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ルックバック
ルックバック
藤本タツキ/集英社
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総合評価

177件)
4.4
83
54
21
2
0
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    何かに本気で挑んで、苦しくて悔しくても、寝る間も惜しんで戦った時間は、人生の何よりもの宝物になる。 ルックバック。お互いにお互いの"背中を見て"成長してきた。"思い返すと"2人で漫画に没頭した時間は、京本にとっても、藤野にとっても、かけがえのない宝物だったんだよね。 この映画が刺さる人生を歩んできて、よかった。 定期的に見返して、自分の道標にしたい作品でした。ありがとう。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    正反対の2人なのかと思いきや、上手く相手を利用していたり、無自覚に人を成長させる才能があるコンビ。だけど最後は1番の親友。 もしかしたらこんな人生があったんじゃないかと思う反面、きっとそんな世界線があったとしてもどこかで影響し合い、繋がる運命だったんだと。 もう泣きました。泣かせて頂きました。

    1
    投稿日: 2025.12.22
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    映画→漫画の流れで読了。 藤本タツキ先生のチェンソーマンは読んだことあったが、それとはまた全然違った作風で様々なジャンルを描くことができてすごいなと思った。 2人の出会いから別れまでを漫画の1冊に収められているが満足感がすごくある。幸せな時間から絶望の時まで変化を書くのが上手いなと思った。 「あの時自分がこうしていたら…」みたいな感情がひしひしと伝わってくる。誰しも色んな状況下でそのような感情を抱くことがあるので物語に入りやすいと思う。 映画も漫画もそれぞれ違った良さがあるのでどちらもおすすめしたい。

    11
    投稿日: 2025.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漫画を描いた漫画。京本と藤野の努力が凄くて、漫画内の週刊少年ジャンプで準入選取った時は自分も喜んだ。で、ハッピーエンド!っておもたらちょっとバットエンド。京本が謎の男に殺された時は涙もろくなった。学校に先生が持ってきて、家のテレビで映画みてから原作を学校で読んだから、まぁまぁ深掘りできた。例えば最初の黒板のDon,tとルックバック合わせたらドントルックバックになったりとか知った。家にも原作があったけど、学校で読んでから読んだから学校で感動した所をまた家で無限に読めるから嬉しかった。藤本タツキさんすげ〜

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    ちょうど4年前に友達におすすめされてからまた再読。主人公藤野の漫画を描いている後ろ姿が表紙、時間経過と共に終始映し出されているのがめちゃくちゃ好き。様々な伏線回収や考察があって、短いのに読み応えバツグンな1冊。映画も良かった。

    9
    投稿日: 2025.11.02
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    職場の先輩が貸してくれました。 兄が映画館へ足を運び、特定を頂き、それを姪っ子が気に入って何回も読んでいると聞いてた。 あまりにもあまりにも希望に満ちているから、希望を持ち期待して読んでしまった。 セリフがないシーンでは、藤本のスケッチ本や参考資料が増えていったり、 読み切りなのに、こんなに気持ちが混乱する作品は凄いと思った。 なんなんだろう、あの藤本が言われた一言で、 狂うかのように飲み込んで絵を描く続けたこと。 この後色んな考察を読んでみようと思った。 京本の純粋な笑顔がとっても可愛かった。 それと、わたしも美大に行きたかった。 20年前の田舎者の私は美大という存在を知らなかった。 上京する時に、森本千絵さんの影響で知ることになり、 その頃バイト先に武蔵美の子が居て遊びに行ったなぁ。 きらきらと眩しい世界。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    初めて原作も見てみたいと思って買った漫画。 めっちゃいい。 漫画を読むのが滅多にないんだけど、これ読んでから好きなアニメとか出来たら漫画も読んでみようって思えるようになった。 漫画の良さがわかった。

    1
    投稿日: 2025.09.07
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    絵を描くことはたんなる気散じや暇つぶしを超えたところにある、「でもやるんだよ」と継続し続ける志あってのことなんだろうか。その志を持ち続けた人間は一方で引きこもりの同級生を引き出す触媒として成功し、一方ではそれこそ京アニの放火事件を彷彿とさせる凶悪犯となって人を殺める(その意味でこの話を「凶悪犯のあの男」もからめた「3人の物語」と読みたい誘惑に駆られる)。彼らは未熟と言えば未熟ではあるだろう。だが、それと表裏一体をなして保持する痛々しいほどの純情がむき出しになった青春のひとコマとして自分なりに楽しめたと思う

    0
    投稿日: 2025.08.24
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    マンガ家を志す、藤野と京本2人の努力と成長、苦悩、そして別れのストーリー。 一文字ずつとると藤本になるのは、自己の過去を投影しているからか。 好きなシーンは、京本にサインを求められた藤野が、帰り道に土砂降りの雨の中、踊りながら家に帰るシーン。努力を人に認められることの尊さ。 京アニの事件から作られた?と言われる作品。 他の人のレビューを見て、最初と最後のページに書かれた英単語に気づいた。 マンチェスターでのテロ事件追悼集会で、集まった人たちが自然と合唱したというオアシスのDon't look back in anger。 世に作品を送り出してくれている、創作活動をしている人々へ、感謝。

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメは視聴済み。内容はアニメとほとんど内容は同じ気がする。ベータ世界線に移ったあとが、いまいちついていけず。アニメではすんなり内容が入ってきたので、うまく表現されていたんだなと認識した。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    広義に創作と括れる活動をする人には刺さりまくる気がする。 何か物を作るって事を具体的な「絵を描く」って事から「生きる」だと解釈する事もできると思う。 そう考えると生命への賛歌だと思う。 色んな隠し要素みたいなのが散りばめられててそれを探すのも楽しい。 映画もめちゃくちゃ良かった。

    0
    投稿日: 2025.08.09
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    ☆3.5 正直、過大評価  このマンガはストーリーよりも、マンガの構成の方が巧みだ。むしろ「絵を読む」とでもいったほうが正しい。  藤本タツキは藝術肌なんだなとわかる。作家なら純文学だ。  京アニ事件とか藤本タツキの編集者とかのネタもある。『17-21』のあとがきを読むと、無力感につらぬかれた感情の発散が、この作品を結実させてゐるやうだ。それは文学的なやりかたと通じるとおもふ。  下敷きになったのは『22−26』にある短篇「妹の姉」らしい。「妹の姉」のほうが、ルックバックのわざとらしい人間関係よりも丁寧でよい。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    映画を観た。 創作することの虚しさも喜びも全て詰まっていた。 お互いの4コマ漫画がお互いを支えていたことが分かった時は感動した。 最初の「自信過剰」→「やる気の低迷」→「京本からの称賛」でまた自信を持ち直すシーンは良かった。

    0
    投稿日: 2025.07.17
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    卒業証書を渡しに行っても行かなくても京本は背景描いてたし、藤野に会ってたんだな。 あのときああしてれば、どんなに後悔しても抗えない「大いなる流れ」って確かにある気がする。 たらればに囚われて選ばなかった道をなぞり続けるのは、その流れの中で受け取ったものを否定しかねない。 今目の前にある現実に心の底から降参したら、私も覚悟が決まるだろうか。

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    これは泣く。短いのにどうしてこんなに心が揺さぶられるんだろう。絵だけで表現される最後のシーンはグッときた(泣)

    0
    投稿日: 2025.06.27
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    京本ちゃんがたいへん尊い。最初の藤野とのやりとりとかニヤニヤでした。絵は細かいところにもこだわりがあって、一コマを絵画のように楽しむことができます。終わり方含めてすてきな作品だと思いました。

    0
    投稿日: 2025.06.22
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    描きたいのは漫画だった。 でも漫画は描けなかった。 とにかく絵が上手になりたいと頑張っていた。 自分は漫画を描けなかったけど、漫画を一緒に描くことはできた。 だから絵が上手になりたかった。 進化する漫画についていくために。 話と背景のクオリティをどんどん追求するために。

    0
    投稿日: 2025.06.02
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    難解な作品であることは間違いなく、ネット上でも解釈論がアップされていることも理解できる。正解のない人生を題材とする創作作品の解釈は、人により異なって当然ということを改めて感じることになったが、説明表現を最小限に抑えた作品であればこその結果ということなのかもしれない。次に読んだときにはどこに感じるのだろう。

    0
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ルックバック」読了。 1巻完結作にして圧倒的完成度でした。 ストーリー作るのが上手い藤野と画力の高い京本二人が小学生の時に出会い、二人で漫画家になるために頑張る。という話で終わらないのがこの作品の凄さだと思いました。 パクリを疑われ理不尽に殺されてしまうのが、京都アニメーションの事件を想起してすごく心に来ましたが、創作ならではの解決策として、藤野が助けてくれる世界線を見せてくれ、それが絶望している藤野のもとに漫画として伝わるのが、これ以上ない演出で感動しました。 二人の漫画を描くのが好きだということがすごく伝わったし、何が起きようと二人は描き続けるんだろうなと思わせてくれて、読後感は清々しいものでした。

    2
    投稿日: 2025.04.09
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    ずっと好きでいられるものがあるって良いなぁ、と思いました。それを共有できる友達がいることも。無い物ねだりで。 最後まで二人の関係性の変化を描いて、穏やかに完結して欲しかった…かも。

    7
    投稿日: 2025.04.01
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    セリフもなくひたすらに漫画を描く背中がカッコいい。 世界はいつなにが起こるか分からない。だからここまで熱量をかけられる人生を過ごしたい。 互いに切磋琢磨する仲間のような同志のような二人の関係がなによりも熱い

    3
    投稿日: 2025.03.23
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    【振り向いた過去】と【追い続ける未来】 互いの背中に憧れ追い求める。 彼女の為に。自分を求めてくれる人達の為にひたすら【藤本歩】は前を見て【歩】み続けて行く。 【ルックバック】は唯一無二の友情の物語だ。

    2
    投稿日: 2025.02.06
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    アニメに感動した。そして原作もすごい。結末は修正された現実なのか、妄想なのか?『背中を見て』の作者は?アニメをもう一度見た。やはり妄想?雨の中を走るシーン、繁華街を闊歩するシーンは動きもあるし音も出る。映画と合わせ読書会を開催したい傑作

    5
    投稿日: 2025.02.02
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    映画を見終わった後に好きすぎて買った。 漫画はあんまり読まないけどすごく好き。 映画も漫画がそのまま映画になったみたいで好き。

    1
    投稿日: 2025.02.01
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    映画をみてからの漫画読了。 瑞々しさと、幼さの中にある ある種の恥ずかしいくらいの自意識。 成長していく中での、前向きな別れ 残酷すぎる、喪失感の極みの別れ パラレルワールドで京本を救えても この世界にもう京本はいない。 ラスト11ページ、セリフなしでの画力だけでのエンディング。二人であーでもない、こーでもないといいながら創作していたであろう、あのころの時間がくるおしいほどに愛おしい。 ルックバック。いろいろな意味をかみしめる‥‥

    13
    投稿日: 2025.01.20
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    烏兎の庭 第七部 12.8.24 https://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2412.html#1208 https://ss675396.stars.ne.jp/uto07/diary/d2412.html#1208

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たったの500円弱で京本さんのこの笑顔を見れるのは安い。と思うぐらい。 映画が先でしたが、原作に触れて本当によかったです。いらないものは、全て削ぎ落とし、伝えるべきことだけを詰め込んだような作品に感じました。純粋さのある作品で、チェンソーマン(未履修ではありますが)とはまた違う作風に感じました。個人的な感想としては映画は特に放火犯に読んでもらい、漫画は創作側に読んでもらいたい作品な気がしました。

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    なんかあまりにもいいと聞くので読んでみる。映像を観ているみたいだった。夢中になれるもの、人生を捧げられるもの、それを共にする同志…そういうものがあることの尊さ。そして不条理さ。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度で理解が出来ず、2回3回読み……アニメの予告動画なども観てやっと理解できた始末。本の薄さの中に愛がたくさん込められていた!

    0
    投稿日: 2024.12.21
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    セリフはそんなになくて、絵で読ませる漫画。説明文的なセリフが多かったり、何でも喋らせる漫画が多い印象だったから、とても新鮮だった。

    0
    投稿日: 2024.12.20
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    2024年映画化 コミックを借り(図書館にありました)同時に アマプラで無料配信を見つけて(土瓶さんありがとう) 映画とコミック両方共楽しみました かなり有名になってしまったルックバック なぜ描くか それでも描くか そんなところにたどりつきますが 小学生の時であった二人の少女 二人の共通点は 漫画 小学生らしい絶対の自信 その自信を揺るがすライバル それでもその自信の補強を繰り返す そしてそれでも追いつけないことを知る瞬間 この作品が共感されるのは 漫画作画の世界だけでなく いろんな分野で経験するからですよね 一番好きなシーンは、 不登校の女の子の部屋の前の廊下に積まれた スケッチブック こういうところに漫画の凄さを感じますよね 一瞬で全てを理解させてしまう感じ ルックバックというタイトルに 幾つかの意味を持たせたのも魅力的 映画にも 細々とした隠されたメッセージがあって密度が濃かったです

    79
    投稿日: 2024.12.11
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    漫画は、セリフが少ない場面も多くて、自分の中でどんな状況でどんな心情なのかを想像しながら読まなきゃいけないかも。 漫画の後に映画を見たら解像度が上がった。 やっぱり感動するしいい作品です。 それでも描き続けると決めた藤野を応援したい!

    0
    投稿日: 2024.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 こうゆうのめっちゃ好き、思いを作品隠して伝える的な。まあ俺は読み取りの能力が低いため、考察やら解説やら見ないとわかんないんだけど。

    0
    投稿日: 2024.11.30
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    雨の中、田んぼで踊るシーンで号泣した。 創作に関わる全ての人を勇気づけてくれる最高の作品。つらい現実に向き合う力をくれるのはいつだってフィクションだ。 藤本タツキ先生の背中を見て、たくさんのクリエイターが力をもらったはず。素晴らしい漫画をありがとうございます!!

    0
    投稿日: 2024.11.29
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    ☆2つでごめんなさい。先にあやまります。 旦那に「これ読んでみ」って渡されて読みました。映画もみました。 でも旦那に「お前には刺さらんかもな」って言われたんだけど、 うん、刺さらなかったです。 すごく評価されている漫画で、映画であることはわかる。 どこが刺さるかもなんとなくわかる。 でも、今の(←ここ強調)私には刺さらなかった。 過去の私、未来の私には刺さるかもしれない。

    0
    投稿日: 2024.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    じわっと背中を押してやる気をくれる。じわっと目頭が熱くなる。想像できそうでできない展開。SFチックだけど違う。なんでもいい。良い。

    0
    投稿日: 2024.11.12
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    映画を拝聴。 世間では絶賛されているようだが、 私にはありきたりに思えてならない。 突然並行世界の話に枝分かれするので、 ん? となるけど、 こんな世界線もあるだろうなと描かれていることが 観ているうちに理解してくる感じで、 テンポはGOOD。 この作画は、この作風と合っていると思うので、 とても青春な感じでキラキラしていて好きです。 とりわけ感はないですが、 上映時間も短いので、観るのはあり。

    1
    投稿日: 2024.11.12
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    映画は既に観てて「良い話だな」とは思ったけど、何に良いと思ったのかが自分でもわからなくて泣けるほどの感動はできなかった。 世間の評価がこんなにも高いってことは自分が理解できていない部分があるんじゃないかと思って原作を読むことにした。 結論、自分のペースで噛み砕きながら読んだら、懐かしさとかやりきれなさとか悔しさとかたくさんの感情が詰まっててめちゃくちゃに心揺さぶられた。気になって人の考察もたくさん見てメタ的な解釈があることも知って、この作品ほど作者の感情がダイレクトに伝わってくるものに出逢ったことないと思った。この余韻のまますぐ配信観よう、、

    1
    投稿日: 2024.11.10
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    観たかったのに映画館に観に行けずにいたやつ。 次男君が友達と観に行ってしまって、私は行く機会を逃してしまった笑 しかし今日アマプラで配信されてるの気づいて!! 結果、映画館行かなくてよかった… こんなの… こんなの… こんなのって……… おうちで1人で号泣して観るやつーーーーーーー 。・゚・(*ノД`*)・゚・。 ゔゔーーひっくひっく 漫画も良かったけど映画はもっと良かったーーー!! とにかく胸が苦しくてまぶたがヒリヒリ熱いです 映画の方は背景とかすごい力入れてるなぁって そこも素敵すぎた(語彙力…泣) とくに空の色! 東の空のヴィーナスベルトとか 2人が衝突する夕方 、太陽が完全に沈んだ後のマジックアワーの空とか だんだんブルーモメントが濃くなる様とか… はぁぁぁ 最高でした。 …さてと今日返却期限の本を急いで読みますか!

    43
    投稿日: 2024.11.08
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    1回目読んだだけではいろいろ分からなかったけど、考察サイトを複数見て、読み返して理解深まった。 2つの世界線が僅かに交わるのが4コマ漫画なのがおもしろい。

    7
    投稿日: 2024.11.05
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    たった一瞬のきっかけで全ての人生を捧げるくらい、周囲が見えなくなる、時間を忘れてしまうくらいの熱量と発揮できる素晴らしさに圧倒された。 言葉や文章ではなく背中と背景の表現と、無の時間や、踊るようなシーンの緩急に飲み込まれた。 人それぞれ過去には色々な経験や感情を吸収してきている、それを後悔ではなく過去を振り返らず、前に進もうということがこの作品の伝えたいことなのかなと思った。

    2
    投稿日: 2024.10.25
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    夢中になるものを見つける、とは簡単なのかもしれない。それにずーっと時間を費やしてしまうものなのか。 それが、なんであれ、自分を形作るものとなる。 それでたまたまカネを稼げるなら仕事に打ち込めばいいし、たまたまカネを稼げないものであれば、仕事をそこそこに、趣味として没頭すればよい。 好きなものに没頭できる環境を用意するのが、人生戦略、キャリア戦略なのだー

    0
    投稿日: 2024.10.06
  • 繊細

    わかってはいましたが、やはりこのような繊細な作品もかける方だったんですね。 とりあえずチェンソーは出てこないです。切ないファンタジーですね。

    0
    投稿日: 2024.10.05
  • いい

    アニメを先にみたのですが こんなに優しく温かい どっかしんみりする話は久しぶりで感動。

    0
    投稿日: 2024.09.30
  • 背中は語る

    「ルックバック」というタイトルは過去を振り返ると、背中を見るという意味がかけあわされている。親の背中を見て育つと言われるが、背中はその人の生きざまを表し、漫画家は背中で仕事に没頭するさまを伝える。藤野が京本の絵を見た時の顔ー自分は才能があると思っている者がよりすぐれた才能を見いだした時の衝撃の描写がすごい。

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    チェンソーマンの人が描いた漫画 フローに入るってこういうことなんだなって、漫画を描いてる背中で表現していてすごいなと思った

    124
    投稿日: 2024.09.12
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    1度目はあっという間に読み終わり、2度目をまたすぐ読み返す作品。 映画を見るために読み直したけれど、 誰も悪くないバッドエンドに胸が痛みながら、 夢と現実の葛藤を苦しみながら楽しめた。 衝撃的で素晴らしい作品だけれど、 人間のどうしようもない人間らしさに 終わったあとなんとも言えない気持ちになる作品。 映画は漫画より、わかりやすく表現されている。

    1
    投稿日: 2024.08.29
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    濃厚なんだけれども小さく纏まるというか何と言うか、もしかすると日本社会が生み出すアートの正当なる継承の一つという気もするのですが、でも、跳ねて欲しいな、手の届きそうな範囲での描写に留まらず。 無いものねだりかもしれませんが、日本の外はこの世界にはない感ありです。

    1
    投稿日: 2024.08.24
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     クリエイター界を激震させた作品。  僕はクリエイターではない。なので、頭を殴られ地が震えるほどの衝撃を受けたわけではない。著者の他作品を読んだこともないし、漫画自体、読む習慣がない。  それでも、この作品に魅力を感じるのはいったいなぜだろう。こんなにも短い物語が真っ白な雪のように僕の心に積もって重みを感じさせるのはなぜなのだろう。  本作品は漫画ではあるが、「読む」というより「見る」に近い。たとえば、藤野と京本が一年かけて漫画を完成させるシーンでは二人の執筆姿しか描かれていない。しかし窓の景色や二人の服装から季節の流れを汲み取ることができる。  また、藤野が自分の作品を京本に褒められ舞いがった心情は、雨の中踊り狂うという描写を通し天を突き抜けるほどの「嬉しい」感情を描き出している。  このように本作品は漫画であると同時に「映画」でもあるのだ。だからこそ、映画化した際にはそれを原作に沿って再現できたと言える。    この作品の「肝」と言えるのが、クリエイターの無力感を描き出していることだろう。自分が描いた作品が誰かを救うどころか死にまで追いやってしまう。これは運命の悪戯としか言いようがないが、藤野はそれを自分が描いた漫画のせいだと考えてしまう。誰かを笑顔にする為に描いていた現実とは異なり、誰かをましてや大切な人を傷つけてしまったことに絶望し虚無に打ちひしがれる。  しかし、誰かを傷つける一方で、書き手が知る由もないこの世界の誰か─おそらく一生関わることのない見ず知らずの人の人生─を救っているのも事実だ。その事実を作者は並行世界を用いることで救済の道として提示している。  だが、物語自体をハッピーエンドとしては終わらせない。そうでなければ作品のリアリティが失われてしまう。創作物は目の前の人間を傷つける一方で見知らぬ人を助けているという二面性があやふやになってしまうのだ。この二面性をハッピーエンドで終わらせないことで残酷なまでにリアルに描いている。  短いストーリーの中で練られた高度な構成─明瞭な起承転結─や映画のような描写、クリエイターの無力感とその救済。これらを巧みに描き出している作者の実力に脱帽せざるを得ないとともに、それが多くの人を惹きつけてやまない本作の魅力なのだろう。  ぜひ、映画と漫画、どちらも余すことなく鑑賞することをすすめたい

    5
    投稿日: 2024.08.23
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    映画観たあとに購入! 漫画読んだら、また映画も見たくなった。 原作は原作でいいんだけど サラッと読んでしまうかも。 漫画は何回も読み直したい、 タイムラインが変わる瞬間、 そしてあの4コマ漫画はほんとは 誰が描いたのか?そんな疑問も湧いてくる。

    1
    投稿日: 2024.08.17
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    ネットで途中まで無料公開されていた原作を2年くらい前に読んで、ずっと心の隅に残っていて、このたび映画になったことを知り、どえらい評判が良いことを知り、序盤からグズグズ鼻をすすりながら観た。もちろん大いに心揺さぶられたんだけど、一心不乱に描くことに夢中になれる藤野と京本とふたりの関係が羨ましくて羨ましくて仕方ない気持ちもあった。んで、なんて、なんて苦しくて美しいんだろう、と思った。原作もちゃんと読みたいとコミックを買った。自分のスピードで立ち止まりながら読める紙上の自由さを感じつつも、映画がかなり原作に忠実であったことがわかり、より一層藤野と京本の熱が伝わってきて、さらなる感動が押し寄せたのであった。相乗感動、すんごい。

    1
    投稿日: 2024.08.17
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    この本から得た 最も大切なメッセージは、 命は儚いこと。 過去には、もう戻れないこと。 それでも、 描く人は、別の人生を物語の中で 描けるんだと思った作品。

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    藤野と京本がめぐり逢えたことが何より 藤野にとっても、京本にとっても 大切なものになったんじゃないかなと思う。 素晴らしい作品です。

    1
    投稿日: 2024.08.02
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    映画化されて話題になっている「ルックバック」のコミックをやっと購入し、読み終えました。 とても…良いです!!かなり自分好みの漫画でした。 映画も俄然気になってきました。(好きすぎてコミックに透明カバーをかけました。) 映画館で見たら、泣いちゃうかもしれない。今2回目読んで、もうすでに泣きそうなんだもん。

    1
    投稿日: 2024.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分にこのようなことがふりかかったときに、物語として相手を世界にのこしておくことが、人々にその存在を知ってもらうことができるのは羨ましいなと思った。 藤本が京本の死を受けてかいたのがルックバックだと捉えてそう考えたけど、完全な創作物だからすごい。本当に藤野が描いてる漫画だった。 創作者は命を削って作品をつくっているというけれど、本当に削られてそう、過酷で美しい仕事。

    2
    投稿日: 2024.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世界線の分岐。 希望の空手キック。 世界線の収束。 小さな希望。 希望を胸に生きていく。 藤子・F・不二雄のSF短編でも出てきそうな展開。 悲しくもあるが、素晴らしい。

    3
    投稿日: 2024.07.13
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    映画を見る前の予習として。 どこのお店にも置いてなかったのに、紀伊國屋新宿店には平積みで置いてあった。ありがとう、紀伊國屋。

    1
    投稿日: 2024.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『チェーンソーマン』で有名な作者の本。 最近映画が話題になっていたので、まずは観に行く‪前に原作のこちらから。 絵を描く人ならきっと皆共感出来るような内容だと思います。小学校の時の話など、思わず自分に置き換えて、懐かしさを感じながら読みました。 本題から少しズレますが、小さい頃そこそこ絵が上手くて周りから褒められて、けれどそこから周りがひくぐらいの努力をしたひと握りの人が漫画家などの職で輝けるんだなあと身に染みました。 努力、未来、beautiful star 主人公の藤野と京本の関係も凄くいいですね。 藤野の素直じゃない性格の描写に藤本タツキ先生らしさを感じました。 内容的に京アニの放火事件を彷彿とさせるシーンがあるので、映画上映前に何らかの注意書きが必要な作品かもしれません。

    3
    投稿日: 2024.07.07
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    エンドロールが終わったあと、誰よりも早く映画館を出た。いつも流れに任せて出口を目指すのに、そのときは焦っていたのかもしれない。早くしないと売り切れる。 書店に入り、映画化作品のポップを一瞥。目的のものがないことを確認し、漫画コーナーで藤本タツキの「ルックバック」を探した。厚さ1センチくらいしかない背を見つけて驚いた。こんな薄くて軽い本にあの物語が詰まっているのかと。 その日何度目か分からない涙を流しながら、帰りの電車で「ルックバック」を読んだ。

    7
    投稿日: 2024.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の出来があまりに良かったのですぐに読んでみた、これは全ての漫画家に向けて描かれた漫画だ、映画館で特典として付いてくる冊子があるが、ほぼ原作とアニメと同一であるがややラフに描かれており、やはり完成品の原作を読んでほしい、そして映画も必ず見てほしい。

    1
    投稿日: 2024.07.02
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    評価が高い作品で、多くの人が勧めていたから読んでみた。 ジャケットから推測するとバクマン。のような話かと思いきや、それは全く違った。 作者はチェンソーマンやファイアパンチで有名な藤本タツキ。この作風の作品もあるんだとびっくりした。チェンソーマンのような、豪快さや突飛さはこの作品にはなかった。 コミックが一巻のみ、それもどちらかというと薄い本でどんな展開かワクワクしながら読んだ。登場人物もかなり少なく、描写としては漫画を描いているシーン、もしくは無言の内容が多い。それでいてこの話の構成と面白さを作ったのはすごい。 画力に引き寄せられる、というよりも話の構成と展開が面白すぎた。現実では考えられないながらも、ある意味誰にでも起きえるという点でよかった。もしかしたらどこかの誰かの実話かもしれない 映画化されていて、1時間あるよう。どんな話になるのだろうかは気になる ※※※※※※以降はネタバレに近いです 本作が2021年に刊行されているので、時期的に考えた時、この話は当時連載されていた『東京卍リベンジャーズ』と2019年に起きてしまった京都アニメーション放火殺人事件からの着想がある内容のように思う。時を変える契機は、四コマ漫画の紙。犯人の動機は『京都アニメーションが小説の落選やアイデアの盗用を続けて利益を得ている』という点。

    2
    投稿日: 2024.06.30
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    今まで読んだ短編漫画の中でダントツで感動した。 一瞬タイムリープ、、?と思ったけど、進んだ時は戻らないのだね。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    呂布カルマが「去年見た全ての表現の中でぶっちぎりの1位」と絶賛してたので購入。青春、成長物語。1巻完結の漫画。変わらない毎日を過ごしている大人が読むと心にグッとくる。誰にでもオススメできる作品。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

     先日訪れた枡野書店で空き時間があって借りて読み始めたら止まらなくなって最後まで読む。絵もキャラクターも素晴らしい。創作に対しての真摯でひたむきな姿勢が描かれていて心打たれる。しかし、終盤事件が起こった後、想像なのか別次元の話なのかよくわからなくなる。丁寧に読めば分かるとのことだが、まあいいかな。

    0
    投稿日: 2024.05.24
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    劇場アニメ化すると聞いて読みました。普段あまり漫画は読まないのですがとても良かったです。特にストーリーが。漫画の良さがつまりにつまっていました。 映画を観る前に読んで良かったと思いました。

    7
    投稿日: 2024.05.17
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    ・2回通読。さよなら絵梨でもそうだけど、自分の作品を認めてくれる人との出会いと喜びの表現がとても巧み ・ラ・ラ・ランドみたいなif表現もあったけど、独自の味があって良かった

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    一冊読み切り漫画なんだけど、引き込まれた作品。 説明を文字ではなく絵で伝えてくれる漫画ならではの素晴らしい作品だと思いました。

    2
    投稿日: 2024.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2024.4.14再読 説明しすぎず、絵で見せるところがすごい。 最後の方の展開は、パラレルワールド?願望的な妄想?

    1
    投稿日: 2024.04.15
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    再読。 映画は画面の切り取りにより、観客の感じる、時間の流れを規定する。切り取りがない分、小説は読み手に時間の流れの速さが委ねられる。漫画はその中間というのが自分の考えだ。 (ちなみにアニメはというと多くの場合、原作の漫画を動かしただけという状況に陥りがちである。それで素晴らしい作品が生まれるのも見るには見るが、よりアニメという表現を追求するなら、映画的に原作の行間を描くということが求められるのではないか。) その意味で、この作品は映画寄りの漫画だ。こういう映画的な感性を持った人が描く作品がスポットライトを浴びるのは稀であり、良いことだと思う。SNSの発達で出版プラットフォームの力が弱まったことによる良い面かも知れない。SNS漫画でこういうクリティカルな短編を見たことはあまりないが。

    0
    投稿日: 2024.03.03
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    藤本タツキ先生の、ワナビがマンガ家になるまでを描いた話です 映画化するので読み直しました マンガで人を救えるのかどうか、という話でした タツキ先生が美大卒らしいので、京本が本人を投影されているのかなと思いました 自分の描いたマンガが不登校児を救って、ワナビの承認欲求を何よりも満たしたのが京本でした 背中を推される形でマンガ家になり、突然に訃報を聞いて心が折れてしまいます 心ともにペンが折れてしまった藤野は、引きこもっていた京本の描いた4コマ漫画を見て、蘇ります 背景担当で芸術家肌の京本がマンガをかいたのは、後にも先にもその1ページだけだと思います お互いに心を動かしあってるなと思いました マンガを書いてるのは人で、京本を殺害したのも人で、人を殺すのは人ですが、人を救うのも人なんだと書かれています ここが災害や事故ではなく、故意の殺人が死因に選ばれた理由だと思います マンガが人を救うと書きましたが、これは自分のマンガではダメというのが業だと思いました 藤野の書き換えた商業マンガではダメで、京本が描いた4コマ漫画でないと救われなかったのがおもしろかったです 他者でないと救われない藤野のエゴが、京本を必要としていたんだなと感じました これを映画で表現するのかと疑問でした どんな形になるんでしょうか

    1
    投稿日: 2024.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かつては己の承認欲求を満たすために漫画を描いていたものの、気づけば漫画を描くこと自体がかけがえのない日常の一コマと化していた。 一コマ一コマとあのころの日常を取り戻すように、机に向かい再起する主人公の背中は美しかったです。

    2
    投稿日: 2024.02.21
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    経験をしたことがある人はわかると思うが、マンガでも小説でも音楽でも創作作品を生み出すということは、比喩ではなく我が子を産みだす感覚にかなり近い。自分の身と心を削り捧げる、つまり自分という人間をかなり根こそぎ差し出す行為だからだ。その証拠に作り上げた直後、達成感が強すぎてすぐに気づかないが、消耗感がもの凄い。(余談だが、マンガ原作者の気持ちを軽んじたテレビ局や出版社界隈の人間がそのことをあまりにわかっていないことには絶望したし、その作者が生み出すものが自分たちの生きる糧なのにも関わらずその敬意のあまりの無さを心底軽蔑する。そんなことをやっている猟師がいたとしたら間違いなく自然に殺されるだろう、それと同じ行為だ。)もとい、描くことがつなぐ2人の友情は、ともに自分の人生を内面から差し出す行為とともにあったわけで、それは相当に深い絆だったろう。お互いの才能に惹かれ惹かれあった人と出会えた喜びを爆発させる雨の帰り道、マンガ賞を受賞したことを2人で確かめた雪の降る日のコンビニ、そして同じ部屋で黙々と作品を描くことに没頭している間2人はお互いに背中を向けていて、ふと振り返った時にその自分の人生を支えてくれる存在がいることの喜びを奇跡を何度も何度も噛み締めただろう。部屋に掛けられていた半纏の背中の筆跡に、実際は2人で描いたものではない連載マンガの単行本の描線に、確かに2人でやってきた痕跡を見つけ、自分たちの人生はお互いが振り返った時の友の姿で支えられ導かれていた、それはこれからも続いていく、いや、続けていくのだ。卓越した表現力でかけがえのない友情の姿を描いた素晴らしい作品だった。

    8
    投稿日: 2024.02.20
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    ピクニック中に崖から落ちたけどギリ生きてるみたいな感覚になる漫画 前中盤までの主人公達を応援し続けたいと思えるくらいの青春漫画からの後半の急展開に、電車で降りる駅を2回間違えて遅刻した。

    1
    投稿日: 2024.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作品っちゅうのはいつも、誰かのためにある。 孤独で、地味で、誰のために創っているのかわからない時もあるけど、確実にそれを楽しみにしている人がいる。 藤野は、京本のためにこれからも漫画を描き続ける。 藤野と京本はお互いが、お互いを尊敬し、背中を追い続けている。 その関係性が、尊く羨ましいほどだなぁ。 京本の廊下に置いてあるスケッチブックの量すごいな。 あと、やっぱ漫画を完成させること、すなわち作品の出来ではなくて、とりあえず完成させることがもうすごいよね。 おれも完成させないと、今溜まってるプロジェクト。 シャーク様の出番だぜ!!

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    最後の後味。このマンガはたしかにすごいが好みではない。ただひたむきに描くことに向き合う2人には憧れがある。そんなかんじ。

    0
    投稿日: 2023.12.25
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    チェーンソーマンを描いた同じ作者とは思えない物語の構成です。 俺らが見たいのはこういうのだよ!現代社会に足りないのはこういう気持ちなんだよ!と

    0
    投稿日: 2023.10.28
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    数百巻ある漫画も良いですが、1冊にギュッとストーリーが詰められていて、それでいてストーリーも絵にしっかり詰まっている。とても良い漫画です。長く続く漫画も良いですが、濃縮された漫画も増えて欲しいなと思う今日この頃。

    0
    投稿日: 2023.10.20
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    Twitterで話題になっており購入。 何度も読むことで理解度が深まってゆく感じ。 藤野先生が小学生の頃からずっと同じ姿勢で周りは変わって行く中で描き続ける姿勢に胸が打たれる。 2人は出会うべくして出会ったんだと思いたい。 背景の細かさがひたすらに圧巻。絵が本当に上手い。

    0
    投稿日: 2023.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    詳細な内容は伏せられた状態ながらも配信予告の段階から話題沸騰だった読み切り作品。 蓋を開けてみると、漫画創作への情熱と地方都市に暮らす少女達の青春、そして京都アニメーション放火事件への悼みと訣別を描いたと思われる非常にメッセージ性の強い作品であった。また、藤本タツキ先生自身の体験をも織り込んだ自伝的側面も見受けられる。 タイトルの『ルックバック』には複数の意味が込められており、その意味を読み解いていく程に作品の真価に驚かされる。 ・「後ろを見ろ」…「過去を見ろ」と同義、主人公の〈藤野〉と〈京本〉の名前を組み合わせると「藤本」になる事から、二人の姿は先生自身の過去のエピソードを投影したものでは。特に藤野の小学生時代、クラスの中では自分が一番絵が上手いと思っていたらもっと上手いやつが現れた時の衝撃を受けた顔(p7)は必見。「中学で絵描いてたらさ…… オタクだと思われてキモがられちゃうよ…?」(p18)というクラスメイトのセリフのリアリティよ。それでも漫画を辞める事は出来なかったのだが。小学生時代の藤野は机に向かって漫画を描いている時に色んな人に声を掛けられても一コマも振り向いておらず、揺れ動きながらも漫画を離れられなかったという表現ではないか。だが、京本からの呼び掛けには振り向くのだが。 ・「背中を見ろ」…p83にそのまんまセリフがあり。藤野が相方である京本にかけた言葉であり、世の漫画家を志す後進たちにも向けた言葉では。天才肌と評される事が多い藤本タツキも決して一日で成った訳ではなく、ひたすらに積み重ねた練習の結果であるという激励と自負を込めたメッセージかと。つまりは「とにかく描け!バカ!」(p11)という事を伝えたいのではないか。アニメ化が決まる程の人気になり一気に版が重なる様子と時間の経過をスマートに描いたp74〜p75の流れは素敵。 ・「背中を見て(る)」…本作が奥深いのは途中に京本目線のパラレル軸が差し込まれる事にもよる。京本は対人関係が不得手で小学校より不登校であったが絵を描くのは好きで、一貫して藤野を「漫画の天才」(p39)と評すファンであり続けながら相方として二人で作品を描く間柄であり、けど最終的に「一人の力で生きてみたいの…」(p70)とそれぞれの道を進み出すのだが、その後…。藤野の背中を見続け、背中に藤野のサインが入ったドテラを宝物にしていた京本。そして最後には藤野の背中をそっと押し出す存在に。 ・「変わらない過去より未来に目を向けよう」…これは自力では気付けず。知人と喋っていて教えてもらった隠しメッセージ。一コマ目と最後のコマに書かれたワードを使うとある熟語が出来上がり、これこそが本作を本作たらしめる核。配信日の2021年7月19日は京アニ放火事件より丸2年を迎えた日であり、出来上がる熟語はマンチェスターで発生したISによるテロ事件へのアンセムとして歌われた曲「Don't Look Back In Anger」を指すという事。追悼の意を表すと共に、感情的にならず、落ち着こうぜ。という意味合いにも取れるという。ジャンプ+での配信当初はこの事件を示したコマにすぐさま修正が入り、単行本版で再修正が入った事も話題に。 映画ネタは残念ながらほとんどわかりません… が、難しい事を知らずとも、青春譚としても完成されているように感じた作品。 1刷 2023.7.1

    18
    投稿日: 2023.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はこういう文字が少なくて絵で語る漫画がとても好き。 表情の変化がほんとに微妙な絵のタッチの違いなんだけど明確に分かるのが藤本タツキの為せる技。 「背中で語る」とはよく言うが、背中をひたすら見せるシーン全くセリフはなくまさに背中で語っている。周りの風景や季節、ちょっとずつ本の数が増えているところから時間が経過しているのは分かりつつも、ただひたすら書き続けているひたむきさや、その間にあったであろう語られていない物語を想像させる力がある。 ドアを挟んで時空を越えるシーン、あれはタラレバの話なんだろうか。パラレルワールド?今だに掴めていないけど、魅力的なシーン。 普段あんまり漫画は読まないけど、藤本タツキの漫画は映画っぽくて好き。

    1
    投稿日: 2023.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綺麗にルックバック(後向きに後ろを向き、過去を振り返り過去に戻り、再び今に戻って後ろ向きから振り返る)をする話。 起:小学校時代、学級新聞に4コマ漫画を載せる2人は卒業式後に出会い、漫画家を志す。 承:読み切り作品を2人で手掛け、ペンネーム「藤野キョウ」の作品と思い出が募る。 転:美大に行く京本と漫画家を続ける藤野は道を別つが、報道で不幸な再会をする。藤野は京本との出会いの場へ赴き、今を悔やみ、出会いを後悔し、過去を変える。 結:2人が出会わなかった過去では空手が京本を救った。京本はそれを4コマ漫画にし、背中を怪我する藤野に「背中を見て」とタイトルを付ける。 今の藤野はその漫画を見て、かつて京本の背中にサインした服が飾られているのを見つける。藤野は立ち上がり、自宅へ帰り、再び漫画を書き始める。

    0
    投稿日: 2023.05.12
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    才能、プライド、思い上がり、強がり、未熟さ、不器用さ、そして後悔。これがこの漫画で描かれるものたち。 京本は藤野より圧倒的に才能があるし、努力もしている。しかし京本は社会との交わりにおいて決定的な弱さがある。 一方の藤野は、京本との才能の差に気づき、凄まじい努力を重ねるが、京本との差は埋まらない。漫画家としての挫折を味わうが、京本との交わりが、藤野の人生を変える。はじめ、幼さゆえの傲慢さとプライドの高さが痛々しさを感じさせるが、超えられない才能の壁に気づいたとき、藤野の中で何かが変わったようにみえた。しかし藤野は素直になれない不器用さからか、京本に対してどこか主従的な関係を求め続け、京本はむしろそれを良しとしていた節があるものの、それはそれでやはり痛々しかった。 そして迎えるまさかの展開。 二人の関係を客観的に見つめていた読者としての私も、どうすればこうならなかったのか、わからない。いや、どうしようもないことだったのだろう。しかしこのやりきれなさ、この気持ちの持って行き場のなさが、どうしようもなくリアルで、瞬間、この物語世界に吸い込まれていくようだった。

    7
    投稿日: 2023.04.11
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    連載をせず一巻書き下ろしのスタイルが画期的。久しぶりに体温を感じる漫画を読めました。この心情表現がチェンソーマンにも生きていると感じます。

    0
    投稿日: 2023.04.09
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    なんともいえない切なさを感じつつ、前を向いてあるいていく。どこにでもありそうな、なさそうな。 言葉がなくても描写で伝わる時間の経過や想いがすごかった。 何度も読むごとに感じることがありそう。

    0
    投稿日: 2023.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    打ちのめされる。 大切な人のために自分ができることは何か。 大切な人に何か不幸なことがあったときに、どうしたらそれは避けられた?私のせいで大切な人を傷つけたのではなかろうか、必死で考えた先に、あの時に私と出会わなければ良かったのでは、出会ったことが全ての元凶ではという結論に達してしまったら。 二人で過ごした時間があまりに楽しくてきらめいていて、打ちのめされる。 言葉で言い合ったわけではない、相手を思う気持ち、大切に思うこととは。 私が大切な人を思うとき、何ができるのだろう。 手元に置いておきたい1冊。 出会えてよかった。ありがとうといいたい。

    0
    投稿日: 2023.02.19
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    私の大好物のパラレルワールドもの。 一番良い選択、なんてそもそも無いんだと思う。 そうじゃ無い選択をした、そうだったかもしれない世界に思いを馳せながら生きていくのが良い。

    1
    投稿日: 2023.01.14
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    小さい時に夢中になるもの見つけた人うらやましい。創作する努力も。作品としては自分にとっては普通だった。

    1
    投稿日: 2023.01.14
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    基本的にプロットは短編だが、作者独特の映画的な語り口でグッと引き延ばされている。さよなら絵梨にも共通するが、悲劇には理由がなく違うルートを辿っても発生するという、飄々しい死生観がある。

    2
    投稿日: 2023.01.08
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    漫画の詳しい評価方法は分からないけど、素人ながらに構成がしっかりしているなと思った。 読切は連載より難しい気がするけど、31pでスッキリ終わるし、話も斬新だけど現実味があって面白い。

    1
    投稿日: 2023.01.07
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    レンタルで読了。 普段、漫画を読まないからでしょうか。ブグログでの皆さんの評価のようにはなりませんでした。 それでも、時間(季節)の経過(流れ)が【絵】だけで表現されているのを見るのは面白かったです。

    16
    投稿日: 2023.01.04
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    呂布カルマがおすすめしてて読んだけど、もしかしたらどこかで読んだことあったかも。 構図は変わらないのに着るものが変わっていたりスケッチブックが積み重なっていることで時の経過を描くのが面白かった。 あの時ああしてればってアナザーストーリーも描かれてるけど、京本は藤野と出会えて幸せだったと思うし、藤野はより良い作品を生み出し続けたと思う。 ルックバックっていうタイトルからして自叙伝的な作品なのではとか邪推してしまった。

    1
    投稿日: 2022.12.28
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    クラスに掲示される新聞に記載される絵を描く 主人公藤本と、絵を描くのが好きな不登校の同級生京本 絵が上手いとクラスの人から慕われている藤本は 先生に言われ京本の絵も新聞に記載することになる。 あまりの美味さにクラスの人々は藤本の絵よりも 京本の絵を注目するようになる。 京都アニメーション放火殺人事件をもっとしている 部分が見られていて、1巻完結にも関わらず とても感動する作品となっています。

    0
    投稿日: 2022.12.28
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    誰かに認められること、誰かに必要とされることが青春時代にどれほどの力になるのか、それを感じさせてくれた。

    0
    投稿日: 2022.12.27
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    呂布カルマが絶賛してたので即レンタル。 圧倒的な画力と全体の雰囲気とラストと不思議な読後感。 友情なのか、青春か。 絵に漫画に取り憑かれて、惹きつけ合うように生きてきた二人。 悲しい別れでも、それでも前に生きていく。 セリフのないコマの伝えるメッセージ力も凄かった。 漫画読んだの久しぶりだったけど、超良かった。

    0
    投稿日: 2022.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただただ面白かった。 藤本タツキの作品は他にも読んだことがあるが、 セリフのないコマが連続するシーンでこんなに感動させられるのかと心を打たれた。 セリフ・言葉ですべて説明をする作品が評価されやすくなったいまでも、彼がこの技法を貫いているのは本当に感慨深い。 藤野の才能に誰も気づいていない中、京本が初めから気づいていたのが偉い。 藤野は、京本と出会わなければ京本は死ななかったと考えるシーンがあるが、京本は藤野の才能を開花させたのだ。 藤本タツキの作品はどれも、映画のような漫画だ。無類の映画好きたる所以か。 ところで、今作だけは作中に「映画」が出てこない。 と思ったが、2人のデートで映画見に行ってたか。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    大学内で起きた殺人事件が京都アニメーション放火殺人事件を下敷きにしたことから社会風刺マンガとも捉えれるし、友人の死によって心の休息を欲したひとりのクリエイターがまた創作活動をし始めるまでを描いたヒューマンドラマとしても読むことができた。

    1
    投稿日: 2022.11.30
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    運命って抗えなくて、あそこであーすればこーすればの連続で。それを感じつつも、ふたりは巡り会って同じ運命になるんだろうと、不思議な感覚になった。

    1
    投稿日: 2022.11.28
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    チェンソーマンより好き。 先に短編で作品に込めた想いを読んでいてよかった。 読んでなくてもきっとよかった。 こんな想いができる漫画が生まれてるのね、漫画も読まなければ…

    27
    投稿日: 2022.11.13
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    救われた世界からメッセージ。 描き続けるコトが生きるってコトなのかなと。 喜怒哀楽では表現できない複雑な感情の読後感。

    0
    投稿日: 2022.11.13
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    噛めば噛むほど…みたいな。 読めば読むほど、味が出るんだろうな。 淡々とした話だし、描写もそうなんだけど でもどっかで似たような経験してる気もするし 違う気もするし… ただリアルなのは、この漫画に出てくる田舎が ココだってことだった。

    0
    投稿日: 2022.10.07