
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Kindleアンリミにて。面白かった~ほぼ一家惨殺という悲劇から始まりますが残酷描写は間接的なものが多く、スプラッタホラーではなく直接的な霊能力バトルの展開もありません。福森家を舞台として呪物による呪いの陣地取り合戦であり、読者ですらとりあえずこいつ(月震)を殴り倒すなりすれば防げるのでは…?と思うところを亮太は令和の主人公ゆえにそんなことはせず。まさに終盤で書かれた「お互いに我が道を行くしかないのだ。最後は、自分のタスクをきちんとこなした側の勝ちになる」という部分から分かるように筆者はあえてそうした(暴力やグロ展開を控えた)んだろうな…と。もちろんあえて描かないことによるホラーらしい怖さもありつつ上品な読み口です。どさくさでヤバいストーカー女がくたばってそれきりなのはちょっと面白ポイント。
1投稿日: 2026.03.05
powered by ブクログオカルトてんこ盛り! 実は…隠された意味は…とかどんでん返しがどこかで来るのかと思いきや最後までオカルトで突っ走った。 2部作の第1巻というのには納得。伏線全然回収されてないので。 次作でそれがきれいにまとまってたら気持ちいいんですが。
0投稿日: 2026.03.04
powered by ブクログ呪物に囲まれた中で親族に残酷な事件が起きた。 謎の多い霊能者と呪物を解析する中で、親族を根絶やしにしようとする意思を感じ取るが、誰が犯人で動機もわからないといったオカルトミステリー。 呪物紹介は短いながらもバラエティに富んでいて、ストーリーも犯人探しと次の惨劇の防止の軸で二転三転し、オカルト好きな自分は楽しく読めた。
0投稿日: 2026.03.03
powered by ブクログ2026.02.23 …長すぎる! 長すぎる上に、最後の戦いもオチもしょぼい…。何回も船を漕ぎながらやっと読み終えた。 何度も何度も同じ呪物が出てきたり、過去のページで出てきた賀茂禮子による霊視の説明が出てきたりでクドくてうんざりした。 説明もなくいきなりストーリーが始まるのでいったい何が起きて、何の調査で福森家に入ることになったのか、賀茂禮子の存在も謎すぎるし、最初はよくわからなくてストーリーに入り込めなかった。そして呪物ルームツアーが長すぎる。 登場人物は少なめだけど、登場呪物が多すぎて何が何やら。とっちらかりすぎ。 結局市松人形や亮太のストーカーはなんだったのか。結局回収せずに終わったし…ストーリーに関係なさすぎてびっくり。 そしてなんで急に現れた月晨にみんなコロリと騙されるのか!(賀茂禮子も急に現れたけど!) ストーリー進行も呪物についての後出しの説明が多く、ミステリーですらなく… 絶対もっとすっきりページ数呪物も少なくもっと怖くできたと思う。 「兎は薄氷を駆ける」も未読だけど、最近の貴志先生の長編はただダラダラ長いだけだから読むのを躊躇してしまう。 こちらも読む前から期待外れでは、と思ってたけど久々のホラー作品とのことだったので気合を入れて読みはじめたけどやっぱり期待外れだった… 「黒い家」「クリムゾンの迷宮」「新世界より」が大好きなので新作が出るたびにワクワクして読み始めるけどあのドキドキ感や追い詰められる恐怖を味わうことごできず、がっかりが続いています。悲しい。
2投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログ呪い系の究極のエンタメ本として、次の展開にはらはらしながら一気に読ませてもらった。日本古来の文化のおどろおどろしさも十二分に発揮されていて、この本だから味わえる熱量も良かったと思う。 呪物一つ一つなエピソードがやや冗長な印象もあるので、人によっては飽きてしまうかも…私的はそんなところもコントロールが効かない呪いに包まれた世界の一部のような気がして、全体にマッチしているのではと思いながら読み進めた。一度読み出したら最後まで一気に読みたいタイプの本なので、時間を確保して読むのがおすすめ。
0投稿日: 2026.02.23
powered by ブクログ過去の怨念が籠った呪物をテーマとしたミステリーホラー。呪われた過去を背負う福森家とこれに復讐しようとする勢力の呪物を巡る戦い。途中、どの呪物が正の効果を発揮し負の効果を発揮するのか、誰が敵で誰が味方か、誰にラスボスが憑依するのかなど謎解きやどんでん返しの要素もあり面白かった。700頁を超える大作だか、徹夜も含めて2日で読めてしまった。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログおもしろくないとは言わないが、旧家の祖先を辿れば極悪非道な行い数知れず…というのはわりとよくあることかなと思うので、なぜこの家がそこまで? という感じはあるな…。クライマックスが直接描写されない件はあまり気にならなかった。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログ流行りの"呪物"をテーマにした、ホラーの名手、貴志祐介の傑作がまた一つ。謎解きのような要素もあり、非常に楽しめた。
0投稿日: 2026.02.12
powered by ブクログ怖面白い。久々に読見ましたが、やはり貴志祐介さんは面白い。頭の柔らかさと、知識、記憶力が読みながら常に試されている感じです。ホラーは久々でしたがいいものですね!ありがとうございました!
15投稿日: 2026.02.11
powered by ブクログ良い感じに日本ホラー! 呪物っていかにもな感じですが、一つ一つにきちんと設定がされていて、それがストーリーに上手く組み込まれています。 主人公が徐々に霊能力者を信頼していく過程が、ストーリーと見事に調和しながら動いていくのが良かったです。 不審、疑心暗鬼、信頼、絶望。あらゆる暗い感情の渦巻く日本ホラーの良作です。少し長かったのと、呪物のくだりがやたら細かく、追っていくのが大変だったので星4にしましたが、最後まで飽きずに読み切れました。
0投稿日: 2026.02.10
powered by ブクログ怖い。先祖の因縁とはいえ、家が禍々しい状態になるなんて、、 最初の方は、過去の人物や、それぞれの呪物の背景など、関わる名前や言葉が難しく複雑で取っ付きづらさを感じたが、 最後の方になると、主人公中心で話が進んで、自分がまるでその立場になったような気持ちで読み進めてさらにヒヤヒヤした。 信頼してた霊能者が味方かもわからないなんて本当に人間不信になるし、いざ救えるのは自分しかいないなんて、、。因縁や呪物侮れない。
0投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログとても長くて疲れた...。難しい言葉が多すぎて意味をKindleで調べながら読み進めました。 途中の賀茂と月震のどっちを信じるのか、、みたいなところは面白かったけど、回収されていない伏線みたいなものも多いように感じる(理解できていないだけ?)。 2部作という噂?も聞くので、続編があれば読んでみようかなと思います。
0投稿日: 2026.02.07
powered by ブクログ醸成された人の怨念がなによりも1番怖いかもしれない。本当に怖い。めちゃくちゃ怖かった。終盤の亮太の精神力は何?
0投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件を、福森家と親戚関係にあるYouTuberの主人公が霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うお話。 ジャンルでいうとオカルト系ホラーなのですが、物語がずっと主人公視点で展開されていくため、主人公が解説してくれないと話が理解できない&物語の真相に至るまでに立ち寄るところが多い&魅力的なキャラクターの使い方が勿体無い等、物語に没入し切れないまま読み終えてしまいました。 YouTuber所以のシーンもあるものの、そこを除けばYouTuberである必要はあまり無かったのかもしれないです。 どちらかというと、個々のキャラクターが立っているというより、世界観がめちゃくちゃ作り込まれている作品なので、映像で観たほうがゾッとしたり、ハラハラドキドキできるかもしれません。
0投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログ中学2年の頃、陰陽師やら呪物に興味関心がありネットが無い時代のため本や雑誌で調べ物をしていた。安倍晴明や蘆屋道満などの人物に心奪われ、過去の日本に想いを馳せた。 ホラーミステリーのようでキャラクター小説、そして呪物に関するHistoryが混ざり合って驚異的な面白さを生み出した貴志祐介さんの本作。長編でこの頁数をものともしないリーダビリティはさすが。中盤での物語の反転から最後の足掻きまでの流れは素晴らしく、映像を見ているようだった。 呪物を念視し想像で事態を打開する加茂禮子が見所。亮太の頑張りも良い。
0投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
呪物資料集のような呪物オンパレード作品 呪物ミステリー、霊媒師、怪異と最高にオカルト三昧 呪物の善し悪しが二転三転して、ちょっとクドいしご都合感があったけど、呪物を実在するものかのように書き記す貴志先生の知識量には感服 ただ、主人公がとにかくダサい。発言や思考、全てにおいてダサすぎて、もう少し魅力的なキャラクターとして描けなかったのかと。 でも、貴志先生の事だから何かのメタファー?現代の若者に対する風刺と期待を込めたってこと?と勘繰らされるほど、ダサい底辺YouTuberの主人公でした
1投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分にとっては序盤から全く乗れず……著者さんが好きなので楽しめるかと思ったのですが。 もう少し本棚で熟成させてから再読します。 追記 再読しましたが、やはり自分には魅力や面白さがまったくわかりませんでした。 自分には合わなかったのだと思います。 ただ……2000年前後に流行した伝奇物のエロゲーを思い出しました。アドベンチャーゲームっぽい気がします。『疵』とか……思い出せませんが、それ系の印象です。
1投稿日: 2026.01.31
powered by ブクログ呪術ミステリーというかホラーというか。 先が気になって一気に読んでしまったけど面白かった!古典とか色々な点で気になることを調べたりも出来て良かった。 めちゃくちゃ久しぶりに作者の本を読んだのだけど、初期は追い詰められる側の描写が本当に恐ろしくて…“クリムゾンの迷宮”とか“新世界より”とか、名作だと思う。 いつからか追い詰める側を描きはじめたなと思ってたけど、本書はまた違う視点?怖いは怖いんだけど、あの震えるような恐ろしさは、本書ではわたしには感じられなかったかも。人生経験が未熟なのかな、、 骨董はわりと好きなので、勉強になる点も多かったし、また読み返してみたいな。
0投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長編だったがあっという間に読み終わってしまった! でも市松人形いろいろと謎が残ってる部分もあるので、続編があるのでは!と楽しみにしています!!
0投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログあれも呪物〜これも呪物〜それも呪物〜 そんな呪物ミステリ〜。 ▪️あらすじ▪️ 由緒正しい福森家で、人が行ったと思えない殺人事件が起こる。どうもそれは福森家にある呪物が原因らしい。その呪物を探すため、霊能力者の加茂と、この家の分家の青年亮太が奮闘する。 しかし、福森家の屋敷は呪物だらけだった。 ▪️感想▪️ 呪物にまつわる歴史などが推理のかなめになっていて、歴史ものはそんなに好きではないのでイマイチでした。 文体などはさすが貴志先生だな!と思うのですが、まどろっこしい展開や、荒唐無稽な展開、いやそうはならんだろ?な展開が続いて個人的にはイマイチでした。 多分歴史画好きなおっさんとかには激ハマリしそうです。
0投稿日: 2026.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんやこれーーーーー 終盤めっちゃおもろかったのに、前提の設定が後出しなだけで序盤が全然入ってこなかったぞー 冒頭に事件当日何があったのかだけ追記してほしい。 あと霊能者がいろいろと勿体ぶって話すから「もうっ!」てなった。 でも最後は臨場感のある手に汗握る展開を楽しめた。 特に終盤の展開が右園死児と重なって、 化け物の量で勝負のドタバタカオスパニックホラー というジャンルに分類分けすることにいたしました。
0投稿日: 2026.01.23
powered by ブクログ由緒ある屋敷で起こった惨劇を調べるため主人公が訪れるが、冒頭から謎めいた骨董品(呪物)が数え切れないほど登場するうえ、それぞれに曰く付きの来歴があり、それがことごとく血なまぐさい。これら全部の来歴をあたかも見てきたかのように語る霊能者はどう見ても胡散臭いが、読み進めるうちにどうやら本当に超常現象が起きていると気づくことになり、読者は完全に置き去りに…。 後半は、さらなる惨劇を防ぐために霊能者の指示のもと呪物で対抗しようとするが、果たして霊能者の言うことは本当に正しいのか、その呪物は本当に効果があるのか。そうこうするうちにいよいよ惨劇の続きが…。 続きが気になって読める一方、霊能者の能力が強すぎたり、読者が知る由もない呪物の来歴や効果が後出しで明かされたりなど、何でもあり感が強い。かなり怖ろしいと思われたストーカーがあっさり退場してしまうなど、盛り上がりきらない点も。
0投稿日: 2026.01.21
powered by ブクログ2026年最初に「面白い!」と感じた本。さすがの貴志祐介、読み応えがあった。使われている言葉やモチーフでも、読書欲や知的好奇心のようなものが満たされた。1ページ目からクライマックスのような疾走感ある作品。 あまりにも最初からが面白すぎて、途中で中弛みもしたが、途中でふとページ数を確認したときに「まだこんなにページが残っている」という感覚が良い。よくこの題材で、これだけのボリュームのものを書いてくれたものだ、という満足感があった。通常の作家なら同じような題材でも、この半分のページ数で終わっていそうなものである。 ホラーミステリーの場合、犯人探しや死因究明の際に「不思議な力があるならなんでもありじゃん」となって白けることが多い。こちらの作品でも漏れなく「そんな非現実的な…」ということはあるが、作品内である一定の守るべき法則のようなものはちゃんとあるので、ホラー要素が「なんでもありの魔法」ではなくなっている。 ところで私は個人的に貴志祐介の作品に出てくる主人公があまり好きではないのだが、今回の主人公も最初のうちはほんのり嫌いだった。貴志作品あるあるなのだが、序盤の動きがおばかすぎてちょっとストレスなのである。しかし、読み終わる頃には「まぁこいつも頑張ってたな」と思えるようになっていた。 大抵の作品では数個しか出てこないような「呪物」に焦点をあてていたのも面白かった。霊能者バトルならぬ、呪物バトルであった。霊能者自体のキャラクターも非常に魅力的です、前日譚や後日譚などのシリーズも読んでみたいと感じた。
0投稿日: 2026.01.21
powered by ブクログ面白くなかった。ただただ長く読みにくい。途中で放り出すべきだった。時間の無駄だった。1点でも多いくらい
1投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ大好きな作家さんのひとり。 これだけの長編かつ固有名詞も多くて読みにくいはずなのにいつも徹夜しそうな勢いで一気に読ませる技術はつくづく天才的だなと感服する。 ただ、どうしても新世界よりという大傑作をはじめ天使の囀りやグリムゾンの迷宮などの過去作品と比較してしまうので。それと比べると読後のインパクトは小さい。 それでも十分楽しませてもらえる作品だった。
0投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログんー、ミステリかと思ったら思ったより妖怪奇譚的な話だった。ホラー…なのか?設定は面白いけどなにしろ長い。 部分部分の書き方はうまいから、微妙に感じながらも最後まで読めたけど全体として何を読まされたのやら…って感じ。
1投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひたすら眠かった。 主人公は何故自分で調べて考えないのかなと。 あっちを信じて疑ってこっちを信じて裏切られて、、本当にこんなことが書きたかったのか? ホラー?と思うけど、全然怖くない 本当に何が書きたかったのか全くわからない
1投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ天使の囀りはよかったなあ〜またこれも去年の年末年始に読んでたのかな?2025最後に読み切ったのはこちらになりました。 他の感想にあるような呪物多すぎとか覚えられんとかはあんまり気にならないが、ホラーとミステリーをするのにそもそもそんなに出す必要があるのか…。 激強霊能者も、YouTuberの設定もなんか肩透かし。 おもしろかったし、短編集ばっかり見てるとやっぱりこんな長編で魅力的なのはひさびさで新鮮な体験だけど、変に若くて安いな〜なんて思ってしまった。
0投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ年末年始跨いで、すごい本を読んでしまった。 貴志祐介さん好きな知人に勧められたこちら、文庫本化したらいつかは読むだろうとは思ってはいたけれど、大絶賛していたので時間が取れる冬休みに読もうと図書館で借りました。 呪物満載、オカルト満載、出るわ出るわの祟り話に魑魅魍魎。 あらすじはある旧家に人の仕業とは思えない惨殺事件が起こり、主人公、霊能力者、刑事がその謎を紐解いていきます。 どうやらこの家の歴史と、家中に散りばめられたいわく付きの品々(=呪物)が深く関係しているらしい。 もちろん人間の真犯人(黒幕)はいるのですが、そこに至るまでのよくぞここまで集めたなと思う呪物の昔話や、成り立ちでお腹いっぱいです。 前半は正直、人の名前や漢字の難しい呪物の名前が多くゆっくりペースで読んでいましたが、 いざ呪いとの対決の終盤になるとページを捲る手が止まりませんでした。(黒い家と同じ感じ) そして最後の1行にゾッとしました。 次はほんわかジャンルを入れて、束の間心を落ち着けようかしら。 文庫本化したら上下感のボリュームですかね。 忘れた頃にまた読んでみたいです。
1投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ主人公と同じくインチキ女のトリックを見破ってやんよオラッ!!という意気込みで読みはじめ、200ページを越えたあたりで、あっこれミステリじゃなくて超常系ホラーか…スンッとなった。 呪物ルームツアー長すぎるよお! ところが後半から展開が動きだし、おおそう来るか!と。ひとつひとつの話がやはり長いものの、俄然面白くなる。 主人公が底辺YouTuber(でも実家は太い)という設定なので、割とスラング寄りの言葉も使われるのだが、上級国民というワードが出てきた時は笑っちゃった。まずいっすよ加茂さん! 実況するとこ大好き。現代の若者ならではの発想で打開する展開がもっとほしかったな。 エピローグはやや物足りず…霊能Tuberになった主人公も見てみたかった~。 しかし最後のアレはぞっとしたので、ホラー小説としては正しいラストかもしれない。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
黒い家の恐怖を超える恐怖はないけど、呪術の蘊蓄や、曰く付きのあれやこれ、その背景や因果関係が本当に面白かった。ホラーというより、ゴシックホラーテイストミステリーで、呪いの大元を探せ!的な感じ。 二部作ということで、消えた月震や入場することなく退場した日震との対決を楽しみに次作を待つ!
1投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログ貴志祐介の長編作品。細部まで設定を詰めることでリアリティを出すのはやはり上手い。 特に冒頭の由緒ある大きな家に独特の薄気味悪さや静かな恐怖みたいなのがよく現れていて、惨劇が何を表すのだろうという興味も相まってどんどん読み進められた。 惜しむらくは後半の展開で、どんでん返し系の作家さんじゃないとはいえ、もう少し展開に意外性や伏線回収感があると良かったなぁとは思ってしまう。
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログゴブリンかヨーダか。あの霊能力者がはっきりと名前を得て生き生きと描かれている。死者が現世にアクセスできるのはなぜか、呪物とは何か、呪物が出来上がるまで何があるのか……貴志祐介が蓄え、自分なりに熟成させてきた見識を、全て開示してみせられた気分だった。これがまた面白い。正直、その魅力だけで何度も読める。 生前の愛憎や恨みが直に込められた品から、死後に残された生者が扱いを間違えたため出来上がった品まで、バラエティ豊かな呪物がそれぞれにキャラクター性をもっていて、登場人物紹介欄として呪物を並べてほしくなる。 『黒い家』が「本当に恐ろしいのは生きている人間」を体現した作品なら、本作は「死霊もかつては生きた人間」ということが実感できる作品だった。『弟切草』なみに怨霊がダイレクトに活躍するが、それまでの呪物紹介ページが充実し過ぎていて、満を持しての怨霊登場はおまけ程度の分量だった。もっとも、怨霊が憑代を得たら全てが終わり、というパワーバランスからして妥当な流れだったと思う。 物語は結びが一番難しいものだろうと思うが、ラストは賛否両論あるだろう。
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログなかなかに難しかった。 ひとつひとつの呪物にこもった怨念の話は面白かったけど、多すぎてこの呪物の話なんだっけ?ってなった。 あと家族関係や屋敷内の様子が分かりにくかったから、相関図や家の見取り図的なのあるとよかったな。
0投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ評判の通り序盤から情報量の大売り出しで、読むのに結構力が必要だった。 三人称で物語が進行していたらもっと読みやすかったかも? 「象徴と現実とをごちゃ混ぜにしているため、もはや何を言っているか理解不能である。」 なるほど。
3投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログけっこうひき込まれて読み進めていき、そのペースは衰えない。なのになにやら訳分かんなくなってきて、結局…なんだったんだろ。数多出てくる呪物は敵か味方かすっかり見失って混乱し、殺された福森家の皆さんの屍は完全にゾンビ状態になってた。あんな呪われた、しかも殺戮の跡がいまだ生々しい屋敷で通夜だのします?というか事件後に人が住み続けて、さらに命拾いした子どもたちを呼び戻します?日震も月震も退治はできないまでも、あんなんでほっといていいのかなぁ?賀茂禮子さんは頼りになるようではてさて。いずれねせよ亮太くん、お疲れ様。
1投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ呪物や霊媒師などオカルトを詰め込んだ本作。呪物vs呪物という呪術廻戦のようなワクワク感があった。しかし呪物の説明が長すぎる…
0投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ作者は、ほんとうに“マルチジャンル”の人だ。 オカルト、SF、ホラー、サスペンス、推理―― どの目が出ても面白い。 語り手がいつも妙に現実的で、 そのリアリティが物語をぐっと深くする。 とくに、あの「新世界」の歪なSF世界観は秀逸だった。 オカルトなら『クリムゾンの迷宮』、 サスペンスなら裁判物の迫力は唯一無二。 筆が乗ったときの疾走感は、読んでいて快感ですらある。 ただ、たまに「期待した方向と違うな」と思うこともある。 今回は途中までホラーを越えた“何か”が見える気がしたのだが...
1投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログたしか帯で、”黒い家”とか”悪の教典”あたりを引き合いに宣伝されていたと記憶しているんだけど、それなら読まない手はないですわな。引き合いに出たとはいえ、それらの二番煎じではいけない訳で、その点で本作は新機軸で、かつ高品質な恐怖作品に仕上がっている。ひたすらに呪物が登場するけど、なんとも禍々しい空間設定に、読みながらドキドキさせられる。呪物とその関連人物との因縁が、かなり複雑に描かれるんだけど、なかなかその全てを把握するのが難しく、徹底的に理解できたとは思えないんだけど、それでも十分、怖がらせてもらいました。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ久々貴志さんの長編楽しんだ!内容濃くしたせいか、個々の内面とかは薄くなって、その辺りの物足りなさはあるけれど、これでもかと出てくる呪物にワクワクした。敵とラストがちょっと弱めに感じたけれど、黒い家の狂った感じと悪の教典の狂った感じの鱗片を感じられて嬉しい。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
福森家で起きた一家惨殺事件を調査する霊能者・賀茂禮子と中村亮太。 訪れた事件現場の屋敷は、曰く付きの呪物で溢れ返っていた。戦国時代から続く恩讐が今回の事件の引き金になっているのだろうか。事件の夜を生き延びた福森家の子供たちを更なる脅威から守れ。 呪物紹介ツアーが長くて閉口した。 庭木も多分に呪われていて、屋敷の門から母屋に入るまでにも随分時間がかかった。事件の内容もよく分からないうちから繰り広げられる講釈に、早く物語の全体像を掴みたいという気持ちが先行して、とてもじれったかった。母屋の中に入れば、河童の木乃伊や天尾筆などを始めとしたエピソードをちゃんと持った呪物が多かったので、その完成度はさすがだと思った。いや、それにしても呪物が多すぎて、また解説か…と嘆息する場面もあったのは事実だ。 手っ取り早くもっと怖くできたような気がする。 例えば、亮太のストーカー・リリコ。ファミレスでの邂逅は、作中で一番怖かったと言っても過言ではない。リリコの家に市松人形を取りにいく流れになるのかと手に汗握ったが、リリコはすぐ死んでしまった。他にも、生首を持ってうろつく稲村繁代や最後の大黒柱を目指して亮太が決死の床下探索する場面なんかも、貴志先生なら百倍怖く掘り下げられるだろうに、このフェザータッチ加減には首を捻るばかりだ。 あっけなく散っていく呪物たちがもったいない。 あんなに頁数を割いて解説してきたのに、亮太や賀茂禮子が駆使するわけでもなく、重要な呪物たちがさくっと燃える。もっとポケモンバトルみたいに呪物を繰り出して月震に立ち向かうのかと思ったのだが、使い方がもったいなかった気がする。 賀茂禮子が早々に退場してしまうし、月震も河童の木乃伊の攻撃が急所にあたって退場してしまうので、実況者不在で戦況がいまいち分からない。敵の具体的な目論見や守らねばならぬゴールの位置もいまいちよく分からず、それ故にはらはらする切迫感がない。気付いたら終わってた。 良質な貴志祐介作品を知ってしまっているが故に響かなかった。 もっと震え上がるような恐怖を、もっと飲み込まれるような世界観を紡ぐ貴志先生の作品を読んできたので、さかさ星じゃ満足できない。
3投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ主人公が殆ど話を聞いてるだけ、映像を記録しているだけ 屋敷にある呪物の来歴を延々と紹介していく感じで話は進む 持ち出した市松人形やストーカーのせいでバランスが崩れるかと思いきやただの脱線ストーリーだった ただ一つ一つの話や読み口は面白く読み切ってしまった
0投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ大屋敷で起きた凄惨な殺人事件を、血縁者であるYouTuberが霊能者とともに真相の究明にあたる長編ホラー。 過去に遡っての呪いやら呪物やらの説明が延々と繰り返されるため、スピード感が削がれ、ホラーの緊張感、恐怖が伝わってこない。 ミステリー色を期待して手に取ったのだが、100%オカルト系で、私にはまったく興味をもてない世界だった。
0投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ由緒ある一族の屋敷で人智を超えた惨劇が起こる。犯人が第二の犯行を画策する中、それを阻止しようと犠牲者の縁者が奔走する。 邸内に無数にある呪物の「曰く」を辿りつつ、どれが人を護る力があるもので、どれが人に仇なすものか推理しながら、犯人を追うという異色ホラーミステリー。
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ名家の一家惨殺事件の裏に隠された呪いを解き明かす物語。主人公が「陰鬱な因縁譚はもう勘弁してくれ」とセルフツッコミを入れるレベルで呪物が大量に出てきて飽きない。呪物の仕組みや渦巻く呪いにも法則があり、さながら最後の展開はパズルゲームのよう。「転」の展開が些か急なきらいはいなめないものの、総じて面白い。場面を想像しやすい筆致で、特にラストは文章ながら非常にぞっとした。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ「呪物」の博覧強記。 知らないことばかりで、書いてあることはそうなんだろう、と(作者を信じて)楽しく読んだ。 読んでいる最中、こうしてぐいぐい読ませてもらえることの喜び、本を読む喜びを感じていた。 このところホラーを続けて読んでいるが、ホラーというものがよくわからなくなってきた。ジャンル分けしたらホラーなんだろうけれど、私はエンタメとしてどれも楽しませてもらっている。 映像じゃないから楽しめているのかな。 映像にするととたんに観られなくなるから、本で読めるのは幸せだ。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ【短評】 愛してやまない作家・貴志祐介の新作(と言っても、刊行は1年前だが)は、久方振りの長編ホラーである。「嗚呼、やっぱり貴志祐介は良いのう」と嘆息しながら、貪るように読み耽った。最近時、新規分野の開拓に勤しんでいた感のある貴志祐介だが、やはり本領はホラーなのだろう。ここ数年における白眉であることは間違いない。 戦国時代から続く旧家・福森家において発生した一家惨殺事件。遺体はいずれも著しく損壊しており、凡そ人間の所業とは思えなかった。主人公・福森亮太(ふくもりりょうた)は事件を調査する過程で、霊能力者・賀茂禮子(かもれいこ)に出会う。禮子曰く、福森家は数多の穢れた呪物で溢れ返っており、事件も呪物の影響に拠るものである。 意図的に呪物を蒐集した何者かの悪意と、複雑に絡み合う呪物の因縁を紐解くことで明かされる真相とはーーと言った作品である。 濃厚にオカルティックな味付けだが、「恐怖心」より「好奇心」が先行する類の作品。 「ホラー小説の価値はどこにあるのか/恐怖ではないのか」という思考にはそれなりの興味があるが、浅慮な私は「面白ければ良いじゃない」と軽い回答をしたい。 前述の通り、福森家は呪物塗れとなっている訳だが、それが無差別に災禍を撒き散らすモノではなく、呪物たりえる因果と明快な性質を持つという点が面白い。数多の呪物は互いに影響を与え、相乗或いは相克するという論理展開が知的好奇心を唆る。 「曰く」の意味を解き明かし、関係性を推理する過程はミステリィな味わいがあった。 癖が無いがピリリとシニカルな筆致も健在であり、実に楽しく読ませて頂いた。 【気に入った点】 ●「床下」のシーンが良かった。「追いかけっこ」を描いたら、貴志祐介の右に出る者はいないだろう。断片的な幻視という点も恐怖を唆られる。「もっと寄越せ」と思う程に。 ●呪物に纏わる物語が好き。やろうと思えば短編一作になるんじゃないかという忌まわしい話も多いなか、それらをバッサバッサと使い捨て、数で勝負する構成は嫌いじゃない。そこに逸話の読み解き方や呪物同士の相関関係が相まって、終始興味が尽きなかった。 ●「穿山丸」って名前、カッコいいよね。 ●好みが分かれることは承知しているが、私は本作の「落とし方」結構好き。ともするとギャグっぽくなるが、想像してみると結構怖いのではないかと思う。 【気になった点】 ●正直に言えば怖くは無い。怖い/怖くないでは無く、ある種のエンターテイメントと割り切って読むのが正解だと思うし、個人的には十二分に楽しめた。 ●作中のある展開において、これまでの読書が無駄になるかもしれないという危惧が産まれる。結局杞憂ではあったのだが、こうした盤外のドキドキ感は好ましくない。 好き過ぎる作家なので、正当に評価出来ていることやら。 定期的に狂おしいほど摂取したくなる作家である。是非とも骨太のホラーを生産し続けてほしい。
9投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログオカルト話なんで、終始探偵役の霊能者の言うことが入ってこない。言ったもん勝ち的な。ホラーじゃなくて、ミステリーとして読んでたこっちの読み方が悪かったのかもしれない
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ最初から走ってて、 え、あれ?となっているうちに疾走。 色々突っ込みたいところはあるけど エンタメとしてはとても楽しんだ。
0投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
呪物多すぎ。江戸時代の複数の呪いと現代の発動 話がどんどんややこしくなる 白人の女性僧侶、月震が出てきたあたりから正邪の境目が怪しくなり 解釈の逆転が起きてくる 日震(肩透かし)といい出てこない方が話はシンプルになって良かったのでは? ほぼ600ページ、つまらなくはないけれど 大絶賛という感じではない 間取り図と登場人物一覧表は欲しかった
1投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ★★★★★星5 著者の『新世界より』と『悪の教典』が大好きです 序盤からじわじわと気色の悪さがつのっていきました。数々の呪物、霊能力者、掛け軸、鎧兜、お墓、大黒柱、お面、お屋敷、心霊YouTuber
1投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ今年の夏もホラー!第4弾!重々しい雰囲気で始まる邪悪な物の存在正体、事件の概要が見えてこない、それが妙に引っかかってくる!何かある?登場人物も何処か謎?不気味?な印象を受ける。 話が進むにつれなるほど!と納得する事が増えてくるが、どうしても謎に包まれ、傍若無人に何が起こるかわからない恐怖のイメージが全体を靄の様に覆う。 読後感じたストーリー自体は案外シンプルなホラーな印象を受けるが、多くの呪物の謂れや来歴が複雑で、理解するのに若干抵抗があった。 しかし、しっかりとしたホラー小説を楽しむ事が出来た!今の映画の技術であれば、迫り来る恐怖の緊張感を映像化もありかと感じる!シンプルで何処か懐かしいホラー映画になるといいな!
7投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホラーだと知らずに貴志祐介の最新作というだけで読み始めた結果、ホラーが苦手な私は怖すぎて震えながら読みました。 とても面白かったですが、最後のバトルシーンがもう少しあったらよかったなぁと思いました。
0投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ「呪いも、怨霊も、つまるところは、人の邪悪さ、愚かさから生まれるのだろうか」 YouTuberの中村亮太は祖母の依頼で、霊能者・賀茂礼子と共に、親戚で江戸時代から続く名家でもある福森家の屋敷に赴く。そこでは、当主である虎雄を始めとした一族4人が惨殺される事件が起きたばかりだった…。 面白かった。物語の前半は、賀茂礼子が見つけ出す呪物の数々や庭の木々に込められた呪いに戦慄した。福森家の先祖たちが古くから屋敷を護るために施した物たちも(賀茂礼子の指摘を受けたときに亮太が思ったように)、"迷信"や単なる"風水"とあしらう現代の人々の認識の変化によって無効化されたのだと思うとそれが一番恐ろしかった。 物語の後半からは、福森家の滅亡を願う者とのバトルストーリーのようにもなっていき終始ハラハラさせられた。
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ読了、65点。 最初の100ページくらいはとにかく面白い。 主人公が本家で起きた怪異による事件の調査に取り組み始める展開、怪異が当然あるものとして描かれる雰囲気、怪しげな登場人物、遺物に纏わるエピソードなどなど、ホラー作品の要素が見事に描かれています。 が、600ページは長過ぎたし、長過ぎることに対しての工夫が無さ過ぎた。 個々の遺物・呪物のエピソード自体が短編ホラーくらいの魅せ方かつ数もせいぜい10個程度までであれば印象に残ったのでしょうか、如何せん多過ぎるしドイツの無声映画が出てくるなど唐突過ぎるし同時に本編との関連が薄過ぎたのが良くない。 主人公も状況に流されながら動くだけで魅力に欠けるのも後半の大失速の原因でしょう。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名家・福森家で起きた凄惨な殺人事件。福森家の親戚で祖母に呼ばれた亮太は事件現場である福森家の大きな屋敷へ向かうと、霊能力者を名乗る賀茂禮子という女性がいた。 家を見ていく過程で、賀茂はこの事件は呪物によるものだと断言する。実際、福森家には様々な骨董品が集められていて、そのひとつひとつに怨念のこもった曰くがついていた。 冒頭から様々な植物の魔除けの効果や呪物の説明がたくさんあって情報量が多く、覚えながら読むのが大変だった。結構すぐ忘れて戻って読み返したりもした。 月晨が出てきたあたりでもともと得体の知れなかった賀茂禮子が敵かもしれない、となり、そうなるともう全員怪しくて疑心暗鬼になりながら読むことになってとてもドキドキした。 幽霊画が実は子供たちを守ってくれていたのはなんだか切なかった。ていうか子供たちはみんな最終的に無事でよかった。 まあでもかつての福森家がやばすぎる。過去の行いを悔い改めた方が良いよ。恨まれるのも致し方ないレベル。亮太くんよく頑張ったよね。でも亮太もおかげでやばストーカー女撃退できたわけだしウィンウィンみたいなとこあるかも。そういえば人形調べてくれた先輩て無事だったんだっけ?
0投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ1日半、寝ては読んでの繰り返し。 面白くて怖い。 夢中になって読んだ。呪いって・・・。 でも日震は誰だ、月震どうなった。 謎はなんか残るけどな。 最後も何か怖すぎるわ。
1投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ読み応えがあり、 ページ数は多いものの一気に読み切れるような勢いもあり、 非常においしかった。 ミステリーであれば、「ここは解き明かして欲しかった!」「詳細欲しかった!」となるところも ホラーだと、それも味だなと感じる不思議。 ストーカーの心理も、恨みや呪いの類も 常人の理解が及ばない、 想像はできても一から十までを知り得ない そういうものなのかなあ、と。 知りたいけど知りたくない 知ったところでわからない、、、 それでも最後は 自分の中にも降り続けていた雨が ようやくあがった気がした。
0投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
びみょーーーーー。 とにかく大量の呪物が出てきて、バラエティはあるんだが、ずっと「で?原因は?」がなかなか明かされないし、明かされたらすんなり終わっちゃうしで、盛り上がりに欠ける。 だんだん呪物の説明読むのがしんどくて流し読みだった。最後呪物同士の妖怪バトルにでもなってくれた方がおもしろかったな。 月震が出てきた時点で、「こんなもん言ったもん勝ちやん」と思って急に滑稽に見えてしまった。 「呪物の論理」で怪異に立ち向かうという意味なら、ぼぎわんの方が好き。 二部作らしい。いやこっち単体でも面白くあってくれよ。
0投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
極度のビビりなので夜は絶対読めなくて日中のしかも1人じゃない空間で読み切った。 なのでそこまで怖くはなかった、よかった… 貴志さんのホラーなので難しいかなと思ったけど、呪物とかたくさん出てくるわりに読みやすくて、途中賀茂さんと月晨どちらを信じたらいいのかわからなくなったりハラハラさせられた。 主人公亮太、軽薄なうだつの上がらない底辺YouTuberの設定だったけど頭の回転早いし行動力あるし普通に有能な青年だった。 普段ミステリーを読むのでつい伏線回収や意味を求めたくなるけど、これはそういうのは求めちゃだめなんだよねきっと… うわあこわー!って楽しめばいいんだよね…
5投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログあまりに面白くて、読み始めてからは空き時間のほとんどをこの本に費やしてしまった。 悍ましい描写が多いものの、呪物勢揃いでわくわくする。
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
売れない心霊系youtuber亮太は一夜にして家族4人が惨殺された遠縁の福森家をネタ目的で祖母の依頼、霊能者・賀茂の事件調査助手を安易に引き受ける。しかしそこは呪物だらけの忌まわしい屋敷だった―。 同著者の『新世界より』や『悪の教典』が完成度の高さで際立つだけに、本作の冗長な部分が目立った。 ヒトコワ、ストーカー、心霊現象、怪異、大いなる存在、呪物と、ホラー要素が過剰に詰め込まれ、読み進めるうちに胸焼けを覚えた。特に、途中から登場し期待を煽ったヒトコワ要素のストーカーがあっさり退場してしまい、肩透かし感が強かった。 一方、怪異の雰囲気を丁寧に描いた空気感や臨場感あふれる描写は秀逸で、そこは非常に魅力的だった。
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ作者は数年迷走してきたが、やっぱりこのジャンルに戻りつつあるようだ。しかも『陰陽師』とは、少し意外。 ラスマエの展開、いったりきたりがかなりうざかったが、しっかり怖がらせてくれたラスボスに感謝^^;。貴志さん、やっぱりついて行きます。
0投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログ呪われた屋敷で起こった惨劇の謎を、親族の男性が追う話。 情報量がすごい、設定の練り込みもすごい、でもそれが悪い方に行ってしまったかなぁ。 貴志先生、大好きなんですが、こちらには全く入り込めず、すごく読むのに時間が掛かりました。 何度もうやめようかと思ったか… がんばって(ここがもうね)最後まで読み切りましたが、スッキリもさっぱりも意外性も何も残らず。 すみません、おすすめしません。 作者の他の作品をぜひ読んでください。
0投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログ貴志祐介の作品は色々読んだけど、ハードカバーは初めてだった。 イマイチまとまりが無い、伏線回収が甘い、人物が深掘りされていないなどこんなにアッサリした書き方だったか?と疑問に思ったけど、連載をまとめたものだったので腑に落ちた。 一冊丸々書き下ろしならまた違ったのかもしれない。 オカルト、呪い、祟りゃ黒魔術、悪魔崇拝(?)などなどが私の好きな要素一杯で、日本モチーフでありつつも西洋ゴシックな要素も入り交じる不思議なお話。 呪物に関する細かいストーリーや、それらが福森家に繋がるのか繋がらないのか。 読み進めてワクワクして、騙されて…の連続。 現実とフィクションが入り交じるモキュメンタリーのようでもあった、が後半は完全にオカルト。 他の作品に比べてグロテスク描写が案外少ないのは連載作品だからかも。 オチもイマイチ弱かった。 気になった部分 ・ストーカーの正体がないも明かされず、特に出てくる必要性が感じなかったこと? 呪いのひとつとして機能するとか、黒幕の1人だと思っていたので、あっさり退場したのには拍子抜けした ・表紙の鬼瓦?あれ特に何も機能してなかった… ・賀茂さんの話が長いくどい… ・呪物の説明が多いせいか登場人物の心情や背景人物像がイマイチ分からなかった ・犯人がモロバレなのはどんでん返しミステリーじゃないから仕方ないのかもしれないけどあんまり意外性がない ・オチはそれってこの話と何か関係あるのかなっていう。鬼なんだからかくれんぼならまだ納得したかも ※個人的な感想です
0投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログ素人目にみても作品による出来不出来が極端に分かれるのが貴志さん作品ですが、本作品は悪い方、かと。。 ひとつひとつのエピソードは怖いのに、それぞれが特段、関連性を持つこと無く並べられている印象。 終盤はさながら「呪物」カードゲームをだらだら見せられているようで読者を置いてけぼりにする。 ============== 本の紹介 戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口 で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったか のような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の 中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に 屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂に よれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は 恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引 き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だ ったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にした ことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの 子供たちにも呪いの魔の手が......。一家を襲った真 の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けた のか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く、待望の長編ホラー。
22投稿日: 2025.07.22
powered by ブクログ2025/7/19 読了 めっちゃ好みの本。夜不足になりながらも、面白くて先に先に読み進めてしまった。
1投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
賀茂禮子については他の作品でも読んだことがあったため、再会した驚きと喜びがあった。 書かれているのは主人公の先祖の狡猾さと悪行の数々だが、主人公が現代の若者なので独特の軽さがあって、それが読者としては息抜きポイントになっていて良かった。ふとした瞬間の言葉が面白くて何度か吹き出した。 怨念と賀茂禮子の戦いになるのかと思いきや、主人公がひとりでなんとかしなくてはならない展開が無茶で、また笑いを誘った。「やったれ!頑張れ!」と応援していたが、当人はそれどころじゃない。 現代の殺人事件のようなはじまりだったが、どんどん過去を掘り下げて先祖の因縁にまで行き着くのは予想外だった。こうやって束になって復讐されたらひとたまりもない。 呪物に対する説明が多く、それはそれで面白いもののじっくり読んでいるとなかなか先に進まなかった。でも子どもたちを守ろうとした呪物の話は切なくて温かい。生前の苦しみや人柄を思わせる物語があり、それが物に宿っていることもあるのかなと思わされた。 この一冊で一生分の呪いと怨念と不吉さに触れたような気持ちでお腹いっぱいだ。
3投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ戦国時代から続く旧家、福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。遺体はいずれも人間離れした手口で破壊されていた。福森家の親戚にあたる中村亮太は、祖母の頼みで、霊能者の賀茂禮子と共に事件を調査することに。賀茂によれば、福森家が保管する名宝・名品の数々は怨念と憎悪に満ちた恐るべき呪物であり、何者かがそれらを利用して事件を引き起こしたのだという。驚愕する亮太を数々の怪現象が襲い、一家の生き残りの子供たちにも魔の手が。誰が何のために呪いを仕掛けたのか。旧家の歴史に隠された、おぞましい秘密が今、明かされる。(e-hon)
1投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログこれは面白い。他の方も書かれていますが、長らくこの著者のこういう作品がなかったので、またこういった類の本が読めてよかったです。かなり分厚い本ですが、読む前から著者の気合?を感じたので、こちらも気合を入れて読もうと思いました。なので、最初の方を読んだときに、だんだん登場人物が分からなくなってきたので、ノートに登場人物をメモしたり。ただ、途中のどんでん返しのくだり?からは、読んでいてどっちが味方?などと混乱し始めましたが、この混乱の中、不安の中で読み進めるのが良いだろうと思い、著者の思惑にゆだねて読み進めました。 こういうホラーについては、やりすぎると読者が冷めてしまう部分があり、そのバランスが非常に難しいように思いますが、私には丁度良く感じました。またホラー小説に対する興味がわいてきたので、「このホラーがすごい」も参考にしながら、いろいろと読んでいきたいと思います。
1投稿日: 2025.07.12
powered by ブクログ600ページ超のボリューム長編ホラー。呪物もの。期待していたので途中まではあまり……だったけど、終盤の展開はよかった。
2投稿日: 2025.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結論から言うと、噂に違わぬ面白さ(怖さ?)でした。第一章のこれでもか!と言わんばかりに次々と出てくる呪物。それにちらっとヒトコワもあり、最期は怒濤の勢いで読ませるすごさ。呪物のどんでん返し的な部分もあり、とにかく飽きさせず読めました。呪物と人の恨みコワッてなること請け合い。
1投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ呪い、呪物呪物呪物… これでもかと言うくらいに忌まわしいものが ギュッと詰め込まれた本。 もうこの本自体が呪物化してしまってるんじゃないか?と思えてくる。 不穏なのに物凄くワクワクしながら読めた。 おかえりなさい、貴志祐介。
12投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログついつい読んでしまう家ホラー。たっぷりの外連味&呪物フェス感が映画『来る』っぽくて楽しかった。 ただ、こわいかと言われると、和ホラーのこわさはあまり感じなかった。やはり日常に貼りついてくる『残穢』や『リング』のような路線が一番こわい。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログある一族の話。 歴史ある一族にはよくある先祖の行いによる呪い系統のホラー小説。 貴志祐介さんのホラー小説は他にも読んでいるが、今回のはちょっと期待外れだったかなぁ。 もっとホラー要素を徹底してもよさそうだったが、半分は霊能力者の霊視による過去の話があっちいったり、こっちいったり。最終的に霊能力が本物なら真相が語られていたのだろうけど、霊能力者がなんでもお見通しすぎな割には後手後手だった… 最後もスッキリしない…そこじゃないって気がした。 一人でトイレに行くのが嫌になるようなホラー小説を読みたい!
20投稿日: 2025.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いや、コワかった。早く、いろいろ解決したラストまで読んで安心したくて、1日で読み切った。 福森家という旧家で起きた、凄惨な殺人事件。親戚筋の青年、中村亮太が、祖母の雇った凄腕霊能者である賀茂禮子と共に、事件の調査をする。 まず、事が戦国時代から始まっているのに驚いた。ご先祖様がやらかしたツケを、子孫が被るという理不尽さもさることながら、「呪う」という感情の、粘着質な根深さには、背筋がゾッとする。 なんでも視えてしまう禮子と、ホラー系ユーチューバーではあるけれど、読者と視点を共にする素人代表の亮太。亮太は、禮子の事を胡散臭い目で見ながらも、そのシゴデキぶりに驚嘆し、徐々に信頼していくようになる。そして、あまりに多くの怪現象に遭遇してしまい、だんだん慣れていくのはちょっと面白い。一転、終盤近くになって急に出てきた新キャラによって、禮子と亮太が決別してしまった時には、私も、え、禮子って敵?と騙されかけた‥。 黒幕は意外な人物で、私にしては珍しく、ちょっと違和感を感じていた人物だった。最終的な標的であった福森家の子供たちは、亮太の頑張りで守ることができて、やれやれ。しかしラストが、イマイチすっきりしなくて、なんか続編があるとのことで、それはそれで楽しみだ。 物語の中に出てくる、様々な呪物。それぞれの来歴の話もあり(いちいちコワイ)、人物相関図があったら良かったな〜と思う。
8投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログ呪物のデパートがすぎる。 誰が誰の子孫で何をして敵なのか味方なのかとか、 加茂さんは情報とかエピソードとか後出ししすぎなのではとか、 亮太雑魚感すごいのにスペック過多案件とか、 なんか情報が詰まりすぎるしつっこみどころが満載なのに、 貴志さん好きとしてはただ、ただ、ラストエピソードで「さすが貴志」となる。
2投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
色々と蠢く呪物が出てきましたけど、一番怖かったのはストーカー女ですよ怖 あの市松人形はどうなったんですかねぇ…
1投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ福森家で起きた惨劇を調べていくうちに、とんでもない呪いの数々が明かされる。 ミステリーかと思ったらオカルトだった。そして長い。呪具の歴史書という感じ。ホラー雰囲気が途切れないので飽きないけど、長い。 映像化したら面白そうだけど、めっちゃ怖そう。
1投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログある一族の屋敷で一晩に5人も殺された。 屋敷にやってきたYouTubeの主人公と霊能力者が、屋敷の中にある呪物とその因縁、一族の過去とを紐解きこれ以上の災厄が起きないように奮闘するホラー小説。 現実の世界で起こった事件はぼかされる中、呪物についての説明が多く因縁も過去の物なので、今に戻って来た際に今どの辺だっけとちょっと混乱してしまうけれど、慣れてくると因縁と因縁、呪いと事件とが絡み合い読む手が止まらなくなる。 呪物の生い立ち?残されたお話とそれに隠された真実とが重なり合っているので、結果となった今がしょうがないと思いつつも、知ったこっちゃねえと捨て鉢になる主人公の自分勝手さというか足掻きというかが、呪物と人という対比になって面白い。 最後の霊能者同士の読み合いというか騙し合いの部分で主人公ってこんなキャラだっけ?となってしまったけれどそれだけ追い詰められた自問自答の表れと思えば混乱具合も楽しい。
1投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ600ページをこえる好物の厚本で読み始めて途中まではワクワク感MAXだったが、途中から急減速。最後はB級映画のようでがっかり。ほとんど飛ばし読みになってしまった。なぜ、こんなに早く収束させる必要があったのか。途中の事件も納得できる回収ではなかったし、残念な終わり方だった。
2投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログ怒涛の呪物、呪物、呪物! 散りばめられた伏線に消化不良はあるものの、ラストが怖すぎて帳消しになりました。 かなり長い。 呪物の説明、呪物の解説にかなりのページが裂かれてそんなにいるかなと疑問になりつつ、飽きずに読めたのはさすが。 呪物のバフ効果をどう相殺してくか、ゲームみたいだった。 動物が傷つく描写があるので苦手な方は注意が必要かも。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログミステリだと思ったらホラーバトルだった。戦国時代の因縁が旧家で祟る由緒正しさ。霊能者・賀茂禮子の探偵っぽさが好き。結構分厚いけれど勢いで読めちゃう。賀茂禮子シリーズ化しないのかな?
1投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログさかさ星 読了。怖かったけど、面白かった!子供の頃「ムー」を愛読してて蘊蓄を読むのが好きだったけど、それに似た情報量ぎっしりのオカルトホラー。こういうのなら読める!主人公に愛を感じる珍しい作品。
1投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ呪物が巻き起こす復讐の惨劇。 ・ACT1 ・ACT2 ・ACT3 ・ACT4 ・ACT5 ・EPILOGUE 名家の福森家を襲った呪いの惨劇は、4人の家人が惨殺されたが、いまだに呪いは解けず、残された子供たちに襲い掛かろうとしていた、 立ち向かう親戚の心霊ユーチューバーの亮太と、霊媒師・賀茂禮子。 ありとあらゆる呪物が集められ、魑魅魍魎の巣窟となった福森家は救われるのか。 呪物がたくさん出てきて、しかも外国のものまで。 何が何だか、よくわからない展開だし、結構長くて、ちょっと貴志さんのホラーにしては、物足りなかったです。
2投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログホラーといっても、西洋の怖いお化けではない。 日本の戦国の世に、各地に居たであろう強烈な領主と争った一族。そして、さまざまな形で現れる残された怨霊。それらと戦う陰陽師。 そんなものが一緒になって押し寄せる。 呪術廻戦で知った呪物が、所狭しと並べられた旧家で繰り広げられる怨念との戦い。 長編小説ではあるが、次々といろいろな場面転換があり、飽きることなく読み進められた。 面白かった。
5投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
呪具には呪具ぶつけんだよ! いや、出てくる呪具のオンパレードが凄い。本当にどんだけ出てくるんだ。 しかもきちんとそれが呪具の性質と合わさるように計算されてるからほんっと、ただ一つぶち壊してもダメという、なんかこれ詰んでね?感がずっとあった。 志貴祐介先生の作品は個人的にビビるので、覚悟して読みましたが、最後のセリフ読んだ瞬間本を閉じで一回立ち上がって無意味にぐるぐる回った。道中の呪具大戦はなんとかなったけど。本当に最後無理だった。 志貴祐介先生作品の女性には気をつけなければならないと思いました。
1投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ惨劇が起きた旧家のお屋敷で呪物とか過去の因縁とか混じえて複雑に考えられているのだろうけれど登場人物や関連エピソードが多くて頭に入り切らず 4分の1ほど読み進めてこの流れが続くのかと考えると萎えてしまいそこからは流し読み 他の貴志祐介作品は勿論、同じく長編の「新世界より」や「悪の教典」は大丈夫だったのでこの作品が個人的に合わなさすぎた
2投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログすっごく怖かった 読んでいる途中でのお風呂はシャンプーする時に、目を開けておきたいくらい 1人の家では読むのが怖いって思うけど、読みたい 怖いけど読みたいそんな本
2投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログやっぱり貴志祐介は良いっ!!読んでる間、脳汁がドピュドピュ出てた、読んで良かったァ!! 主人公がYouTuberって所にクスッとしたが 最後はYouTuber亮太頑張れッ!!って思わず応援w いっぱい登場する呪物と作り込まれたエピソードに個人的にはハマりました。貴志先生の圧倒的知識量に脱帽です。 あと難しい言葉多くて勉強になりました。 『激しい』を『沛然として』って文章にすることで重厚な雰囲気が伝わってきて貴志先生の表現力の高さ、そして語彙力に戦慄をおぼえました。ヒィーーー!!!! ハァハァ…みんなこの本を読んでくれ…そして語り合おうではないか…!!!! 【新世界より】みたいにアニメ化してくれないかなぁ…。 所で市松人形どうなったの?ウン?
2投稿日: 2025.04.04
powered by ブクログ旧家福森家の一家惨殺事件。中村亮太は霊能者と呪いの真相を突止め遺児達を守る為奮闘。戦国時代まで遡る因縁,怨霊が憑依した人物の正体に迫る。5遺体と過ごす寝ずの番は恐ろしい。
16投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログボリュームもすごいし、色々と盛りだくさんだった。 呪物等のオカルトが好きならとても刺さると思う。 ページをめくれば新たな呪物!これでもかというくらい出てくるのが本当にすごい。 呪物といえど、悪いだけのものじゃないのもあるんだなとか、一緒の空間にいることで拮抗したりするんだとか色々知れて面白かった。 呪物も怖いけど、やっぱり人間が一番怖い。
11投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さかさ星という儀式、呪物のきっかけや呪いがある殺人事件を起こした。だか真犯人が近くにいて死者の魂を死体に写し蘇えるようにしていた。人が人を呪う理由が心に重くのしかかりリアルでこんな世界があるのかと思わせる作品。かなり怖かったがこんなしっかりしたホラーは初めてでした
52投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ呪いがてんこ盛りで、一周回って怖くなくなってくる しかしラスボスの正体もよく分からず、消化不良気味 二部作らしいので、後編に期待
1投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ呪物多過ぎ。 読んでるうちに、自分の家のあらゆるものが気になってくる。 賀茂禮子視え過ぎ。 呪物の来歴も詳し過ぎ。というか、全体的に呪物の説明が細かすぎて混乱してきた。 最初の事件についての説明淡白過ぎ? まあ、呪物を通して殺害された全員については分かるが、最初っから刑事の登場も何かあっさりしてるし、もう人知を超えた何かの仕業という方向に話が振り切ってる。ミステリー要素消してるな。 主人公、口悪過ぎ。
13投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログ怖いもの見たさの正体とは…? 以下ネタばれ?アリマス 怖い…((( ;゚Д゚))) けど、先が気になります。 怖いもの見たさの正体… それは好奇心、かもしれません。 人は知りたいのです。結末を。たとえそれがどんな結末だとしても…。 得体の知れない不安な状態が一番怖いのです。だから先が読みたくなるのでしょう。 といいながらやばそうなところはかなり読み飛ばしましたが… 最後はアメコミばりに笑えてくるところもありましたが、それでも久々に読んだホラーでした。 * 悪さをしなかった(であろう)自分のご先祖様達に感謝します。(*_ _)ペコリ
10投稿日: 2025.03.09
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本屋に平置きされているときに、「さかさ星」って文字になぜか可愛い系のお話?って思った私のバカ。 よくみたら貴志祐介さんの著書やん。かわいいわけないやん ホラー苦手なのに、なぜか読んでしまう私にはちょうどいいぐらいの怖さ。 いや、それよりも怖い。夜にはあんまり読めない。 戦国時代からつづく、名家の福森屋敷で5人が惨殺された。それは人が出来る技ではない。 この家の当主福森虎雄と、妻の遥子、出戻り娘の美沙子、美沙子の妹が被害者。 虎雄の母、77歳の八重子が犯人とされ、数日後山の中でなくなっているのが発見された。 (その時の遺体もすさまじいものだった) 主人公は八重子の妹である中村富士子の孫、中村亮太。 再生数も登録者もいまいちなYouTuber。祖母の富士子にこの事件を調べてほしいと言われたことと、世間を騒がすこの事件を自信の動画にすれば再生数も登録者も爆上がりするだろうという下心で、福森家を訪れた。 その際、霊能者であるという賀茂禮子(かもれいこ)も一緒に行く。 表門にはマスコミがはっているその古くて大きな家の裏からはいると、 まだ事件から日が経ってない故、奥の座敷や畳廊下には血痕のあとがあり、 床を踏み抜いた跡がある。 この家に入ったとたん、賀茂禮子はあちこち「これは呪物」という。 古美術商からありとあらゆる呪物がこの家にもちこまれているらしい。 しかも、かつては縁起をかついでいた吉なものを、ぜんぶ凶に変えるリフォームを建築家によって施されいる。 ただ、この家にある呪物を下手に処分するのもよくない。 それぞれの力をそれぞれが相殺している可能性がある。 誰がこんな事を? 調べていくと、戦国時代、山崎公につかえていたものの当時の当主により山崎公を殺害していたらしい。その墓には大きな巨岩が置いてあるが、それは呪いを封じるモノではないか?そしてその岩に大きな亀裂がはいっているという。山崎公の呪いを復活させたものがいる? 八重子は山崎公の呪いに憑依されたんだろうか? おそらく、福森家を断絶させるつもりだろう。 ということは、 事件当時納屋に逃げ込んで難を逃れた、虎雄の息子2人と、美沙子の娘1人が狙われる。 そして、福森の血を継いでいる亮太もそのあとは・・・。 現在、5人の遺体は警察の検死をうけているが(あまりにも考えられない遺体だったのでかなり長い期間を設けられている) その遺体がもどってきて、お通夜があるときには・・・もしや・・・。 っていう話。 この話が長い理由の一つに、呪物ひとつひとつの物語が語られるんですね。 それは禮子の霊視によるものなんだけど、その短い物語一つ一つもちゃんと面白い。10分ぐらいのアニメにできそう。 そして、その物語からこの呪物は敵なのか、味方なのか?・・・って解いていくとだんだん沢山の呪物がみえてくるのも面白い。 長編のアニメ(映画じゃなくて、連続のやつ)でやってほしい。実写は気持ち悪い。 最後、ご遺体がかえってきて、夜通し線香を絶やさないアレ。5つの部屋に1体ずづ遺体があって、呪物がちゃっかりあって、そして壁に張った布(お葬式とかお通夜の為のアレ。画鋲でとめるやつ)がうようよ動いて、 遺体のどこかが動いてたりして・・・ もうマジでこんなん実際無理よ。亮太は心霊系YouTuberのくせにあんまりホラー得意じゃないって言ってたのに、「慣れてきた」だけであんなにサクサク作業を進められると思うわ。 あと、月振は怪しすぎるやろ~~~~。 で、最初はちゃらちゃらしたYou Tuberの亮太がだんだんしっかりしてくるのもいいと思う。 さて、しんどいのを読んだので、緩いのを読もう~って思うけど、 図書館で順番まわってきたやつがそんなに緩くなさそう。 まぁ、ホラーでなければいいか~
2投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ戦国時代から続く名家•福森一家を襲った惨劇。遠縁の中村亮太は事件の調査のため、自称霊能者の賀茂禮子と共に福森家を訪問。賀茂いわく、数多くの危険な呪物が犇き合って、周り中に呪いを撒き散らしていたというが… 600頁越えの長編。序盤はどんな惨劇が起きたのかが靄がかかったまま話が進む。また、数多くの呪物が登場し、それにまつわる先祖の因果エピソード及び登場人物が多すぎて頭に入らなかった。リーダビリティが低く、ほぼななめ読みで読了。情報量が多いので、呪物のイラストや登場人物一覧(家系図)があると、理解を深めることができたかも。 誰を信じたら良いのかわからず疑心暗鬼になる恐怖感は感じる。中ボスは予想出来たが、ラスボスの正体及びねらいは一体なんだったのか…大オチのセリフにはポカーン(・Д・) ミステリが読みたい! 18位 このホラーがすごい! 2位
22投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ戦国時代から続く名家で起きた一家惨殺事件。脈々と流れ続いてきた怨念が絡み合って雁字がらめとなっていく。後半は誰が味方で誰が敵なのかという要素にもドキドキさせられる。最後はちょっと消化不良な部分もあったけれど、昔からの言い伝えなど教えられるものもあり面白く読んだ。
4投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 自分は充分に楽しめたけど、楽しめない人が出るのもわかるなという感じ。 骨董品の曰くが多いし歴史の話もするし、でもその怪談話が楽しいし、ミステリーのような謎解きも孕んでて面白かった。 なにより、木の種類や道具の話の蘊蓄が楽しい。へえと楽しめる。 めちゃ多くてうんざりする気持ちもわかるが。 日震の正体は是挨らしい。最後の方で寺を焼かれたのが~と言われてぼんやり思い出した程度なので改めて探した。 二部作らしいが、これ一つで充分楽しめる。 主人公のYouTuberのノリは頑張って書いたなというノリ。普通だったら逃げ出してるけど、逃げても死ぬだけなのでやるしかないという。 ストーカーの話も面白かったが市松人形どうなったんだろう。持ち出してバランス崩れたらと心配する割にそうでも無かった。 均衡というバランス具合が面白い。結局、人の業によって曰く付きになったわけで、結局はヒトコワ。 面白かった。後半は一気に読んだ。 ちょいちょい上級国民やらプーチンやら出てきたのは自分にはノイズ。言いたいことはわかるが、世相を反映されると、オカルト話でちょっと水を差されるような。まあ結局福森家も権力者側で恨みを買ってもおかしくはないということだけど、じゃあ現代の呪いは?となる。続編への構想としてそこがあるのかな? 賀茂禮子は別作品でもいたなあくらいで具体的に思い出せなかったので、余裕があればまた読み直したい。ほんといたなあくらいで、思い出せなかった。 面白かったのは覚えてるけど。
5投稿日: 2025.02.22
