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放課後は、異世界喫茶でコーヒーを
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを
蔦屋空、風見鶏、u介/KADOKAWA
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総合評価

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  • タイトルのごとく落ち着いた雰囲気

    此処からどうやって話を膨らませていくんだろうかとは思うものの タイトルのごとく落ち着いた雰囲気を求める方にはよろしいかと

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    投稿日: 2024.07.03
  • コーヒーにふさわしいのほほんとしたムード

    異世界料理ものといっても喫茶店で、料理づくりへの意気込みなどがないため、リラックスムードにあふれている。現代高校生が店主という設定だがその辺の説明がない。今後明らかにされるということだろうか。絵柄が可愛らしいのでのほほんとした雰囲気がよく表現されている。

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    投稿日: 2024.07.03
  • しかし異世界でコーヒーの受けは悪いようだ

    異世界に飛ばされてしまった主人公が喫茶店を営む話。 と言ってもその世界には喫茶店という文化も無ければ、コーヒーの人気がなく(ごく一部の人は除いて)、店は割と閑古鳥が鳴きがち。そんなお店に居着いたり、居着くことになる常連の人たちとのお話がメイン。 地球の喫茶メニューでうーまーいーぞー!無双するようなお話ではなく、基本穏やかにゆっくりと進行します。喫茶店の雰囲気です。 絵柄に惹かれて、このコミカライズから作品に入りましたが、これは原作1巻終わりまでを描いていて、キリがいい。というかもっと続いてほしかった。この巻が出ただけでもとても嬉しかった(刊行予定不明な期間が長かった)。 これを読んでから原作に入っていくのも良いですね。原作は一巻完結型で読みやすく、完結まで描かれています。

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    投稿日: 2023.08.06
  • 心地よい雰囲気が素晴らしい

    よくある「異世界に転移した人間が料理で~」というパターンの作品だが、とても上質で心地よい雰囲気の内容に仕上がっている。 この手の作品にありがちな「見た事のない調理法・料理に他登場人物が驚愕する」「それを主人公がドヤ顔で披露する」「やたらと主人公を持ち上げる」「ポルノ漫画のような表情で食べる」といったような、飯漫画で読者が不快に感じる描写はまずない。 むしろ調理・食事描写は適度かやや少なめで、お店を通じてお客さんとの触れ合う描写に重きを置いている作品。 作中で「うちの店は忙しい世界に旅立っていくための“止まり木”になるのが丁度いい」という言葉があるように、お店は洗練かつ落ち着いた雰囲気に描写されており、それを引き立てる画力も高い。 「異世界ファンタジー」と「落ち着いた雰囲気の喫茶店」を本当に上手く組み合わせており、序盤でウサギの獣人を登場させ、ファンタジー感を引き立たせるあたりにも作者のセンスの高さが伺える。 喫茶店巡りが趣味の私にとっては正にツボに入る作品だった。 ちなみに主人公が異世界転移した理由・過程等は描写されておらず、転移前の描写も僅か。これから小出しに伝えていくのかと思ったが、タイトルを見るに続巻はない模様。残念でならない…。

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    投稿日: 2020.08.26