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火星の人〔新版〕 下
火星の人〔新版〕 下
アンディ・ウィアー、小野田和子/早川書房
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総合評価

(206件)
4.5
111
67
13
1
0
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    面白過ぎた。 SF小説でオススメはと聞かれたら、一番に薦める。 ただし、上巻の前半/日記部分に耐えて読み進めて欲しい。後に理由が分かるからと伝えないとギブアップする危険性はあると思う。 聡明な主人公。良い仲間。 何度も山場があり、最後の1ページまでとにかく楽しめた。

    0
    投稿日: 2026.09.29
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    主人公も、火星探査のチームのメンバーも好きなのですが、地球のNASAのメンバーも好きです。「プロジェクト・エルロンド」とか。仕事で使ってみたいです。

    0
    投稿日: 2026.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやいやいや、実に本寸法、直球王道どストレートのハードSF。しかもSF初心者でもわかりやすく面白い、超一級のエンターテインメントです。 ・・・えっ、これ、アンディ・ウィアーのデビュー作なの・・・?デビュー作でこの完成度・・・!? 不肖鴨、この作品については映画「オデッセイ」を先に観て、とても面白かったのでそのうち原作も読もうと思っていたら「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が出版されて、こちらは映画よりも先に原作を読んであまりの面白さにひっくり返り、あわてて「火星の人」を読んだ次第です。SF者として、まことにお恥ずかしい(^_^; で、感想は冒頭のとおり、いやー面白い!科学的な嘘は絶対につかず、科学的なプロシージャを厳密に守って、でも科学的な知識が豊富ではない読者がある程度読み飛ばしてもその面白さは何ら損なわれない、この絶妙なバランス感覚。 何よりも好感度が上がるポイントは、登場人物が「知識も人柄も完璧なエリート揃い」ではなく、優秀でありつつも癖があって欠点もあってとっても人間臭い、愛すべき奴らばっかりだということです。特に、地球でマーク救出にあたるメンバーは当初はそれぞれの功利しか見えずに空中分解しかかるのですが、何だかんだとマークのために同じ方向を向き始め、最終的に見事なハッピーエンドに着地する、この気持ちよさ。素晴らしい読後感を残します。 そして、救われる側のマーク自身が、“必ずしもみんなが同じ方向を向くわけじゃない”という現実をしっかりと理解しつつ、このハッピーエンドを手放しで喜んでいること。単なる科学技術礼賛の作品ではなく、現代の社会情勢なども踏まえてなお、SFとして与うる限りの人類への応援歌を歌い上げる、アンディ・ウィアーの心意気を感じます。 まだ映画「オデッセイ」を観ていない方がもしいましたら、映画もぜひ!上手いことまとめてますよー。

    1
    投稿日: 2026.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    火星の人(下) アンディ・ウィアー ∞----------------------∞ マークには長い間彼女いないんだって。地球に戻った頃には、家に女性の長蛇の列が? 終わり方がサラッとしてるところがクールで良い。これが地球に着いて記者会見シーンなんてあったら…、それもそれで面白いとは思うけど、きっとこんなだろうって想像させる空白を作ってくれるってクールだよね。 下巻では、なんとかして食糧が尽きない作戦をとエルロンド会議が持ち上がるところから。こういうテレビだ映画だ音楽だの当時の(?)情報が面白く垣間見れて、それ知らないなぁって思ったら見たくなったり聞いてみたくなったりする。ディスコは置いといて。 その中で仲間のクルーが戻るっていう案が、却下されたにも関わらず彼らに届けた人がいた。特に船長としては迎えに行く意見に賛成するだろうとは思ったけど、みんながみんな大賛成で、自分の命を省みないチームだった。 そんなこんなしてると、マークの方ではせっかく出来た通信が、電気のショートで壊れてしまうという。もう誰からも何も教えて貰えない中、自力でアレス4に向かう準備をして、砂嵐にもあって。通信切れてからアレス4に着くまで1年!後で「人に会ったの18ヶ月ぶり」って言うセリフもあったけど、こんなにも色んなこと1人でやってしまえるって、まぁだから宇宙飛行士になれるのではあるだろうけど、こんな人モテるだろうけど尊すぎる。 いつ見たか分からない映画も、もう1回観たいなぁ。 2026/09/23 読了(図書館)

    4
    投稿日: 2026.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻もほぼ映画と同じ流れ。砂塵嵐に入ってしまうなど、映画では省かれたハプニングがあった。 映画でさらっと描かれてたあの移動って3200キロもの大移動だったんだという驚きもあった。あと原作だと途中で通信が途切れてしまうハプニングもありハラハラ感がより増していた。 人が人を助けるために叡智を集結させて、ひとつの目的に向かって団結している姿というのは本当にいいなと思った。アンディウィアーの人類愛が好きだ。

    0
    投稿日: 2026.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり主人公が超ポジティブなのが読んでいて気持ちがいい。 嫌なことがあってもすぐに「オーケイ、自己憐憫はここまで」といって次のアクションに移すところは見習いたい。 あとは相変わらず検証実験をしていて偉い。 ローバーに石を詰め込んでどれだけ電力消費があるかを調査するのはめちゃめんどいが大事な作業(そのせいで腰を痛めるが) アイアンマンのアイデアは映画だけだったんだと知った。 ラストの1ページですごく大事なことが書かれてて良い。終わり際もあっさりしてて逆に好き 人類最大の武器は科学とユーモア!

    0
    投稿日: 2026.08.20
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    マーク・ワトニーのユーモアは、「自分を突き放したところから生まれてくる。いい換えれば、自己を客観視しているわけだ。だから、どれだけ深刻な状況になっても、マークは落ち着いていられるのだろう。彼の強さの秘密は、持ち前のユーモア・センスにあったのである」。

    0
    投稿日: 2026.08.14
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    映画ヘイルメアリーから興味をもち購入。重たい設定、科学知識なのになんと読みやすい!この後どうなるのか、最後までドキドキワクワクしながらページをめくりました。宇宙兄弟が好きな人は火星の人ハマると思います。

    0
    投稿日: 2026.08.12
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    面白かったです。 一難去ってまた一難、という感じでトラブルが発生するけど、みんなポジティブに問題に向き合い解決していくので、読んでいて気持ちが良いです。 火星・宇宙船・地球が連携(時々独走)するストーリーもよかった。 信頼、友情、チャレンジ、プロ意識などの要素が詰め込まれた冒険活劇という感じです。 プロジェクト・ヘイル・メアリー と比較しても遜色なく面白かった。

    0
    投稿日: 2026.08.08
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    プロジェクトヘイルメアリーの作者のデビュー作 ヘイルメアリーと同じくらい面白い! 極限状態でも、主人公が明るいのがたまらない 何度も声を出して笑った あと、ストーリーを盛り上げるための事故とか恋愛とかは起こらず、ひたすらどう生き延びるかに集中してるのが良い アメリカ映画やドラマみたいにわざとらしいのは、嫌いじゃないけど鼻につく時があるので…(私見です) ああ、良いSFを読んだ 読んで良かった

    0
    投稿日: 2026.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はじめ火星に置いてかれた主人公は、一人で全てを考えて実行して生き抜かなければならなかった。その間アレス3の他のクルーたちは主人公が生きている事さえ知らされず、生存を知った後も何もできずにいた。 それが最後、いざマークが火星から出る時、マークができる事は何も無く全ての調整を他のクルーたちが行ってマークを救った。 この対比性がとても美しいな、と感じた。 あまりにもおもしろかったので数日で一気に読み進めてしまった。そのためあっという間に物語が進んだ感覚だったが、最後のログエントリーはデイ687 (ソル549)で終わっている。 主人公は約2年におよぶ時間一人で火星に取り残されていたのだなと思うと、その途方もない時間に目が眩むようだった。 私だったらきっと早々に諦めてモルヒネを摂取していただろう。 マークの不屈の精神、どんな時もユーモアを忘れない明るい心がこの小説を希望の形にしているのだなと思った。 現実では、人類はいまだに月より向こうに到達していない。 いつか、火星の有人ミッションが当たり前になった時、そこにはどんな物語が紡がれるのかとても楽しみ。

    0
    投稿日: 2026.07.20
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    プロジェクト・ヘイル・メアリーの読了感がよくて本書を手に取りました 科学的な記述が多く読み飛ばすこともありましたが、わくわくは半減せず楽しめました

    0
    投稿日: 2026.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってみると、人間の善性が煌めくお話だったとつくづく感じる。かの国もめっちゃいい役回りじゃないか。 下巻も試練の連続だが、NASAを頼れない一人きりの状況になるとワトニーが生き生きし出す気がして(勿論仕方がなくなのだが)、可笑しかった。 てっきり地球に帰還してからのエピソードなどもあるのかと思っていたら、手に汗握るピックアップ作戦の完了とともに、そのまま物語も幕を閉じて驚いた。 同僚との再会に感極まるワトニーをみてこちらも気付いたら号泣していたし、きっと皆んなで地球の土を踏めたと思うので、これ以上の描写は野暮なのかも。 ここまで2作とも半端ない面白さなので、『アルテミス』も絶対面白いじゃないか。読むのが楽しみ。

    2
    投稿日: 2026.07.06
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    海外版の宇宙兄弟的作品。様々なトラブルにも負けずそれらを乗り越えていく姿が面白い。「人間はだれでも互いに助け合うのが基本であり、本能だからだと思う。」を体現した物語だと思う。映像にすると面白さがまた違うのではないかな。

    0
    投稿日: 2026.07.04
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    2026.06.29 ハー。 すごい話だった。本当に息つかせる暇もなく次々と試練が襲ってくるのにそれをものともせずに前進するワトニー。どんな困難があっても明るいワトニーに救われる。 最後の最後の最後の最後まで気が抜けなかったけど、ハッピーエンドで嬉しい。 読み終えて1分後にはアマプラで映画を観はじめた。原作よりもだいぶワトニーの軽口というかユーモアが減ってるし、ちょこちょこ大事なところのストーリーや展開が変わってて残念だったけど、小説の世界を映像で観れて、もうイメージは完璧。 次は何を読もうかな。 マイボディ・オン・ザ・ムーンが気になってる。

    0
    投稿日: 2026.06.29
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    火星に1人取り残されるという絶望的な状況のなかで、自分の置かれている状況や次々に起きる事態を客観視して自己憐憫に陥ることなく、何ができるかを考えられる主人公がすごすぎるけど、何より素晴らしいのはずっとユーモアのセンスを忘れないこと。 この作品を手に取るきっかけとなった同じ著者の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の主人公も同じようにユーモアのセンスをもって困難な状況に向き合ってたから、この著者の作品の傾向なのかな?そうだったら他の作品もぜひ読みたい。 そして、この作品を読んでいて気持ちよかった理由のひとつは、登場人物たちに悪い意図を持った人が出てこないこと。意地悪とか嫉妬とか相手を陥れるとか人間が理由となって苦しむということがない小説は読んでいてストレスがない。「にんげんっていいな」みたいな気持ちになれます。

    2
    投稿日: 2026.06.28
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    この物語はSFではなく、現実に起こりうる事象だと思いました。 現実味があります。 楽しく読ませていただきました。

    0
    投稿日: 2026.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    火星や宇宙への憧れが強いため、この手の小説は本当にワクワクしてしまいます。 火星に残された主人公が、知識を駆使して生き残りを図る話ですが、最後までハラハラさせられて、面白かったです。 ユーモアや皮肉が彼らしさを演出していて、共感を持てました。 将来火星に行きたいかと言われたら答えはイエスですし、宇宙旅行が民間人でも気楽に行ける時代が早く到来してほしいと真剣に願っています。

    0
    投稿日: 2026.06.25
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    ドキドキハラハラ、そして笑いあり。 なのに無茶な設定が無く、限りなくリアル。 こんなに読みやすいSFは久しぶりだった。 ユーモアって大事なんだな。 今更ながらこれを機に映画も観てみたくなった。

    0
    投稿日: 2026.06.24
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    アンディウィアーの宇宙ものは機転の凄さと宇宙の脅威と主人公の軽快さと人の善性がでててとても好き ずっと積んでいたがプロヘメ映画に改めて感銘を受けて読了 

    0
    投稿日: 2026.06.21
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    科学的な話が全く理解できずさらっと読み進めたけれど面白かった。 自分だったらと思うと絶望的な気持ちになるが、マークのユーモアで明るい気持ちで読める。 比べるものでもないがプロジェクトヘイルメアリーの方が読んでてワクワクした

    0
    投稿日: 2026.06.21
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    イメージしづらく読み流ししてしまったけど、全体的におもしろかった。 明るい主人公が危機を乗り越えていくのがすごい。 映画は映えるようになっていたけど、本は細かい描写がおもしろかった。

    0
    投稿日: 2026.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった〜!!なかなか想像しづらいところがたくさんあって、最初は読みづらかったし、けっこう飛ばしながら読んじゃったけど、それでも面白かった! 合間にジョークを挟む主人公の軽快さに救われる。 最後、ヘルメスのみんなと会えて、それを中継で見守っていた全ての人達が喜び合った時、私も泣きそうになった。

    0
    投稿日: 2026.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまりにも面白かった! 徹頭徹尾、火星でのサバイバル。 それ以外の政治的要素など、ほぼナシ。あっても、マーク・ワトニーを救うためのやりとり、のみ! ロマンス、ほとんど、ナシ!添え物くらいだけど、人間味のスパイスで、楽しい! 突き詰め方がすごくて、これが処女作なのかあ…。 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んで、ものすごく面白かったのでこちらも読んだんだけど、ワトニーの前向きさというかユーモアセンス凄まじくて、ずっと笑ってしまってた。同じように科学の力で一つ一つ解決してゆく希望の物語なんだけど、笑い事じゃない極限状態を、あまりにも笑い飛ばしていくので、ちょっと…大丈夫?ってくらい笑 ワトニーものすごく頭のいい、でもおバカな男子高校生って感じで、楽しく読んだ。 映画の方が孤独感とかあったね。映画も楽しかった。 それにしても「パイレーツ・ニンジャ」とか、、もうなんて奴! ラストのほぼ生身打ち上げと言い、あまりにも無茶苦茶で、でも科学に裏打ちされている面白さで、本当に楽しかった!

    1
    投稿日: 2026.06.14
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    こんなに最後の最後までトラブルの連続だったなんて。もう一回映画を見直したいな。 マークとヘルメスが通信できるようになったとき、この本を読んでいて初めてじーんとしてしまった。それまでトラブル続きで気が抜けなくて、読書中も感動を噛み締める?ような瞬間がなかったから。ゴーって言うところも、まるで自分もテレビ中継を固唾を飲んで見守ってるみたいだった。 これがデビュー作なのすごい〜!と思ってたけど、解説で出版の経緯を知ってより驚いた。そんなことあるんだ?!

    1
    投稿日: 2026.06.10
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    うまくいくかと思わせてからの絶望的な状況という引きからの色々な人の協力で大きな問題を解決していくという王道の展開。 全体を通して主人公が暗くならずずっと明るかったのが印象的だった。

    1
    投稿日: 2026.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストは、意外な余韻を味わえた。 絶体絶命の状況でもふざけていたワトニーが、最後にめちゃくちゃいいことを言っていて泣かされた。 あ、ジャガイモは美味しく食べられたみたいだね。

    8
    投稿日: 2026.05.30
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    何をしても必ずアクシデントが起きて、物語中何回も命を落としそうになる。そんな中でも冷静に少しふざけながら困難を乗り越えていくワトニーをずっと応援したくなる作品だった。映画の方もとても気になる。

    4
    投稿日: 2026.05.30
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    本来なら絶望的な状況である「火星に一人取り残される」という設定を、楽天的な主人公が知恵と行動力で打破していく姿が面白い。クルーや地球との繋がり、国家を超えた協力の描写も孤独感を和らげてくれている。 気づけば、世界中が繋がってお祭り騒ぎーーSF版『トゥルーマン・ショー』とでも言うべき高揚感。最高。

    4
    投稿日: 2026.05.28
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    火星探査機の乗組員がひとり火星に取り残されるという大胆な設定から、どうサバイバルするのかというSF小説。取り残される乗組員がひたすらポジティブでユーモラスというキャラ設定が最高に威力を発揮する。どんな困難な状況が襲ってきてもリラックスした心で解決策を探していく。とにかく面白くて一気に読み進めてしまう

    1
    投稿日: 2026.05.27
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    ヘイルメアリーがあまりにも面白かったので読んでみたら、こちらも負けず劣らずめちゃくちゃ面白かった。火星に取り残されて、何度も何度も死にかける主人公。あまりにもトラブルが起きるし、さすがにそれはもう無理だと思う場面でも、ポジティブさと冷静さと膨大な知恵をもって切り抜けていて、読んでるこちらもNASAから見守ってる気分になった。 ヘイルメアリーのときにはロッキーがいたけれど、火星では主人公たった1人。そんな中でも寝室を改造して快適に過ごしたり、危機を脱した時用に食べ物を分けていたり、命ギリギリの生活でもプラスαを考える姿勢に尊敬を覚えた。 一つのミスが即、死につながる火星の世界。最後までドキドキしながら読み切った。

    2
    投稿日: 2026.05.20
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    大きな問題にぶつかったときに、試行錯誤・トライ&エラーを積み重ねて、一つ一つ着実にクリアしていくっていうこの態度こそ主人公であるマーク・ワトニーの素晴らしさだよなと思う。 基本的にマークのビデオログに残されたメッセージを見ていく形で話が進むので、とても読みやすくてサクサク進む。

    1
    投稿日: 2026.05.20
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    火星で一人生存しているワトニーの存在を認識したNASAは救出プランを実行。次の有人火星ミッションで救出するために、それまでの食料や消耗品の補給を試みるが、そのロケットは打ち上げ時に爆発。もはやワトニーを救う手立てはないと思われた時、軌道計算スペシャリストから思わぬ提案が。ワトニーを残して地球へ戻りつつある宇宙船を、地球スイングバイで加速して再び火星へ向かわせ、ワトニーを救出させようとする。ただし、火星では周回軌道に乗らず、ただ一度近傍を通過するだけ。その一瞬でワトニーをピックアップするには、ワトニー自信も火星で約3000㎞移動して、火星軌道上昇用ロケットまで移動する必要があった。たった一度のチャンスにかけるため、救出クルーとワトニーの新たなサバイバルがスタートする… 下巻でも、次々と降りかかるアクシデントを、様々な手法でクリアしていくプロセスが詳細に描かれています。人間が生き続けるには酸素と水と食料、そして二酸化炭素の除去、これは常に付きまといます。エネルギー源は電力なので、限られた電力を何に使うか、常に配慮が必要です。そのあたりのやりくりが、主人公ワトニーのユーモアあるモノローグで展開しています。 ワトニー救出プランでは、中国も協力を申し出ています。たった一人の命を救うために、世界中が協力を惜しまない。宇宙開発の意義は国を超えて助け合う気持ちを再認識する事なのかもしれないと思わされました。

    2
    投稿日: 2026.05.20
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    『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が面白かったのと、『宙わたる教室』の登場人物の愛読書だったので読んでみましたが、難しかった! 理解できないどうしよう挫折するかも…と序盤の作業シーンは本当にちんぷんかんぷんで。けれど、地球側の話が出てきてからはぐいぐい引き込まれていきました。 主人公は常に冗談を言っていて、これくらい前向きでタフでないと、死と隣合わせの火星で一年半もひとりで生き抜けないな、と納得。 メンタルと技術力最強の主人公。 そして仲間の宇宙飛行士たちの決断もカッコいい。

    1
    投稿日: 2026.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり一筋縄にはいかない。大事に育てたハブは吹っ飛ぶし、苦労して手に入れた地球と交信するためのパスファインダーは壊れるし、救助のための宇宙船は打ち上げ失敗するし… 度重なる絶望。だけど諦めない人間の強さ。その強さは1人じゃないってところからきてる。 人の本来持つ温かさ、地球をでたら、国とか関係なく力を合わせることができる。 予想では、マークの回収失敗して、6人で火星サバイバル延長ってのもあるかなと思ったけど、きっちり成功させる結末。悪くない。最後まで苦難続き、だけどなんとか乗り切る。知識と経験と勇気。決断力。そして、人を信じること、人との繋がり。生きていく上で大切なことが全て詰まっていた。 個人的には地球に帰還したその後も気になる。莫大な予算かけて…みたいな批判に晒されて結構人生大変そうとか思ったり。なんにしてもアンディウィアー最高です。

    0
    投稿日: 2026.05.17
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    まずもってとんでもない設定からはじまるサバイバルライフの時点で面白いのに、次々降りかかる大小多数の課題に対する科学的な問題解決プロセスと起伏の激しいジェットコースター展開、一人語りと会話を効果的に使い分けた描写、ユーモラスな文体と哲学的な思考と科学知識の羅列…どれをとっても最高だったし感動して泣けた。 やっぱりアンディ・ウィアーは圧倒的に面白い。

    0
    投稿日: 2026.05.16
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    有人火星探査ミッションの事故により火星に一人取り残された宇宙飛行士と、彼を遠く地球から見守りサポートする人々の奮闘を描く、硬派サバイバルSF。 食糧補給用の輸送機打ち上げが失敗し絶体絶命の場面から始まり、ミッション帰還中の宇宙船を地球スイングバイで再度火星に送る曲芸プランを提示し、現場の宇宙飛行士たちが見事に成し遂げる、と言う超王道展開に、不覚にもちょっと泣いてしまった。SFは「科学は忖度をしない。必ず物理法則通りの結果が起きる」という冷徹な理詰めのジャンルだが、この作品はその理詰めに人の情を目一杯詰め込み「人間は本来善性の生き物なのだぜ」と強く主張しているように思う

    0
    投稿日: 2026.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    食糧を乗せたロケットが墜落し、生存が絶望的になるところから下巻はスタート。 <アレス3>のクルーがマークを救うために一切の迷いが無かった部分が特に感動したね。自分たちが死ぬ可能性もあるし、もちろんその時の備えもする。デメリットが分かっていないのではなく、それを理解したうえで救いに行くという選択を行えることの勇気。 色々な問題が起こる今作なんだけど、上巻から共通して”空気圧(気圧差)”が問題のキーとなっている。この点の素晴らしい所は、読者に対して問題を理解させるまでの負担を軽くしてることなんだよな。SFってのはどうしても問題のヤバさを理解してもらうまでのハードルが高いので、その部分を簡略化しているのはアンディー・ウィアーの実力だよなぁ、とかなんとか。 科学がどんな世界(火星)でも通用する世界のルールであるように、人間(知性体)もまたいつでも助け合う存在に違いない……という善性への強い確信。 映画版(『オデッセイ』)も見たけどこっちも良かったなぁ。ただ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でも思ったように、原作から楽しんだ方が個人的にはいいと思うね……!

    2
    投稿日: 2026.05.05
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    映画視聴済。 結末わかっていても、救出場面はどきどきしてしまった。 次はプロジェクトヘイルメアリー読みます!

    1
    投稿日: 2026.05.01
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    面白かった。火星からたった1人で生活してもがいて、地球に帰りたいって思ってサバイバルする科学者、いや宇宙飛行士の生き様がカッコ良すぎる。しかも、ユーモアがすごくてポジティブな性格が楽しい。 最後に生き残れるかどうかの心理戦になったとき、楽観的かどうかはでかいな。もちろん、楽観的な考え方とは別にちゃんと科学者として検証によるリスクの低減も計ってる。 最後までクルーもNASAも地球の人たちも諦めなかったのもよかった。。。 映画「オデッセイ」が最高に面白かったので、原作を読んだのだけど、原作の方が密度が濃かった。特に科学技術のあたりとか。頭が良くないのでほとんど理解できてないのがくやしい。

    21
    投稿日: 2026.04.29
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    トラブルに次ぐトラブルを、マークが前向きに解決していく。自分だったら、最初に頭の上で爆発が起こった時点で、というか火星においていかれた時点で絶望している。そんな描写が皆無だから気持ちがいい。 終盤の描写は熱かった! 必ずハッピーエンドだと思っていたけど、それでもドキドキハラハラしっぱなし。 一方、登場人物が誰が誰だかよく分からないところも若干あった。最新作では解消されていたように見えるので、作者の進歩を感じる。

    12
    投稿日: 2026.04.19
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    最後まで目が離せない展開だった、 火星でのサバイバルなんて非日常すぎて経験したことがないのに夢中で読んでいると不思議と光景が頭に浮かんできて、一緒に体験している気分になった。次から次へと迫るピンチを主人公、NASA、ヘルメス、地球が一体となって心を合わせて潜り抜けていく様子がかっこよくて、最後の瞬間は涙が出た。 最後の最後まで、めちゃ、面白かったです!

    0
    投稿日: 2026.04.16
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    絶望的な状況から始まる下巻では、中国の支援や宇宙にいる仲間たちの団結が加わり、作中の言葉通り“ほぼ惑星地球全体が味方”の展開へ広がっていく プロジェクト・ヘイル・メアリーが「惑星全体が一人に助けを求める物語」であるのに対し、本作は「惑星全体が一人を助ける物語」であるという対比も印象的で、終始この作品の根底にある優しさが強く感じられる良い時間だった

    0
    投稿日: 2026.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大満足の面白さだった。どんな時もユニークさを忘れずに問題をサクサク解決していく姿が爽快。規格外の発想とそれを実現させるための理詰めの展開がいい。 この「火星の人」は、ガチガチの計算と緻密に作り込まれた設定など、ギーク要素がたっぷりで読み応えがあった。実際、火星に置いていかれることは生涯体験しないだろうが、もしもの時のためのサバイバルブックとしても役に立つかもしれない。 本作では、主人公の感情の描写は少なめだった。どうしても論理ベースになってしまうところへ、感情の余白として「異星人の相棒」というエッセンスを加えたのが著者の次作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」なのだと理解した。相棒の存在により読者が感情移入しやすくなり、結果として多くのファンを獲得している。現在著者は新たな長編に取り掛かっているとのこと。最新作が楽しみすぎる。

    3
    投稿日: 2026.04.12
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    私はゴリゴリの文系なため、途中ででくる科学要素に関しては正直「?」が飛び交うことは多かった。 これは私の頭の問題のため仕方ないが、それだけ純然たる科学&宇宙要素が詰め込まれているということだと思う。 映画で見る方がイメージしやすいため、人によっては映画の方が分かりやすいのかもしれない。 こんななぁなぁで、なぜ最後まで読めたかというと主人公マーク・ワトニーのユーモアがあったからこそだと思う。 もちろん絶望する時もあるが、ワトニーの感情の振れ幅がほどよいテンポで、読みやすかったことが読了できた理由の一つだと思う。

    0
    投稿日: 2026.04.11
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    急遽の帰還ミッション中に事故に遭って火星に取り残された男の話 映画「オデッセイ」の原作 だけど私は映画を未視聴 火星の有人探査ミッションで到着後3日で砂嵐に見舞われ、帰還を余儀なくされたクルー達 帰還船への乗船の際に、折れた通信アンテナがEVAスーツを貫通して原に刺さり、風で飛ばされしまったマーク・ワトニー 他クルーはスーツの気圧や生体反応のモニタリングの結果、ワトニーを残して地球への帰還船に乗る しかし、ワトニーは生きていた 次に火星にやってくる有人探査は4年後 通信手段もなく、食料も持って1年分 かろうじて生き残ったワトニーは、植物学者とメカニカルエンジニアとしての知識を駆使し、今の条件下で生き残る事を目指す 映画は見てないけど、「火星でジャガイモを育てる話」という情報が流れてきてたのは覚えてる 原作を読んで、なるほどと思える まぁ、ジャガイモ計画は途中までだけどね 世の中にジャガイモ警察が出現したように、ジャガイモの生産性やカロリー効率は食物として有能ですしねぇ 土作りの必要性はわかるが、そんなに短時間でできるものなのか? よくある誤解だけれども、人糞が堆肥として使えるようになるまでは結構な時間がかかるはずだけど 水作りの失敗は笑える(笑い事ではないけど) ロケット燃料であるヒドラジンから水素を取り出し、酸素と反応させれば水ができるけど そのためには燃やすしかない まぁ、中学の理科の実験レベルではあるのだけど、宇宙での死活問題として取り組むとなると、かなりの危険な作業になるわなぁ それでいて、自分の呼気に含まれる酸素を見逃すとか、おっちょこちょい過ぎる そんなうっかりさんのワトニー RTG(放射性同位体熱電気転換器)を電気の供給ではなく、熱源として使うのがクレイジーだよね まぁ、他に有用な方法がないから仕方がないのだけど ワトニーのその後の人生に影響はなかったのかな? 総じて、本来は宇宙飛行士として注意すべき事の逆を敢えてやらなければいけいない状況が面白い 燃えにくいものに囲まれた中で物を燃やす 燃やしてはいけない環境で火を使う 傷をつけてはいけない状況で尖った物を持つ 壊れにくいように作られたものを壊す 緊急時には、こんな柔軟な発想は必要でしょうねぇ 一般人にとって絶望的な状況の連続なのに そこまでの悲壮感を感じずに読み進められたのは、ワトニーの性格によるところが大きい 森見登美彦的なノリに近いものを感じる 一番笑ったのは、地球と自由度の高い通信ができるようになったすぐ後ぐらいに NASAからは「発言には気をつけてくれ。この内容は全世界に配信されている」という忠告を受けた後の 「見て見て! おっぱい!->(.Y.)」 これなんて、正に森見登美彦の「恋文の技術」での「おっぱい万歳」を感じる 最後の方でも、あともうちょっとのアイデアを求められて 冗談ではあるけど、一考の余地がある事を言ったのに、その後もずっとネタを引っ張ってる 真剣に救出方法を考えてる人の思考を邪魔するなw それで失敗したら自分の命は完全にここで終わるという状況にもかかわらず、凄いメンタリティだよなー あと、再会したクルーの反応も「臭い」というあたり 感動的ばかりではないリアリティと相手を気遣わせない気遣いがいいと思える メタ的な視点だと「どうせ助かるんでしょ?」と思いつつ読んだ なので、生きるか死ぬかというハラハラドキドキではなく 生きて生還するのだろうけど、どうやってこの困難を乗り切ったのか?という楽しみ方になる なので、ある意味で倒叙ミステリに近い構造ですね -------------------- 映画「オデッセイ」原作。 火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。 --------------------

    5
    投稿日: 2026.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後笑ってしまったが、良かった〜! もし映画と結末が逆だったらどうしようかと思った。キングのミストがそう。 とにかくオデッセイをまたみて、宇宙兄弟みます。はあ、内容は専門用語で難しいけど、やっぱり宇宙ってロマンよな。 私も1年使っても助けに行くもんきっと。 凄いよな〜。

    1
    投稿日: 2026.03.21
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    火星に一人の残されたワトニーを救う為、NASAが中心に全世界が見守る。 色々と試みるが思う様な成果が得られず時間だけが過ぎて行く。 タイムリミットが近づく中、ワトニーを火星で犠牲となったと思っていたかつてのクル−達が地球帰還から再度、火星のワトニーの元へ。 無事に地球の地を踏めるのか? ルイス船長の決断、ワトニーの決断、瞬時に下す決断が吉と出るか…最後までハラハラでした。

    0
    投稿日: 2026.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻は一言で”マークを救え!火星からの救出劇!” 救出は予想通りだったけど、助けるのがアレス3メンバーなのが激アツ!救出方法が決まってからも通信機壊れるやローバー横転するわで終始ヒヤヒヤしたよ! 特に最後のヘルメスとMAVのドッキング過程は、本当に見守ってる観衆の気分だった!だけど、このハラハラドキドキ・ワクワクの繰り返しのテンボがいい!解説にも書いてたけど、アンディウィア作品の面白さって、一人称語りと複数視点の三人称記述の構成が絶妙なんだわ。緊迫した中でも主人公のクスッと笑えるユーモア溢れるセリフ。そして、それを見守る個性溢れる登場人物達。テンポの良く2つの視点が切り替わっていく中に、登場人物のユーモアを入れ込む。この塩が物凄く上手い。だからどうなるの?!って言う高揚感に溢れたまま読めるんだ。これがアンディ・ウィア作品の面白さなんだなって思った。 PHMよりは技術的な部分が難しくて読みにくかったけど、それでも充分面白すぎるSFでした!

    0
    投稿日: 2026.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画版を観てたので、最後はマークが無事救出されるのも知ってるはずなのにラストまでハラハラドキドキ! 何度も心が折れるような事態に襲われながらも捨て鉢にならずに出来ることをやり抜く精神の強さ、逆境のときにこそ自分を客観視して笑いに変えるユーモアの大切さが、ちっぽけな人類を偉大なものにするというメッセージが素晴らしい。 パイレーツニンジャは爆笑した。

    8
    投稿日: 2026.03.08
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    読後第一感としては、物凄く映画向きだなぁというもの。 なんか色々思ったことを書くとすれば、 ・科学と人間に対する強い信頼と自信が見て取れる。先日読んだ「科学革命の構造」が思い出される。 ・反面、政治的な描写は極小化されている。特に中国側の技術者が「外交官では解決しないから技術者同士で話すべき」と発言したのが象徴的。ちょっと現実では想像できない。 ・主人公およびクルー陣のメンタルが最強過ぎる。宇宙飛行士だから、と言えば理解できるが、もはやヒーローに近い造形に思える。 といった感じだが、普通にエンタメとして良作だと思うので、これらは野暮な蛇足である。

    0
    投稿日: 2026.02.22
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    まだ宇宙科学的なものが何となくわかる感覚が残っていることと、分かりやすいミッションからの絶体絶命大ピンチであっという間に読めた。 たった独りぼっちの異星サバイバルなんでどう考えても詰んでいるのに、諦めないタフさ、常にユーモアのある大らかさが苦しく辛く寂しいだけじゃなく、絶えずキュリオシティを持ちオポチュニティをつかんだ結果だなー!というのがよかった。 食糧問題とか、うっかりミスとか、大気に気圧に温度というどうしようもない環境での生活、絶対に起こりうることが起こるだけでなのに、めちゃくちゃ命がけスリリングで、ほんとハラハラしながら何とか無事であってくれと祈るしかできない。 結末はわかっていたけど、とてもおもしろかった。 映画も見たい。

    8
    投稿日: 2026.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くて一気読み。 登場人物が皆いい人しかいないのが好き。 本当にこんなことがあったらたった1人救うために一体どこまでやるのだろうと思ったり… たまに入るナレーションがハラハラさせてくれる。 皆活躍したし決断力も凄かったし誰が一番仕事したか選べないけどやっぱりミッチがいいことしたよ。 宇宙で使う道具とか機械は一応調べたけど分からないことが多かったので映画見たら分かるかな。

    8
    投稿日: 2026.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    火星に1人、通信手段もなく取り残される絶望的な状況から始まる話だけれど、賢くてユーモアのある主人公の軽妙な語り口のおかげで終始ワクワクしながら読めて楽しかった。 地球でテディがマークの孤独に思いを巡らせている時に当の本人はアメコミのヒーローに文句を言っていたり、NASAの面々がマークがキャンバス地で作業場を作っていて賢いと話している時に実際作っていたのはのびのび過ごすためのベッドルームだったりと、意思の疎通ができない間のズレが面白くて笑ってしまった。 でも実際車で何千キロの旅となったらそりゃ広々したスペース欲しいよな…外部から見たら彼は生き残りのミッションの最中だけど、本人としてはミッションでありつつ生活なんだもんな…。途中、ハブでお風呂に入っていたくだりなんかも、呑気に見えて実際そういうことで生きるモチベーションってかなり変わるよな…としみじみ思った。 ログエントリーの中でもNASAの面々と通信が可能になったときにも、自分のことよりもまず他のクルーのせいではないことを訴えているのが印象的で、本当に人柄が良くて周囲に愛されている人なんだなと思った。そういうマークだから読者の私も彼が大好きになるし応援したくなる。 地球への旅路はまだ残っているけど、無事に戻って沢山の人に祝福されて美味しいものを食べたりしてほしい。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    プロジェクトヘイルメアリーの作者と聞いて読んでみた。テーマもどこか似ていて面白く読めた。 いいエンタメ本

    0
    投稿日: 2026.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロジェクトヘイルメアリーの衝撃が抜けきらず、その勢いで過去作のこちらも読了。マークのユーモアに笑いつつ、油断できない展開にハラハラドキドキしつつ、最後のログでは心揺さぶられて涙が出て、最高の読書体験でした。世界平和。 PHMはたった一人で地球を救う話、火星の人は地球がたった一人を救う話、と対比になっていると感じました。 一番好きだったワトニーのぼやき→「地球に帰ったら西オーストラリアに家を建てたい。なぜならアイダホから見て地球の真裏にあるから」

    1
    投稿日: 2026.01.11
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    面白かった! プロジェクトヘイルメアリーが2025年を最高にし、私にSFというものを教え(物理学の勉強さえした)、アンディウィアーを全作読むべきと思わせた。正解です。 マーク・ワトニーのユーモアセンスが大好きで、読みながら何度もくすくすと笑ってしまう! 宇宙のことも工学のことも詳しくない私にギリわかるのは、食料がスキャパレリまで持つかどうかというくらいで、うっかりジャガイモを食べ切ってしまわないかどうかはらはらしたなぁ。 全てがジャストになんとか収まって、頭が良くて行動力のある天才たち大好き! SFってほんと面白い、知らない知識を文章で叩き込まれるの最高! 2026の1冊目に大成功でした。映画オデッセイは有名作だと思うけど、ゼロ知識で読めて本当に幸せ!(プロジェクトヘイルメアリーも本当に前知識無しで読めたの幸せすぎた)

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    面白くて一気に読んだ!地に足が着いたフィクションで、ありえないような奇跡が起きてピンチを脱するのではなく、ひとつひとつ現実的に解決していくのが良かった。やっぱ知識があるってかっこいいなあ。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    ちょっと想像してみて下さい。 たった1人で知らない土地に降りたった、いや、置いていかれた自分を。。 その土地は日本でなければアメリカでもない、地球でもない「火星」です。 その孤独感たるや想像を絶します。 しかし彼はそれを微塵も感じさせません。 1年半にわたり、彼は火星の海賊王。 歴は短いですが私の読書史上最後まで一気読み選手権ダントツ1位。 ワトニーのユーモアと知性、勇気と優しさに惚れました。

    27
    投稿日: 2026.01.05
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    面白かった!SFは苦手で避けていたが、これはもっと前に読んでおけば良かったー!SFが苦手な人でも楽しめると思う。妙な宇宙人が出てきたりしてバトルにならないのがいい。ユーモアと知識で困難をクリアしていくサバイバル小説。 化学や物理の知識があればもっと楽しめたと思うが、そこらへんは全くダメな私でも、すっ飛ばしながら読んで全然OKだった。 火星にひとりぼっちで取り残されるとか、絶望的なほどの孤独と死への恐怖しかないと思うのだが・・とにかく、主人公ワトニーが、思わず声に出して笑っちゃうくらい明るい。そして前向き。これでもかというほどのいろんなハプニングが起きるが、その困難に対して悪態をつきまくった後はすぐに切り替えて、解決策を考える。ワトニー最高! 家族や友人に「今これ読んでるんだ~」と言うと、たいてい「映画になったよね。ジャガイモ育てるやつ」と言われるんだが、そんなにジャガイモ栽培が印象的だったのか。確かに小説でもジャガイモは育てているし、ジャガは最後まで出てくるが、それだけではない。いろんなものを理科の知識で作り出し、生き延びていく。 彼のログを読むだけでこちらも前向きな気持ちになれて、自分の小さな失敗もすぐに切り替えてプラスにもっていこうと、なんだか励まされた。

    22
    投稿日: 2025.12.16
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    初・SF小説!初読了!! 衝動買いで手にした本。 この手のジャンルもたまには良いのかもね。 期待したよりも楽しめた!

    13
    投稿日: 2025.11.15
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    最初から最後まで全部面白い!!ワトニーに降りかかる災難も突拍子もない事じゃなく、もし私が地球から見てたら、あーそんなことで!って言いたくなるような、でもそれが火星だと命に関わる事で、そのリアルさがこの物語を真に面白くしていると思う。 あと、ワトニーの性格がサイコーにクールで良かった:-P

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    面白かった〜 日常で、予定外のネガティブイベントが発生するとすぐに気分が落ち込んでしまうのだけど、なんだかこれからはうまく気持ちを切り替えられる気がする! あくまで気がするだけで、実際どうかはわからないけど… 気がするだけでも気は楽になる、気がする(気がするループ) 私はじゃがいもが好きで、でも以前30kgの米袋いっぱいのじゃがいもをもらった時は、さすがに全部食べきれなかった上にその後5年くらい食べたくなかったことを思い出した (今はまた好きだしちょいちょい食べる) マークがどの程度じゃがいも好きだったかはわからないけど、しばらくもしくは一生食べたくないだろうなあ

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    火星にひとりぼっちで取り残された気持ちって想像するだけで恐ろしいけれどこれほど絶望的な孤独の中で生き延びようとする心の強さに脱帽。しみじみ火星って遠いよな〜と思う。作者の植物学の専門的知識も極めて深い。食料と空気、水の調達が命綱。へーっと感心するのみ。自分だったら1日も生き残れないと思う。

    1
    投稿日: 2025.09.27
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    実際こんな奇跡起こるのかと思いつつ、すご!と思いながら感激するお話。ヘイルメアリーとは違った感動。ハラハラすぎて映画は見られなそうー。

    1
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻ラスト、マークに物資を送るために打ち上げられたアイリスは粉々!ガックリ意気消沈して下巻に来てみたら、なんと思わぬ所から思わぬ案が。 ここからは、火星を出発していたアレス3のクルー達も加わって、マーク救出に向かって一直線。 話はどんどん盛り上がっていくし、マークのキャラクターも相変わらず魅力的でグイグイ読めてしまいました。 胸アツです〜

    3
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワトニーから学ぶことは多そうだが軽口が苦手で友達になれそうにないなぁと思いながら読んでいた アクシデントに次ぐアクシデントも、超絶機転ではなく堅実さで克服していく ここが良い、この小説の良さ 流石に最後はバクチの連続だったが、最後くらいちょっとカタルシス演出しても良いやんね 何やかんや最後は軽く感動してしまったので、面白かった 最後の独白を読むためにあるような小説 めっちゃクールだろ?

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    火星のロビンソン・クルーソー! 不測の事態で火星に一人残されたマーク 技術と知恵とユーモアで生き残りをかける 困難な状況の連続で読んでるこっちが諦めそうになるのに、バイタリティ溢れるマークに励まされる 火星でジャガイモ農園作るのすごくない?

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    面白かった! 本当に一般人じゃ想像も付かないような展開で、特にハブを離れて3000kmの旅に出た時はとてもハラハラした。主人公ワトニーのポジティブさと問題解決能力には感心させられます。 ラストスパートも本当にあと少し!頑張れ!ってめちゃくちゃ没入して読んでました。 ジャガイモ作ってたの前半で結構終わっちゃって残念だったけど。あと協力してくれた中国航天局の人の本音が共感出来て辛かった、、ワトニーが最後色んな人達に感謝してるのウルッと来ちゃった。

    1
    投稿日: 2025.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公に困難が訪れすぎだろ、、って思った。車横転するしね そもそも上巻の最後でサプライの打ち上げ失敗しててどうなるん??って続き気になって仕方がなかった。それの解決策が中国が極秘に開発されてたロケットってのはなるほどなぁって思ったけど伏線少し欲しかったなとも思った。 また、通信機の故障はさすがに絶望的だった。こんなひょんな事で全部台無しになるってのはよくあることではあると思うが、さすがに致命的すぎる。 でも主人公が常にユーモアを忘れずに生きててすごいなと思った。深刻な状況なはずなのにとても楽しく読めた。また、口語調なので主人公の視点に移入して読むことが出来た。読みやすかった。

    2
    投稿日: 2025.08.26
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    とにかくユーモアのある主人公が諦めずに行き続けることに全力を注ぐ姿が良かった。 どんな場面で何が起きても希望をもって取り組むという、当たり前だけど難しいことをやり続ける原動力はユーモアなんだと思える。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    下巻になるとログエントリーでの些細な想いや気持ちがひしひし伝わって来てこちらまで気が狂いそうになる時がありました。そんな中でもプラス思考を忘れずに立ち向かう所は見習いたいです。ちょっとした事ですぐ落ち込むので₍ᐢ⑅• ̫•⑅ᐢ₎ 読む前は映画の印象が強かったのですが、原作を読んでみると別物?というくらいお互いに個性があって良いと思いました。映画では心情をここまで細く表現するのが難しいのでしょうが、映像ならではのインパクトは映画の方が軍配が上がります。 それにしてもこれが処女作というのも驚きです。

    3
    投稿日: 2025.08.14
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    上の終わり方が絶妙 下読まないと、日常生活をきたす。度重なるラッキーが多すぎる気がするけど、生きて帰って欲しい気持ちでいっぱいになる。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロジェクトヘイルメアリーが最高だったので、もっとこういうのください!!って読んだのですが、案の定最高。人間賛歌が染みる

    1
    投稿日: 2025.07.13
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    SFの世界観で、窮地✖️ユーモアが面白い。 科学的な説明は前半楽しく読んでいたが、後半、疲れてきたのか中々イメージするのも難しくなってきて大変ではあった。

    5
    投稿日: 2025.07.07
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    ワトニーの知性とユーモア、諦めない姿勢の虜になった。どんなに厳しい状況下でも物は捉えようであり、ワトニーのような人物に憧れる。また、電力や探査機器、生命維持装置などの専門的な部分が実践的で、ギリギリ想像を及ばせながら時間をかけて読んだため、とても満足感があった。この本を読んでから、苦手な大学の物理がいつか役に立つかもと、意欲的に勉強できている。 この先もワトニーの火星での奮闘と人間性を忘れないでいようと思う。

    17
    投稿日: 2025.06.22
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    伊予原新さんの『宙わたる教室』を読んだ際、本作についての紹介があったので気になって買ってみました。 小学生くらいのとき、父が買ってくれた望遠鏡で火星を見たことがあります。 赤く輝く惑星は、地球よりも太陽から遠い場所にあるため気温がずっと低く、酸素もほとんどない環境のようです。 本作は、不運にも火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーが、生き残り&地球への帰還を果たすべく孤軍奮闘する様子が記録されています。 火星の一日は"ソル"という単位で表され、ワトニーの日々の記録が [ログエントリー:ソル◯] という記述とともに綴られています。 宇宙関連の機材や装置等の描写については、うまく想像できない部分も多くて「どういう状態?」と混乱することもありましたが、大筋の展開はよく分かりましたし、まさに山あり谷ありの連続でドキドキさせられました。 本を読み終わったら映画版『オデッセイ』を観ようと思っていたので、これから観るのが楽しみです♪

    22
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。最後までドキドキハラハラしながら楽しく読むことが出来た。 過酷な環境でありながら、工夫し生き延びた。 最後再び会えてよかった。

    3
    投稿日: 2025.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不運な事故で火星に独り取り残されてしまった男のサバイバル譚。あとは、この設定から想像される通りです。 本作の設定上、生存と脱出がストーリーの軸でありゴールとなることが明確なので、そういう意味では裏切りも無いストレートな物語です。 読者としては安心して(?)、主人公の科学的知識と知恵を総動員してサバイバルする姿を楽しめます。 ただストレートなだけに、後半はちょっとダレちゃった感があるかな。 物語の構造的にもより複雑で最後まで何が起きるのか分からなかった、同著者の後の作「プロジェクト・ヘイルメアリー」と比べて物足りない感じがしちゃったのは、読む順番が悪いですね。

    1
    投稿日: 2025.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワトニー、救出できてよかった!ワトニーがヘルメスに戻ってきたとき、私も世界中の人と一緒に喜んだ。彼が早く地球に帰ってきて、エキサイティングな火星生活を語ってくれるのが本当に楽しみだ。 地球のNASAの人たちもお疲れ様!本当におめでとうと言いたい。特にリッチ・パーネル。ワトニー救出作戦の立役者なのに決して出しゃばらないところ、かっこよすぎる。 それにしても、作者は本当に火星で2年近く過ごしてきたのか??実際に体験し得ない出来事を、ここまで詳細に破綻なく記述された文章は他に無いと思う。 特に驚いたのは、ドリルのショートでパスファインダーが故障したところ。そんなの経験しないと思いつかないじゃん…。 解説では「科学がプロットを創り出す」と述べられていた。なるほどと思った。あらゆる工程を詳細に頭の中で思い描ければ、このような芸当も可能なのだろう。が、納得はできても理解はできない。どう考えてもすごすぎる。 というか頭の中で完全に思い描けてしまったら、それはもはや「体験」と言うべきものなのでは? 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も読んでみたい。早く文庫化されることを願っている。

    1
    投稿日: 2025.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が同じ状況なら間違いなくパニックを起こして生きられないだろう。何度も降りかかる災難にハラハラ落ち着かない。最後に戻ってこれてよかった。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    どんなに心が参ってしまう状況や環境下でも主人公は逞しく前向きでユーモアがあり、それが小説のよさであり、現実にも好影響を与えるためのものである。未踏の地への進出、すなわちチャレンジをすることにおいて、怪我やトラブルなど困難なことが多いなか、それを達成することが、短い人生を色濃くし、自身を成長させることになる。

    1
    投稿日: 2025.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり面白い!ワトニーを助けるために自国の燃料タンクを提供してくれた中国の開発者が「こんな立派な探査機を作ったのに…もうこの規模の発射は中国ではできないだろう…」と言ってるのに対して「でもさ、ワトニー助けられるじゃん!」で済ませてたのが笑った。軽すぎるって

    3
    投稿日: 2025.04.15
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    面白い! 次々に襲いかかるピンチを知識と根性で切り抜ける主人公の姿に熱くなり、地球では火星に残された主人公を助けるだのミッションにハラハラする。 主人公の明るい性格が絶望的な状況の中でもユーモアがあり、常に楽しく読める。

    1
    投稿日: 2025.04.14
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    映画との細かい違いを探しながら読むのも一興。 手に汗握る展開と読みやすい文章であっという間に読了。

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怒涛の脱出劇を描く後半戦 唐突すぎて有り得ないイベントや謎の展開は存在せず、そりゃ気付かんだろうという原因やヒューマンエラーで窮地に追い込まれる… それでもなお、最後の最後までユーモアセンスを持ち続ける最強のポジティブ主人公 クルーたちとの連携も、彼のアイデア性がうつったのかもともとそうだったのか分からないが、なるほど素敵なチームだなと思った。 SFは科学の面白さと奥深さを見せてくれる最高の物語だと思う。これからも広げていきたい

    1
    投稿日: 2025.03.20
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    プロジェクトヘイルメアリーが面白かったのと、宙わたる教室で背中押され。 面白かったけど、私理系でないからか具体的なサバイバル手段で脳内落ちてしまって没入しきれず。これきっとちゃんとわかる人には面白いんだろうなあ。 ヘイルメアリーん時も同じ感覚。私には素養がない

    11
    投稿日: 2024.12.31
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    宙わたる教室を読んで気になり、SFはほぼ手に取らない私でも惹きつけられて読了! 大変な状況なのに、ワトニーのユーモア溢れるログがそれを感じさせず、最後まで一貫して希望があった。最後は地球で見守る無力な人々と同じ気持ちで読み進めたんではないかな。 ただ細かい科学的な内容はほぼ理解できていないし、想像にも限界があるから脳内の補完としてオデッセイを見たい。

    4
    投稿日: 2024.12.21
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    2024年12月18日、グラビティで、「図書カードをもらったのでおすすめの小説を教えてください」という女性がいて、この本をすすめてる人がいた。 「紹介だけしとくと、「火星の人」です!主人公は宇宙飛行士で火星に行くんですけど、突然きた嵐に巻き込まれ、仲間には死んだと思われて火星に置き去りにされてしまいます。しかし主人公は生きていて、植物学の知識を駆使して食糧などを確保していき(主人公は植物学者)、助けが来るまで頑張り生き延びる!みたいな話です。 すごく面白いのでもし興味があればおすすめです!ほんわり暖かい系ではないですけど、結構感動するし、仲間たちの友情など、素敵な場面たくさんあります!」 読みたいな。

    0
    投稿日: 2024.12.18
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    下巻もめちゃめちゃ面白かった…!! アレス4への旅が始まったところからは、ページをめく手が止まらなくて、本当に一瞬だった。結末はわかっているのに、最後は感動して少し泣いた。 この本はなんと言っても主人公のワトニーの人格が魅力的すぎる!苦しい時や愚痴を吐きたいときこそ、ユーモアを忘れず、読者をくすっと笑わせてくれる。すごくチャーミングで可愛らしい性格だと思う。 私は大きいことでも小さいことでも、何か問題に直面すると、すぐにカッとなって周りが見えなくなり、解決策を探そうとする前に、不安な気持ちだけが大きくなって問題を先延ばしにする傾向にある。 この本の主人公のワトニーは、大きな問題に直面しても、何もせずに絶望するのではなく、ポジティブ に前を向くように努め、ひとつずつ自分が出来ることを重ねて、目標を見失わない。 そのひとつひとつは地味でささいな努力かもしれないが、地味な努力も重ねることで、問題を解決する大きな力になる。 すごく見習いたいと思った。心の持ちようを少し変えるだけで、人生はずっと豊かになると思う。 あと、私も愚痴を言う時は、なるべく棘がなく人を傷つけないチャーミングな感じの愚痴を言えるように気をつけようと思った。 この本に終始出てきた色んな部材の構造や仕組みは全く理解も想像も追いつかなかったので、理解促進のために映画も見たいと思った。そしてまた小説に戻ってこよう。

    11
    投稿日: 2024.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロジェクトヘイルメアリーから読んでしまったもんなんだけの、こっちはこっちでまあ面白い! 主人公は似たもんでなんでもかいけつしちゃう!さらに一人語りもジョーク混じりでまあ面白い! 火星パートと地球パートで全然違う面白さ。個人的には地球パートのほうが好きかも、理科できないのでワトニーがどんなことしてるか詳しくわかんなかった...まあそれでも楽しめるくらいの傑作です!

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マークの食糧が不足することが明らかになったので、ヘルメスが地球でスイングバイして火星までマークを迎えに行き、ピックアップすることになった。ヘルメスの食糧も潤沢にあるわけではないので、地球でスイングバイする際に中国から打ち上げられた食糧をピックアップする。 マークの方はヘルメスにピックアップしてもらうためには火星周回軌道上まで飛び上がらなければならい。そこで次の火星探査予定地(アレス4)にあるMAV(火星から飛び立つ用のマシン)まではるばる移動しなければならない。当然スムーズにはいかず、移動手段を考案するのと移動している間にちゃんとトラブル(通信装置のダウン、砂嵐、坂道での転倒など)が発生し、ちゃんとトラブルを乗り越える。 そんなこんなで無事にヘルメスに回収される。 ストーリーに伏線も脇道もなくひたすら一直線というのがやはり退屈かな。。。 飽きさせないための工夫が軽口やジョークというのもね。。。 これは映画でさらっと2時間ぐらいで観るのが正解の作品かな。その方が工作やEVAの様子も分かりやすいですしね。

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    火星に1人取り残されたワトニー救出を全世界が注目する。 最終章、彼を救うための宇宙空間での命懸けのプランの進行はハラハラドキドキ胸が苦しくなるような緊張感。 文字を読んでこれほど緊張したのは初めてだ。 まだ作家「志望」だった著者がウェブサイトで公開したのが始まりという現代ならではの驚きの作品デビュー。 聞き慣れない言葉があまり説明も無しに飛び交う文章はつっかえつっかえ読み進む事になったがそれでも先を読みたい願望が途切れなかった。 そして最終章、大団円というに相応しい事の成り行きは途中で投げ出さず読み終えた喜びを与えてくれました。

    10
    投稿日: 2024.12.05
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    火星の人。本格的なSFは初めてかもしれない。銀河英雄伝説はスペースオペラだよね? スペースオペラってなんや? ともかく、読んでよかった広く浅く本読んでると思ってたけど以外と抜けが多い。私が何時も心がけている問題は分割して解決せよを高度にこなすHowto本。

    0
    投稿日: 2024.10.23
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    もしも理想の男性像を聞かれたら(絶対聞かれないけど)マーク・ワトニーと答えよう。 アンディ・ウィアーはもっとどんどん作品出してほしい。

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     映画「オデッセイ」の原作小説。映画は未視聴。映画の評判が良いこともあり、気になって数年積んでいた。ようやく着手したところ、面白くて一日で上下巻を読了。  本作は、火星に不慮の事故で一人取り残された宇宙飛行士のワトニーの一人称視点を中心に、時折第三者視点での火星の状況説明や、その頃の地球側で何が起きているかの描写が入って進んでいく。  主人公ワトニーは、本文中に記載がある通りユーモアたっぷりな男で、このおかげで本作は絶望的な状況に反して読み口が軽い。  基本的には登場人物全員が主人公生存のために(各々の思惑はあるにせよ)己の責務を果たしていくストーリーである。  最終的にはワトニーが助かってハッピー、人と人は助け合う生き物だ!という終わり方だ。  一方、現実ではきっと金銭面や政治面、その他しょうもない理由で(助けられる道筋があったとしても)ワトニーは見捨てられるのだろうな……と、よく出来たフィクションだからこそ現実を振り返って暗澹たる気持ちになる。  本作は夢と希望とワクワクする科学だけが詰まった良質なSFである。面白かった。  機会があれば映画も視聴してみたい。

    0
    投稿日: 2024.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中国からロケットを提供され、火星に着陸させる機能が時間的につけられないから地表に激突しても食料が粉々にならない方法を考えるという計画にわくわくしたが、直後に出てきたヘルメスをフライバイして火星に戻らせる計画が採用され、作者の作風的に何だかんだありつつ救出成功してクルー全員で帰還する結末が予想できてしまい、予想どおりの結末にがっかりした。仲間達との感動ストーリーより、アレス4到着までのサバイバルが読みたかった。 酸素供給器や空気調整器に何かあるかと思えば何事もなく、ジャガイモとビタミン剤の食事でダメージを負うかと思えばケガも病気もせず、スキャパレリへの旅もヘルメスとの合流も上巻のハブ爆発やロケット墜落以上の絶望感がなく、万事がスムーズすぎて物足りない。MAVに空いた穴からワトニーが火星を見る画と、クルーが機転を利かせて軌道調整を行う場面は良い。 「あらすじ覚え書き」※ネタバレあり 火星へ食料を運ぶ予定のロケットが墜落してしまった。NASAの職員により、ヘルメスを地球に帰還させず、物資を積んだサプライ機をピックアップさせて火星に戻らせる計画が提案される。NASA長官により却下されたものの、計画の存在を知ったアレス3のクルー達が強硬手段をとったことで実行するよりなくなる。 アレス4のMAV(火星上昇機)に向かうため、ローバーの改造をしていたワトニーはささいなミスによりNASAとの通信手段を失ってしまう。サプライ機をピックアップしたヘルメスは火星に引き返し、ローバーに生命維持に必要な荷物を積んだワトニーはMAVがあるスキャパレリに向けて旅立つ。砂塵嵐などに見舞われたものの、無事にスキャパレリに到着したワトニーは改造したMAVに乗って火星を離れる。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    アンディー・ウィアーの作品に登場する宇宙飛行士たちには特徴がある。みんな賢いが故に、緊急事態においてもどこかしら余裕があって、ジョーク口調であることだ。単にNASAで働くアメリカ人たちがそういう傾向にあるというだけなのかもしれないが。 著者が根っからの宇宙オタクであり、SFオタクであることは本人も認めており、彼は宇宙でどのように生き延びるのか考えるのが好きらしい。

    0
    投稿日: 2024.07.31
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    何故か絶望感が湧かない。始終楽しかった。 飛び交うジョークにフフッてなる。作者も訳者も良き。あとマークには悪いけどじゃがいも食べたくなった(笑)

    9
    投稿日: 2024.07.05
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    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」があまりに面白くて前作?の「火星の人」を読む。読んでる間中ワクワクだった。(あ、科学的なことはさっぱり理解できないけれどね) あの状況。多分、私だったらすぐに諦めてると思う。そう、すぐに。それで悲嘆に暮れて、不幸を嘆いて、不運を恨んで、死ぬのを待つ。いや、そう言う人間は宇宙飛行士にはなれないか(笑) ワトニーはすごいよね。科学的思考って前へ進む力なのかな。 最後の2ページは首肯の限り。人間、世界中の人間、そうでありたいね。今特に。 とにかく、面白かった!ブラボー!

    0
    投稿日: 2024.07.02