「神的な人の凡ミスで死亡、お詫びとして異世界転生ついでにラピュ○タ的な天空城をもらう」という、数あるなろう作品の中でもちょっと異質なストーリー。 物語には破綻や粗、矛盾等の気になる点は少なく、登特にこれといった悪い点はない。説明がくどいやら分かりづらいやらもないためストレスなく読めるかと。 しかし現段階ではストーリーの起伏が乏しく、盛り上がりに欠ける。それでいてギャグやコメディ描写も、まったりしたスローライフ描写も控えめ。全体的に中途半端な印象である。 キャラクターもイマイチ個性や魅力に欠け、特に主人公は善人ではあるが、ヘラヘラしていて子供っぽく、台詞回しや言葉選びにも重みや深みがない。キャラクターとしての個性や魅力がまるで感じられず、これもまたストーリーの起伏の乏しさを後押ししている。ここらへんの評価は今後の展開で変わるかもしれないが。 ただ絵はメチャクチャ綺麗で上手、ヒロインも綺麗でいい子。「細かい粗は気にしない、絵がなにより大事」という人には素直に勧められるかも。

タイトルが突飛だけど、話の展開は地に足をつけた感じでゆっくり進むので読みやすい。 絵柄については、まれに変な構図もあるけど大体きれいだし丁寧に描かれている。 現状星３ぐらいだけど、今後の期待も込めて星４