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武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
山口周/KADOKAWA
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総合評価

28件)
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    世界を捉える枠組みが増えた。思考フレームワークとも違うのよね。哲学てこういうことなのか、というのがなんとなく分かった。

    0
    投稿日: 2025.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山口周さんの本はどれも面白い。 本書は、ビジネスパーソンこそ「哲学」を学ぶべきであると主張し、山口周さんが自身のためになる哲学の解釈を、50の哲学者の論説から書かれている。 さらに哲学書にありきたりだと言う時系列順の記載ではなく、4つの型ごとの記載順とされている点も、世に出回る哲学書と一線を画す読みやすさになっているポイントである(らしい。自分は哲学書は読んだことなくわからないが。) 天才哲学者たちの思考のプロセスや歴史を知ることは、自分の血肉となり、人生を豊かにする一助となるだろうと感じられる一冊だった。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    哲学に縁遠く教養がないと感じていたため、最低限の知識を得ることができればと感じて手に取った本。私にもわかりやすく、読みやすかった! 哲学者たちの思考のプロセス・アプローチ方法や問題に対する姿勢を知ることができて面白かった。 私が好きだったのは「悪魔の代弁者」のエピソードと、「脱構築」の考え方、「解凍=混乱=再凍結」の話。新しく何かを始めるためには、何かを終わらせることを意識したい。 考え方のヒントとして、たまに読み返してみよう。 読むタイミングによって気になるコンセプトも変わりそう。

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    文字通り「武器になる哲学」が網羅された本だった。ターゲットはビジネス寄り。哲学は哲学史や、象徴的な言葉(例:我思う故に我あり)がピックアップされる傾向にあるが、この本ではどういう背景・プロセスがあり、そこから何を学び、どう活かすかを書かれてある。山口さんの知識の広さや、突き刺さる考察が気持ち良い。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    『武器になる哲学』は、山口周による実践的な哲学入門書。ソクラテスやカント、ニーチェなどの古典的哲学者から現代思想家まで、ビジネスや人生の課題に活かせる“思考の武器”として哲学を紹介している。特徴は、抽象的な概念をビジネスシーンや日常の判断にどう応用できるかに焦点を当てている点。たとえば「正しさとは何か」「幸福とは何か」「自由とは何か」など、複雑なテーマに対し、哲学者の考えを“道具”として使う姿勢を学べる。 感想としては、哲学が「役に立つ」ことを鮮やかに示してくれる一冊で、思考力や視野を広げたい人にとって格好のガイドブック。特に若手ビジネスパーソンや自己成長を求める人には刺さる内容で、「迷った時に読み返したい」知的な地図帳のよう。難解に見える哲学を、自分ごととして捉え直すきっかけになる。 #武器になる哲学 #山口周 #哲学入門 #ビジネス書 #思考の武器 #自己啓発 #読書好きと繋がりたい #人生のヒント #実用哲学 #知的生産

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    さすが山口さん、という言い回しと分かり易さ。哲学というタイトルに戸惑いを感じつつも、読み進めると納得の連続。哲学を嫌厭してしまっていたが、興味を持つきっかけとなった。もう一度読んでみたい。

    1
    投稿日: 2025.07.04
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    哲学者の言ったことを著者が解釈して、現代の人に役立てる、みたいな本は何冊か読んだけど、その中で一番良かった。 著者が前書きで述べている通り、その先人の言ったことや、結果よりも、そこに至る思考のプロセスこそ現代人にも有効だ、という主旨で書かれているからかと思った。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    現代社会を生き抜く上で有用な哲学の知識をわかりやすく教えてくれる。 各哲学者の残した哲学的思考が、実社会でどのように役立つか、あるいは示唆を与えてくれるか、という視点でまとめられている。哲学者が当時なぜそのような思考に至ったか、というプロセスにも重きを置いている。自分の思考がバイアスに囚われていないか考える良い機会になった。 【メモ】 逃げにくくなっている現代だからこそ、ストレスの高い場所から逃げる。 人は、不確実な報酬ほどはまりやすい。 アンガージュマン:世界をどのようにしたいか、主体的にコミットして生きる 認知的不協和:人は、自分の行動を合理化するために、意識を変化させる。 予告された報酬は、創造的な問題解決能力を著しく毀損する これからの結びつきはソーシャルメディアと2枚目の名刺になる 反脆弱性:一見頑強に見えるシステムも実は脆さを孕んでいる。多くの失敗をできるだけ若い時にしておく、いろんな組織やコミュニティに出入りして人的資本(スキルや知識)や社会資本(人脈、評判、信用)を分散させる 疎外:ルールや規則より、理念や価値観など内発的なものによって、望ましい行動へと促す 偶発的なエラーによって進化が進む。自分の意図よりもポジティブな偶然を生み出す仕組みをつくる。 アノミー:家族、ソーシャルメディア、ヨコ型のコミュニティがアノミー(無連帯)を防ぐカギとなる。 パラノとスキゾ:何かあったら逃げる。自分がなにをやりたいか考えるは無意味で、仕事は実際にやってみないと合うかは分からない。積み上げ型の論理的思考より大胆な直感が大事。危ないと感じるアンテナの感度と逃げる決断をする勇気。 ソマティックマーカー:決断する際は理屈だけではなく感情も重視する。 未来予測:未来を予測する最善の方法はそれを発明すること

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    上司に勧められてシリーズ。哲学、ってもう恥ずかしいほどの全く未着手ジャンルを、ビジネスや現代人の生活に役立つように抜粋して読み解いてくれる大変素晴らしい本。いっぱいハイライトしたので定期的に読み返したい。 「見送っていい常識と疑うべき常識を見極める選球眼」をもつために哲学を学ぶべき、というイントロからわかりやすい。 ・ルサンチマンはビジネスチャンス ・ペルソナのポートフォリオでバランスをとって生きていく のであれば、ストレスの高いサイロからは逃げろしかない ・自由であることは耐え難い孤独と痛烈な責任を伴う などなど 面白いにゃー

    0
    投稿日: 2025.05.11
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    2530 課題特定:見送っていい課題/疑うべき課題 説得より納得、納得より共感 弁論術:ロゴス(論理)エトス(倫理)パトス(情熱) 直感的にヤバい思ったらさっさと逃げろ、アンテナの感度と決断する勇気、自分を崩壊させず分裂させる 選択することを自分の意思で決定できること、それこそが自由、自分らしく在ることとは? フロー状態の循環、挑戦レベル×スキルレベル リスクを取り続けることだけが、唯一の脆弱さの回避 予測不能、不確実性が人間の大好物 どの行動や言動が適切かは、文脈次第 無知の知、反対意見ほど受け入れろ、分かる(わかる)とは人が変わる(かわる)こと 有能と思われている人ほど機会が与えられ有能になる、差が開く

    0
    投稿日: 2025.04.22
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    ところどころ著者特有の論理の飛躍や論理の一貫性の欠如に基づく批判があったりして首を傾げる箇所はありつつも、新たな知見がテンポ良く得られて有意義な書籍だった。 以下、心に残った箇所。 【人】 多少理不尽が混じっている方が人は動く(カルバンの予定説からの論理的発展として)。 報酬連動じゃない方が成果は上がる(デシ)。 人々の妬みややっかみを刺激することでブランドは成り立っている(ニーチェのルサンチマン)。 自由とはあまりにも苛烈な責任を伴う(フロム、サルトル)。 悪とはシステムを無批判に受け入れてむしろ真面目に働く者によってなされる(アーレント)。 人が良心と道徳に従って行動できるかは、同じ道徳に基づき異議を唱える者が他にいるかどうかに大きく影響を受ける(ミルグラム)。 フロー状態こそ至福である(チクセントミハイ)。 【組織】 人は敢えて反論するレッドチームを持ってこそ最も良い判断ができる(ミル)。 パフォーマンスが高い者は自信と指導者からの贔屓を受けてさらに伸びる「マタイ効果」(マートン)。 負荷に強い頑強さより、負荷によってさらに強くなる反脆弱性を大事にすべき(タレブ)。 【社会】 手段が目的化されコントロールを離れる仕組みばかり(マルクス)。 Googleはルソーが夢見た一般意志による統治への道を拓くかもしれない。 資本主義の中で失われた「贈与」が新たな人間らしい社会のヒントかも知れない(モース)。 平等と公正が全うされると差別は深刻になる(モスコヴィッシ)。 【思考】 「知る」ことを舐めてはならない。真に「わかる」ということは、人生が変わるほどの衝撃である(ソクラテス)。 人間が見ている世界は所詮脳が作り出した仮想なのだから、いかに客観的に見えるものでも判断を留保する「エポケー」を常に持っておくべき(フッサール)。 科学とは反証可能性のあるものだけであり、反証し得ないものはアートである(ポパー)。 意思決定は情報に触れた際の身体的反応が判断を助けている部分が多く、論理的推論だけでは日常の判断ができなくなる(ダマシオ)。

    0
    投稿日: 2025.01.25
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    広く深く哲学には通じている著者の見識に感心した。哲学の結論だけではなく、その結論に至った経緯や視点の転換に注目する、という考え方は納得であった。オーディブルで聴いて概要は分かったので、今度は書籍版でもう一度精読したい。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    ブリコラージュ‼️ この世に、無駄な知識なんてないんじゃコラァ〜♪───O(≧∇≦)O────♪ ありったけの知識をかき集め〜♪ 探し物探しに行くのさ〜♪

    0
    投稿日: 2024.12.29
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    哲学への取り掛かりとして手に取った。代表的な思考が分かりやすく述べられていた気がしたが、長いこと休み休み読んでしまったせいか頭に残ったものが少ない。再読が必要。

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    哲学を生活や仕事上へ活きた形で実装できる。個人的にこれまで言語化できなかったがなんとなく感じていた違和感などを哲学として説明されており、頭の中の言語化が進んだ。

    0
    投稿日: 2024.11.25
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    哲学者の考え思いをわかりやすく噛み砕いて説明してもらえる。そしてそれらが生活の中でどのように量されてるかなどが書かれており、一気に読める。山口さんの本はやっぱり面白い。

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    投稿日: 2024.09.26
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    みんなのルサンチマンがビジネスに利用されてるんですね。 読み物としては暇つぶしできて面白いけど、礼とかが読んだら色々ツッコミどころありそうな感じの胡散臭さは感じた

    0
    投稿日: 2024.09.07
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    様々な哲学者を取り上げているが、それを時代別や思想別に並べず、現代的・日常的なテーマを設定し、それにあてはまる哲学思想を分かりやすく説明してある。 そのため、特に”哲学とは”と大上段に構えて読むのではなく、それぞれのテーマに興味を持ったところを読むだけでも参考になる。 様々なテーマを見つけ、そこにうまく哲学者をあてはめた作者の力量が見事。 文章も読みやすく、意外と?楽しめる。

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    投稿日: 2024.07.23
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    悪の陳腐さ:悪とはシステムを無批判に受け入れること 悪魔の代弁者:多数派に対してあえて批判する役割 解凍=混乱=再凍結:先ずは「終わらせる」必要 パラノとスキゾ:パラノ型は環境変化に弱い

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    投稿日: 2024.06.17
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    普段何気なく使ってる思考方法に名前があることを初めて知った 2025.4.7 2週目読了 前回よりも理解が深まった。よかった

    0
    投稿日: 2024.05.21
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    ⚫️分からない他人との出会いは、まだ知らない事象を 分かることへの契機。分からないこと・人はラッキーと思う。 ⚫️疎外の話にて、目的を達成するための手段がいつのまにか目的になってしまい、振り回されるのはNG。 ⚫️ロジックも大事だが、それによって毎回最適解を出せると驕らない。経験則による直感も大事にする。 ⚫️パラノ(一貫していて分かりやすい人)とスキゾ(考え方やアイデンティティが他所から影響を受けて変わりやすい人) 自分自身は軸がないスキゾ型の人間。自分の価値観が他人に影響されコロコロ変わることが最近の悩みだった。 しかし、今は社会人3年目のペーペー。価値観が目まぐるしく変わるのは当たり前だ。もとよりスキゾ型の人間と分かっているなら尚更。 ただ、ベースのところである『人として正しいことをする』だけはぶれないで生きていきたい。

    0
    投稿日: 2024.05.14
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    何か考えるに当たってのキーコンコンセプトがたくさん紹介されており、(本書の場合は哲学)、とてもおもしろかった。BIBLIOTHECAで山口周さんがお話しされる内容が、詳しく述べられていて、理解が深まった。

    9
    投稿日: 2024.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自由について、わかるということについて、変化について。。。何事にも共通する概念であり、読みながらいろんなことを思い出して、一応私は生きてきたんだな、と思った。 疑う力、思考する力、哲学といまを照らし合わせ、その必要性を感じた。 学べる事が非常に多い一冊だった。読んでよかった。 特に印象に残ったもの↓↓↓ ・フロム「自由からの逃走」 自由は孤独や責任を伴う 「人間の理想である、個人の成長、幸福を実現するために、自分を分離するのではなく、自分自身でものを考えたり、感じたり、話したりすることが重要であること。 さらに、何よりも不可欠なのは「自分自身であること」についての勇気と強さを持ち、自我を徹底的に肯定することだ。」 選択肢が増えてきている現代において向き合わなければいけない課題 ・アーレント「悪の陳腐さ」 悪とは、システムを無批判に受け入れること 現行のシステムの中でいかにうまくやるかor現行のシステムをよいものに変えていくか という生き方があった時に、前者を選ぶ人が多いが、それは悪に加担する可能性がある ・マズロー「自己実現的人間」 自己実現を成し遂げた人に共通する15の特徴 ・チクセントミハイ「フロー」 フロー理論 うまくいっているときの共通点 ・デシ「予告された報酬」 「予告された報酬」は創造的な問題解決能力を著しく低下させる。 アメもムチも逆効果。ただ自分がそうしたいから、が動機になるのがよい。 ・レヴィナス「他者の顔」 他者とは気づきの契機 わかりあえない人、理解できない人が大切 わかるというのはそれによって自分が変わるということ ・マルクス「疎外」 自分たちが生み出したシステムによって、自分たちが振り回され毀損される ルールやシステムで人の行動をコントロールしようとすれば、おのずと疎外が発生する 理念や価値観といった内発的なもので望ましい行動へ促すのが重要 ・ボードリヤール「差異的消費」 消費とは記号の交換 記号とは個人間の差異 消費の目的は 機能的便益、情緒的便益、自己実現的便益 社会的な欲求 記号の地獄 マーケティングにおいて、どんな差異を規定するか ・ソクラテス「無知の知」 知らないことを知っている わかるということの深遠さ わかるということに対してもっと謙虚になるべき コミュニケーションレベル U理論 要はーでしょの危険性 ・デカルト「コギト」 我思う、ゆえに我あり 方法的懐疑、すべてを疑う その末すべてを疑っている自分がいる事だけは確かだとわかる ・ソシュール「シニフィアンとシニフィエ」 概念を示す言葉 言葉によって示される概念 自分が知っている言葉でしか世界は把握することができない 言葉を多く知っているということは、多くのより細分化された概念を知っているということ ・デリダ「脱構築」 二項対立の構造を崩す 枠組みが間違っている ・ケイ「未来予測」 未来はどうなるか?ではなく未来をどうしたいか? 未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ

    0
    投稿日: 2024.05.02
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     ビジネスパーソンが「哲学」を武器として使いこなすための案内書。著者は、ビジネスパーソンが哲学を学ぶ理由を大きく4つ挙げている。  ①状況を正確に洞察する。  ②批判的思考のツボを学ぶ。  ③アジェンダを定める。  ④二度と悲劇を起こさないために  以上のような観点に立って、著者にとって有用性があるかどうかという基準で選択した50人の哲学者(思想家)とそれに関わるキーコンセプトが、人について、組織について、社会について、及び思考についてという4つの使用使途別に整理、紹介される。    取り上げた哲学・思想のエッセンスが簡潔に紹介された上で、それらの考え方がいかに私たちの生き方や仕事に活かすことができるかが論じられる。経営コンサルタントという著者のバックグラウンドもあり、イノベーション、意思決定、報酬政策、人事評価等具体的なビジネスとの関わりにを例にしつつ著者の視点が明確に説かれているので、各人の説自体は良く知らなくとも、読んでいてなるほどと思うものが多い。  次の学者たちの思想・説についてはほとんど知らなかったので、本書を参考にしながら、まずはそこから学んでいきたい。  ・フロー ~ ミハイ・チクセントミハイ  ・予告された報酬 ~ エドワード・デシ  ・解凍=混乱=再凍結 ~ クルト・レヴィン  ・マタイ効果 ~ ロバート・キング・マートン  ・ナッシュ均衡 ~ ジョン・ナッシュ  ・権力格差 ~ へールト・ホフステード  ・反脆弱性 ~ ナシーム・ニコラス・タレブ  ・格差 ~ セルジュ・モスコヴィッシ  ・公正世界仮説 ~ メルビン・ラーナー  ・未来予測 ~ アラン・ケイ  ・ソマティック・マーカー ~ アントニオ・ダマシオ  

    3
    投稿日: 2024.04.14
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    高評価であるのが大いに納得のいく内容。前作も含めて著者の作品には冗長なところかなく、難しい話しも極力平易に解説がされており、読み易く、内容も多くの示唆に富む。50の哲学・思想が紹介され、その多くが時に振り返って参照・思い出しをしたいと感じた。

    0
    投稿日: 2024.03.06
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    とっつきにくい哲学をうまくわかりやすく整理して実用的な形に落としこんでおり、よい気づきが多くあった。時折読み返して身につけていきたい。

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    哲学というのは批判と提案を常に繰り返してきたものである。だからこそ、そこに人の思考のプロセスがある。その思考のプロセスは、目の前の出来事を相対化するための道具となる。目の前の状況に対して新しい切り口をくれるものでもある。哲学を学ぶことで、あらゆる分野を横断的に進んでいかなければならないということを知ることができる。それは、結局、自分の思考を深めることにつながる。 哲学という営みが、自分の思考を深めると言う作業である。そして、哲学という分野に確固たる答えはない。常に時代の中で変容していくものである。

    0
    投稿日: 2024.01.20
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    特にビジネスマンとしての考え方(人事評価制度や自己成長など)について書かれていた。このような哲学書はあまりなかったため、とても面白かった。

    0
    投稿日: 2024.01.10