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優等生は探偵に向かない
優等生は探偵に向かない
ホリー・ジャクソン、服部京子/東京創元社
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総合評価

279件)
4.3
107
129
29
1
0
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    『自由研究には向かない殺人』の続き 前回の事件を全面的に引き継ぐ形で物語が進んでいく 今回も調査記録はレポートや原稿としてまとめられる. 区切りごとに課題・問題点を列挙し、一つ一つ解決して新しく出てくる謎に挑む、という構造は理解しやすい。 やはり日本とは生活や文化、個々の性格など全然違うが、描写や表現が分かりやすいので問題なく読めた。 どんな状況でもピップの自分の信じる道を突き進む姿、いつもその背中を押すラヴィは応援したくなる。 真実とは何か。正義とは何か。 答えは一人一人違う。それを実感させられる。 きっと自分だったらピップとは違う道を行くだろう。 だからこそ、他者を否定せず受け入れられる自分でいたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.02.12
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    前作「自由研究には向かない殺人」の完全なる続編。 前作での活躍によって一躍有名になった主人公への良い意味でも悪い意味でも目立ってしまうことの描写がリアルで苦しかった。全てが身近であり私たちも気をつけなければならないことだと痛感する。 前作同様、読みやすい!登場人物も前作から引き続きのメンバーだったので新たに覚える人間が少なくて、海外の名前でもわかりやすかった。 推理としてもこれまた王道。一歩ずつ犯人に近づいていく様が変にコロコロと展開がかわるよりもわかりやすい。どんでん返しも好きだけど理解するのに時間がかかったりするので、真っ直ぐで本当に良い。 好きです。 推しのラヴィが相変わらず格好良くて良かった……!ピップと幸せになってくれー!

    1
    投稿日: 2024.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作からの流れで爽やか青春ミステリーとならないだろうとは思っていたけどしんどい展開 正義を振りかざすピップの正しさが不幸を呼び寄せてるようにも思え、でもそれって悪いことではないし…とモヤモヤ あいつは無罪で帰ってくるし、三作目も覚悟して読もう

    1
    投稿日: 2024.02.06
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    「自由研究には向かない殺人」の続編。友人の兄、ジェイミーを探すという新たな調査に取り組むようになったピッピに、さらなる謎と試練が襲いかかる。正義とは、悪とは、人を裁くとは・・・思い悩むピッピは、読んでいるだけで辛い。

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「自由研究には向かない殺人」の続編 とりあえず「登場人物」欄を見ただけの段階で、怪しいと当たりを付けた人物が犯人でした。ダメじゃん。 前作で主要登場人物についての予備知識があるというアドバンテージがある上で、ですが。つまり、ミステリで怪しいと思われがちな立ち位置の人物が犯人という事で。 話としては前作よりよく練り込まれていると感じました。前作の事件を経験した後のピップの内面での葛藤が描かれるなど、読み応えはあると思います。裏を返せば、事件そのものの情報が出てくるのがなかなか遅い。ネットや携帯、ガジェット等を使っての情報収集など、今時のツールを使って情報を集める様を描くのがキモなので致し方ないとは思いますが。 犯人についてもそのヒントが出てくるのは中盤以降になります。 ただ、話としては推理小説というよりはサスペンスに近い感じで、ピップの推理がバババーンと冴えわたる事はほぼなく、犯人の解明は話の流れに身を任せる感じになります。 今回は終盤で、過去にあった連続殺人事件の話が出てきますが、(読者の知らない)この事件の話が出るところまで行かないと、すべてのヒントが出そろった、とは言えないでしょう。(これが原題のBad Bloodの事か、となります) 読み応えはありますが、失踪前に記録されたジェイミーのおかしな犯罪行為をよく考えれば犯人はすぐ分かるし(そこにそれがあるのを彼は何故知っていた?誰が教えた?)、解説にある通り第2部(というより第2章)的な位置づけで、結局前作、次作を読まないと話としてつながらない、という事で、今回も★4つかな。 いいやつが死ぬのはつらい。 終盤、犯人に奪われたピップの携帯がどうなったのかが気になる。前作で活躍したあのアプリはアンインストールしてしまったのだろうか?そして900ポンドの返済はどうなった?

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    なるほど、これは三部作というより完全続編だ。 絶対に順番通りに、続けて読んだほうがいいです。 わたしはこのまま三作目まで読みます。 今回はコナーの兄、ジェイミーの行方を探すことになったピップとラヴィ。ピップは、本当はもう探偵みたいなことはやめたいのに、自分の正義を曲げることができない。 アンディベル事件から地続きの登場人物たち。 怪しい動きをしていた人たちの伏線が動き出す。 ピップが正義を貫こうとするほど、被害者に寄り添おうとするほど、冷たい現実がピップを追い詰める。

    3
    投稿日: 2024.01.20
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     ピップさん、成長してます。感動しました。まだまだ成長するみたい。真実とは、正義とは、なんて課題があるみたいですから。前作より面白かったです。  皆さんネタバレあるから、前作から読むことを勧めてらっしゃいますが、加えて、前作には本作の伏線が•••。ということは、本作にも次作の伏線があるのかな?楽しみです。  ピップさん、成長しながらパワーも身に付けています。ポッドキャストのリスナー60万人ですよ!イギリスの人口約6千800万人なので人口の約0.9%、凄すぎます(内容もエグい)。  成長って言葉、還暦過ぎには新鮮に感じます。成長の定義は、単位時間あたりのポジティブ変化量?意識したら楽しそうですね。  途中まで、あの人のこと書きたいと思ってましたが、理由あって書けず残念。

    37
    投稿日: 2024.01.17
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    面白かった〜〜!ちょっと間空いて読んでたから忘れた部分もあったけど読めて良かった! 「そんな事まで配信するのは流石にYouTuber(ではない)すぎる」と思いながら読んでた。 やっぱり独特な言い回しとか皮肉とかが大好きすぎる!翻訳が天才なんだろうなぁ。 内容はまあまあ...。前回同様結構探索系のTRPGみたいだったけど前回よりも「え、何その情報」みたいなのが多くて難易度高えわ。

    5
    投稿日: 2024.01.12
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    ピップの勇気に拍手ばかり。かっこいい、カッコ良すぎるピップ。ラヴィも素敵。2人の掛け合いが大好きです。最後は大泣きしながら読んだ。ピップのこれからが気になるからこの後のシリーズも読む一択であることを決めた。読んでよかった。

    0
    投稿日: 2024.01.07
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    前作に続きボリューミーながらも非常に読みやすく 最後まで没入感があって満足度が非常に高かった。 青春ミステリー小説の爽やかさを残しつつ、 今作はぐっと問題提起を投げかけてくるストーリーだった。 最終作の三部へのつなぎも見事で 一気に三部作読めたのは本当に幸せだった! なんと言っても 海外ミステリーといえば老人の謎解きという トラディショナルな枠を華麗に飛び越えて 優等生JKピップがひたむきに真実と正義と向き合う姿が たまらなく良かった………。 三部で完結がすごく寂しい…。

    0
    投稿日: 2024.01.04
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    ピップの正義感は素晴らしいが、あやうい。社会は必ずしも正しい者を支持しない。事件は解決しても、悪党は捕まらない。 ピップの行動力に引っ張られるように読み進むが、後味は必ずしも良くない。

    0
    投稿日: 2024.01.01
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    一部からだいぶあいて読んだので思い出すのに時間がかかった。 自分が調査した事件をポッドキャストで放送するとかすごいなーとか思ったが現代では当たり前のことなのか。 自分の正体を晒してしまうし危険すぎる。。。 犯人というか、最後の展開に驚いてしまった。一部と の内容とも絡み合っていて、複雑だった!

    0
    投稿日: 2023.12.31
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    一作目を読んでからかなり時間が経っていたので、主人公の知人関係や前作の事件のことをだいぶ忘れていた。本当は一作目から続けて読んだ方が良いと思うが、間が空いても問題ないと思う。面白い。話は一作目に続いて、現代はSNSを使ってかなりの調査ができることに驚く。オープンソースインベスティゲーションと言えるだろう。3作目も出ているので、忘れる前に読む事にする。

    0
    投稿日: 2023.12.27
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    どんどんどんどんどんどんどんどん、泥沼な深みにはまっていってしまう が、自分を信じて突き進むピップのことがわたしはラヴ 前回にくらべてだいぶ抑え気味だったけれど、次巻もたのしみ

    3
    投稿日: 2023.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3部作の2番目。この3作は時間の流れも連続しているので、一気に読むのが吉とされている。第1作から数か月空いたけど問題なかったけど、第3作は連続して読んでいるところ(結局買った)。なお、第2作の冒頭に第1作のネタバレがはっきり書かれているので、第2作から読む人は注意です(タイトル似てるから間違える人いるのではないか)。 で、今作は前回の事件の裁判が継続するなか、新たな行方不明事件が発生し、同時進行で描かれる。第1作は、ネット環境や自由研究っぽく見せるビジュアルな手法が小気味よかったが、この手法は健在。 目線がYAなため、ラノベ的な読みやすさは良いのがこのシリーズの特徴。ラストにかけてのハードな展開経緯はやや無理ぽなところもあるが、そのリーダビリティのおかけでかなり苦い結末も抵抗なく読み切れてしまう。 苦い後味のツケは3作目に回るのだけど、正直この孤立感の辛さは結構メンタルに効いているし、周りの住民が情報に流される衆愚的な役割を担ってるのは、昨今のネット社会の隠喩なのか、何かやるせなさを感じてしまう。主人公のカラ元気はメンタル疾患の裏返しであり、3作目はちょっときつい予感がしなくでもない。もう読み始めてるけどね笑。

    0
    投稿日: 2023.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に続き、こちらもすごく面白かった。 面白かったけど、モヤモヤしたものが残る。 きっと親が違ったらジャックは同じことをしていなかったと思うし、全く違う人生を歩んでいたと思う。 彼は親とは別人だし、親が犯罪者であったからといって、彼が生まれながらに犯罪者であったとは思えない。 もし私の父親が彼の父親だったらどうだっただろうか? 周りに助けを求めることはできた? たったひとりの肉親を失うことになるか、もしくは死ぬより辛い目に遭うかもしれなくても? あー、やっぱりハッピーエンドが好きだなあ。

    1
    投稿日: 2023.12.16
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    高校生ピップは、友人の兄の失踪事件解決のため、ポッドキャストを利用する。シリーズ二作目。 登場人物が誰が誰やら分からなくなったが、ラスト近辺で犯人の動機が明らかになると、シンプルに理解できた。面白かった。しかし、ピップはなんでそこまで頑張るんだよとは思う。

    0
    投稿日: 2023.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「自由研究には向かない殺人」の続編。 今回は行方不明になった、ピップの友人のお兄さんを探すお話。 前回同様、文明の利器を駆使して事件を探っていくお話。ポッドキャストが中心になる。 途中まで、ナタリーに疑惑の目を向けていた、ポンコツな私。 マックスのことがあるので、事件は全面解決じゃないし、ジェイミーは戻ってきたけれど、後味は悪い。 ピップが行った(と思われる)マックスの家への損壊はどうなる? チャーリーは捕まる? など、いろいろ解決していないものがあるので、次作も読まなきゃ。 個人的にはラヴィの見せ場がもっと欲しかった。

    5
    投稿日: 2023.12.06
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    「自由研究には向かない殺人」シリーズ第二弾! 前作の内容をちょっと忘れかけていたけど、ガッツリ前作の振り返り(ネタバレあり)から始まるので助かりました〜笑 これは前作ありきの続編です。 もう探偵はやめると決めてたはずなのに、身近な人の失踪でまたもや巻き込まれてしまうピップ。 今回もインタビューとSNSを利用した捜査方法で進んでいく。 今回も面白かった〜! 後半は一気読み! 前作では無鉄砲ではちゃめちゃなピップにひたすらハラハラドキドキしっぱなしの読書だったけど、今作ではドキドキ感もあるものの、SNSの闇や法の裁きへの不信感にやられるピップに心痛めてしまったり、やるせなさも残るちょっとダークな読書だった。 謎は解けたものの気になる終わり方。 スッキリしない所もあり、これは第3弾でって事かな。 どういう展開になるのか次が楽しみ!

    49
    投稿日: 2023.12.06
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    第3作を読むために1年遅れで第2作を読んだ。 第1作に劣らず(勝って)面白かった! ”正義”がテーマと思いますが、今作はツライ面も多く、主人公のピップが心配になってしまう....。ハートウオーミングなラヴィに助けてもらって立ち直って欲しい。 原作名はGOOD GIRL, BAD BLOOD。なるほど。 前作はA Good Girl's Guide To Murderでしたね。 第3作は年末のお楽しみにすます。

    33
    投稿日: 2023.12.03
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    「自由研究には向かない殺人」の続編 今回もハラハラドキドキが止まらない 高校生のピップは前作での事件で、自分や周囲の人を危険にさらした事から、もう二度と探偵のような真似はしないと決めていた。 しかし友人のコナーから、行方不明になった兄ジェイミーを探してほしいと依頼され、調査を始める。 もちろん最初は何度も「NO」と断るピップだが、警察は全く相手にしてくれない。このままではジェイミーが……!! 引き受けるべきか… すでに心は決まっている。 それでいいんだよと、背中を押してほしい。 ピップは相棒のラヴィに助けを求めるのだが、その時のラヴィがめちゃくちゃカッコいいんだ。 「ピップがどの道を選ぶにしろ、ぼくはね、きみのすぐ後ろにいる。いつだって。わかった?」 うぅ~! 惚れてしまう! この作品、謎解きはもちろん目が離せないのだが、親子関係の部分にも胸が熱くなる。 ピップのことが心配でたまらない母親は、探偵などやってほしくない。娘を守るのが母親の仕事。 しかし信じて送り出す。 父親も、娘の決断を尊重する。 「ピップはもう十八歳なんだよ」 とにかく最後まで、全ての場面から目が離せない。 次作を読むのが楽しみです!

    73
    投稿日: 2023.11.28
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    自由研究には向かない殺人の続編。 前作を思い出しつつ読み進めましたが、安定の面白さ。 イギリスの話だと思いますが、SNSを使って日本でもリアルに起きていそうな犯行、犯罪な気がして怖くなりました。 三部作で次がラストのようですが、これから読まれる方がいたら是非順番に読む事をオススメします。

    17
    投稿日: 2023.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ピップの2巻目 もう、事件には関わらないと決心していたピップだが友人の兄が失踪し、その家族につよく依頼されたことと、警察が動かなかったことで、再び配信しながら調査を始める。 ○身近な事件を捜査することは探偵をひどく傷つける 図らずも町の秘密を暴いていくことになって…

    8
    投稿日: 2023.11.22
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    辛い、基本的に続編で登場人物が不幸になるのが辛く感じる人なので、ピップが責任感故に追い詰められていくのが辛かったです。 それでも、ピップが名探偵として、自分の持てるスキルを駆使し、満身創痍になりながら事件を解決していくその姿はとてもカッコよかったです。 続編というよりも第二章といった内容なので、100%楽しみたい人は“必ず”『自由研究には向かない殺人』を先に読みましょう。 ピップもいいけど、ラヴィのキャラが大好きです。彼がいるだけで物語に明るさがでますね。 どうか続編で彼がヒドい目に合いませんように、そう願いながら次は『卒業生には向かない真実』を読みたいと思います。

    4
    投稿日: 2023.11.18
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    シリーズ2作目もすごくおもしろかったです。阿津川辰海さんの解説にもあるように大きな物語の第2部という感じでした。前回の事件の影響が大きくてもう二度とあんなことはやりたくなかったけど、友達のお兄さんを探してほしいと頼まれて悩みながらも引き受けた、ピップの心の揺れがすごく印象に残りました。ピップもラヴィもすごく魅力的。今回だいぶキツい経験したピップが心配です…

    2
    投稿日: 2023.11.18
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    SNSを駆使する現代流の探偵術を編み出して殺人事件を解決したものの、平凡な日常が破壊されたトラウマは大きく、苦悩する主人公が嫌々ながら次なる事件に巻き込まれていった挙げ句の果てに待っていたものはさらに衝撃的な結末とトラウマだった。生身の人間でもある探偵が潜り抜けなければならない人生の試練を描く第二作は、秀逸な青春ミステリだった第一作を超えている。壊れてしまったピップは七〇〇ページ近い大部の最終巻において無事にどこかに行き着くことができるのだろうか?

    2
    投稿日: 2023.11.16
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    この本は2つの点において特筆すべきだと思う。 1つが現代をよく表していること。現代を舞台にした小説は多々あるが、ここまで意図的に現代らしさを取り込んでいるのも珍しい。パワポでスライドの切り替えアニメーションをつけていたら頑張ってるという表現、そして今私も現実で見ているようなNetflixドラマの名前など、やりすぎなくらい現代らしさが盛り込まれている。イギリスと日本でその辺は変わらないんだなって言うのも面白い。 2つ目はミステリと青年期の成長を扱った青春小説を掛け合わせているところ。個人的にこの点は一作目より強く感じて、ピップが一作目を受けてどのように自分を感じているか、自分に向き合うことが掘り下げられていて良かった。ピップは決して完璧なキャラクターではなく、そのことに自分自身で向き合う描写が確りと描かれていて、状況こそ特異なものの正しく青年の成長を描く青春小説らしさを感じさせられた。 第三作もたのしみ。

    1
    投稿日: 2023.11.11
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     友人の兄・ジェイミーが失踪した件について、事件の推理を任されることになったピップ。ピップの正義を貫く思いが事件の真相に近づいていく...。前作では、一通りのアリバイや人間関係などが分かっている状態からスタートし、その矛盾点を洗い出していくことで、サル・シンの事件を解決していった。一方、今作は、事件性の低さや手掛かりが曖昧な部分が多く、誰が犯人なのかはっきりしなかった。  この点を利用して、ポッドキャストを活用する展開を描いているが、そこにより現代性のある作品であることを表している。  また、チャールズ・グリーンによって、ピップは自分の正義を取り戻したが、皮肉にもチャールズ・グリーンが犯罪者となってしまった。ピップは、事件解決後も、このジレンマに頭を悩ませることになったと想像する。  今作では、不確定要素が多いこととピップとラヴィの親密度が上がっているところによって、個人的に面白さが少し減ってしまったように感じる。しかし、こちらの方が現実に近い事件の状況であると考える。

    1
    投稿日: 2023.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ2作目。 今回はポッドキャストを利用して行方不明の友人の兄を捜す。ただミステリーというよりは主人公の成長物語の感が強くなってきている印象。 最後も後味がかなり悪い。 3部作とのことで次作でどんな終わり方になるか期待。

    0
    投稿日: 2023.10.16
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    前作を超える面白さとはどういうことだ! とツッコミを入れたくなるくらい面白かった。 ホリーさんの本は読み終わるのが惜しいなぁ。 三部作の最後を読むのが今からもう悲しい。

    1
    投稿日: 2023.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    隣人が新たに登場したって時点で怪しさ満点、ってことなのかな。雑誌記者の正体とか、実はその事件の被害者家族だった隣人とか、クライマックスで明かされる真相が衝撃的。主人公が絶望に沈んだ際、それを再起させたのはその隣人で、脇役的登場人物にしては、ずいぶん素晴らしい見せ場を与えられるもんだな、と感じ入ったんだけど、なるほど、真実は甘くないってことでした。その後の主人公の行動、最終局面での犯人の行動、それぞれの正義に基づくものなんだけど、第三者的には、個人による復讐行為なんだな。ある一面で納得は出来るんだけど、それを認め出したら、秩序も減ったくりもあったもんじゃない、と思えたりもして。エンタメによる効果的問題提起。良い思索になります。

    0
    投稿日: 2023.10.03
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    「自分たちにとっての善と悪、正義と悪はどういったものか、受け入れろと言われたものではなく、ぼくら自身が決めていいと思うんだ。きみはなにも間違っていなかった。他人の間違いのために自分を責めちゃいけない」 2022/9/2読了 のっけから前作『自由研究には向かない殺人』を懇切丁寧にネタバレしているので要注意。 SNS上の心ないコメントで傷つく主人公ピップを立ち直らせた隣人の言葉だが、これに従って起こした行動が、後の彼女を呪縛してしまうのか? '第3作の展開が気になった。

    2
    投稿日: 2023.10.01
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    前作に劣らず、読み応え抜群なり。日本のミステリーはなかなか勝てんなあ。並行して読んでるやつと比べものにならん。 自分の町、身の回りの限られた人々を描きながらも広く深い。 さて次だ。

    5
    投稿日: 2023.09.25
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    「自由研究には向かない殺人」がとても面白く、続編を手に取りました。  今回も考えられた事件や謎解きに、読む手が止まりませんでした。主人公を応援せずにはいられません!おすすめです。

    4
    投稿日: 2023.09.25
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    自由研究には〜の続編(第二部)。 今作も読み応え抜群で止まらない! InstagramやTinderなど今時のSNSを利用した ソーシャルメディア時代の犯罪。 昔に増して犯罪が増えている意味がわかる気がした。 すでに購入済みの3作目を早く読みた反面 完結してしまうのが惜しいくらい 勇敢なピップのファンになっている!!

    30
    投稿日: 2023.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ物はよく見るが、本作は1作目である自由研究には向かない殺人での描写をガッツリ伏線として組み込んでいて面白かった。 ONE PIECEみたい。 この効果で物語の厚みが凄い。 法と善悪というテーマも好き。

    1
    投稿日: 2023.09.19
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    4日で読了。 今回もピップは大活躍だが、SNSやPodcastを駆使して解決していく現代ミステリー。 SNSは怖い。。。

    1
    投稿日: 2023.09.18
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    くううううううぅぅぅ… またも現時点デジタル界隈ではギリギリの鮮度のあるギミック達で今読んで本当に良かった。 実は本書は最初に読もうと思ってたけど、ネタバレを薄目で避けつつ最初にストーリーを確認しようと何故か思った。 「本作は二作目」的な事を見て急遽前作から読んだけどこれは神の啓示か。本作の冒頭に盛大に前作の事が簡潔にまとめ上げられてる。これは危なかった。 ストーリー的には前作と全く同じ舞台で違うデジタルツールを使いつつ進行していくシステム。 相変わらずピップは「犯罪許すまじスキル」と「犯罪バグり判定スキル」のアビリティ同時に付けたようなキャラで良い。 ただ私の中で2作目あるあるでちょっとダレては来たかな。 次で完結ぽいけどどういう展開になるんだろ。楽しみ。

    6
    投稿日: 2023.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に引き続き、今回もピップは大活躍。 でも、、やっぱりどんだけ頭が切れると言ってもティーンエンジャー。 前回の事件で相当心にダメージを負った様子。。 アンディの事件が無事に解決したかと思っていた矢先に親友の兄が行方不明。 あんなにすごい事件を解決したんだから親友とその母親がピップに頼りたくなるのは分からんでもないが、行方不明の真相を追い求めるほどピップが精神的に不安定になっていくので読んでてすごく心配になった。 前作の時はまだ明るい女の子で、無邪気に謎を追い求めてる感じがしたけれど、この作品ではピップを取り巻く環境がガラッと変わってしまっていて、、、 アンディ事件を追ってる際に飼い犬が殺されてしまったのは心に深い傷を残し、さらに今回は親友カップルとの仲違い、心無いネット民からの誹謗中傷、そしてスタンリーの死。 最後のバーベキューの所で、自分はラヴィにはふさわしくないと感じてしまったピップ。 彼女は頑固だし、思い込んだら融通が効かなそうだからラヴィとの明るい未来はもうなくなってしまったんじゃないかと不安になってしまった。 物語の結末はけっこう驚きがあり、推理小説として面白かった! ただ、最後の終わり方が不穏過ぎて…3作目はさらに辛い現実が待っていそうで読むのが怖い… 明るいピップが戻ってきてますように…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    2
    投稿日: 2023.09.14
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    最後のキーパーソンに会うのがあまりにも簡単に行き過ぎて(と言っても理由は明確にされているのだが)展開としてあまり好きでは無かった 前作を読んでいれば、もっと楽しめたことだと思う 作中の謎に疑問は無いが、題名「優等生」には疑問を抱く。グッドガールではあるが、優等生…?

    1
    投稿日: 2023.09.13
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    「優等生は探偵に向かない」(ホリー・ジャクソン : 服部京子 訳)を読んだ。
「自由研究には向かない殺人」の続編。
主人公ピツプの真っ直ぐさが救い。
藤井太洋さんも慄いたという第三部「卒業生には向かない真実」に突入する。

    1
    投稿日: 2023.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第二作。前作で勝手に怪しんでいたラヴィに全幅の信頼を置いて読み始められたので、気は楽だった。 司法が頼りにならず、自ら悪を裁くような点は前作から見え隠れしていたものの、今作におけるインタビュー音声の公表で、独善が一線を超えた感はある。そこで主人公の暗黒面ともいえる私刑執行人が登場し、目的をしっかりと果たしていくのだから作者はひどい(賞賛)。 SNS探偵ともいうべき主人公が利発ではあるが傷つきやすい十代女子で、事件は解決できるがそのたび自らも傷つくさまは魔剣さながら。賢い人間ほど不幸も多いとはいうが、果たして三作目でどういうオチがつくのか楽しみである。

    1
    投稿日: 2023.09.05
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    ヒーローが育っていく物語とも思える。若者の怒りや葛藤、失敗・・・。苦悩に満ちてるけど、ミステリーというよりホームドラマなのかも。3作目も読まなきゃ!

    1
    投稿日: 2023.09.02
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    シリーズ第2作。前回の事件の公判が進む中、ピップは失踪した友人の兄探しをすることに。 SNS等を駆使し、Podcastで配信という現代的な捜査で臨場感が上がる一方、ピップが直面する"現実"はとても厳しい。しかし、読む手がとまらない上質の青春ミステリであることは間違いない! 久しぶりに、読み進める中で「すごい傑作を読んでる」とリアルに感じた本書。 ミステリとしてのリーダビリティも高く、なおかつ現代の高校生探偵に迫る非情な現実を描いています。

    6
    投稿日: 2023.08.29
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    通常事件を解決すると、主人公の世界は一転明るくなったりするんだけど、ピップの世界はだんだん暗くなっていってるのが心配…でもおもしろいので読んじゃいます。

    1
    投稿日: 2023.08.28
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    2023/08/23読了 #ホリー・ジャクソン作品 ピップの"向かない"シリーズ第2弾。 前作の続編となる。 行方不明となった友人の兄の捜索依頼を 受けたピップ。 もう探偵ごっこはやらないと誓っていたが しっかり事件に巻き込まれていく。 前作には及ばずも相変わらず面白い! 次作完結編もすぐ読みたい。

    20
    投稿日: 2023.08.24
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    シリーズ2作目。 他の方も書いていますが前作の読了は必須です。 今作も前作同様、王道ミステリーでとても面白かったですね〜。 このシリーズの特徴として感じるのは、読んでいて、こちらも謎解きをしているように思えることです。 イメージとしては脱出ゲームですかね。 この本は事件捜査パートが内容の大半を占めているのですが、読んでいると。。 "あれ?この話、さっきの人の話と食い違ってないか?" "それ、あそこにあったよ!!" 等リアルタイムで気付きがあります。 この点は好みが分かれるところだと思いますが、個人的には良かった点でした。 事件捜査に重きを置いている分、ストーリーとして人間味的な深さは少し物足りないですが、それはシリーズ2作目という、いわば文量というか、登場人物と触れ合ってきた時間の長さがカバーしてくれます。 3作目も読みます! --- 彼の身元があきらかになると、全員いなくなってしまった。 ---

    71
    投稿日: 2023.08.21
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    ピップが失踪した人を探す為にSNSを駆使していき、ヤラセや批判などがあり最後解決した時にはスッキリと同時にSNSの怖さも感じました。あとモヤモヤも少し残ったので最終巻に期待

    87
    投稿日: 2023.08.21
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    友人の兄ジェイミーが失踪し、高校生のピップは調査を依頼される。警察は事件性がないとして取り合ってくれず、ピップは仕方なく関係者にインタビューをはじめる。SNSのメッセージや写真などを追っていくことで明らかになっていく、失踪当日のジェイミーの行動。ピップの類い稀な推理で、単純に思えた事件の恐るべき真相が明らかに……。 ようやく第2作を読んだ。 ピップ、大暴走といった感じ。

    4
    投稿日: 2023.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一言で言うとイヤミスな作品でした。 失踪したジェイミーの捜索にピップの類まれな頭脳と行動力で真相に迫っていくのはとても面白い。 ただし、この事件の真相を本当に明らかにすべきだったのか考えさせられます。

    3
    投稿日: 2023.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お兄ちゃん生きてましたね。死んでると思ってました。 私は加害者側の動機に重きを置いてしまうというか、加害者側に味方することが多いので、今回もスタンリー可哀そうにと思ってしまいました。 にしても自分からバラしすぎですね、スタンリーさん。ことがことなのでマジで誰にも言ってはいけないでしょ。こうなるんだから。 そして被害者側の言い分はごもっともでした。何も言えません。被害者に何の罪もありません。本当に。それだけに最後辛かった…。 後半50ページくらいで色々展開が進んでくるのですが、 全然話が進まないので、その前の聞き取り調査とか必要でしたか?って若干思いました。 あとペンキの落書きは同意しかねます。 あれはただの憂さ晴らしにしか見えません。 あと最初の方でマックスの裁判に対してフェアじゃないとかいってるけど、ピップだってフェアではないでしょう前作のナオミが可哀そうというだけで、ひき逃げの件隠してるんだから。

    3
    投稿日: 2023.08.13
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    3部作の2作目ということで、前作を読んでいること前提で話が進みます。 「ポッドキャスト」「ブログ」「インスタグラム」など、現代的なアイテムがどんどん出てきて事件と密接に絡んでいくのは面白いです。 前作に引き続き、犯罪の内容云々というよりは「犯罪の加害者と被害者、彼等を取り巻く周囲の関係」が非常に丁寧に描かれており、前作を読んで登場人物達に少なからず思い入れがあるだけに読んでて辛くなる展開も多く、落ち込んでしまいました。 3作目も早めに読んでこのモヤモヤをスッキリさせたいと思います。

    2
    投稿日: 2023.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ面白かった。なんなら個人的には1作目よりも好みだった。 1作目でのピップの功績はもちろん素晴らしい。でも、彼女が真実のためにやったことは、危険で、時として人を不快にさせ、他人が暴かれたくないことを晒す形だった。結果、サルの無実は証明されたが、友達の家庭が壊れ、自分の大切な家族を失い、一部の怒りをかった。 それって本当にハッピーエンドか?正しいのか?と、個人的には腑に落ちていなかった。 今作では、1作目の出来事は英雄伝ではなく、代償として書かれる場面が多い。真実を暴いたにも関わらず、司法がそれを裁いてくれない現実にも直面する。有名であることや拡散されることによる副作用と、なにが正義があるかが立場で変わる。そこがもう、とてつもなくリアリティがあり、痺れた。 あと、1作目からナタリーが好きだったんだけど、今作でもっと好きになった。人間らしいとこが本当に良いよね…

    2
    投稿日: 2023.08.11
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    面白かった。一作目から色々続いてるし、この流れ三作目まで行くよね。次作も楽しみ。10代の主人公がSNSやポッドキャストを駆使して捜索するのはまさに現代的ミステリー。自由研究に本向かない殺人の続編というか、もう実質第二章 この本から読み始めるのはおすすめしません。ぜひ第一作から。

    2
    投稿日: 2023.08.11
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    前作『自由研究に向かない殺人』の続編。 前作からわりと近い時間設定の為か、 前作の事件からの繋がり的な意味合いもあり、 より人間模様が濃く描かれていて楽しめた。 前作と比べるとリトルキルトンという街の人間模様、 ピップを取り巻く環境、関係性など より濃密に描かれていた。 トリック云々を楽しむというよりも、 人間模様の織り成す事の顛末は流石であった。

    1
    投稿日: 2023.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作「自由研究には向かない殺人」の続編。 ストーリーをうっかり忘れてしまっていても安心。 ちゃんと説明してくれる、ってことは、前のを読んでいない人にはマズいのでは! というわけで私も主人公のようなティーンエイジになったみたいな清々しくも切ないこのリトルキルトンの一員になってピップの声に耳を傾けるのでした。 最新作、早速読まなくちゃ!

    8
    投稿日: 2023.08.08
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    シリーズ第二弾。満足しました。残り3分の1くらいで「ん? もしかして・・・」と思ったが(推理ではない、いつものことながら)、やはりね。最終作を読む準備は整った。まだ買ってないけど。

    1
    投稿日: 2023.08.07
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    前作を既読している前提で話が進んでいくため、前作から間が空いてしまった私にとって、「なんだっけ?」と思い出すところからはじまり、読むのに時間がかかってしまった。 前作よりも暗ーい雰囲気が漂っていて、何事もうまくいくわけではないと言う感じが、よりリアリティを産んでいる。 インタビューの様子や主人公のまとめメモが途中に挟まっているから、自分の頭の中も整理されて、読みやすかった!!

    1
    投稿日: 2023.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作も「女子高生探偵もの」というにはダークで重めの内容だったが、今回もなかなか重ためだった。 でも主人公の行動力も相変わらずで、そこがこの本の最大の魅力だと思う。前作の事件をポッドキャストに配信してそこからヒントを得るところなど、主人公の強さと頭の良さに快感を覚えるほどだった。 それだけに最後心に傷を持ってしまったような展開が心配。3作目は明るい方向に進むといいのだけど。

    2
    投稿日: 2023.08.05
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    シリーズ1作目の続きから始まり、前回の事件のその後が読めて冒頭から楽しく読めた。 インタビュー形式で進む会話やSNSが登場することでリアルに物語を感じることができ面白かった。 終わり方が驚きで、3作目を早く読みたい。

    4
    投稿日: 2023.08.02
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    シリーズ2作目。 前作で真実を追い求めることの危険を知ったピップが、今作では警察や司法は真実を追い求める上で味方になってくれるわけではないことを知ってしまうのが切ない。 彼女は誰かのためにと頑張っているけれど、結果として「そんなつもりじゃなかった」事態になってしまう。 "探偵"はどんなことになっても真実を追い求めないと気が済まないものなんだろうから、これからのピップがどうなるのかが気になるな。

    2
    投稿日: 2023.07.29
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    期待に違わず面白かった 一巻で残された謎も回収、代わりに新たな謎と気になる展開が残された… 3作目もこれから読むので楽しみ

    1
    投稿日: 2023.07.22
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    小さな町、小さなコミュニティで起こる事件に挑むピップの探偵譚第二部。 前作で受けた別れや家族への心配により当初は捜査協力に首肯しないが、事件性を認めない警察に諦め自ら捜査に乗り出す。 「私に捜査をさせないでください」と警察に訴えるピップがとても切実。 ポッドキャストなど現代のツールを用い謎を追っていく様子はお馴染みだが、それと並行して前作犯人の公判も同時に進んでいく。 どのような裁きをくだされるのか、その点も今巻の見どころ。 一部を読んでから期間が空いてしまったのですが、本編内で前作の内容を復習するかのように振り返りが組み込まれておりとても丁寧な読者を置いていかない優しさを感じます。

    2
    投稿日: 2023.07.22
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    前作と同じくらい楽しませてもらった。 事件の内容は違えど、前作の続きものなので、まずは自由研究には向かない殺人の方を読むことをオススメする。

    2
    投稿日: 2023.07.22
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    シリーズ二作目は一作目よりも苦くて苦しい。途中からやるせなさが募ってもどかしくて読んでいてピップのまわりのひとたちの反応に悔しくなる。 悪が悪にならず、正義が正義と言えず、そして善悪により善悪の境界が曖昧になる感じが、本当にもどかしい。自分にも判別がつかないから、余計に。 三作目でピップはどんな答えを出してどこに向かうのだろう。不安もあるけれど、見守りたい。どうか希望を感じさせて欲しい。せめてピップはそう感じてほしい。 たまたま三作目の発売日に読み終わったのでよかった。明日三作目買ってきてすぐ読もう…。あとマックスはクソである。

    4
    投稿日: 2023.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説にもあるが、本作は”自由研究には向かない殺人”の続編で冒頭から多大にネタバレが含まれるので要注意です。スリリングな展開で面白いと言えば面白いのだけど、結末がツライものだったのでこの評価。続編も早く読みたいです。

    2
    投稿日: 2023.07.16
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    『自由研究には向かない殺人』に続く作品で最高に面白かった とにかく読んで欲しい笑 3部目がそろそろ出るから続きが読みたい!

    1
    投稿日: 2023.07.11
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    一つ飛ばしてピップの「卒業」だけ見届けようかな〜と思っていたのだけど、続きものだから絶対読んだ方がいいと強く言われて読んだ。これ「自由研究」よりも見せ場が多いというか、おもしろかった!! シーズン2始まって笑っちゃったし、257ページのメッセージには声がでた。376ページのお母さんもいい! “Good girl”(優等生)ピップの424ページの行動には震えた。

    5
    投稿日: 2023.07.11
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    海外ミステリーということで、前作に続き登場人物の名前を覚えるのが辛い… 行方不明になった友人の兄を探すというストーリーで、結末は切ない部分もあり。

    1
    投稿日: 2023.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予報外に前作の事後エピソード満載で驚きました、しかも後味悪い。 前作読んでから時間が経っていたので、たくさんの登場人物を思い出すまでに時間がかかってしまいました。 途中までは前作のノリで進んでいましたけれど、最後の方のピップはもう別人、次作が心配です。

    2
    投稿日: 2023.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作がとても面白かったので、期待して読みました。 前作と登場人物が同じということは分かっていたのですが、想定していたよりもかなり内容も前作品を引きずっており、時間が開いてしまっていたため記憶を辿るのが少々大変でした。これから読み始める方にはぜひ間を開けないことを強くおすすめします!! 前作同様、魅力的な登場人物や先を読み進めたくなる謎や推理の数々がテンポ良く、グイグイあっという間に読み終えました。 謎解き以外にも、事件と関わっていく上で、主人公が抱えている葛藤や苦悩、家族や友人との関係性や若干の恋模様など、事件以外にも描かれているのがうれしいです。 明るく魅力的な主人公ですが、事件を解決したものの深層部分で傷を負っている様子が痛々しく描かれておりその様子も次回作へ続きそうですのでどう消化していくのかもみどころになりそうです。 記憶が鮮明なうちに最終巻を読もうと思います(笑) 4.6

    1
    投稿日: 2023.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作(第一部)よりもより内容が複雑で緻密で私はこちらの話の方が楽しめた。 犯人が予想のつきそうな展開だったし、後半はスリルの連続だったので、ミステリーというより、サスペンス色が強かったような。クライマックスから最後までは読むのが止まらないくらい、面白かった。 ただ、最後が意外にもあっさりで、あれはどうなったの?という疑問が残ったままだったのがスッキリしなかった。 ルークに金銭は払ったのか?非難されたポットキャストはあれからどうしたのか?一連の事件の報告はしたのか?など。 次作への伏線になっていてあえて多くは語らずにだったのかもしれないが。 次作も楽しみです。

    1
    投稿日: 2023.06.12
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    『自由研究には向かない殺人』の続編。 前作で感じた主人公の危うい部分に対して、作者から主人公へきちんと突き付けられた点が良かったと感じた。続編もあるようなので楽しみ。

    0
    投稿日: 2023.06.11
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    第一作『自由研究には向かない殺人』の続編です。 一作目が凄く良かったので、続編という事で迷わず手に取りました。 今回も凄く良かったです! そして、とても考えさせられる内容でした。 詳しくはお話できませんが、読み終わった後しばらくは、それぞれの立場での気持ちは凄く分かるけど他にいい方法はなかったのかな、と第三者目線で凄く考えてしまいました。 いろんな人に読んでほしい一冊です。 第三作が発売予定なので、今から楽しみです! 第三作『卒業生には向かない真実』

    2
    投稿日: 2023.06.06
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    『自由研究には向かない殺人』の続編 話が繋がっているので、上下巻の様なものだと思った方がいい 前作からの伏線の回収もあり 高校生のピップは前回の探偵に懲りて、二度と危険な事に顔を突っ込むのは止めようと決めていたが、ある事がきっかけでまた捜査を始める事になる 今回はポッドキャストで調査の進捗を配信し、リスナーから手がかりを集めていく インタビュー、SNSも駆使 いつも凄いと思うのは、捜査の内容があけっぴろげな事 警察ではないから仕方ないとはいえ、かなりリスクを背負っている 犯人はピップが何を調べているか現在進行形でわかるし、犯人とも接触している可能性があるので、かなり大胆 前作はハラハラドキドキ感が半端なく、正義感が強く明るいピップに魅了されたが、今回は彼女のメンタルが気になる展開に 相変わらず勇敢なピップ、運命はいかに?!

    34
    投稿日: 2023.05.10
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    終盤に掛けて判明していく、様々な真実に衝撃を受けました。 結末には、喜びよりも、辛い気持ちの方が強く残りました。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2023.05.10
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    前回作と同様、ページ数が多いし、犯人のところまで行くのにかなり時間がかかるが、ハマって読み通すことができた。主人公の苦悩、衝撃、勇気がに心動かされる。ただ、前回の方が相棒とのやりとりがコミカルで面白かった。次回作もぜひ読みたい。

    1
    投稿日: 2023.05.07
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    凄い。ピップの成長や、人間関係の変化や、ハラハラドキドキの展開が、物凄く面白かった。 前作の話を多分に引き継いだ今回の話。前回の事件があるから今回の事件もあるし、序盤に前作のネタバレがものすごく入っているから、「自由研究に向かない殺人」を読んでない人が読むのはオススメ出来ない。 だけど個人的には、前作よりもかなり好きだった。ピップという1人の「優等生」が探偵を行う上での色んな苦しさ。そして前回の事件によって得た知名度による葛藤。友人関係の変化。ミステリー以外に色んな要素が詰められていて、それがとても面白かった。ミステリーの部分は、結構分かりやすいところもあったけど、それでもラスト100ページは怒涛で止まれない。息を止めながらページを進めていたと思う。悲しさや嬉しさ、呆気、スリル、色んなものが詰め込まれていた。 凄いなぁ。次作を早く読みたい。

    8
    投稿日: 2023.04.22
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    冒頭、思いっきり前作のネタバレ全開なので忘れていた部分が補完出来て助かった。前作で色々傷ついたピップはもう金輪際探偵はしない、と決めたのに友人のコナーが失踪した兄を見つけて欲しいという依頼を断り切れず再び調査を開始する。自身のポッドキャストで調査の進捗状況を配信して情報を求めたり、マッチングアプリが出てきたりと現代高校生ならではの手法で調査していく過程が相変わらず面白い。そして今回もそれは危ない!な所まで突き進んで傷付いてしまうピップが立ち直った矢先(矢先の行動はどうかと思うが)に立ちはだかる正義と現実。物語としてはしっかり解決しているのに不穏さしか感じられないラスト。次作ではどう折り合いがつくのか。

    25
    投稿日: 2023.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まいど主人公大変な思いしてるなぁ… 前作の続編です。これだけ読んでもわからなくはないけど、読むなら先に1作目を読んだ方がよいです。

    0
    投稿日: 2023.04.10
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    読書記録 2023.4 #優等生は探偵に向かない イギリスの小さな片田舎が舞台だからこそ、女子高生探偵が事件を追うリアリティや、手がかりがつながる醍醐味がある。 ピップが真実に迫る過程は前作より緻密で、続編の不利を吹き飛ばす。 作者の謝辞も引き続き最高。 #読書好きな人と繋がりたい #読了

    6
    投稿日: 2023.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第一作に続き第二作もとても怒涛のラストで面白かった。スタンリーは殺されずにこれまでの辛い生活から一変して素晴らしい生活を送ってほしいと思っていたけれどそんなに甘くなかったところが面白かった。終わり方的に続編がまだ出るかもしれないと思うので期待して待ちたい。

    0
    投稿日: 2023.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レポートかポッドキャストかの違いはあるものの、前作と似たような文体でストーリーがテンポよく語られる 犯人を逮捕してハッピーエンド、で済まさずにその後の法廷での審理やさらには評決まで語るのはとても新鮮でリアリティがある 事件の真相も、法治主義に対する否定的な評価を解消しないままの結末も、唐突な感じであまり納得がいかない 途中、ピップが怒りに任せて犯罪行為に及んでしまったことも、ピップの内面的にも、ストーリー的にもこのままで済まされるはずはなく、自作で解決されると期待したい

    0
    投稿日: 2023.03.21
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    1作目から続けて読みました。またもや一気に入り込んでしまい、常に緊迫感とやるせないと憤りと読んでいて疲れましたがとても読み応えある1冊。そしてら1作目の伏線も回収されてスッキリ。ピップの真っ直ぐ過ぎる危うさが怖くなりましたが、3作目でどのように成長もしくは向かい合うのか楽しみ。正義とはの境界線がピップ大丈夫か心配。雰囲気的になんだかどんどん辛くなりそうな予感?発売は今年の夏くらいでしょうか。。

    6
    投稿日: 2023.03.21
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    ピップの優等生ぶりに…というか、事件に向かわせるモチベーションの在りどころに、ちょっと着いていけない時もあるけど、今回も応援してあげたくなる頑張りだった。 続編なので、期待していなかったけど、決められた枠組みの中でこれだけの盛り上がりを描けるのは素晴らしいと思う。

    1
    投稿日: 2023.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ピップの”グッドガールの殺人ガイド”セカンドシーズン開幕。 セカンドシーズンと言うにふさわしい前作との時系列的な近さ。 そして、いきなり前作事件の振り返り的なところから入り、それを土台にした物語が始まる。 シリーズものでもここまで前作既読を前提にした設定も珍しい。 振り返りの中でおおよその話は思い出せたけど、細かいこれって誰だっけとか、この人とどんなやりとりがあってこんな関係性になっちゃったんだっけが多々あり、前作から間を置かずに読んだ方がより楽しめる気がする。 言うまでもなく、今作から読むのは厳禁。 今回はピップの友人コナーの兄ジェイミーが、サル・シンの追悼会の夜から失踪してしまった事件をピップとラヴィ・シンのタッグが追うというもの。 前作の調査で苦い思いをしたピップは、コナーからの依頼を最初は強い意志で拒むものの、警察の融通の無さに見切りをつけ、自身の正義に基づき覚悟を決めて調査を引き受ける。 相変わらず無謀とも思える恐れを知らない突破力、行動力だったり、時に冷静さを失い爆発する様だったりはある意味若年のリアリティを感じる。 また、前作から引き続きのSNSを駆使した調査、紙面への表現、事件の肝となるSNS利用上の罠はとても現代的でこれもまたリアル。 それ故に、すべてのこの大掛かりなストーリーが”リトル・キルトン”というスモール・タウンで起きていること、そしてその状況を支える迂闊さがあまりにもばっこしていることに、やや都合の良さを感じてしまった。 とはいえ終盤に畳みかける何ごともうまく行くわけではない、どちらかというとうまく行かないことの方が多い苦難の連続はほろ苦(いやむしろかなりビター)な味わいで、意外な方向性で良。 このシリーズ、3部作とのことで完結編は来年度刊行されるのかな!? 色々と消化不良の事案がある中で、次はどんな展開となるのか楽しみなところ。

    46
    投稿日: 2023.03.18
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    前作とテイストも登場人物もほとんど変わらず、同じ街での出来事。今回はさらにパワーアップしたピッパが探偵として腕を見せる内容と途中まではワクワクして読んでいた。 が、思春期の登場人物には酷な展開に、涙が止まらなくなった。 ライトな仮面をつけた重厚なストーリーになったのだけど、受け止めるピッパが思春期真っ只中なので、次作がどうなるのか気になって仕方ない。

    0
    投稿日: 2023.03.17
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    この邦題は秀逸だと思う。前作は若さゆえに突っ走った主人公が、今作は、身近な謎(犯罪)を追いかけることで周囲を巻き込んでいくことへの葛藤と闘わざるを得なくなる。見て見ぬふりをする方が狭いコミュニティでは幸せなのか?正義を貫くべきなのか?そんな問を突きつける青春物語。

    6
    投稿日: 2023.03.06
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    前作同様にテンポがよく、読みやすく、各個の諸事情が絡みあう事が犯人探し?謎解き?を複雑にさせていく内容が面白いかった。最後まで終わりが見えない感じに読み応えを感じる。 前作「自由研究には向かない殺人」と同じく高校生ピップが謎を解く。シリーズ2とか続編とは書かれていないが、前作での関係性や登場人物の氏名などがわかっていての内容なので、前作を読んですぐの記憶が新しいうちに読めば良かったと思った。

    3
    投稿日: 2023.03.03
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    ピップ第2弾。前回同様、SNSやらポッドキャストやらインターネットを駆使し、警察の手を借りずに(……借りれたなら、またきっと違ったんだろうな)ピップが調査していく。本当にピップが凄い。凄いけれど、とてつもない痛みをたった一人で抱え込んでしまった彼女を思うと苦しい。 不穏な思いがひたすらに不安になる。ひとりにならないでほしい。ふさわしくないなんて思わないでほしい。 3作目に救いあれ、と願わずにいられない。

    3
    投稿日: 2023.02.28
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    一作目で過去の少女の行方不明事件を解決したピップが、今度は友人の兄の失踪事件、今現在起きている事件の真相を調査する事になる。 前回は学生の研究レポートという形をとったが、今回はその事件解決で有名ななったピップのポッドキャスト配信でリスナーからの情報提供を得ながら事件を解決していくという流れ。 前回の物語では犯人を探す(というか、容疑者候補がどんどん増えていく)中で、友人関係が壊れたり、周囲からの非難を受けたりという試練があった。今回は前回の事件から時間が経っていないという設定なので、人間関係には前回の事件解決の余韻が残っており、更にポッドキャストをネット配信しているのでネットにおける誹謗中傷などが新たな試練として加わっている。

    4
    投稿日: 2023.02.26
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    1作目より断然面白い…!でも1作目を読まないと多分楽しめない。正義とは何かについて考えさせられる結末。「優等生は探偵に向かない」という邦題も絶妙だと思う。後半はピップが心配すぎてハラハラしっぱなしだったし、最後の方は泣けました。3作目があるということなので、ピップが報われるといいなあ…

    2
    投稿日: 2023.02.19
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    今時っぽくていい所とミステリーの変わらないよさ。 前作から続いているので前作から読むことは重要。 しかし想像していた犯人と違った!

    2
    投稿日: 2023.02.15
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    前作と同様テンポ良い文章と好感の持てる登場人物、先が気になりページを捲る手が止まらずに一気読み。所々写真や図が挿入されているのもリアリティや臨場感が引き立てられていて良い。文章のポップさとピップの爽やかな明るさで緩和されているものの全体を通して中々シリアスでヘビーなストーリー。ちょっと無理やり感ある所もあるがハラハラする大胆な展開はやはりエンタメとして面白い。前作がベースにあり前作の謎が今作で明らかになる部分もあるため続けて読むのを推奨します。

    0
    投稿日: 2023.02.15
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    全作がけっこう面白くて、今回も期待。 全作と同様、というかそれ以上にインターネットとか、スマートフォンアプリなど、それらを駆使して推理をしていくのが現代だなぁと本当に思います 今回、テーマは正義とか、悪とか、許すことと、許さないこと 以前に読んだ倫理学の本で、正義はなくてはならないものだし、正義はあるんだということがわかったけれど、これが、正義だと言いながら人を殺してはいけないと思う 自分達にとっての善と悪、正義と悪はどういったものなのか、受け入れろと言われたものではなく、ぼくら自身が決めていいと思うんだ この台詞が、読んだ時と、読み終わるとき、印象が全く変わってしまう

    4
    投稿日: 2023.02.14
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    自由研究には向かない殺人の続編。続編故か、序盤は前作のネタバレ炸裂で、まだ読んでいなくて読むつもりなら絶対こちらから読んではダメと言うぐらい、前作の流れを引き継いでいます。今風にSNSなどを駆使したり、時に逆に犯罪になるのではというぐらいの手段を使ってでも、大事な人のために事件の謎を解決していく展開に、ハラハラドキドキ。多様な人間性や、今そこにいる人を信じていくピッパの行動に心揺さぶられる一作。

    1
    投稿日: 2023.02.13
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    この小説が面白いとお勧めされて手に取りました。 一作品目「自由研究には向かない殺人」とつながっていることを知らずに読みました。しかし、そういった人にもフォローが行き届いている内容でストレスなく最後まで楽しめました。 本書の出色な点は、 ・SNSとティーンエージャーの関わりがとても現代的にリアルに描かれており、物語の本筋に織り込まれている点 ・登場人物は多いですが、それぞれキャラクターがたっており、登場人物が多い作品になりがちな冗長な展開になっていない点 以上、二点があると感じました。 続編も制作されているとのことですので、本作品でちりばめられた未解決の問題に対して、主人公ビップがどのように対峙して解決していくのか楽しみです。 翻訳も素晴らしいため、海外作品だからと言って手を伸ばさないのはもったいない一冊です。未読のミステリ好きにはおすすめしたい内容でした。

    1
    投稿日: 2023.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一巻では主人公のピップは自分の正義を信じて猪突猛進、勇猛果敢に真実を求めて行動した。二巻では、一巻の行動で得た成果とともに、周囲への様々な影響、家族を危険に巻き込んだという罪悪感によりピップは悩むことになる。 結末を迎える場面での彼女の心情がありのまま描かれ心が痛む。事件の真相、本巻の結末後の町の人々の言動。ピップも犯人も町の人々も、それぞれが持っている正義に基づいて行動しているはずだが、ピップ視点で見ていると彼が可哀想でならない。なぜこんな事が出来る、なぜそんな事が言い切れるとピップとともに憤ってしまう。3部作ということなので、次巻で真っ直ぐでアクティブなピップが復活することを祈る。

    5
    投稿日: 2023.02.11
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    現代的な手段を駆使して真実を追うピップがまたも活躍するシリーズ第二弾。 けれど彼女が得たのは「探偵」としての名声……ではなく、「目立ちたがり屋」といった揶揄やマイナスの見方も多分に含んだ、小さなコミュニティでは、あまりにも現実的な立場でしかなかった。そしてまた彼女は事件を追うことになり、この探求の過程で彼女はさらに、人間社会の泥沼へ足を取られるような事態にも陥ってしまう。 彼女の明晰な判断力、SNSやメディアを活用したテクニック、そういう新鮮な推理の過程とともに、やがて描き出されるのは、どんなに時代が変わろうとも不変の人間の心理。すなわち、憎悪、怨念、忌避。 正義が正義としてまかり通らない苦難にさらされていくピップは、あまりにも悲愴で、やるせなさが募ります。物語は明快に展開する一方で、あぶり出されていく事実はあまりにも闇深い。 その闇に揉まれてラヴィと指を隙間なく握り合わせてなんとか生きているピップが、次回完結編ではもっと楽しく日々を送れるようにと、願うように思いました。

    6
    投稿日: 2023.02.09
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    前作の『自由研究には向かない殺人』と共にヒップが町の事件を解決していく物語。ティンダーやメッセージのやり取りなど身近なネタを使って思春期のヒップが解決していくところに親近感があって一緒に解決していく感覚になれるのがこの作品の魅力。 今回の作品は善悪とは誰が決めることなのか…と判断させられるストーリーだった。

    0
    投稿日: 2023.02.05