
総合評価
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powered by ブクログ先日、ゴッホ展に行ってきた。 もっとゴッホのことが知りたくて読んだのが、 私が大好きなマハさんのこの本。 充分に堪能できた。 学生時代に買った画集を思い出し、さがしたら ゴッホがあったので見ることができ、とても満足。
31投稿日: 2026.01.23
powered by ブクログゴッホは弟であるテオの存在があればこそという認識でしかなかったが、より身近に感じさせてくれる本であった。日本との関係も見えており、早く「たゆたえども沈まず」も読みたいと思う。 なお原田マハさんは、モネやパブロ・ピカソ、ゴッホの小説。かたや澤田瞳子さんは日本画家の小説。どちらも史実を元にフィクションを織り交ぜながら、人物を浮かび上がらせるように書いているようで、すごい作家さんたちだと感じる。
0投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログ大ゴッホ展に行ってから、読もうと思ってた本をやっと読み終えました。 ゴッホのことを知ってるようで知らなかった…。 もっと知りたいと思ったから関連書籍も今後読み進めていこうと思う。
0投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログこの一冊を通して、自分がゴッホを好きになった時の感情を再認識できた。 各地を巡るパワーは自分にはないが、まるで「ゴッホのあしあと」を辿る旅を追体験しているようだった。 ゴッホの生きてきた環境や、周囲の人々との関係に対する、‘’もしも‘’を考えずにはいられない。
1投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログ大ゴッホ展を訪れるにあたり、 ゴッホという人間を もう少し深く知りたくて手に取った一冊。 原田マハさんの、 わかりやすくて、愛のある文章で、 ゴッホの歩いた時間をなぞっていきます。 自分の耳を切り落とした、という 有名なエピソードもあり、 「狂気の天才」 というイメージが強いゴッホ。 けれど人生を丁寧にたどっていくと、 とても勉強熱心で、情に厚くて、 ちょっと不器用な人だったことが見えてくる。 原田マハさんいわく、 「孤独を突き抜けた素直さを持っていた人」。 遠い天才ではなく、 たしかに生きた、 ひとりの人間として迫ってきます。 他にもいろいろ予習して臨んだ大ゴッホ展。 アルル時代の色鮮やかな作品を前に、 本当に、泣きました。 評価されなくても、 理解されなくても、 それでも何かを続けている人を、 そっと肯定してくれる存在。 まさかゴッホ本人も、 自分の死後、 世界にこんな影響を残すなんて 1ミリも思っていなかったはず。 人生って、 本当にわからないものですねぇ。
16投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ『たゆたえども沈まず』『リボルバー』に感銘を受けて読了。 アート小説ではなくガイド本的な立ち位置なので、現地のイメージが沸かないだけにあまりハマれず…実際に行って観れたらいいなぁ。
2投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たゆたえども沈まずの後、読了。 ゴッホの人となりを、マハさんの優れた考察力と文章力を借りて理解できた気がしました。 ゴッホは、たったの10年間で2000点もの作品を生み出したと聞きます。その短さの中で進化し続けたゴッホに、人としての凄さや魅力、味わいを感じます。 繊細で真面目。虚勢をはってても心の奥は寂しい。しかし、そんな、孤独、寂しさ、辛さの中で、何度蹴落とされても這い上がってくる。自分の絵の力に変えて。 - ゴッホは天才じゃなくて努力家だった。 マハさんのこの言葉に納得。 そして、ゴッホの最大の幸運は、やはり、テオの存在ですね。 - ゴッホはテオに向かって絵を描き続けた。この辛い時代に、唯一幸運だったと思われることは、彼には描き続ける絵があり、絵を送り続ける人がいたことです。 本当に的を得ている、と思いました。 余談ですが、本書で触れられていた、アウトサイダーな性格だったというゴーギャン、そして、同じ時代に活躍したという第三の存在、セザンヌにも興味が湧きました。
1投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログゴッホ展に行く前に知識を入れようと拝読 ゴッホのことは『リボルバー』や映画などでしか知らず、新しいことが沢山知れた。 この本を持って聖地巡礼したいな
0投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ現代の多様性という言葉はどこか言い訳地味だ使い方が多い気がしていて 使うにしても使われるにしてもマイナスなイメージを持ってしまう 色々な事を認める事を多様性というんじゃなくて 色々な事も候補に視野に入れて選りすぐる事 だだから多様を主張する者は命懸けで選りすぐられなきゃいけないと思う 近頃は浅はかな多様性って言葉で浅はかに文化を否定してる気がして嫌だったけど 命懸けで新しい文化を作るって事だったのかもしれない だからゴッホは絵が売れないままに死んで死んでから文化を作ったんだ。 命懸けで未来に感動を残したんだ。
0投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログゴッホというと「ひまわり」や「星月夜」、「夜のカフェテラス」を書いた人ということしか知らなかった。 ゴッホはてっきり明るい色使いばかりの絵を描いてるんだも思っていたが、マハさんの文章を読んでイメージがガラッと変わった。 むしろ私が深く共感するほどの孤独な人だった。 それに「ひまわり」のようなパキッとした 色使いの絵だけでなく、初期の頃は暗くくすんだ色の絵を描いていたこと、職を転々とし決して華やかな人生では無かったこと。 知らないことが沢山あった。それに、日本美術の浮世絵に魅了され、自身の絵画の構図や色使いに取り込んでいるなんて。ここに日本とゴッホの共通点があったことを嬉しく思う。 今までゴッホの一部しか知らなかったんだと思うと、もったいなく感じる。 近いうちに、ゴッホ展に行くのでもっと深くゴッホ関連の本など読み込んでからにしようかな。
0投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」の解説と著者によるゴッホの人生や作品の解釈、ゴッホゆかりの地の現在の様子の紹介で構成されている。様々な画家の作品を解説してくれているが、無知な私はその都度画像検索して学んだ。ゴッホは浮世絵の影響を強く受け、日本人画家もまたゴッホの影響を強く受けたこと、日本美術と印象派の面々はお互い刺激し合って新しいアートを発生させるに至ったという事実が何だか嬉しい。ゴッホは「情緒不安定な人」という認識だっただけに、自分を追い込んで寂しさや孤独感を画に昇華させたゴッホの強さを知ることができて良かった。また、ゴッホ兄弟が亡くなったあと、女手一つで息子を育て、ゴッホ兄弟とゴッホの作品を世に出したヨーの精神力。ゴッホのお墓の横に夫テオのお墓を移したエピソードから、ヨーがゴッホ兄弟を深く愛し大切に思っていたことを知り胸が締め付けられた。 あの時代に通訳として1人渡仏した林忠正。日本人がほとんどいないパリで美術商を営み、孤軍奮闘て日本美術の正当な価値を認めさせた。功績はもっと評価されて良いよなぁ。散逸してしまったコレクション、残念だなぁ。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ“ゴッホは決して狂人ではなかった” 前提として、この本を読む前の僕のゴッホに対する知識やイメージといえば、「ひまわりを描いた人」ということや、耳を切り取ったり、過激で病んでいる人、そして最後は精神的に苦しみ自死を選んだ人──といった程度のものでした。 けれども、違ったんですね。 この短いページ数に凝縮されたゴッホの人生とあしあとをたどるうちに、とても繊細でありながら強く、理知的で、弟想いで、そして日本のことも深く愛してくれていた人だったことが分かりました。 耳についても、すべてを切り取ったわけではなく耳たぶの一部を切っただけだったことや、最後の自死についても「精神を病んでいたから」というよりは、弟テオへの愛情ゆえだったのかもしれないということも知り、どんどんゴッホへのイメージが変わっていきました。 ゴッホが自分だけの表現やユートピアを見つけるために、さまざまな場所を転々としながら、切実に芸術を追求し続けたことに思いを馳せつつ、今後はゴッホの絵画をじっくり鑑賞したいと思います。
3投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログゴッホと言えば、印象派で「ひまわり」や「夜のカフェテラス」などの作品があり、精神的に病んでしまった画家というイメージがあった。 ただ、私の中で、色彩の表現力、カンヴァスの物の配置に引き寄せられるものがあり、とても好きな絵の一つだった。 この度、ゴッホ展に行く機会があり、ゴッホの初期の絵画から晩年の絵画まで観ることができた。その時に生い立ちや一生について、すこし知ることができ、もっと色々知りたいと思い、この本を手に取った。 ゴッホの絵の中に浮世絵の絵があることもあり、日本を好きでいてくれたようで、嬉しく思った。 ただ、本を読んで思ったのは大変苦労したということ。コミュニケーションがうまくとれないので、どの職にもつけず、絵を描くことで食べて行こうとするも、絵は売れず。弟テオの支援なしでは生活できないほどだった。 ゴッホが亡くなってから、ゴッホの絵が世に出されて価値が評価され、ということは才能も評価されて、もし今1日でもゴッホが蘇るなら、こんなにも評価されていることを伝えてあげたいと思った。 私も、ファンのうちの1人ですと。
13投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログたゆたえども沈まずを読んで今更ながらゴッホにはまり、大阪市立美術館で開催されていたゴッホ展最終日に行くことが出来ました。 その後この作品を見つけ、ゴッホのことがもっと知りたいなと思い購入しました。 ただ絵を見て素敵だなあ、綺麗だなあという感想しか持たなかった私に、原田マハさんは、画家の生き様や生活を知りながら絵画を楽しむという楽しみ方を教えてくれました。 今年は大ゴッホ展も始まり、楽しみが増えました。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログパリへ南仏へ行きたいな行かなければと強い引力を感じるのは、作品の素晴らしさとガイドの文才、芸術への真摯な態度がゆえ。それとわかるように筆者の想像や創作を含んでいることが、ありがたい
2投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ西岡文彦氏が書いた「わかるゴッホ」を最近読んで、ゴッホのことをもっと知りたいという気持ちでこの本を読みました。原田マハのリボルバーで、この人のゴッホに対する思い入れは知っていたのですが、この本は実際のゴッホを事実として述べています。最初からゴーギャンに思い入れていたのではなく、アルルでの孤独が多くの画家にアプローチさせて、唯一反応してくれたのがゴーギャンだったのです。なぜゴッホはパリからアルルに移らなければならなかったのか、その後サン・ポール・ド・モゾール療養院の精神病院から、退院後パリ近郊の村に移る経緯とその間に書いた絵の関連がわかって良かった。 美術の世界は奥が深くて一枚の絵にはさまざまな背景があることがわかりました。
98投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログゴッホ展を前に、彼について改めて学びたいと思い立ち、大好きな作家である原田マハさんの『ゴッホのあしあと』を手にしました。 彼の人生は孤独や苦悩に満ちていたが、その中から生み出された作品には、人の心を揺さぶる強さと光があると改めて感じました。 マハさんの文章は、美術の知識がなくてもすっと心に入ってくる温かさがあり、ゴッホがどんな思いで絵を描いていたのかが自然に伝わってきました。ページをめくるごとに、彼が歩んだ道を一緒にたどっているような感覚に包まれて、ますますゴッホの作品に興味が湧きました。 本を読み終えた今、実際に絵の前に立てば、これまで以上に深いまなざしで作品と向き合えると思う。そして、いつか実際にゴッホのあしあとを自分の足で辿ってみたい!
2投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログゴッホの歴史について、解説と原田さんの考察が書かれている。 ゴッホが語られる際、狂気の人とか、可哀想な人、みたいに表現されることが多い印象がある。 でも、それはやはり人の歴史というか、それだけの言葉では到底言い切れない色々があった。 本作でも言われているように、少なくとも狂気だけではないし、可哀想なだけでもない、と思った。 27歳で画家を目指したというのは驚いた。画家って小さい頃から夢見ているものかと思っていたけど、意外と大人になってから目指し始めた人多いのかな。 パリという芸術都市で挫折を味わい、そこから離れる選択をした時の心情を思うと切なくなる。 耳を切った話も、出来事だけ聞くとヤバいメンヘラって感じるけれど、ピカソ達がしていたように、同じ道を志す同士と支え合う関係に憧れてたんだろうな。 私だって職場に気心知れた同僚とか欲しい。 きっと誰だって、頑張りたい時に孤独は辛いと思う。 誰かと愚痴を言い合ったり、互いの作品について語り合ったりしたいはず。 人付き合いの難しいところだよな。そういうところにピカソとかの"陽"の画家とゴッホの違いを感じる。 没後に有名になった話も、「あとちょっと生きていれば……」と思ってしまうけれど、先の見えない状況で、明日になればきっと、と思い続けることは難しいよね。 きっと、ゴッホ以外にも同じように苦労している人はたくさんいる。今も昔も。 ゴッホはその中でも、後世に残る素晴らしい作品を生み出した。 どん底にいて、それでも動ける胆力はやっぱり並じゃないな、と思った。
1投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ2025-2026年は大規模なゴッホ展が2つも開催されるので、予習として。「狂人」と敬遠され、孤独の中でも傑作を描き続けた強い人。読み終えた後はゴッホに対してそういう印象を持った。マハさんの「たゆたえども沈まず」や「リボルバー」も読んでから展覧会に行こうかな。
1投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」がすごく良かったので、こちらも一気読み。 ゴッホの絵は有名な作品数点しか知りませんが、これを読んだ後に見ると、どんな思いで描いたのか。そこに潜む孤独や情熱、喜びなど新しい視点をもたらされました。
17投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログゴッホ展を観に行くにあたって読んでみました。 ゴッホが浮世絵を真似て作品を描いていたことは知ってましたが、それほどまでに日本が好きだったとは知りませんでした。 また、今、ゴッホ作品を広く見られるのは、弟テオの妻ヨーさんとその息子のフィンセント・ウィレムさんのおかげ。お礼を言いたい気持ちです。 なお、作品中に何度も出てくる『たゆたえども沈まず』、気になりますが、歴史上の人物が登場するフィクションは、どこまでが史実でどこまでがフィクションなのかわからなくなりそうで少し自信がなくてまだ未読です。
7投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログゴッホ展に行く前に予習として、また、ジヴェルニーの食卓を読んで原田マハさんの本からゴッホを知りたいと思い読んでみました。 以前はゴッホについてせいぜい「ひまわりの人」という認識しかなかったですが、ジヴェルニーを読んだ時にタンギー爺さんのエピソードがあまりにも良すぎて、もっと知りたくなりました。 日本はパリの印象派に、パリは日本の浮世絵に感動し、なんかだかもう、、、時代を超えて嬉しかったです。相思相愛だったのか。 ましてやゴッホがこんなに日本や、日本の芸術を好きになっていてくれてたなんて知りませんでした。 私はその時代に生きていたわけでも、アートについて全く知識がないのに嬉しいと思うのはなんなんでしょう。 アルルでのゴーギャンとゴッホの話、サンレミに行った後ひとりぼっちになったゴッホの話は普通に切なすぎて泣きそうでした。 最後まで、描き続けてくれてありがとうという気持ちになった。 たゆたえども沈まず、も絶対読もう! ゴッホが生きた時代を、証を、ゴッホ展で観て、感じてきたいです!楽しみー!
4投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログゴッホはわかっていた、死んだ者の作品がより想像力をもたせ永遠の命になることを。 自分が生きていく方法として「死」を選んだと思う。 原因としてテオが売らなかったのも、ゴッホには「死」を望んでいるように思えたのかもしれない。一心同体だとお互い思っていたから。 でもそんなことない、違うのだ。兄弟とはいえ、触れてきたもの、立場で全く違う人間になる。だからお互い理解しているようで最も理解できてなかった存在だったのだと思う。 「分かちがたい魂」と締められていたがそこには納得しきれない部分があるな、と思う。 けど、やっぱりマハさんは凄い。小説とアートの相性の良さというより、マハさんの脳内を通して運命的な結びつきになっている。恐るべし…
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ好きな画家かと聞かれたら違う気がする。 子供の頃、絵を見たことがあるけれど良さがわからなかったし、少し怖かった。 でも、アイリスのカードを買った記憶がある。 数ヶ月前?テレビで、『花咲くアーモンドの木の枝』の絵を見た。 ゴッホが生まれたばかりの甥に贈った絵。 水色の空に向かって、桜に似た白いアーモンドの花が咲いている。 それまで私が抱いていた、激しくて暗く哀しいイメージが変わった。 愛と祝福に満ちた絵。 本物、見てみたい。 本書を読んで、サン=レミ時代に描かれた絵だと知った。 本書はプロローグと五章から成り、第五章の『ゴッホのあしあとを巡る旅』では、ゴッホの絵が見られる美術館についても触れられている。
4投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」の解説本。パリ、アルル、オーベル.シュル.ロワーズ、ゴッホの題材とした地の紹介。ゴッホの人生の向き合いを表した本。
1投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログたゆたえども沈まず、の小説読んだあとに読むやつ。アメリカにはあんまり行きたくないけど、MOMAは行ってみたい。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ『たゆたえども沈まず』『リボルバー』『楽園のカンヴァス』を読んだ後に、パラパラとページをめくっていくことをオススメします。 自分の知識のなさと、原田マハ先生の巧妙すぎるストーリー展開のおかげで、何がフィクションで何がノンフィクションなのか分からないモヤモヤをスッキリさせてくれる告白本みたいな感じ。
3投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログゴッホ展に行く前の予習として読書。 精神を病んで耳を切った画家くらいの認識だったので印象がガラリと変わった。 著者が分析した彼の人となりを踏まえた解釈には敬愛が込められていて彼が決して狂人などではないことが伺える。 今でも多くの人に親しまれ愛される作品を数多残したゴッホは自己を模索し続け孤独と戦いながらも家族との深い絆で結ばれていた努力の人だと伝えていきたいと思った。
1投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ☆過去の読了感想☆原田マハさん編~ アート小説と言ったらマハさん! すっかり魅了され、大好きなゴッホ題材 なのであっという間に読み終え今まで 繰り返し読みました まるで史実のように描かれたゴッホも 美化されるだけでなくマハさんマジックに かかり大好きな作品であると同時に ゴッホへの敬愛も高まった作品です
13投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログゴッホの作品を展示している美術館へ行く予定があったのでその道中で読もうと。 結局は到着までに読み終わらず。 でも観てきた作品も話の中に出てきたのでいいタイミングで読めた。 パリでゴッホツアーとかしてみたいなあ。。。
10投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログゴッホ展に行く前に予習! ゴッホは天才でなくて努力家である、という原田マハなりの解釈が伝わるステキな解説だった。 恵まれたとは言えない環境の中で、生真面目に自己表現に向き合うゴッホにより一層惹かれてしまった。 たゆたえども沈まずの制作秘話もとても良かった! それぞれのフィクション場面にこんな思いがこめられていたのか、と感銘を受けた。 たゆたえども沈まず読み返したくなっちゃったー! パリもアルルもMoMAもいきたい、、、、!!!
11投稿日: 2025.07.08
powered by ブクログ『たゆたえども沈まず』が既読でよかった。 原田マハさんの著書の中でも特に好きな作品なので、そこに込めた隠された意図や、切ないまでのゴッホへの想いを感じることができてより理解が深まった。 でもわりと時間が経っていて思い出せない部分もあったので、『たゆたえども沈まず』を読んだあとあまり間を空けずに読んだ方がより楽しめたと思う。 世間がもつゴッホへの偏ったイメージを払拭するべく、様々なエピソードと考察を重ねているので、ゴッホという人物に対するイメージが豊かに膨らんだ。 アート小説ではなく、解説本。
43投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログオルセー美術館に行き、ゴッホの絵と向き合ってから何かゴッホについて知ったような気になっていて本当はほとんど何も知らないんじゃないかという気持ちになり、この本を手にしていた。思った通りだった。ゴッホへの憶測、原田マハさんから見たゴッホ、色々な角度で知ることができ更に興味が湧いた。別作「たゆたえども沈まず」は未読なのでこれから読むのが楽しみになった。
14投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログ原田マハさんの作品に出会うまで ゴッホは自分の耳を切り落とした狂人 というイメージが強かった。 でも実際は読書家で語学も堪能のインテリで 切ったのも耳たぶの一部だったそうな。 それでも痛そう笑 たしかに変わり者ではあったやろうけど 原田さんの作品を読めば飲むほど ゴッホが好きになっていく。 そして弟テオとの絆に目頭が熱くなる。 私が原田マハさんの作品の中でも 大好きな「たゆたえども沈まず」の 執筆に関するエピソードも載っていて もう一度読み返したくなった。 文庫版しか持ってないので 単行本を見つけ出して購入しようと思う。
16投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ著者がゴッホの足跡をたどりながらゴッホや周囲の人の思いを辿るエッセイ本。 絵についての紹介もあるし、事実に基づいた考察が非常に面白い。 ただ、ご自身の他の著書の宣伝本の位置付けか?とも思う。短いし読みやすいので良いのだけれど
1投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ同じ原田マハさんの作品で「たゆたえども沈まず」と合わせて読むとゴッホの人となりが伺えた。ゴッホの人生に沿って絵がどう変化していくのか?また、時代背景や日本の浮世絵との繋がりについて解説もありゴッホを身近に感じることが出来た。
2投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ棟方志功が憧れたというゴッホ。 こちらは原田マハさんのゴッホへの愛や敬意を感じる解説書。ゴッホの人生を辿り、若くして亡くなった真相を追いつつ、彼の魅力を十分に伝えてくれる。 画家を志したのが27歳で、亡くなったのが37歳と、とても短い生涯のなかで、彼は努力を続け、芸術に対する情熱を持ち続け、そして孤独であり続けた。 彼のことを少し知っただけでも、作品への見方や感じ方が変わってきそう。 また、ゴッホの日本への愛、日本のゴッホへの愛と、互いに影響し合っていたことも知ることができてよかった。 いつか、ゴッホの展覧会を観てみたいな。それと、原田マハさんの『たゆたえども沈まず』を猛烈に読みたくなった。
64投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログアートに興味を持ったのは、ここ1年ほど。それまで学生時代の美術に触れたくらいで、恥ずかしながら大人になったらゴッホは名前と作品の一致が曖昧なくらい無知。 でもアートに関心が向き始めたら、作品を見たり知れば知るほど、アーティストや時代背景も気になってくる。 そんな時に出会えた原田マハさんの著書は、アーティストや作品に、より明瞭な色をつけてくれる。もっと深く知りたくなる、面白いな〜。 たゆたえども沈まず、リボルバーも読む。
3投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ原田マハさんの「たゆたえども沈まず」の解説書のようなもので単体でゴッホの解説として読むと物足りないと思います。私はたゆたえども沈まずを読んだあとで読みました。 上記著書の史実と著者がフィクションで作った部分の解説があります。 旅のお供に最適とカバーの後ろに書いてあったのですが読んでいてなぜかたゆたえども沈まず以上に泣いてしまったので家で読んでいて良かったです笑 著者の作品に対する想いが伝わって来ました。
2投稿日: 2024.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「たゆたえども沈まず」読了後もっと彼らのことを知りたくて読んだが、事実とフィクションの境目だけでなく、著者の制作の姿勢、ゴッホ関連の街案内と色々と知ることができて満足。パリに行ってみたくなった。 以下はマハ氏のフィクション ・重吉の存在 ・ゴッホ兄弟と林忠正との交流 ・黄色いセーヌを描こうとして拒絶された話 ・ゴッホが一番書きたかった、セーヌ川を思って書いたのが星月夜 ・テオのピストルでゴッホが自殺 また、これらの事実も面白い。 ・糸杉はお墓の木と呼ばれ、教会や墓地の周りによく植えられている ・星月夜はゴーギャンの「自分の空想したように書けばいいんだ」という言葉をうけて、ゴッホが頭の中でミックスして作り上げた想像の風景 ・ゴッホは文学者としての能力も高かった ・色とりどりの毛糸を使って、隣り合う色の組み合わせを考えながら、色彩を決めていた マハ氏は、アート小説を書く時は徐々にイメージを膨らませる熟成期間を要するらしい。ゴッホは決して「狂気の人」ではなく、孤独に苦しめられた真面目な努力家だったのだとするマハ氏の主張が印象的。今回の小説の目的のひとつとして、林忠正の復権もあったということで、こうあって欲しいという日本の姿を彼に投影したという。加納重吉はマハ氏であり、読者であり、日本の化身。
2投稿日: 2024.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読む前にこちらを読み、そして読了後におさらいとしてもう一度読んだ。 ゴッホの生誕からオーヴェル・シュル・オワーズでの死去、その後の現在まで、文字通りゴッホの足跡が簡潔に書かれている。また、19世紀のパリで広がった日本美術とそれに貢献した林忠正氏、さらにどのように印象派の作品が日本にもたらされたかも紹介されている。 「たゆたえども沈まず」と「ゴッホのあしあと」を読んで、個人的な勝手な感想だが、日本人にゴッホが好かれる理由というのが、美術の中心であるパリに恋い焦がれるが(当時は)メインストリームになれないゴッホと、素晴らしい文化や技術を持ちながら世界の中心とはなれない日本という点で、共感する部分があるのではないかと思われた。「たゆたえども沈まず」の作中で、タンギー爺さんの画廊で印象派のメンバーが交わす侃々諤々の議論を、ゴッホが遠巻きに見ているというシーンでそんな事を感じた。(もちろん、ゴッホが日本を好きだったことが日本に愛される理由だとは思うのだけれど) また最終章に「ゴッホのあしあとを巡る旅」と題して、ゴッホ巡りの名所が書かれているので、今後の旅のお供にしたいなと思う書籍だった。
1投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログゴッホは狂ってなんかない。みんな自分や誰かのために苦しみすぎてそういう決断をしてしまう。 ようやく絵だけじゃなくて人も知ることができました。ありがとう原田さん。
7投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログマハさんの推測通り、私もゴッホに「狂人」という印象を持った一人だった。 たゆたえども沈まずを先に読んでいたが、本著でマハさんが込めた想いなどを知れてよかった。 そして、マハさんの願い通りゴッホに対する印象や思いが変わり、読んでいる間も、読みながらゴッホ作品をスマホで見ている間も、ずっと涙が止まらなかった。 私は日本人として日本を誇りに思っているが、とは言え日本を美化しすぎることが苦手なので、ゴッホが日本に憧れていたを強調するのはいかがなことかと思っていた(研究されていてそれが本当だったとしても)。 だから、第四章の「小説に込めたもう一つのメッセージ」を読んでマハさんのことがもっと好きになった。 「あなたは私を好きだと言ってくれた。もちろん私を描いてくれて構わない。けれども本当にあなたが好きなのは、私ではなくて、パリなのではないですか?」
4投稿日: 2024.10.05
powered by ブクログ以前、「たゆたえども沈まず」を読んで、ゴッホのファンになりました。 実際にSOMPO美術館に見に行き、その迫力に圧倒されました。また、ゴッホが描いた作品を間近に見ることができたことに感動しました。 原田マハさんの文才によって、絵画ファンを増やしていますね。 ただ、絵画に関した詳しい訳ではないので、事実かどうかがわからなくなってしまって… 今回、この作品でゴッホの真実を少し知ることが出来て良かったです。
1投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本のここがお気に入り 「ゴッホはつねに自分に向かって絵を描いています。自分が満足するもの、今描くべき絵を描き続けました。売れるかどうかもわからない。諸説ありますが、ゴッホの生前に売れた絵は<赤い葡萄畑>(1888年)の一枚のみだったといわれています」
1投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログたゆたえども沈まず、リボルバーを読み終わったので一読。マハさんがどのような経緯で忠正とゴッホ兄弟が登場するたゆたえど沈まずをかいたのかを知ることができた。同時にゴッホ他殺論はないと考える彼女が、リボルバーでゴッホとゴーギャンにまつわる話を書いたのかまで考察できてよかった。 来年あたりにフランスオランダに行きたいなぁ。 (読書メーターからの転記)
1投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログたゆたえども沈まずの解説本。 たゆたえども沈まずが好きで、どこがフィクションなんだろう?と気になっていたので、ゴッホに関する知識や小説の独自設定、そこに込められた著者の思いなどを知れてよかった。
6投稿日: 2024.05.15
powered by ブクログ印象派やゴッホに恋した女学生の自己満足の作文のようで読みながら活字を追う時間が勿体ないと思った。時間をかけて関連書籍も調べ現地に何回も行き思いを込めて上梓しているのはわかるがこの本については構成・表現力ともに中途半端で訴えてくるものを感じない。書店の売り込みとの落差がそうさせる面もあるが、やはりこれは副読本に過ぎない。
2投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ知識欲みたいなものが満たされた。 ゴッホとそれ以外の画家たちの時代の前後関係が分かってスッキリ。 改めて『たゆたえども沈まず』を読みたい。
2投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログあまりボリュームの多くない、どちらかと言うとすぐに読み終われる分量でした。 しがし、心にしとしとと降り積もるような、著者の言葉に感動します。 狂人ではない。と繰り返し書かれています。手紙からは高い知性が感じられるとのこと。 なるほど。 でも、孤独を抱えての創作活動は私の想像を遥かに超えて大変だったろう。そう思うと、やはりやり切れない思い。 感動と寂しさ。それが感想。
2投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ日本美術に興味はあまり無かったけど、ゴッホが研究していた浮世絵をもっと知って見たいと思った。 ゴッホの出す黄色が好き。 希望を感じる。 絶望と隣り合わせだからこそ輝く希望というか。
2投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ記録が残っていない歴史をフィクションで埋めていくって勇気がいる作業だと思う。作者のアート小説は画家へのリスペクトがぎゅっと詰まってる。
6投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ1時間ほどで読み終えました。 なるほどこれは、旅のお供にしたい1冊だ。 「常設展示室」「楽園のカンヴァス」「ジヴェルニーの食卓」を読んでからパリに行き、モンマルトルのゴッホとテオの家を訪れ、「たゆたえども沈まず」を読んでからゴッホ展に行き、そしてようやくこの本を読んだ。 まーたパリに行きたくなってしまった。常に行きたいけれど、今とても行きたい。戻りたい。恋しい。 「たゆたえ〜」を読んだ時に、マハさんは余程ゴッホのことが大好きで堪らなくて、だから書けた物語だと感じたが勘違いもいい所だった。 林忠正が入口で、ゴッホが出口の物語。 それでもマハさんは、恐れを抱きつつもゴッホの研究を続けて、本当に深く理解をするに至ったことがよく分かった。 マハさんの紡ぐ言葉の美しさ、柔らかさを真っ直ぐに感じられる本としても本当に良い読書体験を授かった。 来月にはニューヨークに行く。「星月夜」にも会いに行くつもり。 その前に読めて本当に良かった。 それからやっぱり、あんなに熱くて濃厚に流れていくような物語を、連載という形で描けるマハさんの情熱と才能は物凄いです。芸術家とは何たるかを、マハさん自身が体現しているように、私には思える。
4投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」の取材 解説の様な本。 このページ数では 箇条書き程度?と思ったけど ゴッホの真実や謎 努力家で勉強熱心な事などしっかり伝わりました。 「たゆたえども沈まず」再読したい。 ゴッホの絵は (これを読んだ後も)もう何度も見に行ってますが 最初に見たときより どんどん惹かれています。
16投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログゴッホの生涯は37年。 画家を志したのが27歳。 画家としての人生はたった10年。 ゴッホというと、「狂気と情熱」というイメージばかりがフォーカスされ、私自身もその刷り込みで、そのイメージが定着してしまっている部分があった。 でも本書を読むと、私はいかに何も知らず、一部の情報で勝手なイメージを作り込んでいたのかと思う。 画家になるまで、画廊で働いたり、牧師になったり放浪生活になったり… パリ〜アルル〜サン=レミ−〜オーベル=シュル=アワーズ たった4年の間に、いくつもの土地を移動し、描いてきた作品たち。 その間には孤独、寂しさ、悲しさなどたくさんの感情がゴッホにのしかかっていたのかな。 そんな兄の道を信じ、支え続けたテオの存在。 ゴッホの絵画に大きな影響を与えた日本美術・浮世絵の存在。 それを伝えた日本人、林忠正がいたということ。 浮世絵がゴッホだけでなく、19世紀の画家たちに多大なる影響を与えていたということに、日本美術の素晴らしさを感じた。 そしてマハさんのゴッホへの想いが強く伝わる内容だった。 ゴッホに寄り添い、ゴッホのことを理解しようと努め、「たゆたえども沈まず」の本の世界では、せめてゴッホやテオに寄り添う人がいたことを描こうとしたマハさん。 ゴッホへの愛を感じた。
2投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゴッホの絵を観に行きたくなった。 『たゆたえども沈まず』読了後すぐに読んだ! 物語やゴッホについてさらに詳しく知ることができた。 世紀末って不穏な空気に覆われるのかな。(p.89) 空想こそがアートをつくる。アートは自由。 ゴッホの文学的な手紙にも興味を持った。 そして、ポーラ美術館に行ってみたい。
1投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログゴッホ関連の解説本。 リボルバーからのこちらだったが読了していない本もあり、改めて読まなくてはと思った。 ゴッホの足跡を辿る旅は興味がそそられるし、国内のゴッホにも会いに行きたい。
1投稿日: 2023.12.14
powered by ブクログゴッホに魅了されている人は、誰しも強烈な自分だけのゴッホ像を密かに丁寧に持っているのではないだろうか。生まれ変わったら原田マハみたいになりたいとも思う私で、彼女の本は大好きだけども、そういう訳で『たゆたえども沈まず』はどうも読む気になれない。けれど非常にもったいない、とこの本で考え直しつつあります。
4投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログ小説を書く上での覚悟みたいなものが読み取れました。ゴッホの絵たくさん見てみたいと思ってます。まずはPOLA美術館に行きます。
42投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」を読まずに読んでしまった…。でも、とても「たゆたえども…」も読みたくなった。めちゃくちゃゴッホに興味が湧いた。
5投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログ以前読んだ. 「たゆたえども沈まず」の説明本のような感じ。今度アルル地方を旅するにあたって少し知識をと思って読んでみた。ゴッホの絵、フランスの地図と見比べながら改めてゴッホの孤独感を感じる一冊になった。
3投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログ生前は評価されなかったゴッホ。時代が彼に追いつけなかったと言う他はないですが、そのドラマチックな人生は凄まじいものですね。 本書を読む前に「たゆたえども沈まず」を読みましたが、画家を志しての10年間がいかに濃かったかが良くわかります。 最後の死が、大変残念ですが、アートだけではなく、人生においても「たゆたえども沈まず」でいて欲しかった。 ゴッホに会いに著者のおすすめの場所を訪れたい。
6投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログゴッホを深く知れる本。 日本がゴッホに与えた影響、ゴッホが日本に与えた影響、日本とゴッホの繋がりが嬉しくなる。 記されているゴッホを巡る旅に出たい!ゴッホを、そしてアートをもっと知りたい!と思える作品。
2投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログゴッホがますます好きになる本! そして弟テオ一家も好きになる本! さらにゴッホを見つけた林忠正と、ゴッホに丁寧に向き合った作者・原田マハさんに感謝してしまう本!!!
1投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログ【一言感想】 どん底にいる状況でも"揺れはしても、沈むことはせず"に最期まで自分の居場所を求め戦った画家を筆者の目線から読み解く作品 日本で知らない人はあまりいないと思われる画家の一人、"フィンセント・ファン・ゴッホ"は作品自体はよく知られているけれども、画家の人となりは自分も含めてあまり知られておらず、知っていたとしても"自分で耳を切って拳銃自殺をした狂人"程度の知識であると思う ただ本作を拝読するに、"狂人"という言葉では説明がつかない、"感情豊かで教養が深く、自分自身の居場所を彷徨った孤独の人"という人物像が浮かんでくる気がする ゴッホもモネと同じく日本文化でインスピレーションを刺激され日本を敬愛した人物であり、日本もゴッホの感情豊かでありながら緻密に計算された作品から刺激を受け取る相思相愛の関係性なのだと、この本を読み考える 生涯で一枚しか絵が売れず自分の居場所が得られずに彷徨いながらも、決して堕落せずに自分の中の情熱に向き合い続けた足跡を見ていく中で、読者自身との対話が出来る作品ではないかと思う ただあくまで筆者の目線でゴッホの足跡を追った作品であり主観的な意見が多く、ゴッホ作品の解説書ではないことは注意が必要だと思われる
2投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フランス旅行の予習として読んだけど、先に「たゆたえども沈まず」を読めばよかった。 原田マハさんはゴッホについてめちゃくちゃ調べていて、「ゴッホのあしあと」というタイトル通り、ゴッホのいた街を辿っていて、ものすごくゴッホを理解しているし、ゴッホ愛を感じた。 不勉強者なので、欧州でジャポニズムと呼ばれ日本文化が流行していたことを、先日「物語パリの歴史」を読んで、初めて想像がつくくらい理解した。雨を線でかく描写など、日本美術はかなり西洋の方々にとって斬新だったんだよ〜といった話を高校時代の歴史の授業で習ったことはぼんやり覚えていたけれど、やはり自分から積極的に学ぶと解像度が違う。 しかし、欧州の画家が浮世絵を模写していたなんて。 しかもゴッホが模写していたってなんだかめちゃくちゃ嬉しいな〜。 原田マハさんはゴッホが生涯日本に憧れ続けていたという仮説を話していたけれど、本当にそうだったとしたらさらに嬉しい。 ゴッホはパリにも焦がれていたとも書かれていて、パリを、誰もを受け入れてくれるような、一方で誰も受け入れない街のように表現していたけど、なんだか現代の東京に通じるものを感じた。 大きな街って、そうなってしまうのかもね。 ゴッホは狂人ではないと主張していたのもとても共感したし、原田マハさんのゴッホ愛を感じる。 耳を切る話だけ一人歩きしすぎなのよね。 パリに行くからにはゴッホの見た風景や感じた空気を味わいたい。 2023年現在だとゴッホの時代と大きく変わった街になっていると思うけど、フランスは古い建物も多いと聞くし、楽しみだ。
2投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログやっぱり食べに行こう→ゴッホのあしあとに導かれました 本を読んで、とても感動しました ゴッホのことなんて、今まで全然興味もなかったのに、、、 この本を先に読んでいたら、ここまで心に響かなかったかもしれないと思います さぁ、次読む本は決まってます! 本が本を連れてきてくれます!次の本を読むのがとても楽しみです
10投稿日: 2023.07.05
powered by ブクログゴッホの歩みを分かりやすく解説したもの。 同著者の「たゆたえども沈まず」を読んでから読むのがおすすめ。 この2冊で、すっかりゴッホを身近に感じるようになった。ゴッホも画集が欲しい。
8投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログたゆたえども沈まずも読んだけど、どこからがフィクションか、が本作にははっきり書かれてる。 いつかゴッホゆかりの地を巡ってみたい。
2投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログ偶然ながら『たゆたえとも沈まず』の後に読めて良かった。 原田マハさんのゴッホに対する愛情のお裾分けをもらった。
2投稿日: 2023.04.19
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」の副読本のようなエッセイ。 著者のアートに対する愛、ゴッホに対する愛がたっぷり感じられた。
2投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んだので、今まで美術史とかフランスの歴史とか(そもそも世界史はあまり知らない)分かってなかったので、これを機会に19世紀のフランスやゴッホが生きた街、また浮世絵がどんな風に世界に広まっていったのか整理したいと思い手にとった。 画家のことを語るマハさんは、憧れの人を見つめる少女のような、読んでいて、「なんて可愛らしい方なんだ!」と感じる部分があって、親しみが増した。 「たゆたえども沈まず」を書こうと思ったきっかけや、ゴッホの絵画に惹かれつつ、遠くから眺めている存在。ルソーやビカソの話はあたためてずっと構想をねって小説にしたのに、ゴッホの話は一気にまとまっていたこと。林忠正の存在を知ったことで、林さんのご親族の了解まで得て仕上げたこと。 作家さんて、ずっと家で籠って資料だけ読んでるのではなくて、マハさんがゴッホのあとを追いかけて、ここだ! ここかも!と考えながら描いていった様がリアリティーを生んでるんだなと思った。ちなみに、マハさんはとにかく動く!すごい行動力がある方である。 連載小説を書いてるときって、先の先まで検討がついたうえで書く場合もあるんだろうけど、「たゆたえども沈まず」は、手探りというか、まさか最後のあのシーンとか、たまたま途中で浮かんだ!とか聞くと、そういうことが同時進行でやってのけてしまう得るのが、やっぱり作家さんなわけでさよ。すごすぎるだろー。 ゴッホは史実ではセーヌ川を描きたいとか思ってわけではなかったようで、『星月夜』の絵がまるでセーヌ川を描いてるように見えるという、担当者さんの一言で、そういう筋書きに持っていくことにした、という話とか、見きり発車的小説なのに、すごく納得できた。事実は変わらないけど、マハさんによって幸せな真実を描くことができたなと私は思う。 といっても、本当のところゴッホが自殺したのか他殺だったのかは謎だという。 でも、「たゆたえども沈まず」では、弟テオへの思い、兄弟愛を描いているし、林忠正が日本代表としてゴッホの背中を押した人物として関わっている。 この本は「たゆたえども沈まず」の著書によるあとがき。舞台裏を描いたエッセイだ。 もう一度、「たゆたえども沈まず」を読み返したくなる。
1投稿日: 2023.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
通勤時の本として、積読本の中から手に取った一冊。 薄い本なのに、中身はぎゅっと詰まってて、 全く美術に無知な私にもわかりやすく、 読後は、ゴッホを好きになっている一冊です。 ゴッホは生前、弟テオに向けて、たくさんの手紙を出していたこと。 テオは、兄ゴッホの才能を信じていたこと。 ゴッホは最初から画家を志していたわけではないこと。 苦悩し、葛藤していたこと。 浮世絵に影響を受けていたこと。 本書内では、「たゆたえども沈まず」の創作話にも触れてます。 西洋美術とか、絵画と括られると、 「ふーん、すごいなあ」ぐらいにしか思いませんでした。 だけど、一人の人間が本当に存在していて、 その人がどんな生涯を送って、 どんな気持ちでその絵を描いたのか、 絵画と向き合っていたのか、 それを知り、思うことで、絵画の見方が変わりました。 敬意を持ち、興味深くなり、受け取る感性に厚みが増す気がしました。 さらに好きになりました。 「たゆたえども沈まず」は未読でしたが、 これはすごい読書経験になるかも…予感です。 原田マハさんは本当にすごい。 絵画の世界に連れてってくれるから。 この前、ピカソの展覧会に行き、 ピカソ、クレー、マティスの絵画に会いました。 昔の私だったらたぶん行かなかったのですが。 ピカソの展示スペースはたくさん人がいて、 時代を越えて愛されているんだなあ、と。 絵画を描き上げる気持ち、信念と決意、パワー。 ありがとう、と言いたくなりました。 よし! 「たゆたえども沈まず」を読みます…!
4投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログたまたまブックオフで見かけて、アッ!原田さんのエッセイかも?と思って購入した本でした。 何のした知識もなしに読み始めて、しまった!と思いましたがもう手遅れ。「たゆたえども沈まず」を読んでおくべきでした。 しかし、原田さんの作品に対する真摯な姿勢、探究心、取材等々。どれをとっても素晴らしいと感じ入りました。 さすがですね、原田さんの作品を読ませていただく時の私の姿勢が変化しました。確実に。 原田さんの芸術に関する造詣の深さ、知識の広さやヒストリカルなことに対する探究心に感心してしまいました。さすがです。 パリにも執筆場所をお持ちのようで羨ましい限りです。 パリには一度だけ行ったことがあります。アイルランドのダブリンで仕事をしていたころ。ちょうどパリのローラン・ギャロスへテニスの試合を見に職場の仲間で行ってみようという話があり、私は実はテニスよりも、欧州で一番うまい鰻重が食える店がパリにある!という情報を得て、それに参加したのです。 いやー、美味かったな! 実は、ウナ牛だけではなく、パリは食べるもの全てが美味しくて感動したのを覚えています。 かなり高齢化して来た都市だけれど、まだまだ元気でいてほしい都市の一つ。 今は日本が「たゆたえど沈まず」というような国になって欲しいと思っています。
8投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログ『たゆたえども沈まず』の解説も含みながら マハさんが、ゴッホの居住した場所へ あしあとを辿って旅をする
1投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ小説「たゆたえども沈まず」の解説が嬉しい。 そしてその本を読み終えてすぐこちらを読むと尚良いと思う。私は1冊違うのを挟んだので後悔です。 原田マハさんのゴッホへの愛が伝わる。 ゴッホ巡礼の旅解説も嬉しい。 いつか行ってみたい。ゴッホのお墓。
9投稿日: 2022.12.29
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」を読み、もっとゴッホのことを知りたくなり、読みました。 小説にも描かれていますが、印象派の画家たちぎ日本美術に影響を受けていたことや、日本人がパリにいたことなど全く知らず、驚きでした。 美術作品とは縁遠い生活でしたが、原田マハさんの作品を読んで以降、これからはもっと美術館や歴史などを知りたくなりました。
1投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログたゆたえども沈まずを読んだあとに、この本に出会った。 今までのゴッホのイメージが変わった。 これを読むと、ゴッホを近く感じることができるような気がする。 パリに行きたい
1投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログコナンマラソンをする中で業火の向日葵を見たので読んでみた。たゆたえども沈まずの後書きとしても面白い&パリ行きたい(泣)
1投稿日: 2022.08.27
powered by ブクログゴッホのことがもっと愛おしくなった。 海外行く勇気ないけど、死ぬまでにファンゴッホ美術館、クレラーミュラー美術館には行きたいなぁ。
1投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログたゆたえど沈まずを読んで、火がついたように原田マハさんのアート小説を読みたくて仕方ない。 美術館に行って音声や説明を読むが、うっすらは理解したり残ったりするが、ほとんど消えていることが多い。 美術に関してど素人なこと、そして物語がリアルに自分に入ってきていないから残らないんだなと思った。 ゴッホのあしあとでは、たゆたえども沈まずの何が実際にあったことか、違うのかって言うこともわかりゴッホについてより学べたと思う。 たゆたえども沈まずの後に読むのがいい。
0投稿日: 2022.08.01
powered by ブクログ語学も堪能だったこと。弟を信頼し愛し、弟を想う気持ちが画家としての原動力になっていたこと。天才なのではなく誰よりも努力家なこと。自分を理解してくれる人を求めていたのに、孤独に愛されば愛されるほど後世に残る作品を生み出すことができたこと。「繊細で傷つきやすい天才」だと思っていたゴッホの本当の姿を知ることができた。『たゆたえども沈まず』を読んでみたくなった。
1投稿日: 2022.07.29
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」同様、原田マハさんのゴッホ愛を強く感じた。 冷静だけれど、常に温かく優しい。 私も不器用だけど、一生懸命に生きたゴッホが好き。 そして、原田マハさんの文章は、優しく、柔らかく、しなやかで心地良い。
2投稿日: 2022.07.17
powered by ブクログ角川武蔵野ミュージアムでやってるゴッホ展に行く前にこの本に出会えてよかった〜ただ楽しむより、ゴッホの陰鬱な面にも希望的な面にも寄り添いながら鑑賞できそうな気がする、楽しみ。 きっかけは、最近マハさんとアートに魅力を感じるようになって、「ジヴェルニーの食卓」をまず読了。 その後「モネのあしあと」にたまたま出会い、印象派美術にはまったくの初心者である私の知識の裾野がちょびっと広がったような気がして嬉しかった。 ゴッホも出てるなら読まねば!!!と半ば使命感に駆られて手に取った。 「たゆたえども沈まず」は未読だけれど、フィクションの背景にあるノンフィクションをやさしく解説してくれているような1冊。 これを片手にパリに行ける日がきたらいいなあ。 驚いたのは、林忠正が同郷であるのに名前も知らなかったということ。中学の美術の授業ですらだれも教えてくれなかったよね...頭に残ってなかっただけ...?たしかにその功績はもっと広く知られるべきだと思ったし、あまりに遠かったゴッホがちょっと近しく感じる気もしたし、なんだか勝手に誇らしい気にもなった。 なんの前知識もなしに本を選んで読むことは、時として衝撃的な読書体験ももたらしてくれると実感。笑 マハさんの長編小説はまだまだ未読のものが多くて、「楽園のカンヴァス」も「暗幕のゲルニカ」も「リボルバー」も、パリをはじめとしたあの時代の風景をマハさんの文章から想像していくと、ぜんぶ読みたくなってくる。なんてちょろい読者なんだ、マハさんたらもう、商売上手なんだから。笑
0投稿日: 2022.07.09
powered by ブクログゴッホは私も好きな画家だが、この本は原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んでから読むことをオススメする。そして、ゴッホが好きなら是非読んでほしい。 全体としてはたゆたえども沈まずの制作秘話というか、その構想を練るにあたり、何処へ訪れたのか、何に着想を得たのか、何が事実でどこが創作かを語るような本になっている。 原田さんのゴッホに対する強い情熱、そして林忠正さんという実在の日本人が当時フランスにいた事実から創作にいたった流れが色々とわかる。 物語を読んでいたときも感じた、あたかもその史実を見ていたかのような臨場感。どうしてそれが描写できたのか、この本を読むとわかる。 あー、フランスにこの本を持ってゴッホ巡りをしたい。
0投稿日: 2022.06.27
powered by ブクログ弟とのやり取り、「ゴッホの手紙」は読んでみたい。絵と合わせて見ることで、当事者研究っぽいものがそこに見えてくるのではないか。
0投稿日: 2022.06.16
powered by ブクログはじめての原田マハ作品。 ゴッホ展に行ったあと書店で見かけて、読んだ方がいい気がしたので買ってみた。 最初は難しいかなと思ったけれど、どんどんゴッホのことを知りたい気持ちが強くなって意外とさらっと読み切れた。 たゆたえども沈まずを読んでみたくなった。
1投稿日: 2022.06.05
powered by ブクログ「たゆたえども沈まず」の解説本ののようなもの。マハさんが、前書がフィクションに溢れているので、どこまでが事実で、どこが想像なのか、どうしてそんな創作をしたのか記しておきたかったのかなと思いました。
0投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログプロローグ 私とゴッホとの出会い 第1章 ゴッホの日本への愛、日本のゴッホへの愛 第2章 パリと林忠正 第3章 ゴッホの夢 第4章 小説『たゆたえども沈まず』について 第5章 ゴッホのあしあとを巡る旅
0投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログたゆたえども沈まずを読んだ後に。 もっともっとゴッホのことが知れて私はなによりも幸福…… ゴッホが見ていた風景を必ず私も観る。観るまで死ねない
0投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログ最近アートに興味を持ちはじめ、何冊か小説を読んだことがある著者が執筆しているということで読んでみた。 こちらは小説じゃ無くて、ゴッホの生涯を記した解説本なんですね。 アムステルダムでひまわりを見たことありますが、当時は全くアートに興味がなかったので勿体無い事したなぁと。 たゆたえども沈まずを読むのが楽しみです。
0投稿日: 2022.04.11
powered by ブクログゴッホの人生を辿るってすごいことだと思う 一部原田マハさんの想像の部分もあるけど 実際の地に行って思いを馳せ小説を描く 小説家って凄いなぁと つくづく 興味深く読ませて頂きました!
0投稿日: 2022.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同シリーズ「モネのあしあと」を読み終えてから読みたいのに積読にしていた一冊を手にしました。 マハさんの作品で間違いなくアートに興味を持ち、「モネのあしあと」「ジヴェルニーの食卓」と続けて読み終えたのが昨年の年末。 感想でコロナが落ち着いたら美術館に必ず行こうと書き残し、ついに、ついに行って来ました‼︎ 国立新美術館で開催されている「メトロポリタン美術館展」。 ルーブル、エルミタージュと並び世界三大美術館と呼ばれるメトロポリタン美術館の至宝が日本初公開46点を含む65点も鑑賞することが出来ました。 ラファエロ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメール、ゴヤ、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ... こんな贅沢な展覧会、美術館初心者の私には贅沢過ぎる時間を過ごすことが出来ました。 そんな中で私のお目当ては「睡蓮」(モネ)でした。 理由は「ジヴェルニーの食卓」を読み終えて以来、いつかモネの睡蓮をこの目で見たいと思っていたからで、意外と早く夢が叶いました(^^) 楽しみ方がわからず、避けてきた美術館に一歩踏み出す勇気を与えてくれたマハさんに感謝です。 ずっと会いたかった初恋の人にようやく会えたような幸せな時間、同じ部屋にはルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ... 本物ってここまで人を惹きつけるんですね。 ここまでは本作の感想とは関係ない感じですが、昨夜前売り券を購入したからこそ本作を読もうと思ったきっかけになったことは間違いありません。 マハさんの「リボルバー」を読んでいた為、ゴッホについてはほんの少し前知識があり、その分読みやすかったです。 無知故にゴッホと同じ時代にパリで活躍した日本人画商・林忠正のことは全く知りませんでした。 ゴッホと林の接点は現時点では証明されていないとのことですが、マハさんの作品の中では言葉を交わすんですよね。 楽しみにこのまま「たゆたえども沈まず」を読み進めていこうと思います。 説明 内容紹介 生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。 出版社からのコメント 生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか? その死の真相は? アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。 内容(「BOOK」データベースより) 生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に狂気の人だったのか?その死の真相は?アート小説の第一人者である著者が世界的謎を追う。フランス各地に残されたゴッホのあしあとを辿り、努力家でインテリ、日本に憧れ続けた「人間・ゴッホ」の魅力を再発見。旅のお供にも最適な名解説。 著者について 一九六二年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。二〇〇五年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。一二年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。一七年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 原田/マハ 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
28投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログゴッホ展に備えて読了。 たゆたえども沈まず、の前にこちらを読みました。 副読本だけれども、わたしはマハさん目線でストレートに解説下さったこちらの本のほうが心にすっと入ってきました。 あと、この本を読んでから小説を読むのと、この本読まずして小説読むのでは感じ方や着目ポイントも大きく異なるので、ゴッホについて知りたい方は全力で読むのをおすすめします。 専門書と言われる堅苦しいものでもないし、導入としては読みやすさも最適です。 マハさんへのゴッホの愛と敬意がとても伝わるし、 まず、西洋美術においてこれほどまでに日本の浮世絵が影響しているということすら知らずとても勉強になりました。 弟テオとのただの兄弟以上の関係性も胸が詰まるものがある。
1投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログ本当はパリで自分の居場所をみつけたかったのに、どこにも居場所が無くて都落ちをしたゴッホ。 けれども彼の孤独は、孤高へと変わっていく。 印象派展に行く前に勉強として読んだ。 たゆたえども沈まず、めっちゃ読みたくなった。
0投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ小説「たゆたえども沈まず」を読む前にこちらを読了。言わずもがな私もゴッホは狂気の人だと思っていた一人。この本を読み、ゴッホは賢く、人を愛する人だとわかった。ただ少し不器用だったのかなぁと。私もあしあとをたどりたい。その前に小説を読むのも楽しみ。
1投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログーゴッホのことが、より愛しくなる。 〈あらすじ〉 生前1枚しか売れなかった「狂気の」画家ゴッホ。彼が自殺するまでの37年間の足あとを辿って、著者原田マハがゴッホの人生を振り返る。 〈感想〉 「たゆたえども沈まず」の副読本ということで、たゆたえども沈まずはまだ未読ですが、ゴッホ展のために読みました。ゴッホと言えばひまわり、アルルの寝室など、影がない明るい絵がイメージでしたが、彼の人生にはずっと影が付き纏っており、この本を読むと壮絶なまでの彼の人生を知ることができました。満たされていないほど素晴らしい絵が描けるのではないか、、と思うほどの絵のエネルギーを晩年になればなるほど感じました。この本を読んでから、ゴッホの作品を見ると、ゴッホが愛おしくてたまらなくなります。 副読本って言うと、読んでも読まなくてもいい本というような分類になりがちですが、読むのと読まないのとでは、物の見方、本の読み方、面白さが全部変わってきます。薄くてすぐ読めますし、マハさんの色んな気持ちが伝わってきてとても楽しかったです。
0投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログある意味小説家「たゆたえども沈まず」の解説本。 小説より先に読み始めてしまったので、途中こちらを中断して小説を読み、より面白く読めました。
0投稿日: 2022.03.10
powered by ブクログたゆたえども沈まず の副読本とのことで、電子書籍のセールで購入。 色々と取材、研究をされていると思うが、この本では割とマハさん主観のゴッホが全面に出されている。 ゴーギャンとの共同生活がうまくいかず耳切っちゃったけど、ゴーギャンの影響で風景を頭で組み合わせた絵を「星月夜」を描くようになったと書いてあり、そこはなるほどなぁと腑に落ちた。 小説の方とは違って出てくる絵画の写真が載ってるのでありがたい。 フランスのゴッホの足跡を辿る旅や、絵を所蔵している美術館の情報もあり、私もこの本を携えていつかフランスやオランダに行ってみたいと夢が広がる。
0投稿日: 2022.03.10
powered by ブクログゴッホの生涯と作品を照らし合わせながら旅するような作品。たゆたえども沈まずに作者が込めた思いも小説・フィクションを書く意義が感じられてより本が好きになった。
0投稿日: 2022.02.11
