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禁忌の子
禁忌の子
山口未桜/東京創元社
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総合評価

1263件)
4.0
391
514
253
31
11
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    「こういう小説が書きたい」というニオイがプンプンして没頭できませんでした。なぜ、二人の医師は初めから探偵設定なのか・・・?

    3
    投稿日: 2025.09.21
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    医療を軸としたミステリー。ある「禁忌」に主人公が巻き込まれ、人間の苦悩が表出する。人間ドラマものかと思いきや、密室殺人疑惑が絡み、登場人物たちのアリバイを検証していくなど、本格ミステリ的な展開になっていくのが意外だった。真犯人はとても意外で、完全に予想外であった。 密室事件が案外盛り上がりに欠ける点や、後半がやや重すぎるという面もあるが終始興味を持って読める。

    3
    投稿日: 2025.09.21
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    主人公は救急医として働いていたが、ある日自分と瓜二つの遺体が搬送されてくる。彼が何者なのかを調査していくと、自身のルーツを辿っていく事となり真相が見えてくるが…。という大まかなあらすじです。 作品として主人公以外の人物が推理していく流れとなっています。その人物もまた一癖ある人物と描かれていますが、興味がある調査を手伝うという動機は推理作品でもありなのかなと思います。正義感よりも興味が勝るのは現実の医者でも良くあるような気がします。 感想としては、ミステリー感よりも現代医療(特に生殖医療)の問題提起がされているなと思いました。ネタバレになる可能性があるため深くは言及しませんが、作品の後半になると倫理的問題と人のエゴ、人として生きる権利について考えさせられる表現があります。 自分と遺伝子的に繋がりのない子を育てるという事に対し、その人物たちの親は色々な思いや葛藤が積み重なり、渦巻いていたと思います。作中で生殖医療を受ける際に取り決めとして『産まれた子供を、自分の子供として何があっても一生愛し育てること』という文は、非常に重く響きかつ覚悟を問われている様に感じられました。これは遺伝的に繋がりのある子であっても同様です。繋がりのあるないに関わらず、愛し育てる事を守るということは必然的に子供の生きる権利を守る事となり、子供の人格形成にも影響を与えていきます。親になる事の重さを考えさせられました。 表題でもある『禁忌の子』は何なのかは、作品を読み終わってから明らかになります。ミステリー感も味わいたいが、現代医療の抱える課題に触れてみたい方にはおススメします。

    21
    投稿日: 2025.09.21
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    兼ねてから読みたかった本作。期待に違わぬ内容でタイトルが意味するところもあって良かった。ミステリー要素もありながら命とは、生きるとはを考えさせられますね。

    3
    投稿日: 2025.09.21
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    I was born 人間はうまれさせられるんだ。 自分の意思ではないんだね。 この言葉が深く考えさせられた。 生まれること 生きていくこと このふたつの間の『生』が親の身勝手で あってはいけないということ。 展開に圧倒されながら読み進めた後の 心に広がる読了感がすごくて。。。。。 あと嬉しかった言葉に『障碍』という字を文中で 使っていたこと。 『障害者』 同じ生きているのに 同じ地球に住む人間なのに 少し見た目が違うだけで『障害者』と言われる。 誰に対して、何に対して『害』なのか。。。 最近では平仮名で『がい』としてるけど、作者が 山口末桜さんが現役の医師の立場で、作家の立場で 『障碍』の言葉を使ったのが、心に温かいものが広がる感覚になった。 この『障碍』という言葉も宗教的な意味合いもあり 賛否両論のようですが。。。 生命を守り 生命を愛する 優しくて 強くい人達に出会えた作品だった。

    19
    投稿日: 2025.09.21
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    ミステリとして非常に面白かったが、重たいテーマだった。6ヶ月前に出産を終えたばかりの私にとっては、心が乱れる内容だったので-1。 (”禁忌の子”というタイトルから子どもに関する話と推測できるので、書いちゃうけど→、)『我々は、子供を持ちたいという夫婦の願いを叶えることばかりに気をとられていて、生まれてくる子どもたちの権利、人権を、あまりにも蔑ろにしてきたのではないか』という視点はハッとさせられた。生物学的なルーツは人間を強く支えることがあるのだと、この物語に没入することで今までにないほどリアルに実感した。

    8
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⭐︎3.7 ・胚移植など、難しい内容もあったが分かりやすかった。ラストに明らかになった真相はとんでもなく現実離れしたものだったけど、著者が現役の医師ということで説得力を感じられたのが良かった。 ・あまりにも評判が良かったので期待値が上がりすぎていたのと、探偵役の城崎含め、そこまでキャラクターに魅力を感じられなかったことなどがあってめちゃくちゃ面白い!とまではなれなかったけど、よく練られたストーリーだなと感じた。

    5
    投稿日: 2025.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くて一気読み。 20代後半、子供が欲しいと思ってる身からすると色々考えることも多かったし興味深かった。 ラストの結末、意外性あっておもしろかったけど、展開早くて若干ついていけず。。 賞の講評でもあったけど密室殺人の種明かし要素も少目であれどうやったんだろうは少し残った でもハラハラドキドキして全体としてはすごく面白かった。 これがデビュー作って凄すぎない???

    4
    投稿日: 2025.09.20
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    読みやすかった。ナカガワシンヤの幼少期の描写は読めないほど辛すぎた。犯人は想像しなかった人物だった。最後、更にどんでん返しがあるのかと思ったがそれはなかった。現実じゃないし、まいいか、って感じ。

    1
    投稿日: 2025.09.20
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    単純に好みではなかった! 医療知識や、医療に関心があればもっとワクワクできたのかなと思ったり 登場人物に共感できないからかなぁ… 最初の展開は好きでした。

    2
    投稿日: 2025.09.19
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    他人の幸せは、上澄みのようなものなのかもしれない。 その奥底に沈むものは、当の本人にしか分からない。 こちらを読んで、あらためてそう感じた。 けれども、最後まで読み終えて残ったのは、どうしようもないやり切れなさ。 重たい余韻が、しばらく心に留まっている。

    4
    投稿日: 2025.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにとても面白い本に出会った。 ミステリーとしても面白いし、不妊治療や生まれてくる子の人権など考えさせられることもたくさんあって重厚感のある話だった。 禁忌の子というタイトルも最後まで読むと意味が変わってくるというか、そういうことだったのか…!!という衝撃があった。 自分も元医療職であるし、不妊治療経験者でもあるので、読んでいて共感できるところがたくさんあった。 作者が現役の医師であるというのもまたいい。 京子先生の言葉で、非配偶者間移植をただ不妊で悩む人たちを救いたいという気持ちだけでやっていたけど、生まれてくる子の権利を蔑ろにしていたのかもしれない、というところがいちばん心に残っている。 確かに中川信也はあまりにも可哀想だった… 自分の子供により愛情を注いであげなきゃなという気持ちになった。

    3
    投稿日: 2025.09.19
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    面白かった。普段読まないジャンルではあったけどあっという間に読み終わった。 禁忌の子、読み終わり納得。謎が解けるたびにスッキリとした。

    16
    投稿日: 2025.09.18
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    生殖医療、人工受精、凍結融解胚盤胞移植など、現役医師の山口美桜によるもので現実感があり。一気読みしてしまった。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    面白かった!一気読み。 不穏な第一章からのスリリングな展開がノンストップ。 「禁忌の子」というタイトルが、読み始めと読了後では捉え方が違ってくる。 城崎先生が活躍する新作シリーズ第二弾も図書館で予約しました。待ちきれない!

    4
    投稿日: 2025.09.17
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    ノンフィクションと分かりきったお話なのに、ハラハラが止まらない 推理が複雑なのに分かりやすいのも読みやすかった 中川信也が可哀想でならない。

    4
    投稿日: 2025.09.17
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    こんな猛スピードで没頭して読んだのは久しぶり。 冒頭からびっくりする状況で、謎を少しずつ解き、思わぬ方向へ転がったかと思うとドドーンと重めのラストがやってくる。 ずっと面白かった。 救急医が運び込まれて来た自分そっくりの患者(ほぼ溺死体)と対面して、その謎を追う物語。 2割くらい読んだところで、 東野圭吾の『分身』とか 角田光代の『ひそやかな花園』とか思い出しちゃって、さらに 松下龍之介の『一次元の挿し木』も 遺伝子の話だったなぁ、なんて思ってた。 ですが、今回なかなかの強烈なパンチを喰らう作品でした。 最後まで飽きさせずに読ませる筆力に天晴れです。 デビュー作とは思えない。 遺伝子よりも愛情が大切だよね〜

    22
    投稿日: 2025.09.16
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    医師の方が書かれた本だったので、全く医療行為に関して知識のない私でも分かりやすく書いてあって読みやすかった。 「自分と全く同じ顔の人が遺体として運ばれてくる」という、掴みからすごく気になる内容だったが犯人Xがあまりにも衝撃的過ぎて読み進めるのを止められなかった。

    4
    投稿日: 2025.09.16
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    読んで良かった。産みたい人の気持ちは目の前にあるけど、産まれてくる子どもの気持ちは目の前にいないし主張できない分、蔑ろにされがちというのはリアル。みえない遺伝子に振り回される人間は自分含めて結局生物だなって思ったし、精子ドナーの考え方が如何に重要かをいいタイミングで学べた。 あとはパートナーの考え方として、愛する人が血が繋がってる相手だろうとなんだろうと最愛の人と思えるって言葉は強くて、そう思える相手を見つけれてることは本当に幸せだし純粋に羨ましい。 振り返ると自殺というワードやシーンが多いのが気になったし、問題視してるのかな。自殺きっかけの表現はずっと思っていたことだからこそはげどうだった。

    6
    投稿日: 2025.09.15
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    本屋大賞ノミネートということで楽しみに読んだ。あっという間に引き込まれて読み進められた。後半は主人公と一緒になって、驚き、動揺した。読み進めるうちにタイトルの捉えが変わっていった。

    3
    投稿日: 2025.09.15
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    禁忌の子って二重の意味があるとも捉えられるのかな。先入観ってすごい。そうだと思い込みすぎて疑わなかったし、最後までどうなっちゃうのだろうとドキドキしました。2作目が出たので今になって初めて読みましたが、とても面白かったです。急いで次買ってきます。

    3
    投稿日: 2025.09.15
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    本格ミステリです。 衝撃のラストに向かって、疾走する感じで物語が進みます。 犯人や事件の全貌をなんとなく予想しながら読みましたが、見事に裏切られました。

    11
    投稿日: 2025.09.15
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    (生殖医療が初期段階の80年代では、方法も限定的でドナーについては当事者たちにいっさい告知しないことが最善と考えられていた) 〜我々は、子供を持ちたいという夫婦の願いを叶えることばかりに気をとられていて、産まれてくる子供たちの権利を、人権を、あまりにも蔑ろにしてきたのではないか。〜 だいぶ変わったとはいえ、現在でもざっくりとした情報に留まり、個人を特定するまでには至らないようだ。そりゃそうか。 どうにもこうにもドナーの情報開示は簡単なことではないし、おそらく現状までが限界なのだろう。 個人の出自を知る権利。 医師でもある著者だからこそ小説として世の中に出すことができた、とても重いテーマだと思った。

    34
    投稿日: 2025.09.13
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    今までの推理は何だったの?って言うくらい大どんでん返しでした。 個人的には、この後の展開の方が気になります。 物語は、めでたしめでたしで終わったけど、本来ならこの後のこの家族の方が気になります。 通常では考えられない親子関係、果たして2人の間に生まれてきた子どもは?何も知らずに人生を終えられるのかどうか、その時の心の葛藤など考えたらめでたしとはいかないでしょう。

    7
    投稿日: 2025.09.13
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    まずタイトルが秀逸すぎる 物語の中盤と読了後ではタイトルの禁忌の子に対する感じ方が変わった。だから禁忌の子なんだと思わせる納得のタイトルを付けるセンスが凄い! 物語の途中までは想像通りの展開で進んだが、ラストは衝撃的で終盤あたりから一気に読んでしまった。 それぞれの信念を貫いた結果の結末となったがテーマが重く、それこそ禁忌であるため賛否両論ありそうな内容だと思う。

    7
    投稿日: 2025.09.13
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    ミステリーというよりメッセージ性が強い作品だと思う。登場人物の関係性や設定に少し無理を感じたが、伏線の細々とした出来事をきちんと帰結されていて、爽快感があった。後半部分は壮絶な真実がさらっと書かれているので、不快感が残る人もいると思う。 生まれてくる子どもは、この世に生を受けることを選択したわけではなく、親によって(勝手に)この世で生きていくことを強制されられる。 で、あるのだから、子が親のもとに生まれてよかったと思えるような人生を送ることができるように、 責任を持ちたい。

    16
    投稿日: 2025.09.13
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    図書館の予約でかなり待たされたので期待値が上がっていたが… そんなにかなあというのが率直な感想。 なぜかそれぞれの登場人物に深く入り込めなかった。

    2
    投稿日: 2025.09.13
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    山口未桜『禁忌の子』。救急医の主人公が担当した溺死体は自分に瓜二つ。医師仲間とルーツを辿る中で“禁忌”の真相にたどり着く。読めそうで読めない展開と魅力的な人物に惹かれ夢中で読んでたけど、結末を見届けた後色々かんがえちゃうなぁ…。医療用語も沢山でてくるのにスルッと読みやすくて驚いた。 禁忌の子の禁忌はその禁忌かぁ!ってなる。

    1
    投稿日: 2025.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    医療関係者からすると医療系の話って現実でそんなことあるわけないやん、っていうのが気になって読めないんですけどこれは現役でお仕事をされてる作者さんだからかリアルだし、違和感なく読めたことにまず感動。不倫してる旦那が整形なのリアル。笑 かと言って医療に詳しくない人でもとっつきやすいし、ミステリとしてもロジックがしっかりしていて納得感のある展開でした。 ただラストがなぁ、人によってはかなり拒絶感があるのでおいそれと勧めにくいかな。

    2
    投稿日: 2025.09.12
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    禁忌の子という意味が読了後に納得であった。 家族の大切さが改めて実感させられる作品であった。 身構えるような医療作品でも無く、知識が無くても読みやすかった。

    8
    投稿日: 2025.09.12
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    ミステリーだから次はこうなるかなーって程よく先が想像できたのにラストは想像できなくて、さくさく読み進めて映画を観てるように楽しめた。 登場人物の個性がリアルでよかった。恋愛や人間関係に不快感やえぐみがなく爽やかなのもよかった。

    8
    投稿日: 2025.09.11
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    都合良くいろんな人が繋がる安直さはあるものの、最後にこの人が!という犯人とその動機。かなり驚いたが、その犯行を流してしまうのもちょっとびっくり。 (20250225)

    5
    投稿日: 2025.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー的な面白さだけでなくて、もっと真髄の社会的問題について考えたくなる。 晩婚化、高齢出産、医療の進歩により生殖医療も大きく発展し、需要も高まっている。 生殖医療自体は価値中立的なものだとおもうが、それをどう使うか、どのような目的で使うのかが問われる。 子供が欲しいと言う人の願いを叶えらることは素晴らしいことである一方で、それが親のエゴにならないようにしなくてはいけないこと。生まれた子の幸せを第一に考えなくてはならないこと。生まれた子がいつか真実、そして自分のルーツと向き合う時に、一緒に寄り添う覚悟をもつこと。どんな子でも大切に育てる、という親の意思が問われると思う。 生まれてくる子は親を選べない。だからこそ、命をこの世に誕生させることへの、親の覚悟と責任が問われると思う。 胚盤胞移植で生まれた子の3人が、育った環境でこれほどまで、世界が変わってしまうところからも、やはり子を人間の科学技術によって誕生させることが自体が悪なのではなく、育つ環境、親の育て方が重要だと思った。 それにしても、中川信也があまりにも可哀想すぎて…やりきれない… 近親相姦や、ジェネティックセクシュアルアトラクション、など、詳しく知れて面白かった。

    4
    投稿日: 2025.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    城崎、親切すぎる。怪しい…と思いながら読んだ。 絵里香の育ってきた環境はどうだったのか、生まれてくる子が真実を知った時どうなる?と背景やその後が気になる。

    3
    投稿日: 2025.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    禁忌の子 作品紹介についても気をつけなければネタバレになってしまう。ジャンルは医療本格ミステリーと言うことだが、ある意味でもっと違った側面がある作品だ。たる作家が帯びコメントで詳細の言葉を投げかけており、とても面白そうなため購入し読了に至る。 僕はメリハリがある作品が好きで、ハッピーエンド、バットエンド。どちらでも良いが、それぞれの性格に合った結末をきちんと迎える作品が好きだ。今回最終的な結末はタイトルである禁忌の子について触れるものだが、僕はこの締め方があまり好きではなく、もし生まれてくる子供が禁忌の子なのであれば、絵里香が捕まるもしくは城崎が殺害される、もっと突飛を知らないことを言えば航が殺されて、実は入れ替わっている位の衝撃があってもよかった。後半にノワール的な要素があり、物語前半の探偵小説と変わり、小説の味ががらりと変わるのだが、ありきたりのハッピーエンドを求める。あまり最後が少しぼやけてしまったように見えた。 過去、乃南アサが風紋、晩鐘で描いた様に、禁忌の子が大人になり、ノワールの世界を生きるような混沌とした作品が発表されれば、それぞれの作品を持ってこの作品は傑作になるだろう。ハッピーエンドに収めるくせに、子供に禁忌のこと言うレッテルを背負わせる行為は、あまりにも矛盾しているように感じる。 結末までのストーリーはとても面白く魅力的だ。 医師である航の元に運び込まれてきたあまりにも自分にそっくりの遺体。恐怖心が芽生える程そっくりな遺体を目の当たりにし、彼は一体何者かを探るため、切れ者で有名な城崎医師と遺体のルーツを探る。探偵役の城崎の設定も、探偵小説がすきな読者が絶対に好印象を持つ人物でありとても魅力的である。彼らは遺体につながる様々な事実を突き止めながら、彼の生前の足取がが大きく航の人生を変えていくきっかけになっていく。 一方、物語はとんとん拍子に進むので、城崎の推理は全て正しい道のりで進行して行ってしまう。少しご都合主義なところも見えてしまい、もう少し間をとって物語が進んでいけばさらに面白い作品だったかもしれない。航が悩んで、城崎が推理して、それが正しく次へ、と言う道のりが出来上がってしまっており、基本的には探偵小説は探偵の推理通りに物語が進む事は多いのだが、本作では少し過剰に見えてしまった。 冒頭にも書いたが、ぜひ続編を書いて欲しい。禁忌の子が怪物に成長してしまい、あわよくば、航や絵梨香が何者かに殺害され、混沌とした中で、悪魔のように生きる女性をノワールとして描き、結末として城崎が彼女の正体を暴くといったようなどす黒い心に嫌なものを残すようなそんな作品を読んでみたい。

    5
    投稿日: 2025.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読む前:タイトルからして重そうだしもうちょっと元気な時に読むか…… 序盤:これはいいフック、文体も読みやすいし雰囲気も明るいじゃん 中盤:うわえぐ……タイトルこういう意味? いやえっぐ…… 終盤:いや主人公の善性は疑ってなかったけどタイトルそっちかい!! とかく面白かった。巻末の書評にもあった通り、密室トリックなんかを期待すると拍子抜け感はあるが、医療ネタが門外漢にもわかりやすいし、登場人物にも無駄がない。「二人とも無事に生まれるなんてずいぶん成功率高いんだな」とは疑問に思えていたのに、「3/5」の意味がすぐわからなかったのは悔しいところ。 問題があるとすれば、内容的にも勧める相手を選ぶ、というか誰の地雷をどう踏むかわからないのでまず人には勧めないであろうことか。それくらいにはまあ色々とえぐかった。

    3
    投稿日: 2025.09.10
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    医師が書いた小説ということで読んでみました。 始めの方はキャラクターが苦手かもしれないと思って読んでいましたが、事件が始まってからは常に次を読みたい気持ちにさせる展開でした。 どの設定も生かされており無駄がない内容でした。 作者はすごく真面目な先生なんだろうなと想像しました。

    3
    投稿日: 2025.09.10
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    ずっと読みたかったのですがやっと読み終わりましたw 冒頭の展開から面白い雰囲気がこれでもかと出ていて読み進めました! ただ、序盤から中盤にかけては物語の内容に比べて雰囲気がちょっと軽く感じられたのは私だけでしょうか?たぶん会話であったりがそう感じた要因なのかなと…。 しかし!中盤から後半はとんでもなく重いw 胸が苦しくなる真実が明らかになってくると雰囲気が軽いなんて言ってられない。 読み終わっても重苦しい感じはおさまらないけど面白かったのは間違いない☆ 医師で女性であるから描けた作品なのではと勝手に思っています。 これがデビュー作だなんてすごい!

    57
    投稿日: 2025.09.09
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    現役の医者による医療ミステリー。途中までは医療の描写は迫力はあるが、ミステリーとしては先の読める平凡な作品だと思っていたが、後半から一気にストーリーが加速する展開に手に汗を握った。

    11
    投稿日: 2025.09.09
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    読みやすかった。好みかどうかはともかく、結末にも必然は感じた。 ただ、主人公の武田のキャラがあんまり定まっていないように感じた。城崎ももっと魅力的になりそうなのに。 第二作も読んでみようと思った。

    3
    投稿日: 2025.09.07
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    ある日、勤め先の病院に運ばれてきた身元不明遺体は、自分と瓜二つだった。 誰にだって自分の出自を知る権利がある。 それは現代では広く一般的な事として認識されてきた。けれど、ほんの数十年前は…。 なぜ自分が生まれたのかを辿ることは、自分という存在がここにいるという証拠を掴むことだと思う。それがある日根底から覆る絶望感は計り知れない。 だったら最初から知っていた方がいい? どっちが正解なんてきっとないんだろうな。 自分の人生のスタートは、誰かが願ったものだと信じて生きていく。少なくとも禁忌の子はそうやって生きていってほしい。

    3
    投稿日: 2025.09.07
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    これがデビュー作なの!!すごい!!圧巻でした。医師ならではの詳しい医療描写かつわかりやすい。読みやすいし続きが気になるしでサクサク進みます。いゃぁー、すごい。 途中で、不妊治療外来が出てくるので想像してしまうのですが、想像の2枚も3枚も上手でした。 そしてラストのタイトル回収。すごい!!見事でした。

    5
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読みたいと思いながら読まずにいるうちに、二作目の白魔の檻が発売され、先に読んでしまった。それがとてつもなく面白かったので、すぐに一作目も読もうと決めた。 先に読んだ二作目が私好みのミステリーだったので、期待していた通り、この作品もとても良かった。専門的な医療用語があっても読みやすい。そして、謎を解く場面も読者が置いていかれることなく、矛盾を潰していき、丁寧に描かれている。ただ、この二作品の魅力は事件解決への道を辿ることだけではない。白魔の檻もそうだったが、現代における何らかの社会問題が絡んでくる。 どのような形であれ、大人が、子供を持つことだけを目的としてはならない。子供を幸せにすることが一番大切なことであり、子供を授かり、育てる目的であるという当たり前のことを忘れてはならない。親にはその覚悟と責任が必要なのだろう。 同じ遺伝子を持って生まれてきたとしても、親から受ける愛情や周囲の環境。それらによって形成される人格や彼らが歩む人生は、全く異なるものになる。子供がほしいという同じ願いが叶っても、愛情をいっぱい注ぐ親と、身勝手な感情を持ち、暴力で子を支配する親がいる。後者の家庭は、不幸の連鎖を生んでしまうだろう。親に見捨てられたと感じた子供は、未来に絶望しかない。ただただ、世界中の親が、子供を愛する気持ちだけは忘れずに持っていてほしい、そして、子供は未来に希望を持ってほしいと願うばかりである。 結末は確かに好みが分かれると思うが、あの状況の中で最も望む結末、というか、個人的に好みの結末だった。禁忌の子、とはそういう意味だったのか。

    6
    投稿日: 2025.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今の医学では十分にありえるミステリーだわ。 でも、そのまま夫婦でいつづけるのが もう一つ納得いかないかな~ 私は無理かも。

    3
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ凄かった、、結末もまさか過ぎたし、ほとんどずっとドキドキハラハラです。後半はもうぐんぐん読み進めちゃう感覚がして、とても面白かった。登場人物の全員が容疑者である感じもとても良かった。ミステリー好きにはたまらないだろうなって感じ

    4
    投稿日: 2025.09.05
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    冒頭の謎と結末の驚愕がセットの力作 謎を引っ張っていって、ラストの真実まで一気に展開するストーリーは圧巻。途中の密室殺人は必ずしも必要ではなかった気がするんだけれど、他殺かどうかの議論のために必要だったのかなぁ。要は少し長いなと感じた次第。物語の終盤でタイトルの意味がわかりかけてくる感じがゾクゾクして気持ちよかったな。結局、一番のトリックはタイトルだな。 (病院の配置図ってなんのためにあったんだろ?)

    3
    投稿日: 2025.09.05
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    冒頭から物語に引き込まれて、最後まで心を鷲掴みにされたまま読み終えた感じ。最後はそうなるのか、ともう、どこまでも作者にやられっぱなしの一冊だった。参りました

    7
    投稿日: 2025.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった! 冒頭からとても興味をそそる内容でした。専門用語が飛び交っていたので不安でしたが、素人にも読みやすく書かれていたと思います。 航くんのキャラクターも、城崎の醸し出す雰囲気も魅力的でした。 中川家のエピソードはかなりつらい。 後半のどの展開にもきちんと伏線が張られていて、なるほど、と思いながら一気読みしました。結末は考えるところもありますが、選考委員さんも書かれていたように、フィクションとしてなら有りかなと思います。 タイトルの回収も秀逸でした。

    7
    投稿日: 2025.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    救命現場の描写では手に汗をにぎり、信也の凄惨な過去はあまりにも辛くすぅっと体温が下がるような感覚になり、そして犯人が判明したときは心臓が鷲掴みにされたように一瞬止まり、そこからの推理〜展開に思わず動悸が、、、すごい話だった。 最後まで読み終わって、タイトルの禁忌の子の意味を思い知らされる。今妊娠中だからこそ、余計に胸を打つ話だった。血縁なんて関係なく、産まれた子どもは愛される存在であってほしい。

    3
    投稿日: 2025.09.02
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    禁忌の子という作品名の意味がラストに理解できて、読み終えたあとももう一度読みたくなる作品だった。親になりたいという気持ち。そして産まれてきた子供の気持ち、環境が人の成長に及ぼす影響を考えさせられた。現代における問題も大きく取り上げられており、考えさせられる部分があった。

    3
    投稿日: 2025.09.02
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    こちら、シリーズ第二作が出たんですね! 『禁忌の子』は、市の図書館にいつも予約待ちでいっぱいで、手にするのは半ば諦めていたのですが、子供の学校の図書に忽然発見しゲット出来ました^_^ よしよし!気合い入れて読みましょう^_^ 帯に書かれているとおりで描かれて何となく先が読めたかのように思われた。 非配偶者間人工授精。 30年も前に違法で行われた医療行為。 先に先に読むうちに、迷路にハマっていく感覚。あらゆる登場する人物の30年の生き方に驚愕してしまった。 最初の出会いが運命なのだろうけど、それにしても、最後がなんと!なんで!可哀想な運命に心が痛んだ。ネタバレしないように感想述べてます 笑 禁忌の子って、人工授精で生まれた子たちの子じゃなかったのかぁ。 にしても、ちょっとモヤモヤしてしまったなぁ。

    20
    投稿日: 2025.09.02
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    続きが気になって、どんどん読めた。 章が終わるごとに展開があってハラハラした。 面白い!好きなタイプの物語! この本に出会えてよかったし、考えさせられた。 キュウキュウ12の過去は胸が痛かったなぁ。 主人公と同じで、抱きしめてあげたい。と思った。

    6
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    秘密を知るもの、知らないもの、多くはないけど揺るがない深い慈しみを注がれて誕生した愛しい子が「禁忌の子」とは思わなかった。 時系列をちゃんと理解していなけれど、起承転結がお腹の命と連動しているのかなあと思うと面白い。 自分も子供の頃のシンヤ君を信じて抱きしめてあげたい。 彼の起こした罪は重いことはわかる。 けれども、男の自分には女性にとってどれほど慟哭と寂寞を繰り返す事になる痛ましい行為かまでは想像出来ない。 結果的に知るべき者の元へ真実が、禁忌の子が届けられたのは良かったと思うのは男ゆえの楽観かも知れない。 シンヤは最期何を思っていたのか。 背を向けた時何を感じていたのか。 彼に隠された風声鶴唳を知りたかった。 こちらの作品は、医師を、育児をやりながら数ヶ月で初稿を書き上げたと聞きました。 それを聞いて真っ先にする事といえば「自分とは違うなあ。」と比較し、じしんを貶めることです。 けれどもそんなことしている場合では無く、俯瞰すると君も努力したら良いだけだと気づきます。 改めて人間の限界は割と深く、色々と行動する事へ背中を押してもらえる背景も相まって、触れられて良かった作品です。

    2
    投稿日: 2025.08.31
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    遺伝子が同じ子供3人の運命が交錯するストーリー。各々の親から生まれた後に、それぞれ異なる人生の歩みが重い。 救急医療の臨場感から始まり、どんどん展開が進んでいくので心を掴まれていきました。

    2
    投稿日: 2025.08.31
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    昔、卵子、精子提供を受けた3人の兄弟の切ない運命。探偵役の医師の推理が鮮やかだけど、ちょっと内容のどうにもならなさにモヤモヤするかも。

    7
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の怒涛の展開が、凄い。そして多少強引だけも最後のタイトル回収は見事だと思った。 結構後半に子供の虐待関係で辛い描写も多いので読む際には注意必要。

    9
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただの医療ミステリーと侮るなかれ(^-^) 途中からどんどんスピードアップして寝不足で読了〜最後のどんでん返しは、なんとなく予想しながらも、えー!という感じだった。ラストもこれでいいのか?と思う内容。 主人公の武田と謎解きをする城崎の他にも医者がたくさん出てくるが、専門分化が進んでいて大変なんだなと思った。 不妊治療や体外受精など今どきの話題もたっぷり。作者はこれがデビュー作なのかな。読みやすかった。 次回作にも城崎が出てくるようなので楽しみ(^.^)

    21
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

     なるほどなあ。途中までは、割とよくありがちのという感じだった。タイトルの意味が分かってからは、ゾクッときた。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    救急医の武田の元に搬送された彼に瓜二つの溺死体。 顔、骨格、身体的な特徴、全てがあまりに同じ。 疑問と不安を抱いた武田は同僚の城崎の助けを借り、正体不明の溺死体の調査を始める。 作者が現役医師で、投稿作で、デビュー作。 それだけでも発売当時かなり話題になり、書店から一気に消えたと盛り上がっていたタイミングでたまたま立ち寄った紀伊国屋書店で見つけたので買って積んだままにしていた。 続編の「白魔の檻」が8月29日発売。 しかも予約しちゃってるので続編読むために読まねばとようやく開いたらページを捲る手を止められず、一気に読み終わった。 なぜ2人は瓜二つなのか。 もしかして2人は生き別れた双子? 武田に瓜二つの溺死体の正体は? なぜ死んだのか? 初っ端から謎が怒涛のように押し寄せて、手がかりもなくお手上げだったけど、話が進むうちにさらに謎は深まり、第二の事件も…。 最後まで読んだ時、ようやくタイトルの意味を理解してスッキリした。 伏線全部回収したけど、密室のトリックだけが物足りなかったところ。 続編の「白魔の檻」に期待したい。

    3
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結構評価は高かったが期待が高すぎたせいか、一医師が探偵のようにここまで解き明かせるのかという気持ちが先行してしまい、なかなか気持ちがついていけなかった。 単純に犯人特定できるかと思ったら、もう一捻りあったのは良かった。

    2
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題になっただけあって、読みやすく、車酔いも忘れて夢中で読んでしまった。禁忌の子って主人公のことなのかなと思ってたけどまさかのミスリード!

    2
    投稿日: 2025.08.30
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    元々はミステリー好きだった。だけどプライベートに起きた出来事がきっかけでミステリーは遠ざけていた。 久しぶりにこのジャンルを手にしてみて、面白かったけど昔のように何も考えず唯のミステリー好きって言えない自分が居る事に気付いてしまった。 やっぱり未だダメなのかもしれない…

    13
    投稿日: 2025.08.30
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    救急搬送されてきた男が自分と瓜二つ。 なぜこんなことがーー? という、衝撃な展開で物語はスタート。 さすが話題になった作品だけあり、一気に数時間で読了してしまった!!

    3
    投稿日: 2025.08.29
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    東野圭吾の「希望の糸」を彷彿とさせる内容だった。最初の登場人物紹介(職業や肩書など)の時点で、ちょっとネタバレ感が…。推理が理路整然としていて、個人的には好きだった。

    2
    投稿日: 2025.08.29
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    書店でよく見かけては毎回気になっていたので読んでみました。 最初は自分と瓜二つの人物が搬送されて来て面白そうだなと想像を膨らましていましたが、イケメンや美人さんばかりが出て来て脳内で人物設定が上手くいかず途中で飽きてしまいました。 間を空けて途中から再挑戦したら中盤辺りから疾走感が生まれ最後まで読み切る事が出来ました。そして、意外な人が犯人で驚きよりも戸惑ってしまいました。 医療系は生々しい描写に読んでいて手の力が抜けてしまいます。あの不思議な感覚は何なのでしょう?皆さんもあるのでしょうか?何回か本が手から落ちそうになって困りました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾

    4
    投稿日: 2025.08.28
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    デビュー作でこのクオリティはすごいと思った。本業が医者だからこそ書けるリアリティかもしれない。続編が出るらしいのでこれからも読んでいきたい。

    8
    投稿日: 2025.08.27
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    ネタバレになるのだろうか、、タイトルからしてネタバレのような気がしないでもないが。。 救急科の医師である武田航の勤務先に運び込まれた遺体「キュウキュウ12」が自分にそっくりだった、と言うところから物語は始まる。体外受精により生まれた子。状況を知っていると思われる親が通っていた不妊治療のクリニックの院長が、アポイントの直前に亡くなったり、と、謎は深まる一方。 「キュウキュウ12」の殺され方がちょっと強引だなぁとも思いましたが、意外な人が犯人だったりして面白かったです。

    11
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    救急医・武田の元に搬送された溺死体。その身元不明の死体は武田と瓜二つだった。自身との関係に疑問をもった武田は友人・城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見される。 読みやすくて良い。展開も早いので、ドンドン読めてしまう。「瓜二つ」って事で大体予想ができる気がするけど、結末が…。ちょっと油断した…。もうすぐ次の作品が出るのが楽しみだ。

    2
    投稿日: 2025.08.27
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    医療、本格ミステリー?本屋大賞候補?こんなに読後感悪いのも久しぶり。解決編の謎解きも趣味悪い。「遺伝学的な子ども」「臍の緒で血の繋がりある子ども」惹きつける為とはいえタイトルもヒトの尊厳を軽んじてる。敢えて重たいテーマに取り組み、医師として行き過ぎた生殖医療の現状に一石投じたかったのかなあ。

    4
    投稿日: 2025.08.26
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    はじめましての作家さん。 重厚な医療ミステリー。重めの内容ながら、駆け抜けるように一気に読了。あまりの展開に手に汗握る読書体験でした。城崎先生のキャラが個人的に好きすぎます。感想を一言で表現するのは難しいですが、この本に出会えて本当に良かったです。

    12
    投稿日: 2025.08.25
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    冒頭に受賞の言葉が載っていて作者がどういう人かわかってしまい、前提条件なしで読みたかったなと思いつつ読み始めましたが…そんなことどうでもよくなるぐらいすごかった。 自分と瓜二つの死体、で私もびっくり。どういうことなんだ?と読み進め、そういうことなのかと思ったら更にドン!そうだったのか!そうなるのか! てこんなレビューでは何のこっちゃですが、面白かったです。 最後の賞の選評にもあったけど、医学素人でも問題なく読めました。 シリーズ第二弾がたまたま5日後に出るみたいで、続いたら東野圭吾さんのガリレオシリーズみたいになっていけそう。

    4
    投稿日: 2025.08.24
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    山口未桜『禁忌の子』 2024年 東京創元社 第34回鮎川哲也賞受賞作で、2025年第22回本屋大賞第4位の著者デビュー作。 これがデビュー作なの?!凄すぎる。 最初は少し専門的医療で言葉が難しいかなとも思ったけど、全く問題なし! 緊張感とリアリティーある構成と展開には圧巻です。 また登場人物それぞれのキャラクターがきちんと立っていて、自然とイメージされ脳内映像が鮮明でした。 まさかの結末にも衝撃です。 そうか、まさに禁忌の子だったんだな。 城崎医師での続編も今月末発売なので今から凄く楽しみです。 エンタメ性もある素晴らしい作品でした! #山口未桜 #禁忌の子 #東京創元社 #読了

    12
    投稿日: 2025.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半の、誰々が病院に居たのは何時〜何時などというロジックの推理が全く面白くなくてなかなかページが進まなかったが、中川の可哀想すぎる人生が明らかになってから予想外のラストまでは一気に読んだ。禁忌の子というタイトルに相応しいとんでもない内容だ。予想外の展開に大いに盛り上がったが、内容が内容だけにモヤっとした読後感。虐待父と傍観母に人生狂わされた中川が不憫でならない。

    6
    投稿日: 2025.08.24
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    今期読んだ中で、ダントツで面白かった! 『我々は、子供を持ちたいという夫婦の願いを叶えることばかりに気をとられていて、産まれてくる子供たちの権利を、人権を、あまりにも蔑ろにしてきたのではないか』 子供は生まれる環境を選べない。同じ遺伝子を持っていても50%の確率で明暗を分けられ、自分の出生を知らぬまま生きてきた2人。胚移植でドナーの子供を授かった後も血の繋がった子どもを持つ夢を諦められなかった中川夫妻。その想いも、奇しくも過去の出産が原因となり失われた戻らない命とやるせない後悔も、たった1週間にして天地がひっくり返った信也の絶望と孤独も。私自身娘を持つ親として、信也と同世代の子どもとして、他人事とは思えず泣きながら読みました。 妊娠〜出産が話のキーになるために読むのが辛い人もいるかもしれないけれど、ストーリーが緻密に練られていて文章も簡潔で分かりやすく、どんどん引き込まれて5時間ほどで一気読みしてしまった…医療用語や登場人物も多く登場するのに、とにかく文章が巧すぎる。 特に城崎との中学時代の夏の情景や、クリニックでの緊急蘇生の一幕、中川敬子の過去などはとても描写がリアルで、まるで映像が浮かぶようでした。 受賞の挨拶で『子供の泣き声で目覚めた瞬間に思いついた物語』だと語られていた本のラストがまさかこう来るとは。。 タイトル回収まで鮮やかで、本当に面白い一冊でした。次回作も楽しみです!

    4
    投稿日: 2025.08.23
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    ずっと読もう読もうでやっとお盆に読めた。 先が気になり過ぎて一気読みした。 面白いって言っていいのか微妙なラインだけど面白かった。自分のルーツだとか、環境について考える部分はあったな。

    3
    投稿日: 2025.08.23
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    これがデビュー作とは思えない完成度の高い医療ミステリー。 救命医武田のもとに搬送されてきた溺死体が、自分とまったく同じ顔だったなんていう書き出しだったら、誰もが皆読み出さずにはいられない。 「密室トリック」や登場人物の一覧表、病院の見取り図まで添えられ、しかも典型的な探偵役までが登場とあっては、本格ミステリーそのもの。 加えて、専門的な医学用語による解説とか、非配偶者間胎盤胞移植が謎解きのカギとなるなど、現役医師の本領が発揮されている。 終盤の思いもよらない展開に、エンターテイメントの醍醐味を満喫した。 次回作も近々発売されるようで、この作者目が離せない。

    15
    投稿日: 2025.08.23
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    産まれてくる子がどんな境遇下であってもその命に罪はない 推理小説の中に倫理観が入っていて考えさせられた。信也の人生は辛すぎる。

    2
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった! まず「自分と同じ顔の死体」っていう時点でグッとつかまれてしまう。 割と早めにその種明かしはされるんだけど、2つめの事件の謎が複雑で、小さなロジックを積み重ねて大きな謎を解き明かす城崎がかっこよい。 謎解きばかりでなく、生殖医療によって産まれた子どもたちの苦悩が痛いほど伝わってくる。 神の領域を侵すと言われる分野であるが、救われる人もいれば圧し潰される人もいて、本当に難しい。 そんな事を少しでも考えるきっかけになって、読んでよかったなと思う。

    2
    投稿日: 2025.08.22
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    冒頭のつかみの部分から終わりの伏線回収までザワザワしながら読みました。 展開が動き出す後半からは先が気になり過ぎて一気に読みました。 子供の幸せって何なんでしょう? 不妊治療中の身としては考えることがある作品でした。

    2
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しいというか、疲れるなーと思って3分の1で止まってなかなか読まなかったんだけど、一念発起。 半分くらいいったらあっという間に読み終えました(笑) なるほど。

    4
    投稿日: 2025.08.22
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    【注意喚起】いくつか感想を遡るとフィルター無しで重大なネタバレを投稿している方がいます。未読の方はご注意下さい。 久しぶりに一気読みした。 医療のことは何も分からないド素人だがちゃんと整理や説明を挟んでくれるため易しい展開になっている。 特に緊迫したシーンは場面が頭の中に映像として流れ手に汗を握る思いで、ページを捲る手が止まらなかった。次回作も楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.08.21
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    読みやすいし不妊治療について少しかじれるのが良かった。 何を言ってもネタバレに繋がりそうだからあんまりコメントができない笑 テーマが不妊治療だから、ちょっと人を選ぶかもしれない。

    4
    投稿日: 2025.08.19
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    4.5 着眼点と発想が秀逸。 特に後半は夏の猛暑も忘れて、読み進めました。 途中、本を閉じたくなるような部分もあるがそれはこの世界で実際に起きていることなんだと改めて自分の世界観を見直すほどでした。 ※私も子どもがいますが、終わり方も含めていろいろ考えさせられました。この題材のハッピーエンドってなんだろって。子どもの幸せってなんだろって。 禁忌って誰が決めたんだろって。。。

    11
    投稿日: 2025.08.19
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    自分と瓜二つの遺体が運ばれてきた救命医がその遺体の正体を探っていくお話。謎がだんだんと解き明かされていき、展開が何段階もあったので圧倒され面白かった。現役医師が著者ということもあり、医学用語が多かったが、なんとなくの理解でも読み進められたし、よりリアルな描写に繋がり良いと思った。先が読めずにページをめくる手が止まらなかった。

    11
    投稿日: 2025.08.18
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    救急医の航のもとに搬送されてきた心肺停止の患者は、まるで自分と瓜二つの男。 自分のルーツを探りはじめることで次々起きる事件。 一卵性双生児まではなんとなく想像できたけど、ロジカルな推理と伏線回収で読者を飽きさせない展開がすごい。 医療の発展のスピードに法整備が追いついていないがゆえの禁忌。 いやぁーおもしろかった!

    1
    投稿日: 2025.08.18
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    最近読んだ小説で1番面白かった! 生物系をモチーフにしている推理小説は、伏線がすぐわかり、大好きなのに楽しめないことが多々あり、悲しんできた。 この作品は、最後まで違和感なく、存分に推理を楽しめた。久々に続きが気になり夜更かしした。 推理以外にも倫理的な問題や不妊治療の問題など、考えさせられ良かった。 最後の方でタイトルの意味に気付いた時、満ち足りた気持ちに包まれた。 最高の読書体験だった。 続編も読みたい。

    4
    投稿日: 2025.08.17
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    テーマは重いのですが、ミステリーとして読みやすかったです。 第2弾が出るようなので、それはとても気になります。

    1
    投稿日: 2025.08.17
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    It had a few scary moments, but I was really excited to finally read a book again. Reading this kind of mystery from time to time is actually pretty fun.

    1
    投稿日: 2025.08.17
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    推理小説という類はあまり読まないが、この本はすごくハマりました。事件の謎解きみたいなものもおもしろかったのですが、自分はそれ以上に不妊治療からの出産や、そこに描かれる人間模様にグイグイ引き込まれました。 選評にも書かれていた倫理面の議論についても、(え、これでいいん??)と思う一方、ホッとする自分がいました。終章、これまでのことが全てグッと上手くまとめられていて、出産シーンは胸が熱くなりました。 本屋大賞にもノミネートされたとのことですが色々考えさせられつつ、感動もあり、ミステリー要素もあり、とっても欲張りな一冊でした。

    3
    投稿日: 2025.08.16
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    本屋大賞4位。 医療系はちょっと苦手な感じもあったけど、これはちょっと違う分野か。 自分そっくりの男が救急救命に搬送されてきて死亡診断を行うという冒頭から興味が惹かれたが、そこから久しぶりに読む手が止まらなかった。 男の素性と死因、自分との関係性を追うと新たな事件が起き、すべてが繋がっていく感じは爽快感と共に別のモヤモヤ感も。 次回作も読んでみたい。 133冊目読了。

    10
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題の1冊。 図書館で長らく順番待ちをしてようやく読みました。 読んでいる途中で2年前に550人以上に精子提供をした男性にオランダ裁判所が今後の提供を差し止めたニュースを思い出しました。 報じられた際に付随して懸念された事態がそのまま本書の中で起きていたからです。 不妊治療は必要ですが、何をどこまで可能にして良いのかは慎重に慎重を重ねるべきであると本書は投げ掛けているのかなと思います。 というわけでテーマはとても良かったです。 ミステリーとしてもやや頼りない助手と変わり者ながら洞察力に長けた探偵役という王道スタイルで楽しめるのですが、どこか薄っぺらいというか物足りなさを覚えたのは過不足が目立つ故でしょうか。 とりあえず、話題作を読めたという満足感はありました。

    35
    投稿日: 2025.08.16
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    救急医である武田のもとに運ばれてきた身元不明の溺死体は、武田と何から何まで瓜二つだった。ただならぬものを感じた武田は、旧友の城崎とともに調査を進める。そして自分のルーツを知ると思われる人物にコンタクトをとることに成功したものの、彼女は密室で遺体となって発見された。読む手の止まらない奇想天外なミステリです。 最初の掴みからぐっと惹きつけられます。自分そっくりの死体、というとんでもない謎。武田と彼の関係はまあ想定内といえばそうだけれど、しかしなぜそんなことが起こりえたか。さらにそこから発生した密室殺人。過去に何があったのか、そして犯人は誰なのか。気になってぐいぐい読み進みます。 しかしそれにしても、取っ掛かりの部分に悪意がまったくなかったのが悲しいです。悲惨な事件が起こってしまったけれど、犯人も含め誰かが悪かったとはあまり思えなくて。終盤の展開があまりにヒリヒリして、もう気が気じゃありませんでした。そしてタイトルの意味まで……! ただ、ぞっとしてしまったのは。バックル事件のあの人の「正義」ですよね。言い訳ではなく、本当にそう信じているのだとしたら。その方が余計に怖いのかも。結果的に良かったとはいえ、そうは思えません。

    6
    投稿日: 2025.08.16
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    生命倫理を扱った生殖医療ミステリー。命は誰のもの。子どもの権利はいつ発生するのか。子供を産むのは親のエゴなのか。まくしたてるような種明かしはもはやホラーに近かった。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    一気読みだった(といっても2日に分けて)。 本当は勉強しなきゃいけなかったのに、ついつい話の展開を追ううちに…。 終盤、「救いがない」と思いながら読み進めると、推理小説では最近珍しい展開(?)。浅見光彦シリーズにはありそうだけど。これでよかったんだろうか? 投稿作(=新人さん)かつ専業でない、とは思えない、読み応えのある作品です。

    4
    投稿日: 2025.08.15
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    救急医の武田の元に運ばれてきた自分と瓜二つの溺死体。 冒頭から医療方面の描写の緻密さにやられ、グッと物語に没入できる。 密室の意外な強固さを担保するロジックも良い。 著者は出産・育児を経てこの物語を書いたというのが驚きで、中盤では育児中になんちゅう話を書くねんと思ったりもしたけど、最後まで読んでそのテーマに強い覚悟を見た気がした。 第34回鮎川哲也賞受賞作。 冒頭に提示される謎から白井智之のデビュー作を連想するがこっちはSF要素もトンデモ展開もなく割と硬派。 しばしばサスペンスドラマのようだと言われてるけど、探偵役のサイコパスな消化器内科医が完全に岡田将生なので岡田将生でドラマ化してほしい。 冷酷風な振る舞いや覗く葛藤などが愛らしくなっていくやつ。 3つ目の事件が少しあざといと思うが些事。 久しぶりに仕事サボって続きを読みたくなった。(?)

    2
    投稿日: 2025.08.14
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    ある日、搬送されてきた自分と瓜二つの溺死体。 そこからテンポよく進んでいくストーリーに一気読み。 途中は重苦しいが、最後まで気が抜けない。 期待を裏切らない面白さ。

    21
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冒頭からテンポよく物語が進み、最後まで読みやすいストーリー展開。 密室や、少しずつ明らかになっていく謎の数々。先が気になり、ページをめくる手が止まりませんでした。 途中、話の重要なポイントの不妊治療に関する描写はやや難しく感じた。 ここがしっかり理解できていたら、話の理解度も違ったのかもしれない。 そして、ラストのタイトル回収も良かった。なるほどと思った。

    2
    投稿日: 2025.08.14
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    すっごく久し振りに、推理物を読みました。 しかも医療系。 始めは頭がついていかなかったけど、引き込まれてあっという間に読了。 みんな幸せになってねと願うばかりです。

    2
    投稿日: 2025.08.14
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    凄く評判が良かったので、読んでみましたが、、、過大評価では???おおよその推理は簡単にできてしまうし、だからこその驚きを期待していたのに、なんの驚きもなく、、、 はじめの50ページで進まないなぁ〜と思った感覚が当たっていましたね。 期待していただけに残念

    1
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    医学関係者にしか書けない作品だろうな。 さすがです。初めての作品とは思えない。鮎川哲也賞に値しますね。 解決したと思ったらまさかの結末。禁忌の子供が生まれて終わる。

    4
    投稿日: 2025.08.13