
総合評価
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powered by ブクログ●2025年10月8日、Yahooフリマで単体 700円。「新訳 原因と結果の法則+運のいい人の法則」の2冊セットなら800円、半額クーポン使用だと500円。 ●2025年10月9日、上記を購入。「新訳 原因と結果の法則」「運のいい人の法則」の2冊セットで500円。 ●2025年10月11日、ゆうパケットポストミニで2冊同時に到着。〒108-00, 東京都港区から。
0投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログ運のいい人とはどんな人なのか、どんな傾向をしているのかを手がかりを知る良書である。 運のいい人とは、どんな人だろうか。本著では「直感」であると主張している。行動も失敗も良い出来事も悪い出来事も日常の何気ない情報や経験の全てが、直感という感覚に無意識に集められて発現する。それは、私たちが日頃から何かを目的にして意識的に行動した結果、集められた材料であり、頭の中でパズルのピースを埋めるように形を作っていくようなものである。 私たちは思っている以上に頭は優秀であり、意識しなくても材料を集め学習し直感という機能を発現するように出来ており、それが結果的に運のいい人に繋がると本著では説く。 瞑想もいいだろう、規則正しいもいいだろう、朝一番に光を浴びるのもいいだろう、空気を入れ変えることもいいだろう、自分にとっていかにストレスマネジメントや日々の学習の大切さ、目的を持って活動や行動をする大切さ、失敗をする大切さ、立ち上がることの大切さ、など、人間が人間たらしめることが私は運のいい人であり、充実した人生になると思うのだ。 「運」という言葉や本は山ほどある。この本もその1冊に入るが、一つの視点として気づきを与えてくれる良書であるであろう。
0投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ運の良さという測定し難く思われる領域に科学的になアプローチで挑んだことが素晴らしいと思った。 「運とはチャンスに出会う準備ができていること」、その通りだと思う。
0投稿日: 2025.01.20
powered by ブクログ運が良い人には憧れるので、読んでみた。 10年にわたる研究から運が良くなる4つの法則を導き出していたが、そのうち3つは割と出来ていると感じた。出来ていないと思うのは、偶然のチャンスを広げる法則。肩の力を抜いて、日常で起こる偶然をいかに好意的に受け入れるからしい。自分は毎日決まったことを繰り返す方が気持ち的には楽であまり偶然に起こることに興味関心を持てないし、自ら偶然を引き出すようなアクションも当然しない。肩の力を抜いて偶然を楽しみたいが、そうなるにはそれ相応の自信みたいなものが必要な気がして、それをどう作り上げるか。難しい 一応この本を読んだ後、会社の掃除の時に実践してみた。普段他の人に自分から話しかけたりはあまりしないが、近くの席の方に話しかけ体調を気遣ったりしてみた。そういう積み重ねが、偶然な出会いとかを生むのかな、一歩前進
15投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ自分は運がいい、と言う人には共通した法則がある。その法則に従って行動し、意識を変えれば運を鍛えることができる。 ▪︎運のいい人は、偶然のチャンスを最大限に広げる ・親しみやすく、人との交流が盛んで、多くの人と連絡を取り続ける ・肩の力を抜いて生きている ・新しい経験を喜んで受け入れる ▪︎運のいい人は、直感と本能を信じて決断をする ・直感を高める方法を知っている ▪︎運のいい人は、将来に対する期待が目標の実現をうながす ・幸運が将来も続くことを期待する ・対人関係が上手くいくと思っている ▪︎運のいい人は、不運を幸運に変える ・不運のプラス面を見ている ・長い目で見れば不運な出来事も最高の結果になると信じている 自分は運がいい方だと思っていたが、偶然のチャンスを最大限に広げるための努力はもう少し必要だと感じた。特に、肩の力を抜いて視野を広く持つこと、多くの人との交流を盛んにすること。
4投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・世の中ではとにかくお金を稼ぐことが重視されすぎている。 ・幸運はどこにでもある。 ・欲しいものが具体的に特定されているよりも、肩の力を抜いて許容範囲を広げていると、すべてのことがもっとよく見えてくる。 ・どのように見るかではなく、どこを見るか。 ・運のいい人は、対人関係がうまくいくと思っている。 ・最愛の妻と出会い、どんな仕事も楽しんできたエリックの人生も常に前向きだ。雨が降っても、明日は庭の花が咲くと喜ぶような人だから。
2投稿日: 2023.12.08
powered by ブクログ運のいい人はとにかく外交的。 ・チャンスがあれば知らない人に話しかける ・週一回新しいことにチャレンジする ・直感を信じて心の声に耳を傾けている
1投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ運の良し悪しを理論的に説明した本で、とても納得しました。 以前から物事に対してポジティブ、ネガティブに捉えるのは全て自分次第だと思いつつも、私だけが特別出来ないのではないかと考えてしまう部分がありました。 この本を読んでできる理由とできない理由を以下の例とするとネガティブな方が根拠がないなと思い、根拠のないことでネガティブに考えるのも違うなと思いました。また自分を奮い立たせたいときに読みたいです。 『この仕事は難しいけど、これとこれを学べばベストに近づけるかもしれない』 『私はこの仕事はできない。才能がないから。』
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログ非常に面白かった。結局のところ、運がいい人悪い人の違いと言うのは、同じ物事が起こったときに、その物事のプラスの面を見れるか、それともマイナスの目にフォーカスをするかの違いなんだろうなと感じる。あらゆる人にとって、起こっている事象と言うのはほとんど同じだけれども、その受け止め方が違うだけで、人生の幸福度や雲の高さにまで影響与えるんだと思うと、 意識的に運を高めることができるからこそ、物事に対して良い面にフォーカスしてみようと改めて思わされる。 運を鍛えるレッスン 法則1チャンスを最大限に広げる ①運のいい人は、運のネットワークを築き、それを広げている。 4人の友人を作る、「ご無沙汰しています」 ②運のいい人は肩の力を抜いて生きている。 ③新しい経験を喜んで受け入れる サイコロゲーム 法則2 虫の知らせを聞き逃さない ①直感と本能に耳を傾ける 洞窟の老人を訪ねる、決断してから一旦立ち止まる ②直感を高める方法を知っている 瞑想 法則3幸運を期待する ①幸運が将来も続くだろうと期待している。 「私は運がいい」、目標を決める ②たとえわずかでも 可能性があるなら目標達成するために努力して、失敗してもあきらめない コストパフォーマンスを分析する ③対人関係がうまくいくと思っている 幸運を想像する 法則4 不運を幸運に変える ①不運のプラス面を見ている ゴミ山から宝物を探す ②不運な出来事も長い目で見れば最高の結果になると信じている 灰の中から飛び立つ不死鳥 ③不運にこだわらない 気分転換の達人たち ④積極的に行動して将来の不安を避ける 問題解決の5つのステップ /運動して体動かせば悩みも忘れ気持ちが高揚する /面白くて笑える映画を見ながらストーリーに入り込む /20分ほど時間をかけてこれまでに経験した幸運を思い出す楽しいことを思い出せば気持ちも明るくなる /楽しくなる曲を聴き音楽に浸る /友人に会って相手の近況を聞く 以下は面白かった質問に対する運のいい人と、悪い人の回答 質問: あなたは銀行の窓口で順番を待っている。そこへ銀行強盗が現れ、中を振り回しあなたは腕を打たれた。 これに対し、 この出来事はうんがいいと思うか、それともうんがわるいと思うが、雲のいい人と悪い人に− 3から+3で点数をつけてもらった。とてもうんがわるいと思う場合は− 3、とてもうんがいいと思う場合は+3となる 運が悪い人の回答 そもそも質問の内容がおかしい。こんな状況でうんがいいと思えるのは、銃で撃たれるのが好きだと言う人くらいだ-3 運がいい人の回答 1 中で打たれたら即死したかもしれない。腕に当たったから助かったのだろう。うんがよかった+3 2頭を打たれたかもしれないと思えばうんがよかった。それに体験談を新聞社に持ち込めばいくらかお金がもらえるかもしれない+3
0投稿日: 2022.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分は運がいいと信じて、オープンマインドに、物事の良い面を見て、あきらめずにいろいろやってみる。だそうです。
0投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ運の良さを定量的に計測しよう! こういうテーマで欧米人は力を発揮する。 日本人なら精神論にしてしまいそうなテーマだが、どうやったら定量的になるか、コツコツ考え、一つ一つ実験する。結果を論理的にまとめる。 こうする事で、運を良くする方法が一般化される。幸運になることはスキルなのだと広く理解されるようになる。多くの人が実践するようになると、幸運は当たり前の事になる。 実践のレベルは、日本人方がの得意なので、自分を含め多くの人が幸運体質になるように、わかりやすくまとめた本が、日本から登場して欲しい所。
0投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ運のいい人、悪い人の考え方が引き起こす現象を 『事例』→『仮説』→『実験』→『検証』をひたすら繰り返す 確かに運のいい人の法則は理解できるが、実験をして数値化する事への意味はあまり感じられなかった 言ってることは理解できるが理屈臭くて人間味があまり感じられなかった 直感を大事にする運のいい人は読まなくて良い気がしました
0投稿日: 2020.12.16
powered by ブクログ運のいい人と悪い人の相違点を統計学的に解説している本。 運のいい人の思考、行動をそのまま行ったからといって運がよくなるとは言えないかもしれないが、1ヶ月間はひたすら取り組んでみようと思った。 私が取り組みたいのは1週間に、知らない人やあまり親しくない人に話しかけるというものだ。はいいいえで答えられる「閉じた」質問ではなく〜はどう思う?などの「開いた」質問を心がける。身振り手振りなどから開いたイメージで、アイコンタクトは絶やさず行う。 新しいことに挑戦する。やりたかったけど、やっていないことを1〜6に割り振り、サイコロを振りその通り行動する。振り直しはなし。新しいことに挑戦することにより前頭前野の働きも強め凝り固まった考え方などをほぐす効果もある。 直感を高める。洞穴の老人を訪ねる。洞穴の老人に訪ねるイメージで行う。詳細は144p
0投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ自分のことを「運が良い」と思っている人と「運が悪い」と思っている人の違いを調べ、特徴をまとめた本。「運の良さを調べる」というと胡散臭く感じる。しかしこのワイズマンは、超常現象を疑問視し、ニセ科学を鋭く批判する人である。本書はスピリチュアルな内容ではない。 結局、運の良い人と悪い人の差は、自己肯定感の差と言って良さそうだ。運が良いと思っている人は、自己肯定感が強いため、人脈を広げることを恐れず、何事にも挑戦し、成功すると信じて粘り強く取り組む。その結果、何かしらを獲得することができるため、自分のことを運が良いと思い込み、自己肯定感がさらに高まる。運が悪い人はこれが逆に働く。マタイ効果は運勢にも働くのだ。 そういう意味では、人の運勢は文化資本に近いのかもしれない。自分の運は良いと幼い頃に思い込めた人は、その思い込みによって人生の運を高めていける。救いがあるのは、現在運の悪い人でも、意識して行動や思考様式を変えることで、運を良くすることができることである。俺自身は自分のことを運が良いと思っているタイプだけれども、より運勢を良くするために、この本に書かれている内容をいくつか実践しようと思う。
2投稿日: 2019.06.01
powered by ブクログやすらぎの刻という最近のテレビドラマの主人公がつぶやく「ついていない」というのは運がないということなのでしょうか? そして、その運は変えられるものなのでしょうか? その「運」の解明に迫ったのが本書ですが、運のいい人は確実に存在するし、運の悪い人も存在する、そして運の悪い人が考え方や習慣を変えるだけで運が向いてくるというのも事実のようです。 要は、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」というテーマを少し統計的に検証した本のようです。 例えばよく世間で言われる、失敗し続けてもあきらめず、成功するまでやり続ければそれは成功なのですが、それって卑怯じゃない? いつ成功するかわからないから人は諦めを受け入れるわけで、いくらやり続けても成功が100%約束されているわけでもありません。 実際にやり続けて成功した人のみが、成功体験を語っていることを考えれば、その途中で刀折れ矢尽き野垂れ死にした無数の失敗者がいるわけです。 もちろん、その失敗は運だけではなく、様々な他の要因が考えられるわけですが、成功のみ強運で語られるのもちょっと違うような・・ いろいろと考えさせられる本ではありました。
1投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い、推論はあまり良くないが、考えさせられる 運とは何かを真面目に語っていく本、まあ結局は気の持ちようという結論なんだけど。 ただ、気の持ちようだからこそ、どう持ってけばいいか改善できるとも言える。 人の話が多いのが海外の本の欠点。 後自分は変えたいとは思わない、変えるためには色々自分に合わない能力が必要となる。
0投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログ確かに世の中には、運がいい人も運の悪い人もいる。その違いを本当に調べて科学的に明らかにしようとする人もいる。その調査の結果と結論を紹介するのが本書。 大半のまともな人が想像する通りその結論は明確です。著者の言葉を引用すれば、 「運は魔法の力でも、神様からの贈り物でもはい。そうではなく、心の持ちようなのだ。どのように考え、どのように振る舞うかなのだ。」 ということ。そりゃあそうでしょう。やっぱり。要はプラス思考の人の方が運が良くなる。それを科学的な調査から明らかにしたのが著者の研究の面白いところですが、それだけではなく、その調査結果から、運のいい人が運の悪い人と異なる性格・振る舞いを抽出して、4つの法則として分かりやすくまとめているのも本書の面白いところです。例えば、懸賞に当たるためには、たくさん応募すること。運のいい人はやっぱり沢山応募している。確率は誰にでも同じでも、運のいい人はそのチャンスにトライしそのチャンスを見逃さない行動と考え方を持っているようです。さらに本書では、著者の調査結果をもとにした、運を高めるためのワークショップを実践できるように構成されています。運が悪いと思っている人はもちろん、そこそこ運が良いと思っているひとでも、本書にしたがって実践してみることができます。
1投稿日: 2018.09.19
powered by ブクログこの本を読んでも、必ず宝くじが当たるわけではない。 だが、今より運がよくなることは間違いない。 運がいいと思っている人は、人から見て羨む結果を持っていることがある。 また逆に、運が悪いと思っている人は、不運な事故に見舞われていることが多い。 これらの全ては本当に運・不運で発生してしまったものもあるだろう。 だがそうではなく発生しているものが、実は数多くあるということだ。 そのことをたくさんの実験を通し、説明してくれている。 そして、それらの結果と自分と照らし合わせると、 運をよくするために必要な行動がわかる。 後は行動するだけ。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○心理学の世界では長年の研究から、 私たちの性格はわずか五つの特性によって説明できると考えられている。 五つの特性の組み合わせによって、一人ひとり性格が違うというわけだ。 これらの特性は一般に、「協調性」「誠実さ」「外向性」「神経症的傾向」「開放性」 と呼ばれている。(P.59) ○「対人関係の磁石」も、偶然のチャンスに出会う確率を高める。(P.64) ○そう、どれも違うカードだったのだ。(P.73) ○運と直感についての調査からは、 運のいい人がさまざまな方法で自分の直感を高めようとしていることもわかった。 頭をからっぽにするだけの気分転換もあれば、 時間をかけて本格的な迷走をする人もいる。 静かな場所を探したり、日をあらためて問題点を考えなおしたりするのも効果がある。 (P.146) ○幸運が目の前にあるのに気づかない人もいる。 そういう人は窓を見て、「ああ、今日は雨か」と思う。 でも僕は、雨が降っていたら、「明日は庭の花が咲くだろう」と喜ぶんだ。(P.163) ○アメリカの高校教師を対象にした有名な実験がある。 心理学者は教師たちに、クラスの生徒数人が心理学的に見ると「大器晩成型」で、 将来は何か大きなことを達成するだろうと説明した。 実際は、それらの生徒には何も特別なことはなく、無作為に選んだだけだった。 それから数か月間、教師は無意識のうちに、 大器晩成型の生徒をほかの生徒より励ましたりほめたりして、 授業中に質問する回数も多かった。 その結果、無作為に選ばれた大器晩成型の生徒は周囲よりも成績が大幅に上がり、 知能テストの得点も高かった。(P.169) ●ゴミの山から宝物を探す(P.250) ★状況がさらに悪くなった場合を想像する。 ★運の悪い出来事が、あなたにとって本当に重要か考える。 財布を落としたとしても、長い人生を考えたら、たいしたことではないかもしれない。 ★自身より不幸な人と比べる。
2投稿日: 2017.11.26
powered by ブクログ日本で訳される洋書ってこういうのわりとあるよね。自己啓発系というか運任せというか、忌憚なく言っちゃうとあんまり知的な感じしないというか。 基本的には当たり前のこと、すでにどこかで見聞きしたことが書いてあるなと思うんだけど、身の回りの運のよさそうな人、物事をスムーズに運んでしまう人の言動とこの本に書いてあることを思うと、なるほどね、と思うこともしばしば。 とはいえね、「私たちは『運のいい人』『運の悪い人』として生まれてくるのではない。幸運や不運の大半は、自分の考え方や行動によってつくりだすことができる」(p.262)っていうけど、ほんとかな。いやいや、ほんとだと信じて生きることで運が開けてくるということかな。
0投稿日: 2016.10.29
powered by ブクログ大一番の仕事でセンシティブなときに購入して、すぐに読破。 よくある自己啓発系だが、アカデミックに運をとらえ、アンケートを取った結果などから定量的に傾向把握をしているところが面白い。 ポジティブに物事をとらえ、常に感謝をして、無理に自分の思い通りにすべてをしようとしない、そして周囲を見渡す余裕を持つこと、そしてオープンマインドで人と人脈を作ること みたいなことが、運を良くする法則らしい。それは確かにそうだろうなあ…と。 ポジティブ→物事を良い方向にとらえるので、運が良く感じやすい 感謝をする→人が助けてくれやすい 無理に思い通りにしない→ダメというライン強くない 余裕を持つ→視野が広がり、チャンスを見つけて良い方向に進みやすい 人脈をつくる→頼れる人が増える みたいな因果関係を持っているように思う。 この本のお陰で、仕事を楽しむことできて感謝。
1投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ運のいい人と運の悪い人がいる。その違いは何か?を、すごく真面目に、心理社会学の観点から研究した本。 本書は、運を高める法則がある、というし、高めるためのトレーニングまで紹介している。 読み物としても面白いけど、読み終わった次の日に私(評者)の身に起きた楽しい=運のいい偶然を考えると、確かに「運のよさ」というのは変えられそうだ。 著者のまとめとは異なる観点だが、私なりに整理すると、こういうこと。 (1) 発生する確率そのものは変わらないが、運のいい人と悪い人では試行回数が違う。 運のいい人は、いいことに出会う「確率」は同じでもいいことに出会う「回数」が多い。 確率が1%だったとして、運の悪い人は数回であきらめるので何も起きない。運のいい人は100回1000回10000回やってみるので何か起きる。 (2) 目の前のチャンスに対する食いつきが違う。 運のいい人はいいことに対する受け入れ準備ができている。ちょとしたきっかけや変化に気がつき手に入れる。 運の悪い人はいいことに対する受入準備ができていないので、目の前にあるチャンスを見落としてしまう。自分に自信がないので自分の直感に耳を傾けず、その結果悪いことに引き寄せられてしまう。 (3) 出来事についての受け取り方が違う。 運のいい人は、よいことは「ラッキー♡」といってありがたく受取り、よくないことは「そういうこともあるさ」と受け流す。 反対に、運の悪い人は、よいことがおきても「こんなことは続かない」とか「変なことで運を使い果たしてしまった、この後どんな悪いことが起こるんだろう」と思ってしまう。悪いことが起きると「やっぱり」「どうせ私は」と必要以上に重く受け止めてしまう。 (4) 好循環and/or悪循環する。 以上のことがぐるぐるフィードバックされるので、運のいい人はますます幸運に、運の悪い人はますます悪運に、引き寄せられるようになる。 ポジティブシンキングや楽観的な姿勢は、この循環を好循環側に回すのに非常に効果がある。 というわけ。 まとめると、著者は「運がいい人」という状態には、本人がまったく関与できない部分=ある事象が起きる確率と、本人が関与できる部分=試行回数・チャンスへの準備・起きた事柄の受け止め方、の両方があり、後者は努力によって変えられる、といっている。 なるほどね〜 なので、占い師に「こうするといいよ」と言われてその通りにしたら開運したとか、神社で願掛けしたらかなったとか、十分、科学的に、あり得るんです。 本書には「あなたも自分の運のよさをチェック」がそこかしこに登場する。 やってみると、私は、平均よりはやや未来について楽観的で、それがまあままいい結果につながっているみたいだけど、もっともっと「運がいい」状態にもなれそうだ。 それなのに、結果さえよければよいか、というとそれもまた違って、エンジニア気質な私の中のもう一人の私は「自分でたぐり寄せた普通またはちょっと不幸のほうが、根拠のない降り掛かってきただけの幸運よりも望ましい」と言っている。もう信念に近い。 その信念が、まだ本書を「ズルが書いてあるから受け取れない」と言っている。ただし、もうちょっとオープンになり、もうちょっと新しいことや人に関わってもいいんじゃないかとも言っている。 その小さな声に従って見ようと思う。
1投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
運はみな平等にある。それを掴めるか掴めないかは、その人次第。掴めるひとは、幸運な考え方や行動を毎日している人。 ここで話している運は、考え方や行動で変われる可能性がある。
0投稿日: 2014.01.10
powered by ブクログリチャードワイズマン博士の本はとても読みやすい。 本書では幸福を掴むために、やるべきことを順に説明している。 運のいい人は、肩の力を抜いてたくさんの人に話しかける。そして新しい体験をする。虫のしらせを聞き逃さない。何かを始めるときは最初から最後まで想像して成功するイメージを何度も繰り返す。 不幸な出来事にあっても、そのなかからラッキーな部分を探す。 不幸がずっと続くとは考えない。自分はうまくやれると考えて、新しいことにチャレンジすることが成功の秘訣だと思った。
0投稿日: 2013.10.31
powered by ブクログ結論としては「気の持ちよう」なのだが、これだけのデータが揃うと説得力あり。考え方1つで人生はハッピーになると感じた1冊!
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログ2013年1月図書館で 同じシチュエーションでも、 運のいい人はお金を拾いウェイターから良い情報を聞き出す。運のわるい人には何ひとつ起きない。という実験のレビューが成る程と思わせた。「運のの良い人は開いている」
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ「運がいい人」というのは考え方がプラスである、ということ。考え方が変わると、様々なことに感謝でき、自然と表情も明るくなる。すると印象もよくなるから、結果的に人から好かれる。また将来に期待しているから、いろんなところへ出かけるし、チャンスを掴む、失敗しても諦めない。 肩の力を抜くことも大切。 頭ではわかっていてもなかなか難しく、訓練が必要なことだが、実生活にうまく落とし込めれば「運のいい人」になれるはず。勇気を持って、やってみよう^^
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ運というものはない。運が良いと言われる人は、外向的で前向きだということ。こういう人はチャンスを拾ってくる確率も上がるので結果ツキがある。結局は確率論になるんでしょうね。
0投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログ<目次> はじめに PART1 あなたは運のいい人? 第1章 運のパワー 第2章 ラッキーな人生、アンラッキーな人生 PART2 運を鍛える四つの法則 第3章 チャンスを最大限に広げる 第4章 虫の知らせを聞き逃さない 第5章 幸運を期待する 第6章 不運を幸運に変える PART3 幸運な人生をつかむために 第7章 幸運のレッスン 第8章 幸運のワークショップ 第9章 より幸せな人生をめざして ≪内容≫ 運とは、来るのではなくつかむものだということを、心理学的に(ということはある程度統計学的に)分析した本。 PART2の部分にある「4つの法則」は、ぜひ実行してみる価値はある。 この本は、ところどころに読者が参加する部分があり、自分が「運のいい人(というかそう考えているか)」か「運の悪い人(そう考えている人)」かを診断したり、心理学的に簡単なテストが盛り込まれていて、楽しみながら読むことができる。 ある意味、当たり前なんだけど、「気の持ちよう」という言葉がいちばん妥当かな?でもなかなか実行できないな。「幸運のための手帳」を作ってみようかな…
0投稿日: 2012.12.03
powered by ブクログ一見すると、自己啓発本のようなタイトルですが、これは紛れもなく「科学」の本です。 心理学者であり、マジシャンでもあるリチャード・ワイズマン博士が、人の幸運について、科学者の立場から語っています。面白いエピソード、豊富な研究事例、各種の科学的知見が満載で、とてもためになる内容です。 最後には、「幸運のワークショップ」によって、運を鍛えることができるというオマケつき。実践するかしないかは自分次第ですが、科学的な最適解を知っておくだけでも幸運になれる気がします。 イギリス人らしいウィットに富んだ文章も私は好き。氏の入門編としても読みやすくていいと思います。
0投稿日: 2012.06.06
powered by ブクログこりゃいい! 運の悪い人は、たとえ不運を変えようと努力するときでも、ほとんど意味の無い行動をしがちだ。シェリーは運転の練習をする代わりに、他人を助けることで自分の不運を変えようとした。 運のいい人は、不運を経験したときに、運の悪い人よりはるかに積極的なアプローチをする。自ら行動を起こし、我慢して、新しい解決策を探る。これらの努力はすべて、将来さらに不運なことに遭遇する可能性を最小限にする。
0投稿日: 2012.05.24
powered by ブクログちょっと調子よすぎない?ってとこあるけど、なんか悪意がなくて気の良い調子のよさで気持ちいい。 日本の「足るを知る」にも通じる?
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログ納得し大切だと思ったこと。運を良くする方法の1つは自分を開くこと則ち、笑顔、アイコンタクト、腕や足を組んだりせず、体ごと相手に向け掌も広げて見せる。 運の悪い人は初めから物事が出来ないと決めつける、運のいい人はできるまでチャレンジする。
0投稿日: 2012.04.09
powered by ブクログリチャード・ワイズマンの運のいい人の法則を読みました。 自分は運がいいと思っている人と運が悪いと思っている人を心理学的に分析して、運がいい人になるための法則を解説した解説書でした。 分析の結果として、運を鍛える四つの法則として、 1.チャンスを最大限に広げる 2.虫の知らせを聞き逃さない 3.幸運を期待する 4.不運を幸運に変える という法則が解説されています。 それぞれの法則は納得できたので、解説されている幸運のレッスンを実践してみようかな、と思ってしまいました。 まあ、社交性を高めたり、新しいことに挑戦したりするのは、ちょっと難しいかもしれないですが。 ところで、うちのカミさんは結構この運のいい人の法則にあっているような気がするのが不思議です。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログ運を鍛える四つの法則 法則1 チャンスを最大限に広げる 法則2 虫の知らせを聞き逃さない 法則3 幸運を期待する 法則4 不運を幸運に変える
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログマジシャンであり心理学者でもある作者は多数の「運のいい人」と「運の悪い人」の行動パターンを調査し、4つの法則を見出した。 1チャンスを最大限に広げる 2虫の知らせを聞き逃さない 3幸運を期待する 4不幸を幸運に変える この4つの法則を鍛えることによって、これまで不運続きであった人にも信じられないような幸運が舞い込んでくることをケーススタディで実証している。 「前向き」な人にはどんどん良いことが起こるよって話で、「自分は不運の星の下に産まれた」と言って諦めちゃダメってこと。そんなに深みはないけど読んでて勇気が沸いてくる一冊。
0投稿日: 2012.02.05
