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たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。(1)
たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。(1)
杠憲太、藍藤唯、霜降(Laplacian)/KADOKAWA
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総合評価

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    原作未読。作画の杠先生の絵が好きで購入。 「職業」という先天性の能力適性が重視される概念の世界で「無職」に産まれた主人公・フウタ。 逆境を跳ね除けるべく努力によって剣闘士としての技術を磨き、対戦者の技術を「模倣」して相手を「上回れる」すごい力を身に付けたのだが、祖国では「パクリ野郎」と蔑まれ全く人気が無い。 とうとう国を逐われた彼を、王女・ライラックが話し相手として厚く迎える。 1巻は概ねこんな感じだが…うーむ、物語はあまり進んでいないような気がする。王女との手合わせ2回に結構ページを使っているのだが、連続突き主体の展開と構図が一緒でちょっと退屈。 未見の技も上位互換で出せるって凄過ぎる能力だと思うけど、この先どう発展させていくのかが見所かな。 メイドのコローナに関しては、デザインはとても良い感じだが喋りが…私には読みづらく感じた。巻末の小説だと尚のこと。 1刷 2021.7.10

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    投稿日: 2021.07.10
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    よくありがちな主人公無双だけど、そこまで使い古された設定ではないしテンポが良くて面白い。 むしろキャラクターのセリフ回しが軽妙かつ独特なので新鮮さも感じる。 キャラデザも派手すぎずゴテゴテしてなくて好み。

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    投稿日: 2021.06.21
  • 良好な出来栄え

    「優れた実力を持ちつつも周囲に認められなかった人間が、すったもんだあった挙げ句遂に認めてくれる人にであう」というタイプの作品。転生・召喚・異世界・レベル等の要素はなし。 ストーリーはまだ1巻なので評価できるほど進んでないが、構成や演出は丁寧で上手。キャラクターにはしっかりとした個性と魅力があり、デザイン・単語選び・台詞回し等も良好。画力と戦闘描写は大変良く、人物も背景もバトルも上手く描けている。 現時点ではストーリーの良さはあまり語れないが、それ以外の要素は全て高水準の十分な良作。次巻も期待できるんじゃないかな。

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    投稿日: 2021.06.05