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ヒトは生成AIとセックスできるか―人工知能とロボットの性愛未来学―
ヒトは生成AIとセックスできるか―人工知能とロボットの性愛未来学―
ケイト・デヴリン、池田尽/新潮社
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総合評価

8件)
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    ●2025年10月3日、池袋ジュンク堂本店にあった。 まずタイトルを読んで「どういうこと!?」と目を引いた。

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    投稿日: 2025.10.03
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    フェミニストによる性とAI。具体的な生成AIについては言及されていない。どうも他の方の感想を読むに2019年頃の本の様で確かにその頃はチャットGPTは一般化していなかった。 スケベ心もあって読むが性の歴史から始まる真面目な本である。障害者の方に適用すべきという意見への反論は納得できた。

    8
    投稿日: 2025.07.15
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    原著は2018年出版であるため、タイトルの生成AIに関する議論は皆無。生成AIというより、セックスロボットに関する議論が中心。人と人工物の性行為について、古くは神話や宗教を参照し、セックスドールの所有者コミュニティやテクノロジー企業への取材も通して論が進められる。 テクノロジーと倫理、社会との関係を考えるきっかけとして良書。中身が充実している分、安易にタイトルに生成AIを持って来たのが残念。

    1
    投稿日: 2025.03.16
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    とても面白く読んだ。刺激的なタイトルなので読む環境が制限されたが、内容は卑猥ではないし、健全な(?)フェミニストの研究者の執筆しているものなので、女性のセックスロボットの扇情的な外見をきちんと批評している。一点言えるなら、「生成AIと」という邦題は不適切で、あくまで実体のあるロボティクスの話題が中心である。原著発行時にはChatGPTが話題になっていなかったのではないか。ともあれ、人ならざる人めいた何かとの「セックス」について検討するのは面白い。

    1
    投稿日: 2025.02.24
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    タイトルからイメージする目からうろこな内容ではなかった 解説文にあるようにスタートラインに立たせる本

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    自称フェミニストの著者が終始冷静な気持ちで綴った好著だ.セックスの定義から始まり、タブー視されていた歴史を繙き、男性視点の論考が多いことに嘆き、結婚自体の動向を考察し、さらに各種統計の杜撰さを糾弾し、できる限りの考察を盛り込んでいるのは素晴らしいと感じた.老齢化社会が全世界で進行する中で、日常生活支援ロボットとしての機能をどのように設定するかは、個人的な問題が絡むだけに、さらに宗教的なバックグラウンドも無視できない状況を考慮すると、非常に丁寧な議論が必要だろう.既にかなりの数のプロトタイプが出現しており、実際に利用され始めている由だが、実際に体験したみたいとは思わない.個人的な思いだが.しかし、時期が来たらトライしたい気持ちもある.それには「不気味の谷現象」をどのように克服するかも重要だと考えている.所謂セックスワーカーとの関連も議論の対象となるだろう.いずれにしても、興味ある事項が満載の本だ.

    1
    投稿日: 2024.05.18
  • セックスロボットと私たちの未来

    ぶっちゃけ相当つまらない。 あの新潮社で、この手の海外の科学ノンフィクションは珍しいので期待したが、なんのことはない。 担当者は何に魅かれて翻訳出版を決断したのだろう? なかなか主題も始まらず、延々と前段階の概説が続く。 お決まりのアシモフの「ロボット三原則」から始まり、「教師あり学習」と「教師なし学習」の違いは何かとか、云々。 知ってるよという話のオンパレード。 半分過ぎた辺りから本題の議論になるのだが、自身の信奉するラディカルフェミニストの視点に落とし込むため、AIやテクノロジーが今後どのように性や生命倫理を変容させていくかがよく見えてこない。 著者自身はそれでも、多様なセックス産業に寛容な立場のようだが、ポルノは性的妄想を具現化した行為で、セックスドールや日本の一部のアニメなどは性を過剰にモノ化していて、性的暴行やレイプの増加など現実に悪影響を与えているといった、お馴染みの偏狭なフェミ議論が展開される。 「スマホなどの音声アシスタントが人間の女性の声をデフォルトとしているのは、シリコンバレーが男どもに支配されているからだ」 「テクノロジーはもっと平等で、多様性を許容するようなものでなければならない」 ごもっとも、だけど、そんな話が読みたいわけじゃないんだよ。 少し前に出たジェニー・クリーマンの『セックスロボットと人造肉』の方がよっぽど面白かった。 こちらにもアビス・クリエーションズのリアルドールが紹介されている。 映画『エクス・マキナ』を下敷きに語られる「AIに性別は必要か?」というテーマ。 「性行為による繁殖など行う必要のないロボットに、わざわざ性的な感情を与える必要などない」ではないか。 それでもなぜ女性の身体をし、性欲を持たせる必要があるのか? この問いに対し、人間でさえほとんどのセックスは繁殖とは無関係で、快楽のため、社会的交流のために行なわれているのだから、繁殖とは無関係な性感情をロボットも持つべきだ。 じゃないと人間との真の意味での知的交流など生まれないはずだ。 その意味で、「セクシャリティの要素は必要不可欠なダイナミクスのひとつ」だ、と。 「もし情感豊かなロボットをつくりたいのであれば、ロボットも快感を覚えるべきではないか」、いや人間の身の回りを世話するのだから、「痛みを感じるようなロボットを開発し、感情移入できるようにした方がいいのではないか」。 将来的には、人間とロボットの間のレイプも議論されるとまで語られる。 しかし著者は、未来に開発されるだろうセックスロボットが、必ずしも人を模したものにならないだろうとも語っている。 いまはそのような女性の人体を模したものがデザインされているが、単なるスキューモーフィズムに過ぎず、おそらくは介護に使われるケアロボットなどに性的な機能が付加される形になるのではと想像している。 かわいらしい華奢なセックスドールの延長線上ではなく、人を抱え運び世話する逞しい無骨なロボットのその先だと。 人体ではなく全く別の独自のデザインというなら、昔の春画に出てくるタコのような触手動物のような姿かもしれないし、そもそも脳に電極など埋め込むヘッドギアを被れば、実体などなくとも、触れられてる感覚は得られるだろうに。

    0
    投稿日: 2024.02.05
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    なかなか刺激的なタイトルである。とは言え、生成AIは実体を持たないので、人がセックスするためには容れ物が必要になる。それがロボットだ。 著者は大学の準教授で、フェミニストでもある。本書はセックストイの起源に始まり、ロボットの概念、最近喧しい人工知能について真面目に考察する。多少のエロさは感じるかもしれないが、扇情的な内容ではまったくない。 小学生の頃からどっぷりSFに浸かってきたぼくにとって、セクサロイド=セックスロボットの概念はおなじみのもので、ようやく現実が追いついてきた感がある。しかしながらまだまだ実際のパートナーのようにはいかないようだ。まあ、セックス産業は新技術をうまく取り込み、最先端を突っ走ると同時にその技術を発展させていくものだと思っているので、意外とすぐに実用化されるのかもしれない。 刊行日 2023/09/19、NetGalleyにて読了。

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    投稿日: 2023.08.27