。 やはり元気がでるのが一番です♪

    4
    投稿日: 2025.06.15
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    自分は関わったことのない生殖産業の話だが、同じような問題に悩む人たちはとても多いのだろう 正解がない社会問題が少しでもいい方向に向かえるような世界になって欲しい 展開が面白く、事件の真相を自分の頭では考えることなくページをめくり続けたので、解決パートは全く予想していなかった方向に進んでいき驚かされた

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    タイトル通りの作品。 いろんな意味で全てがグロテスクで、哀しい。 子を持つことの、子を育てることの、闇の部分をまざまざと認識させられるような話だった。 正直、トリックの部分がどうでもいいと思ってしまうほどストーリー展開が気になって一気読みした。

    2
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレがひどいと思うので詳細は書かないけど、さすがにこの設定は、、、 という感じ。 現役の医師でこれだけかける人は貴重なんだろうけど。。。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    これは間違いなく一気読みの一冊! 最初から最後まで一定のスピードでページをめくり続ける本はあまりないと思います。 救急医の主人公の元に搬送されてきた身元不明の溺死体が自分に瓜二つだった……タイトルは“禁忌の子” なんとなく、話の流れは分かってしまいます。 でも、こんなにも話題になっている本なのだから、一筋縄ではいかない物語なのだろうと期待しながらの読書。 その期待をはるかに超えてくる一冊です! テーマはもちろんのこと、密室殺人も起こり、探偵役の主人公の友だちの推理で、また違う意味でページをどんどん捲ります。 そして、“禁忌の子”の本当の意味が分かった時は戦慄しましたよ。読後、本を閉じた後も「うーむ」と唸ってしまいました。 表紙と裏表紙に細い字で記されている“We were born”という文字。「うーむ」となります。 とても面白かった!満足の一冊。

    139
    投稿日: 2025.06.15
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    専門用語が多くてなかなか文が入ってこなかった。 でも、事件の情報整理が会話の中に入っていてこちらも頭の中を整理できたりして分かりやすい部分もあった。 最後は題名の意味がしっくりくる内容ですっきり気持ちよかった。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    救急医の主人公が、自分と瓜二つの遺体と出会うことで始まる医療ミステリー。過去と現在が交錯しながら、禁忌に触れる真実が明かされていく。作者は現役の医師だそうだが、救急救命や医学的知識に裏打ちされた物語は非常にスリリングに進んでいく。子供を産み、育てるという事はどういうことなのかという事を考えさせられるし、終盤まで来てタイトルの意味にようやく気付かされた。医療ミステリー好きにはおすすめかも。一応密室殺人が出てくるが本書の主眼はそういったトリックなどではない。重たいテーマでありながら、うまくまとまっているのは冒頭の魅力的な謎のおかげで読者を最後までうまく引っ張ってこれたからである。ミステリの『冒頭の奇想』の重要性を感じさせられた作品。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou35501.html

    1
    投稿日: 2025.06.14
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    頭フル回転して読み進め、何度か戻ったりしながら読了。改めて小説家さんって本当にすごいって思いました。非配偶者人工授精。子供を持ちたい夫婦の願いと産まれてくる子供たちの苦悩。育ての親の重要性。最後はそこかぁ、、えー!!そんなことって、、遺伝子レベルで惹かれ合う。。本当に禁忌の子、、初めて読んだ医療系ミステリー。学び、考えさせられることたくさん詰まってました。

    16
    投稿日: 2025.06.14
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    医療や推理の分野では勉強不足な私には難しくて、理解できていない部分も多い。 それでも衝撃の事件と真相の連続には驚かされ、惹き込まれた。 終始重たくて色々な意味で悩まされますが、奥深いストーリーには圧倒されました。高評価にも納得です。 なるほど。「禁忌の子」の意味がようやく分かりました。

    4
    投稿日: 2025.06.13
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    現代ミステリ版粗忽長屋?! 本屋大賞ノミネート作。 話の流れも密室トリック?もいいんだけど、全体的な文章表現とかキャラが立ちすぎている探偵役とか、あんまり好みではない。地の文に主人公・武田の心情が書かれているのに「武田は〜」ともあったりして、ひっかかって入っていきづらかった。あと、イケメンを「イケメン」と表現するのも好きじゃない。 映像化したら映えそうだけど、それだと小説で読む意味がない。

    1
    投稿日: 2025.06.13
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    救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。 何かと忙しく なかなかレビューが書けなくて こんなに遅くなってしまった。 読み始めてすぐに 〝瓜二つの死体〟の文字に期待度が高まった。 この世には、自分にそっくりな人が、自分を含めて3人存在していると言いますが 私も高校生の時に友達に 私だと思って声をかけたけど振り向かなかったと言われたことがあります。 めっちゃ似てた!って言われたけど 私は身に覚えがないのです。 その話を聞いた時は ちょっと怖くて不気味な気分になりました。 この話、現役のお医者さんが書かれたのですね。 主人公の武田のルーツにも驚いたけど ラストの展開には更に驚きました。 題名の『禁忌の子』ってそういうことなのね!

    19
    投稿日: 2025.06.13
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    こんな結末とは全く想像しませんでした。 後半心が苦しくなり、思いもしない最後でした。『禁忌の子』題名に納得です。 あと、城崎先生の事を優しいと話す立花さんの言葉が心に残りました。 『相手のやってほしいこと』や『かけてほしい言葉』を洞察力で探り当ててそれを相手に伝えてあげられる人、ってやっぱり優しい人なんじゃないかなって。だって、そんなに真剣に、相手のことを考えてあげられる人、ってなかなかいないじゃないですか。 本当に優しい人ってこういう人なのかもしれませんね!(*´꒳`*)

    10
    投稿日: 2025.06.12
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    現役医師による医療ミステリー。よくぞ医師業と掛け持って今作を創作したものです。天は二物を与えたとはこの事か。 今作においては医療ミステリーのカテゴリーに属してると思いますが、今後そのカテゴリーを破る作品を生み出すのも時間の問題ではないでしょうか。 続編の予告も巻末にあったので今後の作品のクオリティも含めて期待大です。

    92
    投稿日: 2025.06.10
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    救急で働く武田 ある日運ばれてきた人は自分に瓜二つ そのことが気になり同期で心配事を解決してくれると言われてる城崎に話をして自身の母子手帳を見てルーツを探ることに そして会う予定だった産婦人科院長が死亡した 子供を授かれなかった親が子供を授かりたかった当時は最先端とされ周りに認知されなかった治療 そして自身のルーツを知らなかった子供達によって起きた事件

    1
    投稿日: 2025.06.10
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    鮎川哲也賞受賞作なだけあって、信頼の出来栄え。 自分と瓜二つの人間が死体となって現れる場面から興味を引きつけられるし、途中から別の事件も発生して、飽きる暇がない。そして最後の謎解きはまさに怒涛の展開!面白い。 ちょっとアリバイの推理が難しかったので、アホでも読めるようにしていただけるとよりありがたい。

    1
    投稿日: 2025.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分と瓜二つの溺死体が運ばれてくる導入部 から、最後の予想外の展開まで一気読みでした。 エンタメとして面白かったが、 最後、犯人の犯行には、物理状無理があるし、 また周囲の人間も、犯行を知っていながら、 犯罪を見逃す行為は、疑問が残るので星3つかな。

    22
    投稿日: 2025.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6/10 展開が気になって一気読み まさかの展開だった。今まで登場した中に犯人がいるのだろうと思い、クリニック内の人間を疑っていたけどまさか全く関係ないと感じていた妻だったとは 作中にも思い込みで真実が見えなくなるという表現があったがまさにその通りだった 最後まで読み終わってから禁忌の子の意味を理解し、表紙にwe were bornと書かれているのも痺れる

    3
    投稿日: 2025.06.10
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    読みやすい!ページをめくる手が止まらない! まさかの展開でちょっと泣いたの私だけ? 医療×ミステリー、面白い! もし実写化するなら… 武田は仲野太賀、城崎は吉沢亮だな〜と思いながら読んだ*ˊᵕˋ*笑

    2
    投稿日: 2025.06.10
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    冒頭からどんどん引き込まれていく物語の展開には吸い込まれるように読んでいけたが、真相が見えてくるにつれ、ちょっと話の展開に無理がない??と思ってしまった。あくまでフィクションで最後は綺麗に纏まったけど、黒幕がわかるまでの道筋がかなり飛躍してるように感じてしまって 前半の期待感が大きかっただけに盛り下がってしまったような感覚。

    8
    投稿日: 2025.06.09
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    本当にデビュー作か疑うくらい読みやすくて面白い。自分と全く同じ見た目の死体が出てくる序盤のインパクトが強いのに、続く展開もしっかりしていてだれずに最後まで読めた。辛い描写も多いしテーマは好きではないけれど、小説として面白かった。色シリーズ登場人物の名前も好き。

    3
    投稿日: 2025.06.09
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     テーマとしては重たい内容をサスペンスと言葉や行動の柔らかさでとても読みやすく思いました。本屋大賞は逃してしまいましたが素敵な作品ですね。    次回作も期待です。

    35
    投稿日: 2025.06.09
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    すごかった。タイトルまで見事に回収された。 人との繋がり、罪と赦し、正義のあり方…絡まり合うさまざまな事象の形がぐるぐるして、DNAの二重螺旋構造が頭の中にたくさん浮かんだ。 登場人物の設定もわかりやすくて覚えやすい。物語への吸引力も強い。これがデビュー作とは…

    3
    投稿日: 2025.06.08
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    図書館の蔵書を利用。かなりの予約数を待ち、ようやく読みました。 これは本当に読んで良かったー! ミステリではあるが医療クライム要素もあり。 そして何より登場人物の魅力が引き立つ! シリーズ化に心躍ります。

    14
    投稿日: 2025.06.08
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    読後、副題のWe were bornに遺伝子のリレーを想った。新たな医師作家がミステリの世界に降り立った。人間観察力に優れた作者が多いからか、もしくは生命に直接つながるテーマに深く関わる問題意識から紡がれた作品が多いからなのか、医師作家が書かれた作品に惹かれることは自分自身多い。ミステリは久しぶりに読んだが、広い分野の読書に充てる時間も確保したい。

    6
    投稿日: 2025.06.08
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    ありえないような偶然から物語は始まるが、その後の展開は少しづつ謎に迫っていく。可哀想な生い立ちはグッときた。読みながら自分の親、妻、子供の事に思いを馳せてしまった。登場人物のキャラが立っていて入り込みやすい。続編があったら読みたいと思う。

    3
    投稿日: 2025.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ブクログメンバーさんの本棚で見ることの多い本。しかも、興味をそそられるタイトル。読まずにおれなくなって読んでみた。  救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田 と瓜二つ。冒頭から止まらず読み切った。「禁忌」が予想の上をいく意味を持っていた。  「ジェネスティック・セクシュアル・アトラクション」海外の例を知っていたが、さらに遺伝子の不思議に興味が湧いた。

    18
    投稿日: 2025.06.07
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    現役医師の作家さん❣️自分と瓜二つの人の死から始まる物語。その謎を解きにドキドキ、ハラハラ。最後に驚き展開.ᐟ.ᐟ血の繋がり、運命ってすごいなぁーと考える。人口受精、体外受精は夫婦だけの問題ではなく、生まれて来る子のこともしっかり考えないといけないのね。明かされてはいけない真実もある。

    11
    投稿日: 2025.06.06
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    作者は現役の医師という。なるほどと納得する。殺人事件と疑われる水死体から、その水死体とそっくりの救急医とその友人の医師が謎を追ううちに…なかなか良くできている物語だが、解決策がそれでいいのか?と疑問を感じる。

    2
    投稿日: 2025.06.06
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    えー、これがデビュー作?と思うくらいよくできた設定だった。 禁忌の子という怪しげなタイトルだか普通のミステリーだなと思って読み進めるが後半、倫理観を問うようなストーリーにえげつなさを感じつつも読むことをやめられなかった。

    2
    投稿日: 2025.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分と瓜二つの遺体は誰なのかという謎については、厳密には違うのかもしれないけど過去に読了済みの別作品と似ている理由だったのであまり驚きはなかった。 その上で、その別作品にはなく、私が苦手とする性暴力の描写が無駄にあったので満足度としてはかなり低かった。(こんな内容最近他の作品にも抱いたような…) 自殺した京子先生は、何故実験に成功した全ての人物を明らかにする必要があったのか。誤って恋に落ちないようにするため?そこまでは本人の知る権利に含まれていないと思うし、その余計な情報が今回の事件を巻き起こしてしまったのではないかと。 読むタイミングによっては胸糞悪さを、斬新なアイディアや読ませるような展開が上回ったのかもしれないけど、私には合わなかった。子供に対する執着について共感できなかったのもあるのかも。残念。

    4
    投稿日: 2025.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想外の結末、驚きました! 物語序盤で話の大筋は「読めた!」と思ったけれど、グイーンと大きく内角を抉って曲がり落ちるカーブのように物語は想定外の軌道で結末を迎えました。 本人の預かり知らぬところで定められた運命を背負い、そこに起因する罪を背負うのであれば、賛否両論あろうと、その判断も「あり」なのかもしれませんが…私には耐えきれないかもしれない…。

    8
    投稿日: 2025.06.03
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    「禁忌の子」ってそーゆーことだったんだぁぁぁぁ! というのが読み終わった時の感想です。 始まりから「いやいや、そんな偶然ありえないっしょ!」と突っ込みを入れながら読み進めて、以降も何回か同じ言葉をつぶやきながらもけっきょくは筆者の上手なストーリー展開の波に飲み込まれて一気読み(笑) それにしても城崎と武田の探偵と助手のコンビは良い! このコンビでシリーズにしたら相当面白いと思いますが?

    2
    投稿日: 2025.06.03
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    医療ミステリー。作者は現役の女医さんで、しかも子育て中というからもうそれだけでミステリー。なんてすごいバイタリティ! 救命の緊迫したシーンがリアリティあって惹き込まれたな。 探偵役の先生はシリーズ化を考えてのこのキャラクターかな。 最後まで読んでようやくタイトルの意味がわかった。

    2
    投稿日: 2025.06.03
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    最初の謎だけでも先が気になるのに話が進めば進むほどいろんな事が起きて一気読み シリーズ化するようなのでとても楽しみ

    2
    投稿日: 2025.06.03
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    ミステリー系はあんまり読まないけど話題になっていたので…。 結果、めちゃくちゃ引き込まれて面白かった!! 映画かドラマ化されそうだけど、テーマ的に難しいかな?

    1
    投稿日: 2025.06.03
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    流石、医療従事者の方が書くと冒頭か医療用語が飛び交ってリアルで良かったです。(無知な私にも分かりやすいように補足説明もあって分かりやすかった) 各章の最後の方には必ず、「え?!」となるような驚きがあったので次章もすぐ読みたくなるストーリー展開で飽きなかった! 本屋大賞に値する作品だと思いました! なので☆4です!次回作も楽しみ!

    15
    投稿日: 2025.06.03
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    面白かったーー。 あんまり推理小説は読まない。 でも、あちこちで話題になってるし読んでみるかな、と読んでみたら面白かった! 電車の中で読んでて思わず「えーーっ!?」と声が出た。 帯にあった宮部みゆきさんの「会話にまじる関西弁が滋味を添えている。」という言葉はその通りでした。

    2
    投稿日: 2025.06.02
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    とても興味深い内容で、一気に読まされた。 この物語はこれから先、現実に起きてもおかしくない話だ。 子どもを授かるというのは奇跡だということ。 望まれて生まれてくる子ばかりではない上に、望んでいても授からないケースも多々あるということ。 生まれてきた子どもがみんな愛され大切にそだてられているわけではないこと。 現実と照らし合わせながらいろいろ考えさせられた。 殺人事件の犯人には驚かされた。 これでいいのか?という結末な気がしたけれど、読み応えあり。 医師の城崎がとても魅力的だった。 ちょっと頭が良すぎるし、察しが良すぎる気もしたけれど、魅力的なキャラクターであることには間違いなし。

    3
    投稿日: 2025.06.02
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    え?作者、お医者さんですよね!?作家さんではないですよね?って聞きたくなるくらい、文章が分かりやすかった! そして、『禁忌の子』というタイトルの意味が最後の最後に…そういうことか!となるので、最後まで諦めず読んでほしい。

    2
    投稿日: 2025.06.02
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    久しぶりのミステリー。理屈っぽい説明もあるけど全編通してすーっと読めた。最後が思いもよらない展開過ぎて、いやいやいやいや、それは無いやろーって突っ込みたくなったけど、最終的には本のタイトルも含めそういうことか、そうまとめるのね、って。 何かメッセージ性があるというよりは、謎解きメインな感じ。もう少し登場人物に感情移入できたら良かったのだけど。

    2
    投稿日: 2025.06.02
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    面白かった。 じわじわと面白くなっていくし、舞台もいくつか変わるので読み進めていくにつれてわくわくが増した。医療用語が多く出てくるけどどれも分かりやすく、処置の情景などリアリティある描写も多い。探偵役のキャラクターも立ってる。 ラストも含め、いいものを読んだという感想。これでデビュー作?小説の分野はすごい人が出てきますよね・・・。2作目も早く読みたい。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    医療ミステリー小説。作者が現役の医師ということで専門的な医学知識もたくさん盛り込まれていて、よくわからないところもあったがよりリアルを感じた。 救急医師の武田が自分と瓜二つの遺体と出会うところから物語は始まった。 この時点で、タイトルの「禁忌」という言葉からある程度展開は予想できたが、ラストは思いもよらないものだった! 医学の進歩は日進月歩。 しかし、医学の進歩には倫理観が問われる。 特に、生殖医療現場においては必然だと思う。そうでなければ何か神の領域に手を出すような感じ。もしかしてすでにそういう人がいるってこと?と思ってしまった。

    2
    投稿日: 2025.05.31
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    医療ミステリ難しいな…と思いながらするする読めた。特に後半は知識がいらずとも楽しめた(表現が正しくはないと思うが)のが良かった。 探偵はさて…という言葉で推理をはじめるって言葉久々に見てすごく嬉しくなっちゃった。わたしが読書好きになったきっかけの児童書だったから嬉しい

    2
    投稿日: 2025.05.31
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    2024年第34回鮎川哲也賞受賞 のお医者様のデビュー作 医療と人命と愛情のサスペンスミステリー 序章の緊急医療の現場の緊張と衝撃 終幕の愛情と倫理の相剋的禁忌の子 自分にそっくりな救急患者は、ある程度予測できるとしても、終末はどこにストーリーを落とすのか気になって読み進めました 大胆な結末にびっくりこん

    132
    投稿日: 2025.05.30
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    後半気になって一気読み。 犯人は読めなかったし、緻密な構成だと思ったけど、いかんせんずっしり重い… 読み終えてからもちょっとぞわぞわ感。 なんだか怖くて夜眠れなくなってしまった。

    1
    投稿日: 2025.05.30
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    あー、面白かった。連続ドラマWとかで映像化してほしい。城崎にまた会いたいと願ったら最後の頁に嬉しいお知らせ。タノチミ。

    6
    投稿日: 2025.05.29
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    重たいテーマと衝撃的な真実に引き込まれた。 冷静に推理を進める城崎の存在が、この物語を優しく表現してくれているように感じた。

    12
    投稿日: 2025.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題になっていたから期待していたけれど、苦手なテーマだったせいか楽しい読書とはいかなかった。 ただ、先が気になってつい読み進めてしまうのは確か。 こういうテーマは「ほら、もう自然の摂理に反したことを人間のエゴで冒涜するから!」と思ってしまう。 しかも、自分勝手に新たな命を生み出しておいて愛せないとは何事なのかと気分も悪かった。 でも評判通りミステリーとしてはおもしろかったな。(ご都合主義な感じは否めないけれど) ぜひ続編に期待したい。

    3
    投稿日: 2025.05.28
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    話題になっていたけれど、どうにもタイトルで敬遠していたのですが、やっと読むことができました。内容は描写にリアリティあり、後半は一気に読みました。でも最後は救われたと感じるか、救いがないと感じるか、人それぞれ。私は後者でした。で、それにしても、現役お医者さんの作家さんって多いよなぁ。どうやって書く時間を作っているのだろう。 2025/4/5読了

    2
    投稿日: 2025.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第34回鮎川哲也賞 第22回本屋大賞第4位 禁忌の子はそういう意味なのね。 不妊治療の知識はあるので、何が起こったかはわりと想像できてしまった。 犯人を見つけ出すトリックは説明がわかりにくかったし、出来過ぎなことが気になった。 自分と瓜二つの遺体という始まりは惹きつけられるしおもしろい設定だけど、普通に考えて一卵性だろうし、まず出会うかな?と思う。 妻とも偶然出会ってるし、妻も同じ立場なのに妻側の生い立ちや親のことは深掘りされていない。 双子じゃなくて三つ子でしたというオチはクイズで有名だけど、胚盤胞を戻す個数と時期をずらすことがトリックになることには感心した。 怪しい人を増やすための工夫なんだろうけど、リプロクリニックの登場人物はそんなに必要だったかな?あの2人が付き合ってる設定いるかな?など気になる点はいくつかあった。 昔の採卵は腹腔鏡だったことと、一卵性だとDNA鑑定が無効なことは驚愕だった。 おもしろいことを期待して購入した分、残念ながら満足度は低め。

    33
    投稿日: 2025.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    確かに少しスロースタートな印象で、岐阜に行くあたりまでは「盛り上がりにかけるかな?」と正直思っていた。 でも後半の、真実が明らかになっていくくだりはほんと引き込まれました。

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    密室の謎についてはそんなに盛り上がらなかった、というか割とすんなり解かれて肩透かし感、というのは寸評にあった通り。 あまりスポットの当たらないテーマというか、議論されるべきテーマを掘り下げる点は読めて良かった感があった。 ただ、そういうのは求めてる訳ではないかも……と贅沢な事を思ってしまった。 兄妹の禁忌の子、子供の観点から考える不妊治療のテーマは面白いかった。

    2
    投稿日: 2025.05.27
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    新人作家さんまで手を出すと 贔屓の作家さんのご著書が高く積まれてしまうので 極力控えさせてもらっている。 でも、話題の本は読みたい。 贅沢な悩みです。 『禁忌の子』 第34回鮎川哲也賞受賞。 この作品がデビュー作!! 驚いた。 救急医、武田の元へ自分とそっくりな男が運び込まれてきた。 身元不明の溺死体。 後頭部の傷から殴られて海に捨てられた可能性もある。 消化器内科の城崎が武田と共に真相を突き止めるべく動き出す。 ストーリー展開が見事で 毎回、章の終わりに驚きのワードが置かれており ついついページを捲る手が速くなってしまう。 次回作も楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.05.27
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    犯人、登場人物、探偵役、ストーリーライン、構成、謎解き、動機、手口、すべてが個人的に完璧。オチまで完成されていて、久しぶりに震える作品だった。

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    生殖医療は、誰のため。子どもを不幸にするもので あってはならないと思うのだが…。 どうしたって、子どもは親を選べない。 親を選んで生まれてこれない。 密室ミステリーの部分は、それほどのものではないが、 底のテーマは、複雑で怖い。 始末のつけ方も、腑に落ちるわけでも、納得いくもの でもないが、この先の二人を、この選択がどんな 影響をもたらしたか、見てみたい。 救急医、武田のもとに、一人の患者が運ばれてきたが、 その顔は、武田とうり二つだった。 戸籍を見ても、自分には兄弟はいない。この男は、 何者なのか。 そこから、武田のルーツを探る旅が始まる。

    6
    投稿日: 2025.05.27
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    本屋大賞ノミネートで、図書館予約した。 あっという間に読み終えた。 特に後半は、気になって早起きして読了。 一歳の子育て中に書き上げた、デビュー作だという。ほんとに素晴らしいと思う。 主人公 武田航 医師 謎解きが得意で美しい同僚医師 城崎響介 医療ミステリーで、密室殺人あり、社会問題も多数 ラスト「禁忌の子」の意味が明かされるくだりは、 かなり重い。

    33
    投稿日: 2025.05.26
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    読了後になんとも言えない気持ちになる。 物悲しいような幸せになって欲しいような…。 ジャンルもミステリー…?いや医療?社会問題?どれにも当てはまらない。 最初の医療用語は難しかったけど医療モノをよく見る人なら問題なし。 城崎良いキャラだなあ。スピンオフとかあれば読みたい。

    25
    投稿日: 2025.05.26
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    救急医武田の前に現れた自分とそっくりな見知らぬ男の遺体。旧友城崎の力を借りながら男の正体を探ろうとするが、その答えを知っていると思われる人物まで遺体として発見される。 医学用語が飛び交い、基礎的な知識が必要とされるのでやや難解ではあるが、ミステリーとしての焦点がブレないため意外なほど読みやすかった。探偵役の城崎のキャラ設定はやや既視感あるものの、それが気にならないほど展開が面白い。終盤にかけて急に重たい話になっていくので、ライトでスカッとしたミステリーを求めている人にはあまりオススメできないと思った。

    2
    投稿日: 2025.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025/05/25 読了 医療ミステリー。山口未桜のデビュー作。 作者が医師らしく、医療系のよくわからない単語も多くあったが、救助シーンの描写がとにかくリアルで痺れた。 事件の謎と真相に近づいていく緊張感。ラストの解決パートの背理法のところとかも心の中の烈海王がそ、そうきたかぁ〜って言ってたな。 城崎と主人公との掛け合いも関西弁と標準語で心地よく、作中で書かれていた通り探偵とその助手がピッタリハマっていた。ホームズとワトスンとして別事件も解決して欲しい。 冒頭にクローンみたいだな的な表現があり、ほんとはもっとたくさん兄弟がいるのかも的な思考に一瞬なったからか、結局三人目、四人目の兄弟が出てくる時の衝撃は若干薄れてしまった感じしたけど、容疑者Xが来たよみたいなとこはまじで堪らなく面白かった あと、3/5のとこはもうちょっといいヒントなかったのかな。納得できないこともないけどそれで城崎がビビッとくるのは若干の違和感を感じてしまった。 でも終わり方もよかったし、 全体的に惹き込まれる作品で1日で読み切った。 改めてミステリー作品好きだなというのを再確認できた。 他作品も出たら読む

    2
    投稿日: 2025.05.26
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    現役医師なだけあって臨場感あり設定がリアルだった 最後カルテ形式で終わってるのいいね 短絡的で直情的な主人公はタイプじゃないけどまあまあ面白かった、王道のミステリーだと思う 説明過多な感じは好みじゃない 再生医療領域の技術向上に伴い倫理的問題が発生するのは致し方ないが、そもそも、自分の出自を知らないということが可哀想で違和感を抱くべきことなのかもしれないという学習がなかったら禁忌ですらないわけで、何でもいいんじゃないかなあと思うけど まあ確かに障害生じやすいとかあるけど、それなら、いっそのこと少しでも不幸になる可能性が0でない状況下で、産むことすら禁忌にするべきだとか思っちゃう。 川上未映子の夏物語を思い出す 「十人の子どもは、ぐっすり眠っている。そこには喜びや嬉しさもないし、もちろん悲しみや苦しみといったものも存在しない。なにもないの」 「子どもを作るというのは寝た子を起こすことで、十人中一人は死ぬよりつらい苦痛を与えられて生きていくことになるんだ。だからもう誰も起こすべきじゃない」 誰も起こさないほうがいい 起こされた側であり、起こすことに何の罪の意識も湧かない側だけど。どうでもいいから誰のせいにしてもいいからただ泣きながら生きればいいじゃん、そんなもんでしょ人生ってってなる。 ヘヴン読んだ時にもそう感じた。全てはなるようにしかならないというか、そう存在してるだけ。それを他人に指摘されるのはなかなか癪だなとも毎回感じるが。 生殖倫理とかそこ拘るぐらいだったらもっと大事にすること沢山他にあってもいいと思ってしまう、気にするべきところだから気にするみたいな演技くささを感じてしまうのは斜に構えたい年頃なだけなのか

    8
    投稿日: 2025.05.25
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    冒頭と後半城崎とのシーンは印象深いものだった ほとんどは城崎の冷静な言動と武田の人間味のある人柄が物語を引っ張っていく ラストはまさかの犯人 確かにこの結末は賛否両論だろう 殺害して海に投げ込むまでしたのに何もなかったかのような人生を送る 母親がそんなことをしたとは知らずに育つ子ども 最後まで凄絶な人生を送らざるを得なかった中川 複雑でもやっとする一番大事な部分は多分ずっと私の心に引っかかったままだろう

    2
    投稿日: 2025.05.25
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    自分とそっくりな急患溺死体を看取った医師武田 不気味で奇妙な体験から恐怖を覚え何が起こっているか旧友かつ同僚の城崎に相談するところから物語は始まる 死体と自分は何者なのか 関係者の死がさらに謎を呼ぶがそこからの何重ものどんでん返しに驚いた 城崎の観察、洞察、推理力が冴えるし 真相が斜め上をいっていた タイトルも伏線で面白く読めた

    2
    投稿日: 2025.05.23
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    ちょっとやり過ぎ感もあるが、最後まで(特に後半は)おもしろく読めた。 何箇所か「何を言ってるの?」「矛盾してないか?」と気になるところもあった。まあ、些末なところで全体に影響はないが。

    22
    投稿日: 2025.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞ノミネートとHKさんのおすすめ。 前評判が高かったし、 「禁忌の子」というタイトルもあり、 期待に胸をふくらませて読んだが、少々拍子抜けだった。 自分に瓜二つの死体があり自分の妻は妊娠中となれば、 その胎児がインセスト的な「禁忌の子」だろうことは想像の範囲内だったので。 もちろん、救急医である主人公の元に自分そっくりの男が搬送されてきて、 それをきっかけに自分の出生の秘密をたどっていく過程や、 もう一人の自分の人生が全く異なるものであったという設定は面白かったし、 一応「ハッピーエンド」なのも良かった。 ホームズ役の「美貌」とか、 密室トリックが肩透かしだったとか、 車椅子があってもプリウスに死体を積み込むのは妊婦さんには無理だろうとか、 細かいところは置いておいたとしても、 もう少し棘がほしかったのだと思う。

    2
    投稿日: 2025.05.21
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    作中に絶世の美形とか出してくるのは今風なんですかね。城崎がイケメンである描写がいちいち入ってくることが気になって話に集中できない。 携帯小説のよう。 後半からオチがイマイチすぎる。賛否は当たり前だろうなと。

    3
    投稿日: 2025.05.21
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    そうか~、だからこのタイトルなんだぁと読み終わっての第一声。自分と瓜二つの遺体。衝撃的な幕開けだけれど、読んでいくと、もう神の領域にまで手が届いているのかと思うくらい人間の誕生ってたやすく操作できるのかと思った。そしてそこからの悲劇。とても辛い話でもあった。安易に扱えない部分をミステリーに仕上げる力はお見事でした。シリーズ化するんですね、今度はどんな衝撃が来るのか注目ですね。

    3
    投稿日: 2025.05.20
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    医療ミステリーというのは普段読まないけど、難しく感じることもなく、徐々に惹き込まれ、終盤はあっという間。 これがデビュー作とは、凄いの一言。 「生殖医療は産まれてくる子供のためにある」 色々考えされられるな。

    16
    投稿日: 2025.05.20
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    一気読み!! "禁忌の子"のタイトルに、ほぉーってなった!! ちょこちょこ気になって深くまで入り込めない箇所もあったけど、最後まで楽しめた。

    7
    投稿日: 2025.05.19
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    大前提の設定に無理を感じる。そんな偶然あるか?という感想を持った時点で醒めてしまう。トリックやら謎解きは巧みかもしれないが、トリックありきで作られた作品は、少なくとも自分にとっては心に響くことはない。

    10
    投稿日: 2025.05.19
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    鮎川哲也賞受賞作で、処女作で本屋大賞ノミネートと話題作だったので拝読。密室殺人の謎解き描写力は今一つだが、薄っぺらになりがちなテーマをここまでドラマチックに展開させて魅了させる筆力は大物の予感。救命シーンの迫力は流石現役医師の面目躍如で、また一人有望な医師作家の誕生はとてもうれしい。次回作「白魔の檻」も今年発売予定とのことで今から楽しみ。

    4
    投稿日: 2025.05.19
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    話の構成がとても複雑なのに最後には伏線が回収されてとても面白いながらも、メッセージ性も強く考えさせられる作品でした。これから読まれる方はなかなかヘビーなカロリー高めな作品なので夢中で読んでしまうかもしれませんが、疲労もする作品かと思います。 個人的には絶賛不妊治療中なため、途中本を読み進めるのを躊躇する所もありましたが、最後は不妊治療にあたられるお医者さん側の思い、(本作のケースは日本ではなかなかないケースだとは思いますが)生まれてくる子供側の心境を少し感じ取れた気がして学ぶ部分もあったりして読んで良かったと思っています。

    8
    投稿日: 2025.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに秘められた意味を読了後に改めて考え直す それは主人公やキュウキュウ12の事でもあり、かつ、2人の子供でもあるのかなと ただ、それ自体が悪いことなのではなく、絡み合う原因が、悪しき結果を引き起こすと ゆえにそこから前を向き、愛情を持つことが最後、垣間見え、スッと胸に落ちてきた あと城崎、お前ってやつはほんと、、

    2
    投稿日: 2025.05.19
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    読み始めたら、寝不足覚悟が必要。 主人公のキャラクターが救急医にしては軽く感じてそこが最後までひっかかったけれど、仕方ないのかな。 あと、傍点が多いのも、個人的には好きではありません。 小説としての面白さより、知っておかなければならないことを書いてくれた、という気持ちの星4つ。 「われわれは、子供を持ちたいという夫婦の願いを叶えることばかりに気をとられていて、産まれてくる子供たちの権利を、人権を、あまりにも蔑ろにしてきたのではないか。」 不妊治療に辛い思いをしている人には勧められない。 そして、研究には実験も必要だということを改めて思い知らされるとともに、命を簡単に操作しているようにも思われて、そこは不快な気持ちになりました。 続編は研修医の春田と医師の城崎との話のようなので、そちらのほうが楽しみ。

    9
    投稿日: 2025.05.18
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    現役医師が描く医療×本格ミステリー! 救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。 彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。 「俺たち」は誰なんだ。 禁忌の子ってそういうことか・・・! 物語の流れをなんとなく予想しながら読んでいたのですが、真相に迫るに連れて展開がガラリと変わっていくのに鳥肌がやばかったです。。。これがデビュー作、、、だと・・・!?!? こういうミステリーって、いつも自分が付いていけるか不安なのですが、一つずつ可能性を丁寧に整理しながら話を進めてくれるので没入しながら読めました! 今年中に城崎シリーズ第二弾も出るとのことなのでめちゃくちゃ楽しみ:)

    26
    投稿日: 2025.05.18
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    ミステリーとしては、なかなか面白い展開だった。 倫理的問題について考えさせられる。命の操作は恩恵を受ける人もいる一方で、影を落とす場合もある。 ただ、大きな十字架を背負って生きていくことになった2人やその間に生まれてきた子どもの今後が気になった。モヤモヤ感を残したまま読み終えた。

    3
    投稿日: 2025.05.18
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