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総合評価

190件)
3.7
40
66
59
7
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    奈良県で元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場で取り押さえられたのは41歳の男性。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。犯行の動機として、元総理とある宗教団体との繋がりを主張した―。日本史上最長政権を築いた元総理の殺害という前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。(e-honより)

    0
    投稿日: 2024.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    職場で借りた。 「難しい,無理!」って言ったけど「大丈夫,そんな難しくない」と言われて読んでみた。 長くて,やっぱり政治のこととか登場人物の肩書きがだ長くて頭の中わやわやしたけど、なんとか読めた。 ただ、登場人物多い。 名前が覚えられないので、出てくる人の肩書きとメモをA5のメモにちっちい字で書いてるけど、3枚目まで突入してしまったわ。 いわゆる、安倍元総理が殺された事件をモデルに書かれたフィクション。 でも、本当にフィクションなの?って思う内容。 フィクションとノンフィクションを混ぜてるんだろうか?それとも、これをノンフィクションだとすると、作者が一ノ瀬や高村のように・・・? 安倍元総理っぽい人が田布施元総理という名前。 犯人の山神は、上沼という名前で。 上沼が自作の散弾銃で田布施を撃って亡くなったとなっているが、そもそも上沼も裏でしくまれている。 こういう人物が元首相を殺害すれば、とある団体に大打撃を与えるだろうと。 そう、その団体は統一教会(作中では合同教会)。 田布施さん、いわるゆ右系の方々の逆鱗に触れたわけですね。そもそも、韓国の宗教ってだけで気に食わないのに。一国の総理、もしくは元総理がか変わるのも、政治家にソレが増えてきたのも由々しき問題。日本には、日本のモノがあるだろう。 あと、『令和』という年号だけはやめろと言ったのにソレにしてしまったことも。 で、1987年の朝日新聞阪神支局襲撃事件よろしく、ヤラれてしまったのだと。 そういう話を、ジャーナリストの一ノ瀬とか 公安調査庁の篠山とかが、調べるんだけど、 相手がデカすぎて無理。なかなか尻尾を出さないぞーって話。 奈良の事件だったので、知ってるところが出てくるのがちょっと,親近感あって読めたかな。地理的にわかるし。(奈良住みではないのでなんとなくだけど) これが関東のどっかよくわからんとこだったら、まだとっつきにくいのかも。 これを読むと、世の中の色んなことが全部陰謀に見えてくるのが要注意かもしれない。

    1
    投稿日: 2024.11.18
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    ⁡ この物語はフィクションです と書かれてましたが フィクションとノンフィクションが 混じってるとしか思えない というか全て本当なんじゃないか?とさえ思ってしまう 境目が全くわからん てかほんとフィクションなの?? ⁡ 前半は犯人視点でなぜ元総理大臣を 殺害しようと思ったのか そのための準備から暗殺までのこと 後半は一ノ瀬というジャーナリスト視点で事件を追う ⁡ 気になってしまい結構ハイペースで 読んでしまった 面白かった ⁡ ◾︎石井はなぜ一ノ瀬に近づいて シャドウだと思わせたのか まー殺害するためだろーけど 誰かに雇われた? ◾︎結局シャドウって誰? ⁡ わたし読解力がない笑

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    安倍元首相の暗殺事件を取材し、小説にしたもの。厚い(380ページ)割に読みやすかった。テレビで作者が、ノンフィクションだと、もっと綿密な取材が必要で、いつ終わるかわからない。現時点の情報を元に書くことも大切、例えば松本清張作品なども社会的使命を果たしていたし、ま、今読むと結構なデタラメもあるけどみたいなことを仰っていたのに惹かれて読んでみた。 おおっ、これはどこまでが真実なのですか。政治や裏社会ってスゴい。どうやって、表世界に出ずに全てを仕切れるのだろう?世代交代とかどうなってるのだろうか。など、色んなことを考えながら読まされました。 暗殺描写のっけから全開なので、高校以上。個人的に読ませるなら相手見て(本の見た目で読む気になる生徒なら)中学くらいから。

    3
    投稿日: 2024.11.15
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    実際の安倍元首相暗殺を彷彿とさせる内容で結末がどうなるか気になったけど、記者さんが暗殺されたり、どんよりした

    1
    投稿日: 2024.11.12
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    まずは読後、これがフィクションであることに驚きを隠せません。それほど実際に起きた安倍晋三元首相暗殺事件を、著者は本作品で一ノ瀬正隆という雑誌記者によって真相に近づいているようなのです。 私のようにあまり事件の真相を深く考えていないと、事件後捕らえられた男の単独犯行と信じてしまっていました。 が、著者によれば犯人は2人で、捕まった男の銃は空砲、影のスナイパーが撃った銃弾が致命傷なのだそうです。そしてそのスナイパーが使用していた銃や銃弾は日本では警察や自衛隊でしか手に入らないものらしいとのこと。 作品では黒幕には政治、警察等に影響力のあるフィクサーの存在が示唆されています。 安倍晋三氏と、巨大な宗教団体への恨みとされて、世間からは一応集結されてしまった事件です。が、フィクションとはいえこうして考察されることは、松本清張氏の作品たちがそうであったように、五.一五事件や下山事件のように時を経て真実に辿り着くのではないかと思います。 先日衆議院議員選挙で、自由民主党と公明党の与党が大敗、野党が過半数を超える結果となりました。ここにも何やら黒幕の存在を考えてしまう自分がちょっと笑えます。

    1
    投稿日: 2024.11.07
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    これは許されるんだろうか。 余りに生々しくてものすごい取材量と言うか仮想と現実の区別がつかなくなる。 実在する人物名も色々な出来事もそのままだし。 実際の暴露本とはならないのだろうか心配。

    2
    投稿日: 2024.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    阿部元首相の事件をフィクション仕立てにしながらひとつの説を語る作品。見えていることだけが真実ではないのだろうなと思わされる作品。ただ、とりあえず「空砲」になったのがいつどういうタイミングなのかわからないなと。本人は殺すつもりでやってたはず…?すり替えるほど会ってもいなさそうだし…私の読み落としかな…。

    0
    投稿日: 2024.11.06
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    あの日の臨時ニュースの記憶が薄れていないタイミングで読んだので、事実のように思えてします。 フィクションとはいえ、こんな背景が現実にある気がする。

    1
    投稿日: 2024.11.04
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    あまりにも記憶に新しい実際の事件そのままを元にしているために、純粋なエンタメとして楽しむにはちょっと複雑な気持ちにもなるけれど、現実の事件の真相はともかくとして、フィクションとしてのエンタメ小説としてはとても面白かった。よくある陰謀論的な話だけれど、もしかしたら本当にこんなことがあったのかも?と思わせる説得力があった。権力者になったことがないからわからないんだけれど、権力者って本当に金の亡者みたいなやつばっかりなのかな?利権とかって本当に人の命よりも大事だと思ってるのかな?国粋主義者って、なんで国体がそんなに大切なのかな?マスコミって、なんでこんなに落ちぶれてしまったのかな? いろいろ考えさせられる上質なエンタメだったと思いました。 ただやっぱり下山事件とかと違って、安倍さんの事件の衝撃はまだ傷が癒えていないんだよなあ。

    1
    投稿日: 2024.11.04
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    冒頭の「おそらく日本の近代史において〜」の部分を読んで、この本を読むのをためらったが、その部分は単なる前振りだった◇記憶に新しい事件。銃弾の跡、消えた弾丸、手薄になった警備など、確かに不可解な部分が多い。赤報隊事件とか本を読みながら調べたが、自分の知らないことも多いんだなぁと思った。庶民には分からない真実がいろいろありそうだな

    1
    投稿日: 2024.11.04
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    フィクションとノンフィクションの境界を行き来するような小説で、フレデリックフォーサイスにも似た感覚。

    1
    投稿日: 2024.11.02
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    フィクションであると書かれているが、2022年7月8日11時31分、奈良の近鉄大和西大寺駅前(北口)にて元内閣総理大臣の安倍晋三氏が撃たれて亡くなった事件をなぞる作品。1987年5月3日の「朝日新聞阪神支局襲撃事件」はじまり、関わった人々や事柄を深く掘り下げ、かつリアリティのある内容で興味深く読めた。

    1
    投稿日: 2024.11.02
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    何はさておき、まだこの作品がちゃんと発売されている時点で、この国にも少しは希望が残されているのかも。

    1
    投稿日: 2024.11.02
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    今の世の中の真実と思われる事実が陰謀論という言葉で蓋をされ、潰されていく状況に憤りを感じていた自分には刺さった。 もちろん本作はフィクションであり実際のあの事件とは無関係かもしれない。 それでも重なっている部分、近い部分はきっとあると思う。 国民が全てを知る必要はないかもしれない。 でも、正しいものが不当に揉み消されるような世の中ではあってほしくないと強く感じた。

    1
    投稿日: 2024.10.31
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    本作は安倍元首相の殺害事件をモチーフにしたフィクション作品で、多くの人やものの実名が多く登場しているため、リアルさがあったように思います。 本作は大きく分けて2章構造になっていて、首相殺害までの犯人側の視点と、首相殺害後、その謎に迫る記者目線で描かれております。 私は割とこういう社会派小説は苦手で、特に陰謀論とかを聞いてもあまり盛り上がりもしないタイプですので、個人的にはあまりピンとこなかったのかなという印象でした。 おそらく本作の楽しみ方として現実とオーバーラップさせながら、考察を深めるという楽しみ方が1つあるのかなと思います。そのため事件について予備知識があったり、もともと関心があった人には本作は、事件の裏側を想起させるようで面白かったのかなと思いました。

    67
    投稿日: 2024.10.30
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    あの事件のIFストーリー 不自然なことの多い事件だったのでこの筋書きも説得力がある 権力者がリスク負って大きな細工をする意味がわからない

    1
    投稿日: 2024.10.29
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    安倍元首相暗殺事件をモチーフとしたフィクションとしながらストーリーは展開される。けれど真実はそうだったのではないかと思わせられる展開で、私の見ていた景色が変わった印象で、とても興味深く面白い内容でした。「日々報道される、民衆が"事実"と信じるものは、単なるフェイクストーリーにすぎない。」の一文が今の私の気持ち。ラストの事故で死んだ男は結局何者⁈これもひょっとしたら…と思わされるラスト。引き込まれました。

    7
    投稿日: 2024.10.28
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    安倍元首相暗殺当日の警備体制やその後の捜査状況からすれば、公式見解とされる単独犯説に異論が出てもやむを得ない。 本書で書かれたことのどこまでが真相かは不明だが、手法など説得力は十分にある。(動機とされる元号のくだりはわからない) 2002年に政府の特別会計を調査しながら資料を国会提出する当日に刺殺された石井紘基衆院議員の例もあり、この国の深部には何物かがあるのだろう。 元首相と盟友関係にあったとされる人物を社長に戴く出版社が出したこの本は、弔いなのか、真相究明に向け投じられた一石なのか。

    1
    投稿日: 2024.10.25
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    筆者の取材力がすごい。構成もすごい。物語としても引き込まれるし、きっとこれがほぼ真実なんだろうと思っている。 にしても、新聞社って、真実を突き止めたいという記者の集まりと思っていたけど、そんなに政治家の言うこと聞いてしまうのね。

    2
    投稿日: 2024.10.24
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    日本の闇がフィクションの形で作品になった。 ほぼ事実だろうという見解も多いが、フィクションであって欲しい。 内容は面白い。止まらない。

    0
    投稿日: 2024.10.23
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    安部元総理の暗殺事件をモチーフにしたフィクション。 フィクションと分かっていても、どこまでが現実か、どこからがフィクションか分からなくなるくらいの出来栄え。 事件そのものは単独犯と言うことで、現実も小説も完結したが、その後の統一教会と政治の決別、オリンピックに絡んだ贈賄事件の逮捕劇・・・ 安部元総理が亡くなったことで、日本の政界が大きく変わったことは確か。 その為に何かしらの裏の組織が動いていたとしたら・・・ 決してない話ではないと個人的には感じた。 下山事件の時も思ったけど、とても重厚で読み応えのある一冊。

    41
    投稿日: 2024.10.22
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    安倍晋三元総理の暗殺をもとにしたフィクション作品。 フィクションとはいうけれど、実際はどうなのか一体何が真実なのかすごく気になった。

    17
    投稿日: 2024.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安倍晋三前総理の暗殺事件を題材にしたフィクション。実際の報道を詳細に見ていないが、シャドウと呼ばれる真犯人がいて、裏世界からの工作で前総理は殺されたという。フィクションだが、実際の事件が衝撃的だっただけに虚構に思えない。終盤謎を追っていた記者が殺されかける場面で、小説だったと思い知らされた。

    0
    投稿日: 2024.10.20
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    安倍晋三元首相の暗殺事件の真相がこうではなかったか?というような面白さ。最近感じる右翼の影。怖いです。

    1
    投稿日: 2024.10.20
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    近年の誰もが知っている暗殺事件の真相をフィクションの形で著している。 凄いと思うのは、神戸の赤報隊の事件などを絡めているので骨太な作品に出来上がっている。先日読んだ五輪カルテルの内容ともリンクしていて興味深かった。

    14
    投稿日: 2024.10.16
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    あの事件の犯人が報道通り◯上だなんて思っている人は、かなり少ないと思います。なので、ノンフィクションに近いでしょうね。ただ、フィクションとしているなら最後をもう少し希望ある感じで終わらせてくれたらもっと読みやすいのになと思ってしまいました。ネトウヨだとか、陰謀論者とか人を小馬鹿にして、ニュースが絶対全て正しいと思っている方の、1つの気付きになってくれたら良いなと思います。

    1
    投稿日: 2024.10.15
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    ⭐︎4.9 これはまいった。お手上げである。 陰謀論の中に、埋もれている真実なのか、真実そのものが、歪められてしまっているのか?これはもう、信じるも信じないもあなた次第!と云う某テレビ番組を想起させるものかたりでありました。 今年、1番かもしれない。 安倍首相三代の歴史と、右系結社の歴史、そして旧統一教会の成り立ちと現在。 一つ、二つ先の世代の歴史学者が、何らかの結論に達することができるかもしれないが、昭和初期の暗殺の史実と、安倍元総理の暗殺の事実がどう絡んでいて、連綿と続く『何かが』どのようなものことの作用でそのトリガーを引くことになったのか。 実に興味深い。 そして今なお未解明のケネディー暗殺事件と、これを結びつけ。ある意味それを模倣するかのような企てを、本当に立案し実行する者がいたのか。 日本の近代史の暗部の底なしの井戸を覗き込むような体験をしました。 面白かった。

    14
    投稿日: 2024.10.12
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    虚実の境界線が全くわからないノンフィクションに近い傑作フィクション。実名でなくてもほぼほぼ理解できる内容で、これ実名でやったら著者が暗殺されるかもしれん、ほどのヤバイ内容。事件の真相として報道されていることがほんの表層に過ぎないことは感じていたが、ここまで断定的に描かれるとあっけに取られた感じではある。ケネディの時のソ連のスパイであるリー・ハーヴェイ・オズワルドというスケープゴートに勝るとも劣らない隠蔽っぷりを赤裸々に描く本作、絶対に読んで損はない一冊。

    2
    投稿日: 2024.10.11
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    数年前の安倍元総理の暗殺をもとに作られているのでは?との話しを聞き、絶対読みたいと思っていました。国々を操る政治の世界は、闇ばかりであり、一般人が掴める情報から真実が語られている事は、ないのが現状だろうと感じました。最後まで読み終えると、ほぼほぼ実話に近いのだろうというのが感想です。

    4
    投稿日: 2024.10.08
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    「令和」という年号はそんなにもヤバいものだったのか。 確かに万葉集云々という由来もいまいちピンときませんでしたが。 実録もののようなリアリティがあって引き込まれましたが、やはりスッキリ解決とはいきませんね。総裁選があり、近々総選挙もありますがもう少しましな政治風土になってくれないかと思うばかりです。 私的には国葬は否、でしたね。 選挙に強く長期政権で安定していた、とはいえ公を私物化することが常態化してたし、彼の人は決して国民を幸せにした政治家とは言い難い、からね。(個人の感想です)

    0
    投稿日: 2024.10.07
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    元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。日本を震撼させた2発の銃弾。 本当に“彼”が、元総理を撃ったのか? 実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス 読み始めに、これはフィクションですと書いてあるけど。どこまで事実でどこからフィクションなのか、混乱するほどリアリティに溢れている。 詳細な取材、調査。銃や火薬に関する細かい描写。私には、正直キツかった。 興味のある人にとっては、とても面白かったのではないか。 事件の裏にある陰謀。政治圧力と隠蔽。 これが仮に真実だとしたら。。と思うと。 日本という国がとても恐ろしい国に感じる。

    31
    投稿日: 2024.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実際にあった首相暗殺を別角度で新しい話にしていた。最後犯人のシャドーになり変わっている犯人をみつけたと思ったがその人物はそもそも誰か分からず謎だけが残り、ついにはシャドーが生きていたとは驚き

    56
    投稿日: 2024.10.05
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    フィクションとして読んだので、どうしても歯切れの悪いところが出てくる。 どういう感情で読めばいいのか難しいな。

    12
    投稿日: 2024.10.03
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    「日々報道される、民衆が”事実”と信じるものは、単なるフェイクストーリーに過ぎない」…実在の事件をモチーフに描かれたサスペンス。「物語はフィクション」とのお断りがある。だが、P201に記されたこの言葉は現実そのもの。…元総理銃撃事件。弾が命中した部位の不一致、消えた銃弾、病院側と警察側の異なる死因の見解。何故か直前に変更された演説地、360度から狙える場所へ。…『陰謀論』とは便利な言葉。体制側の説明に異議を唱える者には『陰謀論者』との烙印を貼る。知る権利を奪う。そして、権力側は「洗脳する自由」を謳歌する。

    6
    投稿日: 2024.09.30
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    『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』とか『罪の声』とか、と同じようなテイストの小説だと思って購入。つまり実際の事件になぞらえて、というか圧倒的な取材力で、書き上げられた小説。それがめちゃくちゃ面白い。 本作品もどこからがフィクションなのか?どこまでがノンフィクションなのか?いや限りなくノンフィクションなのでは?と思って読んでました。怒涛の最後のシーン、静岡に誘い出されてから車内での発砲そして湖に落ちていくシーン。。。あのシーンはさすがにフィクションだと思ったのですが実際どうなんだろう?そんな発砲事件があればニュースになってると思うので。。。それにしても9割くらいはノンフィクションだろうと思いながら読んでました。 真実に近づいた人が殺されるなんて、、それはフィクションであってほしいが、でもどうもそんなことも過去にあったみたいだし、そう思うと日本は怖い国だよ。。しかもそういった事件は変に捻じ曲げられて収束されてるなんて!あり得ない!ほんと日本の警察は情け無い。。本事件に限らず過去にも忖度して無理くり事件収束に持って行っているのが実際にある思うと情け無い。。 警察さん!市民の味方じゃないの?弱きをイジメて強き守ってどうするの? くしくも自民党総裁選が行われてる最中に本書を読んでいたので、妙に今回の総裁選は色々な記事や番組を見入ってしまいました。ある番組で「旧統一教会に対し再調査をするか?」の問いに対して9人の候補者が全員手をあげなかった。結局政界もそういうことなんでしょう。警察も政界も見えない力に平伏し続けていくのか。。 そんなことも考えさせられる本書のリアリティさに賛辞!

    18
    投稿日: 2024.09.30
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    フィクションとして読む分には面白かったが、終幕に面白みがなかった。フィクションとして書くにも限界なのかなぁと思ってしまう。どっちにしても恐ろしさが際立つストーリーでした。

    1
    投稿日: 2024.09.28
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    確かに長野でスキャンダルがあって、応援演説の日程を急遽変更(茂木さんの指示だったか?)、奈良入りの前日に岡山に入ってるし、犯人が防犯カメラに映ってた証拠もある。 大和西大寺の現場のあのビルオーナーは、二階系の自民党議員(だっけ?)で、ここで演説をやる理由は見当たらないし、普通は反対側でやるよね、との証言はある。 安倍さんが撃たれた角度も不自然。 結局、未だ統一教会との関係性も切れない自民党。 これどこまでがフィクション?

    4
    投稿日: 2024.09.28
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    「フィクション」という前提のようですが、そう書くしか出版できなかったのかな?などいろいろ考えてしまう作品。「こんなのあり得ないでしょ」と言い切れないのが怖い…。

    8
    投稿日: 2024.09.28
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    冒頭、これはフィクションです。と明記してるのが逆に怖い。作り話だと思って読んでるのになぜか現実世界と交錯したりして一気読み不可避。実際どうなんだろ?と皆が思う内容。

    14
    投稿日: 2024.09.27
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    フィクションという体で出された小説だけど、あの時感じたいろんな疑問の答えが書かれていた。どうして奈良だったのか、とか犯人は彼1人だったのか、など。令和になって日本が災難続きであることも偶然じゃないだろうし、なぜ新元号の始まりが年度始めじゃなく5月1日だったのかの予想には吐き気がした。トランプさんもまた狙われたし、日本は軌道修正できるのだろうか。

    13
    投稿日: 2024.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フィクションです、とあるが総理大臣暗殺と統一教会の話 話は1987年朝日新聞阪神支局銃撃事件。脅迫状は右翼団体だはなくキリスト教系新興宗教団体の名で、送られてきた。 きょうかいの、わるくちをいうやつは、みなごろしだ 2019年4月1日 令和だけは、やめろと言った。暗殺を決意する 契約記者の一ノ瀬40才が総理大臣銃撃事件は単独犯でなはい、記事を書くが、陰謀説はやめてくれと潰される。37歳女フリー記者から上と調整するから記事を書くように言われる。奈良にいくと狙撃手が狙ったと思われるビルの部屋を見て確信。 オーナーは総理の政党のトップ。 37歳女フリー記者は右翼系大物から、令和の年号が問題だったと言われる 代わりに皇位継承問題で総理は女系反対、後続はOKでもめていた。 国葬にも今生天皇は欠席。記事を書いた後にホームに落ちた。自殺扱い。 一ノ瀬は元刑事と名乗り男と奈良で知り合う。1987の朝日新聞襲撃事件を担当 狙撃手が使用した空気銃は同じ。狙撃手を見つけたので会いに行く。一ノ瀬は元刑事の石井は既に死んでいるのを知る。この男は、狙撃手、影の男と知る。運転する車の中で射殺されそうになるが、車が湖に落ちる。たまたま犬の散歩をしていた消防士に助けられる。狙撃手らしき男は死亡。この男が何者が不明 テロ対策の刑事が一ノ瀬を訪ねてくる。何もわからない。 新興宗教解体を決めた総理を教団が狙撃手に殺させた。

    0
    投稿日: 2024.09.27
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    柴田哲孝さん著「暗殺」初読の作家さん。 書店にて帯を見て購入したのだが、まさか2022年7月に奈良でおきた「安倍元首相銃殺事件」の真相に迫る作品だとは全く思わなかった。その事件をインスパイアし構築された虚構小説なのだろうと読む前は思っていたので度肝を抜かれた。 陰謀論や隠蔽論が渦巻く「安倍元首相銃殺事件」、統一教会に恨みを持つ人間の犯行としてその場で逮捕、後に起訴された山上被告が実はオズワルド(スケープゴート)だったのでは?という作品。 当時、自分もYouTube等でその違和感や不信感をアップされている動画を何度も見たが、確かに今作品にもあったような不自然な動向等が指摘されていた。 医者のマスコミに向けての発表も最初と死亡後では食い違う箇所も否めず隠蔽論も否めない。 銃弾の角度や倒れ方等にも疑問があり、第三者の手によって周到に計画された陰謀での銃撃として見てもなんら不思議ではない。 本作品はその隠された真実に迫る作品であり、読んでいて「なるほど」と唸る感覚が多々あった。 真実は既に発表されているものなのかもしれないし、隠蔽により闇の中に消えているものなのかもしれない。自分の感覚では後者だろうと感じる。 作者はその見解を小説という物語にしながら核心に迫っており、作者の描いたこれが真相なのではないか?と本気で思えてくる。 素晴らしかった。 この事件で惜しくも命を落とした安倍元首相は凄く支持者が多い方だった。同時に常に非難抽象も多い方だった。 北朝鮮拉致問題には本人が若い頃からいち早く取り組んでおり、その面では自分も強く支持していた。歴代トップの在任期間が安倍さん支持の高さを証明している。 アベノミクスや働き方改革、東京オリンピック、コロナ対応等に関しては肯定否定は控えるが、良い悪いはさておき「桜を見る会」「政治資金献金パーティー」「宗教団体絡み」等はもう少しなんとか誰の目から見ても明瞭で明確にならないものなのか?と常に思っていた。 それは安倍さんだけに限らず政治家全員にいえる事。 誰の目を気にして誰の機嫌をとっているのか?政治家を志した初心を忘れてはいないか?といつも思う。 今回の作品を読んで政治家という人間のうす暗く歪んだ影の部分がより読み取れた。 誰かの利権や思想の為に「暗殺」という手段で始末されたのならば、作者もいずれその手段で殺されかねないという覚悟で挑んだ作品なのだろうと容易に想像できる。作者の覚悟が凄く伝わってきた。 闇深い作品だったが自分は作者に最大の敬意を送りたい。

    124
    投稿日: 2024.09.25
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    暗殺までの話は退屈だったが、暗殺後からの展開が面白かった。推理に関係のない人物や団体名は現実にある通りに描かれているので、作者の作り話すらも事実かと思ってしまいそうになるくらいリアリティがあって面白かった。特に推理に関わる人物名は変えられているが、描かれている関係性や行動的に現実のあの人かなぁと想像しながら読むのが楽しかった。

    2
    投稿日: 2024.09.23
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    フィクションとは言え、安倍元首相の銃による暗殺事件を想起させるには充分すぎる内容。 統一教会や右翼が事件の背後にあり、しかも1978年に起きた「朝日新聞阪神支局襲撃事件」との関連性も打ち出し、意外性のなかにも、もしかしたらとも思わせてくれる。 国家権力者にとって都合の悪い事件の真実の揉み消しのことや、当時の日本の首相がトランプ大統領に会いに行き、莫大な兵器の購入を口約束してきたなど、さもありなんのことが書かれていて、一体どこからどこまでがノンフィクションなのかが、わからなくなってくる。 それが面白いところだ。

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    投稿日: 2024.09.22
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    Amazonオーディブルで聴いた。 オーディブルで聴くものなくなっちゃって、最近聴いてなかったよ〜そろそろいったん解約してもいいのかも〜。 初めて読む作家の「暗殺」。 安倍元首相の銃撃事件をもとにしたもの。 まあまあ面白かったかなー。

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    投稿日: 2024.09.21
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    2022年、7月8日午前11時31分近鉄大和西大寺駅前で、元内閣総理大臣が凶弾に倒れ死亡した。 まだ記憶に新しい出来事である。 それと同じような内容で始まるこの小説は、この物語はフィクションである。と一文があるにもかかわらず唸るような内容であった。 この事件は、単独犯ではなく影の存在がいるということや35年前に起きた朝日新聞阪神支局襲撃事件と繋がりがあるということ。 年号が令和に決まったその意味と5月1日に合わせた理由。 政治家、フィクサー、警察、宗教団体が複雑に絡み合った陰謀を1人の週刊誌記者が、命をかけて追う。 いろんなところで想像が膨らんでしまったが、どうなるのだろうと思う気持ちで一気に読んだ。 最後まで謎はある。 命が惜しければ見ざる言わざる聞かざる…なのか。

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    投稿日: 2024.09.21
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    オーディブルで聴きました。 日本て想像を遥かに超えて怖い国だったんだね。他の国よりはマシなのかもしれないけど。 「後ろ手に手錠で口に靴下」なのに事故として処理話は本当の話?警察にはとにかく関わらないほうが良い。(好きで関わる人はいないと思うけど。)泣き寝入りするしかないことってたくさんあるんだろうな。しないと死んじゃうし。 宮内庁への反目、辞任の本当の理由、令和が5月1日に開始となった意味…。私はこの通りだと思う。 フィクションの設定だけど、あまりにも真実ぽくて、政治家へも警察へも「さらに」不信感が強まりました。 日本が怖い国てことは、外国はさらに恐ろしいのでしょう。この作者もとにかく安全に暮らして、これからもたくさん本を出して欲しいものです。 面白かった。一気に最後まで駆け抜けました。

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    投稿日: 2024.09.21
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    真実を知ろうと深入りする。消される。満更、フィクションとは思えない内容である。警視庁、自衛隊、国会議員…まさか国民の安全に与する者が、暗殺を煽動する間諜とは…頁を捲る毎に、過去の事件との繋がりや複雑に絡み合う疑惑が解明されてゆく。一ノ瀬の勇気ある取材力に脱帽。

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    投稿日: 2024.09.21
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    安倍元首相銃撃殺人事件を題材にしたフィクション小説。当時やその後のマスコミによる報道に違和感を持ったのも確かで。しっかりとした取材に基づいた小説なのでこれに近いことが真実としてあったのではないかと思わされる。一気に引き込まれて読んだ。面白かった。

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    投稿日: 2024.09.11
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    深田萌絵のyoutubeが画面に出てきて、ボーッと見てたら、 この『暗殺』って本を読みだしたら止まらなくなってイッキに読んだ、って推してた。 図書館に申請を出して、新刊が届いて、今読んでるんだけど 読みだしたら止まらなくなって、イッキに最後まで読んでしまった。 深田萌絵の言う通りだ。 6 序文の 「おそらく日本の近代史において、国の内外にこれほどの政治的な偉業を成し遂げ、国民に愛され・・・・・」 という所で、読む気が失せた。 そのまま、捨ててしまおうかと思ったほどだが でも、先を読んでみると アレもコレも、オレの知ってることばかり出てくるので、スラスラ読めて 50 日本皇道会の総裁、高野晃紀のセリフ 「あの男の大罪は、万死に値する。 自分の不始末から逃れるために、三権分立を踏みにじろうとしている」 ここまで読んで、この小説は面白いかも、と考え直した。 8 ★★★★★ 1987年5月3日 朝日新聞 阪神支局 2階まで上がると 上下二連12番口径の散弾銃を取り出した 高山記者は、すべてを目撃していた 9 男が後部座席に乗り込み ライトバンはタイヤを軋ませ、夜の街に走り去った 1987年5月3日 午後8時15分 朝日新聞阪神支局襲撃事件 警視庁広域重要指定116号事件 発生 10 発生から3日後の5月6日 時事通信社、共同通信社、両社に赤報隊一同の名で犯行声明が送りつけられた。 15 日付が西暦ではなく、皇紀で書かれていた いかにも民族派の右翼活動家の犯行であることを示唆 16 日本民族独立義勇軍別動 赤報隊 一同 だが警察は、その5人のうちの1人も逮捕できなかった 17 ★★★★★ 赤報隊とは 本当に民族派の右翼活動家の一派による犯行だったのか? この推論に疑問を投げかけざるを得ない出来事 5月6日 東京本社に届いた一通の脅迫状 渋谷区にあるキリスト教系新興宗教団体の名で送られてきた 封筒には、折りたたんだルーズリーフが一枚入っていた ✕✕きょうかいの わるくちをいうやつは みなごろしだ この脅迫状には、日本でライセンス生産されたレミントン・ピータース社の使用済み7.5号散弾であることは、この時点ではまだ、マスコミにさえまったく知らされていなかった 18 ★★★ つまり、この脅迫状を書いた者は、犯人しか知り得ない事実を把握していたことになる 20 新しい元号は令和 21 ★★★★★ 令和は 万葉集の梅花の歌32首の序文にある初春の令月にして、気淑く和ぎ、梅は鏡前の粉をひらき 馬鹿な こじつけの屁理屈だ 本来の令の意味は、律とともに掟である 総じて、言いつけ、であり、格下の者に対する令旨、命令の旨意があることも忘れてはならない 和には、もうひとつ、重要な旨意がある 和人、すなわち、日本人である 令と和を組み合わせ、令和とした元号に隠された意図は明らかだ ★★★★★ 日本を支配する他民族の主導者が、日本人を掟で縛り、言いつけ、令旨を下す、という旨意を含んでいる 考案者自身が氏名の秘匿を希望している 当然だろう どの筋の者による策謀なのかは明らかだ。 22 ★★★★★ 「令和とは 世界合同基督教教会の、息がかかった国文学者によるものだろう だから 考案者の身元を、かたくなに伏せて公表しない」 ------------------------------------- こーゆーのって陰謀論だよねー、とは、オレは思わない あまりにもバカげた話だけど、 実際に、あり得る話なんだよ。 合同教会の息がかかった国文学者なんて、ホントにいるんだから 統一教会の 世界平和教授アカデミー(The Professors World Peace Academy; PWPA)には 福田 信之(元筑波大学学長 物理学者) 三輪知雄(参与、元筑波大学学長)生物学者 牧野融  慶應義塾大学名誉教授 坂田亮(理事、慶応義塾大学名誉教授) 武田勝彦(早稲田大学名誉教授) 武田英彦(理事、早稲田大学名誉教授) 初代会長、元立教大学総長 松下正寿 赤堀四郎(参与、大阪大学名誉教授)生化学者 宇野精一(元常任理事、東京大学名誉教授)中国学 大石泰彦(常任理事、東京大学名誉教授)近代経済学 もー、ここに書ききれないくらい一杯いるからね 筑波大学とか慶応大学とか多かった こーゆー、その他大勢の教授たちの中には、 統一教会とベッタリ繋がってる国文学者くらいいてもおかしくない ------------------------------------- 韓国で創設した新興宗教団体 日本を韓国のしもべ、と位置づけた 日本国統合の象徴であられる天皇に対し、土下座して謝罪せよとまでいった男 令和という元号で 日本民族だけでなく、天皇までも自らにかしずかせようというのか これもすべて、あの男に起因する厄災だ 三代にわたって蜜月の関係を保ち、利用し、利用され続けてきた、あの男 上皇陛下を、憲政史上初の譲位にまで追い込んだあの男 23 ★★★★ そうだ、その5月1日だ 第126代天皇陛下の即位は1ヶ月後の皇紀2679年5月1日まで持ち越される なぜ5月1日なのか その日は、まさに創設記念日ではないか 大罪、万死に値する 44 ★★★★★ 当初はキリスト教系新興宗教という位置づけで、国内だけでなく、日本、アメリカ、イギリスなどにも不況の輪が広げられ、ごく自然に受け入れられた ★★★★★ これに目を付けたのが KCIA 大韓民国中央情報部 ----------------------------------- KCIAは、現在の 大韓民国国家情報院 https://eng.nis.go.kr/ 大韓民国国家情報院の前身が KCIA (the Korean Central Intelligence Agency) https://eng.nis.go.kr/EID/1_5_2_1.do KCIAは1968年に反共産主義をスローガンとした「国際勝共連合」を文鮮明に命じて作らせ、 1976年には、朴東宣、統一教会と共謀した対米工作「コリアゲート事件」を主導した。 ★★★★★ 以来、教会は、政治工作を行うKCIA傘下の一機関として世界に勢力を広げてゆくことになる。 教会の日本進出の手助けをしたのが、安倍の祖父、岸信介 教団の本部を渋谷区にある自宅の隣に置かせるほどの熱の入れようだった 教会と岸との蜜月の関係は 教団の信者で岸の娘婿、さらに、孫まで引き継がれてゆくこととなった 46 ★★★★★ 教会の協力によって当選した議員は、次の選挙を見据えて教団に忠誠を尽くす。 教会から送り込まれた信者たちを、無給の議員秘書として受け入れる。その秘書たちが政策案にまで口を出し、国会の運営に影響を与えている いまや日本の国会は、純粋な意味で日本人のものではない。アメリカや韓国のキリスト教系の宗教、統一教会に支配されているも同然だ。 総理大臣も、内閣も、おそらく100人以上の国会議員は、教会の信者も同じだ しかもその教団のバックには、日本を仮想敵国とする韓国のKCIAがついているのだ。 国会だけではない。教団の信者は、テレビ局や新聞社などメディアの上層部や、警察、自衛隊にまで喰い込んでいる。 だから、いくら違法な霊感商法で金集めしても追訴されない。マスコミの追求も手心を加えたものになる 47 ★★★★★ 朝日新聞は 教会が推進する国家秘密法について、時代錯誤の国家秘密法として一大キャンペーンを張り、廃案に追い込んだ。 さらに週刊誌、朝日ジャーナルでは徹底的に霊感商法を追求した その結果 1987.5.3. 朝日新聞阪神支局が襲撃を受けた 赤報隊事件は、日本の右翼の仕業などではない 実行犯は、教会だ 赤報隊を名乗り、日本の右翼の犯行を装っただけ 47 ★★★★★ 教会は教義の中で、韓国を他民族に優越する選民の国と位置づけ、 日本を逆に、悪の象徴「サタンの国」と卑しめる。 無知な日本人は、教会の傀儡にせっせと投票し続ける★★★★★ ------------------------------------- ホント、そーだよねー オレが、ずーーーーーーーっと呆れてきたし 絶望し続けてきたことだ ホント、日本人ってバカなのか? つーか、記者クラブに飼い馴らされて何一つ本当のことが報道できない日本のマスメディアがバカなんだよ そのバカなマスメディアにずっと騙されて続けてるのが、 自公独裁政権に投票し続ける情弱な日本人! 脳みそ腐ってるよね 神国日本とか言って、現人神のために、お国のために、神風アタックしていった時代から何も変わってない 大本営発表も、 クソなマスメディアも、 あっさり騙され続ける日本人も! 日本を「悪の象徴サタンの国」とディスってるKCIA傘下の糞カルトに、何千億円、何兆円もの金を貢いできた政治家たちに、なんで票を入ようって思うの? 自民党の、保守派を気取ってる奴らこそ、反日なんだよ 奴らこそ売国奴だ 日本を、韓国のスパイ組織傘下の統一教会に、売り飛ばしてきた 岸信介の時代からだよ! もちろん、韓国だけじゃないよ それぞれ息のかかった議員たちが、アメリカに、中国に、日本をせっせと売り飛ばしてる 2024.09.10. 今日時点で言えば、今回の自民党総裁に立候補してる、壺ホークこと小林鷹之議員、なんか、正に、統一教会の傀儡だ 2024.09.19. ★★★★★ 09.18.のTBSのNews23に 自民党総裁候補9人が出演して、ベラベラ喋ってたそうなんだけど 09.17.に、朝日新聞一面に 安倍晋三首相(当時)が 2013年の参議院選挙直前、 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと 自民党本部で面会した際のものとされる写真が掲載されたことに関して 自民党がこれまでに「教団との組織的関係はなかった」と結論付けていることに、 小川彩佳キャスターが 「こうした新しい報道が出ているという中で、ご自身が総裁になった場合に、教団との関係について何らかの再調査を行う、という方がいらしたら、いま挙手をお願いします」 と求めた。  テレビ画面が9分割され、全候補が映る中、どの候補も手を挙げず  画面が凍りついた  放送事故かと思った(笑)  テレビ討論なのに、沈黙が流れるってゆー(笑)。。。。。。  ネットでも大騒ぎに  「ダメだこりゃ!・・・・・・」  「しーん・・・・・・」  「誰も再調査出来ない・・・・・・(笑)」  「見事だね・・・・・・(失笑)」  「背筋が凍ったわ・・・・・・」  「コワッ・・・・・・」  「誰も挙手しなくてまじでびっくりした」と反応するコメントが相次いだ。  安倍の銃殺事件は、まだ終わってない、ってことだよ  なぜ2013年の参議院選挙直前の、自民党本部で  安倍が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと面会した写真が、  2024年の今頃になって、出てくるのか?  このタイミングで、この写真が出てきた、ということは  統一教会の再調査について聞かれて、何一つ言葉を発することさえできない  ツボ議員たちに対する、統一教会からの脅迫状なんだよ  ツボ議員たちを、この一撃で、完全に黙らせた!  自由民主ツボ党の議員たちが、もし、なにか一言でも発すれば  自民ツボ党にとって、もっと恐ろしい写真や、内部資料が、  日本の腰抜けマスコミに流され、一面を飾ることになる・・・・・・  KCIA傘下の統一教会は、それほど簡単に「自由民主ツボ党」を操ることができる、ってこと。    現代の戦争は、爆撃機や戦車で攻めてくることだけが怖いんじゃないんだよ  情弱な日本人が、なーんにも気づかないうちに、自民党の内部に、KCIA傘下のカルト教団や、もうひとつ別のカルト教団も潜り込んで、自民党の内部資料や、外に出たらマズイ写真がワンサカ撮られて、それで、自由民主ツボ党の議員たちは、自由自在に操られてるワケ。  これが「静かなる侵略」だ ------------------------------------- 51 「吉川が定年で退官してしまえば、田布施の立場は一気に危うくなる そこで、検察庁法を改正してまで、吉川の任期を延長させた」 54 かつて合同教会の特殊部隊の訓練が自衛隊内で行われていたことは、防衛省内では公然の秘密だ 2012年9月 合同教会の開祖が死んだ 妻が総裁を務める主流派と、六男がアメリカに創設した教会の、二大勢力に分裂することとなった ライフルを肌身放さず持ち歩く銃マニアで トランプ支持者として知られ その特殊部隊の残党は使えるか? 72 だが、トランプは合同教会側の人間であり、田布施の後見人であることは確かだ 「あなたは髑髏の眠る場所を知っているか?」 「知っている。ゴルゴダの丘だ」 ------------------------------------- こんな、臭っさい「合言葉」なんて、ある? こんなこと言い合ってたら、不審に思われるよね? もっと、自然な言葉のやり取りにすべきじゃない? 88 プラウド・ボーイズ、オルタナ右翼、極右民族主義ネオナチ、いずれにしても白人至上主義者たちが中心のQアノンの連中ですね 合同教会の分派が、連邦議会襲撃の首謀者だったという噂 ガンマニアの朴は、NRAのシンパ 148 「あの男、田布施は私を裏切った WJF世界合同連盟の集会に、トランプ前大統領と共にビデオメッセージを送り、金英子を祝福した 自分たちはリザーブ教会ではなく合同教会側の人間、と言っているに等しい 169 この交差点中央の安全地帯は、県内でも特に、警備が難しい場所、として知られていた 4月に野党の代表が同じ場所での演説を申し入れてきた時には危険であることを理由に断っていた 186 田布施の背後に立つSPの一人が、後ろに組んだ手を2回、握ったり開いたりを繰り返した。 いまだ。 上沼は移動しながら、銃を抜いた。 シャドウは、ビルの五階の影の中で、その瞬間を待っていた。 189 蓮見も、駆け寄る 193 つまり、致命傷となった弾丸は、右頸部から心臓に、つまり、上から下に向かって撃たれていたことになる。 195 朴は、自分の置かれている立場の危うさに気がついた。 なぜ、この時期に、日本に呼ばれたんだ? どうやら、謀られたようだ。 翌7月9日 世界神域教会は、狙撃事件に関して声明を発表した -------------------------------------- 世界平和統一聖殿 日本本部 日本サンクチュアリ協会 安倍晋三元首相狙撃事件に関する声明文 まず、最初に安倍晋三元首相の御逝去に接し、心からの哀悼を捧げます。 さて、7月8日午前11時30分頃、奈良市近鉄大和西大寺駅頭で突如起った安倍元首相狙撃犯人が現行犯逮捕され、その後、マスコミの報道を通して山上容疑者の犯行動機などが発表されております。 それによると、山上徹也容疑者は、「自分の母親が世界平和統一家庭連合(以下、「家庭連合」とする)で、安倍晋三が家庭連合と親しいと知って狙った」と供述し、その分派に所属していたとの報道により、当協会の教会長たちに多数のマスコミが質問をして参りましたし、甚だ迷惑な報道も拡散されていますので、ここに声明文を送ります。 ①日本サンクチュアリ協会は、山上徹也容疑者と接点も関係も一切ありません。 また、同容疑者は過去にも当協会集会等への参加記録等も一切ございません。 さらに、山上容疑者の世界平和統一家庭連合の分派への所属を当サンクチュアリ協会と決めつけていますが、一切根拠のある情報ではなく、マスコミやその他の推測記事や悪意ある印象操作によるものと断じ撤回を求めます。 ②また、山上容疑者の母親が宗教団体に献金を捧げて来たとの報道ですが、当日本サンクチュアリ協会では、一円たりとも献金をいただいた事実はありません。 ③安倍元首相との当協会の関係ですが、そもそも、私どもは自由と正義、平和を愛する日本国民として、安倍晋三元首相を尊敬し、多くの政策を支持し、応援をして参りましたのは事実ですが、2015年3月1日設立の歴史の浅い当協会が、安倍元首相から祝電をいただくとか、集会に来ていただくとか何かをして頂いたという事実は一切ございません。 山上容疑者の安倍元首相狙撃事件は、ショックであり、ただただ御冥福を祈るのみです。 ④また、当協会の銃に対する考え方に対しても、マスコミは先入観をもって、多くの誤解を招く論議を拡大しておりますが、アメリカに本部を置く当協会においては、そのアメリカ合衆国憲法修正2条に認められた自由と安全を守るために銃を保持することは重大な権利となっていることを知っております。当協会は日本国憲法の下で法を遵守し、違法行為を行っているということは、一切ありません。 銃による山上容疑者の犯罪と当サンクチュアリ協会を結びつける悪なる意図をもった一切の行為に関して謝罪を求め、撤回を願います。 以上 日本サンクチュアリ協会 総会長 江利川 安栄 2022年7月9日 https://h2fanclub.blogspot.com/2022/06/blog-post_28.html 「2022年6月22日、文亨進様は10年ぶりに日本の地を踏まれました。 文亨進様は真のお父様が後継者・血統相続者として祝福されましたが、家庭連合幹部と母親韓鶴子女史が、後継権を奪い、韓鶴子女史が自ら教主となり、相続権を奪われたため、やむなくアメリカに去らなければなりませんでした。 今回、文亨進様が家庭連合との『統一マーク使用権訴訟』で勝訴された後、再び韓国に帰還、次の訪問国として、日本ご入国を果たされました。」 197 「整備された南口ではなく、寂れた旧駅前広場側の北口でやると誰が決めたのか」 これは、いつもその場所を通っていた、という、土地鑑のある深田萌絵も、首をかしげてた。 地元の人たちからしても、不思議な点らしい。 199 田布施元首相 撃たれて死亡 読売、朝日、毎日、産経、日経の五紙の一面の見出しが、完全に一致していた 200 ★★★★★ オレが、この推理小説で、一番重要な指摘だと思ったのは、この部分だよ。 ------------------------------------- 要約 「例えば、大手五社が足並みを揃える「ある団体」という表現だ。 それが韓国の世界合同基督教教会であることは、マスコミ関係者の間では当初から周知の事実だった。 それでいて、五大新聞とテレビなど大手マスメディアは、その名前を一切報じなかった。 海外のメディアは、当初から世界合同基督教教会の名を隠蔽することなく報道していた ワシントン・ポストは、7月12日の電子版に「田布施元首相と世界合同基督教教会の朴天明はいかにして蜜月の関係になったのか」という論調で・・・・」 ------------------------------------- その時、その瞬間、オレがそのまんま痛感した事だ。 安倍の銃殺事件直後から、オレも、ワシントン・ポストとか、カナダの比較的マイナーな新聞を通して、安倍と統一教会と犯人とされた山上さんの記事を、読んで、一発で、あっ、そーだったのかーって、納得した ネット上でも、日本語でちゃんと、そのことはアチコチで伝えられたのに、 それなのに 大手新聞五社とテレビなどマスコミだけは、徹底して、事実を隠蔽し続けた オレは、ガチでア然とした 真実をふつうに報道してる、外国のメディアや、ネットとの、あまりの落差にビビってしまった。 こんな、低レベルな「情報統制」が、現代の日本で、フツーに行われていることが、不思議でしょうがなかった。 なにかのマボロシを見せられているような気さえした。 事実は小説より奇なり、だよ。 もし、日本のマスコミが、あの時点で、本当のことをふつうに報道してたら、 参議院選挙で、自民党はボロ負けしてたよね。 腐った自民党を勝たせるために、 大手マスメディアも、警察も、足並み揃えて、 7月10日の投票が終わるまで、固く口を閉ざし、統一教会と安倍と山上さんの関係を、隠し通した。 そして、この銃殺事件が、 「テロリズムによる言論の封殺」だとか、 「民主主義を破壊する行為」だとか、 「かわいそうな安倍さんの弔い合戦だ」 みたいな、嘘だらけの世論をデッチ上げ 選挙に足を運ぶ情弱の年寄りたちを、まんまと騙し通した。 もし、日本人の信者から巻き上げた何百億円、何千億円もの大金を、安倍が、お爺ちゃんの代から何十年にも渡って、韓国の糞カルトに貢ぎ続けた売国奴だと知っていたら、いくら、頭の悪い自公独裁政権の信者たちだって、票を入れなかったはず。 201 「結果、今回の参議院選挙は安倍元首相の弔い合戦、という追い風が吹き、自公独裁党が予想以上の勝利を飾った。 日本の警察とメディアは、記者クラブを通じた完全な共犯者だ。」 ------------------------------------- しみじみ、そー思うよ。 そして、参議院選挙で、自公独裁党が大勝ちした後 統一教会の名が、解禁になった。 各社一斉に、安倍と統一教会の関係を報道を開始した。 選挙が終わった後になってから、だよ。 こんな、日本のインチキ・マスメディアに、存在価値ある? 日本の新聞なんか読む価値ないし、日本のテレビ報道も観る価値ない。 新聞は記者クラブを解体してから出直すべきだし、テレビは、さっさと電波オークションにすべきだ。 老害たちが権力にしがみついてるうちに、日本は、どんどん世界から追い越されて行ってる。 今や、アジアでも、日本ほどの「マスメディア後進国」は珍しいぞ 2022年6月26日 当時、NHK党の幹事長だった黒川敦彦が NHK『日曜討論』で、参議院選挙に向けて争点の一つとなっている憲法改正について、他の政党の代表たちと意見を交わした、ってゆーのを もちろんオレはNHKなんて絶対に見ないから ネットで知ったんだけど その際、黒川が、司会者の制止を振り切って、 安倍晋三と統一教会、CIAとの関係を 「おじいちゃんの代からCIA♪」 と、フリツケつきで歌い出したんだよね オレは、ひっくり返って笑ったもんね。 ホントのことを、フツーに言ったから。 周りの政治家や、司会者は、呆れたような冷たい目で見てたけどさー。 NHKのアナウンサーが、たしか「今は防衛の問題を話しているので、関係のないことは言わないでください」みたいなフザケたこと言ってたけど、ジョーダンじゃねえよ! 黒川が問題にしていた「静かなる侵略」こそ、今の日本が蝕まれている、最も深刻な、防衛の問題じゃねえか。 唯一本当のことを語っているのは、黒川だけだってことは、あの場にいたインチキ政治家たちだって、ヒシヒシと感じてたはず。 特に、茂木敏充! オマエが一番知ってるだろーが! 黒川が述べたsilent invasion「静かなる侵略」こそ、まさに、統一教会のことだよ。アレは、まるで、安倍の銃殺事件を予見したような、言動だった。 もちろん、予言でも予知能力でもなく、物事を順序立てて考えていけば、当然、起こるべき事が起きただけなんだけど。 海外のメディアでも、たしかアメリカのマスメディアだったと思うけど、安倍が銃殺された直後から、黒川のこの言動を伝えているメディアがあって、コレにはスゴイなって驚かされた。 本当のことを何も伝えない日本の大手マスコミと、あまりにも違いすぎて、ビックリしたので印象に残ってる。 【最新】報道の自由度ランキング2024 順位国グローバルスコア 1位ノルウェー91.89 2位デンマーク89.6 3位スウェーデン88.32 4位オランダ87.73 5位フィンランド86.55 6位エストニア86.44 7位ポルトガル85.9 8位アイルランド85.59 9位スイス84.01 10位ドイツ83.84 11位ルクセンブルク83.8 12位ラトビア82.9 13位リトアニア81.73 14位カナダ81.7 15位リヒテンシュタイン81.52 16位ベルギー81.49 17位チェコ共和国80.14 18位アイスランド80.13 19位ニュージーランド79.72 20位東ティモール78.92 21位フランス78.65 22位サモア78.41 23位イギリス77.51 24位ジャマイカ77.3 25位トリニダード・トバゴ76.69 26位コスタリカ76.13 27位台湾76.13 28位スリナム76.11 29位スロバキア76.03 30位スペイン76.01 31位モルドバ74.86 32位オーストリア74.69 33位モーリタニア74.2 34位ナミビア74.16 35位ドミニカ共和国73.89 36位北マケドニア73.78 37位セイシェル73.75 38位南アフリカ73.73 39位オーストラリア73.42 40位モンテネグロ73.21 41位カーボベルデ72.77 42位スロベニア72.6 43位アルメニア71.6 44位フィジー71.23 45位トンガ70.11 46位イタリア69.8 47位ポーランド69.17 48位クロアチア68.79 49位ルーマニア68.45 50位ガーナ67.71 51位ウルグアイ67.7 52位チリ67.32 53位コートジボワール66.89 54位ベリーズ66.85 55位アメリカ66.59 56位ガボン65.83 57位モーリシャス65.55 58位ガンビア65.53 59位ブルガリア65.32 60位リベリア65.13 61位ウクライナ65 62位韓国64.87 63位マラウイ64.46 64位シエラレオネ64.27 65位キプロス63.14 66位アルゼンチン63.13 67位ハンガリー62.98 68位東カリブ海諸国機構62.83 69位コンゴ-ブラザビル62.57 70位日本62.12 ★★★★★★★★★★ 71位コモロ61.47 72位アンドラ61.44 73位マルタ60.96 74位ネパール60.52 75位コソボ60.19 76位中央アフリカ共和国60.12 77位ガイアナ60.1 78位ギニア59.97 79位ボツワナ59.78 80位ニジェール59.71 81位ボスニア・ヘルツェゴビナ58.85 世界報道自由度ランキングとは 国境なき記者団(RSF)と専門家委員によって世界中の国と地域の報道の自由度を報道自由指数(Press Freedom Index)として数値化し、国・地域別のランキングにしたものであり、 2002年より毎年発表されています。 世界報道自由度ランキングの目的は、180の国と地域でジャーナリストやメディアが享受している報道に関する自由のレベルを明らかにし、比較することにあります。 なお、報道の自由とは「個人および集団としてのジャーナリストが、政治的、経済的、法的、社会的干渉から独立し、身体的および精神的安全に対する脅威がない中で、公共の利益にかなうニュースを選択し、制作し、広めることができる能力」として定義されています。 205 ジャーナリスト、一ノ瀬と、元刑事が、銃殺現場の交差点で、偶然ぶつかって、知り合う、設定は、安易過ぎるなーって思った。 206 奈良県警は 致命傷となった銃弾が、田布施の体内で消えてしまったことについて 病院もしくは路上で救命処置をしている最中に体外に出て、行方がわからなくなった可能性がある と説明するが そんなことがあり得ないことは明らかだ。 しかも、当の警察は、事件から二日が経った今日まで本格的な現場検証も行っていない。 224 「反田布施派の、豊田敏雄の秘書です」 それが、虎の尾だったのか? 去年の9月に田布施元首相がWJF世界合同連盟の韓国の集会にビデオメッセージを寄せたことを知って、合同教会と関係が深いことを知り、殺そうと思った 254 もうひとつ、アメリカのCIAや、中国の犯行説も噂になってますね 8月2日に ナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問して総統と階段を行う予定があり、中国がこれに反発していた ほぼ同時期に、元首相も訪台する予定があった。 事件の裏に複雑な国際情勢が絡んでいる 268 今回の国葬には根拠となる法令がない 国葬令は1948年に失効している ほとんどのメディアが、今回の国葬の仕掛け人、黒幕の正体を分かっているはずだ 分かっていて報道しないのは 名前を出せるような相手ではない 今回の国葬の黒幕は、神道系の右翼組織 会長の竹田正堂あたりだろう 269 ★★★★ 日本は、戦前、戦後を通じ、すべての内閣は、神道に名を借りた右翼に支配されてきた。 その図式は今も変わらない 280 ★★★★★ 2017.1.20. トランプが45代大統領に就任した 元首相は世界の首脳に先駆けてトランプのもとに押しかけ、 その関係を維持するために必要だったのが トランプへの、日本からアメリカへの 莫大な額の貢物だった。 その一例が、武器購入の密約 総額3兆円を超える途方もない取引が成立してしまった 問題は その後にトランプと口約束してしまったトマホークの購入だった いかにも時代遅れの感は否めず、オーストラリアなども導入を見合わせている状況だった 問題は、その数と価格、そして、17年という時代の経過だった アメリカが要求してきたのは、 なんと18億ドル以上2,000億円以上、 さらに運用費も含めて5,000億円という価格だった。 その金額も含めてトランプに安請け合いをしてしまって 284 ★★★★★ 防衛省や自衛隊も、怒っておる トマホークのような骨董品を500発も買うくらいなら、もっと有意義に防衛費を使わせて欲しいとね。 ---------------------------------------- 「トマホークのような骨董品を500発も買うくらいなら」★★★★★ まったく、そーだよねー ガチでムカつく! トランプみたいなアホを相手に、なんちゅー約束をしてくれてんだよ! 安倍は、日本人の財産を、どんだけアメリカ様々に貢げば気が済むんだ? 狂ってるよ 301 誰が借りていたんだろう? 自民党の関係者らしいですよ。たぶん、県連が選挙事務所みたいにして使ってたんじゃないかな。だから、この窓から撃つなんて、絶対に有り得ない 男は自分がかえって事件の核心に触れていることに気づいていない 302 一ノ瀬は キョウワタウンビルのオーナーについて検索した するととんでもない情報がヒットした キョウワタウンビル 奈良県・・・・・・ 本社は同ビル5階 社長は、自民党の国会議員である、近藤義春氏 303 近藤義春 日本の政治家 自民党の衆議院議員 4期 選挙区 比例近畿ブロック 当選回数 4回 今回の事件は、背後に自民党の関与なくしては不可能だ 7月8日のあの日、元首相の応援演説を前日になって大和西大寺駅北口の会場に仕込んだのは、他ならぬ自民党の選挙対策本部だからだ 309 だから、あの事件には、合同教会の鋭和3Bが使われたんや・・・・・・ 310 1987年5月3日、朝日新聞阪神支局が襲撃された赤報隊事件の所轄は、確かに兵庫県の「西宮警察署」だったはずだ 318 今回の事件と、35年前の赤報隊事件は同じ 321 赤報隊事件の犯人も、今回の元首相銃撃事件の犯人も、もし誰かに操られてたんやとしたら、背後にいたのは同じ奴やったんやないかっちゅう話や 323 ✕✕✕きょうかいの わるくちをいうやつは みなごろしだ 325 『朝日ジャーナル』が、霊感商法の悪質な手口を糾弾し 合同教会の下部組織 世界共倒連盟が当時の政権と組んで立法を目論む「国家秘密保護法」に関して「言論の自由への脅威になる」として強く反対していた 合同教会は、朝日新聞東京本社前に連日のように街宣車を繰り出し、抗議活動を続けていた 国家機密法案は審議未了のまま、1985年12月に廃案 朝日新聞阪神支局襲撃事件は、まさにその1年半後に起きた事件だった 326 何度も犯人を追い詰めたんや しかしその都度に上から待ったがかかってな 上ってのは、県警の上層部のことや その県警にもさらに上から政治的な圧力がかかったんやろうけど 327 ★★★★★ 赤報隊事件が起きた1987年当時、合同教会は日本全国で30店舗以上の銃砲店を経営していた。犯行に使用した上下二連の散弾銃を用意するのは簡単だったし、レミントン・ピーターズ社の7・5号散弾も在庫があったはずだ。 合同教会は、配下の世界共倒連盟の下に軍隊の特殊部隊のような組織を持っていた。その部隊は、韓国陸軍の下で軍事訓練を受けていた。 329 ガンマニアの教祖がちょうど日本に来とったんやろう 334 ★★★★★ あのオリンピックは、すべての利権を田布施の派閥、さらに配下の代理店や企業が仕切ったんだ。その額、2000億円 豊田敏雄は、その利権の枠からほぼ外された形になった もっとも、ほぼ独占しのは田布施の上の自民党のドンといわれている男だけどね・・・・・・ 田布施が死んで一番笑ったのは、豊田なんじゃないか オリンピックの大会組織委員会の元理事が東京地検に逮捕されましたね 東京地検のバックで動いているのは、豊田だろう。田布施が死んだことで、豊田派が一気に攻勢に出てきた 340 ★★★★★ 当の日本の天皇皇后両陛下は出席を見合わせた 皇族から参列されたのは秋篠宮ご夫妻など7人のみで 天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下は侍従を送り、拝礼しただけだった 宮内庁は 確かに、1967年に吉田茂元首相の国葬が行われた時にも、当時の天皇は葬儀に参列しなかった。 だが、本当に理由はそれだけなのか? 元来、国葬とは、他国の国家元首にまで参列の案内を送るものだ。 事実、今回の元首相の国葬にも、複数の国家元首が海外から参列していた にもかかわらず、日本の天皇が参列を見合わせる「国葬」などというものが、あり得るのか それ自体が異常だ 342 ★★★ 天皇が元首相の国葬に出ない本当の理由 元首相と宮内庁の間には、以前から対立があった 2005年 皇室典範に関する有識者会議に端を発する皇位継承問題 皇位継承者は男女を問わず第一子を優先し、女性天皇ならびに女系天皇を認める、という結論に達し、その報告書を政府に提出していた。皇室も基本的には賛意を示していた。 343 2016年7月13日に突然「天皇陛下が生前退位の意向」という衝撃的なニュースが流れた 第二次安倍政権が発足した直後の2013年春頃から、陛下は体力の限界を理由に宮内庁を通じて「生前退位の意向」を鑑定に内密に伝えていた その直前の7月10日の参議院選で、自民党は圧勝、元首相の基盤はさらに強固なものにとなっていた 344 何だって? 「令和」だって? 347 9月28日 法務省外局「公安調査庁」調査第一部「テロ情報課」課長の 350 ★★★★ もし、この記事をこの女性記者に「書かせた」としたら、誰なのか 元首相が、現在の元号を「令和」と決めたことについて、一部の皇道派の民族主義者の間で怒りの声があがり「禁厭」が発令されたという噂もある 「禁厭」とは「まじない」ともいい、日本古来の呪術のことだ。神道とは 351 民族派の右翼の何者かに吹き込まれたということか 352 ★★★★ 過去の事件もそうだった 郵政民営化の批判記事を書いた読売新聞政治部記者の石井誠が後手に手錠を掛けられ口に靴下を詰め込まれて「殺された」時にも、警察はなりふりかまわずに「事件性はない」として「事故」で押し切った 367 エピローグ 追憶 2023年1月31日 公安調査庁 調査第一部テロ情報課、課長の篠山 7月8日に奈良県で起きた銃撃の真犯人は上沼ではない 現場には別のスナイパーがいて、それを証明する物証や動画などがあるのに、警察やマスコミはそれを無視している 368 公調PSIAといえば、破防法などに基づき公共の安全を目的として設置された法務省の外局である。内閣情報会議と合同情報会議などに情報提供する政府機関である公調から、このような情報が流出したとなると、話は別だ 369 そもそもこのメールを流出させたのも篠山だった この面倒な案件を上手く片付けることができれば、篠山は今年の春には調査第一部の部長に昇進する約束になっている そして年内には、自分は内閣官房付の「経済安全保障推進会議」の正式なメンバーに推挙されることになるだろう 377 田中道夫とあの事故で死んだ石井継男と名乗る男が、本当に同一人物なのかどうかと思ったものですから。やはり別人でしたか・・・・・・ 378 そもそも田中道夫という男の実態そのものが、まったく存在しないんですよ 2023年2月13日 午後四時、羽田空港第一ターミナルの出発ロビーは 中肉中背だが、肩が広く、歩幅が大きい 男は韓国政府発行の「安道充」名義のパスポートを顔認証の機械にかざし、出国の自動ゲートを通過した カメラに映った顔は、確かに「シャドウ」だった ------------------------------------- いやー、イッキに読んだわ 全体としては、スリリングで面白かった。 自分が経営するIT企業で、中国の産業スパイに情報を盗まれまくって、苦渋を舐めさせられた深田萌絵が、これをイチオシする理由がよく分かる。 推理小説って、あんまり読んだことないんだけど、会話が多いせいか、すっごいスピードで読めるのね。 ところどころ、特に、週刊誌の記者、高村美恵がアッサリ殺される所など「設定が雑すぎない?」って、違和感あったけど。 こんなに簡単に駅のホームで後ろから押されて死ぬような記者が、自民党の大物や、右翼の大物から内部情報リークしてもらえるワケないよね? そーゆー危険な領域にまで踏み込むってことは、最初っから、いつ殺されてもおかしくない、って怯えてる慎重な性格の人じゃなきゃできないことだし。 ましてや、事件の核心に迫るような記事を掲載した直後に、ウキウキしながら友達と旅行に行こうとしてる時点で、設定がヘンだよ。 ただし、記者が殺されたりするのは実際にあることだし。 その事自体は、別におかしくないんだけど。

    6
    投稿日: 2024.09.04
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     フィクションということだが、ほぼそれに近いことが起きていたのか? すごいリアリティ。  令和という元号の意味-----コワイ。

    2
    投稿日: 2024.08.31
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    中国出張、そしてタイ出張にて読了。 こんなこと書いて良いのかよー。あなたも消されるのでは?と要らぬ心配をしてしまうほど、リアルだった。女性記者の下りは、ちょっと好きになれなかっかな。ああいう結末ならもう少し丁寧に描いて欲しかった。

    1
    投稿日: 2024.08.31
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    <目次> 序文 プロローグ 第1章影の男 第2章暗殺 第3章陰謀論 第4章蘇る亡霊 エピローグ 2024/6/201刷 購入分、7/27の8刷 2022/7/8を題材とした、小説。 実行犯は逮捕拘束されている容疑者ではなく、 別にいる。 裏の組織は、右翼系団体であると。 また、周辺の人々も死んでいく。

    1
    投稿日: 2024.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2022年7月8日AM11:31。 元内閣総理大臣が奈良県の近鉄大和西大寺駅前で、演説中に凶弾に倒れ、死亡した事件がありました。 41歳の狙撃犯の男はその場で取り押さえられました。 1987年5月3日の朝日新聞阪神支局襲撃事件の犯人がその事件と同一犯ではないかという話。 元総理を撃った男は上沼卓也として、元総理は田布施という名でかたられるので、本当の話なのか、作られた話なのかよくわかりませんでした。 安倍元総理を撃ったのは、単独犯とされていますが、田布施元総理は他にシャドウと呼ばれる狙撃犯がいて、シャドウの撃った弾が致命傷で亡くなったという展開です。 そして、真実を知ろうとした記者たちの命が…! 本当の話なのか作った話なのかよくわからなかったので物語にはあまり入り込めませんでした。 でも、あとで、他の方のレビューを拝見するとフィクションだと書かれていました。 フィクションとは思えない、本当のような気がしてくる話でした。

    115
    投稿日: 2024.08.30
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    早く読もう、読もうと思いつつ、漸く手に入れて読んだ。抜群に面白い!この手の本好き。 この小説は、奈良県の近鉄西大寺駅前で元総理大臣が凶弾に倒れるとうい衝撃的な事件を題材にした小説。 フィクションであるが、一部事実も織り込まれているため、どこまでが真実でどこからフィクションなのかそれを見極めすることがこれまた楽しい。 事件発生時、警察が十分な調査を行わなかったこと、警察による現場検証が事件発生後の5日後だったこと、その場で取り押さえられた狙撃犯は動機や事実関係が明かされないまま鑑定留置がなされたこと、など多くの謎を散りばめ、事件の背後に潜む政治的陰謀に読者を誘う。最後のページ迄、中断することができない。 同レベルで比較することはできないが、この本を読んで思わずフレデリック・フォーサイスの小説「ジャッカルの日」を思い出した。この本を読んだとき日本ではない小説だなと思ったが、時代は変わった。日本にも「ジャッカルの日」と比肩する小説があった。 そして、事件の背後に潜む陰謀に思いを巡らしてしまう。 もしこの巨悪がこの日本にあるなら、我々は、一体どうしたらよいのだろうか。

    4
    投稿日: 2024.08.27
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    リアルすぎて、フィクションかノンフィクションかわからなくなる。 とても恐ろしいと思いました。 実際に、ほんとはこうだったんじゃないか、と考えてしまうほどでした。 でもほんとに今の政治は信じられません。

    24
    投稿日: 2024.08.26
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    フィクションとノンフィクションのバランスが絶妙。 途中から本当にこんな背景があったんじゃないかと思わされるぐらいリアリティがあり、没入しまくって一気読み。

    3
    投稿日: 2024.08.25
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    暗殺 柴田哲孝 ひさびさに「これは読みたい!」と思った一冊。あくまでもフィクションですが、当て書きされた脚本…って感じでこの人は誰かな?この組織は?って感じで想像しながら読むのが面白かったです。関連の動画とかも色々観たりしてw まぁ一般人にはまるで分からない世界線というか魑魅魍魎のいる裏世界の絡む話なので何処まで本当でどの辺が創作なのか分かりませんが、とても面白く読ませていただきました。私個人としては安倍首相シンパでしたのでかの事件に関しては心を傷めましたし、その後の捜査やあれこれ不服に思うところだらけでした。我が国の首相が暗殺されたのにこんな対応で…と暗澹たる気持ちにもなりましたし、如何にこの国がこの国の政治が狂ってしまっているのか愕然とする思いです。 自分と家族が生きて死ぬまでは今のままでも構いませんが、私の子や孫や子孫のために私達が残すべき物を護ってあげたいと思います。

    9
    投稿日: 2024.08.25
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    奈良で起きた元内閣総理大臣銃撃事件を描いた小説。 あの元総理のことだと誰でもわかるが、ノンフィクション作家の手によるフィクションの形をとった作品を読むたび事実と創作の境目が曖昧で、モヤっとする。 取材による裏付けがフィクションの形でないと書けない程度だからなのか、ほぼ取材で固めているけどフィクションと断らないと“自殺”させられてしまうからか。どちらにしてもモヤモヤは消えない。 右翼のフィクサー、政治家、警察組織の結託という日本の闇を描く作品は面白いんだけど、陰謀論に毛が生えたようなものから、信憑性が高いものまで様々だから、読む方も踊らされないようにしないとと思う。 だけど、身体の中で溶ける銃弾やら、自殺で終わらせる捜査とか、政権内の利権とかはありそうでもはや事実に近いんだろうな。 それにしても、豊田議員のモデルは誰なんだろう?

    2
    投稿日: 2024.08.22
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    ------------------------- 元内閣総理大臣が凶弾に倒れ、 その場にいた一人の男が捕まった。 日本の未来を奪った二発の銃弾。 本当に”彼”が、 元総理を 撃ったのか? 政治家、フィクサー、警察、巨大宗教団体が 複雑に絡み合った陰謀。 真相は、一人の記者の矜持が明かすのか、 闇に葬られるのか――。 ------------------------- 書店で平積みされていて、連休前のご褒美で買いました。 本当にフィクションなのかと思わされる一冊。 中盤までに事件が起こり、後半は記者が真実に迫っていきます。 あちこちで綱引きと権力争いと、さらに大きな影に支配されているのか… 読んでいて、真実なのではないかと思わされる怖さがありました。 最近のニュースやSNSを見ていると何が真実で嘘なのかわからなくなることが多くて、何も信用できない気持ちになります。 内閣総理大臣すら誰かの傀儡なのか。 圧倒的なリアルさで、一気読みでした。

    9
    投稿日: 2024.08.17
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    これ系は普段は読まないけど話題だったので手に取った。 実に面白い。DSにQアノンなんて名前がどんどん登場。 でも虎が統一教会絡み云々は書けなかったのか誘導したいのか…只本当に邪魔者や不都合な真実を語る者が不審死する世界線ならば、この作品も読まされている物の一部なんだろうなと思った。

    2
    投稿日: 2024.08.16
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    フィクションとはいえ、よく出版できたなと思うくらいに生々しく、読んでてそうだったのかもしれないと、思ってしまうくらいに引き込まれた。 メディアリテラシーをもち本質を見ようとすると、陰謀論に引き込まれてしまうように気もするが、これはあながち・・・と思ってしまう。

    2
    投稿日: 2024.08.16
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    読了。面白かった。YouTubeで宣伝動画を見て、興味が湧いて読んだ。まあ、私には関係のない世界だわと思った。50才を過ぎた私は、この世界の人達とは関わりなく、粛々と税金を払って死んでいくのだろうと思った。

    2
    投稿日: 2024.08.13
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    フィクションと言いながらほとんどノンフィクションな柴田さんの最新作。元内閣総理大臣の暗殺は本当に捕まった人物の犯行だったのか?思想や陰謀が渦巻く中、雑誌のライターという目線で事件を追っていく。題材や内容から「あの事件」がモチーフなのは丸わかりだが、あくまでもフィクションの形をとっているのが逆に不気味。荒唐無稽な話のように思えて実はそうでもなさそうに見えるのは今の日本の現状がこうなのか、作者の腕なのか。固有名詞がちょっと変化しているので元ネタが何なのか考えるのは楽しい。特に冒険小説御用達バーの名前は・・・(笑)

    6
    投稿日: 2024.08.11
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    様々な疑惑に包まれ、その後、マスコミに取り上げられることもなくなってきた、安倍元首相暗殺事件について、きめ細かな調査に基づき、小説として発表された物語である。 朝日新聞阪神支局襲撃事件、統一教会をめぐる様々な問題、自民党裏金問題をめぐる問題、東京オリンピックの疑惑問題、令和をめぐる皇室のあり方、上皇、陛下の生前退位問題、 一般に陰謀論として片付けられている様々な問題を結びつけ、いろいろなことを考えさせる物語となっている。 神道の世界で言う禁厭の意味

    2
    投稿日: 2024.08.11
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    ドキュメンタリー読んでるみたいでワクワク、ドキドキ。ただ最後が尻すぼみ。ここまで書いて、柴田さん、大丈夫かぁ。ホントにありえそうな話。

    4
    投稿日: 2024.08.09
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    知り合いが読んでいると聞いて興味を持ち、ちょうど読書会の担当のタイミングだったので購入 フィクションだが安倍元首相暗殺事件を描いている 政治の話は余り得意では無いので普通だったら手に取らなかったかもしれない作品 今まで社会性のある事件に如何に関心を持って来なかったかが良く分かって反省しきりw フィクションとして描いていて、ほとんどの登場人物や団体は名称や名前を変えているが(NHKの朝ドラのように)、モデルは実在の人物なのは明らかであり、どこからどこまでが事実に基づいているのか、どこからが創作なのか、私の稚拙な知識で判断出来ないところが悔しい ただ、某カルト教団の事、それから派生した教団の事はドキュメンタリーを観ていて事前知識があったのはラッキーだった そして、最後が大どんでんで、かなり怖くなった どれだけ真実に近いのかを調べてみようと思った 普段、韓国ドラマを見まくっているけど、政治や権力の闇って気持ち悪いほど怖い。時代や国が変われど人の本質は変わらない気がする。性善説を否定したくなる

    2
    投稿日: 2024.08.09
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    「この物語はフィクションである」との事だが、安倍首相銃撃事件をモチーフにしている。真犯人は別にいると言われてたりして、実際に山上単独犯説には腑に落ちない点は多々あると思う。でも、この本に書かれているようなことが現実にあるとすれば、政治家も警察もメディアも腐りきっていることになり、日本はもう終わったも同然。いまだに初公判が開かれないが、一日も早く真実が明らかになることを願います。

    4
    投稿日: 2024.08.05
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    感想 1人の命。残念ながら重さは人によって異なる。重たい方の命を奪う。犯人の命も重みを増す。嫌な重さだが。彼はそのお重りを引きずって歩く。

    3
    投稿日: 2024.08.05
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    あの元首相暗殺事件は陰謀だったのか!? 過去の未解決事件からの延長線、右翼、フィクサー、シャドウ、オズワルド、あり得ないほどのリアリティであの事件の裏を紡ぎあげます 「無防備だった警備」という真実の隙をついたパラレルワールドが楽しめました

    4
    投稿日: 2024.07.31
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    日本史上最長政権を築いた元総理の殺害という前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。警察は何を隠しているのか?真犯人は誰だ?

    3
    投稿日: 2024.07.30
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    〈 元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。日本を震撼させた2発の銃弾。本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス 〉 二年前の事件 今も生々しい あれからいろいろな報道、でも何か違和感 この本は「フィクション」と冒頭にあるが…… 過去の様々な暗殺事件とつながっていくのは 背筋がゾワゾワ 真実は? ≪ 弾丸は どこからきたか 闇の中 ≫

    30
    投稿日: 2024.07.30
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    安倍元総理の銃弾事件をモチーフに、狙撃犯は別に存在したとする架空小説。とはいえ、誰を題材としているのか想像しながら読むのも楽しい。 前半部分はつまらなかったが後半になると、俄然面白く一気に読み進めた。 一つ残念なところは、新幹線で三島駅に向かう場面。功名心が強いために単身で乗り込む設定であるが、リスクが高いところに自ら飛び込んでいくことは考えにくい。 本当のところは、今でも闇の中だが、こんな小説が出版されること自体が驚きである。

    3
    投稿日: 2024.07.29
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    YouTube政経プラットフォームで作家さんのインタビューを見ましたが、本書をよりリアルに感じました。フィクションだが、フィクションとノンフィクションの部分を想定しながら読んだ。2年前のあの時、リアルタイムでYouTubeや記者会見、ニュースなどを見ていて不思議に感じた人は興味深い作品だと思う。 到底変えられない大きな力があるのなら、戦わない教育を受けてきた今の日本人が声を上げるのは難しい。自身や会社、組織の保身の為に、口を閉ざしてしまうのは仕方のないことだと思う。怖かったです。せめて選挙には行こう。 「日本のメディアはだめだね。本当のことをいうと、“陰謀論”とかいう便利なひと言を振りかざして潰しにかかる。だからどんな“事件”だって、真相が解明されない。 “陰謀”を仕掛ける支配者側にしてみれば、便利な世の中になったもんさ。」

    23
    投稿日: 2024.07.29
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    一時期は売切れになったほどらしい話題の本なので読んでみた。 あくまでこの本はフィクションです、と断ってあるが、 安倍元総理の暗殺事件の裏側を描いた作品となっている。名前だけは変えてあるけど、読んだだけで誰をモデルにしてるかわかる内容。まるで事実はこうだったのではないか?と思えるような内容になっている。盲信する人が大量に出てきそうな感じだ。 なぜあんな狙撃しやすい場所で演説したのか? どうして警備の不備がおきたのか? どうして実行犯の裁判が進まないのか? どうして散弾銃なのに他に犠牲者がいないのか? 事実にこうした疑問点がたくさんあるからこそ、この小説の説得力が増してしまう。あぁ、実際はそうだったのね、と。 裏にいるフィクサーの存在、真実に触れたら消されてしまう怖さ、暗躍するプロの仕事などなど。小説の題材としては手垢のついたものだけど、実際の事件とリンクさせることで圧倒的なリアリティを演出する。 本書の内容は反安倍派、反自民的な考えに近いので、合わない人には納得できない内容かもしれない。 いずれにしろ、読むなら今でしょ、という内容だった。

    3
    投稿日: 2024.07.28
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    自分の頭の中でノンフィクションとフィクションが行ったり来たり。これって現実には、あれのこと、あの人? 記者の一ノ瀬が出てきてから一気読み。読み終えて怖くなった。作家の方は、大丈夫なのだろうか。 もう一度、読み返したい。

    5
    投稿日: 2024.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わずか2年前のことなのですね。 ホットなまま、きわめてリアリティのあるフィクションとして興奮が止まらず一気読みでした。 この作者さんへの信頼感がそうさせた気がします。

    4
    投稿日: 2024.07.25
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    元首相銃撃事件には裏があった。というのをフィクションとして書いた作品。事件当時、奈良県立病院の発表と警察の発表が一致していない事に疑問を感じていた。しかし、臨床で救命処置を行いながらより司法解剖の方が確実に損傷などが同定できるだろうから修正されたのだろうくらいに考えていた。 暗殺の本当の動機として、本の中でもいくつか挙げられている。一部はあからさまな陰謀論であるが、信憑性のある話もあった(と思う)。ふと司馬遼太郎の暗殺は歴史を変えないという言葉がよぎったが、今回はどうなのだろう。 4.0

    4
    投稿日: 2024.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『暗殺』 柴田 哲孝 著  「あれだけやめろと言ったのに元号を令和にした上、改号日も5月1日にしやがった。もう許せねぇ」 “令”は、目上の者が掟で縛り、言いつけるもの。“和”は和人、つまり日本人の意。5月1日は旧・統一教会の創設記念日なので、この趣旨は明らか。それまでの皇室典範問題などから、皇道派としては「もう許せない」と、蛮行に及んだという「設定」です。  最初のページに「この物語はフィクションである」とありますが、元首相「暗殺」に関して、とてもフィクションとは思えない迫真の内容です。現容疑者の単独犯行ではなく、政治家・警視庁・自衛隊を巻き込んだ「事件」と設定し、事実を丹念に追いながら「物語」にしています(偽名で書かれていますが、実名はだいたいわかります)。執刀医の記者会見では、「致命傷は右頸部から心臓に至る貫通で銃弾は見当たらない」と言っていましたが、この事実が何を意味しているのかも本書を読むとよ~くわかります。これ、本当に凄いです! 巻末の「参考文献」には新聞・週刊誌が列挙されており、週刊誌記事をまとめて「フィクション」にしたのかもしれませんが、それでも綿々と続く戦後日本の政治・宗教・ジャーナリズムの「闇」の部分がわかります。また、本書のすべてを信じることはないにせよ、周りにある情報は「フェイクストーリー」ではないかと疑って考える重要性を教えてくれます。色々なつながりが見え、読んだ人とは熱く語り合いたくなる凄い一冊です。

    3
    投稿日: 2024.07.24
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    3億円事件後、様々な考察がテレビ、映画、書籍を通じて発表された。安部元総理暗殺事件も様々な考察が為されていくのだろう。その中では秀逸な考察だと思う。ノンフィクション部分に比べフィクション部分が弱い気がした。

    4
    投稿日: 2024.07.24
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    なかなかの長編小説だった。しかし繰り返しの文章があるように思えて残念、さらにもう一つ女性記者の死の話は必要があったのかな?話題性のある話しは時機を得ていたと思う。首相の暗殺事件とその犯人を追う記者を上手く膨らませた点には感心した!

    5
    投稿日: 2024.07.19
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    2024年46冊目。満足度★★★★☆ 安倍晋三「暗殺」事件を題材にしたフィクション フィクションではあるが、かなり事実の部分が含まれており、どこまでが事実でどこからがフィクションなのか確認しながら読んだ 私は最初から山上単独犯はありえないと考えていたので、とても興味深く読めた

    5
    投稿日: 2024.07.18
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    令和という元号に隠された秘密を知り、 第一部から度肝を抜かれた。 真実かどうか確かめようはないやろうけど、 真実であるなら恐ろしすぎると思った。 世の中には未解決事件や不可解な事件が 山程あるが、それはやはり暴かれると 全てがひっくり返る事になり、 法治国家でいられなくなってしまうのだろう。 書けば殺されるからマスコミも怖くて真実を書けなくなり、マスゴミなどと言われるようになって しまったのだと思った。 悲しい現実です。

    7
    投稿日: 2024.07.16
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    現実世界の人は誰だろうと想像しながら読み進めると面白い。陰謀論的な部分もありつつ、フィクションなのでそこも楽しめる。ただそれにしても社会は怖い。

    3
    投稿日: 2024.07.10
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    本書は、あくまでもフィクションである。 内容には共感する部分も多少はあるが、フィクションの域を超えない。 少しは、事実と合致している点も見受けられそうな気がするが。 しかし、後味の悪い小説だった。 「こじつけ」のようなストーリーに思える。

    5
    投稿日: 2024.07.08
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    ページをめくる手がもどかしいほど一気に読んでしまう魔力のある一冊だった。 ノンフィクションとフィクションの境目が分からなくなるほどのリアル感が私を襲ってきた。 物語の題材は重いもののそれを感じさせないタッチで描かれているのは作者の力量であろう。 いずれにせよ、問題作であり日本人として読むべき一冊であるのは間違いないと私は思う。

    7
    投稿日: 2024.07.07
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    安倍晋三元首相が銃撃(2022.7.8)されて殺されてから、国葬もあって、まだ2年しか経っていないのに、私が既にすっかり忘れていた事に驚いた。陰謀説とかではなくて、この国の在り方そのものを,問われている問題作だと思います。

    7
    投稿日: 2024.07.04
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    とても興奮させられる内容でした。 現実的でもあり、創作力も申し分内容です。 まさか女性記者までが、変死?をするのは想定外でしたが、本物の記者さんも、多かれ少なかれこのような経験をされてると拝察いたしました。 素晴らしい一冊です。

    8
    投稿日: 2024.06.24
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    読み終わり大傑作間違いなしの暗殺ミステリー実際の事件、社会問題とは関係ありませんとありますが、読んでいてあの事件と社会問題を思いながら読み進めていきました。銃の手作り火薬の製造と暗殺者のトリックなど読みどころ満載です。悲しい死や奇跡の生還など興奮を抑えきれないラストでした。あなたも大傑作暗殺ミステリーを読んで興奮して下さい。

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    投稿日: 2024.06.20