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成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)
成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)
柳井正/新潮社
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総合評価

53件)
3.6
8
16
22
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新社会人のタイミングでこのマインドセットを知ることができて良かった。 自己啓発というよりかは、ユニクロの変革の歴史とそこで柳生さんが何を考えていたかを綴っています。 ・ユニクロ中国事業での失敗と成功 ・日本企業最大の弱点は経営者 ・ひたすらな顧客思考 ・あらゆる成功者は強みをもとにして成功する などなど非常に面白かったです

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    読了。前書の一勝九敗並みに鋭く、経営に対しての思い、将来のことが書かれてあった。とてもストイックな方なんだろうと想像する。以下、印象的なところ。 ・小さな成功だけで満足してはいけない。「成功」はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していく。 ・業績をすぐに景気や天候のせいにしたくなるが、なんとかして向上させなくてはならない。 ・社会的な責任を自覚し、高い倫理感を持ったより良き企業に社員全員でしていく。 ・経営とは人間の創意工夫で矛盾を解決すること。いかに少ない費用と時間でいかにその効果を最大にするのか、それが経営。 ・チャレンジがない仕事は仕事ではない。チャレンジがない人生は人生ではない。 ・人間は満たされないことや劣等感を引き金に頑張れるし、行動を起こそうと思う。何もかも満たされていたり、全く劣等感が無かったらきっと何も行動は起こさない。 また、ドラッガーの経営について勉強しょうと思います。

    0
    投稿日: 2025.01.28
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    新年の抱負が述べられるなどより、今のユニクロを経営している生の中身にフォーカスしているように感じた。一勝九敗より読みやすかった印象。安定思考は愚の骨頂。

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    柳井さんの経営の経験をつづった本。 ユニクロが大きくなったので、少し面白みが無くなったように感じる。

    0
    投稿日: 2023.07.27
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    高い目標を持ち、それに向かって誰よりも汗を流す お客様のためのお店 お店を経営する上で柳井さんが大切にしていることが書かれていた。 組織作りにおいて参考になることがたくさんある。古き良き日本企業の既成概念に捉われず、常に世界を相手にしていたからこそ、独自の企業文化が生まれた。 何かに迷った時に読むと、気合が入る本だと思う。

    1
    投稿日: 2022.11.26
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    良書 SPAの雄として日本の流通界をリードしてきた著者が放つ強烈なメッセージが本書です。前書「一勝九敗」後、会長から社長に復帰した氏の苦闘、GUの980円ジーンズ、ヒートテックなどの検討が描かれています。 ちなみに、SPAとは、Speciality Store Retailer of Private Label Apparel の頭文字をとったもので、GAPの会長の言葉から派生しています。柳井氏は、アパレルSPAといっています。 文庫版のあとがきにあった言葉、ぼくがこの本で伝えたかったのは、「現状維持は愚の骨頂」である、安定志向こそが会社を滅ぼす。まさに、「成功は一日で捨て去れ」です。 結論は、経営は常に、「砂上の楼閣」と同じである。油断して自己点検、自己変革しなくなったら、その時点で終わるです。 気になったことばは次です。 ・7&IHDとミレニアムリテイリング(西武・そごう)の統合の記事、日本で初めての、GMSと百貨店との統合、さらにコンビニとの統合は日本の流通業界にも、業態を超えた本格的な再編が来たと感じています。 ・世界一のユニクロとファーストリテイリングを実現する上での基盤は、現場、現物、現実。 ・再ベンチャー化、グローバル化、グループ化をめざすための施策。それは、持株会社化と、執行役員制。 ・急成長している会社は悪者扱いをされ、何か裏でごまかしをしているのではないかとの目でみられる。急成長がとまったときは、思い知ったか、ざまを見ろと言われているような気さえした。 ・海外展開するためには、第1段階 個店ベースの黒字化、第2段階 自力で徐々に店舗数を増やす、第3段階、大量出店のノウハウを掴んで一気に資金投入して成長 ・日本の普通の会社では、職位が上がれば上がるほど仕事をしなくなる。 ・(製造業者との取引で)最初に取引を始めたころには、お互いにパートナーであるという人間関係がしっかりできていたはずなのに、何年か経つうちにそれが薄れていった。取引量が増えていってわが社の影響力が強まったことに気がつかず、会社全体が傲慢になっていったということかもしれない。 ・世界で1位になるためには、日本で断トツの1位にならなければいけないということ。それには、世界に評価される商品をもっと磨かないといけない。 ・繊維業界は非常に保守的で、業界の常識にとらわれて産業構造そのものを変革しようともせず、どの会社も年功序列で、まったく実力主義とは程遠い。そのなかで急成長してきた我が社は、完全実力主義で、欧米企業のように感じて中途入社してきてくれた人は多い。 ・「ぜんぜん売れない」という経験をしないと、商品は陳列しておけば勝手に売れていくものと錯覚する。 ・(ロッテと組んで韓国に進出したことについて)韓国にはまだまだ反日感情が残っているので、我々が単独で出て行っても急速に店舗展開は難しい。どこか韓国の有力資本と組んでやるべきだと考えた。 ・シンガポール市場は小さいとはいえ、華僑がつくった事実上一党独裁の国家だが、中国系、マレーシア系、インド系、白人系と国民の人種は多様な多民族国家である。鄧小平が国家運営の方法をぜひ全部教えてくださいと教えを乞うた。結果、中国の開放政策は新嘉坡を模範にしていて、現在でも中国で政治の中枢部に座る人は、模範であるシンガポールに研修に来るという。 ・第5章に、柳井氏が尊敬してやまない人が2人紹介されています。   松下幸之助  主観的な目で独自の理論を作り出し経営を実践した。   ドラッカー  客観的な目で企業や組織を見続け、そこから経営は何かを発見した。 ・ドラッカーの現代の経営の有名な言葉がつづられています。「企業の目的として有効な定義は1つしかない。すなわち、顧客の創造である」 ・また、付加価値をつけるというのは、具体的にどういうことかというと、今までになかったものを作るということである。 目次は、以下の通りです。 はじめに 第1章 安定志向という病 第2章 「第二創業」の悪戦苦闘 第3章 「成功」は捨て去れ 第4章 世界を相手に戦うために 第5章 次世代の経営者へ おわりに 文庫版あとがき 巻末資料

    9
    投稿日: 2022.09.12
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    ユニクロ柳井社長による、前著「一勝九敗」の続編。 前著に比べ、読んでいて終始違和感があったのは、企業の内情にもう面白みを感じない様相になっていたのだと感じた。 創業者が一人で決めて、何兆円目指します的な量的拡大と危機感を持て的な煽り訓辞を年頭メールで垂れ流すスタイルの経営に付いて行きたいと思わせる魅力があるかといえば、正直キツいだろうなと思った。 どうしても柳井一族企業色が強い会社だけに、何兆円に拡大しようが、世界一になろうが、柳井氏とその相続人の私有財産になるわけで、その現実を前に、この経営スタイルで押し切るほどどうしても小さな乗り物に見えてしまうのだろう。 利用者としては、ユニクロの服は大好きですが、応援したいとか、働きたいとか思わせる企業ではなくなっていると感じた。

    1
    投稿日: 2022.03.30
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    五年くらい積読していましたが、整理のために読了しました。 (もっと早く読んだほうが、勉強になりました) 「『成功』はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していくものである。」は大変納得しました。 ただ、柳生さんのストイックさはなかなか真似できません。そのストイックさと、確立したビジョンがあるから今のユニクロがあるのだと思いました。

    1
    投稿日: 2022.02.27
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    柳井さんの「全員経営」「アンチ現状維持」の意思が強く感じられます。ファーストリテイリングの経営に関してこれほど飛躍的な成長を遂げているにも関わらず、無数の課題が述べられています。むしろ、常に課題形成と解消を徹底し続けたからこそ飛躍的な成長が持続しているとも言えます。 唯一、解決の目処が立っていない後継者問題にも近々答えを出してくれることを期待します。

    0
    投稿日: 2021.03.16
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    ファーストリテイリングが非常に高い目標を達成するため、柳井さんは社員に対して求めるレベルが高いのが分かる。現状に満足せず、向上心を持って仕事してほしいという思いを告げていると思うし、柳井さん自身もそう自分に言い聞かし経営していると思う。まさに、成功は一日で捨て去れ、と。 自分の仕事や人生が上手くいっているときに、本書を読むと、自分や組織の成長の足を止めていることを認識し、危機感を持ち、変革と挑戦の大切さを改めて教えてくれるはずだ。

    0
    投稿日: 2021.01.23
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    柳井さんのユニクロ経営記とも言える本で、 以前出た「一勝九敗」の続編にあたる本。 「一勝九敗」以降で、急成長を続けたユニクロ(正確には、ファーストリテイリング)がどう成長していったのか、 柳井さんが会社をどう経営していったのかの記録です。 ※一勝九敗 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4101284512#comment 個人的には、「一勝九敗」ほどのインパクトはなかったかなという印象ですが、 それは自分がゼロイチビジネスの方が興味・関心が強いからかもしれません。 しかしながら、ユニクロの成長記録を読んで感じるのは、 柳井さんの強い変革意識。 まさにタイトルの通りなのですが、成功してもその成功で満足することなく、 常に上を目指して、変革を進めていく姿勢や 考えたことを頭の中で終わらせるのではなく、 実行・実行とゴリゴリ進めていく姿。 ここに柳井さんの凄さが現れているように思いました。 中々ここまで徹底的に自分の経営哲学を実行できる人はいないと思いますが、 自分も「経営者になるためのノート」を片手に目指していきたいと感じさせられた本でした。 ※経営者になるためのノート https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4569826954#comment こちらの本も、「経営者になるためのノート」とセットで読むと、 立体的に柳井流の経営哲学を吸収できるのではないかと思います。

    3
    投稿日: 2021.01.05
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    自叙伝であるので自画自賛が含まれていなくもない。 しかし氏の理念とビジョンは明確である。今の日本の経営者で、これだけ明確なビジョンをもっている人はどれほどいるだろうかと思う。 一方で、氏のビジョンを実践するには、動く側にも相当の意識と働きが求められる。ユニクロにまつわるさまざまな評はこういうところからもきているのだろう。もっとも、これくらいやらなければグローバル競争を勝ち抜くことなど到底できないだろうが。 本書を読んでどう感じるかは人それぞれだろうが、少なくとも自分はまだまだやらねばダメだなと感じた。

    0
    投稿日: 2020.11.08
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    「自分が置かれている状況を客観的に見てどうか冷静に判断し、次にどんな手を打つべきかを考えて実行しなさい、悩むのではなく考えて実行するべきだ」 プロトタイピングもこのコンテクストだな。 柳井さんが語るSpaの強みは、デザインシンキングと相性がとても良さそうだな。 2010年段階だダイバーシティと言っていて素晴らしいな。今や、どの企業がBLMに関するステートメントを出したかファクトチェックされる時代。単純に見栄えの問題ではなく、経営上利点があることを柳井さんはしっかり認識してる。 「売れないなぁ…」ではなく、どうしたら売れるのかを考える。常にソリューション思考、エグゼキューション思考であるべし。 商売人が流行を作り出す事はない、重要なのはお客様の心理状態に合わせて商品を作る、と言っている。プロダクトアウトも実は潜在意識の実現に他ならない、ということだろうか。 お客様に驚きを与えることが重要、と言っている。 世界中から、新しい出店候補地の情報はどうやって集めているのだろうか。

    0
    投稿日: 2020.07.12
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    「チャンスというのは既存の業界内にはない。同じ狭い市場の中での奪い合いではいたちごっこ」 市場のパイの奪い合いによる拡大ではなく、市場創造によるパイの拡大を目指すべきことを説いている

    0
    投稿日: 2020.05.13
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    「働くとは何か?」を再考させられる。 至極当たり前のことだが、ユニクロは本当に良い服をお客様に届けること以外の仕事に必要性はない。 本質を見誤るな。

    0
    投稿日: 2020.04.21
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    今のほうが、学生のときより面白く読める。 成功は、そう呼ばれたときから陳腐化していくと。 他者貢献性を考えきれているか?そのために現場にいき、現物を大切にしているか?はいつも問いたい。

    0
    投稿日: 2019.10.14
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    一勝九敗の続編に当たる本書は、柳井氏が社長に復帰するまでの経緯や、復帰してからを書いてある本。 内容としてはファストリテイリングの話が中心で、どういう考えで事業を展開していったか知れるので ファストリテイリングについて知りたい人は一読してよいと思う。 個人的には社員向けか?と思う内容だったので、少し残念。

    0
    投稿日: 2019.05.21
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    ユニクロ柳井さんの、2004年から2009年の記録。どんなことをして、そのときどう考えたのかを自叙伝的につづっている。ユニクロ社員の人が読むと、愛社精神が上がって良いのではと思った。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    柳井さんの本は、正直これまで一度も読んだことが無かった。一代で売上高1兆円を超える世界的なアパレル企業を作り上げたカリスマ経営者の本人による生の声は一聴に値する。 彼は書中でも自ら述べているように、どちらかというと直感的なタイプだという印象を受けた。優れた戦略や理論を全否定することはせずとも、ユニクロをあそこまでの大きな存在に押し上げたのは、常識にとらわれない発想、むしろ自らの慢心を戒める謙虚な姿勢、そしてやはり情熱や執念があってこそだと感じる。特に何度も引き合いにでてくる、大企業病の退治というフレーズは、その裏付けだといえよう。 各成長ステージで明確な数値目標を掲げ、全社員にそれを伝達する。ここまでは、どこの会社でもやっている事であろう。例えば、年商1兆円の目標はバブル期の日本企業の多くが掲げていた目標だ。しかし、単なる打ち上げ花火ではなく、何をもってそこに到達するかという具体的なロードマップがあってこそそこに到達出来る。書中で読み取れるのは、中堅社員に実権をもたせ、期待に応えた社員には新たなチャレンジを与えることで更なる成長を促すというスパイラルを回転されることで、その目標を達成するといった人事であろいう。人事は組織に対しての最大のメッセージであるとは、先日読んだP&Gのステンゲル氏の著作にもあった。挑戦するカルチャーは掛け声だけでは実践出来ないということだ。 さて、最も印象に残ったのは会社の理念をまとめたFast Retailing Wayである。 以下、HPより抜粋。 ?Statement 服を変え、常識を変え、世界を変えていく ?Mission ファーストリテイリンググループは─ - 本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します - 独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、社会との調和ある発展を目指します ?Value - お客様の立場に立脚 - 革新と挑戦 - 個の尊重、会社と個人の成長 - 正しさへのこだわり 「私たちの価値観(Value)」は、ミッション達成のためのあらゆる活動において意思決定の基準となる、基本的価値観を示す理念です。 詳しくは下記リンクで参照可↓ http://www.fastretailing.com/jp/about/frway/frway.html

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    何回か読み返したい本。日本人が本当にグローバル企業を作れるか?という挑戦の途中経過を垣間見できます。

    2
    投稿日: 2018.07.08
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    ・成功はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していくもの。 自他ともに成功事例の復習は無意味。 ・日本の企業は職位が上がれば上がるほど仕事をしなくなる。みんなで決めて、責任もとらない。 ・先入観が自らの壁を作る。業界の常識にとらわれて、産業構造そのものを変革しようとせず、どの会社も年功序列で、実力主義とはほど遠い。

    0
    投稿日: 2018.04.29
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    ・SPAの強みは、一般的にはコストが下がり、売値を下げられる。  でも本当の強みは、圧倒的な「売れ筋商品」を発見するまで何度でも何度でもそのサイクルを自社でまわせる。  つまり実験=試行錯誤できることこそが、SPAの本当の強み ・登山専用着だったものをカジュアルウェアに転用したのがコロンブスの卵  コロンブスの卵=卵を立てるのに底をつぶして見せた。  一見簡単そうなことも最初に見つけるのは、難しいというたとえ。 ・人は商品そのものを買うと同時に、商品のイメージや商品に付随する情報価値を買っている。  例えば、ペットボトルの水を買うとしたら、普通の水なら買わないと思うが、エビアンという銘柄ならその背景に、フランスを中心として  ヨーロッパで、すばらしい水としてよく売れているということがあって、初めて買う。  そういう情報価値を商品とともに届けるというようなことが、相対的に小売業では少ない。  が、ユニクロはそこにこだわった ・ファッションだけが服を買う理由ではない。  機能・素材・着心地・シルエットなど、その服のもつ情報そのものを、商品と一緒に伝えて買っていただく。  あるいは上下の組み合わせのスタイリングといったことかもしれないが、そのようなメッセージを発信していくことで、商品を売っていく。  商品そのものがいいということと、その商品の持つ情報が自分にとって有益だと思えることと、そこに広告などで伝わる商品のイメージが加わる。  いろんな意味の情報を商品と同時に伝えるSPAを、第三世代SPAと名づけた。 ・「これが良い商品ですよ」と情報を発信し、お客様の心に響き、売れていく。  顧客ニーズを本当につかんで自分自身で企画し、商品開発を行い、タイムリーなマーケティングとともにお客様に商品の良さを伝えて、自分自身の手で売っていく。  第3世代SPAであれば、自信があって使った商品やお客様にとってメリットのある商品、ニーズが満たせると考える商品に関して、それぞれの特徴をかち合う情報として発信することが可能だ。  それが僕の言う「第3世代SPA」であり、これは日本でも、世界でも通用する考え方だと思う。 ・なんでもそうだが、常識的な考え方をまずは疑ってかかり、それが本当に正しいかどうか、合理的かどうか自分自身の頭で考えてみることが大切だ。 ・ドラッカーはこうも語っている。  「あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。   弱みによってではない。したがって、つねに最初に問うべきは、「われわれの強みは何か。」である。  不思議なことに長所を伸ばしていくと、欠点というのはどんどん消えていく。

    0
    投稿日: 2016.05.29
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    『一勝九敗』に続く、ファーストリテイリング(FR)の柳井社長の経営哲学がぎつしり詰まつた一冊であります。 今や世界企業となつたFRに、かつての「ユニクロを展開する」といふ枕詞は不要になりつつありますな。あの錦織圭選手のユニフォームにも燦然とユニクロのロゴが輝いてゐます。 成功は一日で捨て去れ。中中厳しい言葉ではあります。成功の余韻に浸るのは心地良い。まあせめて半日は待つてやるから、一日経てばその手法はもはや通用しない。次なるミッションに挑戦せよ、といふ感じでせうか。 かつてチェーンストアといへば、渥美俊一氏率ゐる「日本リテイリングセンター(JRC)」で鍛へられた企業が中心で、その理論体系は完成された学問のやうにレヴェルの高いものだつたと思ひます。実際にここからダイエーやジャスコ、イトーヨーカ堂といつた日本を代表するチェーンストアが育ちました。、 しかしFRはどちらかといふとJRCとは背を向ける、とまではいはなくても一線を画した運営スタイルでした。ゆゑに、フリースが爆発的に売れた時には、JRC×FRの論争が勃発したことがあります。 JRCの指摘は、FRがチェーンストアの経験法則を無視してゐるといふものでした。まあここでは詳しく述べませんが、『JRC Report No.99 チェーンストアの目指す品質とは』(JRC発行)といふ書物でその全貌を読めます。 たぶん柳井社長としては、まさにその「経験法則」とやらが気に入らなかつたのでせう。それこそ一日で捨て去る対象だつたのかもしれません。確かに失敗もいくつか重ねましたが、ダメなら引く潔さが良い。これも過去の「かうでなくてはいけない」といふ法則に囚われないからでせう。 本書を読んでも、柳井社長は過去の成功よりも、今の会社の問題点の方に頭を悩ませてゐます。カリスマ創業者(柳井社長は二代目ですが、ユニクロを立ち上げたのは本人)が抱える問題は大体似てゐますね。急成長による大企業病とか、後継者問題とか... 本書には毎年社員宛にメールで送る「念頭挨拶と年度の方針」も掲載されてゐます。強烈ですねえ。しかし企業トップが、自社の方向性を熱く語るのは必要なことだと思ひます。皆が同じベクトルを目指すことができます。 少し大きくなつた中小企業なんかの中途半端なトップは、自分の言動をあまり表明すると安つぽくなるとでも勘違ひしてゐるのか、あへて自分の背中を見せない人も多い。これでは社員は、どちらを向いて仕事をすれば良いのか迷うではありませんか。 東京五輪の開催される2020年、FRグループは売上高五兆円、経常一兆円を目指してゐます。それまで柳井社長が力技で引つ張れるのか、世代交代はうまくいくのか、注目ですな。 では今夜はこれでご無礼します。グンナイ。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-424.html

    0
    投稿日: 2014.10.08
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    自分自身が直接物販を手がけようとしている今のタイミング、日本の小売業の中で最も成長しているユニクロについて学んでみたいと思いました。 ユニクロイズムを学べた良い本でした。

    0
    投稿日: 2014.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ユニクロをはじめとするファーストリテイリング社の創始者柳井正氏の前著「1勝9敗」からその後が書かれた一冊。 正直前著から世界戦略を狙った道程が書かれており、M&Aやフリースブーム以降のユニクロの施策についてなど書かれているが、読んで思ったのが全体的にやはり前著からあった失敗を恐れずにいく姿勢は健在だなという印象だった。 あとSPAの強みが強調されており、なるほどと関心させられる面や自社の弱み(ウィメンズ部門)の強化を述べてる部分は感心しました。 章末などに新年の挨拶が載っていたり、特に「FRWAY」は様々な方の協力をもとに作られた全社的基本方針 でもあるのか非常に前著にあった23カ条の経営理念よりも共感する部分がありました。 最後に本著より印象に残っているところを抜粋すると 『危機、つまりリスクを裏返すとプロフィット、要するに利益に通じる。(略)不安は先の事が何も見えない状態を指す。』(p46) 『会社はそこで働く普通の人たちの力がみんなで働くことによって何倍にも大きくなり、個人では成しえないような偉大なことを行う場所である』(p96) この2部分は強く印象に残りました。 また今後読んだ時に違った感銘を受ける一冊と感じています。

    0
    投稿日: 2014.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本作は前著の「一勝九敗」よりも ファーストリテーリングに関する記載が多く、 柳井さん自身の経営哲学のような 他業種でも参考になるポイントは少なかった ように思います。 ※あくまで前著と比較した場合です。 しかし、ユニクロの代名詞である「SPA」に関しては、 惜し気もなく記載されており、 自身の業務に大変参考になりました。 「Change or die」変革のないことを一番の 悪とする柳井さんの考え方を再認識して 自身の曲がった背筋がまた伸びたように思います。 大きい会社の人ほど読んで読んで欲しい

    0
    投稿日: 2014.01.22
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    BtoC,BtoB企業にどちらの場合でも、顧客を創造し、顧客のための製品をつくり、提供する、それが大事。その当たり前のことを当たり前にしてるだけ、と柳井さんはおっしゃってるけど、それが一番難しいんですよね(大企業になればなるほど)。だからこそ、それをやってる柳井さんはすごいんだけど。すごいかただ…。

    0
    投稿日: 2013.12.31
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    ユニクロが瞬く間に日本を代表する企業になった様子がわかる。 常に変化を求める。顧客の創造。失敗を恐れない。

    0
    投稿日: 2013.12.13
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    ファーストリテイリング代表の柳井正氏による前著「1勝9敗」の続編。 グローバル企業として成長を続けるユニクロの歴史変遷に併せ、 柳井氏の経営マインドやマーケティングに関する手法が綴られている。 「小売業の実態が知りたい」「企業経営のコツを学びたい」という人にオススメ。

    0
    投稿日: 2013.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裕一が買った本 薦められて読む むしろ「成功という名の失敗」をしたのではないだろうか 「成功」は、そう呼ばれた瞬間から陳腐化していくものである そもそも世の中に成功の秘訣や方程式など存在しない 世間とか世の中は自分よりもずっと大きな存在でなので、自分の都合などは聞いてくれない。社会的に必然性がなければ失敗する 

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井社長の経営やマーケティングなどの考えをまとめた本。 成功に満足せず、常にもっとよくできないかと考え行動することが必要という考え方は参考になった。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ●それぞれの事業を通じて、社会や人に貢献するからこそ、企業はその存在を許されているのだ。 ●企業は、まずお客様が何を求めているかを考え、付加価値のある商品を提供すべきである。ということを意味している。具体的にどういうことかというと、今までになかったものを作るということである。 ●リスクを持っているということは、自分でリスクをコントロールできるということである。すべてのリスクが分かっていてそれを自分でコントロールできるというのは、実は大きな利点でもあるのだ。 ●本来、我々がターゲットにすべきなのは、まだお店に足を運んでくれていないお客様。つまり潜在的な需要をつかまえることなのである。 ●「あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。つねに最初に問うべきは、『われわれの強みは何か』である。」

    0
    投稿日: 2013.04.30
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    過去の栄光にすがりついても何も良い事はない。しかし未来に希望を見いだせないから過去にすがってしまうんじゃないだろうか。成功を捨て去る事、未来に進むためのエンジンを柳井さんのように持っていきたい。最近守りに入っている自分がいる。なぜ変化を恐れるのか?人と交わる事を恐れるのか?昔から人との行動が苦手。難しいの~。

    0
    投稿日: 2013.02.10
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    ファーストリテイリングの戦略が垣間見られて面白いと思った。お客様のために本当に良い服をつくる、という「価値の創造」のために製造小売業としてどんな目的・目標で活動してきたか、がわかる。FR WAYなどはとても良いことを言っているし、現場を大切にしているという記述もあるけれど、実行には相当なタフさが要求されることは間違いない。

    0
    投稿日: 2012.12.24
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    成功はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していくものである。タイトルである「成功は一日で捨て去れ」の所以である。 現状維持は愚の骨頂、安定志向こそが会社を滅ぼす。と言い、自分の失敗も未熟さも客観的に判断し、自己革新へと繋げてゆく。経営者の本としてこれほどまで感情的で、具体的で、メッセージ性の強い作品もあまりない。 特に年始の挨拶として社員へ送るメッセージには柳井社長の強い思い、リーダーシップと革新へと導く強い意志を、感じられる。 若干、繰り返しや回りくどさを感じた。堅苦しくない言い回しで読み易くはあるが、感情的な面も。3.5くらいの評価だが、一応4に。 良本です。

    0
    投稿日: 2012.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柳井氏の経営哲学に触れることができました。 以下、印象に残った内容や個人用メモ。 ●過去の成功にしがみつくな。今の課題を確認し、次になすべきことを考えろ。 ●良いと思えば、まずはやってみること。失敗したらその要因解析をして次につなげればよい。 ●常識を疑え。あたりまえのようなことだが、以外にできないことだ。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    本書の内容を一言で述べるなら、 「Change or Die」(変革しろ、さもなくば、死だ) 進化論を唱えたダーウィンが言ったとされる 「変化に最も対応できる生き物が生き残る」 という考え方に近いかも。

    0
    投稿日: 2012.08.26
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    経営のみならず何事において明確なビジョンとそれを達成しようとする確固たる意志というものが重要であることを感じた。 勝つべくして勝ち続けるということを追求していくのは大変なことである。経営者の勝ち・成功への欲求が会社を大きくしていくのだなと。ただ、社員はどこまでこれを共有しているのだろう。

    2
    投稿日: 2012.08.06
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    世界一の実現 現場、現物、現実 成長しなければ死んだも同然 最速のスピードで誰よりも先に駆け抜ける 最適解 そのスピードで目の前の先行企業を追い抜けますか? 犬は人間の7倍で成長する 完全な物ができるまで待っていたら、何もできない 正常な危機感 悩むのではなく考えて実行するべき 世の中の変化と市場は暴力的 供給過剰の市場 フリース ヒートテック 商売人 マーチャンダイジングmerchandising消費者の欲求に適合するような商品を、適正な数量・価格で、適切な時期・場所に供給する企業活動。商品化計画。 R&D 【Research and Development】 企業の研究・開発業務および部門。「R」は“Research”(研究)を、「D」は“Development”(開発)をそれぞれ意味している。メーカーなどの研究所や製品開発部などがこれにあたる。 ZARAバルセロナ 実質をイメージとともに伝える あらゆる者が、強みによって報酬を手にする 現状維持は愚の骨頂 きかん‐てん【旗艦店】《flagship shopの訳》各地に出した同系列の店の中で、そのブランドを代表して中心的な存在となる店。 吉田松陰 松下村塾 志は人間が生き、事を成すうえで不可欠 政治と行政の無策と停滞 貰うことばかり考えて稼ぐ事を忘れた日本人 FR=ファーストリテイリング カジュアル衣料品の「ユニクロ」を中心として、衣料・靴等の小売店舗を展開する企業群を傘下に有する。社名は英語で「素早く(提供する)」を意味する "Fast" と 「小売業」を意味する "Retailing" を組み合わせた造語で、ファストフード的に素早く商品を提供できる小売業(=ファストファッション)を目指して名付けられたものである。企業理念は「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」。

    1
    投稿日: 2012.06.28
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    挑戦も何もせず生きるのは死んでいるのと同じ。 柳井さんが言われていました。ドキッとしました。 ユニクロがまさかこんなにすごい会社になるとは。 柳井さん一人のパワーがここまで築き上げた。 見習うべきところがたくさんある。

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    ユニクロを一代でここまで育て上げた経営者の書。 前著『一勝九敗』でも感じたことだが、柳井氏は、 何事も“スピード”と言う方のようである。 それが、現ローソン副社長の玉塚元一氏の『解任』 と言う事に繋がっている。 確かに柳井氏は優秀な経営者であるが、 今のところ、自分の後任を育て上げることには成功していない。 ユニクロの最大の懸念点は、後継者問題だろう。

    0
    投稿日: 2012.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言わずと知れたユニクロ社長の柳井正。 このおっさん、意識の高さが素晴らしく高いのと、毎度毎度目の付けどころが良い。フリースとかカシミヤとかブラトップとかヒートテックとかスキニーとか。もちろん、戦略的に、中国やアメリカで一度失敗したりとか、よく分からん野菜を売ろうとして失敗もしてるけど、撤退時の潔さは持っている。だから根幹を揺るがさず、常にトップを走れているのだと思う。 私が住んでるタイにもとうとう3店舗できまして、拡大を続けていくユニクロ。海外で働くものとして、世界で戦っていくというメッセージには共感せざるを得ません。一緒に戦っていこう!!それくらいの気持ちを覚えました。

    0
    投稿日: 2012.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柳井正氏を学びたくて読みました。 全体的に、小売色が強い気がしましたので、今回は流し読みで終了。 経営やビジネスの観点で柳井さんを知りたければ「ユニクロ・柳井正のリーダーシップ」とドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読むことをお薦めします。 ただ、柳井さんの自書なので、生の声が覗ける気がします。

    0
    投稿日: 2012.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「会社は誰のものか?」答えは「株主の為」?「社員の為」?いいえ「顧客の為」と言い切る。昔山一証券がつぶれた時に社長が社員は悪くないのですの泣いたのを思い出す。アメリカなら株主の為と言うのだろう。又自分の仕事は部下に命令する事だけという上司、分析する・計画するで仕事が終わる本部の人。柳井さんから見ればこういう人たちが成功していると思っていて実は失敗している人なのだろう。非常に動きの早い業界だけにつねに変化し、それこそ「一勝九敗」でチャレンジし続ける物のみが生き残っていく業界なのだという事がよくわかった。Change or Die。その精神いただきます。

    0
    投稿日: 2012.05.10
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    「一勝九敗」から2冊目。通常のビジネス本というより現在進行形のユニクロ経営の経緯が後追いで見れるのが面白いです。マインドが常に挑戦し続けていることも刺激を受けますね。

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    投稿日: 2012.05.01
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    柳井さんの経営哲学や信念が、実績をベースに記されている作品。柳井さんの本は何冊か読んだけど、個人的にはコレがえがった。特にFRの新年の抱負は、心揺さぶられるメッセージが多々あった。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    ユニばれの時代は終わったんや。知らんかった。 ユニデコしてみよ。UNIQLO行こう。 柳井さんは単なるお金持ち経営者かと思ってはいなかったけど… 結構当たり前なことを大切にしている人なんだと思った。 直感を全否定されて、大学時代とても私自身は苦しい思いをしたけど、なんかこの本でようやく救われた。 自社のトップがこのような本を出せるくらい密な時間を生きていたらいいのに。

    0
    投稿日: 2012.04.24
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     現在のユニクロ隆盛の原因を読み解くことができます    常に顧客目線で新たな価値を生み、挑戦を続けていくことがサービス業に  とっていかに重要であるかを教えられました

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    投稿日: 2012.04.18
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    うん。熱いなぁと思う。 この人は有り余る情熱を持て余すことができなくて、 FRを、ユニクロを動かし続けることしか できないんじゃないかと、 それが生きることだと決めてしまったのではないかと思った。 ただ、やはり心配なのは、この方が一線を退いたあとに ユニクロは世界一でいられ続けるのだろうかという、かすかな不安。

    0
    投稿日: 2012.04.17
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    【読書その43】ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏の著書。正直非常に感銘を受けた本。心に残ったのは次の3点。 1つ目は、成功に満足することなく、さらなる成功を求める、飽くなき探求心。 フリース、ヒートテックなど数々のヒット商品を生み出し、現在世界を相手に戦いを続けるユニクロ。その成功に酔いしれることなく、大企業病の阻止や後継者育成など、常に先をみて新たな一手を考えている。これは柳井氏のあくなき探求心あればこそ。 2つ目は、明確なビジョンの提示。 柳井氏は念頭に全社員に向けて新年の抱負を載せている。そこには昨年度の取組の総括と今年度の取組方針が示されており、これを読むことで、組織がどこに向かい、何を社員に求めているかがはっきりと示されている。 3つ目は、失敗を失敗と認める勇気と迅速な行動力。 柳井氏は本当に矢継ぎ早に様々な分野に挑戦している。しかし、同じようにたくさんの失敗を経験している。しかし、すごいのは、その止める決断力。人は失敗をなかなか認めることができない。失敗を失敗と認めるのも勇気がいるもの。それと認め、止める勇気。 また、失敗をそのままに放置することなく、その失敗の要因をしっかり分析し、新たな成長の糧にしている。チャレンジしないと世の中は変わらない。

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    投稿日: 2012.04.07
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    ファーストリテイリング(FR)主にユニクロについて記載されている。FRグループは世界ナンバーワン小売業を目指しており、世界中に店舗展開するために経営者育成に力を入れている。全ては2020年に売上高5兆円経常利益1兆円の目標を達成するためだ。過去、柳井さんが現役を退き会長となった時FRグループは大企業病による、スピード感の消失や安定志向により増収減益の決算となった時があった。(増収減益は効率が悪くなっていることの表れであり最もよくないと考える)このころから、柳井さんの社長復帰しFRグループの再建が始まった。FRグループでは「会社はお客様のために存在する」という思想のもと「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」のステートメントを据え事業展開している。常識を疑い検証し、お客様に最高の商品を提供するのがFRグループのミッションである。本書を読むまでFRグループについて特に何も思うことはなかった。しかし、本書に記載のあるように海外に積極的に挑戦し、社員を育てて行こうとする企業風土には感動を覚えた。今後の世界規模の戦いに目が離せない。

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    投稿日: 2012.04.07
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    柳井さんの成功に対する貪欲さと、そこに向けて徹底的に思考・行動する姿が克明に語られている。平易な言葉で書かれているが、ひとつひとつがとても重たい意味を持っている。ドラッカーの本に学びながらも、日々、現場で頭が千切れるくらい考え、汗が干からびるほど働いてきた柳井さんだからこそ、書ける本だと思う。この本を読めることを幸せに思い、また自分ももっともっともっと頑張らなければならないのだと強く思わされた。そういう意味で、ほんとに良い本だと思います。

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    投稿日: 2012.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非常に共感を覚えるところが多い。 相手(お客様)の目線で物を考えることが 如何に考える側にとって、多くの気付きを 与えてくれるのかという基本的な姿勢から 会社経営におけるこれまでの回顧録のような タッチで書かれている。 本作2009年のハードカバーの文庫版 今読んでもまだまだ廃れない芯のようなものを感じる。

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    投稿日: 2012.03.29