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おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方
おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方
フクチマミ、村瀬幸浩/KADOKAWA
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総合評価

127件)
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    「日本は性教育後進国であるとともに、性産業の先進国である」という表現を見て、だから性に対してタブー視したくなるのか、、と納得。 雑誌などでも性教育の必要性はよく見るが、じゃあ実際子どもにどう説明すれば…と思っていた。 この本は、マンガ形式で、親から子への説明方法が書いてあって非常に分かりやすい。本にもある通り、いつか子に質問された時の為に、説明の予行練習が必要。 図書館で借りたが、買ってもいいと思えた。 まず、伝えたい言葉。 ・プライベートパーツ(口、胸、性器、おしり)は、触らせない  →親もお世話以外では、触らない ・NO・GO・TELL  →嫌なことははっきり拒否   人の多い方に逃げる   「内緒」と言われても親に相談する ・相談しやすい環境作り  →タッチング・リスニング  →特別扱いされた時に愛情を感じる

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    投稿日: 2021.01.11
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    お父さん、お母さん向けの本。 ちゃんと教えたいけど、どうやったらいいかわからない。恥ずかしい。困っちゃう。 そんな大人へ「こんな風に言ってみたらどうかな?」という例文まで考えてくれています。 丸暗記する勢いで練習しておくといいかも! 性教育って、いつでもできるんだなと思いました。 テレビを見ながらでも、子どもの質問からでも、ちょっとしたことから。 そして、大人がもっている自身の「性」に関するイメージを、もっとポジティブなものに変えていく必要があると感じました。 セルフプレジャーもセックスも悪いことじゃない。 性器は、汚いものじゃない。 マンガやAVや雑誌にイメージを植え付けられているけど、それは違うよと教えてくれます。 迷っていたら取り敢えず読んでみる一冊に強くプッシュです!

    4
    投稿日: 2021.01.11
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    幼児期から自分自身の命や身体について知り、家族や友人との関係性を通じて「相手を大切にする」ことの本質を学び取る力をつけるための教育。それが性教育。 SEXや妊娠・避妊、性犯罪に関する部分だけではなく、 自分の子に、人を愛するということ、自分や相手を大切にするということ、自分らしく生きるということ、相手らしく生きることを尊重するということ、その根幹がわかる人間になって欲しいと願う。 そしてそのために、できる限りのことをしたいと思った。まずは自分がその根幹を知り、日々の生活で体現している人間になるところから。 留意したいことができた。 ◎プライベートゾーンの教え方 胸、性器、お尻、口内は自分だけが見たり触ったりしてもいい場所。親や兄弟であっても、嫌な気持ちの時は拒否してもいい。 親としてはつい可愛くてチュッチュしたりお尻を触ったりしてしまいがちだけどよく考えて。友だちやパートナーに嫌なコミュニケーションをとられたとき、「愛情表現だから」と我慢をする人になってしまうかもしれない。逆に、「好きだから」という理由で一方的なコミュニケーションをとる人に育ってしまうかも。 ◎生理や精通 興味が湧いて聞いて来た時、もしくは身体の変化が現れて戸惑っている瞬間の「伝え方」。 あくまでも淡々と仕組みや事実を教え、「素晴らしい」などの価値観は付け加えない。男女両方のしくみについて教えるのがベスト。 日頃からなんでも相談してくれる関係を築くよう、 「きちんと聴く」こと。「相談してくれてありがとう」と声をかけること。分からないことやすぐに答えるのが難しいことを聴かれても蔑ろにせず「調べておくね」と真剣に対応すること。

    0
    投稿日: 2020.12.27
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    自身の子どもはないが、仕事で出会うたくさんの、思春期真っ只中の少年少女たちにどう伝えるか考えるために購入。 親が親として、子どもの命を大切に守るために読んでほしい一冊。

    0
    投稿日: 2020.12.25
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    こんな言葉で話したら? ということまで書かれているのでとても参考になる。 読みやすいからこそ繰り返し読んで いつでも子供の疑問に対処できるよう こちらの訓練も必要。

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    投稿日: 2020.12.01
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     伝え方に注意が必要なことはあるにしろ、こどもに事実を淡々と伝えることは悪いことではない(海外の小学校では生物学の一部としてヒトについても教えている)ということを専門家から名言してもらい、モヤモヤが少し晴れた気がする。  嫌なことは嫌と言うのは、大人にとっても大切。

    6
    投稿日: 2020.11.13
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    自分の思春期や性に対する認識を省みて、この本のように教えてもらいたかったな…と思った。 子どもの思春期までは手元において、都度読み返したい。 漫画なのでスラスラ読めるが、話題にしづらいことが細かく取り上げられていてよい。 今後は世界的に性や個人を大切にする教育がスタンダードになるといい。

    0
    投稿日: 2020.10.29
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    性教育って「自分と他者を大切にすること」だとずっと思っているけど、性が関わると途端にタブーみたいな扱いになって、話しづらくなっていく・・。やっぱり思春期以降から始めるのでは遅いし、扱いも難しいし、幼いころから伝えていくことが大切だと思った! あとは何をするにも大人と子どもの信頼関係は大切だから、価値観を押し付けず個人の人格を尊重する人間でいたいし、配慮はあれども何でも話せる家族でいたい。そうでない時があってもそれはそれで良きなんだけど。 養護教諭として配慮だと思って「言わない」を選択することって多かったけど、「言わない」以外の配慮を学べてとても勉強になった。世界中の親、子どもに携わる者に読んでほしい!自分も親になったらパートナーと改めて読みたいナ! 子どもに伝える時気を付けること ・淡々と事実を伝える ・価値観をくっつけない ・子どもが興味を示した時にこたえていく ・幼い異性兄弟の場合、本人たちが嫌がらなければ同時に伝えて良い ・高学年以上は同性の親が教える

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    投稿日: 2020.10.29
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    基本マンガで紹介されているので大変読みやすい。私は個人的にこれに書いてあったことを教える程度は肯定的で、学校でももっと教えていいのに、親も恥ずかしがることないのにと思います。自分の考えが肯定された気がして良かったです。 内容もわかりやすくて面白かったです。

    2
    投稿日: 2020.10.25
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    2020.10.20 すごくいい本。読んでよかった。 特に、プライベートパーツ、生理、性行為、自慰行為についての子どもへの伝え方はとても参考になった。 子どもは何歳からセックスしていいの? とか、親があんまり考えたくないようなことも 優しい言葉でしっかり教えてくれる。 わたしも子どもにしっかり伝えていける親になりたい。定期的に読み返す本になりそう。

    0
    投稿日: 2020.10.20
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    マンガでわかりやすかった。子どもに質問されたことに対する具体的な回答例は参考になるし、登場する保護者の悩みがリアルで「そうそう!」とうなづける。性教育の本の中でも父親目線、男性目線の内容が充実していて新しい発見もあった。

    1
    投稿日: 2020.09.19
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    子どもの性教育についてお悩みのパパさんママさんにひとつの選択肢を与えてくれる一冊。 というか、ボクも3児の父なのだけど性教育に悩むことさえほとんどない。 つまり、それくらい日本人は性教育の重要性を理解できていないのだとも思う。 自身がそうだったからという経験だけで、性の在り方についてもいわゆるエロ本や動画媒体などのポルノで勝手に学べるものと思い込んでいる所がある。そんな思い込みをきちんと正してくれる貴重な本。 思い出してみても、義務教育で教えられる性の知識は、なんとなく後ろめたいような、よりわかりやすく言うならガン見してはダメ、つまり、興味を持ってはおかしいような背徳感と偏見があった人も多いと思う。 日本人は空気をつくるのが上手い。だから、クラスにもそんな雰囲気が「これから性教育の授業です」と言われた瞬間に広がっていた気がする。 「子どもたちに悪影響になりそうな事はできるだけ見せない方がいい」という、ある種日本人らしい考え方。それが根本的に間違っているのではないか、と思わせてくれる点も評価したい。

    1
    投稿日: 2020.09.19
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    自身の性に関する認識をまるっと磨き上げてもらえたように感じた。 私たちが受けた性教育は今の時代に合ったものへアップデートが必要で、それは意識して取りにいかないと得られないものだと思う。 新しい教養として広く伝わることを、切に願う。 フクチさんのマンガは、シンプルなイラストから温もりと感情が伝わってきて好きだなあ。

    1
    投稿日: 2020.09.17
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    子どもが小さいときから、性教育というのは意識してやどていかなければならない。そしてそれが、当たり前になると、思春期で恥ずかしい時期に教える難しさがなくなるのかな?と思った。自分と他者を大切にする心。育てていきたいです。

    0
    投稿日: 2020.09.13
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    わかりやすくて読みやすい一冊です。 これで、子どもにも出せる本も出してくれることを望む。 2020/09/14 更新

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    投稿日: 2020.09.12
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    とてと良かった!これは家にも一冊必要だなぁと思った。性教育は恥ずかしいものではない。 そして大切な我が子を守るためにも必要なこと。 愛する我が子へ、命の大切さを伝えるためにも!

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    投稿日: 2020.09.05
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    ◆きっかけ 育児や教育、海外の教育について色々と本を読むうちに、性教育について考えることも増えてきた。性教育というくくりではなく、「自分と他者を認め大切にすること」を繰り返し伝えること、考えること。その一連のうねりの中で、性について考え学ぶ機会をもつこと。それが大切なのかなと、徐々に考えるようになった。 とはいえ、娘年中、息子も2才になり、どう考えて伝えれば良いのか、まだまだ自分自身インプットを増やした上で考えてたいと思っていたところ、図書館新刊コーナーで発見。ありがたいと借りてみた。 ◆感想 「淡々と」伝える。様々な主観を取り除いて事実を伝えるということ、共感できた。他の書籍も読みながら、もう少し自分の考えを整理しよう。

    5
    投稿日: 2020.09.04
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    性教育で大切なのは、誤魔化さず茶化さず、年齢に応じた表現で淡々と、本当のことを教えること。子どもは、親が完璧な説明ができているかよりも、その態度を見ることで学ぶ&得ることのほうが大きい。という考え方に基づき、具体的な場面を挙げて、理想の対応を紹介しています。 どちらかと言うと、ママ向けの構成。パパにも是非読んでほしいけど、ママからこれを渡したら若干、面白くない人もいるかもしれない(気にしすぎかな?)。ママは性教育に危機感持ってるのに、パパはのんびり、って雰囲気が少しあるので…。 まあそれはこの本に限ったことじゃないですし、内容自体はとても参考になるので、オススメ度☆5です。性教育=恥ずかしいこと、という思い込み、親の代でなくしていきたいですね…!

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    投稿日: 2020.08.28
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    よくある性教育の絵本のように「セックスは愛し合うもの同士の素晴らしい営み」「素敵なもの」という主観の押し付けがないのがすごくよかった。

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    投稿日: 2020.07.28
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    性教育とは、という根本のところや具体的な教え方がわかりやすく載っている。 すごくおすすめ!! 私は親ではないけれど、幼児教育に携わる者として気をつけたい視点も改めてもつことができました。

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    投稿日: 2020.07.26
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    漫画でサクッと読めた。親の学び直しもできる。そして子供に伝えていくときにどう伝えるのか、具体的な伝え方まで載っているのがとても実践的でよかった。子どもの年齢によって何度でも読みたい。

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    投稿日: 2020.06.20
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    子供が小さい時から、教育・知性としての性教育がとても大事。 恥ずかしい事では無く、当たり前に淡々と偏見を入れずに。 「多様」であるというのは「豊か」ということ。 とても大事な事がいっぱい書かれてあると思う。

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    投稿日: 2020.06.19
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    親必読!というか、親でなくとも読むべき大人は沢山いると思う! マンガで読みやすいし、男女の身体の違いや出産から、多様な性自認の話まで幅広い! 特に性自認の話は、子ども向けと思うべからず!大人でも知らない人多いんじゃないかな。学ぶべき事がしっかり書かれている。 子育てするパートナーと、子どもへの性教育の関わりや興味の温度差を感じている人は、パートナーにこの本を読んでもらうのもよさそう。 性教育って、つまるところ、自分や相手を知り、大切にしようという事だと思う。親の愛情を伝えるチャンスでもある。だから、学校任せとかにせず、家庭でも伝えるのは当たり前の事なんだよなー!これから子どもたちとお話し出来るのが楽しみ。

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    投稿日: 2020.06.12
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    私にもし将来子どもができたらためになるかな…と何気なく読んだけど、まともな性教育を受けてこなかった大人にこそ必要な本だった。 性教育は「避妊や思春期の体の変化を学ぶもの」という間違った認識を再構築できた。もっと生活に根付いたものだし、今から性教育を始めます!とはじめるものでもないんだなあ。

    10
    投稿日: 2020.05.28
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    性=性交じゃないし、はずかしいものでも後ろめたいものでもない。 自分を守るものであり、相手を傷つけないこと。人を大切にすること。 この本を読んで自分の知識のなさを改めて痛感したし、性教育後進国ということを理解した。 全ての大人に読んで欲しい良書。

    8
    投稿日: 2020.05.21
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    子どもに伝える際に必要な背景、知識、方法を、すぐに分かりやすく学べる本。特に男の子の包茎の対処、射精、マスターベーションを伝えるのに参考となりました。 P64 包茎…洗い方や原理? P70 射精、夢精の理屈 P78 精通と親としての対応、気配り。 P140 マスターベーション  ★禁止はせず、マナーを教えることが大切。   マナーその1 人に見られない場所でする   マナーその2 強い刺激は与えない  ※マナーを教えた後、親は突然扉を開けない様に   気を付ける事。

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    投稿日: 2020.03.24
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    今まではうっすらとしか意識していなかった、子供への性教育。 でも自分とは性別の違う子供だからこそ、積極的に伝えなければいけないことがあると感じた。 今は小さいからわたしからでも話せるけど、小学生頃からは夫から伝えてもらおう。 いろんなことを質問された時に慌てないように、ちゃんとこっちも知識として覚えておきたい。

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    投稿日: 2020.03.14