Reader Store
シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)
シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)
大前研一/小学館
作品詳細ページへ戻る

総合評価

8件)
3.3
1
2
1
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    独居世帯増加、金融資産を持ったままなくなる高齢者の増加。この2つの確実な流れに、孤独への対処、元気な高齢者の消費促進、カスタマイズをキーワードととしてビジネスやればいい。 的なことが書かれていた。 このようなビジネスをやっているいろんな企業が出てきた。 今は全くグロースしてない会社もあるし、政府批判がたくさんなど、この著者は独断的、確証バイアスがすごい。 まぁでも、歳取っても知識を増やそうとする意気込みとかは見習いたいところ。

    4
    投稿日: 2025.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本書は、少子高齢化・財政・医療・就労・住まい・資産活用・終活まで、シニアをめぐる幅広い論点を一冊に収めた意欲作です。刺激的な提案や視点が多く、随所に「なるほど」と感じる示唆があります。一方で、扱う範囲がとても広いぶん、章を通じての“通しの骨格”はやや見えにくく、全体像のまとまりに少し揺らぎがある印象も受けました。

    0
    投稿日: 2025.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高齢者は社会の「支えられる側」――そんな固定観念はもはや古い。医療や年金の負担増が叫ばれる一方で経験と知恵、時間と資産を持つ世代は大きな可能性を秘める。旅行や学び直し、地域活動は新たな市場を生み、若者と結びつけば雇用も創出される。問題は「縮む高齢化」を恐れるか、「広がるシニア経済」を育てるかだ。大前研一は老後を消費と挑戦の第二ステージと捉え超高齢社会を活性化する道を示す。老いは終わりではなくもう一つの出発点である。

    0
    投稿日: 2025.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「老人」より「シニア」の方が呼ばれ方としてはいいかな。 ①老後不安をなくす ②資産からキャッシュを生み出す ③人生の楽しみ方を教える

    8
    投稿日: 2024.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々の大前節、といっても既視感がある。 それもそのはず、あちこちで大前さんが掲載している記事の寄せ集めだからだ。 だからと言ってこの新書の価値が下がるものではない。 この新書によれば、というかあんけーとによれば、だが、 60歳以上をしにあというらしい。 そうなると私もシニアになってしまう。 先日シニア同士の結婚パーティに参加したばかりなので、シニアとは何ぞや、 ではあるが。 大前さんはシニアは働いて、お金を使え、と言っている。 この新書で言い出したわけではなく、ずっと前から。 死ぬとき3000万の貯金を残す、なんて、それはシステムが悪いということ。 大前さんの案のような新種の生命保険でも何でもいいから、 貯金ゼロで安心して死ねるような仕組みを作ればいいのだ。 北欧のような高福祉高負担は無理だろうが、日本もすでに高負担。 ここにどう高福祉を持ってくるのか。 次世代の子供たちにすら満足に食事、教育もできないような国が、、、 だからこそ成長が必要で、そのために死ぬとき3000万、の貯金を吐き出させる、 これが必要になる。 鶏が先か卵が先か。 子どもを産みやすくするのは戸籍制度の撤廃。大前さんの言う通り。 マイナンバーカードなんていう前時代的なシステムを押し付けようとする今の 思考停止な政府には無理だろうなあ、、、 いえるのは、シニアが健康で働ける世の中が必要、ってことだ!

    5
    投稿日: 2024.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    <目次> はじめにシニア世代こそ問われる君たちはどう生きるか 序章衰え続ける日本のためにできること 第1章シニアビジネスの発送法ー最後にいい人生だったと 第2章マスカラパーソナルへの転換ーソロ社会日本の未来予想図 おわりに定年後もやりたいことは全部やれ 凡庸 変化なし ブレないなあ

    0
    投稿日: 2023.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シニアの2000兆円と言うサウジアラビアの原油100年分のマネーに対しての使い道の具体策(生活、医療、介護、エンディング)の解説は分かりやすかった。また、今後のソロ社会に対しての施策(一人旅、ソロキャンプ)またパーソナライズされた商品、サービスのサブスク等も学びとなった。さらにはあんとグループのマーケティング、シーインのネット通販等も今後の肉ビジネスモデルを考える上で参考になった。

    0
    投稿日: 2023.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20年先輩の大前さん、働き盛りの頃は著作を思考の参考にさせてもらった。時代は代わり大前視点もシニア生活に。そこを歩き始めた僕に参考になることがありそうなので読みたい #シニアエコノミー #大前研一 23/10/2出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3tfNjZc

    2
    投稿日: 2023.10.02