
総合評価
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powered by ブクログ地政学という聞い事はあるが習った事ない学問を中学生向けに優しく説いてます。ですが、大人なら知っておくべき示唆に富んでました。 知っていなくてもこの日本では生活していけますが、米中摩擦が大きくなりロシア-ウクライナ戦争も発生し近隣諸国に緊張が走り出した近年では、何故こうなったのか、今後はどうなるか、そして日本はどう巻き込まれるか、また世界で起きる事件は何が原因なのかを大枠で考える事が出来るようになります。この考える事が出来る、というのか今後、日本で生活していく上で個人的に非常に大事だと思っています。 章毎は薄く読み易いので、暇つぶし程度でも手に取るのをオススメします。
0投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログ地球儀一つ(二つ?)でこんなにも社会的政治的な話ができるのかと、とても関心した。これが地政学というものか。本当にもっと若い時に読んでおきたい本だと思った。読中は自分が無知であるという事をとことん思い知らされたし、読了後はもっともっと色々なことを学びたいと思った。作中に出てきた、アインシュタインの名言そのままの感情を抱いた。世間一般的には子供向けの内容なのかもしれないけれど、自分にとっては非常にためになる内容だった。
2投稿日: 2023.02.27
powered by ブクログ世界で起きていることを理解するには地政学が必要になる。その地政学を学ぶための第一歩としてこの本が最適ではないだろうか? e混迷な時代だからこそすべても若者に読んでほしい
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログこの本は小学生、中学生の時に読めたらよかったと思います。 きっと社会科目が好きになったと思います。 記憶していくだけの勉強より、今現在起こっている国同士の問題に関連づけて学んでいく方がずっと興味を持てると思います。
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ日本という国が本当に先進国であり、世界の中でそれは少数派であり、もっと海外の事情にも目を向けないといけないと思わせてくれる一冊でした。歴史、地理、政治、そういったものを総合的に組み合わせて今の世界があって、自分たちが裕福な代わりに世界にはまだまだ貧しい国が沢山あることも分かりました。とくにアメリカについては、遠い国の事でわからないこともたくさんありましたが、これからはそう言った地域の事ももっと知っていきたいと思いました。この一冊で本当に知識をたくさん得られたし、また意識も変えてくれました。
6投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログ最近流行っているらしい「地政学」 今まで地理とか世界史とかあんまり興味がなかったけど、地理から見る歴史や現状は面白かった。大人だけど世界情勢的な知識はあまりなかったので、とても新鮮に楽しく読めた。以下、なるほどと思ったことの覚え書き。 ○「海の支配」考えたこともなかった。地球の7割が海で貿易の9割が海路で行われているのだから海を支配している国が強いのは当然といえば当然なのか。情報も海底のケーブルを通ってやり取りされているというのも新鮮。 ○核兵器が①原子力潜水艦②海中からミサイルを発射する能力③深くて安全な海の3つを揃えないと意味がないと知り納得。現状この3つを揃えているのがロシアとアメリカ。海を手に入れるために模索している中国によって引き起こされているのが南シナ海問題。 ○多民族国家が国を維持することの難しさ。この本を通してお互いを理解し合う(お互いのことを知る、認め合う)ことの大切さが伝わってきた。 ○アフリカが貧しいままなのはお金が欧米などに大量に流れ出ているため(国を豊かにするために使われていない)今まで貧しいままであることに疑問を持たなかったり、暑さなどの環境のせいにしてきたけど、気候も悪くはなく天然資源もある国で、貧しいままなのは一部の富裕層や政治家の思惑(またそれを支え続けている豊かな国)のせい。
1投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログさまざまな視点をくれる大人でも勉強になる一冊です。会話形式で読みやすく、すらすら読むことができました。
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ大人が読んでも楽しめる一冊。 自分の中で当たり前に思っていたけど、なぜだかは知らなかったことについて、たくさん書かれていて目から鱗だった。 地政学的な知識だけでなく、人としてどうあれると良いかまで教えてもらえる良書。
0投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログ13歳からの地政学:カイゾクとの地球儀航海 著作者:田中孝幸 発行者:東洋経済新報社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 子供も大人も知っておきたい世界の仕組み「地政学」がわかれば歴史問題の本質が見えてくる。
3投稿日: 2023.02.18
powered by ブクログ13歳のときこの本に出会っていたら、世界の見方が変わっていたかも。広い視野で学びが深まる本。 シンガポール建国の話や、アフリカが貧しい理由、アメリカがなぜ大国と呼ばれるのか、中国とロシアはなぜ戦争しないのかなど、「へぇ!」と言葉が出てしまうようなお話ばかりだった。
2投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地政学をあまり知りませんので、全体的なことを知り興味を得るのに2時間程度で読み終えることができ、よかったです。 メモ -経済成長に必要なのは、新しい技術と人口 -核ミサイルは隠せないと完全な武器にならない。隠せるのは深い海 。だから中国は南シナを目指している -アフリカが貧しい最大の要因は、お金が欧米に流れていくこと。国ではなく、民族間のつながりを意識する人々は、お金を国へ投資しない。オフシォワは汚いお金を浄化するシステムになってて、最近指摘され問題視されているが無くなる気配はない。 -シンガポールは多民族だが同国民として意識を高めて発展した事例もある。仲良く暮らしたほうがメリットが大きい仕組みや多くの規制や罰則もある。
2投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログストーリーを楽しみながら地政学を学べる。まさに13歳から!という感じ。大人ですが、読んでいてへーっ、アメリカは土地がラッキーな感じだったのか、海底に核があるのかー、など知らないことがあって勉強になりました。学校の図書館に置いてあるといい本です。
3投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ地球儀を元にしてあらゆる角度から社会問題をカイゾクが教えていて、問題になっていることは分かっていたけどなぜそうなるのかの根拠がわかった
0投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ中学一年生と高校一年生の兄妹が7日間にわたって地球儀を見ながら世界についてお話を聞く,そして最後にテストを受け正解したら地球儀をもらうという導入部.あっという間に引き込まれ,高度な話ながらわかりやすく世界情勢について過去から現在について教えてくれる.子供達と一緒に私も少し成長したかも. 私の答えは杏さんと一緒だったのは,まあ一応合格なのかなぁ.
0投稿日: 2023.02.02
powered by ブクログわかりやすく世界の謎を解き明かしている、たいへん優れた作品である。あっという間に読んだ。もっと深い内容を書けたのだろうと推測するが、初心者などのために優しく詳しく書いてくれたのだろうと思う。ぜひ国際社会理解の取っ掛かりにひ
0投稿日: 2023.02.01
powered by ブクログ小学校高学年から中学生あたりが読者対象といえる作品。地政学という視点で世界を見たとき、大人でも今までとは違った国家間の関係が見えてくる。わかりやすく、世界の概要を理解できる一冊。
0投稿日: 2023.01.30
powered by ブクログ色々な国の駆け引きがわかる本です。読んでおいてよかった〜と思える本です。難しいのかな?と思っていましたが、読んでみると面白く読めました!大人でも子供でも楽しく読める、知識の詰まった本です。
0投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そうだったのかと、目から鱗のことばかりだった。 まず、世界中の貿易の9割以上が海を通ること。アメリカは世界最強の海軍を持つため、海を支配していること。 陸の経路は道路を造る経費や、他国を通過する際の税金や手続きがある。 インターネットのデータのやり取りの99%は、海底ケーブルが使われること。アメリカは世界で一番多くの海底ケーブルを張り巡らせていること。つまり、やろうと思えば情報を盗み見ることができるということ。 核爆段はどこにあるのか。それは海。原子力潜水艦に乗せて海の中にいる。いざというときは海の中から発射できる。 潜水艦を隠すには深い海が必要。ロシアはオホーツク海に核兵器を隠し持つ。中国は核ミサイルはあるが、自分で自由にできる海がない。黄海は水深が浅すぎるので✕。よって南シナ海が欲しいのだが、南シナ海はどこの国でも自由に入れる海。中国は、ベトナムやフィリピンの非難を無視してでも南シナ海を手に入れようとしている。 「遠交近攻」…遠くの国と仲良くして近くの国の脅威に対応すること。地政学の王道。日本がアメリカと同盟を組んで、中国に対する立場を強めようとするのも遠交近攻の一環。
0投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国際政治記者の著者。著者紹介に「40代で泳げるようになった」と記載がありまして。私もカナヅチなので、単純にすごいなと思い勝手に親近感を持って読み始めました。笑。 以下、本文より 目標やそのための計画がなければ、どんなに強力な武器があってお、どんなに重要な情報を手に入れても、それらを使いこなすことは難しい。 日本のどこかが中国に取られてしまったら、それを取り返すためにほかの国が何かしてくれるかというと、それを期待するほうが間違っている。 国際法は違反した場合に誰が誰を罰することができるのかあいまいなものだ。 一番大事なのは口も利きたくないほどいやな敵をつくらないことだ 選挙のない国では、負けるのは往々にして死を意味する。民主主義の利点は、暴動やギロチンがなくてもリーダーを代えられるということにつきる 人間というのは、常に自分の育った環境を標準として世界をみようとするものだ。違っているのは環境だけで、それぞれがその中で生き延びよう、幸せになろうと頑張っているにすぎない。 大きな国と比べて立場が弱い、ハンデがある環境にいるからこそ、小国の外交官はとても優秀じゃなきゃならん。戦争になったら勝ち目がないから、話し合いでなんとか争いを解決しようと必死で情報を集めるし、知恵もしぼる。彼らは自分の国の言葉を外国の人が使ってくれるなんて考えられないから、当然のようにいくつもの外国語をマスターしている。 外国語を勉強するということは、その国の言葉だけでなく、考え方や文化を知ることであり、それと比較して自分の国を理解することでもある。 「グローバル化する社会のために英語を勉強しろというのは、視野を広げろという意味でもあったんですね」 「アインシュタインの名言で、『学べば学ほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる』というものがある。」 「今の当たり前は未来の当たり前ではない。きっと変わっていける国も出てくるはずだ」 「日本は、韓国に攻め入って植民地にしたことのある、加害者側の国だ。世界は一握りの強い国々、つまり加害者の国々と、植民地にされたことのある被害者の国々の二つに分類できる。そして、世界では被害者の国々のほうが、圧倒的に多い。」 「テロ戦法は強い国にとっては困りもので、最大の敵だが、弱い立場の人々にとっては有効な戦い方になっている」 どのような職業につきたいのかわからないのは、高校生の君にとって当たり前ともいえる。 タダで得られる情報の多くには、落ちている食べ物を拾って食べた時と同じようなリスクがある。 「準備10年、成功5分(地球の一番南の南極点に初めて到達した探検家アムンゼンの名言)」 成功にたどり着くまでの長い道のりを楽しみながら進むことができれば、どんなゴールが待っていたとしても幸せだと感じられるだろう
1投稿日: 2023.01.19
powered by ブクログ大人にとっても、面白くてためになる。 中高生が読めば、地理や世界史の授業が楽しくなりそう。 ぜひ地球儀または世界地図を横に置いて読みたい。
1投稿日: 2023.01.18
powered by ブクログわかりやすく、面白い。 地政学と聞くとイメージが湧かないが、ここまで具体的に解きおろしてくれるとサクサク読める。
1投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ世界に興味を持つきっかけになる一冊。 地政学って前まで聞いたことなかったけど、昨今のロシア、ウクライナ問題で多分みんな耳にしてると思う。 どっちが良いとか悪いとかはその立場によるとおもうけど、日本はウクライナ側でニュースとかもそんなふうに放送してる。 もちろん、ロシアが侵略していることは良くない気もするが、理由も知らずにただロシアを非難しているのは違う。 もっと情報を集めて、歴史を顧みて、自分で考えて。 ただの大衆の意見がさも自分の意見かのように、自分が正しいと凝り固まった考えを持つのだけはやめよう。 その面でこの本は中学生向けで、分かりやすい言葉でシンプルにしていてすぐに読めた。 自分の子どもができたら読ませたい。
0投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ地政学について、少し興味を持ち本を読んだ。簡単にいうと、第二次世界大戦以降もアメリカという大国を中心に世界は周り、大戦に負けた国やアフリカのような植民地だった国が21世紀の今も日の目を浴びることなく、暮らしているという話だった。自分にはあまりにもスケールの大きい話だった。しかし、昔見たアニメ コードギアスのようにアメリカが日本を植民地化する未来が少し現実味を帯びるような内容だった。アメリカがいなければ日本は成り立たない。他の国も同様である。本当の平和はどうしたら実現するのか自分ではわからないので、誰か解答お願いします。
1投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ地政学的なものの見方が中高生にもわかりやすく書いてある。 地政学に詳しい人にはだいぶ物足りない内容ですが、10代の子どもと話す時にこういう風に話すと理解しやすいよ!っていうのがわかる。 中高生は勿論、子ども達と一緒に世界について考えてみたい大人にもおすすめです。
4投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログものすごく面白いです!読み始めると一気に終わってしまいます! この本は、主人公の兄妹、大樹と杏が、あるアンティークショップに飾られていたディプロマットに惹かれ、“カイゾク“との七日間のレッスンの最後に出される問題に正解したらそれがもらえるという。“地球“の見方をわかりやすく興味深く教えてくれる本です。
1投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログ発行から半年で9刷重版され,話題にも上る理由は読めば納得する.難解なことを平易に(小学生にも判る程度に)説明することがどれだけ困難か.本書は,海の役割・核ミサイルの扱い・中国の現状・国家の有り様・アフリカ分析・地形の役割,とまさに地政学を地で行き,物語としても着地している.久々に充実した読後感を味わった.
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地政学の本を初めて読んだ。13才からとタイトルにはあるが、大人が読んでも知らないことが多くとても勉強になった。 「アフリカがずっと貧しいまま」など、昔からの疑問も解消できた。 地政学の本に興味が出たので他の本も詠みたくなった。 思想がちょっと寄っているかなと感じた。
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログ世界の問題について、何も知らぬまま大人になった私。この本は地政学を物語形式で読むことができる。「13歳からの〜」というだけあって、とても平易な言葉で、分かりやすく教えてくれる。 アメリカはなぜ世界最強なのか? 中国はなぜ色んな国と衝突してしまうのか? アフリカはなぜいつまでも貧困国のままなのか? 日本が世界からどう見られているのか? 韓国はなぜ海外へエンタメを発信しているのか? なぜ日本人は外国語の習得する人が多くないのか? …などを理解することができた。 この本を読んだらアメリカがちょっと汚い国だなって思ったのと、アフリカの問題については何故これがずっと放置されているのか?と疑問に思った思った。 世界はアメリカを中心に動いているのだと知ったと共に、だけど世界の中心なんてなくて、それぞれの国が自国を中心として考えていて、それがぶつかって問題が起きている。 それぞれの立場から物事を見ていくことの大切さを改めて知った。 これを読んで、もう少し世界の出来事に関心を持とうと思った。
1投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログ13歳からのというものの地政学とは何かの説明も無いし内容は地政学に限らずは歴史や文化と幅広い。地政学としては物足りないが全体としては面白い。特に海に関してインターネットの光ケーブルは海底を通っていること。核ミサイルは原子力潜水艦から発射できることまた、自国の排他的経済水域内にその潜水艦を潜らせることができる深さの海があることが重要であることは初めて知った。EEZの海水体積では日本は世界一位ということで驚きとともに如何に海の権利に恵まれているかを知り、それゆえに狙われるリスクがあることも納得できた。
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ地政学について3人の会話から学べる。 地の文と会話文のみで難しい言葉もなく、すらすらと読めた。 遠い国と仲良くすることで近くの国から自国を守るアメリカと日本の関係は、地政学としては鉄板のやり方らしい。 国際法は日本の法律と同じで、必ずしも守る人ばかりではないけど、法がある意味は確かに存在する。 ロシアとウクライナに置き換えて考えると凄く理解が深まる内容だった。
1投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ世界の構図の基礎が学べた。この本の知識抜きで世界を語るのは無理だと思う。おかしな考え方をするおっさんとかにならないために読んでほしい
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログカイゾクと兄妹の会話を通して地政学を学ぶ本。 非常に平易な文章で書かれていて、タイトル通り13歳の年頃にぴったりの印象。 内容も面白く、世界の貿易から始まり、2022年現在の世界課題となっているウクライナ・ロシアの関係するクリミア半島の歴史や、類似の構造を持つ朝鮮半島についても説明されている。 カイゾクの説明や兄妹の質問から、政治・経済・宗教・民族などをさらっと触れることができ、世界を知るためのはじめの一歩としてとても有益。
0投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ地政学という学問を物語風に学べる本。 学問を学ぶ意義は、世界を見る視点を養うためにあるのかもしれない。 地政学を掘り下げる意味を知った。幅広い世界で読んでほしいほん
0投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ【所属名を欲しがる】 インターネットが世界中に広がり、情報が一瞬で伝わる時代になりましたが、それでも物理的な距離は重要な要素です。 人種、民族、宗教、言葉、国境、過去の遺産、貧富などあらゆるもので人は壁をつくり、同じ生命体という認識をせずに区別をしようとします。 一人ひとりが個人として顔をつきあわせて話をすれば、このような区別が発生しないのですが、集団になるとあちらの集団とは異なると言い出します。 その中で最も大きく影響力があるものが、国となります。
2投稿日: 2023.01.05
powered by ブクログよく売れてるからと買ってみた。たしかに、なるほどそう言う見方もあるのかと思う部分もあったけど、これは地政学か?と思うような記述もあり、ちょっと残念だった。やはり本はしっかり中身を見て買わないとな。
0投稿日: 2023.01.03
powered by ブクログ国際紛争を知るには地政学から入ろうと思い読みました。ロシア・ウクライナのことがうっすらわかりました。図も多く、噛み砕いて書いてあります。中学生からお薦め。
0投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログ年代物の地球儀ディプロマットを手に入れる為、骨董品の店主から7日間講義を受け試験を受ける アメリカ、ロシア、中国、ヨーロッパだけではなくその周辺国も含めて国際関係を分かりやすく解説してくれる 遠交近攻 アメリカは軍事力で海を制し経済も制している 少数民族を多く抱える国は内政が安定しないが、シンガポールはそれに成功した アフリカが貧しい最大の原因はお金が欧米などに大量に流れ出ているから
0投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ世界情勢の知らなかったことがとても分かりやすく書かれていて、とても勉強になりました。視点を変えてみれば一つの事象も違う形で見えてくるということを再認識しました。 また、ストーリー自体も引き込まれてあっという間の読了でした。 大人が読んでもとても興味深くそして心が温かくなる一冊です。
0投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
核兵器が有効な場合→深い海溝に隠れた原子力潜水艦から発射 遠交近攻 地理が良い条件=国が豊かな条件 今の問題←過去のネガティブな問題から来ているので避けては通れない
0投稿日: 2022.12.18
powered by ブクログ子どもにいいかなと思い手に取った本でしたが、私自身が地政学とはなんだろう?というレベルだったので、一緒に。 国際情勢と地理的関係、歴史について非常に分かりやすく書かれていた。 難しいことも簡潔に説明されており、子どもはもちろん大人にもお薦めできる一冊。
8投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログ非常に面白い。すべてが本当かはわからないが、世界について納得性のある知識を学べた。内容もとても理解しやすく、大人でも楽しめる。
0投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログ世界情勢を考えるのにちょうどよい 読みやすさ、情勢分析、平易な語り口。 勉強できました。 無料で得られるネットの情報には嘘か多く、しかも 真偽の確認が難しい、という指摘も書かれていて、 いつのまにか スマホに生活を絡め取られている 自分のことを反省しました。 刺さった言葉は、 「差別の反対語は交流だとワシはおもっている。」 あと、本書の内容とは全然関係ないですが、 表紙をめくったところの著書紹介に 「40代で泳げるようになった。」と わざわざ書いている。だいぶ嬉しかったんかな、 微笑ましいと思いました。
5投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログ物語になっているので、読みやすかった。 世界の見方をしる、いいキッカケになると思います。 入門編のような感じで、13歳からというのがよくわかる。
9投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログ読んで良かった! 人にもぜひおすすめしたい一冊。特に今、勉強している子供たちには、わかりやすく頭に入るのではないかと思った。 私自身はだいぶ社会人として長く生きているが、それでも世界のことが何もわかっていなかったなぁと実感した。 地球儀を使って、こんなにわかりやすく世界の成り立ちを学ぶことができるなんて、目から鱗でした。
1投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログロシアや中国がなぜ他国に攻め入るのか、なぜアメリカは大国なのか、ヨーロッパの小国の立場はどのようなものかなど地政学の入り口になる基本的な知識を、謎の老人と中高生の兄妹との会話という形でざっくり解説している。 非常にわかりやすいが、深いところの話はなくきれいにさっくりとなぞるだけなのでこれだけで今の世界情勢が理解できるかというとそれは難しい。読んだ後あまり残るものもなさそう。これをとっかかりとして、さらに取り上げられた事例(中国の新疆ウイグル地区の話とか、ロシアのクリミア・ウクライナ侵攻とか、東シナ海問題とか)について調べたりできればよさそう。日本については肯定的な観点しかないあたりはちょっと気になった。 しかし国ごとにそれぞれ異なった事情があることや、世界の見方について考えることができるという点ではよい本だと思う。
1投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログ中国が南シナ海を押し取るのは、原子力潜水艦の運用のためだとは思い至らなかった。 (自意識から見る)世界の中心は私であり、かつ、世界の私は複数なので(膨張する宇宙のように)中心は存在しない、か。
1投稿日: 2022.12.08
powered by ブクログ非常に面白い 中国が南シナ海を欲しがるのは核兵器を保有するため? アメリカは地理的に有利、かつ世界中の海を支配しているため世界最強。 戦争になったら兵站を封鎖できる だからみんなドルをほしがる 少数民族 国を出て自分たちの国を作りたがる 国はそれを押さえつける 暴力?経済的?快適さ? 出ていく力と押さえつける力 ロシアや中国は、暴力的に押さえつける 少数民族は、国が豊かになるプロセスからは徹底的に弾かれる NATO ドイツやロシアに対抗するための同盟 強国アメリカを入れ ドイツは同盟外 アフリカには悪いリーダーが多い ので貧しい 土地が厳しいのではなく、自国の金を海外に流している 国境を無理やり土地で区切られる 民主主義でも、民族が違うと機能しない。 違う民族を豊かにしようとはしない タックスヘイブン
0投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログ本の中の聞き手である高校1年大樹、妹の中学1年杏といっしょに、こういう世界の理解の仕方があるのかーと面白く読みました。 しかし、こんなに素直で賢い中高校生には出会ったことがない、、、(^^;;;;
5投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ世界のほとんどのデータは海底ケーブル経由 核兵器は深海が必要 遠交近攻 日本は敗戦を天災のように捉えたのは天皇の責任を回避するため!?
1投稿日: 2022.12.03
powered by ブクログ大人であっても、何となくわかっていない地政学の問題をわかりやすく解説してある。若者に読まれてほしい本。
2投稿日: 2022.12.01
powered by ブクログとても面白く様々な国の関係について学ぶことができました。 恥ずかしながらこの歳まで色々な国の事情に疎く、ニュースを見ても、なぜこの国はこのような政策を取るのか、どうして周りを敵にするような合理的でない方法で国を治めるのかなどについてがわからず、なんとなく日本とは考え方が違って過激な国なんだな、怖いな、くらいの認識でした。 それがこの本を読み進めるにつれて、様々な視点から考えられるようになり、なるほどそういうことだったのか…と納得する部分がとても多かったです。 文章もほぼ会話形式で進んでいくので、はじめて地政学というものに触れる私にもとても優しい本でした。
1投稿日: 2022.11.30
powered by ブクログ感想 ITの発展で物理的な距離の重要性が低下した現代。それでもどこに海があり、どれだけ寒いかが問題となる。地政学はリテラシーのひとつとなりうる。
1投稿日: 2022.11.29
powered by ブクログ前から気になっていた地政学について、ストーリー形式で解説した本。 地政学についてはそんなに勉強してこなかったけど、かなり分かりやすくて面白かった。 地球儀をみると、国ごとの関係がイメージしやすくなるのだろうなと思った。子どものころ、地球儀は持っていたことがないけど、ちょっと興味はあった。何かきっかけがあったら買ってみようかな。 貧しい国で子どもが増えるのは、子どもに支えてもらいたいと親が思うからだとのこと。子どもの世話にもお金かかるのになぜそんなに増えるのだろうと思ったけど、そんな未来をみすえた考えからだったのか。 日本はどうなんだろう。案外、富裕層より、貧困家庭のほうが子ども多かったりするのだろうか。 ウクライナ侵攻前に書かれた本ではあるのだろうけど、この本を読んでウクライナ侵攻をした経緯や理由についても分かった。 大国が隣にあるっていろいろ怖いよなと思う(日本も人他人事ではないけど)。 1900年時点では国の数は78だったけど、今は190を超えているという話はちょっと驚いた。国ってどんどん増えていってるんだなぁ。昔遊んだ、未来を舞台にしたフリーのノベルゲームでは、「昔は国境というもので別れてたらしい」みたいなセリフがあって、未来は国境がなくなっていくのかなと思ったけど、むしろ逆なのかな。まあ、インターネット上は国境はないみたいなものだけど。 それにしても、ロシアは本当におそロシアだなと。昔はただのダジャレだと思ってたけど、この本を読んでひどい国だなと思った。 ロシアといえば、ロシアにとっては、温暖化は悪い話じゃないという話はなるほどと思った。まあ、ロシアの場合、温暖化になると逆に住みやすくなるだろうしね。北極の氷が解けたら、船で行き来しやすくなるし。 テロリストは立場によってはヒーローになるというのは、確かにそうだよなと思う。日本でも、幕末の偉人とかやってることテロリストだよなと思うけど、ヒーロー扱いされてるし。 何にせよ、外国のことで疑問に思うようなら、別の立場で物事を考えるようにしたほうがいいのだろうと思う。 日本は大国で、アフリカ等の貧困国からすると強者とみられているというのは、覚えておいた方がいいのかもしれない。
4投稿日: 2022.11.27
powered by ブクログ地政学って面白い。 歴史、地理、政治、経済、外国語など学校の勉強がここに繋がるのか! 勉強は未来を生きるために必要なんだとよく分かる。 こういう授業や本がもっとあったら、子供たちが自分たちで考えて発言する機会があったら、と思う。 若いうちにたくさん本を読み、勉強しておけと言われるけど、本当にその通り! 勉強ってテスト勉強だけじゃないんだった。 色々知らないことが多く恥ずかしい気持ちと、今からでももっと知りたい気持ちがムクムク。 大人にもためになる一冊。
18投稿日: 2022.11.27
powered by ブクログ地政学を学べば今後の世界の動きは見えてくる!それを非常にわかりやすく、説得力を持って解説された本。覇権国家の特徴、ウクライナ危機の必然性、アフリカの経済的成長と実態、今後の台湾有事…などなど 地政学から見えることは多いと改めて感じました!
4投稿日: 2022.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アメリカは海を制しているから強い、中国は海を欲している…など、なぜそうなんだろう?と思うことの多くが解決した気がした。 アフリカが貧しい背景には、国境を機械的に分けられて国への意識より民族意識の方が強いこともあるというのも勉強になった。 地球儀を引き合いに、見る角度を変えれば全く違う景色が見えるという表現もきれいで納得した。 世界の中心は誰もが自分であり、いろんな見方や考え方、感じ方があることを忘れないようにしたい。 戦争がなくならないのは、本能的に身内の利益を追求するのが人間である以上、仕方のないことなのかもしれない。 個人的には、地球温暖化を歓迎する意見もあることには興味深かった。
3投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ『丸の中心は丸の外側には無い。であれば地球の中心はマントルになる。だからそもそも地球の中心に人は住んでいない。ただ、こう考えるのは俺だけかも知れない。他の人には他の意見があって対立するかも知れない。だから人の数だけ中心が存在する。そして自分も例外では無く中心を担う1人の人間である。』
2投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ凄くわかりやすかった。今まで曖昧に理解してたこと、深くまで考えたことがなかったことを教えてくれた。 そして登場人物のやりとりも良かった。
4投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログストーリーに沿った平易な文章でわかりやすく世界と日本の関係性や衝突が起こる地理的な要因について勉強することができた。参考文献は書いてほしかったとも思う一方、こういったストーリーを考えるのには大変な労力と知識が必要だろうが、それらに関する裏話的なあとがきを残さないのも個人的に好印象だった。 最後のクライマックスは個人としての人生の進め方や他人との関係の紡ぎ方にもヒントとなる要素や示唆を感じ、自分自身への刺激にもなった。
5投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログ自国にとっての正義が、他国にとっての悪であったり、ヒーローがヒールだったりする。 国際関係における諸問題には、見る立場によって違う側面があり、単純な善悪で判断できないものだとつくづく思う。 そんな複雑な関係の中で、バランスを取りながら自国を守っていかなければいけない。昨今のSDGsだとかの建前の裏でも、常に一触即発の緊張状態があるんだと改めて認識した。平和ボケせずに、きちんとこういう事実を、13歳から知ることは大事だと思う。 全体的に抽象的で易しい言葉で書かれている。また、幅広く国際問題を扱っているが、一つ一つの問題に割かれているのは、せいぜい見開き1〜2ページ程度。内容的にもボリューム的にも、中学生でも読みやすいと思う。 しかし一方で、「強い」「大きい」「加害者側」みたいな安直な表現が使われているのがすごく気になった。本当はそんな単純なものじゃないはず。 そして、日本を取り巻くセンシティブな問題も、本当はもっと多くの具体例やデータを載せて、色んな立場からの考え方を紹介すべきだと思う。それらを端折って「カイゾク」が個人的な意見の名言をしているのにすごく違和感があった。 本当の意味で地政学を学ぶなら、本書で終わらず、もっとたくさんのメディアから情報を得なければいけないと思う。 でも、その「色んな側面」のあくまで一面を知る手段として、本書はとても面白く勉強にもなった。興味のきっかけとしてはオススメできる。
8投稿日: 2022.11.21
powered by ブクログ地政学について、最初のステップとしてとても分かりやすかったです。 対話形式で書かれているため読みやすかったです。 私自身、恥ずかしながら地政学とは何?というレベルでも理解でき、更に詳しく知りたいと思うようになりました。 最近のウクライナ・ロシア問題で、よく見るようになった地政学。気になる方は是非。
0投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ世界や歴史の事に全然詳しくなく、今まであまり関心がなかっのにこの本で一気に扉が開きました✨物語になっているので、とても取っつきやすく読みやすかったです(^^) 早速、世界地図を買い(本当は地球儀が良かったけど)子供とも楽しんでます。 ちょっとだけ賢くなった気がします(笑)
1投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ知ってることもたくさんあったし知らないこともたくさんあった 自分中心の考え方をする自分にとって、広い視野を持って世界を捉えるためのポイントを与えてくれる点で良書だった 分かりやすくてスイスイ読めた
1投稿日: 2022.11.18
powered by ブクログわかりやすくて、めちゃめちゃ面白い。子供にも読んでもらいたいけど、もうちょっと大きくなってからかな。
1投稿日: 2022.11.16
powered by ブクログ非常にわかりやすい。人と国は当然ながら利益のためにうごく、その利益とは?自国の統治と安定があったのち、その国は軍事的政治的経済的、世界でイニシアチブをとるために動き出す。 現代社会に置いてそのキーとなるのは、シーパワー(海をおさえていること)1、核ミサイルを保有し発射できるためには領海内に原水で保管しておく必要がないある 2、現在のITインフラは9割以上が海底ケーブル 3、貿易量の9割以上は海運 上記すべて保有しているのはアメリカのみ、それは立地も大きく影響する。中国ロシアの動きを見れば、どれを抑える活動なのかがわかる。 日本はかつて大国だったし、今も国民は自国内だけを見ている。大国に戻る政策をとるのか、移民を受け入れて世界と融和する政策をとるのか、生き残りをかけた立ち回りの決断を迫られている。
0投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ地政学の本はいくつか読んだが、よく売れている本ということ、13歳からという表題から基本を押さえていそうだということで、購入。 難しい言葉はなく、世界の中での国々の関係性について、地球儀を参照しながら物語形式で読み進めるのは、とても楽しかった。 新しく得られた知識や情報はないものの、学生向けとして、世界に興味関心を持ってもらうという意味では、かなり有意義な書籍であると感じた。 中学生以上のお子さんがいる親にも、会話のネタとしておすすめ。
0投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログとても読みやすく、それでいて本質の詰まった1冊でした。私は、地政学に関しては門外漢のため、入りの1冊としてとても良かったし、もっと世界の歴史や情勢について知りたいと思った。
1投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ13歳からの~ということもあって、はじめは少し物足りない感じもしましたが、その分、本質的で、息子が13歳になった時(うわぁ、6年後か…)にも色褪せない内容だったと思います。不覚にも最後には涙が( 。゚Д゚。) 『紛争でしたら八田まで』を読んで興味を持った地政学でしたが、地政学…というよりは世の中に対する心構え、みたいなものを再考させられるような内容でした。…地政学の本は地政学の本で、また探そうかな。
6投稿日: 2022.11.08
powered by ブクログ入門書としては十分な内容で読みやすい。地政学を使って自国の利益の最大化を目指すという事までは踏み込まず、世界情勢を読み解くツールという扱い。個人としての立ち位置としての地政学と言うところ。国益なんか個人には関係ないのでその捉え方は共感できる。その分各国のエゴなどの描写はあっさりめです。
1投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログ面白かった。 ラノベっぽい導入だったから、最初だけ抵抗感あったけど。 この本を読んで、なんで今の日本で地政学本が盛んに読まれているのかがわかった。 もはや「内向き」ではいられないくらい、坂道を滑り落ちている真っ最中だからなんだな。 タイムリーな話題が山盛りなので、今のうちに読んでおくべきかな。賞味期限があるかもしれない。
1投稿日: 2022.10.30
powered by ブクログこんなわかりやすく世界のことについて端っこを知ることができるなんて。本当にあっっというまに読むことができました。 地政学にもっと触れたいと思った。
2投稿日: 2022.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
南シナ海の話は聞いたことがあったが、なぜそれが起こっているのかは深く考えたことがなかった。 核兵器を使うために、条件があることも初めて知った。原子力潜水艦があること。海中からミサイルを発射する能力。深くて安全な海。核が海で保管されていたことも驚きだったが、国々が排他的経済水域や領海などを広げようとするのは、このようなことも理由に挙げられるのかもしれないと思った。 仲が悪い国は初めから悪いと思っていたが、地理的関係や強い国がどこにあるかにもよって変わってくるのだとわかった。
1投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログすごくゲスな感想としては『読書感想文(今の学生も宿題としてやってるのかわからないのですが)書くのに良さそう』でした笑 内容としては地政学のことをマイルドかつすごくわかりやすく説明してくてます。 でもきっと大事なのは『地政学を学ぶこと』じゃなくて、学ぶことで自分の中にある偏見に気づいたり、狭い視野を広げること。世界中みんなそうあってれしいな、という願いが込められているように感じました。 学生さんはもちろん、ぜひ大人の人にも読んでもらいたいです
1投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログわかりやすく内容濃い。 マクロ、ミクロ、どこを中心に見るかは自分次第。 広い視野を保てるように生活していきたい。
0投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログ地政学という言葉を初めて知りました。 小中学生向けに書かれているみたいですが、大人も読めます。しかも、これを読んだら、平和ボケしてる私のような人にも危機感を持って世界情勢を観察するべきだということが、わかります。 ちょっと怖くなりました…
5投稿日: 2022.10.15
powered by ブクログめちゃめちゃ良書。 全然国際情勢理解してなかった。 もちろん、違う見方はあると思うけれど、 いろんなことがしっくりきた。 全ての13歳以上の日本人に読んでほしい。
1投稿日: 2022.10.13
powered by ブクログ世界の成り立ちや事情をざっくり学ぶことができる良書でした。内容は、中学生の兄妹と謎のアンティークショップ店主、通称カイゾクによる対話で進んでいきますが、中学生視点での素朴な質問と、分かりやすく噛み砕かれた回答で難しい世界情勢がすっと頭に入ります。
1投稿日: 2022.10.11
powered by ブクログ物語形式で地政学の基礎的な考え方が学べる書籍。 非常にわかりやすく、またハッとさせられる箇所も多々あり勉強になりました。 地政学について輪郭を掴みたい方におすすめだとおもいます!
0投稿日: 2022.10.10
powered by ブクログ世界のこと、物事の見方、考え方を知るという意味でとても役に立つ本であった。物事には様々な見方がある、受けた恩は他の人に自分が受けた以上をする、目標をしっかり持ちきちんと見据える、南シナ海、小数民族、チェチェン、貧しい国アフリカ 、信頼関係が大事、フェアトレード、知っていそうで知らない多くのことを教わった気がする。これらを若い人にも伝えていきたい。
0投稿日: 2022.10.08
powered by ブクログなんとなく分かっていたつもりのことでも、実はふんわりとしか理解していないことは意外と多い。 地政学などは、その典型だと思う。 中国がなぜ南シナ海にあれだけこだわるのか、原潜の話を読んで、なるほど!と腑に落ちたり、他にもロシアは実は他国を怖がっているのが分かったりと、学びが多い本。 したり顔でニュースについて感想を言ってるおじさんたちに、恥をかかないよう、ぜひおすすめしたい。
0投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログ日本はちっぽけな小さな国と、子供の頃から聞かされてそう思っていたけれど、実は想像以上に大国であるということを認識しました。そして、他の国々もそう思っているということも。 他者の立場に立って物事を見ることの大切さを改めて実感させてもらえました。
0投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログ★学生選書ツアー2022選書図書★ 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/253404
0投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログ20221002読了 世界の仕組みを子どもでもわかりやすい言葉で説明してくれた本。あ、これってそういうことなんだ、との気付きも何点か。 著者の田中さんは記者として様々な国を取材された経験があるとのこと。 アフリカについての章が非常に興味深く、地理的に遠いと興味が薄くなることを実感。なぜいまだにアフリカは貧しいのか、不思議に思ったこともなかったなぁ。私自身は中心に近い場所に見を置くことに価値を置いていないけれど、中心にいる国の価値観で物事が進む傾向にあることを認識しておくことは大事であると感じました。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログWikipediaによると、”地政学は、国際政治を考察するにあたって、その地理的条件を重視する学問”とのことですが、そもそも「地政学」とは学問なのでしょうか? 現在の世界情勢、国家のありかたを、「地政学」から説明することに、一定の意味はあるように思えますが、13歳の子供たちには、「地政学」を克服した世界を指向してもらいたいし、大人たちはそのように導くべきと感じました。 13歳向けの本ではなく、13歳レベルの大人向けの本と信じたい。
0投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログへぇ、隣ながら興味深く読み進められました。 が、やはり、対象の世代が若く?物足りなさがあります。逆にもっと世界を知りたいと思わせてくれるきっかけ本の立ち位置かな、と思います。
0投稿日: 2022.09.28
powered by ブクログこれを読んでから、ニュースを見ると見方が断然変わる。学校でこういうこと教えてほしかったなぁと思う1冊。地政学についての本を他にも読んでみたい。
0投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログ誰にでもわかりやすく読めるよう配慮されている 広く浅く カイゾクさんの話に作者の願いが込められているように感じた
0投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログこれから先も日本が日本であり続けるかはわからない。争いなく幸せに暮らすためには国外のことにも関心を持つと同時に、他国から自国がどう見られているのかを理解する必要があると思った。
0投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログ子供の朝の読書タイムにもいいと思い買った(が、まだ持っていってくれない)。 内容は子供にも読みやすいように平易な表現やワードが使われており、地政学とは?から、世界で起こる様々な事象の繋がりや必然性みたいなものを理解しながら興味深く読み進むことができる。
0投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログお勧めされていたので読んでみた。 おもしろい!わかりやすい!今まで見えていなかった世界が見えてきた。世界がちょっと近くなった。 大国にいることに驕ることなく、自国の歴史と他国の状況をもっともっと学ばねば。
0投稿日: 2022.09.22
powered by ブクログ不覚にもエピローグで泣きそうになってしまった。 物語調?会話調のものは苦手で、データを基にした事実を知りたいのでこの本は相性良くないかもしれないけれど地政学を知ってみたいから物は試しと手に取ったのですがとても読みやすく初めて触れる地政学にぴったりの本だと満足しています。 最後にカイゾクさんが触れられてるようにこの本で語られていること全てが正しいとは言えないでしょう。 倫理的に考えたらそれは違うかも?と思えることもありましたが、この本は地政学の視点から物事を見たらどうか、が読めるものだと思うのでそこは割り切りました。 むしろ今まで自分になかった視点や考えを知ることができました。 自分と考えが違う人がたくさんいるのが社会と思ってましたが、その自分と考えが違う人って少し見下していました。世界に目を向けた時、自分がまだまだ知識不足で世界を動かしてる人たちから見たら何も知らない人、見下される立場の人間なんだと思い知りました。 それが世界なんだ、と単純に結論づけたいわけではなく、今までの自分の凝り固まった思考が良い意味で壊される機会となり面白かったですし、不安もあるけど希望があるのかもしれないと前向きに思えました。 私は先人から受け取ったものを後世に伝えていきたいと子供の頃から強く思い生きてきたので、その精神があるものには感動し、心震えます。 カイゾクさんの姿勢が美しく素晴らしいもので感動しました。 まだまだ勉強不足だけど、この本で得た考えや知識を活かして学び続け少しずつでも前進して良い世界にしていきたいな。
0投稿日: 2022.09.22
powered by ブクログ地政学についての教養を身につけるには大人にもぴったりな一冊。中高生向けに読みやすい対話形式でストーリー展開し、大変読みやすいです。 技術の進歩もあって、あらゆる面で時間と場所の制約が少なくなったとは言え、国の地理的な特徴や特性も、その土地にあった過去の歴史も、それらはまったく変わることはなく、それらが影響して今がありこれからも影響するんだということを知っておくことの重要性を感じました。 世界の人々が同じ未来の景色を見ているとは限らないという事実を改めて知ることで「世界の中心はどこにあるのか?」を考えるきっかけを与えてくれます。 こうした知識を共有して理解できるのも人類の強さです。 地政学を知ると、ひとつの絶対的な正解があるわけではない世界に私たちがなんとか生きているということや、絶妙なバランスの中でなんとか我々はかろうじて生存しているということを知ることになると思います。歴史を学ぶことの大切さ、相互理解の大切さ、異文化へのリスペクトの大切さも。 たくさんの気づきやきっかけを与えてくれる一冊だと思いました。
5投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログ中学生向けの書籍で、中国が南シナ海に深く固執する理由を初めて知った。勉強不足ですみません。 それと、この内容の本が物議を醸さずに出版されているのは意外だった。日本はまだまだいい国かも。 南極点に初めて到達したアムンゼンの名言で、『準備10年、成功5分』というのは、そうだなと思う。 『成功は人のお陰、失敗は自分の責任』というのも、割りと似ている。
0投稿日: 2022.09.18
powered by ブクログ今の世界の状況がなぜ、こうなっているのかが物語風な語りでとても分かりやすく書かれている。そしてこれから世界が良くなるために一番大事なことが書かれています。たくさんの人に読んで欲しいです。
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログ話題の書だったのでようやくAmazonでポチりました。兄妹が実際の政治的事象から地政学を学んでいく物語形式で、とてもわかりやすく、一気に読み切りました。世界情勢のニュースを見るときに、地理的背景を想像して理解するきっかけになりそうです。
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログ面白かった…! 「世界がどのように動いているのか」をわかりやすく噛み砕いて説明してくれる。 恥ずかしながら全然理解できていなかった、ロシアや中国のあれこれなど、自分の中で噛み砕くことができた気がする。 語り手のカイゾクさんが最後に出す問いと、 その答えは必見。ぜひ読んでみてください。 『その問題を解くのに必要なのは、好奇心と想像力。それだけだ』。
3投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログ『13歳からの〜』と名打たれていますが、大人が読んでも勉強になります。 登場人物が対話をしながら内容が展開されます。 核ミサイル、通信技術について取り上げられたパートがあります。 これからの時代を生きて行く中で、どのように取り扱っていくべきなのか、一人一人が考えなければならないように感じました。 また、今世界で起きている状況も、この本を読むことで少し理解できたように感じました。
0投稿日: 2022.08.29
powered by ブクログ世界の情勢に疎いので、とっかかりになればと。 別の絵で見て分かる地政学的な本を読んだ後だったので、より話が入ってきたかも。
0投稿日: 2022.08.29
powered by ブクログ世界の仕組みと人間心理が学べる、簡単、お手軽、地政学の本。 訳ありそうな骨董屋と、好奇心旺盛な近所の兄、妹との会話形式で、ニュースでは分からない世の中の成り立ちを垣間見ることが出来る。 情報は沢山集めるだけでは持っていないに等しく、その上で目的と計画がなければ、自分を守ることはできない。 強者や偽善者は、情報を自分の都合の良いように書き換える。 力を持たぬ者が、強者と対等に戦うには知識で武装しなければならない。 この本で紹介されるのは国家レベルの話ではあるが、身の回りを眺めれば、日常でも普通に当てはまりそうなことがなんと沢山あることか。 小国の外交官は、大国と渡り合う為に語学、政治、社会、文化等、人一倍高い教養を身に着けなくては行けない話はかなり好き。 複雑な世界情勢を、子供でもわかるようにかなり単純化している。 かと言って複雑な話をそのまま説明されても理解できる気がしないし、日常の狭い世界に閉じこもった頭を世界に向けて切り替えるにはちょうど良い本。
0投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログ「世界の中心はどこにもない。だって地球がずっと回り続けるように、世界も変化し続けるから。」 「世界の中心は私だ。そして、他の人にもそれぞれ中心があるんだ。」 この本のメッセージは最後の方、兄妹二人がそれぞれ言ったこの2つに集約されている。 知った気にならず、知り続けること。 常に変化を捉えていくことが、そして自分がその一人になることが、長くて険しい「平和」への道のりの一歩だと、おしえてくれている。 優しい記述だけど、内容もシッカリしていて基礎的な国際関係の見方を教えてくれる良著だと思う。 この本から、他の地政学の書籍や、歴史を学ぶモチベーションにつながる。 多くの人に読んでほしいと思った。
0投稿日: 2022.08.22
