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仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか?
仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか?
越川慎司/アスコム
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総合評価

16件)
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    パワポの話かと思ったら業務効率化の話でした。図書館で借りれば十分かなと。資料の制作途中で意見を聞く「フィードフォワード」の概念は今後活用していきたいところですが、二割の完成度で見せたら「雑」で戻してきた上司に概念から教えるの面倒だな。 ・営業成績が高い人のパワポの一画面の文字数は105文字。少ない文字数で「要は何か」が10秒で伝わるパワポに。 ・わかりやすい資料にするために  最初の3行で要点や結論が書いてある  最後は「相手に求める行動」が書かれている

    12
    投稿日: 2025.11.11
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    どの職場にも当てはまるような無駄な業務を皮肉なキャッチフレーズで整理してあり、ふっとわらいました。 タイトルが資料作りノウハウのような本ですが 会議やメールなどビジネスコミュニケーション全般に ついて書かれていてどのビジネスマンでも共感できる内容。 目から鱗だったのは無駄な業務はほとんど 「忖度」「心理的安全性」が大きく影響しているということ。 無駄なもの、非効率なものって人間の心理的なものを突破してしまえば簡単にショートカットできるんだなと思った。 だがそれができないのが日本人。  社内での改革者がいない限り一人で会社の忖度風潮をなくしていく、などは難易度が高いと思う。全員が俯瞰して今の自社を客観視するのが大切だと思う。

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    投稿日: 2025.06.12
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    できる人のパワポは2色、100文字以内 ということは一旦置いといても、わかりやすい仕事術の本 会議をいかに短くできるかは自分の中で最近どうにかしたいテーマ

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    投稿日: 2025.06.04
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    【書名】 仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか 越川慎司 【本を手に取った動機】 図書館で見かけた。ジャケ読み。名もなきムダ仕事を捨てて仕事を早くする方法に興味をもった。 【印象に残ったポイント】 ・上司のダメな行動、能力不足は大人の対応でうまくスルーしカイゼンする(本書全般) →日本のサラリーマンの学習時間はとても少ない、という話を聞いたことがある。 なので、わざわざ本を読むような人に頑張ってほしい、のか? ・名もなきムダ仕事は、わざわざなくそうとする人が多くない。 実際、わたしの職場でも名もなきムダ仕事は多い。ただ、やめることの対人的なめんどくささから、唯々諾々と実行され続けている。 誰も読まない議事録、監査でしか使わない管理簿、などなど・・・ 【具体的に生活や仕事にどう活かすか】 ・やめたい名もなきムダ仕事をやめる方法論として活用する ・名もなきムダ仕事をやめる、簡略化するにあたっての数的根拠として活用する。 (一万九千人を対象に「資料2割の完成度でのフィードフォワード」を活用した結果、差し戻し74%減) ・スライド作成時は一枚105文字以内、3色以内、視線の動き(↘)を意識する 【ふりかえり・気づき】 ・上司に期待をせず、自分でやることが大事 役職があるからといって、かならずしも有能でもないしキッチリ仕事を的確に能率的に仕切ってくれるわけでもない。 なぜか、役職がつくと能力も高くあるべきと思う人は多いが、○長のくせにと上司の文句を言うのではなく、 上司に期待せず、本書を活用して、人のメンツをつぶさずにうまく立ち回ったほうが、時間も浮くし評価もつくしでいいことづくめ。 ・上司の責任回避したい心理をうまく活用すること 社内向けの資料作りが残業の温床とわかっていても、自分で決断してスリム化するよりも、部下が進言することで、何かあったときにオマエのせいで、と言える相手が用意されることも、受け入れられやすいポイントなのではないかと思う。 【要点】 越川慎司著『仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか』は、ビジネスパーソンが日常業務で直面する「名もなきムダ仕事」を可視化し、効率的な働き方を実現するための具体的な手法を提示する書籍である。 --- ### 各章の主要なポイント **第1章:「忖度資料」ほどムダなものはない** 過剰な情報や装飾を施した資料は、受け手にとって理解しづらく、結果として伝達効率を下げる。著者は、AIを用いて5万件のパワーポイント資料を分析し、成功率の高い資料は「1スライドあたり105文字以内」「色数は3色以内、特に2色が最も効果的」であると結論づけている。 **第2章:読まれないメールは書いていないのと同じ** メールの件名や本文が冗長であると、受信者にとって重要性が伝わらず、結果として無視される可能性が高まる。著者は、メールの文字数を105字以内に抑えることを推奨し、明確かつ簡潔なコミュニケーションの重要性を説いている。 **第3章:会議、打ち合わせはムダな時間の宝庫!** 目的やアジェンダが不明確な会議は、生産性を著しく低下させる。著者は、会議の目的を明確にし、必要なメンバーのみを招集することで、年間174時間の削減が可能であると述べている。 **第4章:ITが苦手なベテラン社員への対処法** ITリテラシーの差異が業務効率に影響を与えることを指摘し、ベテラン社員との協働を円滑に進めるためのコミュニケーション戦略や教育方法を提案している。 **第5章:社内コミュニケーションはもう1つのお仕事** 社内の情報共有や連携不足が、業務の非効率を招く要因となる。著者は、心理的安全性の確保やゴールの共有を通じて、効果的なチームワークの構築を促している。 **第6章:まだまだある!職場の名もなきムダ仕事** 「忖度CC」「差し戻し沼」「デコパワ」など、具体的なムダ仕事の事例を挙げ、それらを排除するための意識改革と具体的な対処法を提示している。 --- ### 著者が提示する問題意識 著者は、ビジネスパーソンが日常的に行っている業務の中に、多くの「名もなきムダ仕事」が存在し、それが生産性の低下や長時間労働の原因となっていることを問題視している。特に、資料作成、メール対応、会議といった業務が全体の約7割を占めており、これらの効率化が急務であると指摘している。 --- ### 対象読者と伝えたいメッセージ 本書は、業務効率を向上させたいと考えるすべてのビジネスパーソンを対象としている。特に、日々の業務に追われて時間が足りないと感じている人々に向けて、意識改革と具体的な手法を通じて、ムダを排除し、生産性を高める方法を伝えている。著者は、「伝える」よりも「伝わる」ことの重要性を強調し、相手視点でのコミュニケーションと資料作成の必要性を訴えている。 --- 本書は、業務の本質を見直し、効率的な働き方を実現するための実践的なガイドである。ムダを排除し、成果を最大化したいと考えるビジネスパーソンにとって、必読の一冊。

    12
    投稿日: 2025.04.23
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    多くの人が、やらなくてもいい仕事をしていたり、させられていたりしている。そんなムダ仕事たちに取り上げで、その解決策を教えてくれます。 ① 商談での成功率が高いパワポは 「1スライドあたり105文字以内」 「色は3色以内(2色がベスト)」 「原色ではない色(赤→あずき色など)」 ② 資料を作る人は、「あれもこれも伝えたい」と思い盛り盛りにするが、それは自己中の考え方。読む側の立場に立っていない。 ③ 資料は、2割できたくらいの段階で早めに上司に見せる。頂上がどこか確認しないまま、山に登ってはいけない。 ④ 会議には3種類あり、「共有のための会議」「決定のための会議」「アイデア出しのための会議」である。同時にやろうとしてはダメ。アイデア出しの会議なのに否定してしまうことになりかねない。 他にも忖度資料のムダ、メールのムダ、会議のムダ、IT拒否上司のムダ、社内コミュニケーションのムダなどについて書かれていました。

    7
    投稿日: 2024.12.19
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    マイクロソフト社でパワポやExcelの事業責任者を歴任した実績をお持ちで、現在は業務改善コンサルタント会社を運営している著者。 1画面の文字数は105文字内、画面に使う色は3色以内、対角線を意識するのが読んでもらえるパワーポイント資料の条件、実践したら作成時間が-20%減 差し戻し沼にならないよう作成途中で意見を聴く「フィードフォワード」  24ポイント以上の文字がおススメ パワポ1枚目は全体を把握するため10秒で中身が伝わるのがベスト 心理的安全性の取り組みで口角上げるキャンペーンでは会議時間が約1割削減 など、パワポ作成の話は最初のところだけで、効率的に仕事をこなすための工夫の指摘が参考になる。名もなきムダ仕事に対するネーミングがとても面白くて覚えやすい。

    22
    投稿日: 2024.07.21
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    タイトルのパワポ事例を代表として、名もなきムダ仕事を減らそうというコンセプトの本。パワポ、メール、会議など、よくやってしまっているムダ仕事の改善ポイントがまとめられている

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    投稿日: 2024.03.06
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    「名もなきムダ仕事」を捨てて仕事を速くする方法 https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1245-4.html , http://cross-river.co.jp/contact/ , https://aka.ms/biz-tpl

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    投稿日: 2024.01.03
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    仕事において無駄なものをチェックする良い機会になりました。 パワポのことのみならず、人とのコミュニケーション、会議など多岐にわたる部分での考え方も参考になります。

    10
    投稿日: 2023.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり、タイトルで読ませる本でした。 パワポが2色なのが典型例で、徹底的に無駄を省いて、論点を確実に伝える仕事術の本。 上司の役割が変わってきていて、以前はティーチング(答えがわかってることを、こうしなさい!と教える)だったが、現在はコーチング(答えの出し方を教える)に変わっている。特盛の日報、週報で部下を管理するのはナンセンス。 インフォメーション週報から、インサイト(洞察)週報に変えるべき! メールをチャットに変えることで、文章の長さが3分の1に!送受信件数が5割減!30秒以内に返答が来る確率が7割アップ!社内会議が26%減少!

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    投稿日: 2023.07.05
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    ・パワポには無駄なさ情報は載せない。2色105文字以内 ・決裁者が誰か?上の人ほど情報量は少なく、数字や比較が好きになる

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    投稿日: 2023.06.18
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    メールや会議の無駄、思い当たることが多く、普段もやもやしていることに対して改善策がき書かれており、参考になった。 自分自身から行えることから少しずつ実践していきたい。 目的をはっきりさせることが共通のことかなと思いました。

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    投稿日: 2023.03.04
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    ムダな・辛い仕事の改善ネタを紹介。 会社やチーム、上司関係の雰囲気も考えると難しい改善もありがちですが、それでも手を付けてみるための提言などもされています。

    0
    投稿日: 2023.02.03
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    名もなきムダ仕事、周りにたくさんありますね。部下を持つ立場ですが、できるだけムダ仕事に気づいて減らせるように気を配らないといけませんね。

    8
    投稿日: 2023.01.15
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    まだ読んでる途中ですが、心当たりのあることばかりでした。そして、その解決策まで具体的に紹介されていて、とても参考になりました。

    1
    投稿日: 2023.01.10
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    パワポのことだけじゃない。名もなきムダ仕事。ムダな会議、差し戻し沼、1分詐欺。思いあたることが多くて参考になった。

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    投稿日: 2022.12.15