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ホワイトラビット(新潮文庫)
ホワイトラビット(新潮文庫)
伊坂幸太郎/新潮社
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総合評価

640件)
3.9
148
296
144
16
1
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    ふふっと面白いところがいくつも散りばめられていながら、秀逸に物語が進む 変に飾らない、でもかっこいい。 本当にすごい

    2
    投稿日: 2024.08.20
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    伊坂幸太郎らしく、ちょっと抜けている悪役たちが躍動する本書。 時間軸が飛び飛びで、次第に種が明かされるという趣向のこった造りとなっている。 伊坂ワールド全開で、面白い所なんだろうけど、自分にははまらなかった。

    16
    投稿日: 2024.08.17
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    本にて。 登場人物が多いので関係性を掴むまでに苦労したが、総じて面白かった。 どんでん返しと細かい伏線回収は流石伊坂幸太郎というところ。 母親がDV夫に対して言った電話での一言の真偽が謎なので解説を探すかな(笑)

    1
    投稿日: 2024.08.15
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    クセが強いけど面白い。 オリオン座の話がめちゃくちゃ出てきて、ちょっと詳しくなってしまった笑 一見繋がりがなさそうな登場人物たちが次々と繋がっていき、そして途中で「え?」と驚く展開! 純粋に読んでいて楽しかった。

    3
    投稿日: 2024.08.08
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    前後する時系列と、視点が変わる展開がユニーク。 絡み合う糸が解けて最後に繋がるスッキリ感が魅力的だった。 「伊坂マジック」。なるほど。 内容的に、実写映えしそう。 メタ表現というか、作者視点もちょくちょく入る。 しかし文章は読みやすく、会話劇もテンポよく面白い。 気に入ったので著者の違う作品も読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2024.08.08
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    意外な結末だった。 ただの立てこもりではなく、色々な偶然が重なり合っていた。 読み進んでいくと、だんだん紐といて見えてくる。

    1
    投稿日: 2024.07.27
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    すっかり騙された! 読み進めて展開が変わるたび、毎度そう思いながら一気に読了した。 黒澤、いいキャラが立っている。

    0
    投稿日: 2024.07.24
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    作者に読ませる系のストーリーだね。レ・ミゼラブルの作風意識らしいけど、東野圭吾ばっか読んでて読む手が止まらない!推しの私にはちょっと微妙。語り手が説明はさんじゃうと邪魔されると言うか入り込めない感じがして微妙。でもどんでん返し何回もあったのは良かった!誘拐職業にしてる兎田に知らん間に同情しちゃってて、人間やっぱ自分の見えてる情報で判断しちゃうんやなって思った。兎田に誘拐されたサイドの話を知ればそんなん微塵も思わんはず。綿子は一生可哀想。

    0
    投稿日: 2024.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【 人生いろいろ、オリオリオ 】  爆発した星が光るかの如く、事件の全容が次々と明らかになっていく様が本当におもしろい。この作品そのものがオリオン座のような感覚を覚える。 「はい、生まれました。はい、いろいろありました。はい、死にました」  今後このフレーズを忘れることはないであろうし、ともすると人間も、星と同じような軌跡を辿るのではなかろうか。

    0
    投稿日: 2024.07.22
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    割と新しい作品なのか。 黒澤頭冴えすぎやなー笑 綿子ちゃん、あの事件のあと兎田とどうなったんやろ、、 職業について何も知らんっていうのもちょっと引っかかるけど、あんな目に遭ったのが自分の夫のせいやったとしても乗り越えられるのか?笑 オリオオリオの死に方もえ?って感じやった 人には素性を大っぴらにできない人物たちがあんな一堂に会するなんて、ある意味奇跡 今回はご丁寧に読者目線のナレーション付きで、普段伊坂幸太郎作品読むときに、自分の頭で章ごとのエピソードつなげる作業を果たしてくれるし、なんか珍しい〜ってなった

    0
    投稿日: 2024.07.20
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    途中とんでもない展開になって度肝抜かれた。無名の新人作家が一か八かで書いた、「衝撃の展開!」みたいなポップと共に平積みされるような本あったりするけど、それくらいフルスイングしてる。 富も名声も手に入れた上でこんなの書いちゃうの恐ろしい。 お馴染みの小気味よい会話はありつつ、散々擦ってたアレを最後に持ってくるの気持ちがいい。

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    最近食傷気味になっている「伏線回収」というワード。 考察も何もいらないから素直に楽しませてほしい、なんて思っておきながら伊坂幸太郎の作品はやっぱり大好き。 ここまでは予想してた、よしよしと思いながらページを捲ると一気に「え!ここも!?」と叫びたくなる仕掛け。 登場人物、場面の多さと時間軸が入り乱れている複雑な描写をガイドのような説明口調の文体を使いつつも文字だけでここまで想像力を掻き立てられるのは、やっぱりこの人の文才とストーリーの構成力の高さだと思う。 はい、生まれました。はい、いろいろありました。はい、死にました。 星からしたら人の一生なんて瞬きにもならない長さだけど、そんな「いろいろ」の中には、海よりも空よりも壮大な、人の魂の内部が集約されているんだな。

    0
    投稿日: 2024.06.24
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    立てこもり事件にてんこ盛り 1つの立てこもり事件の中に、誘拐、泥棒、詐欺師、殺人と話が入り組んでいるので、複雑なようで単純でもあり、早い展開で爽快。サクサクと読めた。兎田が誘拐ビジネスの加害側にも関わらず被害者となる。嫁の綿子ちゃんを助けるべく試行錯誤するが、何とも頼りなくて人間味がある。泥棒ビジネスの黒澤も冷静に見極められるようで、何故かダメな子を助けてしまうタイプ。最終的には悪いやつがちゃんと捕まって、とりあえずハッピーエンドになるので読み終わってもモヤモヤはなくていい。しかし全体通してどこが面白かったかよくわかんない感じなので星3で。

    0
    投稿日: 2024.06.15
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    初めて伊坂幸太郎さんの本を読みましたが、今までこの人の本を読んで無かったことを後悔するくらい面白かったです!!!繰り返し出てくるオリオオリオという響きがつぼです笑

    2
    投稿日: 2024.06.14
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    場面と視点が次々と切り替わり、進むにつれて伏線が次々に回収されていく。さすが伊坂幸太郎。最後まで飽きずにどんどん読み進められた。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    語り部が語りかけてくるのが部分があって読みにくさがあったけれど、トリックが解明されて行くにつれて引き込まれて行った。 星座には興味が無かったけれど、星を繋げて想像を膨らませていた時代があったのだと考えると、確かに夢はあるなと感じた。

    1
    投稿日: 2024.05.29
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    白兎事件?兎田?オリオン座のオリオ?シリアスな人質籠城事件なのにハチャメチで笑える。これが伊坂ワールドか。とにかく結末が知りたくて止まらなかった。

    5
    投稿日: 2024.05.22
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    色んなところに伏線が。 時折戻って確認しながら読み進めたけど、やっぱり面白い。 伊坂さんの作品は謎が重なりながらも、最後にはストンと落ちる感じが好き。悪い奴なんだけど憎めない、そんな人たちのやり取りテンポ良く読み進められる。

    2
    投稿日: 2024.05.10
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    正直初めは登場人物が多く、物語に入っていけるかなと心配だったのですが、筆者の言葉?というか読者への語りがかなり入っており、場面転換も多いけれど、その辺はあまり気にせず読み進める事ができました。 読んでいて何より1番楽しいのは、謎が徐々に解き明かされていくので先が気になる所です! そしてしっかり騙されました! それも無理なこじつけ感もなく、種明かしされていく場面はうまく色々な場面が繋がって面白いです。 それぞれの人物の背景も適度に挟まれており、読んでいてワクワクするような、解釈が深まるというか… 今まで関わることのなかったそれぞれが白兎事件で深く関わっていく感じがそれこそ人生を表しているなあと読み終えて思いました。

    2
    投稿日: 2024.04.29
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    相変わらず面白い。合間合間の作者のコメントみたいなはさみも(こういうスタイルなんて言うんでしょう)楽しく。登場人物全てに味があり、一気読みでした。

    4
    投稿日: 2024.04.27
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    すごく面白かった。 読書初心者の自分にも読みやすい文面でどんどん引き込まれていった。 読み終わった後はスッキリ、思わず誰かに話したくなる展開でした。

    2
    投稿日: 2024.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうなるんだろうとわくわくしながらあっという間に読み進めていた。最後繋がっていくのが面白かった。 ・俺たちは、ルールを破る奴は許せないんだ。せっかく自分たちが我慢して、ルールに従っているのに、何でおまえは我慢しないんだ、そのせいで秩序が壊れてしまう、と感じるようにできている。影響の小さいルール破りだろうが、頭末な反則だろうが、どんなものでも腹が立つ ・自分が正しい、って思っている奴は怪しい。俺の言うとおりやれば間違いないのに!と考えている人間は、そのためには手段を選ばなくなるって。そういう意味では、「俺は正しい』というのも、そういう説もある、くらいに思っているのが一番いいっすよね。相手が正しいという説もあれば、相手は間違っているという説もある。あ、でも、「世の中にはいろんな説がある」という説もあれば、「世の中には説なんてない」という説もある、と。

    0
    投稿日: 2024.04.14
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    話の内容について、頭の中と本の中でいったりきたり、めちゃくちゃ面白かったです。伊坂マジック堪能しました。

    7
    投稿日: 2024.04.10
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    騙されたけど、スッキリ終わるストーリー。立てこもり犯の話なのに重くないから、スラスラ読めるし、後半の展開が面白くて、あっという間に読み終わる。

    0
    投稿日: 2024.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    完全に明かしはしないものの、少しずつネタバレというか真相に近づく感じがもどかしくて先を読みたくなった。場面のつながりが始めは見えてこなくても最後にちゃんと線になって解決させられるのがさすが。レ・ミゼラブルをちゃんと読みたくなった。

    1
    投稿日: 2024.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに再読。4年程前にも読んでるのに、すっかりだまされてしまった。話の概要を覚えているつもりだったけど、重要なところをすっかり忘れていたみたいで新鮮に読めた。 騙されたと気づくあたりを読んでる時は上手いなぁと感心ばかりしてたけど、終わりの方になるとちょっとさすがに黒澤さんが心配になった。大丈夫そうでホッとしたけど。

    3
    投稿日: 2024.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1日で読破! 時間がある時は1日で読み終えるから良いよね\(//∇//)\ いやー騙されたねΣ('◉⌓◉’) 途中ん?ってなっちゃうところもあったけど、立て籠りの家違うんかい!ってなっちゃった(゚∀゚) 他にも警察官がお前人殺ししとったんかい!伴ったけど、悲しい背景があったのね(/ _ ; ) 立て篭もりの目的の人物も見つかった!と思えばあれれ?とっくの昔に死んどる、、、 じゃあなたは? え?捕まってたお父さん?いや、父親でもなかった、、、 何が真実かわからなくなってくる( *`ω´) 立て篭もり張本人も2階から落ちた!って思ったらこれもまた違う人物、、、 この本の帯に書いてある通り、全てを疑え! さぁぜひ! 何が真実かを自分のお目目でしかと見てくれψ(`∇´)ψ

    4
    投稿日: 2024.04.01
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    すでに起きている出来事も時間がずれないと見えない。 六百四十光年離れたベテルギウスの爆発のように、張り巡らされた数々の伏線が真実が明らかになるにつれ回収されていく巧妙なトリック。私たちが見ているものは表面上でしかなく、様々な視点で語られるストーリーが星と星を線で繋げてひとつの星座が完成されるみたいに、全貌が見えてくる面白さにページを捲る手が止まらなかった。 何度も変わる物語の語り手の視点に頭が置いていかれそうになるが、作中に何度もでてきたユゴーのレ・ミゼラブルのように場面展開を解説し、おや?と違和感を感じた時に入れられる"あなたの思ったその通りです"という地の文が読者をより物語にのめり込ませている。 オリオン座が見えるこの季節に読めて良かった。

    2
    投稿日: 2024.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前から読んでみたい作品だったので、読んでみた。 白兎事件と呼ばれている誘拐立てこもり事件の話。 誘拐ビジネス会社のメンバーとして、誘拐を生業にしている主人公兎田が、新妻の綿子を誘拐されてしまう。 折尾豊(オリオオリオ)という、オリオン座蘊蓄野郎のコンサルタントを連れてこないと新妻の命がないと言われ、追い詰められる兎田。 果たして、オリオオリオを捕まえられるのか?!と言うお話。 いやぁ、今回も面白かった。 視点が犯人側、警察側、他人側とポンポン変わり、時系列や展開の仕方が読み手の気を惹く構成になっていて、あっという間に読み終わりました。 伊坂マジックが今作にはあります、しっかりやられました。 ↓以下ネタバレのため注意⚠️ まさかまさかのオリオオリオ◯んでてびっくり。 黒澤(泥棒)がオリオオリオなりすましてたのもまたびっくり。 そんで立てこもりは偽装なのもまたまたびっくり。 立てこもりは隣の家でかーいってのもびっくり。 とにかく、マジックだらけでした。 ここまで大きな仕掛けがあるのに全然矛盾点がなく、それでいてキャラ同士のコミカルさという要素は失われていないので、読んでいて本当に楽しかったです。 過去に不慮の交通事故で娘と妻を亡くした夏之目課長も、感情が取り戻されてよかったなぁ。 にしても、稲葉(誘拐ビジネスのドン)のサディストさは恐ろしかった(あと、悪いけど有能な奴の、危機察知能力の高さは以上!) 兎田と綿子ちゃんは運をもっているね。

    14
    投稿日: 2024.03.07
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    伊坂ワールド全開。ちょいちょい挟まれる客観視点の語りがこれまで自分が読んできた本の中ではあまりなくて面白かった。

    3
    投稿日: 2024.03.05
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    伊坂ワールドとはまさしくこれ!といった感じだった。最後にかけて徐々に真相が分かっていくのが本当に爽快で面白かった。他の積読も早く読みたい。

    7
    投稿日: 2024.03.03
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    伊坂ワールド爆発ですね。筆者の独断で語り手目線が変わり、ちょつと最初は困惑しましたが、慣れるに従い、楽しくなってきました。細かい描写等文章も良く、飽きずに最後まで読める一冊です。

    11
    投稿日: 2024.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いくつか伊坂作品を読んできたけど、これはハマりきらなかったという感じ。 ありがちな手法かもしれないが、作中に作者の目線が入ってきてそれが空回りしてるような印象を覚えてしまう。おそらく、作中何度も出てきている『レ・ミゼラブル』をオマージュしたのかもしれないが読んだことがないのが仇となり、受け取り側の努力不足による魅力半減かも。 あと、ラッシュライフでも出てきていた(はず)の黒澤の再登場に心躍るも、万能感が強すぎていまいちヒヤヒヤしないのもいつもと違った印象。 まあ、でも相変わらず物事の大半を言い切ってしまう作風は好き。

    3
    投稿日: 2024.02.24
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    軽くサクサク読めます。誘拐犯グループ、泥棒グループ、警察の三つ巴。みんなキャラが立ってるけど私は泥棒・黒澤さん推し。語り手の文体がクセになります。レ・ミゼラブルが読んでみたくなった!

    3
    投稿日: 2024.02.23
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    淡々と進むなぁと思ったら、最後にグリンと捻られた伊坂にしては久しぶりのトリッキーな話 黒澤も久しぶりに見たけど、大活躍じゃないか

    4
    投稿日: 2024.02.06
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    それぞれの不運が点と点で繋がっていく!相変わらずの伊坂マジックで面白かった。それぞれの視点で繰り広げられて読むスピード速く読み終えました。

    4
    投稿日: 2024.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誘拐グループの兎田が妻を人質に取られ立てこもり事件を起こす、というのが話の本筋だが、空き巣グループの3人や過剰防衛で人を殺してしまった母子など、いろんな人のいろんな事情が絡み合って複雑化していくのが面白い。 時系列は前後して難しいし、少しひねくれた文章なのに説明が丁寧でわかりやすい。淡々と書かれた地の文がいい味だと思う。 綿子ちゃんは終始可哀想だった……でも最後稲葉がろくでもない最後を迎えるという一文でややすっきりする。こういうところも上手いと思う。 黒澤のキャラクターが好きだった。母親が父親から解放される覚悟を決めてすっきりするのも良し。夏之目課長もちゃんと救われてよかった。全体的にハラハラしても嫌さやモヤモヤを残さないところが個人的に読みやすかった。 面白かった。伊坂幸太郎は初めてだったけど他にも読んでみたい。

    2
    投稿日: 2024.01.27
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    それぞれの不運な偶然が物語を複雑にし、関係ない者同士のそれぞれの罪に対する罪悪感から生まれる連帯感に好感を抱くそんな作品でした。 初めての伊坂作品で、時間軸の入れ替わりによる伏線回収や作者の誰目線か分からぬ読者へのフォローじみたストーリーへのツッコミにはじめは戸惑ったが、展開の店舗の良さは読んでて気持ちよかった。 教訓じみたものや考えさせられるというような刺激はなかったが、普通にトリックが面白くて脳がリフレッシュされた。

    2
    投稿日: 2024.01.27
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    違うミッションを持つ悪人たちが偶然居合わせてしまい想定外のことが起きるお話。 大好物! 相変わらず伊坂さんの悪人たちは悪人なのにポップ。悪人にもそうしないといけない仕方ない理由があるんだよね的な感じで憎めない。 ミスリードされ倒してとても楽しめた。 タイトルのホワイトラビットは作中の白兎さんが起こした事件からきているんだろうけど、不思議の国のアリスにでてくる白兎→不思議な世界に導く。。。 にも絡めてるのかなぁぁ 考えすぎかな? 伊坂さんのつけるタイトルにもいつも深読みしたくなる魅力があるね

    19
    投稿日: 2024.01.26
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    どうしようもない理由で立てこもり犯人となった兎田、とある理由でその立てこもりの家に侵入してた黒田、大きな秘密をかかえた立てこもりの家の住人である親子、様々な偶然が重なることで混乱する「白兎事件」その真実は…? 犯人視点?いや犯人だけど犯人視点じゃなくて?警察視点での登場人物も裏があって?数時間前の出来事に戻った時思わずページを戻って読み返してあれ?このセリフは…と探し、後半の絶望的なシーンからの予想していない登場人物たちの行動に拍手を送りたくなりました。 登場人物はダントツで黒田が好き、変なこだわりは変人臭するのに、頭が切れて冷静な判断ができるのはかっこいい、だけど周りに振り回されて貧乏くじ引きまくってる感を見ているとその肩をたたいて励ましたくなる感じがあるところも好きだなぁと感じました。 読み終わった時は良い本にまた出会えたと嬉しくなるが、少し前半はタネ隠しシーンのため読み進めるのに少し忍耐が必要、そのため初心者向けではない印象です。だけど後半は誰もが夢中になれる小説なので気になる人には是非読んでほしいと思います。

    3
    投稿日: 2024.01.22
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    やっぱり伊坂はおもろい レミゼラブルを読んだ事ないけど読んでみたいような、読んでみたくないような話。 語り手がいる事件だったね。 ずっとオリオン座が出てきて、オリオオリオが出てきて不思議な世界観。 さすが伊坂幸太郎ぜんぶ繋がっていて、伏線も回収して、結果こじんまりした事件で終わった。 まあいい話だね。

    1
    投稿日: 2024.01.18
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    白兎事件という籠城事件。 一つの事件を多方面から書く事で、後半になってより面白くなってくる。伊坂マジック流石です。オリオン座を見つけると思い出しそうだ。

    19
    投稿日: 2024.01.17
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    伊坂さんの小説は他の小説と登場人物がリンクしているのが読んでて楽しい。 今回は私の好きな黒澤が普通に出てるけど。   先が気になってサクサク進むけど、展開に自分の頭がついていかなくなる感じ。   面白かった。

    1
    投稿日: 2024.01.15
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    泥棒、警察、立てこもり犯がどう繋がっていくのかなと思いながら読んでたけど綺麗に繋がっててよかった。 気がついたらどんどんページめくっていっていつのまにかどんどん進んでるくらい面白かった。

    1
    投稿日: 2024.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神の視点が使われていることで、読者である自分を自覚できる場面が多くあり面白かった。 解説が結構好きだった 359 人というのは、善にも悪にもなる存在だ。たまたま落ちた穴が、その時代に用いられる基準によって、善と悪に区別される。昨日の善は今日の悪かもしれない。 360 今見ているもの、自分が見ているものだけが正解ではない。 予言だと思っていたもの、未来の先取りだと思っていたもの、これらはみな、既に起きたことの語り直しであり、錯覚なのかもしれない。小説は、時間を超越するトリックとマジックによって、そのことを教えてくれる。それは、かつての神話が果たしていた役割と同じだ。

    3
    投稿日: 2024.01.06
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    お酒を飲むとお風呂で本を読む習慣がなくなる。 今作に至っては、試合の合間の時間や、病院の待ち時間など ちょこちょこ読み進めて何と半年がかりでゴールに到達したのだ。 稲葉さんの部下たち弱くね? そうなると私の興味はすっかりボコボコにされた綿子ちゃんだ。 とか色々言いたくなるが、最後まで飽きさせないお話でよかったですよ。 ゴチャついてたけどうまくまとまったんじゃあないでしょうか。 ジャジャーン、ジャン!バルジャン!

    2
    投稿日: 2024.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レミゼラブルを知っているとより面白いんだろうな。何度も引用される名作。 伊坂さんの得意などんでん返しアリ。 以下は本文より気になった文を引用。 「俺の言うとおりやれば間違いないのに!と考えている人間は、そのためには手段を選ばなくなる」 「分かりやすい嘘をつかなくちゃいけない、よんどころない事情があったんだろ?」

    2
    投稿日: 2024.01.03
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    これぞ伊坂幸太郎さんの作品という感じでした。視点を変えながら進む物語はコミカルで、でも真剣な登場人物を上手に書かれているなぁと感じた作品でした。

    4
    投稿日: 2023.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線とミスリードの数々に、どんでん返しで見事に騙されました…!笑 立てこもり事件を軸にして、同時進行で進む誘拐事件の数々。伊坂幸太郎作品ならではの個性的なキャラクターやオリオン座のうんちくも面白くて、時系列をバラバラにした複雑な構成のまとまりも良くて一気読みできました! 事故で妻と娘を同時に亡くした警官が、新たな一歩を踏み出すことができたのが良かった…

    1
    投稿日: 2023.12.26
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    伊坂幸太郎さんの作品を読むのは初めてだったので独特な言い回しや話の展開の仕方に慣れなかった、今後の展開がどうなるのか少しハラハラしながらさくっと読めた実質星3.5。ただしオリオン座のことは嫌いになった。

    1
    投稿日: 2023.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすくて一気読みしました!要所要所で作者による読者への語りかけが出てくる文体や、そのときの作者の語彙が面白かったです(いちばん好きだったのは「騙されてくれてアリゲーター」です(笑))。 立てこもり事件の真相が予想外すぎてびっくりしたし、色々入り組みすぎていていくら警察でも捜査が大変そうだな〜と思いながら読んでいたので、終盤で捜査が難航しているという旨の描写があったのが感想に答えてもらえた感があって嬉しかったです^^笑 夏之目警部やその妻子に関する描写はとても切なかったです。個人的には、稲葉の元へ向かう車内で黒澤がオリオオリオのふりをするのをやめて黒澤として夏之目警部と会話しているシーンが特に印象的で、そのときの2人の会話が夏之目を変えた(自首することを決めた)んじゃないかな〜と感じました。 伊坂幸太郎作品は数年ぶりでしかも2冊目でしたが、面白かったので他も読んでみようと思いました^^

    3
    投稿日: 2023.11.21
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    怒涛の伏線と違和感のない伏線回収の嵐。 地の文が物語の潤滑油的な役割を果たして、読者に語り掛けながら飽きさせない工夫が良いという感想に非常に共感した。

    3
    投稿日: 2023.11.13
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    伊坂さんらしい本!面白く読めました。 そうきたかって感じで、好き。初期の頃の伊坂さんの本が好きで、その感覚に似ていた。 ただ、もう一度、読み返してみたくなる。頭を整理しながら。

    1
    投稿日: 2023.10.30
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    クセのある作品ですが、最初から最後まで面白かった。まんまと騙されてしまった!! 黒澤さん含め登場人物が魅力的。 ダークな内容なのに軽く読めて笑いあり心に響くものあり。

    10
    投稿日: 2023.10.30
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    仙台という場所がよかった。  オリオオリオか黒澤だったとは。  非常に読みにくい物語だったが、ヒューマンドラマ的要素もあった。夏の目課長。 ペテルギウスはオリオン座の右肩 

    1
    投稿日: 2023.10.14
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    2023.10.13 読了 最初から最後まで伊坂幸太郎の世界観に振り回された。 一捻りもニ捻りもあって一癖も二癖もある。 そんな作品だった。

    1
    投稿日: 2023.10.13
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    面白かったけど、シーンがあっちこっちウロウロするから、ちょっと混乱。 あ、私の頭が悪いだけかw 最後ほっこりしたのは、私だけか?

    1
    投稿日: 2023.10.04
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    心を鷲掴みにされるような表現の数々…。 ストーリーの中に、伊坂幸太郎さんの「優しさ」があふれている感じがする。

    5
    投稿日: 2023.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誘拐事件、立てこもり事件などが交差する物語。 途中途中にある語り部の登場が斬新で面白い。『レ・ミゼラブル』でもそれが取り入られているそうだが、読者を物語により引き込むパワーがある。 語り口異なるが「ここ気になったよね〜そうなんだよあの人だよ〜」「これは後で出てくるから今は言わないよ〜」レベルの凄く気さくな感じ。 ポイントであるオリオン座についてはそうなんだと新たに知ることが多く、ペテルギウスはこれから眺めてしまうと思う。 『レ・ミゼラブル』は小説は未読だが、映画は鑑賞したことがあるのでちょっと嬉しかった。小説も読みたくなるような引用の仕方。 兎田という妻を誘拐された立てこもり犯から佐藤家、巻き込まれた黒澤から折尾や中村、今村と読者が認識していた人間がぐるんと変わるのが面白かった。 占いに狂ったおばさんによって妻と娘を奪われてしまい、占い師を殺してしまった夏之目さんはなんだか切ない。 どんでん返しではあるが読み返そうとは思わなかった。

    1
    投稿日: 2023.09.21
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    先に物語がどうなるか言っちゃうんだ!って思った。そこが他とは違って新しいなと。いろいろある、けどそのいろいろは今から教えますね〜みたいな。いや、ほんと予想以上にいろいろ詰まってて面白かった!そして立てこもり&誘拐事件なのに、普通に犯罪のはずなのに、みんな罪人なのに、コミカルでクスッと笑える。応援したくなっちゃうやつ。

    9
    投稿日: 2023.09.20
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    誘拐犯の目線、泥棒の目線、警察官の目線、そしてメタ的な目線が交差する物語で少し混乱しながらも読了。 少し言い回しがくさかったけれど、だいたい予想通りに物語が着地した感じ。

    1
    投稿日: 2023.09.19
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    前に読んだ気がするなーと思いながら読んでもやっぱり面白かった。 行ったり戻ったりしながら、最後には綺麗に収まるあたりがホント匠の技だと思う。 所々出てくる名言も好き。

    15
    投稿日: 2023.09.16
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    散らばったパズルのピースがハマって全貌が見えると、そういうことー!?となって一気に読んでしまった。 星座やレミゼラブルに詳しければもっと面白かったかもと思った。

    4
    投稿日: 2023.09.15
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    面白い!!!! ただ一発でわからなくて、 何回も読見返してやっと理解できた笑 伊坂さんの巧妙トリック、、流石です こういう騙され方があるから小説って面白いよね

    9
    投稿日: 2023.09.14
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    初の伊坂幸太郎! 面白かった。なんとも不思議な小説。 推理小説ならば誰が犯人なのか?どういうトリックだったのか?動機は何だったのか?と物語が進むにつれて全てがクリアになって一件落着という流れだが、この小説は物語が進めば進むほど事件が複雑化していき物語の中では謎多き事件となってしまって混乱と共に幕を閉じるのが面白い。それなのに読者は二転三転する展開に驚きながらも、鮮明に全貌が見えて行くという天晴な構成! レ・ミゼラブルやオリオン座のうんちくとかけ合わせてストーリーが進んでいくのも面白かった。 「誰が正しくて、誰が悪いのか」・・・ほんと善と悪なんて表裏一体。ストーリーはエンターテイメント性に溢れているが、出てくるキャラクターはある意味、人間味があってリアルでそこもまた良かったと思う。

    7
    投稿日: 2023.09.14
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    知らない間に勘違いさせられていて、なんだそうだったんだ、という展開が見事。 オリオン座の話や、何気ない会話も伏線になっていて、テンポよく物語が進み、どんどん読み進められる。 伊坂ワールドに今回もハマった。

    2
    投稿日: 2023.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった! 語り手と登場人物目線で話が進むので、読みやすかった。レ・ミゼラブルもこういう感じで話が進むんだろうな。 後半、真相が語られる辺りからは一気読み。 その後読み返してみると、伏線がたくさん回収されてましたね。さらっと書いてあったけど、こう繋がるのか、これはあの時の、って感じで。仕掛けが分かってから読むと、泥棒さん達みなさん演技派だなー。 伊坂さんの本は何冊か読んでますが、黒澤さんシリーズは初めてでした。他にも泥棒さん達の出る本あるようなので読もうと思います。どの本に出てるんだろ。。

    1
    投稿日: 2023.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎節満開!あっぱれ! と、思いながらあっという間に読み終えてしまいました。 絶対に騙されてるんだろうな、きっと時間軸が違うんだ、など予想していましたが、全部外れ。 隣の家に立て篭ってるっていう発想はどうしたら思いつくんですかね。 それにしても綿子ちゃんは可哀想すぎやしませんか? 最後に元気に働いている姿が描写されてましたが、彼女のネームプレートは兎田のままなのかが気になって仕方ありません…

    2
    投稿日: 2023.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもろいー!絶対に映像化はできない、活字やからこそできること!しっかり騙された 全部読み終わってから、所々読み返したらより面白かった〜 綿子ちゃんボコボコにされても強く生きてるし、最後銃で稲葉のこと撃って命中させてるしで、実は綿子ちゃんも昔裏社会におったんじゃないか説を推したいです。

    2
    投稿日: 2023.08.30
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    ストーリー展開としては面白い。文字だけの小説だからこそできる展開。 「そうだったのか!」「あれがここに紐づくか!」というパラダイス。さすがの伊坂ワールド。 レ・ミゼラブルは昔に映画で観たことがあるが小説では読んだことがなく、その作者に似せた表現をしているので回りくどく感じた。 だが、その回りくどさを気にさせない展開。

    1
    投稿日: 2023.08.16
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    定期的に語り手が話しかけてくるのが、少しクセになる作品。すごくライトな気持ちで読めるのも、今の状況にピッタリでありがたかった。最初は登場人物が多いので難儀するが、徐々に減るのでがんばってほしい。 確か伊坂幸太郎作品は2つ目。私自身、なんとなくまだ伊坂ワールドを掴みきれていない感じがしているので、これからどんどん読もうと思う。レ・ミゼラブルを中心に語られるところがあるが、レ・ミゼラブル未読なので読みたいと思った。が、これを読むために読むには比重がかなり違うので、少し躊躇うところでもある。

    13
    投稿日: 2023.08.09
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    読み始めは登場人物が多くなかなか読み進まなかったのですが、中盤過ぎた頃より点と点が線で繋がってきてどんどんのめり込みました。 最後はまさかの展開で思いもよらぬ展開でした。

    2
    投稿日: 2023.07.27
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    伊坂幸太郎の本何か読もうと思って適当に選んだけど、めちゃめちゃおもしろすぎた 久々にこんなドンデン味わえて爽快 1日で一気読みした。

    2
    投稿日: 2023.07.24
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    おもしろい! まったく先が読めなくて、わくわくしました。 めちゃくちゃなのに、繋がっていて、ちゃんと最後はめでたしで終わってくれてスッキリ✧︎*。 読み終わった後に、また読みたくなりました。

    3
    投稿日: 2023.07.18
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    視点もコロコロ変われば、時間も行きつ戻りつする。 まるでパズルのような複雑な構成ながら、ん?え?ん?と思っている間にページはどんどん進んでゆく。 時々「先にいいわけしておくよ」的な話しかけられもし、そこに突っ込めたりするのがまた楽しい。 誘拐屋のからんだ立てこもり事件が、軽妙なタッチで前後左右に転がるように展開してゆく。 私としては、伊坂さんの遊び心も感じたのだが。

    1
    投稿日: 2023.07.16
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    あー失敗した。これは一息に読まないといけないヤツだったわ。とはいえこの手の仕掛けにあまり驚けなくなってるのも事実。歳とったとはこういう事か。

    1
    投稿日: 2023.07.15
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    伊坂幸太郎作品を初めて読んだが、十分に伊坂ワールドを堪能できた。我々が見ている星の輝きは遥か昔に放たれた光であり、我々の目に届く頃には既に過去のものとなっている。初めは複雑に感じたものの、読了した今その星の輝きにも似た文体に美しさすら覚えたと同時に、しっかりと騙されてしまった。

    1
    投稿日: 2023.07.10
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    まず、白兎事件に兎田。オリオオリオに綿子ちゃん。 ありそうでなさそうででもありそうな聞き馴染みのいいネーミングにクスッとくるやり取り。お馴染みの黒澤・中村・今村・若葉も出ていて楽しかった。 全てが繋がる籠城サスペンス物。

    1
    投稿日: 2023.07.04
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    妙に冷静な主人公やどこかハズレている感じのする登場人物たち、まるで普通の会社のような顔をして描写される犯罪組織、どこか掴みどころのない仙台という舞台。 伊坂幸太郎らしさが随所にありながら、今作では語り手が妙にメタ的な態度で読者を物語に巻き込んできて、自分も小説の中で登場人物たちと共に混乱しながら読み進めていくことになる。 冒頭にもあるように、このメタ的な語り手はレ・ミゼラブルやいわゆる"信頼できない語り手"のような態度をとっていて、そこがいままでの伊坂作品と一線を画しているように思う。それでいて、時間軸が錯綜したり読者のミスリードを誘ういつもの手法は存分に活かされている。むしろこの語り手とマッチして効果が増しているのかも。 今作はキャラクター自体に特殊な魅力があるわけでも展開がそれほど劇的なわけでもないので全体としての面白味にかける部分があるような気もする。メタ的な語り手にまんまとノセられて物語の粗に目をつむらされた感じもする。 ただ小島秀夫によるあとがきにもあるように、そういう飄々とした小ズルさも含めて伊坂作品の軽妙な作風なのだと思える。 ちなみに、このあとがきでの小島秀夫の指摘や自身の考えなどが結構面白いので、読破したあとにはぜひ読んでほしい。

    1
    投稿日: 2023.06.30
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    久しぶりに伊坂幸太郎を読んだけど 「この作者の作品ってこんな感じだったわ」 と思うくらい伊坂ワールド全開だった。 違和感を感じるタイミングで絶妙な合いの手が入り、どんどん読まされてしまった。 立てこもり事件と誘拐事件が上手く絡み合って読み応えがあった。

    3
    投稿日: 2023.06.16
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    伊坂幸太郎らしい作品である。 エンターテインメントとしては面白い小説である。読者を楽しませてくれる仕掛けが盛り込まれている。逆にその仕掛けがストーリーを混乱させる原因になるのだが、疑問に思った場面でタイミングよく謎解きをしてくれる。

    3
    投稿日: 2023.06.16
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    前半感じていた、あれ?って思う部分が後半どんどんつながっていき、あれよあれよで進んでいく感じは読んでてスッキリしました。 登場人物一人一人が個性的で、嫁さん以外全員犯罪者だったのには伊坂さんらしさを感じました。

    2
    投稿日: 2023.06.13
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    再読。種明かしを知っちゃってると、面白さが半減してしまった。時間とシーンが錯綜するのが伊坂さん作品の醍醐味ですが、一度目と違って、スーッと読んじゃえたし。 独特の登場人物のキャラ立ちと、さらっと言わせる憎いセリフはさすがだと思いました。 『レ・ミゼラブル』図書館にあるかなあ…読むのに5年かかるんじゃ何回も借りないと

    1
    投稿日: 2023.06.05
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    やっぱりいろんなところのストーリーがつながってくる群像劇みたいなのは好き。後半に向けて加速してくるのでどんどん読んでしまいまいした。

    1
    投稿日: 2023.06.03
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    独特な書き方をするなと思って読んでいた。読み終わったあとに振り返ればまとまった話だが、読んでいる最中は作者に振り回されないように何とかしがみついていた。ま、全てが丸くおさまってハッピーエンドって感じでいいんじゃない?オリオン座。

    2
    投稿日: 2023.06.03
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    一つの事件に対して、警察、人質の親子、誘拐犯、詐欺師、など色んな視点から行ったり来たり、さらにそれぞれの立場には複雑な事情がありで一筋縄に事は進まず。 現実での数々の事件も、犯人は何に苦しんでおり、その人にとっての正義は何であるか、人の心がありきの出来事であるから、憶測を立てて色々言っても、本当のところは分からないことばかりと思う。 暴力や殺人も絡む事件であるが、あるときは登場人物の人間的な部分に愛着が湧き、あるときは事件の緊迫感にハラハラさせられた。こんなにコミカルに描けるのは本当にすごい。自分には少し難しかったけど。

    1
    投稿日: 2023.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポップに人が殺され暴力が振るわれる伊坂ワールドがここでも全開。 オリオン座とレ・ミゼラブルが、小説の冒頭から最後まで良いスパイスとなっている。 様々な人物のストーリーが絡み合い、細々種明かしされるたび「え!?あ!?あの人が!?」となった。黒澤のキャラ最高だなぁ。安定感と緩さの絶妙のバランス。 第三者的な視点からのメタな語りがこの小説の独特かつ新鮮な部分だと思うが、そこがあまり自分には合わず、いつものように伊坂ワールドに没入しきれなかったなぁという感想。

    1
    投稿日: 2023.05.28
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    何か分からんことが起きて、何か分からんままに入り込んで、何か分からんままに終わる。 良い意味で。 ちょっと変わった感じで物語が展開していく。文体というか何というか。 でもそこは流石の伊坂幸太郎さん、あ!そこがそうなるのかとニヤニヤしてしまう展開を見せてくれる。 オリオン座に詳しい、オリオオリオ。いや、本当何こいつ感が半端無いのよね。 ちなみに、ジャン・ヴァルジャンの話がちょいちょいと出てくる。 個人的にジャン・ヴァルジャンで思い出すのは、「ジャン・ヴァルジャン頑張るじゃん」って響きが何故か頭によぎるんだよね。

    3
    投稿日: 2023.05.20
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    グラスホッパー辺りが流行った頃に伊坂幸太郎作品を読んでた。 色々な登場人物の視点から物語が進んでいく構成が、状況を理解するのに時間はかかりながらも懐かしくて。 後半の一気に展開していく流れに乗ると楽しんで久々に1冊読み切れました。 せっかく観たことのあるレミゼの内容も小説部分が分からないのはしょうがないにしろ、自分の中で忘れてしまった設定やらシーンが沢山ありそうで悲しい悔しい。 全体的に事件がスッキリ解決!というよりかは登場人物のキャラクター性?が魅力的なのが良い!好き!! 後になってこういった過去が〜ってゆうのはずるいとも思いながら、その人の人格の説得力がしっかり増す設定で、まんまと夏之目さんに惹かれてしまった。 解説にある “読者が「おや?」と思うタイミングで、「そうでしょう、おかしいですよね」と、絶妙の合いの手を入れてくる。” がまさにそれ過ぎてこれ以上の感想は出てこないので終わり。

    3
    投稿日: 2023.05.13
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    「レ・ミゼラブル」を再読したくなりますね。 夏之目警部が切ないです。 今回は時間の使い方を間違わないように1週間かけて読みました。 大好物の麦トロご飯をズルズル食べずにゆっくりと食べた感じ。 ノドごしのいい小説をゆっくり読むのは大人のワザなんです。

    6
    投稿日: 2023.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p.202 「お父さん、面白いと思わない?とっくの昔に爆発していたとしても、わたしたちには確認できないんだよ。六百四十光年離れているんだから。爆発して六百四十年後に、やっと分かる。明日になって急に、あの星が爆発して、夜が明るくなっているかもしれないんだって」 最後に何度か繰り返される"爆発"の意味を理解したのは、読了後だった。それも伏線だったなんて...。もしかして"爆発して、夜が明るくなっているかもしれないんだって"も伏線なのかな?夏乃目さんすっきりしてたような気がするし。 ところで、わたしは黒澤さんが大好き(笑)非道な職業に就いているのはわかってるんだけど、優しくみえるんだよ〜!いや優しくはないんだけど、心で思った感情をポロッと出してくれる瞬間があって(普段は何考えてるか分かんないのに)それがいい。最後の最後、勇介くん母の「 (わたしたち)やり直せますよね?」の言葉に「そりゃ、できるんじゃないか」と答えたのが良かった。この回答はまだ優しいほう。ただ奥底は"面倒だった"なのがまたいい。 今村中村コンビもかわいい。"見習い泥棒(仮)"みたいな感じ。黒澤さんとの三人で、もはやお話ください。日常だけつらつら書いてあるものでも読みたいくらい愛おしい...。犯罪者だけど。 夜、外に出るとついついオリオン座を探して眺めてしまうし、「あれもう爆発してんのかなぁ」って思いながら歩くんだろうな。

    4
    投稿日: 2023.05.07
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    どこかのオススメ小説サイトで紹介されてたので買って見た一冊。 立てこもり事件の話 いろんな伏線が全て繋がりスッキリする 現実味がない話だが、ファンタジーや不思議な話ではないって感じ 結構複雑に絡みあっている感じの伏線もカラクリがわかるとすんなりつながっていくのはなんか楽しい 読み始めは興味持てなかったが、読み進めて行くとだんだん興味が湧いてくる小説でした。

    8
    投稿日: 2023.05.04
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    敬愛する伊坂さん作品。 やっぱりこの点と点がつながっていく爽快感はこの作者さんでしか味わえない唯一性があると思います。今回は点と点がつながってオリオン座になった感じです。ちょっと何言ってるかよくわからなくなりましたが、星座が今回のテーマのようです。毎回教養が学べるのもいいところ。

    1
    投稿日: 2023.05.03
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    泥棒の黒澤さん・・・。ひょっとしてと思っていたら、やっぱりあの黒澤さんで今回は人質立て篭り事件に巻き込まれてた。(o^^o) 話が進んで、あれれ、どうして黒澤さんがこんなところに・・・? ページを読み飛ばしたのかと思ったけど、伊坂さんのトリックにやられた。(^_^;) 冒頭のオリオン座に纏わるギリシャ神話がどう展開するのか気になってたけど、綿子ちゃんが自らラストで締めてくれた。 こんなシチュエーションに遭遇することはないだろうけど、オリオン座のギリシャ神話は覚えておこうと思う。(o^^o)

    3
    投稿日: 2023.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやー黒澤かっこよすぎました! 1回目読んだ際衝撃的な展開で後半はドキドキハラハラがずっと続く感じ。 誰が誰だっけと、考えさせてくれるのは、この本ならでは面白味で、文章だからできる表現方法だなと感じました。 2回目読むとまた、面白い! スラスラ読めるし、黒澤の意図がより明確にわかりますし、 時系列がより明確になります。 伊坂さんにどっぷり使っちゃいました。 一人一人の登場人物に過去や仕事、ドラマがあり、これらが偶然に重なって白兎事件が起きる内容ですが、出来過ぎじゃない?と最初は思いましたが、それが殆ど、黒澤の仕組んだことだったとはびっくりです。

    2
    投稿日: 2023.03.13
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    相変わらず読後スッキリの伊坂作品でしたね。 ラストがあっけなく?感じたけれど、読み始めから最後まで一気に読めるエンタメ感はさすがでした。面白かったです。

    2
    投稿日: 2023.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな黒澤が活躍する作品 レミゼ調で著者がしゃしゃり出てくる感じは違和感があってそれいる?って感じだけど、ページをめくる手がとまらないという感じが久しぶりで、爽快な読了感からお気に入りの作品になった。 時系列や視点が次々に入れ替わるので、途中までは完全に騙された。オリオオリオが領収書を落としたところから、何重にも張られた伏線が次々と回収されるのには驚きがとまらなかった。面白い! そして最後きっちり収まる感じがとても気持ちよかった!すっきり! 他の作品にも出てくる好きなキャラクター、中村・今村コンビが実は活躍していたのも嬉しい!完全に中村の喋り方なのに兎田だと思っていたのが悔しくて再読したい。

    2
    投稿日: 2023.03.10
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    人質立てこもり事件の裏に隠された真相(作戦?)が 独特のテンポで語られる長編 最初は異なる2者の目線?(神の視点のような描写もあるのでその辺は複雑)で語られ、これがどのようにつながるのかと注意深く読み進めるが 立てこもり事件が起き、その裏で行われたやりとりに話が進むにつれページをめくる手が速度を上げ止まらなくなる 先に読んできた(見えていた)状況の、見えない部分でこんなことになってたなんて 次々「これはどうするの?あれは?」と浮かび上がる読み手の疑問の答えが明かされていくのがたまらなく気持ち良い 帯には「全てを疑え!」と書かれていたけど、いっそ騙されちゃっていた方が興奮度が高いと思う フィッシュストーリーのポテチという短編の方を先に読んでいたので、その話に登場する面々が勢揃い、しかも大活躍で楽しい 空き巣黒澤本当に頭良い、もうずっと捕まらないでほしい すごくおもしろかった これ以上の感想がない

    5
    投稿日: 2023.03.08
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    目の前で起こっていることは、もうすでに起こった出来事かもしれない それを鮮やかに描いていて、とても引き込まれた 機智に富んだ洒落にあふれてて、それも物語を豊かにしていて、読んでいて飽きない さすが伊坂さん

    24
    投稿日: 2023.03.07
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    面白い。はじめは、よくわからないまま話が進んでいくんだけれど、徐々に繋がりはじめ後半一気に組上がっていく様はさすがですね! 黒澤がカッコいい!

    4
    投稿日: 2023.02.19