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禁忌の子
禁忌の子
山口未桜/東京創元社
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総合評価

1263件)
4.0
391
514
253
31
11
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    自分と同じ顔の男が勤めている病院に緊急搬送されてくるという物語の始まりにしっかり興味を鷲掴みにされた。この男は誰なんだろう、主人公は何なんだろう、犯人は誰なんだろう、面白くて、寝る間も惜しんで読みました。

    2
    投稿日: 2025.08.13
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    勤務先の病院の救急に自分そっくりな人が運ばれてくるって衝撃なのに、さらに密室殺人のミステリーも加わるし、展開が気になりすぎて一気読み。 禁忌の子って誰のことなのか、意外な展開のオンパレードで全く飽きることなく読み切った

    3
    投稿日: 2025.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結局赤ちゃんは障害を持っていたのか?それだけ教えてくれ  禁忌の子って航たちのことかと思いきや、まさか赤ちゃんのことだったなんて、、、 「「僕は優しいんじゃなくて、優しいふりをしてるだけなんだ。人に「優しい人間」って評価をしてもらうのは、意外と簡単だよ』って」 人はみんな、「自分がやってほしかったこと」や「かけて欲しかった言葉」を適切なタイミングで提供する人間を「優しい」と評価する。だから「優しい人」と、「都合のいい人」は紙一重だ。そこで、「都合がいい人」にならないように、自分の意見や曲げない部分を普段、適切なタイミングで適度にアピールして、相手に完全に舐めさせないようにしておく。そこさえ守っておけば、あとは洞察力さえあればいくらでも「優しい」って評価はしてもらえるよ。 というところが好き 城崎すき

    2
    投稿日: 2025.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025年本屋大賞 第4位。 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。 冒頭の著者の紹介文を見入ってしまう、、 医師になってから小説家の夢を、産休中に叶えるという偉業、、。 読む前に俄然、ストーリーに興味が湧いた。 ハードルも上がったけど、読み応えのある小説でした。 救急医・武田の周りで起こる数々の不可解な出来事、、予想外の事件が起こり過ぎて、誰もが怪しく、、。 武田と瓜二つの溺死体の正体、、 生家での生い立ちが辛過ぎて、読むのも苦しかった。3/5という確率に何を思ったのか。。 愛情を持って育てられた可能性もあったなんて、、彼の過去を考えると、そんな望みがあった事実が余計に絶望だったのでは、、。考えさせられる。 血ではなく、愛が人を育む事を改めて痛感させられた話。

    1
    投稿日: 2025.08.12
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    『禁忌の子』感想・レビュー(ネタバレあり) 図書館で半年以上待ち、ようやく手元に届いた話題作。 「きんき」だけに舞台は近畿地方。終始暗く重い空気が漂う物語ですが、登場人物の何気ない会話に隠しギャグが潜んでいて、不意に笑ってしまう場面もありました。 血のつながりがなくても「家族」であることは正しいと思う一方で、もし血のつながりのある子とない子が同時に我が子であった場合、果たして親の優先順位がどうなるのか?この物語は、そんな究極の問いを突きつけてきます。 中川夫妻の信一への虐待は人として間違っている。しかし、自分がその立場になったとき、本当に正しく振る舞えるかと問われれば、答えに迷う自分もいる。その不安や弱さを見せつけられるからこそ、単純な断罪では終われない複雑さがあります。 虐待シーンは読んでいて辛く、「これを読まないとダメですか?」とすら思うほど不快でしたが、それが主題を際立たせるためのつらいプロセスだったとも感じます。 また、武田と妻・絵里香の甘いやりとりは過剰に思えたものの、結末に向けた伏線であることがわかり、「どこまででも気が合う」その理由がわかりました。 中学生時代に初恋の相手を救えなかった城崎の苦悩も印象的でした。「優しいふりをしているだけ」という一言に、彼の心中が窺えます。 第三者の受精卵で生まれた場合、血縁関係にあることを知らずに出会い、関係を持つ可能性はゼロではありません。希望者がいるなら、その情報は開示されるべきだと強く感じました。 読後感は決して爽やかではない。しかし、だからこそ現代の生殖医療が孕む倫理が本当に正解なのか?考えさせられました。とにかく生まれてくるお子さんの幸せを願います。

    2
    投稿日: 2025.08.11
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     べらぼうに面白い。帯に寝不足必至と宮部みゆきさんが書かれているが、その通りで、久しぶりに夜中2時まで本を読んでいた。  医師である主人公と、同じく医師である友人の二人がワトソンとホームズになり、ことにあたる。  殺人とみられる事件、その裏にある主人公の出自にまつわる謎、同じ運命に翻弄される登場人物たちの物語を、現役医師である著者が見事に引っ張っていく。  事件の真相を考えながら読み進めたが、想像を絶する驚きの結末!考えさせられるテーマも内包されており、読み応え抜群の一冊だった。

    9
    投稿日: 2025.08.10
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    のめり込んで一日で読んでしまった そういうことか〜〜 読後感はぞわっと残る感じで良かった 続編?もあるみたいで楽しみ

    3
    投稿日: 2025.08.09
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    これがデビュー作。 現役の医者。 もっと平等に才能を分け与えてほしいです。 今年中に次の作品も出されるようなので、期待しています!! 大変面白く、一気読みしました。

    3
    投稿日: 2025.08.09
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    2025年本屋大賞ノミネート、第三十四回鮎川哲也賞受賞作。 医療ミステリー。救急医である武田の元に搬送された溺死体は自分に瓜二つの遺体だった。武田は旧友で医師の城崎と一緒に事件の真相を究明していく。 城崎君がなかなかによい立ち回りをして、物語をリードしていく。結末もすごい。 一気に引き込まれててしまう名作。

    8
    投稿日: 2025.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後怒涛の展開でしたね。三つ子なのに3歳下とは…。総合的には中川夫妻が許されないと思いました。信也かわいそすぎん?30年前だからしょうがないのか?近畿だって人口多いのに、遺伝的に兄妹の二人が出会って惹かれて結婚とか、ある…?とは思いました。城崎先生ハイスペすぎます。

    5
    投稿日: 2025.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    目の前の死体が自分と同じ顔。 驚きから始まって、どんどんと真相に近づいていくので読み進めるのが止まらなかった。 最後は想像していた以上の結果だったが納得がいく終わり方だった。

    3
    投稿日: 2025.08.08
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    自分と瓜二つの男が病院に運ばれてきてというだけでインパクトが大きい。加えて、自分が医師として蘇生処置をする描写も生々しく、作品にリアリティを添える。さらに生殖医療の問題を突きつけながらエンタメ作品に仕上がっている。最初から最後まで緊張感を持ちながら読めた。読めば読むほど「禁忌の子」というタイトルが意味するところが、終盤に重くなってくる。事件はすっきりと解決したが、生まれてきた子の将来はまた別の意味でややこしいことになりそうで、作品から生殖医療による影響がどこまで出るのか、問題提示できていると思う。

    8
    投稿日: 2025.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    兄妹で一緒になるのはどうかと思うけれど、屑を殺したのを断罪しないのは正解 医療的な事は専門的過ぎて良く理解出来なかった

    2
    投稿日: 2025.08.07
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    掴みは良かった!直ぐに惹き込まれて先が気になり知らず知らず読み進めてました。 ただどうしても「天久鷹央の推理カルテ」シリーズの男版みたいに思えて仕方なく、作者自身も知念実希人と同じく現役のDr.で、知念実希人の女版に思えてしまいました。 ただ”禁忌の子”のタイトル通りのよく練られた面白いストーリーで楽しめました。 少し推理に凝りすぎで分かりにくい所があったのが残念ですが、デビュー作との事なので練りに練った感が感じられ、それはそれで良しです。 シリーズ化する様なので、今年出版予定の次回作も読んでみようと思います。

    3
    投稿日: 2025.08.06
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    本屋大賞に選ばれる作品はハズレがないと思っているので、ノミネート作品が発表されると読みたい本の候補に挙げることにしている。 本書は現役の医師である作者のデビュー作にして、本屋大賞にノミネートされた作品。 世の中には色々なタブーがあるが、人間の生命を扱う医療界にも様々なタブーがある。 医師としてその一つに関する正確な知識を元に、一編の医療ミステリが練り上げられている。、面白かった。 次回作が、どうなるのか。すでに出版予定が出ているので、読むのが楽しみだ。

    17
    投稿日: 2025.08.06
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    あーーーーー、すごく引き込まれる作品だった。 続きが気になって気になって、 最後まで休む暇なくページをめくっていた。

    4
    投稿日: 2025.08.06
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    話がどうなっていくのかハラハラしてあっという間に読み終わってしまいました。医学用語が多くて苦戦しましたが、お話に影響はなく一気に結論に待っていってくれます。

    19
    投稿日: 2025.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    想像の一歩先に展開していき、話として面白かった。 考えさせられる内容でもあった。 禁忌の子は結局のところ現実に存在する以上、このタイトルにするのは微妙かな。 ルーツを知りたいはずだ、しるべきだ。という前提が物語を成立させてるけど、知る前だって自分の人生を生きてるだろうに。そこに執着しない生き方も広まってよいのでは?と、考えさせられた。

    4
    投稿日: 2025.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仕事に大学院に忙殺される中、夏休みの隙間で読破。話題になっただけある。凄い本だった。 ミステリーの要素もそうだが、親子•生殖医療などなど社会派な要素をふんだんに感じた。 自分そっくりな遺体が運ばれ、その身元から自分の出生の秘密を探る。そして、遺体(キュウキュウ十二)の生い立ちを迫るという前半。SFではないので、すぐに双子だとわかるが、その産まれや境遇から彼らこそ「禁忌の子」かと思った。 そして次第に、妻絵里香が妹であり、真相を隠そうとした犯人ということがわかる。この小説の真髄は、犯人がわかってからだと思う。真実が分かった上でその後をどうしていくか、近親相姦というタブーの末どう歩んでいくか。追い詰められる主人公の心の動きの描きが素敵だった。産まれた子、禁忌の子と表されるけれども幸せになってほしいと思います。 そして、エピローグ。読んだ後もいろいろ考えさせてくれる作品でした。さすが、鮎川哲也賞外れなし。

    13
    投稿日: 2025.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公のかっこよさが異常なので嫉妬する場面もある(笑)が、彼の主義・思想・ワードセンスが魅力的過ぎるので、今後もシリーズを追いかけていくことを決意

    3
    投稿日: 2025.08.04
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    2日で一気読み。 ところどころ描写にん?と小さい違和感を感じるところがあったけど。 例えばずっと俺、だったのに武田は、とか。今は誰目線の話?!となった。 これ城崎でシリーズ化するのね。 探偵モノっぽい。

    3
    投稿日: 2025.08.03
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    最後は怒涛の展開で面白かった。 城崎がいちいち「美貌の友人」である必要性があまり感じられなかった。 主人公武田の目線で物語が進んでいくのだけど、序盤あたりで時々「目線変わった?」みたいな描写があってややこしかった。 舞台が大阪だから「キンキの子」?!

    2
    投稿日: 2025.08.03
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    死亡診断をした遺体が、自分と瓜二つの人間だった。 この冒頭だけで面白いけれど、読み進めると内容の濃いこと濃いこと。 女性作家だからこそ"大切に描ける"テーマなのかなと感じました。 終盤の怒涛の展開が、見事すぎる。 数奇な運命に狂わされながらも、しっかりと優しさと強さをもつ登場人物たちに、ばちばちに喰らいました。 倫理観、人生観、死生観、ぜんぶ揺さぶられます。読んで良かった、大切にしたい一冊。 あと、作者が医者なだけあって、医療描写がお手本のようにリアルでした。医療従事者としてニヤけました。最初シーンとか、バンバン専門用語出てきて楽しかった。笑

    3
    投稿日: 2025.08.02
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    タイトルの通り、最後までKinKi Kids。 探偵役、サポート役の役割が明確で読みやすい。 「子供を持ちたい」という夫婦の願いにより、自らの意思関係なく産まれてくる子供、その権利、人権を蔑ろにしてはいけない。

    2
    投稿日: 2025.08.02
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    作品云々ではなく、単に読後感が悪いので☆一つです。どんどん引き込まれて読めるのですが、比例して気分も悪くなります。妊婦さんにはお勧めしません。あと体調がよくない時には読まない方がいいです。

    3
    投稿日: 2025.08.02
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    衝撃を受けた一冊。 予想を超える展開で、人間の倫理観や自分自身の存在を揺さぶるテーマ。 医者の武田航に瓜二つの死体が病院に届くという、不穏で謎めいた幕開けから始まる。 物語が進むにつれて、自分の出生の秘密や自分と瓜二つの死体は誰なのかが明らかになってくる。さらに、その中にミステリー要素が入っており、飽きずに読むことができる。 物語の終盤では「生殖医療」や「倫理的側面」や「生まれてくる子どもの権利」などにフォーカスが当てられており、非常に考えさせられる。 物語自体ハッピーエンドかバットエンドも読者に委ねられており、読了後も余韻が抜けなかった。

    3
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.7.31.読了 課題があったのに1日で読み切るほど夢中になった。 冒頭から自分と何もかも一緒の遺体が運ばれてくる展開にすぐ引き込まれた。 不妊治療という社会テーマを扱っており、考えさせられた。後半のある家族の話が1番心に残った。自分が親になる立場ならまた違う感想になるかもしれない。ミステリーとしても展開が早くページをめくる手が止まらなかった。探偵役の城崎も魅力的で物語を面白くさせていた。

    4
    投稿日: 2025.07.31
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    読み始めたら止まらなくなった一冊 いつも時間がなくて区切って読む習慣がついているが、止めるのが惜しく早く続きが知りたいと夜更かししてしまった なんだろう、あり得ない世界だ!と思いつつそうでもないのかなと想像力を掻き立てられ… ミステリ好きな自分にはいつもと違う角度から楽しめた

    9
    投稿日: 2025.07.31
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    救急医の武田のもとに搬送されてきた自分とそっくりな溺死体。自分との関わりがあると感じルーツを探っていくなかで、いくつもの事故が絡みテンポが早すぎて一気読み。生まれてきた子どもが幸せになれることを望む。

    3
    投稿日: 2025.07.31
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    タイトルはそんな意味だったんですね。 救急医である自分のもとに運び込まれた溺死体が、自分と全く同じ顔だった、、、 「ドッペルゲンガー」と言われている、自分にそっくりな人がこの世に3人いる(であってたっけ)という話もあるけど、いざ目の当たりにしたら怖いわー。 医学的な分野もその筋の人が書くとリアルさが増すというか、それはたまたまかわからないが、リアルに感じた。かと言って、読みやすくてあっさり読み終わった(関西弁だからではないと思う)。 城崎のキャラが面白いので、次あれば面白そう。

    32
    投稿日: 2025.07.31
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    2025年本屋大賞第4位だった今作。同年大賞の「カフネ」と共に図書館に予約してみたらこっちが先に借りられた。なんだか湊かなえさんのサファイアの装丁にちょっと似てる。第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作。「禁忌の子」このタイトルだけでもかなりの期待、ハードルは爆上げ!だったんだけど、自分の思い描いていた感じとは違っていた病院ミステリ。救急で運ばれてきた遺体、キュウキュウ12が自分と瓜二つだった。そこから自分のルーツを辿っていく。過去を知る者とアポを取るとその相手が密室で死んでいた…。なかなか濃い物語だった。

    5
    投稿日: 2025.07.30
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    自分が何の疑いもなく信じていた事が、全く違う現実だったら⋯ 過酷な運命を受け入れる覚悟が、私にできるだろうか⋯ 往年のスター、百恵ちゃんの「赤いシリーズ」がふと頭をよぎった。

    3
    投稿日: 2025.07.30
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    勧められて手にとってみた 現役医師の作品だと知り、難しい医療用語が使われたりして読み進められるだろうか?と若干構えて読んでみたが、大変読みやすく 3日で読了。 文字通り『禁忌』とはいったいどういうことなのか? 読み進めていくうちに色々なことが明らかになっていく 是非次回作も読んでみたいと思う

    8
    投稿日: 2025.07.30
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    緊急医療で働く主人公の元に自分に瓜二つの人物が搬送され‥と掴みはオッケーな展開から始まり、中弛みもすることなく、真相に辿り着いた時の感情はもはや想像できないですね。倫理観とか色々あるけど、やはり人の命が一番重たい、そんな筆者のメッセージが感じ取れました。 たくさんキャラクターが登場するのですが、あまり個性を感じ取れず時々、誰だっけ?となってしまったが、それは私の読解力と記憶力のなさも原因なのでしょうね。

    2
    投稿日: 2025.07.29
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    救急医・武田の元に搬送されてきた身元不明の遺体。なんと自分と瓜二つの顔をしていた。その謎を追ううちに、驚愕の真実が明らかにされていく。 さすが、全員一致の鮎川哲也賞。デビュー作とは思えない見事な展開でした。そんなところに辿り着くとは。ラストは人間味のある結末だと思います。

    15
    投稿日: 2025.07.29
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    ひさしぶりに医療サスペンスを読んだ。 時代背景も踏まえられており読みやすくイメージしやすかった。 平面図って必要あったのかな? クリニック従業員の名前に色が付いていたのは単なる偶然?? そもそも同じ病院に勤務していて同級生に気付かないって??? と気になるところもあったが、想定外の展開や結末で面白かった。

    4
    投稿日: 2025.07.29
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    読書備忘録933号。 ★★★★★。 想定を超えるストーリーだったので★5つですわ。 だけど。だけど。だけど! 登場人物の皆様を好きになれない。一言で言えば嫌い! だから裏評価としては★3つ。 ユキさん!これが★3つの理由だよ。嫌いなんだよ。登場人物が!それだけ! まあ、先達者の皆様がこぞってネタバレ厳禁のレビューだったので、備忘録とは言えネタバレはしません!そこは頑張ります! なのでどうでも良い話題を。 舞台は鳴宮市とか。おいおい西宮やろ間違いなく。 鳴って、鳴尾と掛けたんやろ。 鳴宮浜って、西宮浜やろ!甲子園浜と南芦屋浜に挟まれるって! ちなみに、甲子園浜の大阪側に鳴尾浜がある。地続きなので人工島ではないけどね。 ジジイは、鳴尾浜⇒甲子園浜⇒西宮浜⇒南芦屋浜⇒深江浜をそれぞれ繋ぐ橋梁群を、なんちゃってしまなみ海道と名付けてロードバイクトレーニングをやっている。これ地味に楽しいねん。登って降りて上って下りて・・・以下繰り返し。 作品に戻って、自分とそっくりの死体? ということは一卵性双生児、或いはクローンやな。見切ったわこの作品。 クローンの方が生命倫理からすると禁忌っぽいと思った! そういうことか?人間でクローンをやっちゃったのか! しかし、生島リブロクリニックが登場して、不妊治療の方向に物語が。 ということは一卵性か?どういうこと? 胚盤胞移植というキーワードが出てきて・・・。 なるほど!そういうことか! 他殺?自殺?のミスリードにまんまと嵌り、じゃあ、誰が犯人やねん!となって。 そして、中川家登場。お笑いコンビちゃいますよ。鉄オタちゃいますよ。 巻頭の「主な登場人物」に載ってない。これはめちゃめちゃ怪しい! こいつらが犯人か! ちゃうわ。完全に騙されました。禁忌やな。 以上。 さてクズ一覧。 中川敬子。何もやらないということを実行したクズ。 武田絵里香。ただただ自分を守りたいことしか頭にないクズ。 武田航。お前もや!最後の行動はクズや! 中川信也。ダークサイドに落とされてしまったクズだけど一番悲しいヒト。 真面目な話、作品最後の数行は感情を一切排除した事実のみの記載。 これって全然幸せは待っていない。たぶん。 それを作者は、読者がそれぞれ未来を想像してね!ってなってる。 やっぱり殺人事件ですわな。まだイビキかいていたし。 ジジイには無理です。嘘(罪)を心にずっと抱えながら生きていくことは出来ない。すごいすトレス。 ★5つだけど★3つでした。 みなさんも仰っていましたが唯一、城崎響介の活躍を描く第2作を読みたいっす! 8月に出ますね!ワクワク!

    77
    投稿日: 2025.07.27
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    禁忌の子 この題名について少しでも知っていれば何となく終盤で予想が着いてしまうけれど、密室事件やそっくりなキュウキュウ十二の真相についてなど、どこをとっても面白かった。

    4
    投稿日: 2025.07.26
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    話題になっていたので、出会える日を楽しみにしていた。 ようやく読めることになったら、最後まであっと言う間だった。 城崎のキャラクターが際立っていて良かった。 話の展開にも、本当に驚かされたけど、それだけではなく、生殖医療にも考えさせられることが沢山あり、よく作り込まれた小説だなぁと、読了感ひとしおだった。 心の機微が捉えやすいのも良かった。

    3
    投稿日: 2025.07.26
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    想像以上。医療とミステリーは相性抜群。気になって気になって一気読み。これでデビュー作ですか。次作も期待してしまいます。

    3
    投稿日: 2025.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    7月現在、2025年で読んだ中で1番面白かった小説です 自分も救急で働く身なので情景が浮かびやすかったのもありますが 登場人物も少なくて読みやすく、タイトル回収が自分の斜め上を行く着陸だったため、読み終わった時に「うわ、そう言うことかよ…」って呟いてしまいました笑 あと、個人的に登場人物全員が自分の正義のため?のような行動を取ることに一貫してるような印象を受けたところが好きなポイントですね! 人間誰しも自分が正しいと思って行動してるから当たり前なのかもしれないですけど笑

    3
    投稿日: 2025.07.26
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    面白くて一気に読んだ!物語の冒頭から引き込まれた。自分と瓜二つな溺死体と出会うなんて…調べない訳にはいかないよな、と思う。旧友の城崎がまた魅力的な人物で、出生の秘密をどんどん謎解きしていくのが面白かった。

    11
    投稿日: 2025.07.24
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    本屋大賞発表前に読みたくて、図書館に予約したものの三桁近い予約数。よし、スタバで読もう!と読み始めたらはまってしまった医療系ミステリー。自分に瓜二つの遺体が運ばれてくる設定から面白すぎる。5分の3、いや3分の1読んだあたりで忙しくなり、スタバは遠ざかり、本屋大賞の発表は終わり、そして忘れた頃に予約本が手元にきた。 興味を失いかけてた。でも、明日返却期限だからもったいないと読み始めた。 よかった。やっぱりスリリングで面白い。冷静沈着、論理的な医師、城崎の推理が冴え渡る。優しいふりをしていると公言する城崎。予想通り、優しいふりじゃなかった。 中川家のくだりは読むのが辛く、もう投げ出したくなった。 そうか禁忌の子はそういう意味だったか。 産まれてくる子どもの未来像まで想像することは難しいけど、「生殖医療は、何よりも、産まれてくる子供のためにあるんじゃないか」という言葉は重い。

    131
    投稿日: 2025.07.23
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    鮎川賞受賞作。 現役医師が書いた医療ミステリー。 医療知識が随所に織り込まれている。 救急科に担ぎ込まれた溺死患者は、担当した救急医武田航と顔つき、体格、尻毛に至るまで瓜二つだった。 旧友の消化器内科医城崎響介の助けを借りて武田が患者の正体や溺死事件の真相を探る中、鍵を握る不妊クリニックの女性理事長が密室の理事長室で死体となって発見される。 密室の謎に対しアリバイや犯行可能性が吟味されるが、テーマは不妊治療黎明期の倫理問題へと移っていく。 事件の真相は意外性が十分で、冷血漢のはずの城崎が見せた意外な温情が導く結末は、まさに題名のとおりとなった。

    5
    投稿日: 2025.07.23
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    徹夜で一気読み。途中でやめることができなかった。 読み終わって、タイトルがじわじわ胸にくる。 巻末に次回作の告知があって、今から楽しみです。

    4
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある日、救急医の元に運ばれてきたのは自分とそっくりの溺死体だった。自身との関係を探るうち、思いもよらぬ事実が浮かび上がってくる。 読み終えたあとに、何が正義なのかぐるぐる考えてしまった。 罪を全て明らかにすることだけが正しいとも思わないが、最初に亡くなった人も犠牲者だよなぁとも思うし。 生きている人を優先して考えるなら、結局この結果になるのかな。 しかし、カルテは絶対に処分するべきでしょう。医学界の大きな業績ではあっても、公表できない、あかるみになったら不幸しか起きない事実なのだから。

    18
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絵里香の罪がうやむやになってしまったのが、うーん、という感じだけどそうするしか方法はないのか。 人一人殺してしまって、何の罪も償わず本当に幸せになれるのかな? 信也だけが最初から最後まで救われず可哀想すぎる。 生殖医療って難しい。 最後に書いてあったけど、子供がほしい!という親の強い願いだけではなく、生まれてくる子供の権利や幸福を一番の優先とする法整備が整ってからじゃないと、倫理的問題で将来子供が傷ついてしまう。 信也のような悲劇を起こさないためにも。

    8
    投稿日: 2025.07.21
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    医師が書くミステリーなんか面白いか?医療現場に行ったならそれに邁進して欲しい。医師という肩書きもいらないんじゃないか?医師はかなり高給取りだけど、管理栄養士とか栄養士とか軽視されて給料は20万以下もザラ。なんか世の中矛盾してる。栄養疎かにして最後医者に何百万も払って世話になりたいか?自分の主治医が本とか書いてたら一気に信頼なくして嫌な気分になる。おちょくられている気分になる。ましてや医者がミステリーとか気持ち悪い。実際少し前半読んでも全く面白くなかった。読みすすめるのも無理。もっと上質なミステリーはいくらでもある。

    1
    投稿日: 2025.07.21
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    もうすぐ続編が出ると知って読んでみた。これがデビュー作とは思えないくらい、最後までのめりこんだ。医療系の専門用語も出てくるが、混乱することもなく読みやすかった。続編も楽しみである。

    4
    投稿日: 2025.07.20
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    全く医療用語も分からないのにとても読み易くて、物語が進むにつれて謎の増え方?テンポも良かったです。解決パートでは凄く丁寧に解かれて、自分も推理を楽しむことが出来て最後まで弛れる事が無く、あっという間に読了してしまいました。 普段はもっと人間の業、悪意が滲み出るようなミステリを好んでましたが、初めて探偵ミステリに触れてとても新鮮な気持ちで読み進められました。探偵役の城崎がとてもキャラが立ってて普段読む作品にはあまり居ないような人物像で良かったです。 どの作品でもそうだけどタイトルを回収する時は気持ちが良いですね。 感想とはあまり関係ないですが、作中に出てきた「石女」という言葉がかなりとても不愉快で、語源由来を調べる中「石女地獄」なる存在を知り、男尊女卑について考える機会にもなりました。 汚い言葉を使うと、仏教における「大変クソな思想」です。凄く腹が立ちました。作品を批判している訳ではありません。むしろ知り考える機会を与えてくれて感謝してます。

    6
    投稿日: 2025.07.20
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    医療知識に裏付けられた背景設定、最後まで飽きさせないストーリーと最後には全てが繋がるスッキリ感とドキドキしながら最後までスッと読み通せました。 専門用語も出てきますが、逆に場面場面がリアルに感じられる文脈の構成要素になっており、場面を想像しやすかった。

    2
    投稿日: 2025.07.19
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    いやー、面白かった。謎が気になって、帯にあるように休日の一気読みが絶対おすすめです。 ただ、読後の後味は複雑…。 真相がわかったときは、え?まさか…、と絶句した。 タイトルはそういう意味か…、と。 中川信也の生い立ちも過酷だし、両親は親になる覚悟がたりなかったのか、と。自分たちが望んで親になったはずなのに、あのような結果の原因を子どもに押しつけていいはずはない。 城崎先生と研修医春田が中心となる第二弾がすでに刊行予定らしい。こちらも楽しみです!

    24
    投稿日: 2025.07.19
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    飽きさせない展開で一気読み。 タイトルの意味も、そういうことかぁ!って感じ。 読みはじめにはこんな着地になるとは思わなかった。 途中、ある人物の生い立ちを振り返るシーンはほんとに辛かった。

    3
    投稿日: 2025.07.18
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    実際に物語のような事例があるのかもしれません。どのような出自であっても、1人の人間としての人生があるのだと考えさせられました。ただ、結末を知ってしまうと、登場人物に対して何とも言えない気味悪さを感じてしまいました。だからこそ、「禁忌の子」なのだなと思いました。

    2
    投稿日: 2025.07.17
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    著者が医師とのことで、専門知識が素人にもわかりやすく読めた上でこう来るかみたいな感じで面白かった。そんなバカなという真相と結末もエンタメミステリだから許される上で、90年代末のフジテレビのドラマはこんな感じのぶっ飛んだトーンのものが多かった記憶。この作品が受賞した鮎川哲也賞の選評が掲載されててこれもまた面白い。緊張する場面でほぼ毎回主人公が「ごくりと唾を飲んだ」みたいな描写が多くて、お前何遍唾飲むねんみたいな所が惜しかった。

    3
    投稿日: 2025.07.17
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    本屋大賞2025年 王様のブランチの特集を偶々観て興味を持ち図書館予約。 待ちに待って漸く手にすることができた。冒頭から引き込まれた。 ラストは賛否両論あると思うけど幸せになってよ。

    2
    投稿日: 2025.07.16
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    勤めてる病院に自分に瓜二つの溺死体が運び込まれたって所から始まるお話。 著者がお医者さんで専門的な用語が出てくるが読んでて気にならない。 城崎響介の優しい人に対する解釈が好き。 推理パートのところは少しごちゃごちゃしているので頭を整理しながら読みたい。 起承転結熱中して読めるいい本だと思う。

    2
    投稿日: 2025.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とある女性の登場人物の特徴を「出るとこ出てて」と表現するところで無理だった。そういう特徴であっても他の言い方はなかったのか、そういう書き方をすることになんの意味があるのだろうと思う。読者にわかりやすく伝えるためなのかもしれないが、私には合わないなと思った。

    3
    投稿日: 2025.07.15
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    読後、タイトルの「禁忌の子」が心に重く響きました。 これはヒッピーエンドか、バッドエンドか。 ただ一つ思うことは、禁忌の子に幸多からんことを。 救急医である武田のもとに搬送された身元不明の遺体「キュウキュウ十二」。その遺体は、武田と瓜二つであった。武田は自分のルーツを辿り、一人の重要人物と会う約束をした矢先、相手は密室で死体となって発見される。 武田と「キュウキュウ十二」の関係は?自分のルーツは?重要人物の死は殺人か、自殺か? 読み進めていくと、どんどん謎が深まっていきますが、終盤にかけて徐々に真相が明らかになっていく流れは、読んでいてワクワクしました。 そして、予想だにしなかった犯人と武田のルーツには、久々に驚かされました。こういう予想外の一撃が、ミステリーの大好きな所。 物語の中に不妊治療が出てきますが、さすが現役医師の著者、難しい内容をわかりやすく書かれていて、理解することができました。 第三十四回鮎川哲也賞受賞作、面白かったです。

    78
    投稿日: 2025.07.15
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    医療ミステリー!面白かった! 展開も飽きさせないし、謎が徐々に明らかになり、後半はドキドキしながらページをめくっていました。 だからこのタイトルなんだと伏線も回収されて良かった。次回作も期待!!

    25
    投稿日: 2025.07.15
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    おもしろすぎて2日で一気読み 最後にタイトルの伏線が回収された キュウキュウ十二の人生に想いを馳せてしまってつらくなった。

    4
    投稿日: 2025.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4.5くらい。 面白かったがめちゃくちゃ面白いわけではない。めちゃくちゃ面白いことを期待していたので、物足りなさがある。 ミステリー部分は普通。散々引っ張っといてそれかよ!ともなるが、それしかないからそれが答えというのは好きなので面白かった。 最後、殺人をうやむやにする感じが良い。容疑者Xの献身みたいだ。完全犯罪になった。 この展開のために城崎というキャラの性格がこうなのか、と納得せられる作り。 話の展開も面白い。しょっぱな自分そっくりな男の死体という衝撃。 そこからの密室殺人。 文体も読みやすい。 麻耶雄嵩もデビュー作で似たようなことやってたし、それもあって、当時のこと思い出したりしたのかなとも思った。 ミステリー部分がちょっと普通だけど、きちんとしてる優等生さが評価されたのかも。人間ドラマの味付けも面白いし。 自分が読んだ鮎川哲也賞の他の作品と比べると、ジェリーフィッシュのような奇抜さや、屍人荘のような本格さはあまり感じなかった。よくある火曜サスペンスをより数学的にした感じ。人間ドラマで展開を引っ張ってるので、ミステリーとしての進化はこれからどうなのだろうと思う。 エンタメ性が高い。 洋画の「CODE46」を思い出した。

    3
    投稿日: 2025.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引き込まれるストーリー。著者が医師であることで、蘇生のところはリアル感がありました。ラストも予想できない展開にハラハラ。気になったのは、関西弁に馴染みがないせいか、主人公の人柄がよく分からなかった。城崎探偵としてシリーズ化、実写化されそうだな。でも、この話だと難しいか…

    2
    投稿日: 2025.07.13
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    救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。前評判が良かったので期待し過ぎたのが良くなかったのか、今一つ乗り切れないまま読了。著者の処女作ということなので、今後の作品に期待したいと思います。

    6
    投稿日: 2025.07.12
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    禁忌の子というタイトルは序盤、主人公にかかると読み進めていたがいい意味で驚かされた。 自分のルーツを知りたいという本能に同調する様、読み手もグイグイと物語に引き込まれていく。「分数」〜「真実」章のまさに息もつかせぬ吸引力は圧巻。久しぶりに胸を高まらせながらページを捲る手が止まらなかった。読後、現実に戻るのに少し時間がかかった。良い読書体験をした。勧めてくれた知人に感謝

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現代の社会問題を扱った骨太なお話が大好物です! しかもこの作品は扱いづらいであろう生命倫理をテーマにした作品で考えさせられる小説でした。 関西弁の主人公がお気に入りです。城崎もよく言っていましたが、主人公の武田は基本的に優しい性格で、妻の絵里香を思いやる気持ちが素敵な人でした。終盤は特級の秘密が明かされ、手に汗握る展開でしたが、絵里香への揺るぎない愛情が確かめられ、読後感は気持ちの良いものでした。 女子供に優しい男は良いですね。 城崎のような如何なるときも冷静沈着で思考の読めない美貌の天才というキャラクター性は珍しいものではありませんが、どうしても抗えない魅力がありますね。 何度か「美貌の彼」という言葉で表されていましたが、この言葉が出てくる度に実写化を願いました。 この作品の「優しさ論」が興味深かったです。城崎の持論から、優しさが外面の振る舞いだけで成立するものなのかとぐるぐる考察の渦に飲まれそうになりました。曖昧ですがカントの動機説やベンサムの功利主義に通ずる話なのではと、高校倫理の記憶が思い起こされました。 掴みどころのない性格だと思っていましたが、花を添えた彼の姿を想像するとやはり優しい人なのだと信じたくなりました。 全てを理解した彼が武田夫妻に禁忌の子の存在を詳らかにし、絶望的な現状にどう生きるべきか出した答えが、二人にとって何よりの救いになったと思います。 繰り返された悲惨な出来事に終止符を打つのは武田夫妻の力だけでは成し得ないのかもしれません。 秘密を共有し、手を差し伸べてくれた城崎の役割が大きいと考えます。 中川信也の壮絶な人生に自分ごとのように心が痛みました。しかし、彼の親の気持ちも分かる自分がいました。昔の価値観では、女は子どもを産み育てることが絶対的な役割だと考えられていたようなので、果たせない女性がその重圧に苦しめられ、精神が毒されていくのも無理はないと思います。時代背景を踏まえると、中川夫妻の赤ちゃんが亡くなり、それを中川信也のせいにしてしまう悪魔の所論にも、納得してしまいました。これから子どもを作ることに対する価値観がどのように変容していくのか、それによって産まれてくる子どもの幸せも何か変化があるのではないかと気になります。 次回作が刊行されると知って喜びの舞いを踊っています。城崎が続行と聞いて、舞いはますます激しくなりました。事件の全貌が明らかにされても、未だ城崎については謎が残ります。もっと彼を知ってサイコパスとも形容できる言動の本質を理解してみたいので、次回作に彼の秘密を探るヒントが描かれていたら嬉しいです。

    1
    投稿日: 2025.07.12
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    緊急医の元に自身と同じ顔を持つ溺死体が運ばれて来ます。医療ミステリーかと思ってたら密室も出てきて楽しめました。次作も期待できますね。

    38
    投稿日: 2025.07.10
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    出生の秘密を解き明かしていく中で、一つ一つミステリーの謎が解き明かされていく展開が、秀逸かつ綺麗で、読む手が止まらなかった。私の知能が城崎と同じであればもっとこの推理を楽しめたのだろうと思うと何度も悔やんだ。笑 また、私は医療系学生であるため、この本にも記されている医療問題について深く考えるきっかけになった。医療者はつい目の前の人を助けたくなるが、倫理的側面を踏まえ、多角的な視点を持って医療行為の是非を捉えなければいけないと強く実感した。 すごく面白い作品だった。

    4
    投稿日: 2025.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の犯人が分かってからの展開が凄かった。前半まではタイトルの“禁忌の子”は双子の事を指すと思っていたから、真実を知った時は驚いた。 医療用語が散りばめられながらも、かなり読みやすかった。今年城崎先生の第二弾が出るらしく、今から楽しみ!

    2
    投稿日: 2025.07.09
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    読み終わって最初に思ったのは、『これでいいの?』 現役医師が書いた医療ミステリーだが、ミステリーというより『命の紡ぐ』の題材で社会提起を主題ににた作品? 言語化力に乏しく、落とし所がない作品。

    4
    投稿日: 2025.07.09
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    振り返ってみると序盤に少しの退屈さがあり、中盤では憂鬱さがあったが終わってみると、体調不良のあとの運動くらい気持ちの軽くなる作品で子どものことで悩んでたのが少しの楽になった そしてダブルミーニング、トリプルミーニング?な本のタイトルに心が湧いた

    2
    投稿日: 2025.07.08
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    さすがの医学表現。 しかし難しいことはなく 素直に受け入れられる。 序盤は確かに既視感を覚える ミステリーだな、と思ったが 整然とした構成により、 後半は、そう来たかと 大変楽しませてもらった。

    9
    投稿日: 2025.07.08
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    本屋大賞候補になる前から話題になっていた本、やっと読むことができた。前評判通り面白かった。 救急科に勤める医師である主人公のもとに運ばれてきた死体が自分に瓜二つ、という引き込まれる展開から始まる物語。この主人公と死体の出会いがあまりにも偶然すぎるので仕組まれているのかと思いきや、本当にただの偶然なので、他はとても良くできているのにそこは偶然なのかい〜と思ってしまった。 禁忌の子、の意味が途中から変わっていきゾッとした。昨今、違法な精子提供などで生まれる子がいるが、将来自分の異母兄弟に偶然出会って恋に落ちる可能性があるという事実にはハッとした。精子提供で生まれた子は自分のルーツが分からなくて不安というデメリットはよく聞くが、近親婚のリスクにはこれまであまり思い至らなかった。でも確かに精子提供をする人は何人もに提供している場合があるだろうし、結婚してから兄弟だと知っても元には戻れないから防ぐ術がない。

    5
    投稿日: 2025.07.08
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    本屋大賞2位 救急医療の現場に自分と瓜二つの人物が運び込まれてくる。これが武田航の人生を根底から変えてしまうきっかけとなった。出生の秘密が明らかになっていく様子が緊張感のあるものだった。それを明らかにしていく探偵役城崎の人格設定が特殊であり、もしそうでなかったら解決過程が受け入れがたいなと読んでいたのだが、まぁまぁ人の心が有ってほっとした。 それにしても、なかなか恐ろしい本であった。ジェネティック・セクシャル・アトラクションは別々の環境で育つと逆にその相似性により強く惹かれ合ってしまうというのも結構怖い。この説明が無いと、感じるリアリティーが大きく異なることだろう。

    3
    投稿日: 2025.07.08
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    正直あまり期待してなかったけれど最近読んだ本で1番夢中で読んだ、おかげで寝不足。2025/7/8 おわり

    1
    投稿日: 2025.07.08
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    構成と展開と謎解きのわくわく感、とてもよかった!けど(指摘されてるけど)題材が人を選ぶなあ〜という感じで、後味のなんとも言えないモヤモヤ感が、、、

    2
    投稿日: 2025.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よくありがちな出生の秘密のミステリーかと思ったら、予想外の展開だった。 信也の人生が過酷すぎて読んでて辛かった。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    救急医の武田航(たけだわたる)はある時受け入れた患者の死亡を確認したが、彼が自分と瓜二つであることに衝撃を受ける。謎を追うたびにその形跡は消えてゆくなかで想定もできない事態が起こっていくミステリーでした。私個人としては結果ありきにも思えて星2つとしましたが、予想できないストーリー展開は大変よくできているのかと感じました。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    中川信也の過去までは面白く読めた。私がアホなだけなのか解決編がちょっと難しくって???な感じ。どうしてこうなったがいくつかある。 小説の完成度が高くてデビュー作とは思えない!

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    自分の出生の秘密があるとしたら 知りたいだろうか。 秘密があると知った時、真実と向き合う勇気は果たしてあるのだろうか。 自分と瓜二つの溺死体を見た救急医の航が、彼は何者であるのか、また自分は何者であるのかという真実に迫っていく医療ミステリ。 重く、苦しく、一生涯抱え続けていかなければならない秘密に思い悩む登場人物たち。 遺伝子学的な血縁が、こうも運命を分けるのかと苦しくもなる。 しかしこの物語は苦しさとともに、肝心なことは目に見えないということも教えてくれる。 血縁はなくとも確かな愛情が存在し、それを自分は受けて育った。 その愛情の記憶は決して自分を裏切らず、失われることはない。 真実と向き合うことは、時として残酷である。傷だらけになる覚悟がいる。 けれど、その真実を一人ではなく大切だと思える人と一緒に見つめることで、その後の人生を自分のものとして、受け止めることができるのではないだろうか。

    11
    投稿日: 2025.07.06
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     この本はタイトルが重くて読み始めるのに少しためらいました。「禁忌」の意味を辞書で引くと『忌み嫌い、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのもの。タブー。』とあります。  主人公が医師として勤務する病院に救急搬送されてきた男が何から何まで主人公とそっくりという冒頭の展開で物語にすぐ引き込まれてしまいます。  心に残ったポイントを書くとネタバレになってしまうので書けませんが、読後感は本の悲しいタイトルよりも、希望の方が勝り、前向きになれて読んで良かったと思いました。  私事で恐縮なのですが、今年の3月末に初孫(女の子)が生まれました。私はまだ会えていないのですが、長男夫婦から送られてくる写真や動画を毎日何度も見て元気をもらっています。本を読むペースがガクンと落ちたのはそれが原因かと思います(笑)。今週末に会いに行くのですがすごく楽しみです。  生まれてくるこどもたちには何の罪もありません。「禁忌の子」というタイトルはやはり悲しい。

    18
    投稿日: 2025.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに医療ミステリ読んだ気がする。 国内では海堂さん、知念さん、久坂部さんなんて風にこの領域の作家さんがぱぱぱっと思い浮かぶけど、そういえば海外ミステリってあんまりないような。。 救命医の武田が主人公。 二日酔い醒めやらぬ当直中に運ばれてきた自分と瓜二つな心肺停止状態の男。 戸籍や母子手帳を紐解いても該当しそうな兄弟親族の類は確認できない。 中学の同級生であり、いまや職場の同僚となった端正なルックス、優しさ溢れる人間を装いながらもその実は薄情なまでの低温理性優先思考な城崎をホームズ役に据え、わずかにちらつく可能性を手繰る。 著者は現役の医師とのことで、その経歴を存分に活かした臨場感、リアリティが特徴。 器具や処置等で聞いたこともないようなものが出てくるのは、よくわからない感が増すだけのようなところもあるけれど、何となくそこにこだわりあるような感じも受けるし、確かにそれっぽさが強まる効果はある。 また、本作は医療ミステリにして鮎川哲也賞受賞作。鮎川哲也さんていうと本格のイメージがあるが、、、と思っていると途中で密室が登場! この密室事件の犯人暴きと出生の謎追いのダブルミステリーが中々に完成度高くて面白かった。 自分的には密室事件のアリバイ崩し、論理検証には頭がついていかなかったけれど、もう一方の謎の、えぐみ強烈な真実の開陳フェーズには惹き込まれた。 なんならこっちの路線だけで勝負した方がスッキリするのではとさえ思ったけど、それだとストーリーが淡白か。 巻末の青崎さん、東川さん、麻耶さんの選考員の講評もそれぞれどう読んだのかが知れて面白かった。 受賞作には、毎回こういうの付けてくれるとありがたいな。 自分で調べればいいのかもだけれど。

    56
    投稿日: 2025.07.05
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    この本は本当に、、面白かったです。禁忌の子はそういう事かと。文面もとても入りやすく読みやすいです。是非読んでほしい!あえて、中身は触れません^_^!。

    2
    投稿日: 2025.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は隠し子か人体実験で瓜二つの人間が出来上がったのだと思ったが、読み進めるにつれその予想が外れるどころか前提の部分まで覆させられた。展開が読めない内容だったので、読後の感情は複雑なもので人の倫理観や責任感について考えさせられた。 城崎のロジックや良い意味での冷静さには脱帽。

    1
    投稿日: 2025.07.04
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    SNSで話題になっていたようなので気になって借りてみました。 著者の山口未桜さんは同じ大学出身ということで、勝手に親近感を抱いてます。笑 また、私にとって地元である兵庫県や大阪府が舞台でしたし、主人公の救急医・武田先生も関西弁で喋るキャラだったので話に入り込みやすかったです。 ただ、物語の設定自体はかなり現実離れしていて、武田医師の元に自分と瓜二つの溺死体が搬送されるところから話が始まります。 その遺体の身元探しを進める過程で、自らの出生の秘密が徐々に明らかになっていくとともに、新たな密室殺人事件も発生したりと怒涛の展開が続きます。 犯人の正体も意外な人物で驚かされましたし、医療とミステリーが組み合わさることでより刺激的な読書体験ができたなと思います。

    26
    投稿日: 2025.07.03
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    医療ミステリー!難しい医療用語ばかりで読みにくいかな、、最後まで読めるかなと思ってたけど、読みやすくて一気に読んでしまいました。タイトル回収もなるほどー!っとなるラスト。面白かった〜!

    7
    投稿日: 2025.07.02
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    先が気になり、ページを進める手が止められず、朝方まで読んでしまった。描写が分かりやすく頭の中で、気がつくとドラマ化した映像を想像しながら読み進めていた。(武田とキュウキュウ十二は瓜二つだから、ナオミトカナコの時の佐藤隆太みたいな感じかなぁ〜京子とも顔が似てなきゃいけないしなぁ〜…) 自分が妊娠適齢期であることから、妊娠について夜な夜な考えることがあったので、京子が亡くなる前に蛍光ペンでマーカーが引かれていた箇所には、本当にその通りだと感じた。子どもを持ちたいという夫婦の気持ちより、生まれてくる子どもたちの権利を考えなければならない。当たり前だけど、子どもを持つということだけに囚われず、子どもを幸せにすることまでを考えなければならないと感じた… 城崎響介シリーズの第2弾も必ず読みたい!

    3
    投稿日: 2025.07.01
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    救急医の航はある日、受け入れた心肺停止の患者をみて驚愕する。 まるで鏡を見ているかのように自分と瓜二つな顔であり、さらに本人しか知らないであろう身体的特徴も一緒のその患者。 その身元不明の「キュウキュウ十二」とカルテに記載された人物と自身が無関係なわけがないと考える。 同僚の看護師に聞いた、院内でどんな謎も解決すると言われているらしい医師(探偵役)とキュウキュウ十二の身元を調べていく物語。 『禁忌』の子。の意味が…。 先が気になって一気読み。面白かった。ただメインキャラクターはどの人もその人なりの事情がありちょっと重いなぁと感じるストーリー。やり切れなさもあるし。 そしてラスト。 この落としどころはミステリとして珍しい気がしました。

    36
    投稿日: 2025.07.01
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    読了後にデビュー作と聞いてびっくり。 かなり完成されてて引き込まれる内容。著者が医師というだけあって描写はかなり現実味がある。 次回作も期待して待っています。

    5
    投稿日: 2025.07.01
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    現役医師だからこそ描ける、リアルな医療×ミステリーですね。すごく引き込まれました。 生殖医療に対して考えさせられる作品でした。 自分と瓜二つの死体と対面したら....。それも顔だけではなく、背格好やつむじまで...。考えただけで恐ろしい。 犯人、最後までわからなかったよ!まさかあんな展開になるとは驚き。 医療が進歩する一方で、人の生命に対する倫理観や価値観がどんどん難しくなるなと思いました。

    146
    投稿日: 2025.07.01
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    これは評判になる作品でした。 同じ顔の急患から始まり不妊治療の話しへ至り、ラストに明かされる衝撃。 面白かったし、ミステリの驚きも味わえて満足。 2952冊 今年180冊目

    5
    投稿日: 2025.06.30
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    読みやすい。すらすら読める。作者が現役の医者とのことで、医療の記述はリアリティがある。 生殖ミステリーはしかし、そこに着地してしまうんだな。

    6
    投稿日: 2025.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    医療の専門用語が多くて難しいな〜と読み始めは思っていたけど、展開がはやくて読みやすかった。文庫化されればもっと手に取りやすくなると思う。 ラストは、思いがけない展開でそんなことありえるん!?って、看護師の母に聞いてしまった笑 遺伝子の難しい話は完全に理解できたわけではないけど、家族を守る母の気持ちの強さは感動した。

    3
    投稿日: 2025.06.28
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    内容としては重すぎる。 ありえる? 人間の心理をついた本でした。 本屋大賞だったので万人受けする本 だと思って読みましたが。 え~ 悲しいストリーは読みたくないな~ と思わせてくれた本でした。

    3
    投稿日: 2025.06.28
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    点数を付けるなら75点でしょうか ラストの展開は衝撃的でしたが、城崎医師の推理力と医師としての知識がなければ解決できない事象ばかりで続篇を書くのはとても難しい作品だと思いました

    6
    投稿日: 2025.06.28
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    救急医の武田航が勤務する病院に、心肺停止の身元不明な患者が搬送されてきて武田はまもなく死亡確認を済ませますが、自分と瓜二つの、その「キュウキュウ十二」に衝撃を受けます。その身元を明らかにするため、中学校の同級生で同じ病院の消化器内科に勤める城崎響介と謎解きをしていく、という話です。 その鍵となる舞台、生島リプロクリニック(作中には院内の平面図も掲載)での捜索も手掛かり薄の中、城崎と武田が地道に点と点をつなぎながら少しずつ見えてくる衝撃的な真実に引きこまれながら読めました。 これはファンタジーではなく、一読の価値ありのリアルなミステリー小説です。本当に驚かされました!

    8
    投稿日: 2025.06.27
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     医師である主人公に瓜二つであるキュウキュウ。この真相をつけ止めるべく物語は進んでいく。そこで探偵役の城崎医師と主人公がタッグを組み、真相にたどり着いたときはもう、え?!そうだったの?!という驚きだった。一気読みは必須である。  本書は、親のエゴと子の権利について考えさせられ、内容としては重いと思う。特にキュウキュウ12の過去の描写は読んでいてとても苦しかった。 結末の展開が早くて少し?という点もあり評価としては4にしたが、本屋大賞第4位に選ばれるだけあって、とても読み応えのある物語でした。

    12
    投稿日: 2025.06.27
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    ミステリ、ヒューマンドラマ、医療、どの観点から見ても最高の一作 読む手が止まらず、読み終わった後の読後感も秀逸

    9
    投稿日: 2025.06.27
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    医学ミステリでページをめくるごとに謎が深まり、そしてまさかの展開へ。最後までハラハラ、気味悪い感じもあり。ほろっと泣ける場面もあり。(主人公の父が涙した場面は泣けた。)探偵役の推理についていけない場面もあったが十分楽しめた。次作も必ず読みたい!

    14
    投稿日: 2025.06.26
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    救急医、武田のもとに搬送されてきた一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」はなんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか。武田は旧友で医師の城崎とともに調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは…(あらすじより) 鮎川賞の時間だよ〜!でも今回はわりと安定した作りの本だった。確かに筆致の安定感が新人とは思えなくて最後までぐいぐい読めた。内容的にはしんどい事件で、誰を責めるのも難しい話。落しどころが上手いというか、それ有耶無耶にしていいのか?ってミステリもあるけど、今作はギリギリ隠蔽しようと思えば出来なくもない…くらいのラインで上手に収めてるなって印象。上手く言えないけど、結末はこうなるしかない。実際彼女のこれからがどんな人生になるのか、幸せになることを祈るしかない。既に探偵役の先生をメインにした次作があるようなので機会があればよんでみよ。

    3
    投稿日: 2025.06.25
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