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自由研究には向かない殺人
自由研究には向かない殺人
ホリー・ジャクソン、服部京子/東京創元社
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総合評価

(705件)
4.2
267
280
103
15
3
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    主人公のピッパがめちゃくちゃカッコいい。 ケンブリッジ目指せるレベルの頭の良い女子高生なんだけど、ユーモアもあって、緊張するとよくわからない雑学を披露する癖が面白い。そしてとにかく友達思い。 特に友達思いなところが終盤の展開に効いていて、面白さが加速。読み終わった時、なんと夜中の3時だった。 ピッパは高校生で警察の人間でもないし、特殊能力を持っているわけでもない。 頭はいいけど、ちゃんとリアリティのある頭の良さなのがすごく良い。 例えば、11桁の番号をパッと見て覚えられないので、なんとか頑張って写真を撮るシーン。 フィクションだとこういうの一瞬で覚えちゃう人物いるけど、現実はそうならない。 他にも、高校生だからこそのネットワークを駆使して捜査するところも丁寧だった。 ただ、海外(イギリスの郊外?)が舞台で、事件周辺の出来事が日本の感覚では馴染みがないので、なんとなく異世界の話を読んでる気分。 高校生が普通に車運転してるとか。 あと児童文学にしては仲間内で話してる下ネタはちょっと引く。そういうノリなんだなと理解したいけど、児童文学だろとちょいツッコミどころはある。 作者が嫌がる読み方をすると、メタ読みできてしまう構成ではあったかな。 起承転結がすごくわかりやすいので、 ここはまだまだ真相じゃないな こいつはミスリードのための展開だな とかね 何が言いたいかと言うと、それでも十分面白い。 もちろん真相はびっくりだし。 シリーズだそうなので、次作もすぐに読む予定。

    6
    投稿日: 2026.09.28
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    タイトルに惹かれて読んだ。翻訳ミステリー小説はあまり読んだことがなかったけれど、すらすらと読みやすい本だった。主人公のピッパがとてつもない行動力のある人物で、展開がさくさく進んでいって気持ちよく読めた。登場人物がたくさんいるので名前を覚えるのが大変だった。 何よりもタイトルがとても良い。ネトフリのドラマも見てみたい。

    0
    投稿日: 2026.09.27
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    BRAVO!たしかに、自由研究には向かない殺人だった。 そして殺人事件と失踪事件を学校のレポートの題材としてやってのける主人公ピッパの度胸よ。 これ読むとマジで女は度胸だと思ってしまう笑 あと登場人物の秘密がどんどん明るみになるスタイル、好き。あとコイツまだ色々持ってるんかいみたいなのも好き。地図も好き。もっと出して。 登場人物多いけど、不思議とスっと入るし、ティーンエイジャーが主人公だからちょっとした青春めいている描写もさわやか。 読み返したいなあ。 これは後々の伏線回収が捗りそうだ。

    1
    投稿日: 2026.09.27
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    この作品とは図書館のティーンズコーナーで出会った。児童文学?、大人が読んでもすごく面白かった。 主人公のピップが、バイアスのない真っすぐな気持ちと行動力で事件に向き合うのがいい。ティーンが立ち向かうには、ちょっとヤバすぎないという場面もありましたが…。 バーニーの死に混乱するピップをラヴィが温かく支える。 結末を早く知りたくなって、後半は一気に読んだ(ちょっと粗い読み方になったかしら…) 素敵な一冊に出会えたことに感謝。

    1
    投稿日: 2026.09.21
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    海外作品にありがちな書き方(独り言の多さ、翻訳されたことによってわかりにくくなったジョーク)が気にならないのであれば是非読んでみて欲しい。徐々に事実(真実ではない)が明らかになっていく様子はドキドキするし、後半戦の畳み掛け方は爽快。ドラマもあるらしいので見てみたいです。

    0
    投稿日: 2026.09.20
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    5年前に町で起きた少女の失踪事件は交際相手の少年が犯人であり、その後の自殺したとされていた。女子高生のピップはその少年の無実を証明するため、少年の弟であるラヴィ•シンと共に自由研究のテーマに選び調査を開始する。関係者へのインタビューが進む中でピップが真実に迫る。

    0
    投稿日: 2026.09.19
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    面白かった〜! どんどん明らかになっていく真実と友情の中で揺れる主人公。 同情人物の一覧を何度も確認しながら読んだ。

    0
    投稿日: 2026.09.06
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    4.0 2026.09.05 自由研究のテーマとして5年前に街で起きた アンディ行方不明事件、犯人は自死 を取り上げる。 進めていくうちに被害者の性格、周りの家庭事情など見え始め新たな事実が分かっていく。 友達を裏切って犯罪者にしたてあげることか 自責の念で一緒苦しむことが… 言い訳はするけど結局は自分を守りたいだけ。 ただ攻撃する人にも攻撃することによって 守りたいだけモノは人それぞれ… 登場人物はメモしとかないと 誰が誰か分からなくなる…

    0
    投稿日: 2026.09.05
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    高校生の自由研究から始まる事件の真相への調査。 ジャーナリストのように少しづつ周りから情報を集めていって真相にたどり着く展開が凄く面白かった。 ヒップの行動力と勇気と調査力に脱帽。

    1
    投稿日: 2026.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イギリスの街、リトル・キルトンに住むピッパ。自由研究のテーマは5年前に街で起きた殺人事件の真相解明。 被害者で今も死体が見つかっていないアンディ・ベル。そのボーイフレンドのサル・シンは森のなかで自殺しているのが見つかった。 初めは記事やFacebookの情報、警察や記者へのインタビューから始まった。サルの弟、ラヴィと出会い、サルの友達、アンディの妹、ドラッグの売人…などどんどん広がっていった。 サルを殺したのは、親友カーラのパパのエリオット。 そして、アンディを殺したのは妹のベッカだった。 長いけど、特に最後の方はわくわくしながら読み進めた。 サルの無実が証明され、ラストシーンでラヴィがみんなの前で話している内容にとても感動した。

    0
    投稿日: 2026.08.27
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    皆さんのレビューにあったとおり、登場人物表を手元に読みきればよかったと若干後悔。続編もあるので多少の未解決を残しながらも驚きある展開で、ま、ま、楽しめました

    0
    投稿日: 2026.08.26
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    翻訳された文章があんまり得意ではないけど、これは面白すぎてそんなこと気にならない。 ピップの勇気が周りの人生と、そして自分の人生も変える。読んで損はない一冊。

    0
    投稿日: 2026.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近人気の海外ミステリ。5年前に起きた事件で犯人とされている人物について、主人公のピップはどうしても犯人だとは思えず、自由研究で真実を追い求めていく。 ピップは高校生のため、やってることは主に聞き取り調査。あとはインスタの履歴を五年前までさかのぼって調べるなど。 真相に辿り着くまでにわかりづらかった点はないが、その調査方法だけでよく真相を暴けたなあと思う。 トリックらしいトリックはなく、情報を集めていったらいろいろと知らなかったことが明らかになっていくという流れだった。写真を撮った人物がサルで、その写真を撮った時間が0:09だからその時間まではマックスの家にいたはずなのに、なぜか嘘のアリバイをマックスたちが言っている、とわかったところはトリックっぽかったなと思う。 あとは地道な聞き取り調査での解明だった。 アンディ殺害とサル殺害はそれぞれ別の犯人がいて、本当にたまたま様々な事象が噛み合ってしまって二重殺人が行われていた、というのもまあよくある真相だなと思った。

    1
    投稿日: 2026.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女子高生ピップが自由研究として仲良かったお兄さんの冤罪を晴らそうとする話。 インタビューとか資料とかが多くて、ボリュームのわりにわかりやすかったし読みやすかった! サルが犯人じゃなくてよかったけど、それをあきらかにすることによって他に傷つく人がでてきたり、現実って残酷だな…。 途中不法侵入しだしたのアグレッシブでおもろかった。 ピップとラヴィの距離がどんどん近づいていくの可愛くてよかった。

    0
    投稿日: 2026.08.20
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    なかなかのボリュームでしたが、後半以降は一気でした。 危ない橋を渡りながらも調査を進めるピッパ。 ついに事件が解決した!と思ったら、全面解決から少しずれていた。 ここからさらなるどんでん返しがあり、全面解決する。 私の推理は思いっきり外れてましたw。 しかし、アメリカの学生ってやっぱり日本とは違うなと感じます。

    0
    投稿日: 2026.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (最高)うわー、面白い。ピップの推理力と行動力にぐいぐい引っ張られ、ストーリーも右へ左へ上へ下へジェットコースターのように猛スピードで発狂しながら進む。調査が進むたびにドキドキがあって、怪しすぎる容疑者が変化していくのに振り回されっぱなし。ラヴィがいつ豹変するかとハラハラしてたけど、悪い人でなくて良かったとホッとしました。他の作品もとても読みたくなりました!酔ってひき逃げをする学生達から始まる映像化作品をちらっと何かで見たような気がする!何だったか思い出せない。よく似た話か?

    22
    投稿日: 2026.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が強力な推進力を持っていて、グイグイ読み進められた。 事件の真相に迫るにつれ、深みにはまって危険に近づいている感じがとてもリアルで臨場感があった。終盤、さらなる展開があったのも良い。 読んでいると、自分が調査している錯覚に陥るほどのめり込んだ。突飛なトリックや大どんでん返しがある訳ではないが、リアルリティを担保する為にはやむなしか。

    1
    投稿日: 2026.08.13
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    少女失踪と少年の殺害容疑、自殺で終わる5年前の事件の真相を、その友人解き明かす王道ミステリー。 複数の登場人物が出てくるが、混乱せずサクサク読めた。 伏線回収も素晴らしい。 それにしても、リトルキルトンは治安が悪いなぁ。

    1
    投稿日: 2026.08.12
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    抜群に面白い。自由研究と殺人事件の捜査を組み合わせた点は斬新だし、ピップが何より魅力的だ。聡明で正義感あふれて友達想いで家族想いときたら惚れてしまう。そして脇を固める義理の父ヴィクター、相棒となるラヴィも素敵すぎる。 狭いコミュニティでの事件であるが故に結末は悲しさもある。それでも登場人物の魅力に救われる。SNSが捜査の切り口のひとつとなるのだけど、仮にSNSが廃れたとしても長く読まれうるのか?という点が少しだけ気がかりだ。 SNSやワイドショー的報道で間違った世論が形成され社会全体が流されてしまうという怖さも感じられる。

    2
    投稿日: 2026.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった〜! 凝ったトリックがあるわけではなかったけれど、主人公のひたすらまっすぐ突き進む姿が読んでいてまったく飽きることがありませんでした。 途中、さすがに自宅の不法侵入はちょっとやり過ぎでは…?と思っていましたがら結果的に犯人の家だったからいいか笑 これは続き買ってしまうなあ〜

    1
    投稿日: 2026.08.10
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    主人公のピッパがひたむきに自分の信じたものを証明しようと奮闘し続ける姿に、ミステリとはまた別の軸で感動を呼ぶ作品であった。 ある少女を殺したとされる青年は、その人となりを知っていれば、そんなことをするはずがないと多くの人が思うであろうところ、公的権力が「こうである」と判を押すことで、またメディアが囃し立てることで、いとも簡単に大衆はコントロールされ、その青年が犯人であると信じてやまなくなってしまう。 こうした世間の冷たい目に晒されながらも、それに抗うように最後まで奮闘し続けるピッパの姿が、今の時代のなかで輝きを放つのである。 物語の魅力としては、ピッパが事件の真相に近づいて行く中で、出てくる登場人物の誰もが犯人である可能性が出てきたり、あらたな一面が見えてきたりと、わくわくしながら読むことができた。

    1
    投稿日: 2026.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半から矢継ぎ早な展開になるので面白くなるのだが、そこまでの地道な探査パートが長い あと純朴な主人公の生活圏、日常の生活の中にドラッグが割と当たり前に使用されている(もちろん主人公は使用してはいないのだが)ところに文化の違いというか、国の違いを感じさせられた

    0
    投稿日: 2026.08.08
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    イギリスの田舎町に住む女子高生が5年前に町で起きた殺人事件の真相を追う軽快なミステリー。分厚いのにあっという間に読んでしまった。これはジュブナイルなんだろうか。読了感が爽やか。とにかく読みやすく楽しく青春の香りに満ちていた。イギリスの郊外が舞台で多人種の若者たちが冒険しているのでドクター・フーなんかの雰囲気も個人的に感じた。学生が身近なツールを使って学校の課題として謎解きしてゆくという設定がうまい。おかけで主人公たちの爽やかな青春風景と事件の背後に潜む闇が塩梅良くブレンドされて、どっちも楽しめるようになっていた。夏休みの中高生に読んでもらいたい作品。

    1
    投稿日: 2026.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった! フィートなど日本であまり使われない単位や海外特有のジョークなど、あまりピンとこない表現もあったが、それを加味してもおもしろかった。 3部作と聞いていたので読み進めるうちに「まさかこれで終わらないのでは…(残りのページ数的に)」と思ったが全てが回収されスッキリ明るい終わり方だった。

    0
    投稿日: 2026.07.29
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    初めて読んだ海外翻訳文学がこの『自由研究には向かない殺人』でした。とにかく読めば読むほど容疑者が増え、途中から紙に人物相関図を書きながら主人公と一緒になって作業ノートを読みながら最後まで頭に酸素が足りなくなりながら犯人を追いかけた数日間でした。若さ故の無鉄砲さ、ハラハラドキドキさせられると共に、主人公の常に公平な視点であろうとする姿にハッとさせられる。これだけ没頭できるミステリ小説に出会うのって、本当に稀だなあ幸せだなあと思います。続編もあるとのことですが、この数日間かなり頭を使ったので少し休憩しようかなあと思います。 ⚠️動物が亡くなるシーンがあります。事故的という言い方も正しくはないのかもしれませんが、私自身結構キツかったので、ペットを飼われているもしくは飼われていたことのある方は読む時にそう言うシーンがあるのかと頭に入れておくといいかもしれません。

    1
    投稿日: 2026.07.23
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    本屋で何気なく手に取った作品だったが、現時点で今年出会った中で一番の作品。物語自体はシリアスだが、暗さを感じさせないカラリとした明るさに救われる。調査を進めれば進めるほどに増える容疑者、深まる謎。本作がデビュー作とは! ミステリー好きには是非読んで欲しい一冊。

    16
    投稿日: 2026.07.23
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    主人公のピップはクリスティ作品に出てくるタペンスに似ていると思った。好奇心旺盛で、危険がわかってても好奇心の方が勝って首を突っ込んでしまい、実際何度か危険な目に遭うので、読んでいてハラハラさせられます。 分厚い本で前半は長く感じたけれど、後半はスリリングな展開であっという間でした。

    6
    投稿日: 2026.07.23
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    高校生の女の子が5年前に自分の街で起きた殺人事件の真相についてを自由研究のテーマにするといういまだかつて聞いたことがない内容にグイグイと引き込まれていった。 主人公が取材や調べたことがテキストやボードなどでまとめていくうちに読者も主人公と一緒に事件を追っている錯覚におちいるぐらいよく出来ている。 犬好きには後半きついところがありますが、580ページの長編でもハラハラドキドキの連続で長さを感じさせません! ちょいちょい入れてくるアメリカンジョークもクセになります 笑 欲を言えば、やっぱり轢き逃げの事件は私情を入れずにちゃんと公にするべきだったと思うけど、そこは刑事じゃなく女子高生って立場だからこその見解なのかな。

    0
    投稿日: 2026.07.21
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    とても読み応えがあり面白かった。かなり読み終わるのに時間はかかるが、読み進めていくにつれ新しい情報がどんどん増えていき、目が離せなかった。特に中盤からは怒涛のストーリー展開で、読み進める手が止まらなくなった。登場人物がかなり多いため整理しながら読む必要はあるが、それ以上に価値がある素敵な作品だった。ただかなり長いので、もう一度読むことはないかなといった印象。

    0
    投稿日: 2026.07.19
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    ミステリー特有の「登場人物を見失う煩わしさ」がなく、中盤まで続く捜査日誌やSNSのやり取りといったレポート形式によって、読者もピップと同じ町で一緒に推理しているような臨場感が味わえました。また、ドラマ版ではカットされてしまった「サルがピップのいじめを助けたシーン」など、サルの優しい人柄やピップの動機を裏付ける原作ならではの重要な描写がしっかりと描かれている点も必見です。読み進めながら、ピップ役はドラマ版のエマ・マイヤーズが本当にぴったりだと改めて感じました。 ​身近な人々の裏の顔が次々と明かされていく展開は読んでいて辛くなるほど引き込まれます。 そして物語の終盤は、これまでのレポート形式は無くなり、とても動きのある文章へと切り替わります。真犯人は誰なのか、最後まで読み手を惹きつける二転三転するスリリングな展開がとても見事で、ぜひ読んでみて欲しいと思える一冊です

    27
    投稿日: 2026.07.09
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    フェアネスというのを大事にしているなと感じた。情報へのアクセスというメッセージもそうだが、ピッパの姿勢もそうだし、物語の進め方も公平性が大事にされている気がする。情報の出し方にずるさ(?)がなく、一緒に進んでいっている気がしたし、長さを忘れてしまうくらい一気に読めた。

    2
    投稿日: 2026.07.05
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     最初から最後までずっと面白かった!事件解決に近づいたと思ったら、次から次へと立ちはだかる壁と罠。女子高校生のピップは警察がなし得なかった本当の解決に辿り着くことはできるのか。  5年前に地元の街で起こった殺人事件。誰もが愛するサルが恋人のアンディを殺し、その後自殺。アンディは未だ見つかっていない事件だが、警察はサルが犯人として、事件を終結させていた。  しかし、高校生のピップは、サルが殺人なんて犯すはずがないという気持ちで、自由研究の題材として、サルの事件を追うことに。サルの弟のラヴィと共に、事件関係者にインタビューに奔走するピップ。犯人を見つけ、事件を解決したと思いきや、まだ事件は終わっていなかった。  それにしても、怪しい人物がいるわいるわ(笑)誰が犯人でもおかしくない状況で、しっかりと犯人を追い詰めていくピップ!手に汗握りながら571ページがあっという間に終わってしまった。

    20
    投稿日: 2026.07.02
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    青春ミステリーの傑作。 題名にある通りミステリーと自由研究を融合させていて、メモや相関図、インタビュー、事件の記事等様々な小道具が登場し臨場感を出している。遊園地の体験型アトラクションみたいな小説。 また、主人公のピップがとても良い!正義感が強く、仲間思いで勇敢な彼女に読み進めていく内にどんどん惹かれていった。

    1
    投稿日: 2026.07.01
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    京極夏彦並みの分厚さで読み切れるかな、、、?と少し不安に思っていましたが、しっかり飽きずに読み切れました!文章だけじゃなく、海外小説のあるあるな登場人物の多さをカバーする図式化がありがたかった!

    1
    投稿日: 2026.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明るく勢いのあるピッパが自由研究として誘拐事件を調べていく。少しずつ明らかになるアンディのしていたこと。先が気になる展開だった!しかしアンディとその周辺が思った以上にクズというか素行が悪く、誘拐やむなしと思ってしまい、途中から犯人がどうでも良くなってしまった!若干長く感じたが、会話の掛け合いが面白く読みやすかったです!※しかしバーニーのことは許せなかった

    0
    投稿日: 2026.06.05
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    単行本で571ページ分!自分は短い本をたくさん読みたい派なので、長い!長すぎる!読みきれないと思っていたが全然そんなことなく。 あっとういう間に読み切ってしまった。どんどん謎が解かれていく感覚もたまらないけど、ラヴィの真っ直ぐな感じがすごい好き!! ミステリーでありながらヒューマンストーリーも感じられる、とても読み応えがある本だった!面白いの一言に尽きる。

    0
    投稿日: 2026.06.02
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    話題となっていただけあって面白かった。 小説の構成にとてもこだわりを感じでピップと同じ目線で推理をしているような、とても没入感のある読書体験ができた。 フェアな視点の大事さを伝えてくれる本。 続編もあるみたいだから続けて読んでみようと思う

    1
    投稿日: 2026.06.01
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    最後まで一気に読み終わったから、その筆力はすごいと思うけれど、あまりに悲劇的な事件が暴かれていくことになった。そして、主人公も一人で危険な所に飛び込んで行くのでハラハラして読んだ。 いったい何が起こったのかを知りたくて最後まで読んだけれど、あまりに残酷な結末に人の心の闇を思った。 人にお勧めするかと言えば、あまりしたくないかもしれない。

    6
    投稿日: 2026.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名前が上がってくる人みんなが怪しく見えて最後まで犯人が分からなかった。自由研究にしては壮大な研究だなって思った。 海外の作品だから名前覚えられなくて登場人物ずっと見返した。異文化ギャップがすごかったけど面白かった。 ラヴィっていいよね。

    1
    投稿日: 2026.05.27
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    高校生の女の子が自由研究で5年前に起きた事件について調べ始める。犯人とされた少年の無実を証明するためだ。警察ではないからできることに限りがあるけれど、関係者へのインタビューや捜査情報の開示請求のほか、インターネットやSNSを使うところが高校生っぽくておもしろい。そこまでやったらまずいのでは…ということや、設定にちょっと無理があるように感じるところはないこともない。でも、主人公は魅力的だし、小さな町なので容疑者として浮かんでくる中にはとても親しい人たちもいてハラハラするおもしろさがあった。最後になって種明かしをする名探偵ものと違って、主人公が相関図を書いたり、それまでにわかったことを確認したりしながら進んでいくので読みやすく、一気に読んでしまった。

    10
    投稿日: 2026.05.25
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    最初は少し読みにくかったが徐々に読むスピードが上がり、最後は子供のお迎えに遅れそうになる程のめり込んで読みきった。 ピップの無鉄砲なまでのまっすぐさや、自分の中の正義を信じる行動力が若々しく瑞々しく全てが眩しい。ラヴィの切羽詰まったときの冗談やピップとの軽い掛け合いがテンポよく、重くなりすぎない感じで、個人的にすごく好きだった。ティーンエイジャーたちの危うさや、偏見から抜け出すことの大変さなど重いテーマも多分に含んでいるのだろうが、疾走感あるエンタメ的な展開がとても楽しく、次回作に手が伸びる。

    0
    投稿日: 2026.05.23
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    ■会話が小気味いい 主人公ピップと相棒ラヴィの間で行われる会話や、陽気な父ちゃんとの間で行われる会話、ピップの親友カーラとの会話など、会話の掛け合いが小気味よく、気持ちがいい。そのため作品全体が暗くならず、最後まで楽しんで読むことができた。 ボケよりツッコミが好きな自分としてはキレッキレなツッコミというか掛け合いが非常に好みだった。 ■謎解きは無難 謎解きとしては、無難、という印象。矛盾もないし伏線も回収されているしそこまで不自然な点もないように思えた。 前情報無しで全力で解こうとして読んではいないが、全ての手がかりは真相編前に提示されているように見えるので、一応本格に属するのかな? ■キャラクター 主人公が17歳の女子高生ということで、Facebookなど現代のアイテムを使った調査や、友達らとの間で交わされる軽快な会話、無謀とも思えハラハラしてしまうようなひたすら前向きな行動力など、ものすごく清々しいし、賢いな!と思わせられる。 というわけで、最も好きだったキャラは主人公ピップ。

    0
    投稿日: 2026.05.18
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    海外文学作品。 自由研究のテーマとして高校生のピップが選んだテーマは過去に町で起きた事件の調査だった。 事件に関わる色々な人達に聴き取りをしていく中で、浮き彫りになる事件の真相。 イギリスが舞台なので、感覚や文化の違いはあったが、終始面白く読了。

    13
    投稿日: 2026.05.16
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    「自由研究」と「殺人事件」。一見すると対極にある二つの要素が、主人公の公平な視点と持ち前の風通しの良さによって鮮やかに結びついていく。主人公が時折危うい場面に直面しながらも、真犯人を自由研究の体裁で追い詰めていく過程は圧巻でした。 登場人物が非常に多く、外国人のキャラクターも含まれるため、当初は混乱するかと身構えていました。しかし、一人ひとりの造形が際立っているため、最後まで人物を取り違えることなく没入できました。伏線回収も非常に鮮やかです。ただ、かなりの長編なので、読了には相応のエネルギーが必要でした。

    0
    投稿日: 2026.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ピップがちょいちょい危ないことにクビをつっこむので、高校生がこんなことしていいのかとヒヤヒヤする場面が多数あった。 自分も娘を持つ身だけど、我が子が自由研究でこんな危険な綱渡りをしていたら、気が気でないと思う。 終盤にペットのワンコを殺したのだけはなんとも許しがたい。

    0
    投稿日: 2026.05.12
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    重厚な謎が、少しずつペリペリと捲れて真実にだんだん迫っていく系ミステリです。新しいギミックも色々ありつつけど古典的な謎解きの面白さもあるといった感じで非常に読み応えがあります。これはおもしろい!

    0
    投稿日: 2026.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海外小説はほとんど読まないので最初は登場人物の名前を覚えるのも、日本の小説とは違った言い回しなどにも馴染めなかったけど、途中からは逆にその文章が頭に入ってきやすくなった。 途中で(アンディは生きてるんだろうな)と思ってて、後半実際にエリオットを追い詰める際に(やっぱり生きてたか!!)と脳汁が出たところで想像もしていなかった展開、そしてもう1人の犯人。 実はベッカがサルを殺した犯人で、アンディは家族でかくまってるのでは?それかやっぱりベッカがアンディも殺した?と思っていたのが絶妙に全然違って悔しい。悔しくて面白い。 サルの容疑が晴れて、シン一家は本当に良かったなと思う。 ラストも素敵にまとまってて良かった。 ただ愛犬家としては… ベッカがバーニーを殺したのだけは絶対に許さん!!

    0
    投稿日: 2026.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とてもテンポが良く、流れも単純明快なので、非常に読みやすいです。 ですが、進むにつれて明らかになる事実がほとんど想像通りだったかな。。。 また、ライフイズストレンジというゲームに設定も内容も似ていると感じました。 失踪した少女、SNS、DV、いじめ、ドラッグ。。。 (ゲームの主人公は"マックス"と"クロエ") 映像向けに作られているように感じてしまい、★3つとなりました。

    0
    投稿日: 2026.05.04
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    幼い頃から海外特有の言い回しやお洒落な返しが大好きで、小説を読むなら絶対に海外作者じゃなきゃ!と、読書初心者の私はワクワクして本書を手に取りました。 やっぱり面白いです、海外の人の会話のテンポ! そして高校生という若さの万能感と青い悩みを抱えながら事件に真正面からぶつかっていく感じ、最高に"ハマり"ました! 読み始めて気がつけば結末が知りたくてとんどん没頭してしまい、気づけば2日で"読了!" 主人公のピップになりきって読んでいたので、読後にはしっかり顔の横でエアクオーツをする帰国子女気取りのガッチガチの人生未出国日本人と成り果てました。

    14
    投稿日: 2026.05.02
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    海外小説は世界観を掴みづらいため苦手意識がありましたが、この作品は比較的読みやすかったと思います。 何よりも、登場人物一人一人のキャラが立っていて感情移入しやすかったです。

    0
    投稿日: 2026.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スリルがありテンポもよくて読みやすい。残り三分の一からは気になって一気に読んだ。 犯人についてもちゃんと登場人物から出てきており、変な捻りもないので納得のいく展開だった。 警察ではないから捜査に限界があるけどどうするのかと思ってきたけど近親者だからこその推理と行動力だというところが良かった。 アンディの死体が出てきてないから監禁されているのだと最初から思っていたから良い意味でまんまと裏切られた。あと、犬のところが辛い。 評価の高いミステリーはとにかく読者を裏切るところに注力してるから結末に納得できないことがあるけど、この作品は王道に則っているから後味も良い。

    0
    投稿日: 2026.04.23
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    海外作品は街並みが想像しにくかったり 登場人物の名前を覚えられなかったり 苦手意識があったけどこれは 途中字体が変わったり参考資料?が 所々出てきたこともあって 長かったけど読みやすかった。 2人のコンビも良かったし 10代の等身大な感じも良かった。 内容も続きが気になって一気読みだった。

    9
    投稿日: 2026.04.19
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    私は飽き性で、本を読み始めても途中で止まってしまうことがあるのですが今回は違いました。 捲るページが止まらない。それは展開が気になるというのも勿論、翻訳本としてとても読みやすいというのも重要な点だと思います。 展開も、自分が予想していたのとは違う 思わぬ方向へと進み、良い意味で裏切ってくれて。 とても面白かったです。

    1
    投稿日: 2026.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにミステリーを読んで、ミステリー熱が再熱した作品。 犬が死ぬシーンが辛かったり、登場人物が多くて覚えられなかったりしたけど、全編通してわくわくして読み進められた。 ラヴィとの距離の縮まり方もとても良くて2人がバディになっていく過程もすごく良かった。 3部作なの嬉しい。 外国人はすぐパーティする。

    1
    投稿日: 2026.04.06
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    翻訳小説の、しかもミステリーということで、少々とっつきづらさを感じていたけれど…サクサク読めるし、面白かった! かなり分厚くて、最近の文庫本に比べると文字も小さいので、読むのにいったい何日かかるのやら、と思っていたけれど、面白すぎて一気読みしてしまった!主人公は明るい性格だし、重苦しくなりすぎずに読み続けられる。

    6
    投稿日: 2026.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて手に取りました。 自由研究という無邪気な枠に、過去の殺人事件をぶち込む発想がまず面白い。 主人公ピップがとっても魅力的! 正義感が強く、緊張すると雑学が出てしまうような可愛らしさもあり、一気に好きになった。 ただその正義感ゆえに、真実に近づくほど少しずつ削られていく姿には、心配になる場面も多く、目が離せなかった。 自由研究という形式で物語が進むことで、ピップと一緒に調査しているような感覚になり、没入感がとても高かった。 真犯人は最後までわからなかったなあ。 続編やドラマ化されていると知り、大歓喜!!! 久しぶりのミステリー小説でしたが、読後には「ミステリー最高…!!!!」と改めて思える一冊でした。 好きだったフレーズ ・「私にはソーセージ」 ・「賄賂マフィン」

    0
    投稿日: 2026.03.27
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    たまたま本屋さんで並べてあり 興味を持って買ってしまった本でしたが、とてもテンポ良い展開と あとで知ったのですがNETFLIXでもドラマ化しているのを知り やっぱりと思ったほど ドラマを見ている感覚で あっという間に読んでしまいました。 自由研究の題材にその町で起きた悲しい事件の腑に落ちない疑問に調べていくうちに… 思いもよらない展開があっちこっちに散らばり最後に何段にもわけて回収されていく。 爽やかな最後に読んでドラマも見てみようとすぐお気に入りに追加してしまいました。

    25
    投稿日: 2026.03.20
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    生活が慌ただしくなってくる中で読書熱が冷めていましたが、サブスクやSNSばかりではいけない!文字に触れよう!と思い、ネトフリでドラマ化されていたこの本を選びました。ミステリーなら集中力も続きやすいかも…なんて気持ちも。 海外作品あるあるの登場人物の多さと名前により区別がつきにくくなるのではという心配や本の分厚さに気後れしたのも一瞬、あっという間にピップを取り巻く世界に夢中になっていました。 自由研究という形で事件を追いかけるのも新鮮で、展開は丁寧に進んでいきますがスピード感があってページをめくる手が止まりませんでした。 そしてピップの人柄も好きです。彼女のその後が気になるので残りの作品と前日譚の一冊もまとめて購入してしまいました。あとネトフリのドラマも見なくちゃ!

    1
    投稿日: 2026.03.16
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    これめちゃくちゃ良かった!!海外もの久しぶりだったけど読みやすかった!登場人物の名前覚えるので苦労するけど今回はそんなに大変と思わなくて!(容疑者もいい感じの人数で!)ほんと、ドキドキハラハラもするしキャラの人間味も溢れてるし、って感じでどんどん物語に惹き込まれた。文庫本にしては高いけどその価値あった。

    2
    投稿日: 2026.03.16
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    スリルある展開に読む手が止まらない。主人公ピップと同じ目線で少しずつ点と点がつながっていく構成が好みだった。10代ならではのユーモアに富んだやりとりもシリアスなシーンと重層的に描かれて飽きがこない。 自由研究と聞くと好奇心が動機に見えるが、本当の動機が表れる中盤、そのひたむきさを応援したい気持ちが強くなる。謎が解き明かされないことで苦しむ人もいれば、謎を解き明かすことで苦しむ人もいる。その葛藤のなかでも真っ当に扱われるべき人の救済を一番に据えるピップの芯の強さに胸打たれる

    1
    投稿日: 2026.03.09
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    読みやすいし、面白かった。 登場人物が、多く最後まで覚えられなかったゲド、女子高生が自由研究で、殺人事件を題材に推理していく設定も斬新。

    1
    投稿日: 2026.03.08
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    はじめに、とても面白かった。 歳をとるごとに翻訳小説が苦手になってきている。 外国の回りくどいジョークが鼻につく感じで。 もちろん、これもイギリスが舞台だから、そういう部分もあるが、全く気にならず読むことができる。 自由研究で殺人の真犯人を捜し当ててしまう、と言うかなり突飛な話だが、主人公が女子高生ということもあり、全く嫌みを感じない。いじめ、ドラッグなども出てくるが、深入りしないことでリアルさを増している。 犯人ももちろん意外な人物で、それには悲劇も伴うが、最期にはそれをも打ち消す爽快さがある。 これは、シリーズ化できるんじゃないか、と思ったらとっくになっていた。青少年に勧める本にもなっているのも肯ける鮮やかな冒険譚である。ケストナーやリンドグレーンを読んで感じたような、青臭い感動が感じられた。

    1
    投稿日: 2026.03.07
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    無謀に5年前の殺人事件の真相を突き止めようとする高校生の主人公が危なっかしくてハラハラしながら読んだ。 今時らしくFacebookなどのSNSやネットを駆使しての調査方法や高校生の自由研究のためといって関係者にインタビューする方法などが斬新だった。 真犯人が気になって最後の方はなかなかやめられず寝不足。

    1
    投稿日: 2026.03.01
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     面白いです。すごく長いので、読むのに苦労しますが、頑張って読んだ価値があったと思います。  そもそも、翻訳ものは非常に読んでいてストレスがかかることが多いのですが、この本の訳者の服部京子さんという方の訳が素晴らしいのだと思います。当然、言語を前提としたジョークなどは少し理解が追いつきにくいですが、ストーリー部分については非常に訳者において消化された上で表現されており、安心して読み進めることができました。  ストーリーに関しては、ドラッグの問題や問題のある人間関係など、読んでいて暗澹たる気持ちもありますし、主人公の無鉄砲な行動が若干どうかな、という気もしますが、謎解きの楽しさが最初から最後まで続く、力作だと思います。  続編を読むこと決定です!

    0
    投稿日: 2026.03.01
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    主人公の真っ直ぐさが眩しく、でもどこまでも突っ走っていく猪突猛進さにハラハラもしてずっと目が離せない。片田舎の小さな街で起きた事件を、若者らしい捜査方法で紐解いていくところが、なんだか現代っぽくて読みやすい。街の人たちがそれぞれ抱える秘密や問題が複雑に絡み合う本格ミステリーで、とても読み応えがありました。

    8
    投稿日: 2026.02.28
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    久々に読んだ翻訳ミステリ。探偵役はSNSを駆使する今時の女子高生・ピップ。ピップの危なっかしくも勇気ある行動力にハラハラしながら読み進めました。二転三転する真相に、中盤からグッと面白くなった印象。映像作品や続編も気になります。

    7
    投稿日: 2026.02.23
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    前評判が良かったので手に取ったら、とても読みやすい文体で文中の構成も様々な書き方で飽きずに読めたし、軽口が混じりつつ、シリアスで手に汗握る場面や、優れた伏線回収と論理展開は読み応えがあった。主人公たちの一貫したスタンスは良く、次作にも期待

    0
    投稿日: 2026.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校の自由研究のなかで過去の殺人事件に迫るという新鮮な設定に、高校生ならではの向こう見ずな行動や友人関係なども相まって、主人公のキャラクターも立ったストーリーだった。肝心の謎解きに関しても、一筋縄ではいかない展開に、後半は先に先にと手が進んだ。訳も自然で、描写に面白いと思うシーンもあり、翻訳小説という感じがあまりしなかった。続編もあるということで、追っていきたい。

    0
    投稿日: 2026.02.15
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    読み応えバッチリな一冊でした 自由研究…にしては自由すぎない?これが高校生の本気の自由なのか… しかも多くの人がその子のしている自由研究を知ってる状態って…ド田舎だとあるあるなのだろうか…わからない感覚すぎる… ともあれ謎解きも楽しめたし良かったです!

    0
    投稿日: 2026.02.11
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    「自由研究には向かない殺人」ホリー・ジャクソン 読了。 高校生のピップが自由研究の題材に選んだのは自分の住む町で5年前に起きた少女失踪事件。 事件に関わり自殺したとされている少年と顔見知りであったピップは事件の結末に疑問を抱き調べ始める。 面白いしテンポも良くて読みやすい。 ミステリーの入門としてお勧め。

    0
    投稿日: 2026.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    爽やかなミステリと言うと、おかしい表現かもしれないが、主人公がティーンエイジャーらしい未熟さ、青臭さ、そこから来る万能感を抱えて事件に挑む姿が題材が殺人事件の捜査でなければ、スポ根小説のような話でした。 それに加えバディ物でもあり、最後にはくっつくとは言え、一緒に操作をしていく中で段々と信頼が築かれていく様子がとても熱かった。小説によっては調査そっちのけでイチャイチャしだすものもあるが、調査に邁進する姿はやはり熱血スポ根もの。 個人的に興味深かった点は、イギリスのティーンエイジャーの日常が垣間見れたところ。FaceBookやインスタがメインのSNSであったり、ビールや炭酸割り的なものであれば16歳から飲酒できたり、飲酒運転はある程度の量であれば許されていたり(もちろん酩酊状態での運転は違反)、ドラッグが蔓延していたり。調査のためとは言え、主人公が大麻を吸った描写がある点は驚いた。軽く大麻を吸ったくらいじゃ法律違反だけど、しょっ引かれはしないのだろう。そもそも主人公は住居に不法に侵入したり、窃盗したり、脅したりと法律はたくさん犯してるけどね(笑)。 Netflixのドラマもあるようなので見てみたい。

    0
    投稿日: 2026.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5年前に起こった少女失踪事件。交際相手の少年が彼女を殺して自殺したとされていたが、その少年サルと親しかった少女ピップが自由研究のテーマにその事件を選び、関係者への接触を通して真実に迫る。 翻訳本だけどすごく読みやすい。怪しい人物が多すぎて全然展開が読めなかった。高校性の交際関係トラブルから生じた事件と結論付けられた事件に薬物、性的暴行、誘拐、轢き逃げ、殺人とかなり闇の深い事件ということが発覚していく。さらにその各事件に知人が関係しているということもあり、高校生のピップが背負うには重すぎる事件だった。そしてサルが犯人ということで片付けられたことでラヴィ・シンたち一家が受けた扱い。そもそもこんな一介の高校生によって真実が明らかにされたことに対して、警察は恥を覚えなければならないと思うし、シン一家に酷いことをした隣人たちも恥じなければならない。ピップの最後のスピーチはそんな内容も含んだものだったと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    小説というより順を追って調査報告書を読んでいくような感じだったので、個人的には面白いとは思わなかった。しかし、ミステリーが苦手な人やミステリーを初めて読む人からは分かりやすくて良かったという声も聞くので、ミステリー入門としてはおすすめできるのかもしれない。 事件の関係者にひとりひとりインタビューしていくという形で話は進んでいくのだが、複数の犯人候補が入れ替わり立ち替わり疑惑を深めていき、なかなか犯人が分からないという状態が長く続いたわりには事件解決後はあっさりと終わってしまったので、物足りなさを感じる読後感だった。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    最初手に取った時は分厚い本だな……などと躊躇してしまいましたがそんなことは杞憂でした!主人公の思い切りの良さ、冴え渡る推理、それと同時に高校生ならではの苦悩や社会問題など日本では考えられない背景などが散りばめられ一気に読むことができました。二転三転するストーリーも必見。恋愛部分が無いのも好感が持てました(自分では推理小説に惚れた腫れたがあると雑味に感じられてしますので)

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    読者として第三者から見ると、ご都合のいい流れで話が構成されている感があったが、それはある意味、人のバイアスによって、自分の都合のいい解釈をしてしまい事実を履き違える事を示してあげているのかもしれない。いや、これもバイアスによるご都合主義であるな。

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    以前から気になっていた海外ミステリ。 舞台はイギリスの田舎町。 主人公のピッパは女子高生で、とても頭脳明晰な人物である。日本人だと馴染みがないが、高校の課題として自由研究があり、彼女はそのテーマに五年前に起きたある殺人事件を選んだ。 加害者は彼女もよく知るサルという善良な人物。 サルが加害者ということに疑問を感じる彼女は、サルの弟のラヴィと共に研究を進めていく。 読み慣れない海外ミステリ、且つ600頁近いボリュームで読むのは大変だったが、少しずつ容疑者を絞り込んでいき、確実に犯人を追い詰めていく展開は息もつかぬほどであり、非常に楽しめた作品だった。 Netflixで映像作品として見れるようなので、小説で読むのはちょっと、、という人はそちらを是非見てみるといいかも。

    21
    投稿日: 2026.01.19
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    行動力溢れる主人公が魅力的すぎる。 ピップとラヴィと一緒にEPQした気持ちになれた。予想外の結末と、物語の締めくくりが最高。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題作なので読んでみたらきっちり面白かった。一見平穏そうな片田舎の裏側が実はおどろおどろしい暗黒が広がっているってのが個人的に好みで、青春ノアール感が漂っている。でも一番魅力的なのはやっぱりピップのキャラクターですね。聡明で根性座ってるティーンエイジャーが健気に頑張るってそりゃ応援したくなります。

    5
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先が気になってなかなか長編だったけど一気に読んでしまった。17歳のビップが勇敢で頼もしくてよかった!! 途中ハラハラさせられるところも多かったけど、最後は予想もつかない展開でそうだったのか!!となってしまった。 途中でバーニーが死んでしまったのは犬好きとして本当に辛くて、、、そこはいらなかったのではとなってしまった。。。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    すごい人気だけれど、題名と装丁からして若い子向けかと思い先延ばしにしていたシリーズ サクサク読める、ボリュームもある 海外エンタメ系の面白いドラマを一気見しているかのよう…、と思ったらNetflixでドラマ化してた  納得 星は3の後半 微細な表現、露骨な描写は無いものの、レ◯プや麻◯などが出てくるので、ミステリ好きの娘には、中学生になってからだ!と釘を刺そうと思う

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青春版ツインピークスという感じでした。 ピップの性格といい、物語の展開といいとても好きでした。 以下ネタバレ カーラとナオミの父であり教師でもあるエリオットは、関係を持ってしまったアンディを突き飛ばして頭を強打させ、アンディの恋人だったサルシンに罪を着せて殺してしまう。 アンディの妹であるベッカは、自身がレイプされた原因のドラッグをアンディが売っていたことを知り、問い詰めるが謝罪もなく無下にされる。小競り合いが起こった時、頭を強打した影響で倒れてしまうがベッカは助けずアンディが死んだ後別の場所の貯水タンクに死体を隠す。 小説内でも言及されていましたが、エリオットやベッカやアンディをモンスターと言い切るのは簡単ですが、一方でそれだけでは割り切れない切なさがありました。 ただ犯人を見つけるだけでなく、許せないけど切ないというもやもやを抱えて終わるところも含めてとても好きでした。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    すーごい面白かった!先が気になってどんどん読んじゃう。分厚い文庫本だけど短期間で読み終わった!続編も気になる〜!! ☆5.0 2024.6.5 読了

    1
    投稿日: 2025.12.28
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    最初から最後まで面白かったです。 自分の町で起きた殺人事件の真相を掴むため自由研究の題材として選んだ高校生の主人公。誰もが終わった事件として考えている中様々な視点、人に関わることによって少しずつ掴めていく事実。学生ならではの問題、アメリカの社会問題についても触れられている作品でとても興味深く読むことができました。

    2
    投稿日: 2025.12.21
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    手がかりを全て提示してさあ推理してというような本格ミステリーではなく、プロットが進む中で少しずつ謎が明かされていくハードボイルド小説のような感じ。 違うのは主人公がむさくてかっこいいおじさんではなく、爽やかなJKであること。 若々しい表現やノリが好みでまた続編も読んでみたいし、映像化もみてみたいなと思うような作品。

    2
    投稿日: 2025.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなに魅力的な主人公と相棒の出てくる作品は久々に読んだなぁ。 読み始めの最初の時点で読者は主人公ピップのことを好きになるに違いない。17歳ということで本来であれば子どもの大人の間でせめぎ合っている年頃の女性なのだが、本人はそういった部分を感じさせず快活で芯のある姿が描かれていてこちらもなんだか元気をもらえた気がする。それと普通に知識も豊富で年齢に見合わない知性を感じる。……羨ましい。 続いて登場する相棒ラヴィも事件で兄を失い、当初非協力的ながらピップの人柄や事件を追う真剣さに触れ、徐々に心を開きユーモアに富んだ受け答えをして楽しませてくれる非常にいいキャラクターだった。意外に漢気にも溢れている。 そもそも自由研究で過去に起きた殺人事件を調べようとするかね。そこからしてぶっ飛んでいると思うが、読んでいるうちにそのことになんの疑問も抱かなくなるから不思議。これがメンタリズムというやつか…… というか事件の関係者たちも嫌々ながらも質問に答えたりしてくれてるんだよね。……なんで?生粋の悪人はいないよっていうことなんだろうか?まぁでもなんでかそれも気にならなくなるから話が円滑に進むためならそれでいいのだ! 劇中ではピップ自身が残した記録や入手した証拠も一部掲載されていて、フォントの違いなどで視覚的にも楽しませてくれると同時に、まるで自分に一緒になって捜査している気分が味わわせてくれる。 私もそんな気分でいろいろと推理してみたが、例に漏れず今回も真相にたどり着くことはできなかった。できなかったんだよ。だからこの話はこれでお終いなんだ。 またストーリーとは関係ないけど、イギリスの文化や専門用語の注釈として書いてあるカッコ書きの見せ方が日本人に寄せたもので秀逸だった。これは編集者さんや翻訳者さんの素晴らしいお仕事だ。

    22
    投稿日: 2025.12.11
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    前々から気になっていたが、厚さと登場人物の多そうなところに気が引けて先延ばししていたところ、ちょうど気が向いたので挑戦。 いわゆる青春ミステリーと呼ばれるものにはなるんだろうけど、大きな謎やトリックなどはなく、ミステリーの部分は薄い。 しかしながら視覚的に工夫を凝らした記載で主人公と共に調査を進めていくような気になる構成は、映画「search」にも通じる印象で、現代らしくも上手い見せ方。 また翻訳家が合っているのか読みやすい筆致ですいすいと読み進めることができた。 人種問題や小さな町でのドロドロ、重めのストーリーを主人公のキャラクターでカバーしているのも良い。最後の方の選択には賛否もあるだろうが。 トータルこの厚さで相応の面白さを感じられたので満足。 全三部作だそうで、これからの二作目も楽しみ。 そういえば原題直訳は「グッドガールの殺人ガイド」。 これは翻訳家のセンスに拍手。

    3
    投稿日: 2025.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて読了。日本では絶対に認められない自由研究。主人公と一緒に推理するような構成で、登場人物たちの証言が5年前の出来事に繋がっていく。読書を騙す展開はなく、既にいない人たちの解像度も証言でどんどん上がる。ぼやけた5年前がくっきりする流れが素晴らしい。苦手な海外の翻訳本だけれど読んで良かった。シリーズのようなので続編も読もうと思う。

    2
    投稿日: 2025.12.08
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    ピップとラヴィのコンビ好きだなぁ。海外特有の言い回しやユーモアたっぷりな2人に和みつつ、事件の解決に向かっていく勇敢なストーリーに一気読みだった!続編も期待したい。

    8
    投稿日: 2025.12.07
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    簡単に手短に、面白かった。 一人の学生の聞き取りで、ここまで世間の人は協力してくれるのか!?と現実的な目線でも読んでしまったが、容疑者候補が次々と挙がっていったり、思いもよらない展開でなかなか読み応えがあった。

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    翻訳の言い回しが自分には合っていなかったのか読み進めるのに苦労した。読了後に設定や構成を振り返ってみると、よくできた作品のため言葉で読み進めていく小説における言葉選びや文章の作り方の重要性がよくわかる一冊だった。きっと原文で読めればもっと面白かったんだろうなぁ。このボリュームを原文で読み切るだけの英語力のない自分が不甲斐ない。第二弾も積読しているけどしばらく間を空けて読もうと思う。

    7
    投稿日: 2025.12.04
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    めちゃくちゃ面白い! 最近読んだ海外ミステリの中でも一番本格ミステリしてる! セリフ回しの軽妙さのおかげで、スラスラ読み切れた 主人公の行動力がすさまじいところも好き

    0
    投稿日: 2025.12.01
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    イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。題材は5年前の少女失踪事件。交際相手の少年が遺体で発見され、警察は彼が少女を殺害して自殺したと発表した。少年と親交があったピップは彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探る。ずっと積読にしていたのですが、ようやく読みました。面白かった〜!次作も早めに読みたいです。

    11
    投稿日: 2025.11.26
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    主人公や家族の明るさが、事件の暗さを乗り越えさせてくれました。図として主人公が得た情報を挿し込んであるので、一緒に事件を整理していく楽しさがありました。 事件の真相に近づいていくほど危険が増していくのに、それでも突き進む主人公が格好良い!二転三転していくストーリーに目が離せませんでした。楽しかった!

    0
    投稿日: 2025.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先輩おすすめの海外ミステリー小説 主人公が英文科志望なので心情や細かい描写がウェットに飛んだユーモラスたっぷりに描かれているのも違和感がない。  ストーリーはそれこそ自由研究のように進んでいって、面白くパラパラと読み進めることができるけど、衝撃度はそんな高くない。 スリリングな展開が多いので映像化向けだなとは思った。 バーニー、、、描写が細かいのであんな目にあった時には本当に悲しかった。 続編もあるので気が向いたら読んでみようかな。 それにしても文庫の値段が高い!!

    0
    投稿日: 2025.11.18
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    翻訳本を滅多に読まないせいか、なかなか読み進めることが出来なかった。面白くなってきたのは終盤5分の1くらいになってから。 最後は面白く読めたけれど、全体を通してちょっと好みではなかった。ごめんなさい。 好きな俳優さんがおすすめしていたから読んだのだけど、彼の書く文章や小説はとても好きなんだけど・・ 「次に読むおすすめの本!この本を読んだ人は次にこれを読んでいます」で、彼が勧めたもう一冊の本をブクログが勧めてきて、みんな同じことやってるようで面白かった。そしてこちらも私の趣味に合わなそうなので、一旦見送ることにする。 本の内容に関する感想じゃなくてすみません。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    #読了 #ホリージャクソン 自由研究と言う名目で関係者にインタビュー。そこから言動の不自然さや矛盾で真実に迫っていく。評価が高いのも頷ける正統ミステリ。 怖いもの知らずでどんどん行動するヒロインは個性的で、確かに惹きつける。シリーズ化も納得。 文化や常識も違うし、差別的な要素も取り入れいろいろ知れて新鮮でした。 EPQはExtended Project Qualificationの略 一つのことに深く、いろんな角度から取り組める良い制度。高校生でするのはハードル高すぎる気もするが、やはり海外は精神的に成長が早いのかな。 馴染みなく、日本の自由研究を想像してしまうのでタイトルからのギャップが面白い。

    40
    投稿日: 2025.11.16
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    主人公の圧倒的な行動力と高校生ならではの捜査方法で、様々な事実が明らかになっていく展開は引き込まれる。 しかしそれに対して真相がやや物足りなかった。 面白かったけど、世間の評価がすごく高かったので期待しすぎてしまった。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自由研究止まりならいいが、司法に委ねるのであれば ちゃんと公平さを持ってほしかった。 ナオミを許してマックスにだけ押し付けるのは普通にダメでしょ。 ていうかラヴィもナオミ達許したんだな。心広すぎ。 とまあ、最後のふぬけた行動にベッカが殺しに来るところで 「そうだぞピップ。私情で人を許すなよ」と 満足げに思う人間が読む作品では無かったのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学会中の合間に一気読み!高校生のピップは、大学進学の自由研究として、5年前に起きた少女アンディ・ベル失踪事件を調べ始める。当時、恋人のサル・シンが「僕が殺した」と残して自殺したが、ピップは彼の無実を信じていた。調査を進めるうちに、アンディが嘘と秘密に満ちた人物だったこと、そして町の人々が事件の真相を隠していることが分かる。ピップはサルの弟ラヴィと協力し、ついに衝撃の事実にたどり着く。ピップの告発により真実が明らかになり、サルの無実が証明される。彼女は傷つきながらも、真実を暴いたことで人間的に成長した。⑤↑

    47
    投稿日: 2025.11.01
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    読み進めるほどにピップのキャラクターに愛着が湧き、クセになってくる。 イギリスのティーンエイジャーの生活や、日本とは違う進学のシステムの話も新鮮だった。 事件の内容も高校生達が抱える問題もなかなか重いのだが、ピップの直向きな正義感や優しく明るい家族の存在のおかげで、気が滅入ることなく楽しめた。

    2
    投稿日: 2025.10.31