
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ロザリアもリンも可愛い 理解ある家族(父、母、兄)と側近たちも可愛いし みんな幸せになれ……。 予知夢を見るロザリアが悪役令嬢とは考えられないんだけど、その予知夢ルートを避けるために動いてそうなったとしたらわかる気はする。 もとのロザリアのBADENDが処刑、暗殺、返り討ちだからおそらく予知夢の内容にヒロインが絡んでるんじゃないかなあ、と予想。ヒロインのせいで大戦が起きる?もしくはいじめること(ロザリアいなくなる)によって大戦回避パターン?どちらにしても報われない結末は回避してほしい。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ悪役令嬢に転生したリン。死亡フラグを折るためにまずは家族と仲良くしていく。6歳であることを存分に活かしつつ、妖精や成獣とも仲良くなっていくチートスキル。それにしてもほのぼのするのは無関心な兄と病弱な母と強面な父がデレるところでしょうか。ロザリアも可愛いけどあなたたちも可愛いよ!本当に死亡フラグなんてあるのかと思うくらい平和な世界です。
0投稿日: 2021.07.27穏やかで優しいストーリー
(1巻を読んだ感想、少しネタバレあり) 「死んだら転生してゲームの悪役令嬢に」という、量産型にして典型的なろう作品。 …と思いきや、のほほんとした穏やかで優しい雰囲気・ストーリーであり、とても心地よく読む事ができる。他なろう作品にありがちな「屈託で冗長」「浅くぶつ切り気味の会話」「心理描写の拙さ」等がなく、 丁寧かつ読みやすく描かれている。 同じく各キャラクターも癖のない優しい人物ばかりで、いずれも(当然良い意味で)個性的・魅力的に描かれており、作品の穏やかな雰囲気に花を添えてくれている。 作画の人の画力も極めて高い。(詳しくは分からないけど)ペン入れをあまりせずに仕上げているのか、本作の雰囲気に合致した絵本のような素晴らしいタッチに仕上がっている。特に主人公やお母様はとても可愛らしく描けているかと。 個人的に地味ながらも最大の評価点がストーリー。 他の悪役令嬢物には殆ど見られない本作の特徴として、「主人公が転生者である事を主人公以外が気付いている」という点。 家族全員が主人公を深く愛しているからこそ転生した事に気付き、また深い愛情があるからこそ転生しても家族として暖かく迎え入れる。本作のストーリーの優しさを表していると同時に、他の悪役令嬢物との差別化にもなっているという素晴らしい構成だと思う。 とまぁこんな感じでものすっごく気に入った作品。 欠点らしい欠点と言えば、1巻でまとめたせいか展開がやや早い程度。とは言え評価点を覆すには至らず、現時点では余裕で☆5。
1投稿日: 2020.10.18
