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小さなことにくよくよしない88の方法
小さなことにくよくよしない88の方法
リチャード・カールソン、和田秀樹、フジモトマサル/三笠書房
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総合評価

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    ◯たとえ気に入らない結果であっても、起きてしまったことをそのまま受け入れたらすべてを水に流すことができる。「こんなこともあるさ」とつぶやく。終わったことに大騒ぎしない。「こんなはずじゃなかった」と無駄な抵抗はしない。 ◯頭の中で一度に考えることを、できるだけ少なくするように意識する。 ◯雑念が心に浮かんできたとき、それを自覚する。雑念が浮かんできたことに抵抗するのではなく、それを認めて放っておく。「また厄介なことを考えているな」とつぶやいて関わらない ◯何事も良い面と悪い面両面あることを忘れない。 ◯「あるがまま」を受け入れる。友人や恋人が自分の思い通りに動いてくれないとき、「そんなはずない」と文句を言うのではなく、あるがままを受け入れようと自分を言い聞かせる

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    投稿日: 2024.09.23
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    感情を爆発させる前にちょっと落ち着くとか、長い目で見てみるとか簡単なことでストレスが減りそうだなと思いました。

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    投稿日: 2023.03.01
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    心が前向きになれる方法を知ることができる本です。 やる気、元気が出ない、課題を解決する方法がわからない、人間関係が良くない、本当にやりたいことができていない、など、誰もが様々な悩みを抱えていると思います。 それらを88のケースに分け、それぞれ、その原因の解決のためにおすすめの実践法を教えてくれています。 多くの方にとって、自分が悩んでいることの原因と解決方法のヒントがわかる1冊だと思います。 【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】 「死を思うと、解放された気分になり、多くのことを多くの視点から見ることができるようになり、何が本当に大切かに気づく。ほとんどのことがどうってことないが、友人、恋人、家族からの愛情や、自由、身近な自然、目に見えることなどが、突然重大な意味を帯びてくる。小さなことにくよくよしなくなる。」 →最も大きな優先順位の付け方なのではないでしょうか。何から手をつければよいか迷ったときは、自分が明日死ぬとすれば、今日何をするのかを考えてみると、本当に大事なことが見えるような気がします。 「『誰』に、『何を』頼めば楽になるか考えた『アイデア・リスト』をつくってみると、毎日をシンプルに、ゆとりを持って、有意義に生きる手段を簡単に見つけることができる。メリットがわかる簡単な説明を書き加えておく。リストがあると、実行したい欲求が高まり、実行できる可能性が高くなる。」 →適材適所を考えることは大事です。それが、相手のためにもよいことも多いはずです。頼られることで自信もつきますし、人の困り事を解決しようとすると、大きな力を発揮します。頼むだけでなく、自分も誰かからの頼まれ事を快く引き受ける「ギブ」の精神を持っておくことは必要だと思います。 「『いちばんいい解決策』をもっとよく考える。百かゼロが、という考え方をやめ、自分から引く『中庸』も考えるようになると、前より自分の思いどおりに事が運ぶようになる。心を広く持ち、相手の意見を受け入れるようになると、問題だらけの状況でも解決策がわかるようになる。」 →全体最適を考えていけば、短期的には自分にとって一見不利になりそうなことでも、長期的には自分にとってもよい結果になることは多いはずです。まずは、相手が幸せになれるために必要なことを考えてみることだと思いました。 【もう少し詳しい内容の覚え書き】 ○やる気が湧いてくる方法 ・死を思うと、解放された気分になり、多くのことを多くの視点から見ることができるようになり、何が本当に大切かに気づく。ほとんどのことがどうってことないが、友人、恋人、家族からの愛情や、自由、身近な自然、目に見えることなどが、突然重大な意味を帯びてくる。小さなことにくよくよしなくなる。 ・今手にしているもので、将来なくなっていたらさびしく思うだろうものを考えることで、今、本当に大切なものは何かに気づく。悩んだり重荷に感じたりしているものほど、なくなってみると胸にぽっかり穴のあく思いがするもの。 ○無理なく「困難を乗り越えられる」頭のいい考え方 ・どんなに辛い事件、事実が降りかかろうと、すべて「必要なこと」と思う。冷静さと広い視野を保ち、「大したことはない」と考えることで、おそらくベストの対応ができ、うまく解決できる。心にゆとりがあると、反射的にイライラしなくなり、うまく対応できるようになる。深呼吸をして「人生に必要でないことはない。そう見える時があるだけ」と、繰り返し自分に言い聞かせると、現実をしっかり把握でき、追い詰められた気持ち、やり返したい気持ちは消えていく。 ・「わからない」と認めてしまうと、自分自身だけでなく、周りの人もとても穏やかな気持ちになれる。受け入れるには少し勇気がいるが、「その場で答えられなくても、適切な答えや解決法はそのうち必ず見つかる。それは即答よりはるかによいもの」と信じる。わからなくても、何の不都合もない。自分を信じれば、いつか必ず答えは見つかる。 ○あらゆる人間関係が劇的に“よくなる”シンプル・ルール ・何であれ、共鳴できる活動に飛び込んでみるとプラスになる。たくさん時間をかける必要はなく、熱意を持つだけでも十分。簡単な自己紹介文を作ってみる。これから出会う初対面の人に、自分をどういうふうに紹介したいか。人は、好きなことを語る時が最も美しい。 ・自分のネガティブな胸の内を人に聞いてもらいたいことは誰にでもある。大切なのは、その話が相手のためになるから話すのか、ただ渦巻く思いに苛立ってぶちまけたいのかの違いを見極めること。相手にとって「得になる話」だけを話す。そうでないなら、その思いが通り過ぎるのを待つ。 ○もっと“元気で楽しい”自分になれる方法 ・誰でも怒り、ストレス、心配、苛立ちといったとりとめもない思いが心に浮かぶことがある。自在にコントロールするのは無理だが、ちょっと立ち止まって「これはじっくり考える価値のあるものか?」と考えてみる。考える必要がないものとわかれば、もう考えなくてよい。 ・多少面倒でも、最初に細心の注意を払っておくと、後でトラブルが発生するのを防げる。怒らせたり失望させた後で信用を回復するより、現在相手が満足しているなら、その状態を保つほうが簡単。問題を未然に防ぐことで、人生を豊かに、楽にできる。 ・「誰」に、「何を」頼めば楽になるか考えた「アイデア・リスト」をつくってみると、毎日をシンプルに、ゆとりを持って、有意義に生きる手段を簡単に見つけることができる。メリットがわかる簡単な説明を書き加えておく。リストがあると、実行したい欲求が高まり、実行できる可能性が高くなる。 ○なりたい自分に変わる ・「いちばんいい解決策」をもっとよく考える。百かゼロが、という考え方をやめ、自分から引く「中庸」も考えるようになると、前より自分の思いどおりに事が運ぶようになる。心を広く持ち、相手の意見を受け入れるようになると、問題だらけの状況でも解決策がわかるようになる。 ・「決めないのも決断」と心得ておくと、きっとよい決断ができる。何も変えるつもりがなくても、それは自分が決めたことだと自覚できる。人生を切り開く力がないと落ち込むことはなくなる。しかし、重要な局面では、できればしっかり決断する。

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    投稿日: 2021.08.11
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    「7つの習慣」とつなげて考えながら読んだ。色々な角度や階層から考えると新たな気づきがある。イラストがほっこりで癒された。今回1番印象に残ったのは”「1年後に存在しない問題」は気にしない“。そこまでひいて考えたことなかったかも。

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    投稿日: 2021.02.20