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総合評価

3704件)
4.1
1260
1481
561
127
34
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    初めては独白形式で書かれている事で、少し読みづらさを感じたが読み進めるにつれて引き摺り込まれる感覚で読み終えた。 独白、寄稿、日記と別々の語り手の視点から書かれてるのも面白いかった。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さな歪の集合体 自分が特別だと思い込む何者でもない存在。 娘を殺された森田、ただ殺し復讐するでもなく 最大限の後悔を促す復讐 子供の人格の根底は家庭と持論を持ちながら、息子は絶対に引きこもりではないと言う直樹母 知ってか知らずか4ヶ月息子も不登校に気付かぬ父 自分の枠組みでしか物事を見れない常に最悪を引き起こす新担任 自分が選んだ道で息子に手をあげる母、実子が出来たら義息子を追いやる継母 等等等…。 皆まったく理解出来ないというわけでもないけど 皆じんわりと頭がおかしい。 読み進めるごとに手が震え目眩がしてくる。 各章が違った視点からの捉え方をしていき、皆ちょっとずつ頭がおかしいせいか何を信じていいのか分からなくなる。 信頼できる語り手が居ないのがこの不安になるような読了感に一役買っているのだろうか? 後味がひたすらに悪いのにクセになる1冊だった。

    3
    投稿日: 2026.01.25
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    1章の衝撃は忘れないと思う 完璧なつかみとそこから始まるそれぞれの独白 完璧に信頼しきれない語り手であるからこそ読み手によってそれぞれの章への感じ方が異なりそうだなと思う スピーディに読めてしまったとても面白い

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    淡々と読み終わった。 どうしても子供を殺された先生の立場になってしまうから、犯人の子供たちのことを憎く感じるし、最後の一文でどちらかというとスカッとしたというか。何をしても響かない渡辺に対してしてやったりっていう気持ちにもなった。

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    積読の中からやっと、そしていまさらながらこちらの本を手に取り、映画も観ていないのでどんなものかとニュートラルな気持ちで読み入らせていただきました。 シングルマザーの中学校の女性教師の大事なお子さん愛美ちゃんはこのクラスの生徒に殺されたと、悠子先生の告白から始まるのだが、しばらくするともう一人死人が出る辺りから、なんかサスペンスっぽい雰囲気で、殺人が多くなると現実味に欠けてくるかな。 その悠子先生が愛美ちゃんが殺された推測を細かく生徒たちに説明したにも関わらず、後半も同じ内容を当本人からの説明が長くあり退屈感が。 孤独、離婚、いじめ、シングルマザー、不登校、復讐、殺人、エイズ、承認欲求、巻き添えなどの要素がたくさんあり、辻村深月さんの闇祓、雨穴さんの変な家、変な絵など、その後似たような作品を思い出します。 もう少し早く読むべきお話しだったかなと後悔。 でも中高生にはドキドキで刺激的だと思います。

    9
    投稿日: 2026.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一つの出来事を各視点から見ていくだけで、こうも捉え方が違うのかと驚かされた。価値観、環境、人生、これまでの思いなどによってそれぞれの捉え方のメガネが形作られていることも実感した。 誰も救われない結末なのにも関わらず、高い読了感があり、満ち足りた読書時間になった。

    1
    投稿日: 2026.01.21
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     娘を殺された女性教師による復讐を巡る物語。  同一の出来事の捉え方がそれぞれの語り手によって異なるところに、人間の持つ主観性が見事に描かれていると感じた。某漫画にて、「真実は人の数だけあり、事実は一つだ」という主旨のセリフがあったが、まさにその通りだと思った。  本作では、中学生の「子供と大人の中間」的な部分が随所から感じられ、自分もこんな感じだったなぁ、あの頃よりは多少成長したかなぁと考える、そんな読み方もできた。

    1
    投稿日: 2026.01.21
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    物語の序盤で犯人が明かされる珍しい構成。 被害者の親、犯人、事件の第三者...と視点が切り替わる。 罪の裁き方や加害者に対する関わり方など、昨今のSNSの風潮を思い出すことが多い。 読後の後味は良くない。 複雑なタネや伏線はないので読みやすく、かといって単調でもないので映画化されたのも納得。 絶妙に嫌な人間を書くのが上手。 以下を本書から抜粋して、昨今のSNSに贈ります。 ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法は何か。悪いことをした人を責めればいいのです。それでも、一番最初に糾弾する人、糾弾の先頭に立つ人は相当な勇気が必要だと思います。立ちあがるのは、自分だけかもしれないのですから。でも、糾弾した誰かに追随することはとても簡単です。自分の理念など必要なく、自分も自分も、と言っていればいいのですから。その上、良いことをしながら、日頃のストレスも発散させることができるのですから、この上ない快感を得ることができるのではないでしょうか。そして、一度その快感を覚えると、一つの裁きが終わっても、新しい快感を得たいがために、次に糾弾する相手を捜すのではないでしょうか。 初めは、残虐な悪人を糾弾していても、次第に、糾弾されるべき人を無理矢理作り出そうとするのではないでしょうか。 そうなればもう、中世ヨーロッパの魔女裁判です。

    0
    投稿日: 2026.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃の告白から始まる1つの事件に絡まる様々な告白 外見と中身、上辺と本質を突いてくるような話で 担任の先生の告白から2人の犯人が動き出す 猟奇的な性格な反面、母からの愛の欠乏を嘆く少年 大人しく物静かな反面、悪事に染まってしまった少年 どちらが悪いのか、どちらも悪いのか どうして起きてしまったのか 2人はいい意味でも悪い意味でも子供すぎた その2人に罰を与えるつもりで 担任の女性教師は試練を与えた その姿は1人の先生の前に1人のお母さんだった 娘を想うただただ愛のある母だった ただその彼女を一歩止めたのは 1人の父である前に1人の先生だった男性だ 彼は父親であるにも関わらず こんなときでも先生だった 女性教師も男性も何も間違っていないのかもしれない 守るべきものが違うだけなのかもしれない ただこの小説では、やはり湊かなえさんなので ハッピーには終わらせてくれない でもこれで良かったんだと思う 現実的には倫理観はないのかもしれない でも倫理観で測れない犯罪者がいるのも事実で こうするしかなかったとしかいいようがない

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    先に映画を見てたけど、本の方が娘を生徒に殺された森口先生の鬼気迫る感じや「復讐」がすっごく細かく描かれてた。話の題材は殺人だけど、「倫理観」が訴えられてる話だなぁと思った。大切なものを失った時、自分は正しい倫理観を持っていられるのか、考えさせられる内容だった

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    湊かなえデビュー作にして、後世に継がれる名作。 読みやすさ星5 「私の娘はこのクラスの生徒に殺されました」 終業式の日、担任の口から語られたその話から、全てが始まる。 学校のプールで溺死した4歳の女児。 その死に関わった2人の生徒。 そして始まる復讐。 関係者の各視点から描かれる様々な真実に目が離せない。

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    1つの殺人事件を軸に、色んな関係者の視点で真実が明らかになっていきます。リアルかどうかはさておき、「孤独」というのがいかに難しいテーマであるかを痛感します。家族関係や学校で傷つく子供たち、もし自分の子供がその立場だったら、、色々考えさせられた。 読み終えた後、この事件の被害者と加害者、その他関係者に対して、あなたは何を感じる?何をどうしたら良かったのか、彼、彼女らの真の救済はなんだと思いますか?と問われているようでした。 親ガチャ子ガチャという造語が生まれ、いじめ加害者を晒す動画が出回るSNS全盛期の今こそ、改めて読んで考えて欲しい作品だと思いました。 支持ある作品はやっぱり時代を繋ぎます!

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重複する回想が多く進展が遅いが、すごく読みやすい。 出来事を書く2ページくらい前に、読者に真相に気づかせる構成になっており、そのおかげで動揺した。

    2
    投稿日: 2026.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これまで見たことのない物語の始まり方だった。 先生が喋り始めて、それが止まること無く、圧倒的な物量で流されていった。 私は生徒とともに混乱したり、好奇心が抑えきれなくなったりして臨場感が凄まじかった。 筆者の力量をひしひしと感じる滑り出しだった。 委員長からクラスのその後についても現場がありありと想像できた。 人間の意地悪い部分を書くのが上手だった。 傍観者であるから異常に感じるが、異様な雰囲気をもつ空間では理性が役に立たないのかもしれない。 犯人二人から語られるものは「ありきたり」な思い上がった中学生たちだった。 だからこそ、この二人が裁かれていることに愉悦感を感じた。これがクラスの人間たちが感じてたものだと思う。 復讐が正しく思える。これは異常なのか、正当なのか分からなくなった。 何も生まないし、何も解決しないからする意味がないと言われることが多いと思う。 しかし、意味などなくても復讐はやらねばならないときがあるのかもしれない。

    2
    投稿日: 2026.01.15
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    読みやすくて、物語がすらすらと頭に入ってきて気づいたら一日で読み切ってしまいました笑 けれど、最後まで開いた口が塞がらなかったです とてもおもしろい本でした

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    「母と子の歪んだ愛」をテーマにした作品。 母に認められたい、という想いが根底にはあり、さまざまな凶悪な殺人を作り出していく。 語り手が次々変わるスタイルはかなり好き。恩田陸の「木洩れ日に泳ぐ魚」と同じタイプで、少しずつ真相が明らかになっていくものだと思った。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    ストーリーが面白いのと文章が読みやすくてスラスラ読めた。それぞれの人物が告白する内容について、誰かしら共感する部分は人それぞれあると思う。あと、親子関係を考えるきっかけにもなる。因果応報って言葉がしっくりきた。

    1
    投稿日: 2026.01.12
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    今読み終わった。ほー。これがデビュー作とは。 湊さん、才能の塊だな。「嫌な人間」「嫌味」を書かせたら、この人を超えられる人いないと思う。 行間を開けずにびっしり文字で埋めてみたり、紳士的な語り口調で心理的に追い詰めていく様が、狂気的であり、数学的な美しさすら感じる。 他の作品も読んでみよう。

    3
    投稿日: 2026.01.11
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    映画はどうなるの?と気になりながら、辛い所があったり、考えさせられることがあったりしました。衝撃作と言われて、映画は予告観て気になり観ました。告白の小説を読むキッカケは、映画と小説違う所があると聞き、読んでみたいと思い、読むことにしました。どんな内容か分かっていたのに、読むことを決めたのに、読むのが辛くなっていき読むペースがバラバラになりなんとか読めてスッキリしました。でも、私は、モヤモヤも残ってしまいました。 告白は視点や考え方を変えると面白い作品だと言われているので、これから、読む人はそれを気にしながら読むと面白いと思います。 苦手な人には無理にはオススメ出来ませんが…。

    6
    投稿日: 2026.01.11
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    映画は見た記憶がある。 松たか子さんの冒涜の記憶は残っている。しかしその後・・そしてラストは??。 ただあまり良い印象は残っていない。 そんなことでなかなか手に取らなかった本。 話にグイグイと話に引き込まれていった。語り部が変わっていきそれぞれの人物が徐々に明らかになり、同じシーンを語る人が変わり、物事を見る角度が徐々に変わっていき、描写されるシーンや会話の本心や本質が明かされていく様は、鼓動が高鳴り、描写される人間に嫌悪感を感じさせるほどであり驚きしかない。 すごい本だと思うが・・やはりしんどくなった。

    1
    投稿日: 2026.01.10
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    映画を見たことがあったので小説は読んでこなかったのですが、限定書き下ろし表紙に惹かれて購入。読んでみて映画は綺麗に忠実に撮られていたんだな、と今更ながら実感しました。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説に興味を持つきっかけとなった作品。 シングルマザーで教師をしている森口先生の娘が、2人の生徒によって殺害されてしまう。第一章では先生が生徒たちに向けて事件を告白する。その後、3人それぞれの家族関係や生い立ちが徐々に明らかになっていき、衝撃のラストへとつながる。 それまで文章を読むことが苦手だった自分が、初めて休憩なしで1冊本を読み切ることができた。第一章から完全に心を持っていかれた。 繊細な心理描写によってそれぞれのキャラが立って、理解が深まったところでもう一展開あるのが、凄く嫌な気持ちになって良かった。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    本当にそうなのだろうか。 と何度も疑いたくなって何度も裏切られて一気に読めた作品。 自分の見えてる相手は 自分が見たいように見ている可能性も少しあるなと考えた。

    5
    投稿日: 2026.01.06
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    親が子供に与えるものの大きさがとてもわかるような物語だった。みな他の人のためと理由を作っているが根本は自分のための行動をしている点はとてもゾッとした。すごく後味のある面白い作品だった。

    2
    投稿日: 2026.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読んでしまった。読んだ後も登場人物についてずっと考えてしまう余白のあるストーリー。 冒頭の先生の告白から、何が始まるんだ?とグッと引き込まれた。4歳の娘が事故で亡くなるというショッキングな開始で一瞬読み始めたのを後悔したけど、どんどん新しく展開されていく。もっと早く読みたかった。 それぞれの視点で物語が展開されるうちに、こういうことかな、と思っていたことがズレていたことに気づき、それがどんどん繰り返されていく。真実があって、それに色んな人の立場から近づく度に自分の考えや態度が簡単に覆る様を体感した。あの人はこういう人だってよく考えることがあるけど、それがただの自己満足ということを思い知った。クラスメイトが魔女狩りを始めるのしかり、凡人が勘違いしてはいけないのかも、、 映画もみてみたい。

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    映画かもされ、話題になっていた時期に、ゆっくり読もうと思って買ったら1日で読み終わっていた勢いのあるサスペンス物。 説明不要の面白さがある

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    くぅ〜!!容赦ない!! 生々しくて恐ろしいけど、続きが気になって、いつもより早く読み終わってしまった! 母と子、そこで育まれた愛情、それが大きく影響する人格形成が招いた悲劇を、冷酷でゾッとする文章で描き切っている。 こんな話思いついちゃう湊かなえが本当に凄い。 読了 1月4日

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画面白かったので小説も読んでみました。少年法と子供の育てかたについて改めて考えさせられる1冊でした。 少年法については現在も14歳未満の少年には、罪に問うことは出来ないらしい。責任能力がないからと言えば納得できる一方で、自分の周りの人が殺されたとしたら、成人と同じ基準で裁かれないのには違和感を感じるはずと思った。被害者からしたら、誰に殺されようと殺されたって事実は変わらないもんね、、 それだったら犯罪にせず、自ら裁こうとした森口先生の気持ちもわかる。犯人を殺すんじゃなくて、苦しい思いをさせてこれからの人生を生きさせるってのにはびっくりだけど笑 子供の育て方に関しては、森口先生、直くんの両親、修哉の両親と色んな親が出てきたけど、正解は無いんだろうなって思った。 森口先生がポシェットを買い与えなかったことにつけ込んで事件は起きたけど、闇雲に買い与えない厳しさってのも絶対に必要だと思う。 直くんの親は幼少期に必要以上に褒めすぎたことで、直くんは何かができる訳ではないのに承認欲求の高さに苦しむ子供になってしまった。 書道の表彰しかり結果を褒めるのではなくて、過程を褒めるってのは、よく言われるけど本当に大事なのかもね。

    2
    投稿日: 2026.01.04
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    読後に嫌な気分や不快感が残るミステリー小説の事「イヤミス」という言葉を、この作品を通して初めて知った。物語が始まってから、楽しい場面は一つもなく、毒々しい世界観をひたすら読み進める。 章ごとに語り手が変わるので、様々な視点から事件の真相や登場人物の心情がわかり、誰にも共感はできなかった。共感はできない自分はある意味で幸せなのかなとも思えた。 登場人物たちの何人かは一部嘘をついていたと思う。その嘘が、よりこの作品を強い印象を残すことになる。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    自分自身、子供を持つ親の立場として主人公である教師に感情移入して、怒り、哀しみ、やりきれない気持ちやらで心が揺さぶられました。 主人公→加害者生徒→生徒親→加害者生徒→主人公と視点が変わる事で事実が見えてくる流れと、ムカムカともスッキリとも違う、何とも言えないゾクッとする様なラストが秀逸でした。 おすすめです。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    タイトルの通り「告白」が長く続く 段落の少ない文章なのに引き込まれていく展開だった それぞれの登場人物が本心を語ったり、そうでなかったりと個性強く描き分けられ、魅力的でした 登場人物にあたたかい感情をもった人が少なく、後半は疲れました あとがきに「映画化によせて」が文庫版の特典として掲載されていましたが、映画を観ていないので、最初だけ読んで閉じました

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    先生の独白から繋がっていく話。ある語り手から見える話と、違う語り手から見える話が少しずつ違うのが面白い。結末までじわじわと、どきどきしながら読んだ。最終的な語り手の話も、違う語り手から見たら違う話があったのかも、と思わせるような結末だった。

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえさんの『告白』を読了。凄まじい読書体験だった。 一人の女性教師による「復讐」から始まる物語だが、章ごとに語り手(視点)が変わることで、事件の裏側にある歪んだ人間模様がじわじわと暴かれていく構成に震えた。 ■ 緻密すぎる「復讐」の形 担任・森口の復讐は、法で裁くよりもずっと残酷で、そして効果的だ。 特に印象的だったのは、実行犯の一人・渡辺への仕打ち。承認欲求の塊である彼に対し、森口はあえて警察に通報せず「お前は殺人犯にすらなれなかった」と突きつける。計画を狂わせ、一番欲しかった称号さえ奪い去る。これ以上の絶望があるだろうか。 ■ 集団の狂気と、個の歪み 美月視点の「殉職者」では、クラスの集団心理の恐ろしさがリアルに描かれていた。「正義」という名の下で行われるいじめの異常さ。その中で、倫理観は欠如しているものの、いじめに屈しない渡辺の姿にどこか痛快さを感じてしまう自分にも驚いた。 一方で、もう一人の犯人・直樹の家庭環境も衝撃的だ。「慈愛者」で描かれる母親の盲目的な愛(モンスターペアレントぶり)と、その裏で追い詰められていく子供の心境。家族という密室が生む悲劇には、暗澹たる気持ちにさせられた。 ■ 最高の皮肉と、刺さる言葉 物語の終盤、夫の手によって「毒(血液)」がすり替えられていたという事実は、あまりにも皮肉だ。善意による行動が、結果的に犯人たちを精神的に最も追い詰めることになる……。 そしてラスト、森口の冷徹な指摘は、読者である自分にも鋭く突き刺さる。 「ここからが、あなたの更生への第一歩です」 その言葉の裏にある、想像を絶する復讐の幕切れ。予想していた展開を遥かに上回る、衝撃の結末だった。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    それぞれの人物の物語と思い‥‥そして少しずつ狂ってる「人間らしさ」みたいのがエグい。もっと早く読みたかったな....

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさに「イヤミス」ですね…。最後そうくるかと。 サイコパスな登場人物にほとんど共感できなかった。逆に言えば共感できないからこそ、エンタメとして楽しめるのかもしれない。これが共感してしまつまたら辛すぎる。 登場人物、みんな自分のことばかり考えている。子どもを殺された森口先生の気持ちは少しわかるが、でもそこまでやるかと…。あんたも同罪だよと。 登場人物のモノローグから全容が明らかになっていく構成は面白かった。 大変読みやすくて、遅読の私でもかなり速く読み終えることができた。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    読む手が止まらない、そんな読書体験ができた。 「自分が◯◯の立場だったら、どう行動するだろうか?」そういった思考をしながら読んでいた。それに対してもちろん答えはないし、読者一人ひとりが感じたことが正解なのかもしれないけれど、血を血で洗ってしまえば永遠に終わりは見えてこない、そんな気持ちを抱いた。 何回も読み直したくなる本。2026年1冊目が『告白』で良かった。今年もすてきな本にたくさん出会えれそうな気がする。

    12
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえデビュー作。安定の複数の人物視点で話が進み、それぞれの話を補完しあう構成。 いくつか腑に落ちない所があるが、ひとつ納得できない所をあげるとしたら紙パックに血液を混入させた所を確認しすり替える所、部外者が発見し行動に起こせる点。ご都合主義すぎました

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    出てくる人間が一貫してどうしようもない。 映画をなんとなく観た記憶がある程度で、その映画も衝撃を受けた記憶もなく、小説で読んでもそれを超える物は何もなかった。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    一つの事件を、数人の登場人物の目線で描いている。子供が死ぬという残酷な事件から始まり、遺族目線、犯人目線、共犯者目線といろんな角度で物語は進む。おもしろかったが、読後感はあんまりよくないかもしれない。

    18
    投稿日: 2025.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初から最後まで面白い作品だった。 人間の裏側の心理が隠されていた。 親の存在がどれだけ子どもの人生に大きく関わってくるのかを考えさせられた。生きる環境の大事さ、どんな人間も道を踏み外してしまう可能性があるが、自分で制御できるかどうか。やられたらやり返す精神は勿論のこと、感情的に行動してしまう事でのちのち後悔してしまう事、冷静に物事を判断する必要があるなと感じた。 2人の少年の母親はどちらも問題があり、そのせいで罪のない子の命が失われた。もっと愛情を注いであげてたら優しい子に育ち悲しい事件も起きなかったのではないかと感じる。 いじめについても、誰かがやっているからやる、追い詰められたら自分自身も制裁を下すしかないのかなと思うが、後悔しない為にもそんな弱い人間になりたくないなと強く思った。 最後の終わり方はスッキリするものじゃないが、一人一人の気持ちになって考えると、どれも苦しい気持ちになった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    1つ事件を様々な人の視点から描いた、作品でした。関わった人の心情やドラマがパズルのように組み合わさって、徐々に物語が進行してく、「バッカーノ」(ラノベ・アニメ)に近いような感じだと思います。 私もこの事件に関わっていたらどんな感情を抱き、どんな行動を起こすのか、、、読み終わった後、虚無感と共に考えさせられます。 内容はやや酷ですが、とても読みやすい作品で一気読みできてしまいそうなくらいです。

    5
    投稿日: 2025.12.26
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    15年前に映画を見て衝撃のあまり文庫本を買った、そのことすらすっかり忘れて、結末も覚えていない状態で再読。湊かなえの原点にして最高傑作、衝撃の結末に思わずうなってしまった。結末は覚えていなかったものの、所謂どんでん返しものとしての衝撃の感覚は残っていて、再読でも当時と同じ衝撃を味わえなんだか得をした気持ちになった。ただ、最新作の暁星を読んだ後、この物語を読むとまた一味違った感想になる。単なるどんでん返しでもイヤミスでもない、全ては愛に翻弄される人間の物語であり、それこそがデビュー作から最新作まで一貫して描かれているテーマなんだと、改めてそう感じた。

    3
    投稿日: 2025.12.25
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    湊かなえ好きの先輩が、単行本、文庫本、特別装丁本、、、と5冊も持っていると話されていて、そこまで惚れ込む魅力がある作品に興味を持った。 集中力の無い私が、一気に読み終えてしまった。 登場人物の感情に共感出来た。と思っても2、3行後には分からなくなる。掴めそうでつかめない。その余白に思考が止まらなくなるお話しだった。

    4
    投稿日: 2025.12.25
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    子供を殺された教師の苦悩と復讐劇 各章が登場人物それぞれのエピソードとなっており、物語が展開されていく。 イヤミスと言われている作品らしいが、読後感は割とスッキリ感があり、とても読み応えがあって良かった。 小説を読んでいて初めて、ページを捲るのが怖いと思った。 人気作品なので色々と考察がされているが、確かに自分も『うん?』となるところは1点あった。 少年法に守られた殺人者に本当の意味で罪を償わせるには、そうするしかないんやろな、と納得できる結末であった。 この作品を読んだ人達と、それぞれ疑問に思った部分を話し合えたら面白いだろうなと感じた。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    この作品がデビュー作と思うと、著者のポテンシャルの高さを感じずににはいられません。その後も名作を書き続けていますが、改めて湊かなえという作家の凄さをマジマジと見せ付けられてしまいました。 内容も、キャラクターも、最後の締め方も良かったです。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    本屋大賞受賞作品。松たか子主演で映画化もされた。 作者の湊かなえは「イヤミスの女王」と言われていたので、後味の悪い作品はちょっと・・・とずっと敬遠していた。あの頃の私に言いたい。「今すぐ読め!」 確かに心温まるストーリーではないが、こんなにぐいぐい読ませるとは、湊かなえはたいしたエンターティナーだなあ。文章もとても分かりやすい。最初の章「聖職者」に至っては余白ほぼゼロのため、視覚的には読み難そうなのに、全くそんなことはなく、最初の数行でぐいっとあの世界に引っ張り込まれる。 自分の娘が殺された。その犯人はこの教室にいます・・・というところから始まる。 その後はそれぞれの立場の人間が語る「真相」である。心理描写がえぐいほどの解像度。 そして・・・・伝説の某ミステリ小説を彷彿とさせる、あのページをめくった時の衝撃。読了後しばらく茫然自失としていた。 これがデビュー作なんだよなあ。1児を抱えた田舎の専業主婦ができる仕事として物書きを思いついたと、「あの本読みました?」(大好きな番組!)で仰っていたが、紆余曲折を経て最初の小説がこの作品というのは本当に天才すぎるエピソードだと思った。

    25
    投稿日: 2025.12.24
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    森口先生の衝撃のホームルームから始まり、語り手が変わっていくにつれてどんどん事件の全体像が浮き彫りになっていくのが面白かった。 結局、頭が1番キレるのは森口先生だった。 これがデビュー作なのすごすぎる(ᯅ̈ )

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事故として処理された事件の裏側に、こんなにも関係者達の様々な思惑が絡んでいたのかと思うと恐ろしくなります。事件を起こすことを考えて実行に移した人物と、結果的に死の原因を作ってしまった人物、そしてその犯人達の牛乳にエイズ保菌者の血液を混入したと思わせて恐怖を煽った教師…。それぞれの関係者の身勝手な言い分にぞわっとさせられ、もやっとした読後感が後を引きます。悲劇が重なり合わなければ、この事故は起こらなかったのに…。誰が一番悪いのか?そんなことを考えさせられました。

    0
    投稿日: 2025.12.22
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    それぞれがそれぞれ狂っていて、もちろん殺人が起きたり、子供がなくなったり、正気ではいられないけど、それはたまたまのきっかけで、それぞれがそれぞれ日々狂気がたまっているんだと思った。 話題作だったから軽い気持ちで読んだけど、話題になって当たり前だなと関心した。 犯人を名指しで言わないのに、周りは分かる雰囲気の描写が、リアルだった。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    娘を殺された女性教師の復讐劇。 一つの事件を複数の登場人物視点で書いており、人によった価値観や主観の違いを感じた。 とても怖い描写もあるが読み進める手が止まらずすぐに読み切ってしまった。 コレがデビュー作…?

    12
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生ぶりに読んだ。結構忘れていて面白かった。少年Aノ思考が意外と幼かったようにおもうが、中学生ならこんなものか。よくこんな立て板に水の如くすらすら話せるもんだと感心もした。 最後、少年Aにはざまあみろと思いつつ、先生は本当にそれで良かったのかと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.20
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    何回読んだかわからない湊かなえさんのデビュー作。とにかく読みやすい。スピード感がある。構成もわかりやすいし、混乱しないのですぐに読み終えられた。多分読むのは3回か4回だけど、何回読んでも面白い。2年おきとかに読んでるかも。最後までいい気持ちにならないこの感じ。本当にイヤミス大好き。心がほっこりする物語とかよりこういうのの方がやっぱり好きだな。各章に宗教関係の聖職者、慈愛者などがついていてそこの意味をもう少し深掘りしてみたいなと思った。

    12
    投稿日: 2025.12.20
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    ページをめくるごとに事件の核に迫ってる感じが良かった!人は承認欲求の塊だなと感じた。また傲慢で、コミュニティに属さないと駄目だとも思った。語り手が物語を進めていく構図で、各章ごとに語り手が代わり、その人の目線からこの事件を語るところがその人の背景だったり心情を知れて、より一層この事件の根源的なものが浮かび上がって面白かった。 最後のオチは予想外というか、どんでん返しとまではいかないけど、いい意味で予想を裏切られた。最終的に感じたのは、先生怖

    1
    投稿日: 2025.12.19
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    娘を生徒に殺された母であり先生。事故と処理されるが、犯人を特定しつつも、更生を促す? 母であり先生。クラス委員長。Bの母、B、A。と事件の真相があらゆる角度で判明する。 正義と悪(me too)が虐めを増長する 殺害動機は?自己顕示欲、承認欲求? 5人の角度での真相がスピーディーに判明し、その世界に没入させてくれる 最終章は先生に戻り圧巻なラスト!

    1
    投稿日: 2025.12.19
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    一気読みしました笑 同じ事件でもそれぞれの境遇や、立場などから感じたことや今後の影響がさまざまであったところが面白かった。 特に印象に残ったのは 修哉の母親へ対する思い。 直樹の母親からの思い。 森口の娘への思い。 この3つの思いの交差がそれぞれの不幸の連続すぎて見ていてズーンとなった。 2週目に読んだらもっと色々分かりそうでまた読みたい。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    一気読みしました。 6人それぞれの視点からの話になっており、周りの受け取り方と本人が内心思っていることとの相違が見れて面白かったです。 湊かなえさんのファンになりそうです。

    1
    投稿日: 2025.12.16
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    自分が森口だったら絶対こんな風に話せない…と思っていたら最後やったった。因果応報。でも中学生の時の内に内に行っちゃうイーッとした鬱屈した感じ、すごくわかりやすく書かれていてすごいなあ…

    14
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画も含め大好きな作品。 少年2人に、特にAに少しの同情はありましたが森口の徹底した復讐にはスカッとしてしまいます。 若さゆえの浅はかな行動や自己顕示欲、中学生らしい魔女狩りのようないじめなどがリアルに描かれていて本当に面白い! 一気に読み終えてしまいました!

    1
    投稿日: 2025.12.13
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    R7.12.13 名作。 章毎に語り手が変わっていくスタイルが意外と読みやすくて一気読みできた。 周りが想像する他人の頭の中と、本人が本当に考えてることは違うんだな。

    3
    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さな書店で働いていた頃、しょっちゅう店頭在庫切れになっていた湊かなえ作品。読むのは初めての著者だが面白かった!一気読み。 毎度著者の新刊が飛ぶように売れるのもわかる。 六章全てが独白体で書かれており、章ごとに語り手を変えながら物語が進んでいく。 少年A、Bを含む各々の思惑が別の章で明らかになるのが面白い。 最愛の子を子供に奪われた母親は、その子供から最愛の母親を奪うことで本当に復讐を果たせたのだろうと思う。 病に侵すだけの当初の復讐では生温い。 自らの手で母親を殺してしまった事を知った時の後悔はいったいどれほどのものだろう。 少年Aにとっては自分の命よりも母親の命の方が重いだろうから結末は胸がすく思い。 所謂イヤミスらしいがスカッとしてしまった。

    2
    投稿日: 2025.12.13
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    この後味の悪さが本当に大好き 人生でちゃんと最後まで読んだ初めての小説で、一番大好きな小説。 ぱちん

    2
    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれの告白、おもしろかった。 一気に読んでしまった。 人の思考の違いと恐ろしさ 湊かなえさんは 視点で見方が変わることを表現するのが上手いと 改めて感じた。 誰かの死の描き方が淡々としてるけど衝撃で、 「えっ」てなる。 映画もいつか観てみたいけど、実写はちょっと怖い。 文章だからまだ、いい気がする。 最後のゆうこの選択が、なるほど、いい復讐だ。 と思いもするけど、巻き込まれる人の命を考えると辛いなー

    0
    投稿日: 2025.12.12
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    タイトルにある通り、それぞれ章は誰かの告白で進行。 その中で人が、出来事が絡み合い、またそれらがそれぞれの視点で語られていく。 一章の衝撃が大き過ぎたためか、後に書かれた二章、その後の書き下ろしの章へと若干トーンダウンしてくる印象も。 それでも名作として語り継がれる一冊だろうと思う。

    3
    投稿日: 2025.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学校で起こった、担任教師の娘のプール溺死事件とそれに関わる人々を、章ごとに異なる人物の視点から描いたミステリー。 最初の森口先生ほ、生徒に語る文体で、生徒の発言の復唱を鉤括弧で表現するのが斬新。そして語り自体がユーモラスでありつつも、淡々とした中にある恐ろしさを感じる。 ある人物の主観ではこうだけど、他者から見ると違う、というのが多数あり、人物設定とプロットが見事。 文学的描写はかなり排除されていて、本筋がメインでぐんぐん物語が進む。 森口先生と母親日記はやや読みづらかったけど、直樹と修哉は没頭した。 ラストの研究室への仕掛けまで練られてて、すごい!と思いつつも、森口先生も復讐のために他の研究者を巻き込んだのでは?と思ってしまい、ちょっともやった。

    23
    投稿日: 2025.12.10
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    すげ〜!本の続きが気になって一気に読む、をはじめて体験させてくれた本。テンポが良い。鬱小説な感じだけど爽快。本当に一瞬で読み終わる。表紙がもっと良くなったんじゃないか?とはちょっとだけ思う。

    1
    投稿日: 2025.12.08
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    小説も映画も拝見しましたがどちらもとてもおもしろかったです。それぞれの登場人物からの視点で考えさせられました。

    3
    投稿日: 2025.12.07
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    章が変わる度に登場人物の視点が変わって徐々に真実とその後が明らかになっていくのがおもしろかった。最後の終わり方すき߹-߹

    3
    投稿日: 2025.12.05
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    映画も小説も読んだ上で、どちらもいい! という感想が出てくる珍しい作品。読みやすい。また読み直したいし人に勧めたい。

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    面白かった。 人気な理由がよくわかりました。 最愛の娘を殺された教師の復讐の物語。 AとBの罪を犯した際の心の対比がとてもまく表現されていて良かったです。 特にAの少し人間離れした冷め切った考え方に怖さと不気味さを感じました。 最後の終わり方もとても考えられていて、 とても心に残る作品でした。

    4
    投稿日: 2025.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなやつは更生なんかしない。と思いながら読んでたから少しすっきり。森口先生の気持ちや娘との思い出などがもっとあったらより感情移入できた気がする。 それぞれの心情が一人称視点で書かれていておもしろかった。わかったつもりが一番良くないんだな。

    2
    投稿日: 2025.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじを読んで買った本!!ミステリや湊かなえさんにハマったきっかけになった本でとにかく面白い。娘を殺した犯人を自分の手でなく、犯人の手で親を殺させて復習するという仕組みはすごく驚いたしめちゃくちゃ面白いと思った。心理描写が好きな私にとってすごく影響があった本

    1
    投稿日: 2025.12.02
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    面白かった。 全ての話に繋がりがあって、全体的に完璧に構成されている。 多少嫌な表現などはあるが、著者の他作品を見てれば平気かな。 映画も見たし、すごくいい作品。

    0
    投稿日: 2025.12.02
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    こわっっ。特に最終章、何度でも読み返したい。同業者として、母親として、共感するところ多々ありで映画も観てみたい!どうやったらこんなお話思いつくのか。湊先生さすがです。

    0
    投稿日: 2025.12.02
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    事件をあらゆる視点から描く作品は結構あるけど、 ここまで細かく登場人物達の心情を設定して表現している作品はあまりないと思う。非常に読みやすくて、面白かった。映画も見てしまった!

    7
    投稿日: 2025.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一章ごとに話し手が変わって、少しずつ物語の全容が明らかになっていくのがすごくゾワゾワする感覚。 最後に森口先生は本当に爆弾を移動させたのかな、とどうしても考えてします。 更生の難しさも感じられる作品だな、と感じました。

    9
    投稿日: 2025.12.01
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    大昔に読んだ事があり、ストーリーは忘却の彼方に置き去りにはなっていたのだけど、エイズや娘、という断片的な記憶だけ保持していた。忘却の彼方に向かって断片を拾い集めながら読んでいるような感じ。 十数年ぶりに読み返してみると、担任の異様さが際立って感じた。なんでこんなに不気味なのだろうか。それは、この担任が人間らしい精神と、人間離れした精神を併せ持っているからだと思う。 自分の娘を愛おしく思うのは自然、復讐に固執する風は常軌を逸している。 普段、規範に沿った人間らしい1面した見てこなかった担任の裏にこんな顔があるかもしれない。多感な時期に読んだ私、なんだか色々忘れているけど、この時私は自分のクラスの担任をどんな風に感じたのだろうか。この『記憶』を置き忘れた彼方までは、流石に取りに行けそうにない。

    2
    投稿日: 2025.11.30
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    先生は何も許してなかった。ほんとに恐ろしい。 子供はプライドが高いだけで何も成し遂げてない。感情移入し考えさせられました。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    次々と入れ替わる語り手に毎度感情移入してしまったため、心が右往左往しながら読んだ作品。 さらっと重いこと書かれるので時間差でドキドキさせられる。 余白のある書きっぷりがすごい。その余白に色々と想像させられた。

    2
    投稿日: 2025.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生頃に特有の承認欲求をうまく描写できていて、一気に読破しました。字が細かいので読みやすさはイマイチですがそれを凌駕する面白さがあります。 犯人の名前は出してないが断罪するところ最後の優しさだったのかなと思ってたらそんなことなくものすごく恨んでいて、最終的に犯人の2人ともさらに罪を重ねてという救われない展開が多いのに何故か心が晴れる不思議な感覚でした。間接的に殺人を誘発してて1番主人公がぶっ飛んでいて面白かったです。 湊かなえさんに外れないと思います

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    ゾクゾクする感じが体の中で起こった。映画を先に見たが、A君とB君の感情がやっとわかったような感じがした。

    0
    投稿日: 2025.11.27
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    ――「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたからです。」 背表紙のこの一文にまず心を掴まれました。 湊かなえさんの名前は前から知っていましたが、作品を読むのは今回が初めてでした。想像以上に物語に引き込まれ、気づけば半日で一気に読み切ってしまいました。 普段、小説を読んでいると「このキャラ、どこで出てきたっけ?どんな人だっけ?」と登場人物を覚えられず、何度もページを戻してしまうことが多いのですが、この作品は場面が頭の中で映像のように浮かびやすく迷うことがありませんでした。そのおかげで、犯人の特徴が示されたときも「あの子が犯人なの!」とクラスメイトと同じ感覚で理解できました。 また、章ごとに語り手が変わり、子どもたちがどうしてあのような行動を取ったのかが少しずつ明らかになっていき、子どもたちのその後について語られる構成もとても面白く、最後まで夢中で読み進めることができました。

    0
    投稿日: 2025.11.26
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    2025.9読了 初っ端の先生の話でグイッと惹き込まれ、読み手が止まらなくなる!!! 視点が変わっていくため、あの時こっちではこのような事が起こっていたのか!となっていく。 思春期の不安定さが描かれており、共感は出来ないものの読んでいてグッとくる何かがあると感じた。 最後も救いようがなく、これぞイヤミス!といった読後感。 人を選ぶ作風だと思うが、自分はかなり好き。イヤミスを堪能できる1冊。

    1
    投稿日: 2025.11.26
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    自分の生徒に子供殺されたことを自分のクラスに告白する先生から始まり、章ごとに人が代わり加害者、クラスメイトなど色んな立場から物語を知れる話。 立場によってその人が抱える事情が知れて、ただ殺した事実だけを見ていいのか、断罪した事実をみていいのか…何が善で悪なのか考えさせられます。 また、話しは自分(語り手)の都合の良いように書かれていて、人間味が出ているところも素晴らしいと思いました!!

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    読んだのは10年以上も前ですが これを超えるミステリーに出会いたいとおもって読書続けてます。 今のところまだないです。 各々の心理描写も深く表現されてたので その世界にどっぷりでした。 映画含め何度も見ました!

    1
    投稿日: 2025.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    娘を生徒に殺された教師の「告白」から始まり、犯人やその家族、クラスメイトの「告白」で事件の真相がより立体的に見えてくる。第一章だけでも衝撃的だったのに、最後まで読み終えるとさらなる衝撃。圧巻の作品だった。 途中まで「ウェルテルの行動はいくら新米教師とはいえさすがにおかしい」と思っていたけれど、その違和感もちゃんと回収。所々で感じる些細な違和感すら計算されてるのかもしれないと恐ろしく感じた。 話題になり過ぎてなんとなく避けてきたが、もっと早く読んでおくべきだったと後悔。読まず嫌いせず、色々な本を手に取ってみるべきですね。

    2
    投稿日: 2025.11.23
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    ──最後にみんなに聞いてもらいたい話があります。       2008年度週刊文春ミステリーベスト10第1位。2009年度本屋大賞受賞。2014年ミステリーベスト10(ウォールストリートジャーナル)英訳版でノミネート。2015年アレックス賞と数々の受賞歴に加え、2010年には映画化。 湊かなえ氏渾身のデビュー作にして、2024年段階で累計発行部数377万部の大ベストセラー。 作品概要だけでも、かなりの箔ですよね。 この物語がデビュー作なんだなーと思うと、『イヤミスの女王』と言われる所以がありありと表現されているのを実感。 そして、僕は文庫版で読んだのですが、文庫版といえば巻末の『あとがき』が楽しみの一つですよね。 ここでは、映画『告白』の中島哲也監督があとがきを添えられていますが、これを読むと『告白』の世界観に奥行きがメチャクチャ出ました。 どこの部分が本当でどこの部分が嘘なのか。いやー、そんなこと考えながら読んでなかったなー。 ホント暗ーい読後感がモヤのように残る本作。湊かなえワールド全開ですね。 ・ ・ ・ ・ ・ 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」 我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。 語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。 衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。

    1
    投稿日: 2025.11.22
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    友達に勧められたことがあって最近やっと読んだ ほんとうに、ここまで面白い本に久々に出会った また忘れた頃に2週目読みたいです ひとつの物語を中心にして1章づつ主人公が変わっていくのだけれど、その度に登場人物たちへの見方が変わっていった 映画も今度見たいなと思いました 出会えてよかった!

    11
    投稿日: 2025.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画は観ていたので原作を読もうかと手に取りました。 序章の文字数が全く苦にならない。 あの怨嗟の籠った森口先生の"告白"から全て始まり、全て壊れていくのに魅入ってしまいます。 直樹が不登校になってから母親を殺すまでの過程なんか特に生々しいです。 直樹のお母さんの日記もすっごいキツい。めっちゃ他責で支離滅裂で、それが直樹にそのまんま受け継がれてて、なるべくしてなった感が否めない下村一家の崩壊。 修哉を歪ませた過去に同情するところはあったにしろ、結局根本がマザコンで捻くれたままで変わらないので最後まで憎らしくて、爆破を阻止した森口先生に拍手喝采。 森口先生が本当にK大の研究室に爆弾を仕掛け直したのかは真相は分からないけれど、彼女の復讐は果たされたある意味ハッピーエンドに収まった感があって、読み終わった後の奇妙な爽快感が堪らないです。 映画ももう一回観てみようと思いました。 湊先生の作品やっぱり大好きです。

    13
    投稿日: 2025.11.19
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    こんなに面白い作品があってもいいのか!! 章を進める事に自分が想像していた展開を遥かに超える物語の連続で、最後まで飽きることなく読み終えてしまった。親の育て方が子供の人生を左右させるのはもちろんだが、子供の受け取り方、解釈の仕方でここまで大きくズレてしまうのかーという感じ とりあえず!ラスト3行が素晴らしいです!! もう既に再読したいし、ぜひ映画も見たい

    2
    投稿日: 2025.11.15
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    とても好き。それぞれの告白から織りなされる復讐が非常に面白かった。全て真実を語っているとは思えないけれど、各々の認知の歪みがとても愛おしく人間らしいなと思った。

    2
    投稿日: 2025.11.14
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    どんな方向から読んでもなんだか心が晴れない、でも同情してしまう、そんな読んでいると勝手に物語にのめり込む不思議な作品でした。 これはどんな人でも一度は読んでほしい絶対本が好きになれる、今好きな人も本の良さに再度気付けるそんな1冊です。 ー「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラス生徒に殺されたのです。」 いったいなぜ殺されてしまったのか、その謎を知るのは本を読むあなたです。

    10
    投稿日: 2025.11.13
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    最後のオチが怖い。一番怖いのは先生か?事件を通じて刻々と変わる登場人物たちの心情や状況を読み進めるのが怖いもの見たさのような感覚でワクワクした

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    「愛美は事故ではなくこのクラスの生徒に殺されました」という教師の告白から始まるお話し。 章ごとに、関係する人物それぞれの視点で語られていくことで事件全体が浮き彫りになっていくのが面白かった。そして何より、犯人の人格のヤバさと教師のやり方にぞっとした。すぐにでも再読したくなった。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【愛する子を失った母親の復讐劇が描かれた本】 娘・愛美を生徒に殺された教師が壇上でクラスに向けて身の上を語る。 殺人の意図があったがきっかけに過ぎなかった者と殺意はなかったが結果的に殺めることになった者。その2名に復讐をするために、内縁の夫のHIVに感染された血液を毎日該当の生徒に飲ませていた。 警察には相談もせず、示談金も受け取らず、生きることへの罪滅ぼしのさせ方が残酷だった。 その他の視点でこの事件に関する様々な群像劇が織りなしている。 学級委員長、加害者の一人目の直、直の母親、加害者の二人目の修也。それぞれのキャラクターのバックグラウンドを深掘りしつつ、事件の真相が各方面から明らかになる。 事件のその後、キャラクターの思想や破滅や復讐が織りなす。ボタンの掛け違いで全てがいい方向に歩まない、湿度の高いミステリー小説。 ------ 引き込まれる文章、それぞれのキャラクターの独白に迫力がある。群像劇の描き方が巧妙で、同じ場面だが受け取り方が全く違うキャラクターの個性を書き分けられているのは凄いと思った。 思春期特有、学生時代特有のワナビーが読んでいて非常に居心地が悪い。それでいて、ネガティブな気持ちを抱いたり、全てが敵に見えたりする隠キャ特有の湿度の高い気味悪さが共感出来なかった。誰にも共感できなかった部分もあり、感情移入する対象が見当たらなかった。 オチにもインパクトがないように感じ、読了後、特に大きな感動は生まれなかった。 同じ湊かなえ作品だと「Nのために」や「母性」の方が印象に残っている。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2児の父です。 もし同じような事件が起きた時、自分は悠子に冷静でいられるだろうかと考えてしまう。復讐を計画している時点で冷静ではないとも思うが、復讐を実行するまで、淡々と犯人(自分の生徒とはいえ)と普段通りの生活ができるだろうか。冷静に会話ができるだろうか。たとえ犯人にどんな壮絶な過去があったとしても。 もちろん復讐を肯定するわけじゃないけど、自分がどんな行動を取るのかは同じ状況にならないとわからない。それくらい自分の子供は自分にとってすべてであり、宝物だ。 先日、15歳の少年が少年の通う学校の教論に「家族ごと◯すぞ」と暴言をはき、教論に暴力を振るって逮捕された事件があった。 暴力を振るわれたこともそうだが、自分の愛する家族にもし危害が加えられたらと思うと、とても正気でいられなかったと思う。 少年法は少しずつ改正されている。少年法の理念は残しつつも、被害者に最大限配慮した対応がなされる社会になってほしいと思う。 これはあくまで被害者目線の考える方です。もし自分の子どもが加害者になったら、、、そのこともセットで考えないといけないのかもしれません。

    9
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事故ではなく殺人だった。 それぞれの関係者の視点と心情が書かれてあり、殺人の動機なんて大層な理由がないと殺したいと思わないと思っていたが、人によってはちっぽけな心情(目立ちたい、騒がれたい)という気持ちから殺してしまうのかと思うと妙に納得した。 最後は映像だと絶対グロい(妊婦が粉々になって死ぬ)が、文章だと、復讐のストーリーがきれいで感心した。その後の彼の絶望した心情も知りたかった。逆に森口先生が今度は殺人鬼になるのではとも思う。

    2
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語は中学一年生の終業式、ホームルームで担任教師が語り始めるところから始まる。自分の娘が学校で死んだこと。それを警察は事故死と判断したこと。しかし実際娘は殺されたことを知っている。それはこのクラスのA君とB君であると。 6部構成となっており、一部ごとに語り口がかわっていき、異なる人から見た解釈がされるなか、物語がすすみ、新たな事実も発覚していく。構成と語り口の内面が分かることの面白さがある。 ただ感想としては、3部までは面白く読んでいたが、後半は少し現実から離れていく気がしてとても面白いとは言えなかった。

    1
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館から借入しました。 はじめて読んだ湊かなえ作品。 想像していたよりも読みやすく数時間で読了してしまった。 この作品の中で何人もがが狂っていることがわかったが、1番狂ってしまったのは悠子先生なんだなあ…と。 他の作品も借りてこようかな〜と思えた1冊でした

    1
    投稿日: 2025.11.03
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    久々に重厚な小説を読んだなという印象。人間のもつ悪意。ボタンのかけ違いから生まれる悲劇。少年という子供でも大人でもない時期に抱える光と闇。読み進めてスッキリするということはなかったが、いい小説だった。

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    投稿日: 2025.10.27
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    これがデビュー作とは恐れ入った この本はワイが湊かなえにハマるきっかけになった作品ですぞ ラストは驚きの連続でページをめくる手が止まらんぞい

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    投稿日: 2025.10.26