
総合評価
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powered by ブクログ海外の本は翻訳後でも読み辛いことが多く、苦手意識がありましたが、この本は思っていたよりも読みやすかったです。 印象的だったのは「画力向上プロジェクト」の話。 自習法=机に向かって勉強!のイメージだったのですが、 ウルトララーニングは画力の向上といった、勉強以外のスキルアップにも役立つんだなぁと。 画力を磨きたかったので、早速取り組んでいます。 ウルトララーニングの参考例としてゴッホについても紹介されていました。絵は知っていても、どんな人物だったか知らなかったので、ゴッホの生涯についても興味が湧いてきました。
0投稿日: 2023.08.07
powered by ブクログ学習の転移について調べている中で本書籍と出会った。関心ある内容から言うと、 ・学習の転移はそう簡単に起こらない。 ・直接的な経験をすることで転移しやすくなる。(もはや転移じゃない気が…) ・より深い知識を得ることで、転移しやすくなる。 算数が得意だからといって、日常場面においても論理的に話せるとは限らないという、言われてみればそらそうか的な発見があった。 よりよい自習の方法については、 ・取り組む時間をしっかり取る。 ・まず、始める。 ・恐れず振り返りをする。 といったことが印象的であった。やはり行き着くのはモチベーション。やる気次第。 どう学ぶかよりも、その学びに対してどれだけやる気を持って取り組めるかが大切だと思った。 他の学習法の本にも載っていそうな内容だが、大事なことの確認はできたので、読んでよかった。 「直接的」に学ぶことは今後も意識して取り組みたい。
0投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログリスキリングの重要性が説かれる今日において必要となる「学び方」を学べる点でかなり有益だった。 こういう学び方的なtipsがある本の中でも結構細かく説明されていたり実例が多くてかなりわかりやすい。 MITの授業と同じ内容を短く学べるならそれにはこしたことがないよなそりゃあって感じ。 複数のスキルを短時間で効率的に身につけられるよう、実践していきたい。
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ人は何かを習得したいとき学習するが、学習法を学習することは稀である。独学大全と見比べながら読みたい。フィードバックに関する話が大変参考になった。しょうもないフィードバックに右往することってあるよね。
0投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログ長々としているが、目標を達成するために大事なことがいくつか書かれている。 ・無駄を省く ・最適なプロセスを選択 ・時間管理 ・インプットよりアウトプット重視 など。 カギとなるのは直接性を重視したメタ学習。目標に対して何を学ぶべきかを時間をかけて調べること。 殆どの学校で学ぶ知識やスキルが仕事に直結しないのは、実践的ではないから。 自己学習が身にならないのは、適切な学習方法で無いから。殆どのスキルや知識を取得するのに最適な方法は精神的に体力が必要でフラストレーションが溜まるものだという。しかしそれは、効率よく何かを得るためにはやる価値のあるものだ。 そして人はどうしても楽な方を選ぶ傾向あるため、楽で適切で無い学習をしてしまい、効率の悪いプロセスを踏んでしまう。もちろん適切な学習が楽であるならばそれをやるべきだ。
0投稿日: 2022.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分にとって物事を学ぶ最適な方法は何なのか、を考えさせてくれる本。自問する際に読み返したい本。 自分用メモ。 ステップ1 リサーチ 1.学習トピックの決定 2.使用リソースの決定 3.同テーマ成功者のベンチマーク 4.直接練習をイメージ 5.予備教材と基礎練習 ステップ2 スケジュール 1.勉強できる時間の想定 2.いつ学習するのか、朝?夜?、1回あたりの学習時間 3.プロジェクト期間の設定 4.カレンダーへ書き込む! ステップ3 計画実行 1.メタ学習:典型的な方法、成功者インタビュー、準備は10%の時間 2.集中:学習中に集中している?、マルチタスクで気になってない?、集中はどのくらいで切れる? 3.直接性:実際に使われる方法で学んでいるか?どの精神的プロセスが欠けてる? 4.基礎練習:弱点を練習できているか、上達の妨害は? 5.回想:教科書を読んだだけで満足せず、テストや回想をやっているか?、昨日、先週、去年学んだことを説明できるか?、学んだことは転移している? 6.フィードバック:自分が学べている点とそうでない点は把握できているか? 7.保持:長期保持の計画は?間隔を開けて情報にふれるようにしている?、手続き化・日常化できているか? 8.直感:深く理解しているか?人に説明できるか? 9.実験:新しいアプローチを試す必要性は? ステップ4 結果評価 1.振り返り:良かった点、改善点、今後はどうする、 ステップ5 学んだ知識の活かし方 1.維持:定期的習慣により保持する、日常生活に取り入れる、学習直後は頻繁にふれるようにする 2.再学習 3.熟練:サブトピックを選びフォローアップ
0投稿日: 2022.01.01
powered by ブクログ学ぶところは多いが、これが全てできたら苦労はしない。 MITを卒業できるのだろうがやりきれる自信のある人は少ないと思う。 少しずつこの本のメソッドを実践するしかないが、とても数年でできるようになるとは思えません。
0投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「超・自習法」とあるがウルトラ・ラーニングというメソッドの本である。原則1~9まである 世の成功者と呼ばれる人物がいかにその実績を為してきたのかについて、9つの原則に則して説明している 物理学者のファインマン、画家のフィンセント・ファン・ゴッホなどが取り上げられている 特に後者においては学び始めにおいて画力の低さがあったのだがいかにしてそれを克服し美術の分野で名を成せたのかということについて説明している 9つの原則(文言は一部改変) 原則1:メタ学習~地図を書く 原則2:集中~ナイフを研ぐ 原則3:直接性~転移を引き起こす 原則4:基礎訓練~弱点の克服 原則5:ふりかえり~テストから学ぶ 原則6:フィードバック~弱点と向き合う 原則7:維持~穴をふさぐ 原則8:直感~深堀りする 原則9:実験~新しいことに挑戦する
0投稿日: 2021.05.31
powered by ブクログ自分がこれまでなんとなく良かれと思ってきた勉強法が言語化され、体系化されて書かれていて非常に腹落ちした。自戒を込めて、ここに書いてあることは基本だが実践できている人は少ない。 一方で、タイトルを含め邦訳はかなり酷い。
0投稿日: 2021.05.13
powered by ブクログ天才たちにインタビューし、観察し、自習に最も効率的な方法は何かを教えてくれます。 一番効果があるのはやはり回想すること。 何かを読んで、見て、体験して、学んだことを後に何も見ずに、頭の中で何を学んだのかを思い出すこと。 自分で問題を考えて、それに応えることも効果的。 今後は目次で気になったことを問題形式化して、思い出す訓練をしようと思う。
0投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログ本書を読んで特に今日から行おうと思った事 (新しいことを学ぶ時は、どこでどのように使うか自問する習慣を付けて、具体的な例に直接結びつけるような学習を心掛ける。) 本書に載っていた3ヶ月で語学を学習する話しは、是非自分でも実践しようと思った。
0投稿日: 2021.04.16
powered by ブクログ真新しい発見はないかもしれない。勉強法の提案も1例の紹介程度にとどまる項目も多く、期待しすぎるとがっかりすると思う。この本からの一番の学びは、それでも1つの学習方針を示してくれること、天才に見える人々も地道な経験を重ねることで超人的な能力を発揮する普通の人だと言うこと。自分に才能がないと諦めることはないが、その分、自分が何に多く時間を避けるのか、早く決める必要がある事に焦りを感じる。
1投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログ間隔反復ソフト。Anki。 ウルトララーナー。 ウルトララーニング。 長期休暇または、パートタイムラーニング、など。思い切った学習時間の割り当てが成果を生む。スケジュールの分散。 メタ学習=最初に地図を描く。何のために学ぶのか、をはっきりさせる。 集中=先延ばしを避ける、5分だけ開始する、数種類の学習を並行させる、マルチタスクを避ける、クリエイティブな作業では、リラックスタイムを設ける。集中はそれを避けるたびに、強くなる。 一直線に進む=学びたいことに特化する。転移(学習したことが他の学習にも役立つこと)があることを知る。プログラムを学ぶより、実際にプログラムをつくる。言葉を学ぶときは、それに没入する。語彙力を高める。目指すレベルより高いレベルの試験を受ける。どこでその知識を使うか、自問する。 基礎練習=基礎をおろそかにしない。 回想=学ぶためにテストをする。思い出す練習を繰り返す。頻繁にテストをすれば何がわからないか、がわかる。能動的な復習(自分から思い出す工夫)のほうが受動的な復習より記憶が定着する。ノートをつくるときは、質問帳形式で作る。参照禁止で問題を解く。 フィードバック=有益なアドバイスを聞く。開業医はフィードバックがないと、腕が落ちる。賞賛は有害。誤りをピンポイントで正してくれるフィードバックが望ましい。より早いフィードバックが望ましい。 保持=忘れてしまわないように。間隔反復(アンキ)、手続き化(自転車の乗り方は忘れない)、過剰学習(完璧を超えて学習する)。記憶術は役に立たない。 直感=自分を騙さない。他人に教えるように説明する。 実験=ゴッホは実験を繰り返していた。熟練するほど教えられる人がいなくなる=自分で実験する必要がある。 成長マインド、硬直的マインド、のほかに成長マインドの延長上に実験マインドがある。 事前に計画を練る。大まかな範囲、目標レベル。スケジュールを立てる。途中でチェックする時間を決める。 知識を維持する方法を探す。
1投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネットで大雑把な内容は把握できたので評価なし。 原則2「気を散らしたいという衝動は、それに対抗するたびに弱くなる」を信じたい。
0投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログアメリカの有名大学MITで4年かけて学ぶコースをオンライン学習を使って1年で学ぶ。 3ヶ月で外国語を話せるようにする。 そんな従来の概念を覆すウルトララーニングという勉強法を解説した本。 簡単に言うと本番でスキルを使う環境に身を置いて、集中的に勉強することが上達の1番の近道というもの。 それだけと言えばそれだけだけど、自分の勉強法が間接的になってしまっていることが多いことに気が付かされたので、読んで良かったです。
0投稿日: 2020.12.19
powered by ブクログ直感の章が新鮮だった。 ちょうど最近lillianさんがダニンググルーガー効果について言及していたこととほとんど同じことが書かれていた。 短期的な自己肯定感のために知っているふりをせず何回でも確認する。より実践的には、ノートの復習を自分にツッコミを入れながらやるというのが良さそう。
0投稿日: 2020.10.29
powered by ブクログ超・自習法。なかなか集中できないって悩みは多くいると思います。自分もそうです。その時先延ばしの自分に気づのが大事だと。何か別にやりたい事があるか、又は嫌悪を抱くほどやりたくないかがある。先延ばしを自覚し、まず5分だけ実践するだけでも違うそうです。来月試験があるので5分だけはじめてみます。
0投稿日: 2020.10.24
powered by ブクログ当初図書館で借りたが、面白かったので読んでいる途中で「これは絶対に複数回読む」と思って本を購入した。 個人的にはここ数年で一番の本 9つの原則とそれぞれの詳細は下記の通り 原則1 メタ学習(最初に地図を書く) メタ学習とは「学習について学習すること」 ・実利のために学ぶのか、興味のために学ぶのかを明確化 ・「概念」「事実」「行動」に分けて学習対象を把握 ・「ベンチマーク」と「強調/除外法」を使って学び方を具体化 原則2 集中(ナイフを研ぎ澄ます) ・「先延ばしにしようとしている自分」をまず認識 ・クリエイティビティが求められる仕事をするときは、あえて集中を緩める ・気を散らしたいという衝動は、それに抵抗するたびに弱まる 原則3 直接性(一直線に進む) 「講義を受ける」よりも「試験問題を解く」ことに時間を割く ・プロジェクト型学習する(例:自分でゲームを開発してプログラミングを実際に学ぶ) ・没入型学習で、積極的に学習に取り組む人が多いコミュニティに所属する(身を寄せる) ・過剰アプローチで、要求のハードルが・高くなる環境にあえて追い込む 原則4 基礎練習(弱点を突く) ・1つのスキルに「一点集中」して能力を伸ばすように仕向ける ・学びたいスキルや知識を分解していき、難易度や重要度が高いものから集中学習(あるいは、難易度が低いものから集中して学ぶ方法もある) ・すでにあるものをコピー(真似)しながら、伸ばしたいポイントだけ集中練習 原則5 回想(学ぶためにテストする) 学習直後より時間を置いてからテストする方が効果的 ・フラッシュカードを使用 ・読書後や授業後に、覚えていることをすべて白紙に書き出す ・情報源をあえて参照できないように仕向ける ・「質問形式」でノートを書く 原則6 フィードバック(パンチから逃げない) 即時性、正確性、厳しさのあるフィードバックを得られる環境に身を置く ・フィードバックを迅速かつ大量に要求 ・ネガティブなフィードバックには「慣れ」が必要 ・フィードバックには「結果」「情報」「修正」の3種類があることを心得る 原則7 保持(穴の開いたバケツに水を入れない) ・つめ込むよりも「繰り返す」ようにする 学習計画に「メンテナンス」も組み込む ・日々の「手続き」の中に、学びたい要素 を取り入れて「手続き化」する ・完璧を超えるまで過剰に学習 原則8 直感(構築を始める前に深掘りする) ・難しい問題を簡単にあきらめない あきらめたくなったら、タイマーを10分セットして、もう1度問題と向き合う ・実際に自分で証明や説明を試みる ・具体例から学びを開始 ・怖がらずに「バカな質問」を実施 原則9 実験(安全地帯の外に出て探索する) ・新しい制約をつくって、古い方法をの使用を制限 ・2つのスキルを組み合わせてみる(例:プレゼンが得意なエンジニア) ・1つの問題に対して複数の手法を試して比較 気に入った言葉: ・彼の目標はあらかじめ決められた限界に到達するのではなく、自分がどこまで行けるのか確認すること
0投稿日: 2020.10.17
powered by ブクログ原作者がオリジナルの造語を使いまくり(その造語の説明も不十分)文章を余計に難解にしている。 書いている内容も天才達へのインタビューがメインで凡人には役に立つものはなし。 書いている事も割と当たり前で陳腐に感じた。 結局、頭が良くなるのに必殺技は無いという事か。。 > 思い出す事が最高のアウトプットというのは意外だけども納得。
0投稿日: 2020.07.09
powered by ブクログ翻訳本であり、若干ボリュームは多め。 ただ、個人的にはハイライトされている周辺の個所を読むだけでも得る部分は結構あるなと感じました。 どこかで聞いた/読んだことはありつつも体系化されていなかった部分がまとまっていて、良かったです。
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ウルトラ・ラーニングとは? 自己管理的かつ集中的な、スキルや知識を習得するための戦略 ステップ1:リサーチする ステップ2:スケジュールを立てる ステップ3:計画を実行する 実行するときに9つの原則 ステップ4:結果を評価する ステップ5:学んだ知識をどうするか? 学習の準備を念入りにして実行にうつし 改善をしていきながら学んだ知識を 生かしていく。簡単に言うと"PDCA"。 実行する際に沢山の方法や戦術の中から 自分に合った方法を見つけて繰り返して いく→より早くスキルアップできる!
0投稿日: 2020.04.29
powered by ブクログ学習の本来の姿を教えてくれる。学び方は無数存在し、自らが何をどうやって学ぶか判断する重要性が説かれている。 筆者は学校教育での学びを否定していないが、当方は近年学びが商業化される傾向が強くなってきた印象を受けている。 最近まで留学を検討していたが、社会人になり家族を持った今、自らの給与を犠牲にし、家族や自身の時間を投資してまで得られるものは多くないだろうという結論に至った。 そんな当方に勇気と希望を与えてくれた一冊だった。
0投稿日: 2020.04.27
powered by ブクログTED講演でも有名なスコット・H・ヤングが、どのようなスキルでも最速で習得できるという独自の学習メソッドを紹介した一冊。効率的な学習には9つの法則(メタ学習・集中・回想・フィードバック等)があり、それらを駆使することでウルトララーナー(素早く学習できる人)に近づけ、語学習得・写実的な絵を描くといった行為を短期間で習得する術が解説される。結局は学習に対するモチベーションアップの方法と、どのような順番で学習するの2つが重要かなと思った。
2投稿日: 2020.03.27
powered by ブクログ9つの原則 メタ学習 取り組むテーマやスキルをどのように学ぶかを学ぶ 集中 そのための時間帯を作り出す、勉強が簡単にできるようにする 直接性 取り組みながら学ぶ、便利や快適に逃げない 基礎練習 弱点を徹底的に潰す、複雑なスキルを細分化してひとつずつマスターする 回想 身についたと自信がつく前にテストし、能動的に思い出すようにする フィードバック パンチから逃げない、有益なアドバイスを区別しなにに注意するかを理解する 保持 なにをどうしてら忘れてしまうかを理解する、ずっと覚えておけるように学習する 直感 概念やスキルについて深く考える、よーわからん 実験 探求する、よーわからん
1投稿日: 2020.03.25
