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クジラアタマの王様(新潮文庫)
クジラアタマの王様(新潮文庫)
伊坂幸太郎/新潮社
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総合評価

373件)
3.6
52
153
126
22
3
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    そこまで面白いとは思わなかった。 夢と現実を行き来して、夢の結果のよし悪しで現実も比例されるストーリー 新型コロナ前にこの小説を書いたってのはビックリした。 にしても、伊坂幸太郎ってもう胸を躍らせる小説は出てこないのかな…? 【メモ】 新型インフルエンザ ハシビロコウ 夢

    3
    投稿日: 2023.02.19
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    そんなに面白かったーって思ってなかったのに ずーっと記憶に残ってる 夢の話っていうテーマが面白い 今でもふと思い出すし、内容もバッチリ覚えてる

    1
    投稿日: 2023.02.06
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    伊坂先生らしさが存分に味わえた文章だった。設定がとても面白く、飽きずに最後まで読み切れた。 クジラ頭の王様=ハシビロコウ 小説の中に挿絵があることが面白い試みであった。登場人物は岸と聖沢がモデルになっている。

    1
    投稿日: 2023.02.05
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    夢の中での戦いの勝敗が現実世界に影響を及ぼすということで、現実世界で起こりうるものが無限定になってしまい、ちょっとカオス。ただ、そのあたりを違和感なくストーリーとしてまとめているのがすごい。面白かったけど、相変わらずカオスな小説書きますね幸太郎さんは。

    5
    投稿日: 2023.02.04
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    夢と現実が交錯する。また、第一章からとても面白く、気づいたらページをめくっていた。パンデミックが起きている今、読むべき。 伏線回収はさすが伊坂幸太郎だ。 「短期的には非難されても、大局的には大勢の人を救うほうを選ぶべき」 これができたら相当かっこいいな、

    4
    投稿日: 2023.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まずハシビロコウというシンボルに着目した作品に魅せられた。表情ひとつ変えないその姿は地味にも見えるしインパクトがあるようにも思える。先の読めない未来を具現化したような。それこそVUCAのような。 現実と夢の世界で繰り広げられるストーリーはゲーム体験そのもの。鎧・剣・スローイングアロー、なぜ弓ではないのかわからないがきっとラストシーンとシンクロさせるため?それと魔法も出てこない。これは非現実なので取っ払った可能性もあるのではと勝手に示唆してる。 夢の中でありながらも限りなく現実に近いというか、本作品終盤にも出てくる「胡蝶の夢」という台詞で全てのピースがはまった。 ゲーム小説でありながらも身近で、明日の自分も本作品のような体験ができるのではないかと妄想を膨らませながら読了。ありがとうございました。

    1
    投稿日: 2023.01.25
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    伊坂幸太郎、流石やなぁと思うことがこれまで何回あったか分からないけど、今回も流石やなぁと思った。 お仕事小説の感じで入ったけど、どんどん世界が変わっていって、引き込まれた。 読みながら『面白いなぁ、やっぱり』と最後は読み切りたいがために睡眠を削って一気読み。

    1
    投稿日: 2023.01.24
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    ストーリーは私の好みでは無かった。 ただ読みやすさととんちの効いた軽快な会話は相変わらず面白かった。 ジャンルはなんだろ

    0
    投稿日: 2023.01.22
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    SAOみたいだな、と途中で気づきました。 フルダイブシステムの。 解説に川原礫先生。あーなるほどな。 解説書くなら、1番の適任者だ。 コインの裏表、異世界の結果はどちらにも。

    3
    投稿日: 2023.01.21
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    オーファーザー!やPKは買ったものの大好きな伊坂幸太郎だけど読みきれなかった そこからかなり伊坂幸太郎から離れていたけど 久しぶりに完読 チルドレンやアヒルと鴨の時のような読みやすさもありつつ、一つの文章ごとに考えさせるような表現や内容もありつつ適度な重さだったかなと そしてやっぱり伊坂幸太郎の描く人物像が好きだなと感じた 決してどの作品でも同じようなキャラクターではないにも関わらず、なぜか少し共通点のあるような親近感を抱かせる何とも言えないかわいさやいい意味での適当さがあったりする人の描き方がすごい きっとみんなそうだと思うけど、いつの間にかすごく好きになっちゃうそんな人物たちが出てくるので 物語にも入り込んで面白く読める

    1
    投稿日: 2023.01.18
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    新型インフルエンザを新型コロナと頭の中で変えてしまった。今の状況に合いすぎてる。 研究者や医者や製薬会社、みんな頑張っている。市中の人々も、みんなで支えるしかない。 私も私なりに頑張ります。

    3
    投稿日: 2023.01.10
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    伊坂幸太郎の本はつい読みたくなってしまう。 話の展開としては、途中の会社でのクレーム事件のところが面白かった。 終盤は少し盛り上がりに欠けたけど、今まで出てきた人たちがきれいに伏線回収されたのはやっぱりこの人の本のすごいところ。 わたしたちにとっては夢の中でも、夢の中の世界にとってはこちら側が仮想の世界なんだなぁ。 お互いがそれぞれの持ち場で戦い合って境界線が溶けていく発想は面白かった。 そしてどうしても今のコロナの世界情勢を重ね合わせてしまう。 早く今までの世界を取り戻したいな。

    2
    投稿日: 2023.01.09
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    今まで読んだ伊坂作品の中で1番好きだった。 夢と現実が入り混じるストーリーは元々大好きだけど、大好きな伊坂さんが描くとこんな感じになるのかと。 普通の人間が普通に生きてて、でもそれは巡り巡ってとんでもなく大きな歴史の1ページに繋がっていて、わたしの人生もそうであって欲しいなと少し願ってしまう。

    1
    投稿日: 2023.01.08
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    【2023年4冊目】 この人の書く話は何でも面白い、というある種の確信めいた安心感がある作家さんは稀有な存在だと思っているのですが、私にとってその一人が本作の著者伊坂幸太郎さんです。 今回もはずれなく、面白かった。最初は挿絵の意味がわからず???と思いながら読んでいましたが、最後の作者のあとがきを読んで、ああ、なるほどこんな狙いがと感心したのでした。 伊坂さんの文章は表現が特異というわけではないのですが、水のようにいつ飲んでも(読んでも)するすると入ってくる魅力があります。 今回は2つの世界がリンクするファンタジーめいた話ではありましたが、かといって非現実味がありすぎて、うんざりするなんてことは一切なく最後まで惹き込まれるように読みました。 登場人物の役割も伏線も綺麗に全部回収して物語の結末に至る手腕もさすが。今年は伊坂さんの御本、たくさん読もうと思います。

    1
    投稿日: 2023.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不本意にせよ、意図的にせよ、困難に立ち向かう主人公の岸くんがとても頼もしく感じました。 猛獣と戦い、拳銃片手に命を狙ってくる組織と戦い、最後は過去の恩人を信じて未知の薬を家族に服薬させるのか自分の中にある迷いと戦い、その全てで愛する人を守った主人公はとても格好良かったです。 病気の感染者が出始めた部分ではコロナ感染者が出始めた頃の日本と同じような内容でぞっとしましたが、コロナ禍の最中だからこそ、薬に関連する部分はそんなわけないじゃん!と思ってしまいました。 でもこんなご時世だからこそ、フィクションだから救われる話も希望があって良いですね。 ここからは余談なのですが、実は学生時代(10年ほど前ですが)に伊坂先生の作品をどうしても読み切れなかったことで苦手意識を抱いてしまい、そこからはなんとなく避けたまま大人になってしまいました。 クジラアタマの王様は 好きなアイドルが雑誌のインタビューで次に読むと発言していたことをきっかけに意を決して手に取ったのですが、驚くほど楽しく読めたので嬉しかったです。 中身は子どものままで歳ばかり取ると思っていましたが、少しは大人もなったということでしょうか(笑) わたしも夢日記がつけられるほど、夢を覚えていたいものです。 これからは伊坂先生の作品も色々読んでいこうと思います。

    1
    投稿日: 2023.01.07
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    感想 情報技術の発展により現実と非現実の境界が曖昧になる現代。どちらの世界でも相変わらず戦いは続いている。それでも希望を持って進み続けられる。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み初めは伊坂幸太郎と決めて、いそいそ頁を開く。前半はニヤニヤしながらグイグイ先へと進んでいたのに、格付けチェックやらドリーム東西ネタ合戦やらをつけたらそちらに神経が行って集中できず。但し、最後はやっぱりいつものとおり、あの人ともこの人とも繋がってジワ〜ンと沁みる。 伊坂さんまでこんなにコロナに寄せるのかと思ったけれど、それより前の作品だったのですね。今日の私たちのために、夢の向こうで踏ん張ってくれている人がいるのかもしれない。 巻き込まれるかもしれなくても行く。何かあってから考えればいい。その考え方が好き。

    1
    投稿日: 2023.01.03
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    現実と夢の中、2つの世界が描かれるタイプの話でサクッと読める。 最近は伊坂さんの2010年前後の作品を読んでいたので、少し物足りなくも感じた。 遊びの会話や描写が少ない感じ。 でも「小説の中に、作品の一部としてコミックパートが含まれる構造」という新しい小説に挑戦していて、凄いなぁと思う。

    2
    投稿日: 2023.01.03
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    今も夢で誰か戦っていてほしいなと思えるファンタジー具合、好き。2020を予見してるような現実味、なさそうでありそうなラインの攻め方、想像力痺れる

    0
    投稿日: 2022.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・夢での勝敗が現実世界に反映される。自分の勝利が誰かの正義を無駄にしている可能性もある。 フィクション要素が強めであるが楽しく読めた。

    1
    投稿日: 2022.12.29
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    中学生の頃、よく伊坂さんを読んでいた。 久しぶりに読んだ伊坂さんは昔と作風が変わったのかな?という感じがした。正直なところ、昔読んだ作品達のようなワクワクはあまり感じなかった。

    3
    投稿日: 2022.12.28
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    これをコロナ騒ぎの起きる直前に書いたの予言みたいですごいなと思った。 クライマックスよりも最初の会社パートの方が楽しく読めた。

    1
    投稿日: 2022.12.22
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    今のコロナ禍を連想させる本 伊坂幸太郎は現実と、突拍子のない設定をよく組み合わせるため、ちょっと置いてけぼりになる時があるけど、点が線にちゃんとなるからおもしろい(^ ^)

    1
    投稿日: 2022.12.19
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    中だるみが無くスルスル一気に読んでしまった!! 特別な盛り上がりがある訳では無いけれど、楽しめました! 伊坂のハラハラドキドキ感が好きな私には少し物足りなかったので★3です!

    1
    投稿日: 2022.12.14
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    鳥インフルエンザによるパンデミック! 現在も渦中であるコロナから着想を得たのかと思ったら、2009年に世界規模で騒動となった新型インフルエンザ大流行のときの下書きであり、コロナが騒がれ始めたのは文庫本発売後だというから驚き。 凄くタイムリーであり、政治絡みのアレコレは、分かっちゃいるけどよ…がしかし一般市民にはあずかり知らぬ内容であると知らしめられたようでやはり驚愕を覚える。 とは言え、ストーリーは社会派ということでもなく、どちらかと言えば冒険物。 製菓会社勤務、岸。 公民的アイドル、小沢ヒジリ。 都議会議員、池野内。 まったく接点のない3人があることをきっかけに繋がることから物語は始まる。 彼らは一緒に戦い窮地を超えてゆく。 それは我が子が小学生だった頃にインターネットで繋がった友人らと協力しながら敵を倒すようなゲームみたいなものに近い。 宿題に頭を抱えいつもお腹を空かしてる僕ら。 どんな敵にも立ち向かう勇敢な戦士である僕ら。 そんな彼らの活躍をこのコロナ禍現在進行形の今、目の当たりにする。 頑張ってよ!と素直に思うし、もしかしたら誰か戦ってくれてるの?とも思わずにはいられない。 今年の34冊目

    14
    投稿日: 2022.12.11
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    コロナ騒動を予見?した本としてオススメされた本 コロナを予見した本として期待していた部分が大きかったので、作中としてはそこまで大々的に取り扱っていないのが拍子抜け。 物語としては続きが気になるストーリーである大きな事件を夢で出会った人物達で解決する話。 2つ目の事件は現実離れし過ぎ

    1
    投稿日: 2022.11.30
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    小説と時々挟まれるイラストが セットでストーリー展開していくところが、 新しい伊坂幸太郎ワールドですね! イラストが絶妙で、好き。 岸さんのキャラクターも良いです。

    2
    投稿日: 2022.11.28
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    あー、面白かった。 やっぱり伊坂幸太郎好きだなぁ。 最後の岸さんが自分を奮い立たせるところ、感動した。 こんなにも魅力溢れるキャラクター達を書けるのってすごい。 コロナ禍の前に書かれたと思えないくらい、少し前の世界の混乱とリンクしてて、 ホントに夢と小説と現実が混ざりあったような。 中に書かれているコミックがあってこそ完成する作品なんだなぁ。 とりあえずこれからはハシビロコウを恐れてしまう。笑

    6
    投稿日: 2022.11.28
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    タイトルが回収されないと思ってたら最後そういうことか! そしてハシビロコウ飛ぶんだ?! イメージ変わりそう・・

    1
    投稿日: 2022.11.25
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    夢と現実。自分の知らない戦いと現実の出来事のリンク。 おもしろいけど、少しめんどうに感じる私は、アカンかな。

    5
    投稿日: 2022.11.22
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    星3つ半 夢の側の世界で起こることは自分の意思ではないんですね。こっちの世界もあっちからすると制御不能ならば…じたばたするのも馬鹿馬鹿しいのかも

    2
    投稿日: 2022.11.19
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    図書館で予約して1年半、ようやく順番が来ました。 もう少し大きな出来事があって、何かが解決する結末を期待していたので、拍子抜けしつつ 読むうちに分かったのは、作者と自分の思考回路が違いすぎると登場人物との齟齬が生じて、読みにくいったらありゃしないということ。 もう伊坂幸太郎さんの本はしばらくいいかな…、

    1
    投稿日: 2022.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コロナ禍に書かれた作品かと思いきや、コロナの前だったことに衝撃を受けた…。まさにコロナが流行り始めて起こった現象(感染者が家を特定されるなど)がリアルに描かれていて、作者の想像力に脱帽した。 夢と現実が繋がってるとはかなりファンタジーではあるが、夢がなんだろうが現実から逃げない主人公の諦めない心が、オトナ帝国のクレヨンしんちゃんを彷彿とさせた。

    2
    投稿日: 2022.11.15
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    アクションエンタメコメディかな?夢と現実。意外な展開に戸惑ったけどエンタメだと割り切って読んだら楽しめた。ハシビロコウを見る度にこの小説を思い出しそう。法船寺 義猫塚には行ってみたいな。

    6
    投稿日: 2022.11.09
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    どこかにありそうだけど、まだ見たことない新しい設定。 面白かった。 中盤から読むスピードが上がって、最後は手に汗握った。 伊坂作品にしてはぶっ飛び過ぎたキャラがいないなーとは思ったが、作品の設定がぶっ飛んでるのでちょうどいい塩梅なのかも。

    2
    投稿日: 2022.11.08
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    夢の中(想像・妄想)での行動により現実が変わってくるあたりは、そちらの世界にのめり込んでいきそうになってしまう。

    0
    投稿日: 2022.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夢の中のゲームのようなRPGの世界が現実とリンクしていて、戦いに負けると現実でも良くないことが起こる。夢の世界の謎解きが進むと、現実と夢がどちらなのかわからない展開が良かった。どちらの世界に居ても、状況を解決するのは今の自分なんだと感じた。 新型インフルからの着想だと書かれていたが、コロナのパンデミックが起きた後に読むと、感染した人や関わっている人たちを敵のように攻撃する人たちが怖かったな。池野内議員みたいな人がいればよかったのに。

    6
    投稿日: 2022.11.05
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    伊坂幸太郎初めて読んだけどめっちゃいい!!!!すごくワクワクしてすぐ読めちゃったし他の作品も絶対読みたい!読む!

    1
    投稿日: 2022.11.03
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    お菓子会社勤める妻子持ち主人公は働き盛り。ある日主人公は夢を見る。夢の内容は大きなハシビロコウに指示された獣を、2人の仲間と一緒に討伐するものであった。そしてその結果が現実世界に影響してくる。夢で勝てば現実世界でも良いことが起こり、負けると悪いことが起こる。最初はにわかに信じがたいその仕組みも回数を重ねるたびに確信へと変わる。そして夢で大負けした時、世界は大変なことになるのであった… 平凡な人生がだんだんどんどん不穏な方向へ向かっていくあたりの感じは他の作品同様、いつも通りに面白い。あと挿絵が夢の世界で起こっていることを補足している感じも台詞がないが故に色々想像できて良い。間に挟まれていた使えない上司と、その人が巻き起こす面倒くさいことのあれこれは現実においてもよくあることで、そんなルサンチマンを物語の中では見事に晴らしてくれるのも良かった。ただ少し終わり方が唐突で、夢の中の背景や伏線回収的なものがあると、ファンとしては嬉しかったかなぁ、という感じだった。

    0
    投稿日: 2022.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの伊坂さん。あとがきを読むと偶然だったみたいだけど、後半は今のコロナ禍と重なる部分もあり、リアルでしんどかった。

    0
    投稿日: 2022.11.01
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     『〝クジラ〟強調月間始めました!』6  第6回は、伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』です。  本書のタイトルは、ペリカンの仲間・ハシビロコウの学名です。彫像のように微動だにしない特徴があり、嘴と頭部の形状に起因しています。ということで、今回の〝クジラ〟は、鳥の姿・形だけです。  いや〜、伊坂幸太郎さん、貴方は予言者ですか? 新型コロナが広がり、心理的・社会的な恐怖と誹謗・中傷の感染拡大を知っていたかのような、先見の明がありますね。  現実と夢、リアルとゲームの繋がりや境界線の設定が工夫され、構成も見事と感じました。ハシビロコウの「夢の世界の案内人」としての象徴的な扱いも巧みだと思います。  川口澄子さんの挿画が不思議な効果を醸し出しています。読み手にとって、文字からの想像を制限することになるでしょうが、抽象的な夢の世界や戦闘シーンの方向付けすることに役立っている気がしました。  ファンタジー要素もありながら、ゲーム内だけでなく現実世界でも、必至に戦わなければならないことが多々あります。何度でもやり直す勇気や大切さを示してくれる伊坂ワールドでした。

    34
    投稿日: 2022.11.01
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    夢の中で一緒に戦った。 お菓子のメーカーに勤める岸はクレーム処理の関係で池之内議員と芸能人の小沢ヒジリと出会い、池之内議員から夢の中の出来事を聞かされる。夢の中での成功体験が現実世界の成功に繋がると。 淡々と進む物語だが、クレーム処理に追われたりサーカスから逃げたクマと対峙したりパンデミックになったりと忙しい。 パンデミックは新型コロナの前に書かれているにもかかわらず、現状とよく似ていた。 最後に「胡蝶の夢」の文言が出てきて夢の現実の境目については考えることは一緒だなと感じた。

    0
    投稿日: 2022.10.30
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    挿絵のタッチ、挿し込むタイミングと分量、とにかく効果的だった。読みながら、いつの間にか「挿絵待ち」してる自分がいた。作品中の主人公と同じくらいの理解度で挿絵の謎が明かされていく感じで、面白い仕掛けだった。

    1
    投稿日: 2022.10.28
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    久しぶりに読んだ伊坂作品。 相変わらず大好きだな~と思いながら読んでた。 淡々としているというか、むやみやたらに気持ちが揺らされないので読みやすい。

    1
    投稿日: 2022.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サラリーマンの岸、都議会議員の池野内、アイドルダンサーのヒジリ。ちょっと変わった組合わせの3人が、現実で夢の中で共闘。 夢の中のモンスターに勝てば現実では良い結果を得られる、そんなことがあるんかな?と思いつつも引きこまれました。 ハシビロコウ、画鋲混入マシュマロ、8年前の火事、法船寺、クマとトラに襲われそうになるイベント、愛人の存在を公にする議員、社長賞の本、新型インフルエンザの爆発的感染の予兆など。この作品もいろいろな伏線がありましたが、見事なまでにスッキリ回収。個人的には、社長賞の本と法船寺のエピソードが好きです。 夢の中のハシビロコウが、最後に突然「敵」のような振る舞いをしたけど、このハシビロコウはこっちの世界ではどんな存在やったんやろ?と、疑問を持ちました。そこらへんの描写はなかったんですが、インフルエンザなんかな? また、伊坂作品には珍しく政治の話もあって、伊坂幸太郎も、国や国民のために働く国会議員が増えて欲しいと思っているのか、私たちと同じなのか、って思いました。 伊坂作品は、描画がエグい「黒い」作品もあるけど、クジラアタマの王様は「白い」方の伊坂作品でした。 面白かったです。これぞ伊坂ワールドって内容だったと思います。

    7
    投稿日: 2022.10.21
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    読了。現実世界と夢の世界がリンクしていく、ファンタジーっぽい作品。だけど後半は衝撃的すぎて、目が離せなくなりました。偶然に過ぎないですが、予言?と唸ってしまった。

    0
    投稿日: 2022.10.16
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    「マシュマロの中に画鋲が入っていたんですけど!」 1本の電話から繋がる現実世界での関係と、 夢の中での同士たち 夢と現実との繋がりとは?! はたまたそれは、夢なのか、現実なのか 道案内人のハシビロコウは、一体…

    0
    投稿日: 2022.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジー要素が強め。これまで読んできた伊坂幸太郎作品とはテイストが異なっていて、少しびっくりした。 リアリティーにかける話は、個人的に苦手な物が多く、本作も面白かったが、これまでの作品の面白さや感動と比べると劣る。 ただ、作品途中にでてくる挿絵の発想は、斬新でめちゃくちゃ面白かった。次の挿絵が出てくるまでワクワク。

    0
    投稿日: 2022.10.12
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    夢と現実が交錯し、最後に重なる怒涛のラストは圧巻だった。コロナが流行る前に書いたのは驚きだが、パンデミックが起こると「世間」が病人を悪のように取り扱う描写がまさに!だった。 ちょいちょい出てくる絵が少しずつ分かってきて面白かった。

    0
    投稿日: 2022.10.11
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    普通のサラリーマンが新型インフルエンザの災禍に見舞われそうになった日本を救う話。政治家の元妻がヒロイン役? コロナ禍前の発表だそうですが、感染者を犯罪者扱いする風潮とか、そのまんま起きたよなぁ、と感慨深く読みました。

    1
    投稿日: 2022.10.10
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    「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出した。やや中途半端で物足りなかった。文体は好き。

    0
    投稿日: 2022.10.06
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    ちょっと前に読み終わったけど、感想書いてなかった。 短編もいいけど、長編も良いなあ。 池田イライザさんが、雑誌で評論?と言うかコメント出してたのを見て、若いのに読書すごいな、好きな人が一緒だと、それだけで好感が持てるなぁ。あとフワちゃん。

    0
    投稿日: 2022.10.06
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    初の伊坂幸太郎さん作品。 読み終わった後は言葉で表せない何かを考えているようで考えていない感覚が続いています。 夢を通した3人の繋がりとは。金沢での火事、恵まれてなかった幼少期?生まれながらに出逢うべき運命だったのか、何か大きなきっかけがあったのか、、?最後の栩木社長の法船寺に行った創業主の自伝についての話にはドキッとさせられました。夢でトラブルに対処することで現世でもトラブルに対処できる、または逆も然り、といったことが起きるきっかけになったのは法船寺を訪れたからなんでしょうか、、?私の足りない頭では考えが纏まりそうにないですが、この本を読んだことで、夢を見た時の内容について関心が強くなりました。今日の夜寝たら私はどんな夢を見るんでしょうか?笑

    0
    投稿日: 2022.10.05
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    コロナが流行る前にはこの小説は完成していたのを後で知った。 書かれている世の中が、現実のものと変わらないことに驚く。 伊坂さんにしては読みやすい小説でした(いい意味で!)

    5
    投稿日: 2022.10.05
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    コロナ禍前にこれを書き切っていた、作家伊坂幸太郎の想像力おそるべし。。 主人公の現実に向き合う姿勢に背中を押される、今こそ読みたい作品。

    2
    投稿日: 2022.10.04
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    夢の中の戦いと現実の闘い。 差し込まれるゆる〜いイラストが不思議と想像力をかき立てる。サクサク読みやすかった。 けど度肝をを抜かれたのは、この話がコロナパンデミックが始まる前に書かれたものだったってこと!! 伊坂さんって…未来から来た人?

    3
    投稿日: 2022.10.03
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    夢の自分と現実の自分がリンクしているお話。別の世界での主人公たちが文字のないコミックで描かれているのが新鮮。世界を救う感じでもなく、普通の冒険者っぽいのも好感がもてた。今のコロナ禍と通じるところがちょくちょくあった。 どの世界でもベストを尽くさなければいけないのは変わらないんだなと思った。

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    この話をコロナ禍前に発表していたことに驚く。 現在進行形で「選ばれし誰か」が本当に夢で戦っているのかもしれない、と思わずにはいられない。

    3
    投稿日: 2022.10.02
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    製菓会社のサラリーマンと政治家と人気のスターの3人が夢の世界で強大な敵と戦う。 夢の世界での勝敗が現実を変える? これは冒険小説なのか? 最終章で新型インフルエンザが急速に拡大する。 この作品の発行は2019年7月で、日本でコロナ患者が発生する前。 感染したと思い込んで、人の中に出て感染させようとする人も出て、コロナが発生した当初の混乱を思い出した。

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    投稿日: 2022.10.02
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    小説の中にコミックパートを入れる、そしてこのコミックパートは小説とは異なるストーリーを描いているという、なんとも独創的で面白いスタイルでした。作者念願の形式とだけあり、伊坂さんの文体と川口さんの挿絵が良い相乗効果を生み出していて、現実の話でいて現実離れしているそのバランス感が絶妙。めくる手が止まらず、半日とかからず読了しました。 物語は平凡なサラリーマン岸が中心になっていて、サラリーマンが主人公とは珍しい気もしましたが、個人的にはしっかり伊坂さんの作風を感じました。どこかこの現実にあり得そうであり得ない、いやでもやっぱりあり得るかも、というラインの物語が多いと感じているので、その面では本作も、現実と夢がリンクしているというファンタジー的要素はあるものの、こういうこともあるかとしれないとワクワクした気持ちになりました。 初版がいつか全く知らないまま読んでいたため、コロナ禍を思わせる描写に何の違和感もなく読んでいたのですが、読了後に刊行日を知ってびっくり。まさかコロナによるパンデミック前の執筆だとは思いもしませんでした。予言の書と言われるのも納得。個人的には「首相暗殺の犯人を〜」という一文にもドキリとしました。 物語の終盤は畳み掛けるように事態が収束していきますが、それも物語ならではで私は好きです。結局あれは夢だったのか?それとも現実だと認識しているこちらが夢なのか?ハシビロコウは一体何だったのか?全てがつまびらかに説明されていないところも想像の余地があって余韻に浸れます。

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    投稿日: 2022.09.28
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    リアルとファンタジーの配合が絶妙。これはどう繋がるの?という導入部分もスルスルと読めるのがよい。ラストにかけてどんどん繋がって混じりあっていく感じが気持ちよくて、伊坂ワールドって感じ。 ファンタジーだけど地に足ついてるような、しっかりした読後感もある。コロナ前に書かれた話だとは思えない。 「人間を動かすのは、理屈や論理よりも、感情だ。」

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    投稿日: 2022.09.27
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    唐突に入る挿絵が最初は意味わかんないんだけど、よかったな 自分もよく変な夢を見るからなんとなく親近感もあり、でもとにかく伊坂幸太郎は未来予知能力者ということですね

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    投稿日: 2022.09.25
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     会社員と政治家とアイドル。全く違う世界で生きていた三人の男たちがある事件をきっかけに出会う。三人は過去に同じ火災現場に居合わせていて、さらに最近になって同じような夢を見るようになっていた。夢と現実、二つの世界はリンクしていて、夢で勇者となった三人が謎の「ハシビロコウ(ラテン語で「クジラ頭の王様」)」との戦いに勝つと現実世界でも物事がうまく運ぶ。しかしあるとき夢の中での戦いに大敗してしまった三人は、目覚めた後に未曾有の危機に襲われることになる。  伊坂幸太郎の作品は全部読むと高校生くらいのときに決めた。ここ数ヶ月は読書そのものから離れてしまっていたので、とても久しぶりに読んだ。  現実世界と夢の中の世界がリンクしているという設定、夢の中で三人に襲いかかってくる巨大鳥「ハシビロコウ」、最後の最後まで明かされない「クジラ頭の王様」というタイトルの謎。伊坂さんの作品は、ときどきものすごくグロテスクな描写や目を逸らしたくなるような残忍な事件が描かれることがあって、今回はどんな作品だろうとドキドキしながら読み始めたけれど、ところどころスカッとする昔ながらの伊坂幸太郎ワールドが炸裂しているような印象で、とても素直に楽しめた。物語の後半には「新型ウイルス」「パンデミック」「新薬」というワードが連なり、当然コロナ禍のことを描いているのだろうと思っていたらなんとこの作品はコロナ禍以前に書かれたものとのこと。先見の明かなあ、すごいなあ。

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    投稿日: 2022.09.23
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     現実の出来事を中心に物語が進み、場面ごとに挿絵と夢の出来事が交互に物語全体を通して差し込まれています。  最初はただの挿絵だと思っていましたが、夢も、挿絵も、きちんと物語が進む上で重要なものであった事に途中から気付きました。  小説として新しい!と新鮮さを感じたと同時に、より物語に引き込まれていく感覚があり、面白く読むことが出来ました。

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    投稿日: 2022.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

     夢を共有している三人の男性。  一人は菓子メーカーの社員、一人は議員、もう一人は芸能人。  夢の中で戦うことで現実の苦難を乗り越えていくのだが……。  面白かった♪ 奇抜な発想はぴか一ですね。  やはり伊坂さんが好きだ!

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    投稿日: 2022.09.21
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    現実と夢がリンクする。 コロナが流行る前に書かれた未知の新型ウイルスをめぐって、夢に中で3人が戦う。

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    投稿日: 2022.09.20
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    夢の中での勝敗が現実の出来事に影響を与えると言うファンタジーな所が正に伊坂マジックだった。 最後の展開は、夢と現実がごちゃ混ぜな感じになり、どっちのパート?って混乱しつつ、疾走感あるストーリーにページを捲る手が止まらない!! 途中に入るコミカルな挿絵にも楽しませてもらった !夢の中で怪鳥を撃退した3人の勇者には拍手を送りたい。

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    投稿日: 2022.09.20
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    鮮やかなエンターテイメント。敢えて語らず描いてもらうとか。伊坂氏は、すこぶる巧いし、更におもしろいことに貪欲。ザ!ストーリーテラーだなと、拝読するたびおもいます。一気読み。

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    投稿日: 2022.09.19
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    2019年に書かれた本とはと思ってビックリしました。新型コロナがこの本のように収束することを祈りばかり。 挿絵がとても良かった。

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    投稿日: 2022.09.18
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    コロナ前にこの小説は発売されたんですね。そのことにビックリですが、伊坂幸太郎さんは「夢」をみたのかな?と思ってしまいました。 ファンタジーなのですが、そう思うとコレは伊佐さんの「夢」の話なのかな~など勝手に思ってしまいました。

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    投稿日: 2022.09.18
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    平凡な出だしからの思わぬ突飛な展開。 そしてそれがすんなりと読めて、続きが気になるワクワク感。 いつもの好きな伊坂幸太郎の作品ではあるのですが、後半は正直なところ、あまりワクワクしないなあ。と思ってしまいました。 なんだか、広げた風呂敷を畳もうとしたら、畳めたけれど、思ったより小さくなってしまった侘しい感じ。なんだかちゃんと終わるのに、煮え切らないストーリーなのが、しっくりこなくて少し残念でした。

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    投稿日: 2022.09.16
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    ファンタジーか!いや、いつもファンタジックなんだけれども。村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」みたいな展開かと思いながら読んだ。コミックが挟まるのが斬新。着地はフワッとしていたが、現実の場面なのに日常から少しズレている作家の文章を久しぶりに楽しんだ。 最近は集中力が落ちて、めっきり本が進まなくなった。そのことを寂しく思っていたのだが、久しぶりに読書の時間を取ったら、面白ければ一気読みできる、したくなることもわかった。以前はちょっと面白くなくても読み進める気力があって、それによって新しい発見もあったのだが、自分に合ったものしか読めなくなっている。これではいかん。

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    投稿日: 2022.09.15
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    コロナ禍が始まってから書かれた作品だと思っていたら後書きに驚かされる稀有な作品。こういう想像力は素晴らしいなと思ってしまうのだけれど、伊坂幸太郎作品にある程度の期待値フィルターがかかってしまっている部分もあり、ストーリー自体は平凡な感じがしてしまった。

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    投稿日: 2022.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現実感もありながらSF要素もアクション要素もあり、娯楽としてとても楽しむことができる小説だった。びっくりしたのは、コロナを予期していたのか?というほど現在の状況にとてもよく似たシーンがある。コロナ禍より前に描かれた小説であるのに!新型インフルエンザもたしかに流行った記憶はあるが、現在のコロナ程では無かった。 クローズアップされている感染症にかかるとたしかにその人は注目の的となってしまう。テレビが報道しなくても、ネットが確実に特定し、情報が拡散されていく。無知の恐怖からくる行動なのかもしれないが、そういった人間の心理も少し垣間見ることができ、そこが非現実的にならずに読むことができた要因かもしれない。

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    投稿日: 2022.09.13
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    2024/07/08 2回目読了 ほとんど覚えてなかった上に1度目より面白かった。 なんとなくパッとしない読後感。 発想は面白い。

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    投稿日: 2022.09.12
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    文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい その他 納得の伊坂ワールド。 まるで、今の世界のことを書いているみたいじゃないか、と思っていたら、コロナ前の作品なのだそうです。 驚きました。 ただ、執筆当初は、新型インフルエンザの脅威があったとのこと。 コロナの脅威にあえいでいる今となっては「インフルエンザなんて、どうってことないじゃないか」と思ってしまいますが、こどもが学校でインフルもらってきたらどうしよう(でもかかったところで治るし)、なんてママ友と話していたあの頃が懐かしいです。 文章とコミックスがからみあう作品。 どこかに、勇者はいないもんだろうか。

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    投稿日: 2022.09.12
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    夢ではRPGの世界でモンスターとの戦いが行われている。それは現実と繋がっていて、お互いに影響を与えている。非現実だけど楽しく読み進められました。 主人公は平凡なサラリーマン。肝心の主人公は夢のことを全く覚えていないというところが面白い。チームを組むのは国家議員とアイドル歌手。すごい組み合わせです。 細かなところを気にせず、深く考えず読むのがいいと思います。 コロナ前の作品なのにコロナを思わせます。 コミックパートが正直ちょっとわかりづらかったです。

    3
    投稿日: 2022.09.10
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    頭空っぽにして楽しめる、ファンタジックでとても面白い「ゲーム小説」であった。 主人公は平凡なサラリーマンだが、別世界の「自分」の戦いの勝敗が、現実世界の運命を左右する…? 人間を動かすのは、理屈や論理よりも感情だ。という一文があったが、理屈もなく揺れ動く人間の嫌悪や喧騒もコミカルに、しかし辛辣に描かれている。 作中で描かれる、新型インフルエンザでもたらされる「犯人探し」などの混乱。コロナ禍に着想を得たのだろうと思っていたが、本書はコロナ禍前に書かれたというのだから驚いたとともに、人間の本質的なしょうもなさみたいなものにがっかりもさせられる。

    3
    投稿日: 2022.09.09
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    コロナのちょっと前に書かれてた これは新型インフルエンザの話だけど、感染者が吊し上げになる描写などがリアル また、コロナでも薬やワクチンに関してこんな利害関係が裏であったとしたらとか陰謀論信奉者ではないけど、考えたら怖くなる気がする あと、部長含むお菓子メーカーのドタバタ劇が面白くて痛快だった 夢の中で戦う3人の登場人物もリアルの世界でもカッコよくて絵があるしイメージしやすくて読みやすかった

    0
    投稿日: 2022.09.09
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    伊坂幸太郎さんの本ってトントン進んでくんだけど、これはいつもより最後まで引っ張られてもやもやした でもやっぱり文章があったかくて好きなんだなあ

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    投稿日: 2022.09.08
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    めずらしく?ファンタジー要素もあり、すごく楽しく一気に読めた。 コロナ禍より前に書かれた本のようだけど、未来を予言してたかのように現実と似ていて、物事を日頃から観察している人の考えることはすごいなと‥。

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    投稿日: 2022.09.07
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    途中に挿入される漫画のようなものの意味が最初はなんだこれ?だったのがだんだんわかってきて興味深かった(^^) そして、異物混入にはじまりフェス会場での孤立、サーカス団の動物脱走。そして年月を経てラストは感染症とな!? コロナ前に出来上がった作品だということをあとがきで知ったんだけど、びっくりだよ。 ぼ~っとしてそうな岸さん、実は肝心なところでビシっとしてて、かっこよかったよ(^^)それに比べて池内議員がこれまた何とも言えない人で。。 表題がまさかラテン語だったとは!!動かない鳥、ハシヒロコウよ、恐るべし。

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    投稿日: 2022.09.06
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    本当にコロナ前に書いたのかと驚くほどリンクしていた。 現実とファンタジーが融合されたような内容だった。 話がどんどん展開していくので、 読みやすく、面白かった。

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    投稿日: 2022.09.04
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    2019年の7月に出版されて、その年の12月に取り寄せるもコロナで日本に帰国していたため、2021年になってようやく読めた作品。 このコロナ禍で読んでいて、思わず出版日を確認。 作中では新型インフルエンザですが、感染症、パンデミックの恐ろしさが描かれているなんて予想外だったので驚きました。 とはいえ、さすがは伊坂さん。 暗い雰囲気はほとんどなく、かといって茶化しているわけでもなく、淡々と、しかし思わぬ方向へ物語は進んでいきます。 そしてもちろん登場人物達の台詞にくすりと笑わせられる場面も。 伊坂作品はふんわりとした作風なのに、私たち読者に何かしらの問いかけをしてきている気がします。 ぼんやり生きてちゃいけない、しっかりと自分の頭で考えようよ。 そういうメッセージが込められているような気がするのです。 相変わらず、伊坂さんの作品のレビューはうまく書けません。 それくらい好きなのです。 本作も最初の1行から最後の1行まで全部好きでした。 2021年2冊目。

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    投稿日: 2022.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった!今回当たり!一気読み必至! エンターテイメント小説、伊坂さんらしいストーリーだった気がする。 夢の中で戦い、勝てば現実で良い事が起きる 負ければ事態が悪化する ところどころに挿し込まれてるセリフのない漫画イラスト?がいい味を出してて、本当に夢の世界と現実の世界を行ったり来たりしている気持ちにさせられた。 現実と夢の世界がリンクしているところが面白くて、でも結局どちらが現実なの?って不思議な感覚にさせられた。 新型インフルエンザに対抗するために、最後、夢でも現実でも戦うんだけれど。コロナが流行っている現代でも、夢の中で誰かが戦ってくれているのかなって思った。

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    投稿日: 2022.09.02
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    さすが伊坂幸太郎,完璧な面白さ.RPG風の異世界との橋渡しが上手いし,現実世界(?)の話も伊坂先生らしいちょっとあり得なそうな話を説得力を持ってぐいぐい引っ張ってくれてハラハラドキドキ.さらにコミックパートがまたいい. 文句なしの星5つです.

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    投稿日: 2022.09.01
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    伊坂幸太郎作品は好きなのだが、正直これは。 1章は話引き込まれる部分もあり、そこから楽しくなっていくと期待していたものの、終始どういう話で何を伝えたいのかが見えてこなかった。 ちょっとファンタジー要素が強すぎて自分には合わなかった

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    投稿日: 2022.08.31
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    「エンターテインメント小説」というのはこういう小説を指すのでしょう。とにかく面白かった。特に後半のスピード感ある展開がいかにも伊坂さん!という感じでした。 不思議な味わいのある挿画(セリフのない漫画)が、登場人物のキャラクターや物語中の出来事を、イメージを固定しすぎない絶妙なバランスでところどころに挟まれる構成もよかった。 クライマックスのハラハラするシーンの中にあった 「本気で言ってるのか?」 「あっちもこっちもない。」 この2つのフレーズがとてもよかった。 短く的確に、主人公が現実に立ち向かおうとする瞬間を表現していてかっこいいのです。 後半で描かれる新型インフルエンザのパンデミックの始まりがリアルで、これが新型コロナウイルスが現れる数年前に書かれたことにはやはり驚きました。でもこのお話は、当たり前ですが、そのこととは何の関係もなくて、ただただ楽しい小説でした。

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    投稿日: 2022.08.31
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    最初は理解に時間を要する内容だったが、三人の男性と夢がうまくリンクしていくのがとても面白い。 随所に置かれる挿絵の意味は読み手を理解させようとする意図的なものなのか?いまの現実と重なる場面も多く、本当に不思議でたまらない物語だった。 『クジラ頭の王様』の意味がなるほどなぁって感じです。

    0
    投稿日: 2022.08.31
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    最後まで結末の想像がつかなくて面白く読み進められたが、そんなに印象に残らず。 伊坂作品はハマるのとハマらないのがあるけれど、今回は後者かしら〜 しかし、コロナ前に描いてるとは。びっくり

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    投稿日: 2022.08.30
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    読み易く面白い。夢と現実がリンクする設定が興味深くスラスラ読み進んだ。 私自身、不思議な夢をよく見るので、その度にノートに書き留めている。 「夢」ってなんだろう? いつかは、本当に小説の様な世界が起こったりして…

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    投稿日: 2022.08.27
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    8/25AM2:00読了 中盤からすごく面白くて、寝る時間を過ぎてもドキドキして目が離せず、読み終えるまでつい読んじゃった

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    投稿日: 2022.08.25
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    伊坂幸太郎さんの作品はテンポが良くて、読みやすく、好きです。今回の作品も、序盤からどんどんストーリーが進んで、あっという間に読みました。いくつかの出来事が後ほど綺麗に繋がっていくのが、何とも面白い。 登場人物も好きです。個人的には色々やらかしてしまう広報部長さんの存在が面白かった。 他の方のレビューにもあったけど、びっくりしたのが、これ、コロナ禍前に書いた作品ということ。ずっと、コロナ禍の現代社会を描いたのかな…と思って読んでたので、驚きました。(作者が一番びっくりしてるかな) 私達が知らないところで、色んな人が戦っている。 私達は知らず知らずのうちに、助けてもらってる。 そんなことを感じた作品でした。

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    投稿日: 2022.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初挿絵の意味がわからないまま読んでた。会社員の話と何も関係がないじゃん!と思ったが、読み終えた後は、もう一度最初の挿絵を見返していた。 ハシビロコウは自分の邪魔者を排除させようとしていたのか、結局そこは謎のまま終わってしまった。そこは読者の想像に任せるということなのか…。 新型コロナウイルスが流行る前に書かれているのに、とても共感できる内容もあり、とても面白かった。

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    投稿日: 2022.08.22
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    お菓子メーカーの広報で働く岸は、商品への異物混入のクレーム対応に入ることになり、様々な非難や罵倒を浴びることになる。 しかし、そのクレームがある人物と引き合わせるきっかけになる。 そして信じられないような出来事が… ファンタジーというべきなのか、新しい試みが入っていて面白かった。 夢がある。 2022.8.21

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    投稿日: 2022.08.21
  • 新型コロナウイルスを思い出させる

    作者の作品らしく、エピソードや人物描写がユーモアに溢れているし、伏線回収も見事なんだけど、やっぱり新型インフルエンザを巡る話が、新型コロナウイルスを思い出させる。 で、これを書いたのが、新型コロナウイルスが発見される前だということに驚かざるを得ない。 作者が一番驚いているのかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2022.08.21
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    文庫版を購入。 伊坂さん作品の中では変わったテイストのように思えたが、序盤中盤に散りばめられた伏線が終盤に気持ち良く繋がっていく伊坂節は変わらず。 あとがきで伊坂さんは、コロナ禍を経た後にいくつか手直しをしたいと思ったと述べていたが、私はむしろ、感染症に対する人々の反応を、コロナ禍の前であってここまでリアルに書けたことがすごいと思った。

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    投稿日: 2022.08.21
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    まぁ、予想通りと言ってしまえばそれまでだけど、それでも面白くて一気に読んでしまう。だけど、コロナの前に書かれた本、と思うと、作者の先見性に驚かされる。

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    投稿日: 2022.08.20
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    お菓子メーカーの広報部・岸は製品への異物混入クレームの対応に追われる。 異物混入は狂言だったとわかるが、この事件をきっかけに、都議会議員・池野内、人気アイドル・小沢ヒジリと出会う。そこには思わぬつながりが… 岸と小沢ヒジリは、サーカスから逃げ出したクマとトラに襲われるが、池野内の助けにより、救われた。 そして15年後、新型インフルエンザのパンデミックが… 池野内は暴漢に襲われ、小沢ヒジリは新型インフルエンザにかかり、倒れる… コロナ前に書かれたのか… まるで新型コロナのパンデミックの現在を予言したかのようだ。 感染者探し。 ワクチンがない。 飲み薬がない。 まるで新型コロナの感染が広がりだしたころのよう… 国産飲み薬が未だに承認されないなんて、裏ではこんなことがあるのでは… 池野内のような国会議員が今の日本に必要なんだろう。 ハシビロコウ、クジラアタマの王様なのか。 夢の世界の戦いがあることも伊坂ワールドらしいが、現実の世界たけでも十分だったのでは…

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    投稿日: 2022.08.20
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    すっごく面白かった!! 伊坂さんさすがです。 これの単行本って2019年7月なのね。 もっと最近のことかと思うぐらい、ここ数年のことそっくりの事態が起こってる。 岸さんのクレーム対応のお話にぐっときました。 お仕事だけじゃなくて生きていく上で真似したくなりました。

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    投稿日: 2022.08.19