
鶴は戦火の空を舞った
岩井三四二/集英社
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総合評価
(3件)3.7
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powered by ブクログ第一次世界大戦の際に日本軍で飛行機の操縦訓練生であった錦織は柵から抜け出し大空ではばたく為、フランスに渡り志願兵として戦うことを決意する。ドイツ軍の戦闘機と繰り広げられる戦闘シーンはドラマチックに眼に浮かぶ。
0投稿日: 2025.07.24近代戦記第二作目
戦国時代モノを得意としている作者岩井三四二の近大戦記モノ第二作目である。貴重となる語り口は前作の「「タ」は夜明けの空を飛んだ」と共通するものがあるが、膨大な戦没者を生んだ第一次世界大戦を舞台とするだけに、より沈痛な響きがある。以前の戦国時代もの(あるじは信長 や あるじは秀吉)にあったようなユーモアが全く影を潜めてしまったのが惜しまれる。
0投稿日: 2024.12.11
powered by ブクログ空に魅せられた男の物語。飛行機が実用化され、軍隊にも導入され始めた時代が舞台である。 日本陸軍の操縦訓練生である錦織英彦中尉は、その類まれな体力と視力を生かし見事な操縦センスを発揮した。そして日本の第一次世界大戦参戦で、ドイツ軍の青島(チンタオ)要塞攻撃にも参加する。しかし、ずけずけものを言う性格が災いし、上司に疎まれ任務から外されてしまう。 空への憧れを捨てられない英彦は、フランスでピロット(戦闘機乗り)になった先人のことを知り、義勇兵としてフランスに渡る。アス(エース)を目し、ドイツ軍に挑むことになる。 作者の岩井三四二氏は時代小説で有名な方だが、こういった近代物も非常に面白い。
46投稿日: 2024.07.14
