
総合評価
(130件)| 29 | ||
| 38 | ||
| 37 | ||
| 17 | ||
| 3 |
powered by ブクログ600P越えは長かった…。頑張った、自分。 わたしには長編のホラーは合わない事が分かりました。 中盤くらいから読み進めるのがキツくなっていましたが、根性で読み切りました。 終盤は物凄く切迫感があるシーンのはずなのに、文章が長いからか?緊張感や切迫感があまり感じられませんでした。 物語に没入出来なかったのが一番キツかったなあ。 終わり方も微妙…。
8投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ呪物とか呪いとか説明ばかりでストーリーとしては特にスリルがあるわけでなく身の毛もよだつ様な怖さがあるわけでもなく、ただページ数の多い面白くない本でした。 また貴志祐介に騙された。残念。
7投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったんだけど、ラストにポッカ〜ン…(・・?)?? ホラーを読むセンスが無いのかな?と自分を疑う(^◇^;)
1投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ冴えない心霊系YouTuberが親戚宅で起きた怪死事件の謎に挑む。 月宸が登場して誰が敵か味方かわからなくなってからが面白いが最後はやや尻すぼみ?
0投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログうーん、評価が難しい。 面白かったんだけど、なんかちょっとだけ残念。 家系図とか間取り図欲しかったなぁ。 登場人物が多くて、こんがらがった。 床下で逆さまに覗かれるのも怖かったけど、一番怖かったのはリリコだった。 彼女がもっと絡んでくると思ったのに、あっさり亡くなってしまって拍子抜け。 でもなんだかんだどっぷり世界観に浸れたので、面白かったかな。 二部作らしいので、続きもきっと買っちゃう。
14投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ歴史ある旧家福森家の屋敷で起きた現実離れした一家惨殺事件。親族である亮太は、霊能者賀茂禮子と共に事件の解決とさらなる犠牲を防ぐために奔走する。数々の恐るべき呪物そして連続する怪異…。大作で説明が少し冗長、なかなかストーリーが進まず読むのに苦労したが結末が気になりなんとか読破。
1投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ最後までワクワクしっぱなし秋の夜長の読書にうってつけ。呪物の来歴の情報に相当紙幅が割かれていて、これが作者のまったくの創作なのか、それとも何かしら実際の故事のモデルがあるものなのか、自分は知識がないのでよくわからないが、まったくの創作だとしてもよくできていて、その出自の悲話に惹きこまれてしまう。単に衒学的なだけだと「どうせ嘘っぱちじゃん」と鼻白みそうだが、そうはならない匙加減がさすが貴志祐介だと思う。しかしこれらの呪物や挿話がオカルト界隈では名の通ったアイテムだったり有名な逸話だったりして、かつそれらの知識があれば面白さは何百倍ものたまらないものになっただろう。なぜなら終盤の霊戦バトルの場面において、それぞれの呪物の属性やパワーの強さを把握しながら、どこにどう配置させればいいかとか、実は自分に仇なす地雷アイテムはどれなのかとか、推測しながら読み進めゲームのように楽しめそうだからだ。これには周知の事実という「本作品以外の事実」という傍証が重要でそれがあればこそ呪物の真の効能について「腑に落ちる」という体験ができる。この作品の中だけで披露されている来歴だけでは「思っていたことと違っていた」と言われても「あ!なるほど」とはならず「へーそうなの?」としかならないからだ。そんなの後出しじやん、という感想が多いのもそこに理由があると思う。
16投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログ戦国時代から続く旧家で起きた一家惨殺事件。 親戚の中村亮太は祖母の頼みで、霊能者の賀茂禮子とともに事件を調査することに…。 旧家にある名宝の数々には怨念と憎悪に満ちた恐るべき呪物で、何者かがそれを使って事件を起こしたとでは…と。 怨念が取り憑いているのには曰くがあり、文中に古文書を読んでいるかのような箇所があるのに興味を持ちながら時間をかけ読み進める。 河童の木乃伊と天尾筆が怖かった。 確かにホラーミステリである。
52投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログオカルトが凝縮された一冊。 大ボリュームにも関わらず、話がジェットコースターのように目まぐるしく展開していって飽きることなく読めた。
1投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ戦国時代の呪物とオカルト底辺YouTuberの戦い。 かなり厚みのある本だったけど、呪物の謎解き、歴史との紐解き…あらゆる要素が詰まっていて読んでて全く飽きなかった。 何より禮子さんがロジカルに説明してくれる点も怖いけど面白い。 古典や宗教、歴史、黒魔術…あらゆることがちゃんと繋がるのが不思議。 後半は主人公の良太と一緒に謎を解きながら恐怖と戦うこの読書体験は一読の甲斐あり。
3投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホラーなので、実際に呪っているのは誰か、というミステリ部分は王道。どの霊能力者を信じればいいのか、というのもわりと素直に読める。 ホラーの雰囲気にどっぷり浸るのがよいのだろう。浸りすぎるとまずそうだが。 著者によると、本作は二部作の一冊目にあたっていて、今回未解決のまま残されている部分は、次巻で回収される予定とのこと。でも、ラスボスは退治できる気がしないのだが。
9投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ普通の推理小説とは違い、犯人は呪物と怨霊。怪しい呪物の背景をひもときながら、どれが犯人(害をなす呪物)なのかを推理していく。 こんなにもオカルトを真面目にだひたすら書き連ねられた本を読むのは初めてで、この世にある骨董品全てにいわくがありそうで恐ろしくなる。はじめは少し退屈だが、途中からの怒涛の展開はすごい。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログユッキーさん、だせぇ表紙読みましたよ!w 図書館で手にした瞬間…、 「うん、確かにコレだせぇ」って思っちゃいました(^.^; このダサさが一番ホラーでした!w さて、今作は『黒い家』『悪の教典』に続く暗黒ホラー巨編 さらには、貴志ファン仲間のyukimisakeさんも★5の評価を付けたということで期待値爆上がりで読みました( ̄ー ̄)ニヤリ やっぱり貴志さんが書くホラーはいいですね 背後でゾワゾワする恐怖(略してゾワ怖)が常にまとわりついている感覚(゚A゚;)ゴクリ 600ページを超える本作はこのゾワ怖と呪物のオンパレード ページをめくるたびに、、、 ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ストーカー ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… またストーカー ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… ゾワ怖ゾワ怖呪物呪物ゾワ怖呪物呪物… 一体いつまで続くんだというぐらいこれの繰り返し! そして、最後に、、、!!! ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 個人的にはときどき登場するストーカーが一番恐怖だったかも! (読んだ人にはそこっ!?ってツッコまれそうだけど…w) で、とにかく多くの呪物登場しまくり!w yukimisakeさんは変の態の人なので、その呪物の情報が最高だとおっしゃってましたが、私にはちぃーっと呪物と情報量が多すぎて理解しづらかったです(;・∀・) そのため評価は★3とします が、念のためもう一度言っておきます やっぱり貴志さんが書くホラーはいいです! 次の作品にも期待です ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
47投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログページ数の多さに読み切れるか不安だったけど読み切った! 程よい怖さと展開の面白さが最高の一冊。 謎が解けたと思ったらまた別の謎が出てきてを繰り返して、最後の真相までたどり着くラストが好き。 真実が絡み合ってるけど、ほどけるとスッキリするの凄いな……!
2投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログ600ページ、がっつり呪いで埋め尽くされたオカルトホラー。ここまでちゃんとオカルトな話は初めて読んだかも。
0投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログ600ページくらいの分厚い本ですが、引き込まれてあっという間に読み終えました。 やはり貴志祐介さんといえば、こういうホラーな感じが上手だなぁと思います。
4投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ呪物のオンパレード。 こんな屋敷には絶対入りたくない。 霊能者やら呪物やら気になるものだらけでわくわくしながら読み進めたけど、説明が多くて少し疲れた。
14投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ「悪の経典」以来のホラー巨編は〝らしさ〟全開。舞台は旧家。内容的にはポルターガイストか、エクソシストか、はたまた八つ墓村か陰陽師か…みたいな。最初から最後まで途切れない(悪く言えば一本調子な)緊張感と、古物・オカルト系蘊蓄満載の600ページ。主人公のキャラがちょっとアレだけれど、特殊設定ミステリーとしても読み応えはあった。
9投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログあぁー!!もう星5!やっとブクログで貴志さんの作品に星5が付けられる、この歓び! (じゃあ既読作品を載せろよって話ですが、そんな時間は…ない!) 表紙がだせぇ!とか、主人公が突然後半でアホになった!とか、賀茂さんの後出しがすげぇ!とかもうどうでも良いわ。念願の貴志さんの本格ホラー長編、しかも私の好きな絶対に住みたくない旧家が舞台ってだけで良いわ!! いや、内容も良かったです(怪しい) 出尽くしたように思える設定にも関わらず、これは貴志さんにしか出来ないホラー! もどってきた…私たちの貴志祐介が…帰って来たぞぉぉお!!(cvおっとこ主様) 前作『兎は薄氷に駆ける』の時から掌返しで今回は貴志さんを褒め讃えますぞ!(嬉しくてテンションが迷子) 主人公はパッとしない心霊YouTuberの亮太。そろそろYouTuberネタは飽きたんだけどなあと思っていたら、流石は貴志さん、そんなのは単なる話のきっかけだった。(本当にどの口が言うのか) 河童の木乃伊、ボーンチャイナのティーカップ、市松人形、最強を誇る幽霊画。呪物vs呪物、呪物がアッセンブルして来た、嫌すぎる! 亮太の一族は戦国時代から続く名家であり、彼は分家の長男です。ところが本家の屋敷で親族が4人も惨殺されると言う悲惨な事件が起こります。 死体は全て人間離れした破壊のされ方をしており、犯人は亮太の大叔母の八重子と思われるのですが逃走中。 亮太の祖母はとある霊能者を招いて、一体何が起こったのかを調査するのでそれを記録に残して欲しいと亮太に依頼します。 バイト代は入るわ、これをアップすればバズるかも知れないわで亮太は喜んで協力するのですが、知らない間に本家の屋敷はとんでもない化け物屋敷と化しており、初めは霊能者の賀茂を含めて小馬鹿にしていた亮太は段々と後悔して行く事に…。 このハイパー霊能者、賀茂禮子さんは『梅雨物語』のくさびらにも登場したキャラですが、今回は605ページという凶器本でそれはもう輝いていました。 彼女の後出ししてくる呪物の情報が気持ち悪い事、気持ち悪い事…。最高!! かなり多くの呪物たちが屋敷には持ち込まれています。 それらを賀茂さんは霊視出来るのですが、この一つ一つの説明がかなり丁寧で長いです。 私は貴志さんの文体が無条件で好きだし、どれだけ長い文でも飽きずに読ませてくれると思っているのですが、慣れていない方からするとここはきついかも知れません。 ですがこの過去に戻ってその当時の様子が丁寧に描写され、それがどんどん福森家の真相に迫って行く様子には次の呪物が気になりすぎてページを捲る手が止まりませんでした。 エピソードはどれも重く、悲しく、非道… 呪物エピソードのどんでん返しまで待っています。 新ジャンル、呪物ミステリー。とある人物と呪物の関係性が明らかになった時は驚きました。 このエピソードがまた薄ら寒くなる… あー久しぶりのこの快感。長編の『新世界より』を徹夜で読んだあの時の興奮が蘇って…!き、気持ち良いー!!(うるさい) 貴志さんご本人が仰っていたようにホラーミステリーですので、怪異の中を謎解きして行く話がメインです。なので和ホラー特有のじめっと感はずっと纏わりついて来ますが、そこまで怖くは感じなかったのです。 が、終盤のラスボス戦が…。油断していた…。 亮太風に言うと「マジか?!」 お通夜が行われている屋敷が舞台というのもロケーション的に雰囲気ばっちりなのですが、お化け屋敷が本気で牙を剥いてくる。 怖すぎです、さっさとお帰り下さい、どうぞよろしくお願いいたします!!神様仏様ぁー!! と、亮太と一緒になってひーひー言ってました(心の中で) 亮太凄いわ、君は恐らく登録者数20万を超える大物になるわ…。でも私の側には寄らないでね、巻き込まれそうだから。 出しっぱなしの風鈴が鳴らなくて本当に良かった、鈴の音がトラウマになりそうです。(季節感ゼロ) そして特筆したいのが最後のページ…。 とある文字が真っ先に目に入るのですが、このラストの話が1番怖くて、これをお子様達が体験したのかと思うと想像しただけで震えて来ます。 こんなのPTSDまっしぐらだ!大人でさえトラウマになるわ!! 貴志さんの黄金のラストは健在でした。これを最後に待ってくるセンス。本当に嫌な終わり方を書かせたら右に出る者はいないなあ(褒めてるんですって) 終盤でちゃんとエンタメ要素も加わってくるのですが、その落差が凄い。しっかりホラーで締めてくる。 屋敷に仕掛けられた呪物は一体どれだけアッセンブルしているのか?!そしてその目的は?! 賀茂と亮太は2人だけでこの呪物に打ち勝つ事が出来るのか?!エロ尼僧、月震の誘惑に耐えられるのか?! ぜひぜひ、ご自身の目で確かめてみて下さい。(最後のはおまけです) エンタメパートで出てくるとある団体なのですが、ぶっ飛びすぎてちょっと笑ってしまいました。 ですがここが貴志さんの良い所。恐らくこの関連の黒幕は誰か?のくだりはバレバレなので皆さん騙されないとは思うのですが、それはどうでも良いと言う貴志さんの意思を感じます。(違ったらファンの名を返上せねばならんのぉ) 面白くなるなら、よかろうなのだぁ! 前回、『兎は薄氷に駆ける』で散々偉そうな事を書き、最終的には今後への大いなる期待を込めて貴志さんに150万ベットした私… こんな早々に5倍増しで返ってくるとは!! これだから貴方のファンはやめられないんですよー!!(ドM読者) ありがとう、貴志さん!! 今回は短めに纏まったでしょ?!どや!(同じ貴志さんファンの1Qさんに向けてドヤ顔しときます) これは賀茂さんシリーズとして続編を希望したいです、もちろん亮太は有名YouTuberになってもろて。
48投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログタイトルと表紙が目を惹き気になった作品。 ミステリーもホラーもいける貴志祐介作品なのも期待のひとつ! 近年は雨穴や背筋のような作品のホラーが話題なので今回も期待しましたが違った・・・。 呪物を扱ったりして事件の真相に迫っていく展開は良かったが、あまりにも色んな説明が長く退屈に感じた作品だった。 丁寧描いてくれてるが、もう少し盛り上がる展開が欲しかった!?
8投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ呪物オンパレードのエンタメオカルトホラー。さすが貴志祐介、面白い。どことなくゲーム感があるのがダークゾーンと少し似ているかも。オカルトな分黒い家よりは怖さがないけど、エンタメとしては一級品だと思った。
1投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログ「呪われし館の呪物巡りツアー」という内容。いくつもの呪物とその逸話が盛り沢山。家系図と間取り図を巻頭に載せて欲しかった。二部作という事で次作を心待ちに!
2投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんなタイプのホラーで来るのかな?と思ったら、オカルト色強めの呪系だった。家宝とされていたものの多くが「邪悪な呪物」かもしれない驚愕と、段々と見えてくる何者かからの悪意、恨み、代々絡みつく怨恨。遺影がすり替えられていたシーンは鳥肌モノでした。 呪物はそれぞれとんでもない曰くがあって解説長めでした。ホラーシーンは少なめかな?けど終始緊張感があって読む手が止まらなかった。こういう時って霊能力者の言うこと全部信じたくなるよね!くわばらくわばら。
3投稿日: 2024.10.15
powered by ブクログ遂に600ページ越えを読みまして、もう凄い作品でした。 呪物とそれに纏わる怪談を分かりやすく論理的に書かれており、凄く引き込まれ夢中になる力も有り、読み応えたっぷりでした。 終盤の展開と呪物の真相は、非常に驚きと怖さがありました。
4投稿日: 2024.10.12
powered by ブクログ誰が敵で誰が味方なのか 何が真実で何が虚偽なのか 得体の知れぬ不気味さの中、物語が進行する 主人公のYouTuberの設定が活かし切れてない気がした
1投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログ感想 宗教。新興宗教は人が怖い。だが古典的な宗教はどうだろう。目に見えない恐怖。人々が作り出した幻影。個人の力では振り払えない。圧倒的存在。
1投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
超常現象を主軸にした貴志祐介さんの作品としては、実写化を視野に入れているように感じた。2024年において日本は推しという小さな宗教が流行り、ネット上の目に見えないものの価値がより一層大事になってきている。その中で、目に見えないものを描いたこの世界の捉え方は、ただそれが恐怖の対象というだけではなく、現象を理解できるものとして、これからの世代にもすんなり受け入れられるような気がした。 エンターテイメントとしての宗教を感じた。
1投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ今まで読んだどんなホラーよりダントツで面白くて怖かった!世界観へ引き込む力が恐ろしいほど強くて、頭までどっぷり浸かることができる。一気読みしたいけど読み終わるのが勿体無いくらいで、所々休みながら読んだ。呪物の背景も一つ一つおどろおどろしく、ぞっとするものばかり。自分にとってオールタイムベストな一冊間違いなし。ホラーって中身が薄いイメージがあったけどそんなのひっくり返りました。
38投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いろいろな呪物や人物が出てきて最初は情報過多でなかなか頭に入らなかったけど、途中から一気に読了 脳内映画が再生されて、とても楽しい読書体験でした! 最後の床下の状況、逆さまに覗かれた時は心臓がドキドキでした! 実写化求!!
1投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログはじめての貴志祐介、大変読みやすくおもしろかったです。 旧家の御屋敷には呪物!呪物!呪物! 呪物の大博覧会! 調査はじめてすぐの「あの木は」「この置物は」「なんと忌まわしい……ッ!」と怒涛の呪物n連発に、これは楽しい読書になるぞ、とにっこり笑顔☺️ 呪物の来歴のじっとりとした厭さ、エンタメとしてのホラーのケレン味、呪物の論理で読み解くミステリ、色んな角度から楽しめる作品でした。 著作のほとんどのタイトルを知っている、くらいに有名な作者の初読みとして大満足です。おすすめされたので次はクリムゾンの迷宮を読もうと思います!
5投稿日: 2024.10.06
