
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで飽きずに読めた。 救急医の武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか? 冒頭から引き込まれた。 非配偶者間人工授精というものに色々と考えさせられるテーマであった。 子供をなんとしてでも欲しいと思う親、 生まれた子を愛する親、愛せない親、 生まれた子供の悩みや苦しみ。親と血が繋がってないことを知った時のショック。 色々考えさせられる。 自分のルーツを知るであろう女医が死に(他殺か?自殺か?)主人公の武田はさらなるミステリーに引きずり込まれる。 中川信也が不憫でならない、親の都合でこの世に産まれたのに父親からの折檻。 何があっても産まれた子を愛するという誓約したのに… 破ったら5千万という誓約したのに… 完全に破ってるやん、5千万払えよと思った。 主人公武田航と妻絵里香は実は遺伝学上、兄妹であった。絵里香のお腹に宿った子は、禁忌の子…
2投稿日: 2025.12.22
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読みやすく一気読みしてしまった。 納得できる集結と、ままならぬラスト。 なんとも言えない気持ちで読了
2投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログなかなかキャッチーな出来事が繋がっていくので、ドライブ感がある。イマイチ医学的に専門的な部分はどの程度理解してるかわからないが、あっという間に読み終わった。城崎キャラが立っていて映像化向き。となるとう~んカメレオン俳優の菅田将暉か若葉竜也か、なあんて想像も膨らむ。これ、続編絶対あるよね。現役医師で母でもある作家さん、忙しすぎるか。
2投稿日: 2025.12.21
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冒頭のそっくりの顔の患者が運ばれてくるところをブランチで見て気になっていましたが、最初だけでなくストーリー全体が面白かったです。印象に残ったのは、命を操作することの難しさだと思いました。ハッピーエンドのようですが、犯罪なんだよなとモヤモヤはあります。後半の事件の解明で、驚きが続きのめり込めました。賞を取るだけのことはあるなと思いました。2作目も読みたいです。
14投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログどういう結末を迎えるのだろうと思い読み進めていた。読後、禁忌の子というタイトルの意味が腑に落ちて読み終えた時には鳥肌が立っていた。医療用語があっても分かりやすく、面白かった。幸せになって欲しい。
1投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログとても読みやすかった。 医学とミステリーの掛け合わせはよりリアルに感じ、没頭して読むことができた。 優しい行動は本物でも偽りでも優しいですな。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログおもしろい。 どんどん内容に引き込まれていく。 細かい描写が元々医師の方が書かれたことに納得いった。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログタイトルが最後の最後に本当に納得できた作品だった。 始まりが突然で、どうなってしまうのか、先が気になってまさに一気読みした。 医療に詳しくない私でも理解出来るように書いてあったため、すんなりと内容を受け入れる事ができたが、医療関係者ばかりが出てきて、何となくのめり込めはしなかった。 自分と全く同じ顔の死体と直面するなんて、非日常な事件が起きたあと、その謎を突き止めようと思えるのかなと自分自身は思った。 登場人物全員怪しいのに、それぞれの話を聞くと登場人物全員怪しくないキャラ設定なのも、最後まで話が全然分からなくて良かった。
2投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ生殖医療はだれのためなのか。研究を重ねるきっかけは子を望む患者に真摯に向き合ったことだったかもしれないが、生まれてくる子の人生にもフォーカスする必要があった、ということを深く考えさせられる。新しいルールや技術の発展は、必ずしも万人を幸せにしない。
2投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログどんなふうに物語が転がっていくのか?分かりそうでわからず、気になって一気読みしたくなった。想像を超えた展開で、帯にあった「追わずにはいられない謎、驚かずにはいられない結末」の言葉通り。これがデビュー作なんて、すごい。
12投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログ鮎川賞選考委員の麻耶先生曰く「導入部から心を鷲掴みにされそのまま一気呵成に終幕まで雪崩こんでいく」 読み出したら止められないので要注意! 最後の出産シーンや医療現場の描写は 医師であり母である山口未桜さんだからこそのリアリティ。 ストーリー展開は無駄がなく、中盤からグッと内容が重くなっていくと同時に読者の没入感も増していく。 文句なしに面白かった!
16投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドッペルゲンガーみたいな自分のそっくりさんが、勤務先に運ばれてくる…という出だしから気になる話! 生殖医療の話、後半は人を選ぶかもしれない内容だけど、先が気になってあっという間に読んでしまった。続編も気になる。 ラストは、この後、大丈夫か?!!と思った…。フィクションだけど、モヤモヤ…。
2投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ飽きさせない展開であっという間に読み進めてしまった。 冒頭でまず引き込まれてしまう。 禁忌の子というタイトルの意味が冒頭から想像していたものを遥かに超えた形で話の終わりを結ぶ。 ちょっと途中重たい部分もあり涙してしまった。 医療の知識がないとこんな物語は描けないだろうな。 素人には色々本当かどうかも判断できない。
20投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ予想のつかない展開にとても面白く読めました。 最後まで予想を裏切られるので是非ミステリー好きにはおすすめです。
3投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ感想書こうと思うと、キャラクターの相関図が分かってしまうので難しいですが。 希望に縋り手に入れたモノは、当事者達にとっては光かもしれない。しかし、その先の未来自身にとって、大切な誰かにとって「希望」が「失望」に変わる事だってある。 次作の白魔の檻も絶対に読みます!
4投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ読み始めは海堂尊先生の雰囲気を感じた。 途中からどんどんページを捲る手を止められなくなって、続きが気になった。 最後はこういう事か、と納得。 久々に面白い本を読んだ気がする。
2投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ良かった! 山口先生のデビュー作、これが初めてとはすごい。 内容は個人的にグロかった印象でした。 ほんと面白かった。 次回作も買います!
9投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ救急外来の医師の病院に自分とそっくりな患者が運ばれてくるところから始まるミステリー。衝撃の結末。 フィクションだけれど実際にありそうな気もして最後まで目が離せなかった。
3投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ救急医・武田の働く病院に身元不明の遺体が搬送されてきた。その患者は自分と同じ顔で…。 ホームズ&ワトソン型・密室ミステリ。そうとは知らずに読み始めて、私の苦手なタイプだなぁ…と思っていたら、途中からぐんぐん面白くなって、2/5は一気読みしました。(3/5じゃなく、2/5です) 『同じ顔』ということだから、きっとDNAとかそういうのだろうな、とは思っていたけれど、まさかの真犯人に驚きました。 結末の前向きさは武田の葛藤あってこそ。ホームズ役の城崎も良かった。 何よりも『禁忌の子』という題名が秀逸だと思いました。
48投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ鮎川哲也賞受賞作 救急で運ばれてきた男が自分と同じ顔、身体的特徴を持っていた その身元不明の遺体ついて旧友で医師の城崎と調査を始める そして自らの出生の秘密について知る人物と会うその日、その人は密室で亡くなっていた 密室の謎 出生の謎 最後に明かされた真相に驚いた 探偵役の城崎は自らの感情を「恒温動物」と称する 感情が動いてもそれは一瞬のことで、常に理性が働き「永遠の凪」のような状態になるという 彼は 「僕が特殊な感覚を持っていることは自覚してる。僕の世界には論理しかないんだ…でも、僕以外の人間の棲むリアルワールドは違う。だから勉強のしがいがあってね。この事件の根底にある人間の感情の、うねりを、僕は知りたいんだ。惹かれているといってもいい」 と語る 人の感情を知ること、が彼の探偵としての動機だという 城崎を探偵としてシリーズ化されるようなので次回作も読んでみたい
3投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ馴染みのない言葉、禁忌。調べてみると「してはいけないとされている行為や言葉、物事」をさすという。重たい気持ちが膨らむ。それでも、初読みの作家さんである山口未桜さんの作品であるという興味が高まる。第34回鮎川哲也賞受賞作である本作品。期待も高まる。私にとって新たな物語との出会いの楽しみの方が膨らむ。そんな気持ちで読み始める。 第1章『発端』。中心人物は武田航、兵庫市民病院救急科医師。現実の救急科の緊迫感や過酷な勤務の様子が、冒頭から繰り広げられる。救急現場のイメージが広がっていく。そんな現場に運ばれてきた患者の姿に驚きの展開へと一気に誘われる。私が今まで味わったことのような展開に驚きつつも関心が高まる。身元が分からないため、現場では「キュウキュウ12」と呼ばれた。そのキュウキュウ12は武田と瓜二つだというのだ。しかも身体も含めて。 結局、キュウキュウ12は亡くなる。警察が捜査を始めるが、身元は判明しない。この状況が、さらに私の想像を広げる。武田が双子であったとか、整形等によってあえて武田と同じにしたとか。いずれにしても、謎は深まり、先の展開が読めないし、楽しみになる。 そこに、武田の同級生で病院の同僚である城崎響介が登場する。この城崎は医者でありながら、医療とは関係なく、さまざまな問題を解決できる力があるという。不思議な魅力を感じる人物。イケメンで能力もあるということも魅力を増す。武田は城崎の力を借りるため、今回の不思議な遺体や顛末について独自に捜査を始める。二人と一緒にこの難事件を解決していきたいなという考えをもった。この後の展開が楽しみ。 第2章『連鎖』。城崎はかなり冷静で論理的な思考の持ち主だった。その上、賢い。周りの人たちが、城崎に一目置く感じが想像世界で広がる。武田もその一人となっている。城崎は、自分たちができることに焦点を合わせた。この考えも理にかなっているなと思う。自分たちができないことは解決できないのだから。武田に瓜二つの遺体の正体を探るため、武田ができることとは何か。武田が目をつけたのは、武田の母の母子手帳だった。その記載に何か手掛かりがあるのではと考えた。その着眼に思わず唸ってしまう。すごいな、城崎の考え方は。そういう展開に持っていく山口さんの構成に引き込まれ、私は物語の世界にハマっていく。 武田の母は妊娠初期から出産までいくつか病院を変わっていた。そのことに目をつける城崎。最初の病院は生島産婦人科。今は、生島リプロクリニックに改名。そこで、当時のことを知っていると思われる生島京子理事長に面会を申し出る武田と城崎。その病院に勤めていいる武田の大学の同級生である緑川愛との接点もあり、会えることになる。キュウキュウ12の正体の解明へと歯車が動き出す予感がする。 そんな矢先、衝撃の展開が待っていた。この展開は一筋の光を失う感じがする。約束の時間に理事長室を訪ねる武田と城崎が見たものは、生島理事長が首を吊っている姿だった。どうなるのだろうかという不安とともに武田と城崎による事件解明への期待が入り混じる。 第3章『密室』。生島理事長が首を吊って亡くなっていた理事長室は、鍵がかかっていて密室であった。このことで自殺である可能性と、殺害を隠蔽しようとしている可能性が浮かび上がる。私の中では、密室という意味深なタイトルから、殺害されたのではという疑念を大きくさせていく。 警察による登場人物たちの取り調べが始まる。一方で、武田と城崎は病院関係者から聞き取りを進める。城崎の鋭い質問が、一つ一つの謎を解明していくような感じ。しかし、話の中でははっきりとしていないため、城崎の考えが余計に気になっていく。どこに目をつけているのだろうな。また、聞き取りの内容のどこに違和感を感じているのだろうな。不明な部分も多いが、そこがまたこの話の魅力的な部分でもあるなとも思う。 この章のラストでは、城崎が武田に向かって、この先の展開を想像させるような一言を放つ。それは、武田が生島理事長と似ているといった趣旨のもの。衝撃的な一言は、私の想像を超えていくものだった。 第4章『分数』。キュウキュウ12の身元が判明する。中川信也であると。新たな人物名である。生島理事長と武田と中川信也の関係が明らかになっていく。これまでの展開から想像していたものへと近づいていく。それは、よかったなと言えるものではないけれど。武田にとっては衝撃的であり残酷な内容でもあるから。それでも、本当のことが分かっていくというすっきりとした部分もあるだろうけれど。どちらの思いも武田の心にはあるだろうから、複雑な心理状況だろうな。 中川信也は壮絶な人生を歩んでいた。それは、信也の母である敬子が、武田に信也の人生について語ることで明らかになる。その内容は胸が苦しくなるようなものだった。信也はどんな思いで生きてきたのだろう。亡くなってしまった今、その思いは明らかになっていない。この先の展開で、信也の思いが分かるといいな。それが、私の中にある苦しさを和らげるかは分からないけれど。 母が聞いた信也の最後の言葉。それは「5分の3」という分数だった。タイトルとつながるが、どんな意味があるのかは分からない。しかし、城崎はピンと閃いている感じ。武田からの報告の中で「5分の3」について伝えたところで。この分数のもつ意味は何なのだろう。気になりながら、その先を読んでいく。 第5章『真実』。このタイトルから、核心に触れる内容が明らかになるのだろうなと期待と不安が入り混じり、味わったことのないような複雑な心境の中でページを捲る。舞台は武田の自宅。城崎が武田と自宅に戻ってきた妻の絵里香に話す、城崎が事実を紡いで掴んだ真実を。 この話の根底には、生島理事長が夫のジェイムズ•サカモトと自分たちの卵子と精子を用いて研究した胚盤胞移植があった。この事実を知っていたのは、この夫妻と移植された5組の夫妻だけだった。この展開があまりにも衝撃的で、夢中になって読み進めていった。 生島夫妻の研究の目的や、移植を受け入れて夫妻の状況には相当の理由があった。私の中で納得という言葉とは違うような気がするけれど、それぞれの登場人物たちの藁にもすがる思いが伝わってくる。やりきれない思いも生まれるけれど。 城崎が語る真実は、武田や絵里香にとって深い悲しみと強い怒りを生み出させるものだった。読んでいて辛い。その辛さも和らぐ展開になっていく。この山口未桜さんの構成に温かみを感じる。そこには、城崎の人物像の深みを感じる描写があった。いよいよ最後の章へ。 終章『蜻蛉』。武田と絵里香の日常が描かれ、二人の覚悟と穏やかな様子が描かれている。そして、絵里香の分娩シーンへ。特別な関係である二人から産まれてくる子。この子には、どんな未来が待っているのだろうか。物語を想起しながら、私の中でいろいろな場面とつながり、空想の世界が広がる。 産まれてくる子は、親を選べない、親ガチャ。だからこそ、親になる覚悟があるのかが大切なのだろうな。武田と絵里香の元に産まれてきた子の幸せを思いながら読了した。 読了して余韻に浸る中で、改めてこの作品にかける山口未桜さんの熱量が伝わってくる。医者の意志、患者の切望、親子の愛情、様々な思いがずっと絡み合いながら展開されていく。謎解きの楽しさもずっと続く。読みながら次の展開が楽しみで、物語の世界に没入していった。私の心に印象深く刻まれる作品と出会えた。
303投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほぼ途中から流し読みしたので評価はつけません。 私にはとても読みづらい文体でした。 特に推理しはじめてから、興味が持てずに疲れるだけで… やはり本屋大賞の作品は合わないです…
6投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
デビュー作なのにとても小説が上手い。 少しずつ謎が解き明かされていくのでずっと読み続けられた。 作者が医師ということもあり、医療の描写はリアルだ。参考文献で物語の厚みが補強されていて、その姿勢にときめいてしまう。 謎の鍵となる、「双子ではなく三つ子」という展開はミステリーではよくあるものの、その結末の落とし方が見事だ。ちゃんと絶望した。 禁忌の子は主人公たちである、と読者に思わせ、実は新しい命がそうである、というのも綺麗にまとまっている。 城崎を取り巻く事件は26年にシリーズとして続編が出るとのこと。楽しみだ。
3投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログテレビでの紹介で手に取った本。 冒頭で想像した方向性とはどんどん違う方向(雰囲気)に引き込まれながらもグッと拳をにぎる展開に、なにを言ってもネタバレ(先入観)に繋がってしまいそうなのでここまでに…。 読者を選ぶかも?とのあとがきもありましたがそうかもしれません。が、読もうか迷われた方はぜひ、手にとって読んでみてください。もうこの本に出会ってしまったのですから…!
6投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログ予想できないエンディングでした。 悲しい。でも、幸せになってほしい…! 著者さんが、医師でありながら、出産を経て母でもあるから書ける作品だなと思いました。 城崎先生すごいよ!たまにポロリとヒントをこぼしてくれるけれど、私には全く謎が解けなかったよ!!(笑) 面白くて読みやすい1冊でした。次の著書も予約します!
74投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログミステリー小説として、よく出来た作品だと思います。主に出産といった生殖医療を題材とした内容で、一部専門的な部分はあるものの、それも含めて登場人物達の心理描写や駆け引き、生殖医療の現状や、虐待といった社会問題等にも触れられていて、とても読み応えがありました。フィクションではあるものの、あり得るかもしれないストーリー展開で満足のいく作品です。
4投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ一気読みだった。 始まりは身元不明の心肺停止の男性が緊急搬送されてくるところから始まる。運び込まれてきたその男性は、担当した救急医師の武田と瓜二つだった。 物語の中ではコロナ禍であり、皆がマスクを付けていた状況。武田と一緒にいた研修医の春田は、直前に武田の顔を初めて見たというような、そんな現実でも実際に全員体験したあの頃。搬送してきた救急隊員が武田の顔を見る。そして、搬送された心肺停止の男性を最初に見たのは春田。とても細かいところであり、本筋とはなにも関係ないが、その状況下での驚き具合を想像させて引き込む描写にグイッと心掴まれた感じがする。 ここから読み進めるほどに続きがどんどん気になって、なんとなく想像していくこととまるで違う進展をしていき、最後の最後までとても引き込まれた。 ただ、なんかモヤッとしてる。この結論が一番良かったと思うし、最後まで読んでいて楽しめるのは間違いのだろう。なんだけど、なんかモヤモヤする。全く知識はないが、現役医師が書く医療のことがリアルで現実の日常を意識せざるを得ないからだろうか?どこか現実に引っ張られてしまっているところがあるのかな。 「呼ぶのは救急車ではなくて、警察です。既に死んでいる。」 …じゃねえよ、と何回心の中でツッコミを入れてきたことか。 推理ドラマでよくあるセリフを挙げつつも、この後に続く蘇生処置の描写は緊迫感があって、現実では連携して時間との戦いが繰り広げられているのだろうと手に汗握る。 最後、武田と蒼平のやり取りに出てくるルポルタージュの言葉や蒼平が語った言葉なども、自分が知らない生殖医療の真実や葛藤が色々とあるのかと想像させられる。 だから、その辺りも含め個人的に現実に引っ張られているのかモヤッとした感じが残る。いや、とても良かった。それだけ物語にハマり込んだということだと思う。
20投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログインスタで流れてきてて気になってた一冊。 タイトルから引き込まれ一気に読んでしまった。捕まらない終わり方には、う〜ん?と思ってしまったけど捕まったとしても何か嫌な終わり方になってた気がする。キュウキュウ12が不憫で仕方なかった。
15投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ医療×ミステリを決して小難しくせず、素人にもわかりやすくかつハラハラドキドキに仕立て上げ、なおかつミステリとしての仕掛けが非常に良質だから読む手が止まらない。ラストは悲しくも驚愕の真実に,読後は少し放心してしまった。間違いなくオススメできる一冊。
18投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ自分と瓜二つの死体の真相を突き止めていくストーリー、描写も展開も素晴らしいかった。 真相解明に至る場面では引き込まれてしまい マジで! 鳥肌が立つくらいでした。 少し重い話しではあるのだが凄かったです。
5投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログよくもこんな話を思いつくものだと感心するばかり 突飛すぎる展開に手に汗握りながら 人間をつくる医学よりも子供がいようがいまいが幸せだと言える人を増やすことのほうが大事ではないかと思った
2投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いやー面白かった。 主人公と瓜二つの遺体が搬送されたことを皮切りに主人公の出生の秘密と密室の縊死事件とがどんなふうに関連しているのかワクワクして読んでいたが、まさかそんなところに帰着するとは思わなかったし、あの飲み会の夜に全てが始まっていたのかと驚いてしまった。非配偶者間人工受精は、喜びと素晴らしさの裏に自分には想像もつかない苦悩とリスクがあるのかもしれないと考えさせられた。 最後の方で中学の国語の授業で1番印象に残っていた作品について書かれていたのが懐かしかったし、地味に嬉しかった。
1投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
血のつながり、親について考えさせられた。また、自分の親への感謝を感じたと同時に、子供は産まれさせられるものという言葉にハッとさせられた。 普通のミステリーでは見ない、探偵(解決する人)が警察に明かさないという展開がとても意外だった。
2投稿日: 2025.12.03
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図書館の予約数が尋常じゃなくて、そんなにかと期待値高めで読んだのが悪かったのか、そこまででした。 作者がお医者さんらしく、知識の上にたつ謎は秀逸。瓜二つの他人と言う導入も完璧。気になりページを巡りたくなるストーリーだったけど、すごく面白かった!わけではなかったかな。 何よりイケメンアピール凄いのに、城崎のビジュアルのイメージが出来なかった。頻発する片仮名の瞳表現も苦手だった。いかんせん城崎に魅力を感じられなくて残念だったな。もっといいキャラ作りが出来そうなのになと思った。
4投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学のとき、理科の先生が授業で「細菌のクローンの作り方」について事細かに教えた挙句、「理論的には人間のクローンも作れると思う。倫理的によいかは別として」と言った。当時は、何を言い出したのかと思ったし、今思い返しても、中学生に対する授業としてそれでいいのか、という印象は大きい。あの先生に限らず、好き勝手やってる先生が多い学校だった。先生たち、学習指導要領ってご存知でした? 技術の進化にともなう倫理的な問題に、どう対処していくのか、というのは、多分人類がずっと進化のたびに向き合っていくべきものだろう。 私自身は、幸いにも不妊治療をすることなく、子どもを授かることができたのだけれど、もしも授からなかったときに、不妊治療にどこまでお金をかけたのかは、正直微妙かなという気持ちがある。 あの世代の「嫁は子どもを産まないと」というプレッシャーは十分分かる。けれどそれでも、自分と「血がつながっていること」の価値ってなんだろうかと思わずにはいられなかった。 不妊治療・生殖医療を最先端で切り開くなかで、当時はそれがよいと思ってしたことが、最終的に思わぬ不幸に決着していたというミステリー。 なぜこんなところに決着するしかなかったのかは、読み終わってからずっと考えてる。 この先にきっと、今の告知義務だったりがあるんだろうとも思うけど。 途中のトリック解説あたりで、少しもたつく(というか、鍵になる時間が多すぎて覚えきれなくて、面倒になっちゃう)ところがあったけれど、それでも一気に読んでしまった。 ちょっと意表を突かれすぎた気はするけれども、「禁忌の子」というタイトルの回収も見事。
2投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ医療×推理。この組合せは確かによくあると思います。しかし、最近読んでなかったジャンルなのでわりと新鮮さがありながら読み進められました。 探偵役の城崎があまりでしゃばることなく当事者の武田の目線で物語が進みます。 まずは導入部のひきが強く自分と同じ顔の遺体に出会うところから始まるという衝撃的な展開。ページを捲るにつれて膨らむ謎。いっきに最終まで読んでしまう魅力たっぷりでした。 城崎の冷淡なキャラが物語をクリアに理解させてくれ、ラストの謎解きのわかりやすさに繋がっていたのでブランクのある自分としてはすごく読みやすかった。 ラストの展開も「こういう終わりもありだよね」と納得できました。 フィクションだとはわかりつつリアルにも発生していそうな危うさも感じる作品でした。
16投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
12月1日読了 シンプルにミステリーとして完成度が高く大満足 禁忌の子と言うタイトルで、不妊治療の話が出てきて早々に兄弟であることが明かされ、展開早いな、犯人誰なんだろうと思っていたら最後の最後にとんでもないことを明かしてきました… 読み進めながらタイトルが腑に落ちる瞬間は、この本を手にして良かったと思った。 5分の3の確率で、愛されず孤独な思いをした中川、兄妹として知らずに惹かれあった2人の人生、そして子どもたちの人権を後悔した京子。 特に中川の人生は一体なんだったんだと思わずにはいられない。 何よりこの難しいテーマをわかりやすく書いた作者の手腕が素晴らしすぎる。 スラスラと読めるけれど、それでも読者の心に医療倫理という興味関心をもたせる素晴らしい1冊だった。
3投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ医療関係のため、細かなエピソードまで理解しやすく、より面白かった。 ラストになるにつれ迫り来る真実に読む手が止まらず、結局一気読みだった。 こういう予想もできない結末が待っている本がとても好きだ。
2投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ第34回鮎川哲也賞受賞作。 名を冠されている鮎川が本格ミステリの書き手だったようなので、本格寄りなのだろうなと読み進める。 主人公は武田航。救急科医師、33歳。てきぱきと職務にあたる中堅どころである。 あるとき、溺死と思われる患者が運び込まれてくる。その顔は驚くことに、武田自身にそっくりだった。そこから怒涛の事件が動き出す。 キュウキュウ十二と名付けられたその男は、事故で溺死したのではなく、海に転落する前に殴られた形跡があった。生きているうちに殴られ、海に放り込まれたのだ。 自分そっくりの他殺体。果たしてこれは誰なのか。 武田は、中学の同級生であり、偶然同じ病院に勤務している消化器内科医師、城崎響介に協力を求め、真相に迫っていく。 顔かたちだけではなく、身体的特徴にも共通点があることから、一卵性双生児ではないかと思われた。しかし、武田自身には兄弟はなく、両親からそんな話を聞いたこともなかった。城崎の助言で母子手帳を探し出した武田は、自身が単胎であったことを確認するが、母が一度だけ、生島病院なる病院を受診し、その後は産科医を変えていたことを知る。それだけなら珍しいことではないかもしれないが、城崎は疑念を示す。 生島病院は現在では生島リプロクリニックと名前を変えていた。不妊治療専門のクリニックである。城崎とクリニックを訪れた武田はまったく違う名で呼ばれ驚く。どうやらキュウキュウ十二もここを訪れていたようなのだ。 院長の生島京子に面会を申し込んだ武田。先方の了承も得て、いざ約束の日。京子が密室で死亡しているところを発見される。 キュウキュウ十二と京子を殺した犯人は誰なのか。 怒涛の展開である。 自分そっくりの他殺体と不妊治療クリニックというあたりから、ある程度展開の予想はつくのだが、物語は出生の秘密だけに留まらない。ここからさらに大きなうねりが続き、息もつかせぬすごさである。 中ほどまでは軽さも感じるのだが、中盤以降はずしんと重くなる。小児虐待や非配偶者間体外受精の問題点なども絡んでくる。 赤ちゃんの抱っこ紐のバックル外しのエピソードは少々盛り込み過ぎに感じたし、密室「殺人」の種明かしは本格にしては少々物足りない感じはしたものの、探偵役・城崎のちょっと変わったキャラクター設定はなかなか面白い。著者は現役の医師だそうで、医療シーンの迫力はさすがである。 ともかくも、これでもか、これでもかと畳みかけてくるものすごさ。タイトルの「禁忌の子」の意味にたどり着くころには読者もへとへとである。 ラストは、倫理的にこれでいいのか?と思わなくもないが、作者の剛腕を感じさせる一作。
12投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ久しぶりに一気読みした。ミステリーが絡み合う展開で最後の方はスリリングに展開が進み楽しめた。最後はそうなるしかないかと納得。センシティブな観点もあるがフィクションとしてよかったです。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ「禁忌の子」と言うタイトルが読み終えてようやくわかった。医療ミステリーで多少無理がある設定はあったが此の作品が処女作だとは思わない位よく出来ていると思います。
2投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ自分とそっくりな死体が運び込まれる、とキャッチーなスタートのミステリーで、どう展開していくか予測がつかなかったが、読み終えて振り返れば、しっかりパート毎にテーマが分けられて構成されていて、実は凄くきっちりした作品だった。特に謎解きパートなど、それまでに出て来る医療パートとは全く雰囲気が違うガチの推理もので、作者の引き出しが多くて深そう。犯人当てからの最後の締めも短絡的なものではなく、社会問題に切り込んだり家族愛に触れたりしつつ、最後のまとめ方もすっきりだった。
19投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ搬送溺死体が自分に瓜二つ。死体の男は誰か。自身のルーツは何か。死者の悲惨な境遇は「2分の1」で主人公武田自身だった…にゾクリ。同僚城崎医師が「5分の3」に隠された謎を解明かす。最悪を免れホッとした。
18投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ感情的になる。 そんな瞬間は現在進行中のわたしの生活の中でたくさん出会ってきたと思う。 「感情的」と聞くと、自分勝手などとネガティブな考えが脳内をよぎると思うが、そうなのだろうか。 人は良い経験よりも悪い経験のほうが記憶に残りがちだという。 「感情的になる」に隠されている本当の意義は何なのだろう。 ========================================== 読む本がなかった私は適当にこの本を手に取りました。本格ミステリーほど面白いものはありません。魅力的な登場人物にどんどん引き込まれ5時間以上読みふけっていました。個性的で魅力的な登場人物。もっと彼らのことを知ってみたいな⋯。 今作に出会えた御縁に感謝します。
12投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そのタイトルがどうにも気になって文庫化されるまで待てず。 「似ている」などというレベルではない、自分とまんま同じの見ず知らずの人が死体となって目の前に運ばれてきたら。導入部から話に引き込まれます。 最も犯人像からは遠い人、けれど急に登場したわけでもない人。ひゃーと驚かされ、5分の3の意味がわかったときには自分の先入観にも驚きました。精子の提供を取り上げた話は映画でもよく観ますが、今はSNSで取引されることもあると知って愕然。 城崎には強烈に惹かれます。人の感情を解しない、けれど思いを巡らすことに努めるイケメン。彼の推理をまた聴きたいから、次も文庫化まで待てないかも。
4投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ帯に書いてあるように、読み始めたら一気に読んでしまった。非常に読み易い。途中から、『いやミス』の方へ行ってしまうのか不安になりましたが、何とかふみとどまりました。いやミスは苦手です。 一人称語りの部分で『武田』は、『俺』とか『僕』とかが適当じゃないかと思いました。 余計な事ですけど…
2投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログすごい小説だ、、、。 こんなに倫理を問われるミステリーだと思わなかった。 まずタイトルが逸品すぎる。そうきたか、と一杯食わされた。 医療系ミステリーで専門用語が飛び交うが、私自身が看護師やドクターではないですが国家資格を持つ医療従事者なので、わりとすんなり受け入れることができたし、ワトソンとホームズのような助手(武田)と探偵(城崎)のコンビがとても魅力的でした。 あと最初に人物紹介と間取り図が載ってるの! ミステリー好きとしては嬉しいポイント。 さながらサスペンスドラマのような緊迫感ある展開にもドキドキして、一気読みでした。ラストの展開はズンと重いもので、読後感はスッキリとはしないけども充分面白かった。4.2
1投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の出生のルーツを探るミステリー 明らかになっていく事実、衝撃的な過去にはすごく引き込まれた。 ただ、ラストの選択は本当にそれでよかったのか疑問。 以下めちゃくちゃネタバレ 中盤までリアリティがかなりあっただけに、妻の絵里香が行ったことに対して、突然どんでん返しのためのシナリオというか、フィクションっぽさを感じてしまった。 私も現在21週の初産婦。 お腹の中の子どもと愛する夫を守る本能は痛いほどわかる。 でもこんなことをいつまでも隠し通せるのか? そして私もこの妻と同じ看護師なのだけど、仕事柄人の命や尊厳について葛藤してきた経験はかなりあると思う。家族を守りたい、夫にも隠し通したいという覚悟はその倫理観を上回るものだったのかが謎。 まだ息がある人間を海に落とした。 反撃した正当防衛は認められるだろうけど、海に落とすのは明らかに過剰。この男が自分たちの幸せを脅かす脅威の存在だとしても、彼女はその罪を一生ひとりで背負っていくことになる。 とにかく怖すぎて後先考えず突発的に処理しなきゃと考えたならまだわかる。 でもそうではなく、これを通報したら、いずれ血縁関係がバレて離婚させられて、子どもと引き離されて、マスコミにも取り上げられ世間の見せ物になるかもしれないということまで考えられているなら、ある意味冷静なんじゃないかな。 人の命を助ける仕事をしてた人が、色んなことを天秤にかけて、夫にも相談せず人の命を奪うという罪を背負う選択は、私は腑に落ちない。 これだけ愛のある夫婦なのに、それが悲しすぎた。 あと178センチ74キロの脱力した男性を床から車椅子に乗せるなんて、いくらボディメカニクスを理解した看護師であっても1人じゃ絶対無理。 ましてや妊婦、火事場の馬鹿力があろうと無理。 密室の考察はあんなに丁寧なのに、ここは甘すぎだと思った。 主人公も、妻を守りたいと思う気持ちが爆発して友人に殺意を向けるシーンがあるが、どうしてもこの感情にはついていけなかった。 殺したら自分も後を追うって、その先妻と子をを誰が守るんだよ… こうなるなら、どんでん返しはいらなかったな。 自分と全く同じ遺伝子を持つ人間が違う環境で育ち、自分は愛されたけど片割れは愛されなかった。自分がそっちの運命だとしたら、どうしていただろうか…これだけで十分すぎるほどのストーリーだったと思う。
3投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログ作品の迫力、医療ミステリとしての臨場感がとてつもなく、真相について、途中で予想はついてしまった(既視感ある展開)が、壮絶なものであることに違いなく、興奮で震えてしまうものだった。 が、やはりあまりにリアルに寄せてるだけに、登場人物の心が傷付く展開があまりに酷く、個人的には苦手だった。 ミステリの面白さよりも、嫌悪感が強く残ってしまい、人は選びそうだと感じた。
11投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログとにかく面白かった。えっえっそうなるのとラストの展開が良かった。ただ主人公だけが関西弁を使っているのが最初は、違和感でしたが、最後の方に近づいて行くうちに忘れてしまっていました。 とても、楽しめる1冊でした。
2投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログもし、自分に起きたら恐怖でしかないな と思うこの作品の導入部分から心鷲掴みされ 休日にどっぷり浸かって読みふけった 自分のルーツを 旧友である医師の城崎と調べ始め 名探偵と助手のようなやりとりもおもしろく 読みやすかった 想像をかなり超える展開は 後半につれて重くなり、 これでもか…とくる結末は 読みながら、そんな悲劇ある? とつぶやいてしまうほどでした。 続編もすでに出版されてるようで シリーズものになっていくのかな すごくおもしろい医療ミステリー 続編もぜひ読みたい!と思いました
2投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログうーん。。。いまひとつのめり込めず。 サクサクっとしすぎてて、、、 なんでそうなる?ってよくわからないところがある。 とりあえず城崎さんはなんで関西弁じゃないの?えひかさんも標準語? 城崎の容姿がいいってアピールも多いよね。。。
3投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フィクションの中のフィクションって感じ。 フィクションなのだから問題はないのだけど、もう少し現実感があった方がより同一視できたような気がします。 「城崎」というキャラクターは、ガリレオの影がちらついてしまい、既視感がすごく新鮮味に欠けてしまう。 人を殺めて、更に犯人まで突き止めて逮捕に繋がらない話ってあんまり聞かないかもしれない。(逃げたとかではなく) 結果的に幸せになれたのだから良いっちゃ良いんだけど、逮捕されないことに違和感を覚えてしまう。 故に「禁忌の子」という意味合いが色濃く残ったのかもしれない。
3投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
展開も早く面白かった。が、少しオチが読めてしまった。 瓜二つの死体の方の人生がら読んでてキツすぎて、、、感情移入してしまい辛かった。。 新しい探偵の登場?シリーズ化しそう。
2投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ初めての医療系やったけどドラマとか映画も見てきたからそれなりに理解できて読みやすかったです。 中盤以降は泣きそうになりながら読んでました。どんな着地するんかなと思ってましたが、、、。 ありがとうございますいい本です。
13投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログあらすじからして面白そうで、読み始めたらスラスラよめる。医学用語なども出てくるがそれでも分かりやすく書いてあるので然程苦にならない。 ミステリーではあるが読み終えて反芻してみるとホラーでもあると思った。
3投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ驚きを持ってスゥーッと物語に入り、徐々に解明されて行く展開は非常に面白く一気読みでした。密室のとこと、電車ホームのくだりがやや強引に感じたものの全体的にうまくまとまってて読みやすく素敵な作品でした。
4投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ医者の話がやけにリアルで、でも分かりやすく書かれていて。すごいなと思っていたら、作者の方は医師の傍ら小説を執筆と。すごい。 話は終盤にかけて、謎が解けていく様子が分かりやすく、スッキリとしていくのがとてもいい。なぜ自分だけ、と思ってしまう境遇になるのも仕方ない、けどどうにかならなかったものか、と考えてしまう作品だった。 今の時代ならこんな複雑な現象は起こりえないのかもしれないけれど、どこかでこんなことが起こっている可能性があるのだなとリアルに考えることができた。
5投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログやっと図書館の予約の順番回ってきた。 最後の最後は予想できなかった。 タイトルの伏線回収してるのも良い。 オチも良い。 城崎の推理力凄くてずっと城崎を疑ってた笑 次の作品にも城崎出てくるみたいだから楽しみ
1投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ救急搬送された患者が、自分と瓜二つだった。 冒頭の謎の提示が魅力的だ。第一章は緩やかに始まっていくが、それ以降は怒涛の展開。手に汗握るような緊迫感、真相が近づいていくのに興味が持続する。構成力が素晴らしかった。 探偵役と助手役は古典的な感じだったが、私は「お決まり」的な演出も結構好きなので刺さった。 面白かった!
13投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ本屋大賞のノミネート作品になってから読みたいなと思ってからようやく読めました。どんな禁忌が訪れるのかと思ってワクワクしながら読みました。思いもよらないストーリーで最後までドキドキしながら楽しめました。
17投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自身と瓜ふたつの溺死体、彼は誰なのか⋯ 後半明らかになりますが、両親に愛されず虐待を受ける姿がとても辛くて、読んでて苦しかったです。 最後はまさに「禁忌の子だ⋯」となりました。
4投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ現役医師が書く小説を今まで避けてきていたが、山口美桜さんをある番組で拝見し、お話を聞いているうちに絶対読みたいと思って読んだ本だった。 一気に読んだ、大変面白かった。 読み終わった後も考えさせられる本だった。私ならどうしていたろうかなど… 人によって感想はいろいろあるだろうが、私はこの結末でホッとしている。 また山口美桜さんの別の作品が出れば読んでみたいと思った。
18投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中川信也は武田航の一卵性双生児だった。信也の両親は不妊の末、生島病院で信也の受精卵を授かり、帝王切開で産んだ。その後、妊娠できたが帝王切開のせいで子宮が破裂。信也を愛せなくなる。 武田は両親から愛されていたが、50%の確率で信也になる可能性があったため複雑な感情で中川敬子の話を聞く。 信也は小学校を卒業するころには父より体格が良くなり、父の鼻の骨が折れるほど殴り、金をむしりとり立場が逆転した。 高校生のとき信也は女の子を堕胎させた。母は信也を死んだらいいのにと思うようになる。 高校を中退した信也に父は言われるがまま名古屋にマンションを買う。 今年の2月、信也がふらっと帰って来て、金目の物を探すように父の部屋を荒らしていると、京子と交わした誓約書を握っていた。それが母がみた最後の信也だった。 信也と武田の妻絵里香と合わせて3/5だった。 信也は絵里香と武田を恨み、ターゲットを京子から絵里香に変えた。絵里香を自宅で襲い、絵里香は信也を殺し、夫そっくりな信也を海に捨て、電車に飛び込もうとしていた。 そこを金山がホームから落とし命を助けた。 武田は、城崎を殺そうとした。 城崎:昔は非配偶者間体外受精で生まれた子供にそのことを伝えるのはタブーでした。でも今は違う。それは、秘密を共有して変えられない現実であってもお互い手を取り合って正対するほうが、心理的負荷が小さいからです。 城崎は2人に提案した。生まれた子がどんな子であろうと二人で大切に育てていくこと。 絵里香と武田は気持ちの整理ができたら信也のお墓参りにいくことにした。 武田は蒼平に会いに行き、京子が読んでいた本について蒼平から聞く。 非配偶者間人工受精で生まれた子の苦悩が書いてあった。生物学的ルーツがわからないことがどれだけ不安にさせるのか。 最後の文章 「禁忌の子が家族になった。」 第34回鮎川哲也賞選考委員 青崎有吾 スロースターターでテーマも医療。よほどうまくやらなきゃ面白くないぞと思いながら読み進めた。ところがこの方はよほど上手かったのである。選考後に著者のプロフィールが明かされ納得。
12投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログミステリー小説に間取り図が載っているだけでテンションが上がります! 相関図も見たいところですが・・・ ネタバレになってしまいますよね。 救急医・武田航(たけだ わたる)の前に運び込まれて来た溺死体が、自分とそっくり同じ顔だった、というショッキングな導入部。 あれこれ詮索してしまいます。 これが「禁忌の子」なのか? クローン? 戸籍上、存在しない人間? やがて、生殖医療が大きな手がかりとなって物語が展開していきます。 強く望まれて生まれたはずの子だったのに、どこで悲劇的な運命に変わってしまったのか。 ミステリー小説ではあるけれど、たとえどんなきっかけだったにせよ、この世に生まれ落ちる子供たちは全て、安全に、安心できる環境で、愛情を持って育てられてほしい、という願いが込められている気がします。 「禁忌の子」は、本当に禁忌の子でした。ショッキング。でもきっと幸せに成長すると信じています。
11投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
緊急医武田の元に搬送されてきた溺死体の顔が武田に瓜二つであった。武田は旧友で同僚の医師城崎と共に男の身元を調査することに。読み始めはスローながら特異な出だしだが、中盤から後半にかけて加速してゆく。鍵を握る人物が密室にて死亡、容疑者を調べていくうちに紐解いてはいけない謎に遭遇、そして妊娠中の武田の妻も襲われ、医療サスペンスドラマを見ているような感覚だが思わぬ展開と重すぎる内容、そして最後丸く納まったように見えるが果たして、考えさせられる内容だった。第34回鮎川哲也賞受賞、2025年本屋大賞4位の作品。
8投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ久しぶりにミステリーで面白いのに出会った! 医者の武田と瓜二つの身元不明の遺体。これは誰なのか?SFかと思って手にしなかったけど、思いっきりミステリーでした。城崎が謎解きをしていくとこが、わかりやすく、先が気になって本を離せなかった。医療ミステリー、社会派?現在の不妊治療がどんなになっているかはわからないが、生まれてきて子どもが幸せであって欲しいと思う。5分の3という手掛かりが良かったなあ。
3投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ夢中で一気読み。 ただのミステリには思えませんでした。 倫理や社会課題…お腹いっぱいです。 続編あるみたいなので読んでみたい。
18投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ想像以上にテーマがしんどかったけど、展開早くて面白かった!舞台がめちゃくちゃ地元やってそれもまた引き込まれた!武田夫婦に幸あれ〜、、、
3投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
医療ものミステリーだから固い文かと思ってたけど、読みやすいし分かりやすいし面白かった。 なんとなく予想しつつも、一歩先の展開で驚いた。 子ができにくい親を救った事で満足してはならず、その先を見据えないといけない。 何より子が幸せじゃないとね…。 母なりのケジメだとしてもあまりに残酷。 感情のない城崎先生かと思ってたけど、彼なりの感情がちゃんとあって良かった。 まさに禁忌の子だった… 2作目も絶対読みます。
4投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本格的な医療ミステリーで謎に向かって進んでいく展開が面白かった。 ただ医療用語が難しいのとロジックはともかくとしてもしかして…と思っていたトリックが一部読めてしまったので衝撃は少なかった。 でもやはり最後の結末にはびっくりしたし胸が痛んだ。京子先生が報われなさすぎるし、絵梨香の気持ちを考えると八方塞がりで事に及んでしまう心情も理解はできるかな……。 禁忌の子とはまさに、という感じでした。
2投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログスピード感のある展開で、ゆっくり読もうと思ってたのに、いつの間にか読み終わった。城崎先生のケースファイルというシリーズになっていくっぽい。
2投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
救急搬送された患者が自分と瓜二つ。患者は死亡。こんな始まりで引き込まれ、最後は妻と兄妹だったと判明する。読みながらもうやめてくれと思ってしまった。
4投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ生殖医療に関わる部分についてはとても興味深く面白かった。人物に関しては……?といった感じ。 全体的には昼メロです。 私は罪を犯した人にはどんな理由があろうと法の審判を受けて償ってほしいと思っています。
3投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログタイトルや装丁に惹かれ読んでみた。図書館の予約数が多かったり、本屋大賞にもノミネートされていただけに期待感は大きかった。サクサク読めたのですごく読みやすく作られているのは間違いないし面白かったんだと思う。謎の整理や推理のロジックを説明してくれるのでわかりやすかった。ただ1点、病院での各人の行動時間が非常にわかりにくいのが気にかかった。自分で書けばいいと言えばそれまでだが、所謂脇役が12時45分に病院を出て…みたいな描写が続くので覚えて推理しようとするとテンポを阻害すると思う。
2投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ基づいた医療関係者が書いた医療サスペンス。衣料の知識などは専門的なところも垣間見えました。ロジックを積み上げて解決する城崎の理屈っぽさは少し鼻にかかるが読みやすかった。
10投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログミステリー普段読まない自分でもすんなり読めた! 先が読めず面白い、、読書の楽しさを再確認できた一冊!
3投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログあぁ… なんて悲しい物語なんだろう 幸せな未来を祈らずにはいられない… 【救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった】 彼は誰だ? 自分と関係あるのか? 武田は、同僚で旧友の医師・城崎と共に自身の身辺やルーツを調べていく。 自分は一人っ子で、ごく普通の家庭に育ったつもりだが… 調査を進めるうちに辿り着いたあるクリニック。 そのクリニック内の密室で二人は死体を発見する。 各章の最後の一文がめちゃくちゃ気になり、もしこれが連ドラなら次週が待ち切れないやつ。 探偵役は城崎。 彼がまた独特の雰囲気を持っていて、美形だけどまるで感情がないように見える。 彼曰く 「僕の感情の動きは一瞬なんだ。一瞬だけ動いて、すぐに消えてしまう」 最後に事件の謎が解け、真相を言い当てる場面での城崎はちょっと怖く感じたほどだ。 でも魅力的なキャラには違いない。 武田が自分の過去を調べていく過程で直面する真実 ──息が止まりそうになった。今まで信じてきたことを、はっきりと自分の手でひっくり返すのか。俺に……真実と向き合う勇気はあるのだろうか?── もしこれが自分だったらと思うと胸が苦しくなる。 怖くて、知らない方が良いのではないかとさえ思う。 人が人の命を扱うことの重大さを突き付けられた一冊だった。
90投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ久しぶりのミステリー!面白かった! 医療ミステリーだったので、専門用語などに追いつけなくなるかもなーと不安だったけど、要らぬ心配だった。なんとなく予測していた展開で進むも、やはり最後は私みたいな素人の予測などはるかに超えたものだった。思っていたよりも重い最後でした。。
2投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ本屋大賞にノミネートされている作品の中で、1番読みたいと思っていた作品。やっぱり面白かった。医療物は、専門用語も多いから、読みにくいかと思いきや、ぐいぐい先に進んで、驚きの連続のうちにエンディングでした。素晴らしい作品。デビュー作とは思えない。推理小説好きの旦那に進めたところ大絶賛でした。間違いなく今年のベスト3に入るめちゃめちゃ面白い本でした。
3投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ導入から最後までずっと飽きさせない展開で、医療に関する用語もわかりやすく書かれているため丁寧で没入感のある作品だった。ミステリーの部分でいうと登場人物が多くない且つ一人ひとりがそこまで詳細に描かれないことや、起こった2つの出来事が事件か事故かをぼやかして進めるため、読みながら犯人を推理するというよりもこの先どう展開していくんだろうというワクワクがあった。 「禁忌の子」という作品名が武田の出自の謎から始まり、それが武田を指しており明らかになることがゴールだと思っていたが、別の意味で最後に回収される点も見事で城崎が次作に出てくることも含めて今後のシリーズ展開も気になる面白い作品だった。
2投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ結末はなかなか衝撃的だった。 どんでん返しというよりは、 えっ、そうなん? という感じ。 近い未来にこういうことが起こる可能性は十分にありえる、というおうか既に起こってる。だからこそ法制度を定め合法的にオープンにしていく方法を模索する必要があるのだと感じた。推理小説ではあるが社会の問題を我々に提示してる作品だと感じた。
9投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ事件の謎解きだけではなく、主人公の出世の秘密も 徐々に明かされていき、読んでいて飽きが来なかった。 謎解きの論理的解決に閉じず、感情面の描写も素晴らしく、もし自分だったら、、と考えさせられる面も多々あった。
4投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじについて。もうこの時点で読みたくなる。物語の冒頭から「なぜ?」と引き込まれた。 同じ遺伝子から生まれた子どもたちが、境遇や環境の違いでこうまでも違った人生を送ってしまうと思うと、親の責任は重大だと改めて感じた。子どもは環境を選ぶことができないので。 タイトルの「禁忌の子」について。途中からは武田や信也が当時受け入れられていなかった体外受精から生まれた子だからこのタイトルだと思っていたが、最後に回収された。なるほどそっちか!
2投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ一気に読みたいのに、読み終えるのが名残惜しくなる感覚になるほど惹き込まれた!めちゃくちゃ面白かったー!
1投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ比較的ありがちなストーリー展開ではあった。ただ探偵役となる城崎さんに関しては、キャラクターの魅力がなかなかありました。デビュー作ということで、まだ文章の若さを感じました
2投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ医療用語があり、難しかったが臨場感があった。 キュウキュウ十二は誰なのか、展開が早くて読みやすかった。 城崎がカッコ良い。
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レベルが高けーよ。さすが鮎川哲也賞。冒頭の謎のツカミはバッチリだし、テンポも良いので飽きさせない。不妊治療がテーマとなっているが、夫婦のエゴで何としても子どもを産もうと決意したのに、その子の幸せがぶっ潰されている描写には本当に胸が痛んだ。そして重すぎる出生の秘密。生まれたくて生まれてきたわけではないのに、子に背負わせるものが大きすぎるわ。医療ミステリーとしては作者が医師だけあって臨場感あるし、意外な犯人、賛否あろう結末もインパクトがあった。ただ題名がネタバレを知るとちょっと直接的かなぁという懸念もあった。
3投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ最初から最後までずーっとおもしろくて、ノンストップでした。難しい医療用語も臨場感あって、よかったです。賛否あるかもしれないですが、感動しました。
2投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ2025年本屋大賞第4位 医療ミステリー✖️密室トリック 医者である著者のデビュー作 インパクトある導入部から一気に引き込まれた。 救命救急の臨場感や 生殖医療の現状など 難しい医療用語も出てくるが 無知な私でもわかりやすく 医者である著者だからこそ成せる技と思われる。 紋切り型ではあるが、イケメンで魅力的な探偵役もいい!すてき! 後半が重くて、ものすごく辛い。 生殖医療は、 子供ができない夫婦のためだけでなく、 生まれてくる子のためのものでなければならない。 密室トリックはちょっと肩透かし。。 犯人は予想もつかなかった、、 (でもちょっと無理があるような気がしないでもないけど、なんて強い人なんだ)
30投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログミステリー小説をほとんど読んだことがないせいか、非現実的なことが多すぎて、途中で挫折しそうになった。 小説のなかでも言われていたけど、生殖医療は親の思いだけでなく、生まれてくる子の将来をよくよく考えて慎重に進めなければならない。禁忌の子、将来どうなっていくのだろう?
4投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ救急医の武田は、搬送されてきた 身元不明の遺体を見て、驚愕する。 その男は顔も身体的特徴も自分そっくりだった。 彼は同僚の医師・城崎に相談し 自分の出生について調べだしたが 秘密を知ると思われる人物に行き当たり 会いに行ったところ 彼女は密室で死んでいた…。 つい先日もDNAの不可思議ミステリを読んだが 比べてゴメン…私はこっちが好み。 わりに早い段階であっさりと 生殖医療が何らかの原因であると (つまり人為的な相似だと)明かして 詳細を調べようとしたところで 相手が死んでしまったから その事件の解決に重きが置かれる。 でも、事件の解決とそもそもの謎の解決は 決して切り離せないものでした。 こういう動機だったのか〜と腑に落ちた。 これ、探偵役続投で続き出るみたいですね。 ちょっと読んでみたい。
2投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ本屋大賞ノミネート。医療ミステリー 救急医のもとに運ばれた溺死の遺体が自分そっくりなことをもとに、隠された真実を知っていく。 真実を解いていく瞬間がとてもドキドキして、夢中になってページを進めた。 子どもは親のためではなく子ども自身のためなのか、それとも「I was born」のように受け身なのか。
2投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ自らのルーツを知ることが心理的安全に繋がるという点でも、遺伝子は人の一生を左右する。真相はあまりに重かった。「禁忌の子」とはそういう意味か···。
2投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログよかった。 殺人のトリックと出生の秘密という2つの大きな謎に引き込まれた。 推理や解決に際しても、わかりやすく説明されていてミステリーに慣れていなくても楽しめた。 あらすじとしては、救急医である主人公の元に自分と瓜二つの患者が運ばれてくる。そこからその患者の正体を探ろうとある人物を訪ねるが、その人物も密室で遺体として発見される…というもの。 若干後出しジャンケン感もあったが、主人公の内面とその感情が丁寧に描かれていたり、全体として話の整合性がしっかりとられていたり、完成度が高い印象で読ませる力のある1冊だった。 トリックメインの作品もあるが、本作は出生の秘密という大きなテーマがぶれずに描かれていて、ドラマとしても良く、私の好みだった。 ☆4.5
2投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ初めはあまり物語が進まないことに憤りを感じたけど、後半から思いもよらぬ事実が解き明かされていって題名に納得させられた。 終始難しい医療用語だったり、数学的思考が多く著者の頭の良さが感じられた。
3投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログベースにあるテーマは重いけど、医療の現場はさすが臨場感があったし、会話の関西弁はリズミカルで心地よかった。ただ、最後は、えー?そう来る?て感じで、そこはちょっと車椅子でもムリがあるのとちゃうか?と思ったら、2時間ドラマやな。
4投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★★★★☆星4【遺伝子】お医者さんらしいミステリーでした。デビュー作とは思えないのは私だけでしょうか?事件の始まりのインパクト、密室の謎解き、背景の人間ドラマ、細かな伏線の使い方等、どこも不自然さがなく、完全に騙されました。そしてタイトルの意味も!!違う作品も読んで見たいです。今後さらに期待大です。
4投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ面白かった。 途中からクライマックスに向けて止まらなくなりました。 重いところもあり、いろいろ考えさせれる内容でもあった。
6投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ医療要素が強いのかなーと思ったけど、ちゃんとミステリーでちゃんとエンタメで、一気に読んでしまった。シリーズのようなので楽しみ。
1投稿日: 2025.10.21
