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総合評価

3737件)
4.1
1274
1496
563
127
34
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    〈最近、歴代の本屋大賞受賞者を選りすぐって読んでいます〉 湊かなえさんの著作は、初読でした。 サスペンス/ミステリー性としては、私の好きな辻村深月さんと通ずる部分があるとAIが教えてくれたこともあり、読みました。 冒頭の教師、悠子の60ページ近い語り口には思わず長いっと思ってしまいましたが、他に類を見ない冷淡な口調や語る内容の突拍子のなさなどに、あっという間に引き込まれていきました。 少年AとB、渡辺と下村が、表向き協力関係にありながら互いを利用し、蔑み、罵り合っていく関係性は、読み進めるにあたり想像を覆す展開ばかりでしたが、その全てが悠子の手のひらの上で転がされていたという一抹を、ちょうど300ページで描き切ってしまう ー そして本の終わりの場面以後の最終的な結末については読者の想像に委ねられる、という湊さんの構成力に驚愕しました。 余談ですが、びっくり財布や嘘発見器などの道具が重要なツールになる点も、ドラえもん好きな深月さんと似ているような...笑。なんて。 湊かなえさん、次は最新作の暁星を読みたいです。

    10
    投稿日: 2026.03.02
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    愛美を近くで守れなかったという母親の心情がうっと締め付けられた。それでも母親として子どもに対する愛情を注げて必死に育ててきた、親としての立場を大切にしてきた様子が伝わってきた。しかし、逆説的に考えてみれば、後悔という言葉が沢山出てきたが、後悔する前に母親としての立場を持って生きるべきだったのかもしれない。 そして読んでいくうちに複雑な展開になっていき、生徒達の罪や裏切り妬みが見えてきた。ここで自分の思いを告白する勇気がでなかった2人 でも区切りがついた時に自分の思いを明らかにする為に告白する勇気がでてくる。2人の心情が複雑であり本当の友情とは何か、裏切りの痛みを考えさせられた。 そして私はこう考える。渡辺に裏切られたから直樹は声かけられなかった。直樹は憎しみを抱いた。そして学校で先生が告白して自分達が指摘されて明らかになっていく上で真相が封殺されていく。なんて複雑な展開なんだと感じた。渡辺の平然とした態度には苛立ちを覚えた。しかし、あの強い精神が凄いと感じた。 また 直樹の親は、過保護すぎるぐらいの愛があった。直樹は親に洗脳され影響され自分では「優しい」とは思っていても、自分の本当の弱さを知られたくなかったのかもしれない。親もそこで甘えがでてきてるきが感じられた。最終的に沢山の悪を感じだけれど結末はスッキリする内容で凄くよかった。

    9
    投稿日: 2026.03.02
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    最悪で最高。これぞ「イヤミス」。 タイトルの通り、全編通して語り口調のため、最初はその文字量に圧倒されたが、読み始めるとスルスルと内容が入ってくる。 だんだんと事件の全貌や関係者の思考が明かされていくが、ずっと胸焼けに似た感覚を覚える。 そして、ラスト2ページ。胸焼けに似た異物感は腹の底に溜まるかのような重さを帯びて、読後に「うわぁ〜」として言えなくなる。

    0
    投稿日: 2026.03.01
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    配信サイトで映画の告知が流れてきたことから再読しました。 以前読んだのは学生時代だったので、ぼんやりとした記憶を持ちながらもほぼ初めて読んだくらいの感覚となり、大人になった今との感じ方の変化まで気づけなかったのがちょっぴり残念だったけれど新鮮な気持ちで読むことができました。 文体がタイトルにもある通りの告白口調となっており、まるで話を聞いてるようにするすると頭に入ってきて時間を忘れて読んでしまうほどでした。 事件の核心に近い人物の告白になる度に状況が頭に鮮明に浮かびやすくなり、途中で本を閉じたくなってしまう程でしたが、それよりも真実を知りたいという気持ちで読み進めていきました。 話者が変わることで、人物の印象が大きく変わるところも面白かったです。 物語の結末も彼らのこれからが続いていくような終わり方で、読み終わった後も頭に残り続ける作品だったように思います。 多分きっとまた読み返したくなる作品だと思いました。

    0
    投稿日: 2026.02.28
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    大昔に一度読んだけどあらすじ以外全然覚えてないのでほぼ初読の再読。 今読んでも衝撃的というかなかなかしんどいなあという気持ちになる。 湊さんはイヤミスの女王なんで呼ばれたりするが(ご本人はあまり良しとしてなさそうだったと思うが)、そう呼ばずして何と呼ぶのかというくらいの、本当に嫌な気持ちにさせられる…笑 ラストシーンの救いのなさとか特に。 先生の、母親の執念が思っている以上だったことを最後の最後でまざまざと分からせられる。 読み終わった後の余白もすごくて、この後どうなったんだろう、どう生きていくんだろうと登場人物達のことを色々と考えてしまう。 全員が辛い目にあっていて、全てのことが回避できなかったんだろうかと思いながらもでも余生は幸せになってほしいとかは思わない…それくらいそれぞれの罪は重い。 読み終わった後暗い気持ちになりすぎるんだけど、それでもやっぱり面白かった!とは思う。 改めて好きな作家さんだと思いました。

    0
    投稿日: 2026.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現状、今年読んだ中で1番面白かった。 殺人事件とその動機(事件前)についてはもちろん、事件のその後について、客観的な視点ではなく、被害者に近しい人物や、さらには犯人からの視点で書かれているところがとても斬新で面白いと感じた。

    0
    投稿日: 2026.02.26
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    色々な人からの視点が順番に描かれていて、誰かから見ればこうだけど、誰かから見たらこうというように、どんどん真実が明らかになる感じが面白かった。

    0
    投稿日: 2026.02.25
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    イヤミス、と括られるのも分かる。爽快感はなくとも、読了後に仄かに感じる心の奥底がスカスカとするような、少しもの寂しくて気持ちの悪い感覚。 有名作なだけあって読みたいと思いつつも手を伸ばせてはいなかった本作。とにかく、面白い。頁をめくる手がとまらず、一日で読み終えてしまった。これは一日で読み通してからじっくりと考えたいような一作だと思う。様々な母子が描かれ、じっとりと、家族について考えさせられた。母から子への一種の執着はここまでさせるかと、広い意味で思う。自分が子供を持った時に見返すと、また変わるのだろうか。読み直したい

    0
    投稿日: 2026.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    視点が森口先生→委員長→少年A→Aの母親→少年B→森口先生と何度も変わり、そして人が変わる事に今まで語られていた事象を全く別の方面から語るので、ある意味叙述トリックがふんだんに盛り込まれている しかしあまりに展開が変わりすぎるあまり最後が物足りなく感じてしまった

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    初の湊かなえ作品。第1章の担任の独白の時点で既に引き込まれた。マザコンクソガキの敗北エンドなのがスカッとジャパン(拍手)

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    これを読む前に映画化の一部を見たので、原作がこれだと知り一気に読む気になった。 子供を殺した2人の少年の生い立ちや心情が読んでいくにつれてわかり、ぞくぞくした。

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死んだ子の母が、犯人が、クラスの委員長が、共犯者が、それぞれの視点で事件にどう関わったか視点を変えたとき、ただ愚かだったものが弱さを抱えて足掻いていたり、犯人に寄り添っていたり、その寄り添いが犯人側からみるとひどく愚かに見えたりする。そして最後には母が人間性を欠くように見える犯人を観察しており、その執着を見抜き、恨みを晴らすという結末を迎える。自分を守るための行動が人の恨みを買い、どうにもならないしっぺ返しを受けることがある。弱さによる過去の自分の過ちが、前を向いて歩こうとしている自分の将来を塞いでしまうことがあるということが恐ろしかった。

    0
    投稿日: 2026.02.19
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    今まで読んできた本の中でイヤミスと呼べる有名な本は夕木春央の方舟だったが、それとはまた違った嫌な気分で終わらせられた。 毎日を笑顔で過ごせることを幸せとするなら、この小説に出てくる主な登場人物たちは皆不幸なまま終わるだろうと思った。きっとそれが嫌な気分になった原因だろう。 湊かなえさんの作品は初めてだったが他のも非常に楽しみになった

    0
    投稿日: 2026.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サスペンス作品はあまり得意ではないが、本作は最後まで聴き入ってしまった。各登場人物が語り手となる構成により、それぞれの抱える闇や動機が丁寧に明かされ、単なる「犯人」ではなく、一人の人間として理解してしまう自分がいた。 特に、犯人の語りには未熟さと自己中心性がにじみ出ており、一時は同情しかけた。しかし主人公がその動機を「甘え」と断じたことで、自分の中の感情が一度整理される感覚があった。復讐の方法は決して爽快ではないが、筋が通っており、むしろその冷徹さこそがこの物語にふさわしい結末だったと感じた。

    0
    投稿日: 2026.02.16
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    誰も幸せにならない。複雑な家庭環境が、子供にどのように影響するのか、どのような思想を作り出すのかを考えさせられる。

    0
    投稿日: 2026.02.15
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    なんと言っても最初のインパクトがすごい。森口先生がずっと独り言のように淡々と話すのが、やはりいちばん印象に残った。その最初の話を軸として、多方面からこの出来事やそれに付随している出来事を告白によって掘り下げる。 最初が面白すぎるせいかだんだんどのように話が着地するのか分からなかったけど、最後はまた森口先生の語りで復讐を完投して終わって面白かった。 また、この話の中には3組の母子の関係性が描かれていて、様々な関係性があるのだなと思うのと同時に、正しい母子関係とはなんなのだろうとも考えさせられた。

    0
    投稿日: 2026.02.15
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    読んでいる最中気持ち悪くなったが、結末が気になり手が止まらなかった。 結末は予想通り、スカッと、でも決して気持ち良いとはいえないなんとも言えない気持ちになった。

    1
    投稿日: 2026.02.13
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    初の湊かなえさん作品!“イヤミスの女王”と呼ばれているだけあって、スカッとするようでいて「うわぁ…」となってしまう結末にゾッとさせられた。登場人物それぞれが違った自己顕示欲を抱えていて、それが間違った方向に向かったときの恐ろしさを強く感じた作品だった。文章の形式も今までにあまりない形で新鮮でおもしろい。次々と映像化されているのも納得。大ファンになりました。

    0
    投稿日: 2026.02.12
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    小中学生の頃にこの本を手に取り、途中で気持ち悪くなって離脱したような記憶だけ残っていました。 映画化もされ有名な作品のためストーリーは頭に入っていましたが、大人になって読み返した今、あの頃とは違う想いを持てたような気がします。 物語は、人の語りや作文・日記といった文字媒体を通して、語り手を変えて進んでいきます。 小説は世界を見下ろす神視点から没入してしまいがちですが、この作品は読み進めるにつれ、新たな語り手の存在によって、先に出てきた人物の知らない物語が次々判明します。 小中学生の頃の私はその物語的な面白さに気づかず、作品に出てくるクラスメイト達のように表層的なイメージでこの作品に忌避感を覚えたのだなと思います。

    1
    投稿日: 2026.02.12
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    未成年による犯罪は身近な存在家庭環境が作り出すものだと思わざるをえない母親と子供たち。皆それぞれが自己中心的で猟奇的。個々の告白形式で読んでいてゾワゾワした。

    5
    投稿日: 2026.02.11
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    湊かなえさん初体験。とても面白かった。 「イヤミスの女王」と言われる所以がよく分かりました笑 あの情景が鮮明になると思うと、実写映画は到底見れる気がしない。。。

    0
    投稿日: 2026.02.10
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    1/10 湊かなえさんのデビュー作。 この文章力と表現力凄まじい。 色々な角度、登場人物から真実を見つけて行く構成がすごく好き。

    0
    投稿日: 2026.02.10
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    強烈な内容に感じた。 幼い子供を殺害された女教師、加害者の男の子二人、女の子の生徒 それぞれの視点でストーリーが展開され 理不尽なほどに冷静で残酷な女教師。 こんなストーリーを良く考えつくものだと感心。 ちと怖い

    0
    投稿日: 2026.02.09
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    一気読みしてしまった。 全編モノローグ形式で進んでいくストーリー。登場人物たちの思いが独白形式で徐々に明かされ、事件の裏側も明らかになっていく。 巻末の、映画の指揮をとった中島監督のインタビューでは、その独白でも登場人物たちが本当のことを言っているかはわからないと言ったことが語られ、確かにその通りだと思う。 そのあたりの膨らみや、結末の展開も含め傑作。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    子供が殺された事に関わる人をそれぞれの視点から表現されている。 人それぞれの考え方に考えさせられる。 罪を犯した人の不安感が見事なまでに描かれて、今の特に未成年の犯罪に対して考えさせられた。

    0
    投稿日: 2026.02.06
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    1/31〜2/6 昔、本で読んだのか、映画を見たことがあるのか どちらか忘れたけど 内容も全然覚えていなくて、久しぶりに気になって購入。 ウェルテル、かわいそう

    0
    投稿日: 2026.02.06
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    今年に入りペースが落ちました… 休みにゲレンデに行ってるのもあるけど、WBCに向けて、ネトフリ観てるのもあるかも… 告白はそれぞれの視点での告白が面白く最後のラストについても、息をつかせずハラハラドキドキでした!面白かったです!映画化もされてるんですね!視覚優位の自分としては映画もみたいです!同じくイクサガミ、ネトフリで観てますが、これも本でもじっくり読みたいです! 湊人かなえさんの本、他にも読んでみたいです!

    7
    投稿日: 2026.02.05
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    湊かなえさんの本を初めて読みました。 感想を書くのがすごーーく難しいのですが、本当に面白い作品でした。 まるで自分がその場にいるような臨場感を感じて、次はどんな告白がくるのかとページをめくる手が止まらなかったです。第1章のホームルームでの告白は、自分も生徒として席に座って話を聞いているような感覚でした。 続きが気になりすぎて一気読みしたのは久しぶりでした。 「教師の娘がプールで溺死した。しかし実は生徒による殺人事件だった。」このひとつの物語を軸に、いろんな人物の目線から語られています。登場人物が全員なかなかに狂っていました。 第6章の森口先生の正論パンチ炸裂が最高に好きでした。知性と狂気が組み合わさるとこんなにも惹かれるんですね。 読み終わった現在の心情ですが、復讐劇を見届けたスッキリ感もあるし、なんだか心が重い感じもしています。とにかく面白かったです。

    11
    投稿日: 2026.02.05
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    非常に素晴らしい作品です 初めに映画を見て面白いと思い、その後に小説を読みました 直樹はあの後どうなるのかすごく気になります やっぱり毒親関係が出てくるんですね、、ちゃんと湊かなえワールドでした なんとなくダウナーな雰囲気で、そこがとても気に入りました

    1
    投稿日: 2026.02.04
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    湊かなえさん、初読みでしたが吸い込まれるように読み終えてしまいました。ある教師の復讐を通して語り手それぞれの倫理観、思惑、視点でとても面白かった。

    2
    投稿日: 2026.02.03
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    すごい復讐劇。執念深さに最後やられた。 語り手が変わっていくにつれ、それぞれ勝手な思い込みや自己正当化が浮き彫りになり、それらによって悲惨な結末を迎えてしまったことが虚しい。

    1
    投稿日: 2026.02.02
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    スカッとした感覚を持った自分に嫌気がさす本。点数が付けられない作品。 これを読んで「面白かった」と言って良いのかどうか、人間の倫理観を問われている気がした。 【そういう事を抜きにした感想】 終わり方含め、とてもスカッとして大満足だった。爽やかな爆風が吹いたかのような爽快感。 復讐には何の意味もないなんて言う、ヌルい作品は沢山読んできたけど実際はこっちだよなぁ〜と思いながら最後まで読めた。 非常に面白かった!!

    8
    投稿日: 2026.02.02
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    何度読んでも、惹きこまれる素晴らしい作品 湊かなえさんの作品はたくさんふれさせてもらっているけれど、この作品がわたしの中では最高傑作 (いろんな意見があるのも分かっていますし、今後の作品で出逢えるかもしれない♡とは思ってはいます) だから 何度も読んじゃってるワタシ(笑) 登場人物がそれぞれの主観で語る「モノローグ(独白)形式」であることで、自分も作中の世界にいるような感覚が襲ってきます… フィクションとは思えない感情に訴えかけてくるものがあります… 作品がすばらしいのは言わずもがなんですが 各章のタイトルが秀逸でわたしの心を鷲掴みしている… 第一章「聖職者」 第二章「殉教者」 第三章「慈愛者」 第四章「求道者」 第五章「信奉者」 第六章「伝道者」 う〜ん(ღ*ˇᴗˇ*)。o♡ウットリ♡ 本当に素晴らしい作品✨

    67
    投稿日: 2026.02.02
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    2026年1月23日〜2026年1月31日 読了 映画を先に見ていたので、描写しきれていなかった細かな内面部分を補完出来た。 タイトルの通り、主要人物たちの『告白』が順々にされていく展開だけれど、読みやすくてスラスラと読める。 どう締めるのかが気になって読み進めたけれど、個人的にはスッキリした終わりだったな、と。 この先彼らがどう償っていくのか気になるところではあるけれど、蛇足なのでスパッと終わってくれたのが好印象。 読んでいてやっぱただの中学生だなってのが妙に恥ずかしくなったりもした笑

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり重たいストーリーだった。 さらに物語に引き込まれ、殺される人が他にも出ることにショックを受けた。 修哉に対して、森口がどんな復讐を果たせるのが気になっていた。修哉が捨てられた母親が結婚、妊娠したという事実を突きつけられてから母親に対する憎悪が膨らんだことがから彼の正義は砕かれ、そこが落とし所かと感じた。 しかし最後はまさかの展開で衝撃が残った。 暗い展示ですが優れた作品だと思った。

    1
    投稿日: 2026.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学校教師の森口悠子は、終業式の場で、自身の娘が事故ではなく生徒二人によって殺されたこと、そしてその犯人がこのクラスにいることを淡々と告白します。物語はその「告白」を皮切りに、関係者それぞれの視点から語られていきます。 犯人の少年たち、クラスメイト、母親など、複数の「告白」を通して事件の真相と人間関係が少しずつ明らかになり、登場人物それぞれの歪んだ心理や正義感が浮き彫りになります。特に森口先生の復讐は非常に冷酷で計算されており、読み進めるほどに恐怖と緊張感が増していきます。 復讐の是非、加害者と被害者の境界、そして「正しさ」とは何かを考えさせられる作品で、読後も強烈な余韻が残りました。単なるミステリーではなく、人間の心の闇を深く描いた心理小説だと感じました。

    0
    投稿日: 2026.01.31
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    面白かった。読後、心地良い気持ちになるような物語ではないけれど、安全に最悪な気持ちになれる、素晴らしいフィクションだと思った。実際にあった事件を彷彿とさせる単語もあり、あまり面白いと連呼するのもよくないだろうかとも思うのだけれど、でも、やはり、面白かった。 モノローグ調であることで各人の物事、世界の捉え方の違いがあり、その人間らしい歪みや弱さを読者は目撃してしまう構図に、もっと見せてほしいと、ページをめくる手が止まらない。 湊かなえさんを初めて読んだ。次はどれにしようか楽しみです。

    0
    投稿日: 2026.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストの恐ろしさ、、、 「イヤミスの女王」と呼ばれる所以がここに、、、 実写映画での愛美ちゃん役が芦田愛菜ちゃんだったと知ってから愛菜ちゃんの姿で脳内再生されたんだけどなんかもう余計辛くて辛くて仕方なかった 学生時代、特に中学時代は外からの影響を受けやすい繊細な時期だからね、、、 なぜか親目線で色々考えてしまったし、自分の中学時代を思い出したりしてしまった 先生は先生でめちゃくちゃ計算された復讐をしていてすげぇな(軽く引いた)と思いつつ、どこかスッキリした気持ちにもなってしまった それにしてもすごい復讐の仕方だよね(引) ウェルテルに関してはどんまいとしか言いようがない

    0
    投稿日: 2026.01.27
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    初著者様。文字数も内容も申し分ない濃さなのに、さらっと読めるのは凄いの一言。登場人物の語り口調がどんどん頭に入ってくるみたいでした。歳が近いせいか、どうしても森口先生に感情が偏りがちになりましたが、学生の頃に読んでたら、また違うのかとも思います。映画も観てみたい。どの目線から見ても、理想的な結末には簡単には届かない所が現実的過ぎて面白かったです。【2018-13】

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    初めては独白形式で書かれている事で、少し読みづらさを感じたが読み進めるにつれて引き摺り込まれる感覚で読み終えた。 独白、寄稿、日記と別々の語り手の視点から書かれてるのも面白いかった。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さな歪の集合体 自分が特別だと思い込む何者でもない存在。 娘を殺された森田、ただ殺し復讐するでもなく 最大限の後悔を促す復讐 子供の人格の根底は家庭と持論を持ちながら、息子は絶対に引きこもりではないと言う直樹母 知ってか知らずか4ヶ月息子も不登校に気付かぬ父 自分の枠組みでしか物事を見れない常に最悪を引き起こす新担任 自分が選んだ道で息子に手をあげる母、実子が出来たら義息子を追いやる継母 等等等…。 皆まったく理解出来ないというわけでもないけど 皆じんわりと頭がおかしい。 読み進めるごとに手が震え目眩がしてくる。 各章が違った視点からの捉え方をしていき、皆ちょっとずつ頭がおかしいせいか何を信じていいのか分からなくなる。 信頼できる語り手が居ないのがこの不安になるような読了感に一役買っているのだろうか? 後味がひたすらに悪いのにクセになる1冊だった。

    5
    投稿日: 2026.01.25
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    1章の衝撃は忘れないと思う 完璧なつかみとそこから始まるそれぞれの独白 完璧に信頼しきれない語り手であるからこそ読み手によってそれぞれの章への感じ方が異なりそうだなと思う スピーディに読めてしまったとても面白い

    1
    投稿日: 2026.01.25
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    淡々と読み終わった。 どうしても子供を殺された先生の立場になってしまうから、犯人の子供たちのことを憎く感じるし、最後の一文でどちらかというとスカッとしたというか。何をしても響かない渡辺に対してしてやったりっていう気持ちにもなった。

    0
    投稿日: 2026.01.25
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    積読の中からやっと、そしていまさらながらこちらの本を手に取り、映画も観ていないのでどんなものかとニュートラルな気持ちで読み入らせていただきました。 シングルマザーの中学校の女性教師の大事なお子さん愛美ちゃんはこのクラスの生徒に殺されたと、悠子先生の告白から始まるのだが、しばらくするともう一人死人が出る辺りから、なんかサスペンスっぽい雰囲気で、殺人が多くなると現実味に欠けてくるかな。 その悠子先生が愛美ちゃんが殺された推測を細かく生徒たちに説明したにも関わらず、後半も同じ内容を当本人からの説明が長くあり退屈感が。 孤独、離婚、いじめ、シングルマザー、不登校、復讐、殺人、エイズ、承認欲求、巻き添えなどの要素がたくさんあり、辻村深月さんの闇祓、雨穴さんの変な家、変な絵など、その後似たような作品を思い出します。 もう少し早く読むべきお話しだったかなと後悔。 でも中高生にはドキドキで刺激的だと思います。

    9
    投稿日: 2026.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一つの出来事を各視点から見ていくだけで、こうも捉え方が違うのかと驚かされた。価値観、環境、人生、これまでの思いなどによってそれぞれの捉え方のメガネが形作られていることも実感した。 誰も救われない結末なのにも関わらず、高い読了感があり、満ち足りた読書時間になった。

    2
    投稿日: 2026.01.21
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     娘を殺された女性教師による復讐を巡る物語。  同一の出来事の捉え方がそれぞれの語り手によって異なるところに、人間の持つ主観性が見事に描かれていると感じた。某漫画にて、「真実は人の数だけあり、事実は一つだ」という主旨のセリフがあったが、まさにその通りだと思った。  本作では、中学生の「子供と大人の中間」的な部分が随所から感じられ、自分もこんな感じだったなぁ、あの頃よりは多少成長したかなぁと考える、そんな読み方もできた。

    2
    投稿日: 2026.01.21
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    物語の序盤で犯人が明かされる珍しい構成。 被害者の親、犯人、事件の第三者...と視点が切り替わる。 罪の裁き方や加害者に対する関わり方など、昨今のSNSの風潮を思い出すことが多い。 読後の後味は良くない。 複雑なタネや伏線はないので読みやすく、かといって単調でもないので映画化されたのも納得。 絶妙に嫌な人間を書くのが上手。 以下を本書から抜粋して、昨今のSNSに贈ります。 ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法は何か。悪いことをした人を責めればいいのです。それでも、一番最初に糾弾する人、糾弾の先頭に立つ人は相当な勇気が必要だと思います。立ちあがるのは、自分だけかもしれないのですから。でも、糾弾した誰かに追随することはとても簡単です。自分の理念など必要なく、自分も自分も、と言っていればいいのですから。その上、良いことをしながら、日頃のストレスも発散させることができるのですから、この上ない快感を得ることができるのではないでしょうか。そして、一度その快感を覚えると、一つの裁きが終わっても、新しい快感を得たいがために、次に糾弾する相手を捜すのではないでしょうか。 初めは、残虐な悪人を糾弾していても、次第に、糾弾されるべき人を無理矢理作り出そうとするのではないでしょうか。 そうなればもう、中世ヨーロッパの魔女裁判です。

    0
    投稿日: 2026.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃の告白から始まる1つの事件に絡まる様々な告白 外見と中身、上辺と本質を突いてくるような話で 担任の先生の告白から2人の犯人が動き出す 猟奇的な性格な反面、母からの愛の欠乏を嘆く少年 大人しく物静かな反面、悪事に染まってしまった少年 どちらが悪いのか、どちらも悪いのか どうして起きてしまったのか 2人はいい意味でも悪い意味でも子供すぎた その2人に罰を与えるつもりで 担任の女性教師は試練を与えた その姿は1人の先生の前に1人のお母さんだった 娘を想うただただ愛のある母だった ただその彼女を一歩止めたのは 1人の父である前に1人の先生だった男性だ 彼は父親であるにも関わらず こんなときでも先生だった 女性教師も男性も何も間違っていないのかもしれない 守るべきものが違うだけなのかもしれない ただこの小説では、やはり湊かなえさんなので ハッピーには終わらせてくれない でもこれで良かったんだと思う 現実的には倫理観はないのかもしれない でも倫理観で測れない犯罪者がいるのも事実で こうするしかなかったとしかいいようがない

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    先に映画を見てたけど、本の方が娘を生徒に殺された森口先生の鬼気迫る感じや「復讐」がすっごく細かく描かれてた。話の題材は殺人だけど、「倫理観」が訴えられてる話だなぁと思った。大切なものを失った時、自分は正しい倫理観を持っていられるのか、考えさせられる内容だった

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    湊かなえデビュー作にして、後世に継がれる名作。 読みやすさ星5 「私の娘はこのクラスの生徒に殺されました」 終業式の日、担任の口から語られたその話から、全てが始まる。 学校のプールで溺死した4歳の女児。 その死に関わった2人の生徒。 そして始まる復讐。 関係者の各視点から描かれる様々な真実に目が離せない。

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    1つの殺人事件を軸に、色んな関係者の視点で真実が明らかになっていきます。リアルかどうかはさておき、「孤独」というのがいかに難しいテーマであるかを痛感します。家族関係や学校で傷つく子供たち、もし自分の子供がその立場だったら、、色々考えさせられた。 読み終えた後、この事件の被害者と加害者、その他関係者に対して、あなたは何を感じる?何をどうしたら良かったのか、彼、彼女らの真の救済はなんだと思いますか?と問われているようでした。 親ガチャ子ガチャという造語が生まれ、いじめ加害者を晒す動画が出回るSNS全盛期の今こそ、改めて読んで考えて欲しい作品だと思いました。 支持ある作品はやっぱり時代を繋ぎます!

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重複する回想が多く進展が遅いが、すごく読みやすい。 出来事を書く2ページくらい前に、読者に真相に気づかせる構成になっており、そのおかげで動揺した。

    2
    投稿日: 2026.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これまで見たことのない物語の始まり方だった。 先生が喋り始めて、それが止まること無く、圧倒的な物量で流されていった。 私は生徒とともに混乱したり、好奇心が抑えきれなくなったりして臨場感が凄まじかった。 筆者の力量をひしひしと感じる滑り出しだった。 委員長からクラスのその後についても現場がありありと想像できた。 人間の意地悪い部分を書くのが上手だった。 傍観者であるから異常に感じるが、異様な雰囲気をもつ空間では理性が役に立たないのかもしれない。 犯人二人から語られるものは「ありきたり」な思い上がった中学生たちだった。 だからこそ、この二人が裁かれていることに愉悦感を感じた。これがクラスの人間たちが感じてたものだと思う。 復讐が正しく思える。これは異常なのか、正当なのか分からなくなった。 何も生まないし、何も解決しないからする意味がないと言われることが多いと思う。 しかし、意味などなくても復讐はやらねばならないときがあるのかもしれない。

    2
    投稿日: 2026.01.15
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    読みやすくて、物語がすらすらと頭に入ってきて気づいたら一日で読み切ってしまいました笑 けれど、最後まで開いた口が塞がらなかったです とてもおもしろい本でした

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    「母と子の歪んだ愛」をテーマにした作品。 母に認められたい、という想いが根底にはあり、さまざまな凶悪な殺人を作り出していく。 語り手が次々変わるスタイルはかなり好き。恩田陸の「木洩れ日に泳ぐ魚」と同じタイプで、少しずつ真相が明らかになっていくものだと思った。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    ストーリーが面白いのと文章が読みやすくてスラスラ読めた。それぞれの人物が告白する内容について、誰かしら共感する部分は人それぞれあると思う。あと、親子関係を考えるきっかけにもなる。因果応報って言葉がしっくりきた。

    1
    投稿日: 2026.01.12
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    今読み終わった。ほー。これがデビュー作とは。 湊さん、才能の塊だな。「嫌な人間」「嫌味」を書かせたら、この人を超えられる人いないと思う。 行間を開けずにびっしり文字で埋めてみたり、紳士的な語り口調で心理的に追い詰めていく様が、狂気的であり、数学的な美しさすら感じる。 他の作品も読んでみよう。

    4
    投稿日: 2026.01.11
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    映画はどうなるの?と気になりながら、辛い所があったり、考えさせられることがあったりしました。衝撃作と言われて、映画は予告観て気になり観ました。告白の小説を読むキッカケは、映画と小説違う所があると聞き、読んでみたいと思い、読むことにしました。どんな内容か分かっていたのに、読むことを決めたのに、読むのが辛くなっていき読むペースがバラバラになりなんとか読めてスッキリしました。でも、私は、モヤモヤも残ってしまいました。 告白は視点や考え方を変えると面白い作品だと言われているので、これから、読む人はそれを気にしながら読むと面白いと思います。 苦手な人には無理にはオススメ出来ませんが…。

    10
    投稿日: 2026.01.11
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    映画は見た記憶がある。 松たか子さんの冒涜の記憶は残っている。しかしその後・・そしてラストは??。 ただあまり良い印象は残っていない。 そんなことでなかなか手に取らなかった本。 話にグイグイと話に引き込まれていった。語り部が変わっていきそれぞれの人物が徐々に明らかになり、同じシーンを語る人が変わり、物事を見る角度が徐々に変わっていき、描写されるシーンや会話の本心や本質が明かされていく様は、鼓動が高鳴り、描写される人間に嫌悪感を感じさせるほどであり驚きしかない。 すごい本だと思うが・・やはりしんどくなった。

    1
    投稿日: 2026.01.10
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    映画を見たことがあったので小説は読んでこなかったのですが、限定書き下ろし表紙に惹かれて購入。読んでみて映画は綺麗に忠実に撮られていたんだな、と今更ながら実感しました。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説に興味を持つきっかけとなった作品。 シングルマザーで教師をしている森口先生の娘が、2人の生徒によって殺害されてしまう。第一章では先生が生徒たちに向けて事件を告白する。その後、3人それぞれの家族関係や生い立ちが徐々に明らかになっていき、衝撃のラストへとつながる。 それまで文章を読むことが苦手だった自分が、初めて休憩なしで1冊本を読み切ることができた。第一章から完全に心を持っていかれた。 繊細な心理描写によってそれぞれのキャラが立って、理解が深まったところでもう一展開あるのが、凄く嫌な気持ちになって良かった。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    本当にそうなのだろうか。 と何度も疑いたくなって何度も裏切られて一気に読めた作品。 自分の見えてる相手は 自分が見たいように見ている可能性も少しあるなと考えた。

    5
    投稿日: 2026.01.06
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    親が子供に与えるものの大きさがとてもわかるような物語だった。みな他の人のためと理由を作っているが根本は自分のための行動をしている点はとてもゾッとした。すごく後味のある面白い作品だった。

    2
    投稿日: 2026.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読んでしまった。読んだ後も登場人物についてずっと考えてしまう余白のあるストーリー。 冒頭の先生の告白から、何が始まるんだ?とグッと引き込まれた。4歳の娘が事故で亡くなるというショッキングな開始で一瞬読み始めたのを後悔したけど、どんどん新しく展開されていく。もっと早く読みたかった。 それぞれの視点で物語が展開されるうちに、こういうことかな、と思っていたことがズレていたことに気づき、それがどんどん繰り返されていく。真実があって、それに色んな人の立場から近づく度に自分の考えや態度が簡単に覆る様を体感した。あの人はこういう人だってよく考えることがあるけど、それがただの自己満足ということを思い知った。クラスメイトが魔女狩りを始めるのしかり、凡人が勘違いしてはいけないのかも、、 映画もみてみたい。

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    映画かもされ、話題になっていた時期に、ゆっくり読もうと思って買ったら1日で読み終わっていた勢いのあるサスペンス物。 説明不要の面白さがある

    0
    投稿日: 2026.01.05
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    くぅ〜!!容赦ない!! 生々しくて恐ろしいけど、続きが気になって、いつもより早く読み終わってしまった! 母と子、そこで育まれた愛情、それが大きく影響する人格形成が招いた悲劇を、冷酷でゾッとする文章で描き切っている。 こんな話思いついちゃう湊かなえが本当に凄い。 読了 1月4日

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画面白かったので小説も読んでみました。少年法と子供の育てかたについて改めて考えさせられる1冊でした。 少年法については現在も14歳未満の少年には、罪に問うことは出来ないらしい。責任能力がないからと言えば納得できる一方で、自分の周りの人が殺されたとしたら、成人と同じ基準で裁かれないのには違和感を感じるはずと思った。被害者からしたら、誰に殺されようと殺されたって事実は変わらないもんね、、 それだったら犯罪にせず、自ら裁こうとした森口先生の気持ちもわかる。犯人を殺すんじゃなくて、苦しい思いをさせてこれからの人生を生きさせるってのにはびっくりだけど笑 子供の育て方に関しては、森口先生、直くんの両親、修哉の両親と色んな親が出てきたけど、正解は無いんだろうなって思った。 森口先生がポシェットを買い与えなかったことにつけ込んで事件は起きたけど、闇雲に買い与えない厳しさってのも絶対に必要だと思う。 直くんの親は幼少期に必要以上に褒めすぎたことで、直くんは何かができる訳ではないのに承認欲求の高さに苦しむ子供になってしまった。 書道の表彰しかり結果を褒めるのではなくて、過程を褒めるってのは、よく言われるけど本当に大事なのかもね。

    2
    投稿日: 2026.01.04
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    読後に嫌な気分や不快感が残るミステリー小説の事「イヤミス」という言葉を、この作品を通して初めて知った。物語が始まってから、楽しい場面は一つもなく、毒々しい世界観をひたすら読み進める。 章ごとに語り手が変わるので、様々な視点から事件の真相や登場人物の心情がわかり、誰にも共感はできなかった。共感はできない自分はある意味で幸せなのかなとも思えた。 登場人物たちの何人かは一部嘘をついていたと思う。その嘘が、よりこの作品を強い印象を残すことになる。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    自分自身、子供を持つ親の立場として主人公である教師に感情移入して、怒り、哀しみ、やりきれない気持ちやらで心が揺さぶられました。 主人公→加害者生徒→生徒親→加害者生徒→主人公と視点が変わる事で事実が見えてくる流れと、ムカムカともスッキリとも違う、何とも言えないゾクッとする様なラストが秀逸でした。 おすすめです。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    タイトルの通り「告白」が長く続く 段落の少ない文章なのに引き込まれていく展開だった それぞれの登場人物が本心を語ったり、そうでなかったりと個性強く描き分けられ、魅力的でした 登場人物にあたたかい感情をもった人が少なく、後半は疲れました あとがきに「映画化によせて」が文庫版の特典として掲載されていましたが、映画を観ていないので、最初だけ読んで閉じました

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    先生の独白から繋がっていく話。ある語り手から見える話と、違う語り手から見える話が少しずつ違うのが面白い。結末までじわじわと、どきどきしながら読んだ。最終的な語り手の話も、違う語り手から見たら違う話があったのかも、と思わせるような結末だった。

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえさんの『告白』を読了。凄まじい読書体験だった。 一人の女性教師による「復讐」から始まる物語だが、章ごとに語り手(視点)が変わることで、事件の裏側にある歪んだ人間模様がじわじわと暴かれていく構成に震えた。 ■ 緻密すぎる「復讐」の形 担任・森口の復讐は、法で裁くよりもずっと残酷で、そして効果的だ。 特に印象的だったのは、実行犯の一人・渡辺への仕打ち。承認欲求の塊である彼に対し、森口はあえて警察に通報せず「お前は殺人犯にすらなれなかった」と突きつける。計画を狂わせ、一番欲しかった称号さえ奪い去る。これ以上の絶望があるだろうか。 ■ 集団の狂気と、個の歪み 美月視点の「殉職者」では、クラスの集団心理の恐ろしさがリアルに描かれていた。「正義」という名の下で行われるいじめの異常さ。その中で、倫理観は欠如しているものの、いじめに屈しない渡辺の姿にどこか痛快さを感じてしまう自分にも驚いた。 一方で、もう一人の犯人・直樹の家庭環境も衝撃的だ。「慈愛者」で描かれる母親の盲目的な愛(モンスターペアレントぶり)と、その裏で追い詰められていく子供の心境。家族という密室が生む悲劇には、暗澹たる気持ちにさせられた。 ■ 最高の皮肉と、刺さる言葉 物語の終盤、夫の手によって「毒(血液)」がすり替えられていたという事実は、あまりにも皮肉だ。善意による行動が、結果的に犯人たちを精神的に最も追い詰めることになる……。 そしてラスト、森口の冷徹な指摘は、読者である自分にも鋭く突き刺さる。 「ここからが、あなたの更生への第一歩です」 その言葉の裏にある、想像を絶する復讐の幕切れ。予想していた展開を遥かに上回る、衝撃の結末だった。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    それぞれの人物の物語と思い‥‥そして少しずつ狂ってる「人間らしさ」みたいのがエグい。もっと早く読みたかったな....

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさに「イヤミス」ですね…。最後そうくるかと。 サイコパスな登場人物にほとんど共感できなかった。逆に言えば共感できないからこそ、エンタメとして楽しめるのかもしれない。これが共感してしまつまたら辛すぎる。 登場人物、みんな自分のことばかり考えている。子どもを殺された森口先生の気持ちは少しわかるが、でもそこまでやるかと…。あんたも同罪だよと。 登場人物のモノローグから全容が明らかになっていく構成は面白かった。 大変読みやすくて、遅読の私でもかなり速く読み終えることができた。

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    読む手が止まらない、そんな読書体験ができた。 「自分が◯◯の立場だったら、どう行動するだろうか?」そういった思考をしながら読んでいた。それに対してもちろん答えはないし、読者一人ひとりが感じたことが正解なのかもしれないけれど、血を血で洗ってしまえば永遠に終わりは見えてこない、そんな気持ちを抱いた。 何回も読み直したくなる本。2026年1冊目が『告白』で良かった。今年もすてきな本にたくさん出会えれそうな気がする。

    12
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    湊かなえデビュー作。安定の複数の人物視点で話が進み、それぞれの話を補完しあう構成。 いくつか腑に落ちない所があるが、ひとつ納得できない所をあげるとしたら紙パックに血液を混入させた所を確認しすり替える所、部外者が発見し行動に起こせる点。ご都合主義すぎました

    1
    投稿日: 2025.12.31
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    出てくる人間が一貫してどうしようもない。 映画をなんとなく観た記憶がある程度で、その映画も衝撃を受けた記憶もなく、小説で読んでもそれを超える物は何もなかった。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    一つの事件を、数人の登場人物の目線で描いている。子供が死ぬという残酷な事件から始まり、遺族目線、犯人目線、共犯者目線といろんな角度で物語は進む。おもしろかったが、読後感はあんまりよくないかもしれない。

    18
    投稿日: 2025.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初から最後まで面白い作品だった。 人間の裏側の心理が隠されていた。 親の存在がどれだけ子どもの人生に大きく関わってくるのかを考えさせられた。生きる環境の大事さ、どんな人間も道を踏み外してしまう可能性があるが、自分で制御できるかどうか。やられたらやり返す精神は勿論のこと、感情的に行動してしまう事でのちのち後悔してしまう事、冷静に物事を判断する必要があるなと感じた。 2人の少年の母親はどちらも問題があり、そのせいで罪のない子の命が失われた。もっと愛情を注いであげてたら優しい子に育ち悲しい事件も起きなかったのではないかと感じる。 いじめについても、誰かがやっているからやる、追い詰められたら自分自身も制裁を下すしかないのかなと思うが、後悔しない為にもそんな弱い人間になりたくないなと強く思った。 最後の終わり方はスッキリするものじゃないが、一人一人の気持ちになって考えると、どれも苦しい気持ちになった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    1つ事件を様々な人の視点から描いた、作品でした。関わった人の心情やドラマがパズルのように組み合わさって、徐々に物語が進行してく、「バッカーノ」(ラノベ・アニメ)に近いような感じだと思います。 私もこの事件に関わっていたらどんな感情を抱き、どんな行動を起こすのか、、、読み終わった後、虚無感と共に考えさせられます。 内容はやや酷ですが、とても読みやすい作品で一気読みできてしまいそうなくらいです。

    5
    投稿日: 2025.12.26
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    15年前に映画を見て衝撃のあまり文庫本を買った、そのことすらすっかり忘れて、結末も覚えていない状態で再読。湊かなえの原点にして最高傑作、衝撃の結末に思わずうなってしまった。結末は覚えていなかったものの、所謂どんでん返しものとしての衝撃の感覚は残っていて、再読でも当時と同じ衝撃を味わえなんだか得をした気持ちになった。ただ、最新作の暁星を読んだ後、この物語を読むとまた一味違った感想になる。単なるどんでん返しでもイヤミスでもない、全ては愛に翻弄される人間の物語であり、それこそがデビュー作から最新作まで一貫して描かれているテーマなんだと、改めてそう感じた。

    3
    投稿日: 2025.12.25
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    湊かなえ好きの先輩が、単行本、文庫本、特別装丁本、、、と5冊も持っていると話されていて、そこまで惚れ込む魅力がある作品に興味を持った。 集中力の無い私が、一気に読み終えてしまった。 登場人物の感情に共感出来た。と思っても2、3行後には分からなくなる。掴めそうでつかめない。その余白に思考が止まらなくなるお話しだった。

    7
    投稿日: 2025.12.25
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    子供を殺された教師の苦悩と復讐劇 各章が登場人物それぞれのエピソードとなっており、物語が展開されていく。 イヤミスと言われている作品らしいが、読後感は割とスッキリ感があり、とても読み応えがあって良かった。 小説を読んでいて初めて、ページを捲るのが怖いと思った。 人気作品なので色々と考察がされているが、確かに自分も『うん?』となるところは1点あった。 少年法に守られた殺人者に本当の意味で罪を償わせるには、そうするしかないんやろな、と納得できる結末であった。 この作品を読んだ人達と、それぞれ疑問に思った部分を話し合えたら面白いだろうなと感じた。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    この作品がデビュー作と思うと、著者のポテンシャルの高さを感じずににはいられません。その後も名作を書き続けていますが、改めて湊かなえという作家の凄さをマジマジと見せ付けられてしまいました。 内容も、キャラクターも、最後の締め方も良かったです。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    本屋大賞受賞作品。松たか子主演で映画化もされた。 作者の湊かなえは「イヤミスの女王」と言われていたので、後味の悪い作品はちょっと・・・とずっと敬遠していた。あの頃の私に言いたい。「今すぐ読め!」 確かに心温まるストーリーではないが、こんなにぐいぐい読ませるとは、湊かなえはたいしたエンターティナーだなあ。文章もとても分かりやすい。最初の章「聖職者」に至っては余白ほぼゼロのため、視覚的には読み難そうなのに、全くそんなことはなく、最初の数行でぐいっとあの世界に引っ張り込まれる。 自分の娘が殺された。その犯人はこの教室にいます・・・というところから始まる。 その後はそれぞれの立場の人間が語る「真相」である。心理描写がえぐいほどの解像度。 そして・・・・伝説の某ミステリ小説を彷彿とさせる、あのページをめくった時の衝撃。読了後しばらく茫然自失としていた。 これがデビュー作なんだよなあ。1児を抱えた田舎の専業主婦ができる仕事として物書きを思いついたと、「あの本読みました?」(大好きな番組!)で仰っていたが、紆余曲折を経て最初の小説がこの作品というのは本当に天才すぎるエピソードだと思った。

    25
    投稿日: 2025.12.24
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    森口先生の衝撃のホームルームから始まり、語り手が変わっていくにつれてどんどん事件の全体像が浮き彫りになっていくのが面白かった。 結局、頭が1番キレるのは森口先生だった。 これがデビュー作なのすごすぎる(ᯅ̈ )

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事故として処理された事件の裏側に、こんなにも関係者達の様々な思惑が絡んでいたのかと思うと恐ろしくなります。事件を起こすことを考えて実行に移した人物と、結果的に死の原因を作ってしまった人物、そしてその犯人達の牛乳にエイズ保菌者の血液を混入したと思わせて恐怖を煽った教師…。それぞれの関係者の身勝手な言い分にぞわっとさせられ、もやっとした読後感が後を引きます。悲劇が重なり合わなければ、この事故は起こらなかったのに…。誰が一番悪いのか?そんなことを考えさせられました。

    0
    投稿日: 2025.12.22
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    それぞれがそれぞれ狂っていて、もちろん殺人が起きたり、子供がなくなったり、正気ではいられないけど、それはたまたまのきっかけで、それぞれがそれぞれ日々狂気がたまっているんだと思った。 話題作だったから軽い気持ちで読んだけど、話題になって当たり前だなと関心した。 犯人を名指しで言わないのに、周りは分かる雰囲気の描写が、リアルだった。

    4
    投稿日: 2025.12.21
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    娘を殺された女性教師の復讐劇。 一つの事件を複数の登場人物視点で書いており、人によった価値観や主観の違いを感じた。 とても怖い描写もあるが読み進める手が止まらずすぐに読み切ってしまった。 コレがデビュー作…?

    12
    投稿日: 2025.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生ぶりに読んだ。結構忘れていて面白かった。少年Aノ思考が意外と幼かったようにおもうが、中学生ならこんなものか。よくこんな立て板に水の如くすらすら話せるもんだと感心もした。 最後、少年Aにはざまあみろと思いつつ、先生は本当にそれで良かったのかと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.20
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    何回読んだかわからない湊かなえさんのデビュー作。とにかく読みやすい。スピード感がある。構成もわかりやすいし、混乱しないのですぐに読み終えられた。多分読むのは3回か4回だけど、何回読んでも面白い。2年おきとかに読んでるかも。最後までいい気持ちにならないこの感じ。本当にイヤミス大好き。心がほっこりする物語とかよりこういうのの方がやっぱり好きだな。各章に宗教関係の聖職者、慈愛者などがついていてそこの意味をもう少し深掘りしてみたいなと思った。

    13
    投稿日: 2025.12.20
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    ページをめくるごとに事件の核に迫ってる感じが良かった!人は承認欲求の塊だなと感じた。また傲慢で、コミュニティに属さないと駄目だとも思った。語り手が物語を進めていく構図で、各章ごとに語り手が代わり、その人の目線からこの事件を語るところがその人の背景だったり心情を知れて、より一層この事件の根源的なものが浮かび上がって面白かった。 最後のオチは予想外というか、どんでん返しとまではいかないけど、いい意味で予想を裏切られた。最終的に感じたのは、先生怖

    1
    投稿日: 2025.12.19
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    娘を生徒に殺された母であり先生。事故と処理されるが、犯人を特定しつつも、更生を促す? 母であり先生。クラス委員長。Bの母、B、A。と事件の真相があらゆる角度で判明する。 正義と悪(me too)が虐めを増長する 殺害動機は?自己顕示欲、承認欲求? 5人の角度での真相がスピーディーに判明し、その世界に没入させてくれる 最終章は先生に戻り圧巻なラスト!

    1
    投稿日: 2025.12.19
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    一気読みしました笑 同じ事件でもそれぞれの境遇や、立場などから感じたことや今後の影響がさまざまであったところが面白かった。 特に印象に残ったのは 修哉の母親へ対する思い。 直樹の母親からの思い。 森口の娘への思い。 この3つの思いの交差がそれぞれの不幸の連続すぎて見ていてズーンとなった。 2週目に読んだらもっと色々分かりそうでまた読みたい。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    一気読みしました。 6人それぞれの視点からの話になっており、周りの受け取り方と本人が内心思っていることとの相違が見れて面白かったです。 湊かなえさんのファンになりそうです。

    1
    投稿日: 2025.12.16
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    自分が森口だったら絶対こんな風に話せない…と思っていたら最後やったった。因果応報。でも中学生の時の内に内に行っちゃうイーッとした鬱屈した感じ、すごくわかりやすく書かれていてすごいなあ…

    14
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画も含め大好きな作品。 少年2人に、特にAに少しの同情はありましたが森口の徹底した復讐にはスカッとしてしまいます。 若さゆえの浅はかな行動や自己顕示欲、中学生らしい魔女狩りのようないじめなどがリアルに描かれていて本当に面白い! 一気に読み終えてしまいました!

    1
    投稿日: 2025.12.13
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    R7.12.13 名作。 章毎に語り手が変わっていくスタイルが意外と読みやすくて一気読みできた。 周りが想像する他人の頭の中と、本人が本当に考えてることは違うんだな。

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    投稿日: 2025.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さな書店で働いていた頃、しょっちゅう店頭在庫切れになっていた湊かなえ作品。読むのは初めての著者だが面白かった!一気読み。 毎度著者の新刊が飛ぶように売れるのもわかる。 六章全てが独白体で書かれており、章ごとに語り手を変えながら物語が進んでいく。 少年A、Bを含む各々の思惑が別の章で明らかになるのが面白い。 最愛の子を子供に奪われた母親は、その子供から最愛の母親を奪うことで本当に復讐を果たせたのだろうと思う。 病に侵すだけの当初の復讐では生温い。 自らの手で母親を殺してしまった事を知った時の後悔はいったいどれほどのものだろう。 少年Aにとっては自分の命よりも母親の命の方が重いだろうから結末は胸がすく思い。 所謂イヤミスらしいがスカッとしてしまった。

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    投稿日: 2025.12.13
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    この後味の悪さが本当に大好き 人生でちゃんと最後まで読んだ初めての小説で、一番大好きな小説。 ぱちん

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    投稿日: 2025.12.13