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総合評価

321件)
3.7
56
116
99
22
2
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    夜行列車での小旅行にまつわる回想がメインの各章は、純粋に怖い。だから、恐怖感だけでは終わらない結末に救われるような気にもなる。 夜行と曙光。大橋君と長谷川さん。二人だけに与えられた表裏の分岐点。 この世界の構造が明かされる最終章を、何度も読み返してしまった。面白かった。

    3
    投稿日: 2023.05.03
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    夜は短し恋せよ乙女に続く2作目の森見登美彦の作品。京都の風景などは以前学生時分住んでいたこともあり思い出す部分が多かった。あまり得意ではない

    1
    投稿日: 2023.04.30
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    とても不思議な物語でした。ホラーやファンタジーが合わさった話で、読んでいる間は常にドキドキしていました。 最後までよくわからないところがありましたが、それゆえに余韻がすごい残っています。読み終わった今はふわふわした気分です。 とても面白い作品でした。

    4
    投稿日: 2023.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでいると不思議な世界に迷い込んでしまったみたいで、語り手たちと尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡、鞍馬と旅行して、僕自身もどこか落ち着かない出来事を体験している気持ちになった。 連作絵画『夜行』と『曙光』、そして岸田道生、長谷川さんの存在がこの物語を繋ぐ鍵になっているが、それらを充分に汲み取ることができず、腑に落ちそうで落ちない結末となってしまった。もう少しじっくり読めば良かったかもしれない。 でも読んでいるときの感触は良かったと思う。個人的には尾道の不穏な感じが一番好き。

    3
    投稿日: 2023.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホラー、でしたね。 不思議、というかホラーでした。 読み進める分には夢中になって読めましたけど、背筋がぞくっとする感覚に何度も襲われました。 「ただ一度きりの朝」だと告げた女の声。 朝から目覚め、自分の世界の夜明けを見た主人公。 この物語にふさわしい、なんとも印象的な幕引きだと思います。

    1
    投稿日: 2023.04.10
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    夜は短し、と同じようにSFチック、さらにホラーも少し加わった不思議なお話。うまく説明できないけど、魅力的なストーリー。

    0
    投稿日: 2023.03.11
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    先日、京都の下鴨神社に行ってきました♬ ここへ来るとやっぱりモリミーが頭に浮かぶ〜! って事で久しぶりに挑戦してみたくなった\♡︎/ まだ3冊しか読んでないけど、毎度かなり苦戦してしまう森見さん。 だけどこの作品はめっちゃ読みやすかった〜! とは言え、やはり難解は難解だったけど、、(^_^;) モリミーと言えば『夜は短し〜』の様な、ちょっとコミカルなファンタジーの印象が強いけど、この作品にコミカルさはなく、なんだか恒川さんを思わせるような幻想的な感じがした。 そこに京都愛は今回も♡ 括りで言うと、うっすら怖いホラーファンタジーになるのかな。 神隠しなのか、異次元なのか、どれが現実なのかも分からなくなる様な不思議な話。 文中に出てくる「世界はつねに夜なのよ」の言葉通り、どこまでも夜が続いている感覚だった。 内容はぼやっとしてる部分も多く、結末もどう捉えるかは自分次第なんだと思う。 とりあえず読み終わってから考察サイトには走りました〜笑 でも考え方は様々で、このお話はどういう事なのかな〜とあれこれ考えるのもまた面白さの一つなのかな〜と思った。 きっとちゃんとは理解できてないと思う。 でもとても面白かった〜\♡︎/

    28
    投稿日: 2023.03.09
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    テイストは違うものの森見登美彦ワールドでした ただ途中途中は展開にドキドキしながらも、最後はスッキリはしない終わり方かなと思いました

    0
    投稿日: 2023.03.07
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    夜は短し〜は挫折しましたが、こちらは読み切ることができました。宇宙の暗さ、西行法師の詩など、色彩が鮮明に思い浮かぶシーンも多く、幻想的な雰囲気が素敵でした。

    1
    投稿日: 2023.02.27
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    【2023年27冊目】 森見登美彦さんの作品は終始不思議で迷宮に迷い込むみたいな感じのものが多いと思っていて、文体からその迷宮の中に絡みとってくるイメージがありますが、この作品は文体もストーリーも腰を据えているのに、しっかり迷宮に誘ってくる感じでした。 作品「夜行」を軸に語られるそれぞれに起きた物語。現実と夢の中を行ったり来たりしつつ、物語は終焉に向かって更に混乱を巻き起こしていく感じが「さすがただでは終わらせてくれない森見登美彦さん」って感じでした。

    3
    投稿日: 2023.02.10
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    いろいろと理論づけて考えることも大切だし、すべてが分かった時の爽快感も大好き。でも、この本はただただ先生が紡ぐ物語の世界にとりこまれて、起こりゆく事態をただただ感じていたいと思った。 この世界に住む人はみんな夜に侵食されて、そしてあちら側の世界に侵食されているのかもしれない。 尾道が唯一行ったことある場所だったから、とても鮮明に場面が思い浮 かんで、余計になんだか奇怪な感じがまして感じられた。 夜の電車の異様な雰囲気は少しわかる。大学の時、旅行の帰り、充電で見知らぬ街を駆け抜けて行く時のあの気持ちを思い出した。 そして1番印象深いのは、「第四夜 天竜峡」の佐伯が読心術の方法について語るシーン。言語相対論が思い浮かんで、とても理論にかなっているように感じた。もし自分が言語学を学んでいなかったなら、また違った受け取り方をしていたのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.01.25
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    想像以上に怖かったです。ですがこの品性のある怖さが好きです。一体どういう風に収拾がつくのかと思ってドキドキしました。『きつねのはなし』や『宵山万華鏡』みたいなカテゴリーでとても私のタイプです。

    10
    投稿日: 2023.01.14
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    10年前、6人の仲間で鞍馬の火祭を見にいった帰り長谷川さんという女性が行方不明となった。10年後、同じ仲間と火祭りを見にいく。そこで仲間達から、個々に違った場所で起こった不思議な話を聞かされる。サスペンス、ミステリー、ホラーと思いながら読んでいくと結末は書かれておらず、最後に話がつながるのかと思い読み進めるとパラレルワールドの様相を。行方不明となったのは本当に長谷川さんだったのか。ホラー要素を含みながら展開してゆく物語。森見作品は読み解くのが難解だが今回は一気読み。森見さんのホラー系の話がとにかく良い。

    2
    投稿日: 2023.01.03
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    不気味な暗い物語は、一転すると明るくなって、まさに表裏一体な世界。  気づいてないだけで、ここもずっと夜なのかな。 独特な世界線で1人で読むの少し怖かったし、まだあの世界に囚われているような気もしてくるし余韻がすごい笑

    0
    投稿日: 2022.12.17
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    怪談×青春×ファンタジー作品。 瞬間的な、決定的な恐怖はないけれど、夜の闇に包まれてしまったような、絡めとられたような不気味さがずっと漂っている。暗闇に対する本能的恐怖が刺激されるんだろうか。 夜はどこへでも繋がっている。闇の向こうははたして。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    太陽の塔、四畳半や夜は短しを好んで読んでいた私には、独特で偏屈な言い回し(褒め言葉)の森見節がない本作は本当に森見登美彦さんが書いているのか…?と思うほどの温度差だったけれど、やはり随所に森見登美彦さんが書くファンタジーを感じた。 「夜行」というだけあって、夜と旅に関わるオムニバス形式で話が進むけれど個人的には津軽編がめちゃくちゃ怖かった……。小説でこんなに怖かったんだからもしこの映画が実写化されたらお風呂入れなくなる〜…。泣 ガガーリンが地球の青さを鮮烈に感じたのは、それ以上に強烈な虚空の闇が広がっていたからであるように、曙光の存在は夜行があるからで。「世界はすべて夜」なのかもしれない…。 そう不安になったからこそ、ただ一度だけの朝の美しさと、永遠に広がる深い夜の美しさのコントラストが映えるし、最終夜まで読み終えて爽やかな読後感と夜への郷愁のようなものを感じる素敵な作品だった!

    1
    投稿日: 2022.11.24
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    私の好きな森見登美彦さんの作品なので読んでみました。 今までのものとは全く違う書き方でしたが、読んでいると本に入り込むように一気読みしてしまいました。 とても不思議な感じの作品ですが、先が気になり、グイグイ読んでしまいます。 ぜひぜひ読んでみてください!

    7
    投稿日: 2022.11.15
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    腐れ大学生モノが多い森見登美彦としては、非常に文学作品らしいタッチで描かれた作品。 久しぶりに集まった仲間。岸田道生の絵にかかわるエピソードを皆が持っている事に気づき、各々がその不可解な話をしてゆくお話。 岸田道生の夜行と曙光という作品の対となる概念をもとに、描き出されたお話で、非常に奇妙な読み心地。

    3
    投稿日: 2022.11.15
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    『四畳半神話体系』や『夜は短し歩けよ乙女』は好きなのですが、この作品は少し毛色が違いました。 人物の成長や葛藤がほぼ描かれない&各話の関係性が分かりにくいので、読者を選ぶ作品です。ただ、劇的な出来事が起きる小説がしんどい時もあるので、そういう時に読み直すと心が安らぐかも。 タイトル通り夜の闇のように掴み所が無い作品で、不思議と読後感は悪くないです。読み進めるのに忍耐がいるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

    1
    投稿日: 2022.10.17
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    六人の仲間が、それぞれ奇妙な体験を語る。 その体験談にはゾッとするのだけど、どれも終わり方が謎。 そこは読者に任せているのかもしれないけど、自分には読み解くことができなかった。 読破したけど、モヤモヤしている。

    2
    投稿日: 2022.09.27
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    怪談話と知らず、単なるファンタジー作品と思いながら読み進めていた。何とも奇妙な展開に。本の物語の中で何が起こっているのか分からないまま、引き込まれてしまう不思議な感覚になった。暗闇に飲み込まれてしまう感覚と、自分も一緒に旅に出ている気分。イメージしていた森見登美彦さんの作品とは良い意味でかけ離れていた。

    3
    投稿日: 2022.09.11
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    2022.8.31 51 あちらの世界では、この本のタイトルは曙光かもしれない。 旅の間に読んでたら、怖くて夜眠れなかったかも。 いくつの世界が描かれてるのだろう。、

    0
    投稿日: 2022.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不気味な雰囲気、京都の夜、夏に読みたくなる作品。どうなるの?ってドキドキしながら読み進めて、、どういうこと、、?ってなった。もう一回読もうかな。

    2
    投稿日: 2022.08.09
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    かつて通っていた英会話教室の仲間で鞍馬の火祭りに行くことになった主人公。集合時間までの時間つぶしに入った画廊で展示されていた銅版画にむやみにこころが惹かれる。 そのことを仲間に話したところ、みんなもその銅版画のシリーズに関連する思い出があると言う。そしてそれぞれが語る。 一方で、そのシリーズと対をなすシリーズが存在すると言う。対をなすシリーズの世界は現在とパラレルワールドを構成していた。 オチはなく、読み手に想像力を求める作品。 前作もそうだが、いつからこの作家さんはファンタジー作家になったのだろうか? いや、ペンギンとかタヌキとかもファンタジーだったが、地に足ついたファンタジーに感じたのに対して、熱帯と夜行は現実味のないファンタジーで、ふんわりして終わってしまう。好みの問題もあるが、読者を置き去りにしない作品もまた読みたい。

    0
    投稿日: 2022.08.03
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    単行本で読む。 夏に読もうと思っていた。 彼の不思議の話は、本当にこの世とどこかの世のスキマに入るように、ものがたりではなく、そこにある、ほら、あったでしょ、と感じるので、少し経って、この本を読んだことを忘れたくらいには、実際にあった出来事のように心に残る。 大橋くんがいるのはこの世なの?長谷川さんがいるのがこの世なの?『夜行』も『曙光』もとても魅力的な絵で、これらもまた見たような気になっている。 わたしにとっては京都自体がこの世のものではなくなっている。かも。

    1
    投稿日: 2022.08.03
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    1人で読むには怖い作品 ぬらぬらという聞きなれない擬態語が多用されていた 夜行の銅版画を探す旅に出たい

    1
    投稿日: 2022.07.17
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    森見さんの描く不気味さと京都の夜は相性がいい フィーリングではなく結構考察させられるのが今まで読んできた森見作品との違いと僕は感じた

    1
    投稿日: 2022.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ファンタジーかぁ そうだよね夜行の世界ともう一つの曙光(しょこう)の世界主人公はたった一度の朝曙光の世界で長谷川さんに出会えてよかったなぁ。 怪談要素もあるので暑いこれからの夏におすすめの作品

    6
    投稿日: 2022.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書きそうで書いてこなかった怪談話が、凄まじい密度の写実描写と共に襲いかかってきて怖いのに読み進める手が止まらなかった。 話自体はそんなにはっきり結末を描ききってなくてだいぶ余白が大きい話なのだけれど(考察大会を公式がやってるくらいだし)、これくらい投げた感じにしてもいいなって思えるのは森見登美彦の幻想描写の濃さがあるからこそだと思う。最良、大好き、ではないけど意欲作として楽しめた、という感じ。

    3
    投稿日: 2022.06.27
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    森見登美彦さんといえば癖のある文体と京都のイメージが強く、今作をトライしてみたのですが文体はそこまで苦には感じませんでした。しかし、都市伝説チックなホラー話があまり好みと合わなかったのかなと思います。 また各章のお話が繋がってるのか、独立してるのか曖昧なところもあって、全体的にボヤけた印象がありました。

    14
    投稿日: 2022.06.25
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    いつもと違うのね、でも面白いなと思いながら読みました。 文体は落ち着いているけど、プロットはそこまでは変わってないのかな。 過去の作品も、文体を変えるとこんな感じになるのかな。

    5
    投稿日: 2022.06.17
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    ザ森見登美彦ワールド。謎が謎を呼び、一体どこが謎なのか、どれが本編のストーリーなのか分からなくなってきて?が止まらない…ホラー小説を読んでいるかのような不気味さが堪らなく良い

    1
    投稿日: 2022.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『夜行』と『曙光』 9割夜行で、読み進めていくにつれて感じる闇の深さに吸い込まれてしまいそうだった。朝の電車で読んでいるのに、辺りは暗く闇に包まれたような感覚。すごかった。吸い込まれる寸前にハッとしたけど、主人公と同じように私も吸い込まれてしまったのではないかと思うくらい、しばらくは余韻に浸ってた。 最後の1章では曙光の世界に行けて、それと同時に読んでいる私の周辺も、なんなら文面も白く明るく見えた。言葉に没入する感覚は読書だからこそ味わえるものだろうな。 あと、売れる売れない関係なく、人が作り出したものはどこかで誰かの目に止まる。 、、いや、夜行という作品がそれぞれの出来事に共通して現れたのは、夜が連なっているからではないだろうか。どんな場所でもそれぞれに夜がある。それを夜行は示していたし、その象徴として夜行は存在した。 怖いの苦手だから今まで怪談と区別されてるものは手に取らなかったけど、この本は読めてよかった。怖さと予想できない展開に緊張しつつ、その両方を読む面白さも感じられた。また一つ私の世界が広がったな〜 「世界はつねに夜なのよ」 「ただ一度きりの朝」 しばらくは余韻だろうな これから生きていく中で、夜も朝も、もっと深く知って感じていきたい

    3
    投稿日: 2022.06.03
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    夜について想うこと。 月明かりや街灯に照らされた部分が浮かんで見える、それ以外は闇に沈む濃淡の、全部。そこかしこの、移ろう光に変化する。 夜が、明けないでほしいと思う時があります。そんな時はたぶん、自分が濃淡の一部になってるのかな。潜んだ闇で変化する。 車窓に映る顔のこと。 見てるこちら側が現実で目の合うあちら側が虚像。 誰かを見失った時、その誰かが見失ったのは自分。 どちらも現実のこと。 失ったものを手に入れたのか、見つけたのか、失ったものがなんなのか。 夜になって想うこと。

    5
    投稿日: 2022.05.30
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    一風変わった森見登美彦の怪談小説。ジャンルは怪談と言った方が1番正しいきがしている。特に夏が似合う。 向こう側の世界があると言うなら行ってみたい。曙光のあかり照らす世界。

    0
    投稿日: 2022.05.22
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    「夜明け前が1番暗い」という言葉を思い出した。 森見登美彦さんの夜の世界にまさに飲み込まれた。 「夜行」に関わるそれぞれのストーリー(夜の部分)が少し怖くも引き込まれた。 最後のシーン、ずっと暗い雰囲気だった物語に朝がきて、世界が動き始める様子が希望に満ちていく感じがして、とても良かった。 結末を知った上でもう一度読み直したくなった。 鞍馬の火祭、怖いけど行ってみたい。。

    4
    投稿日: 2022.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずいぶん久しぶりに一気読みをした。読み終わったらまたはじめから読んだ。こんなふうに何度も読み返してしまったのもまた、久しぶりだった。 日常なのに。確かに日常なのに、気が付いたらあたりまえのように不穏がある。唐突なのにしっくりくる。語り手それぞのエピソードは、容赦なく突然終わる。えっそれでどうなったの?って読み手は置き去りにされるのに、その味わいときたら。たまらない。 なにより素敵なのはやはり情景描写。じんねりと気味の悪いシーンは、しっかりと怖かった。

    5
    投稿日: 2022.04.19
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    今まで京都には2回くらいしか行ったことがないので実際の雰囲気はわからないですが、こうゆう風景なんだろうなあと想像しやすかったです。不思議な、ふわふわした独特な世界が広がってる気がしました。「大橋」という文字を見て、どうしてもなにわ男子の大橋くんが出てきてしまって、大橋くんで想像しながら頭で話を進めてしまいました。この話に出てくる大橋くんと、なにわ男子の大橋くんはイメージが異なりますが、頭の中の大橋くんはとてもカッコよかったです。実写化は希望しません。

    1
    投稿日: 2022.04.08
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    ホラーだったりファンタジーだったり感じ方はいろいろありそう。 学生時代にあった懐かしいふわふわした感じの非日常を感じさせてくれた作品だと思います。 英会話スクールの仲間が、10年ぶりに集まり、その間の不思議 な体験を語っていくのですが、どれも岸田道生の銅版画の登場が ジワジワと怖さを演出していくようです。 他には、大事件であろう失踪事件等の顛末があやふやな気がして…。その後どうなったのか気になってしまいました。

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    すごく表現が写実的で、色んな怖い景色が頭の中に浮かんできました。圧巻の描写によって描かれる様々なホラー要素は凄く尾を引く恐ろしさがありました。 絵によって連れていかれる表裏一体のような世界。その世界はとても暗いことが多く、この先に希望はないのかと思いますが、最後主人公にあったように、いずれ朝は来る。どんな暗い闇の先にも実は光が待っているのか。なんて思ったりしました。ただね、曙光を「ただ一度きりの光」と書いていますから、最後の主人公の夜明けは、もう一回は訪れないのかな?何て思ってぞくりとしたり。 色んな方の感想を漁るくらいには自分の心に靄を残した作品でした。すごいです。小学舘の公式に夜行の読書感想文があり、それを見ると色んな視点がわかるのでとても面白かったです!

    8
    投稿日: 2022.03.25
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    初めて読んだ時意味がわからなかったけど時間を置いてもう一度読んだ時の感動がすごい…… 私の好きな本ミステリー部門第1位です!

    0
    投稿日: 2022.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゾワゾワと不安を掻き立てられて最後にはどうなってしまうんだろうか、きっとこうに違いない!と思って読み進めましたが予想外で楽しかった作品です。さすが森見登美彦の小説という感じでした。 森見登美彦先生の作品は好きで、 また今作もオモチロおかしい展開の内容かと思ったら若干ホラーな感じで驚きましたが楽しく最後まで読めました。 きっと大橋くんは長谷川さんと岸田が結ばれて行くのを曙光の世界で気づいていて、その喪失感と絶望から夜行の世界に迷い込んでしまったのかなとか思ったりします。 思考が巡りすぎて眠れない夜がありますが、 あれも夜行への入口だったりするのでしょうか。 まぁ、そんな事ないと思いますけどね。

    3
    投稿日: 2022.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読者が気になる描写や残された謎についての解説が一切なく終わるストーリーなので、謎解きが得意でない自分には難しい。 推理小説読書後の爽快感はないが、独特な世界観に引き込まれ謎は謎のまま残される読書後のモヤモヤした感じが癖になりそう。 個人的に気になった部分が、なぜ学生時代の仲間たちは旅先で怪異に遭うことになるのかというところ。 単純に主人公やヒロインに巻き込まれただけというよりは、その人が持つ罪や人からの恨み(浮気や無関心など)が影響しているように感じさせられた。

    1
    投稿日: 2022.03.11
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    素晴らしく美しい作品でした。 夜が闇が美しかったです。 不思議だけど、妙に納得させられました。 森見登美彦先生の独特の世界観が美しかったです。

    3
    投稿日: 2022.03.11
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    最初から最後まできつねにつままれたような話でした。 森見登美彦さんの作品は恋セヨ乙女、 有頂天家族を読んだのですが、 文体の違うこちらでも、 金時豆のように光る、 など独特の表現がは楽しかった。 また他の作品も読みたいです。

    0
    投稿日: 2022.03.09
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    読後にも謎は残り、これを読んでいる私も迷い込んでいるのかなと思いました。他の人の考察や感想が気になります。

    0
    投稿日: 2022.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

     正直最初は突如消えていく人や奇怪な言動をする人が多く、不得要領であった。しかし、読み進めていくうちに必要な情報が最適化され、その情報の関連性がカタルシスを生む。だが、このカタルシスもミステリ小説のような伏線回収によるものではなく、どこかふわりとした、それでいて心に残るような言語化し難いものとなっている。  今自分が見ているものの見方を変える力がある作品だといえる。今のレンズの飽きて新しいものが欲しくなった時、この本を手に取ると良いだろう。

    1
    投稿日: 2022.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都出身なのに土地勘無さすぎてどこがどこなのかわからなかった笑 それはさておき,読み終えた後何とも言えない余韻がある.良い気持ち悪さがあった.どの章も読み進めるうちに気味が悪く妙な怖さがあった.こんな気持ちははじめてである.

    0
    投稿日: 2022.02.22
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    読んでる最中はなんだか不気味で怖いと思うのですが岸田道生の作品を想像する度に見てみたいと思いました。 読み終えたときの不思議な感覚を是非体験してみてください。

    0
    投稿日: 2022.02.05
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    色鮮やかな旅先の景色とともに広がる、不可思議で恐ろしく、それでいて魅力的な夜の冷たい気配。夜の美しさが印象に残る素敵な小説でした。

    0
    投稿日: 2022.01.20
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    とてもミステリーなお話でした。 読む人によって様々な解釈が生まれるような 物語。 ただ、本当に解読不可能、、、わからない。 けど、そこが面白い。

    0
    投稿日: 2022.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2022年1冊目。 ホラーでファンタジーで、 前半わくわくしながら読んでました。 が、だんだん結論が出ない話なのが見えてきて ちょっと好みどんぴしゃじゃなかったかも。 という感じでした。 大橋さんは、2つの世界を行き来している ということ? 私には難解でした...

    0
    投稿日: 2022.01.19
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    旅行先で過ごす夜はどこか幻想的で、知らない世界に迷い込んでしまったような心地になります。 10年振りに再会した友人達と話すのは、お互いが別々の場所で体験した不思議な夜のお話でした。 どのお話も結末に明確な答えが無くて、わからないからこそ想像を掻き立てられて不気味な感じがして面白かったです。クライマックスはなるほど、やられたなぁと思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    恒川光太郎のような世界観に森見登美彦の得意の京都の風味を効かせたミステリーホラー。 影と光、表と裏の入り口を彷徨う人たち。魔の境界では人はどうしても引き寄せられてしまうのか。 不思議な誘人がおどろおどろしくなく、いやに人間くさいのもよかった。 森見登美彦の新境地のような小説で今後もこんな小説を書いてほしい。

    34
    投稿日: 2022.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鏡合わせの二つの世界の物語なのかと思ったけれど、同時に存在する世界が交錯する一瞬を描いていると言った方がいいのかなと読後に思いました。 終盤に明らかになる主人公の立ち位置は、今までの話の捉え方の答え合わせになるようで、掴みきれないもどかしさがあります。けど読み終わった後は不思議と不快ではなく、化かされたような気分。 一人一人の体験談は、人の中にある無自覚な残酷さが垣間見えるよう。「夜行」をきっかけに見えてくる人間性に惹かれました。物語構造のすっきりさを求めるより、話に見え隠れする恐ろしさを楽しむ感覚で読んでいたように思います。 舞台となる各地方の旅情も伝わってくるようで、一冊読んだだけで各地を訪れたかのような充実感が味わえます。

    1
    投稿日: 2021.12.28
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    各章の終わり方が?となるものが多く、何回か読み返してやっと理解。読解力は結構必要な本。不思議な雰囲気に包まれたいときにおすすめ。旅行したくなる

    0
    投稿日: 2021.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリアスな世界観。いろんな謎が残ったまま終わり、もやもやした不気味な感じがする。『世にも奇妙な物語』を観た後に似た気持ち。 『夜行』というタイトルなのだから夜に読もう、と思って寝る前に読み始めると、想像以上に怖くて、背筋が凍りつく感覚になった。しかし、ページをめぐる手は止められず、一気読みしてしまった。 「夜行」の世界と対比の関係で「曙光」の世界があり、どこまでが現実でどこから夢なのか、こんがらがってわからなくなる、パラレルワールドのお話だった。全体的に暗く、ホラーな作品だが、最後に主人公が山の向こうから射してくる曙光を見たという描写があるので少し希望を感じられて、後味は悪くなかった。

    0
    投稿日: 2021.12.19
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    文庫化を待って、わくわくしながら読みました。 勝手な期待をしていたので、この世界観が私は馴染めませんでした。

    2
    投稿日: 2021.11.06
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    なにが現実でなにが幻か分からない森見ワールド満載のお話。 ただ、いつものはちゃめちゃさは意識的に排除されて、落ち着いた雰囲気の中、読者を迷いの世界に誘ってくれる。 5人の登場人物が語る旅と「夜行」の銅版画にまつわるエピソードがどれもこれもざらりとした気持ち悪さと疑問の中に取り残されるような終わり方で、このお話はいったいどこに向かっていくのかと不安になった。 でもそこは森見さん、ラストの謎の真相となんだかホッとする明るさがあって読後感はなかなか良かった。

    3
    投稿日: 2021.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コミカルでない森見登美彦を読むのは初めて 岸田道生という銅版画作家の作品をもとに登場人物たちが体験した過去の話を語っていく形式で進んでいくが、この話がどれもなかなか怖い そのうえ、どれも解決まで語られず、謎と不気味さを残したまま終わる なんとも言えない気持ち悪さを抱えさせられながら、最後に主人公である大橋の話へ… パラレルワールドが絡む話っぽいが、どういう世界構造になっているかは理解できず でもその途方もない闇の深さみたいなものがクセになる話だった とはいえ「尾道」の真相は特に気になるなぁ…

    1
    投稿日: 2021.10.24
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    隠と陽、光と影、どちらを強く意識するかで、その人の生き様は作られるのかなぁ。 1人の銅版画家の作品を鍵にパラレルワールドに迷い込んだ人々の百物語。 一泊二日の旅のオトモで読了。 道中、小説の話がオーバーラップして、トンネルの暗闇を足早に通り抜けてしまった。 今は元いた世界かは不明(^^)。

    1
    投稿日: 2021.10.24
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    鞍馬の火祭りか…よく考えたら行ったことないわ。今、行こうとしても、コロナで中止やけど( ; ; ) この作者のは、京都を中心のが多いから、地理的には分かり易い。 他の作者の作品では、あんまり京阪電車出てくる話ないし。(この辺は、阪急電車一強やし 笑) しかし、不思議な話やな。 分かり易い話でないけど、何かゾッとすというか… こんな話聞いたら、夜の長い細道とか歩けんやん!どっかに迷い込んでしまいそうで… 絵も見るのが怖い!吸い込まれそう… パラレルワールド?でも、何か表裏一体というか、反対の事が起こってる感じ? 普段、生きてる自分は、本物?って不安感満載になる。でも、こういう雰囲気は好き! まぁ、夜の世界でも、光の世界でもどっちでも、ちゃんと根を張って生きて行こ!

    36
    投稿日: 2021.10.23
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    怖い描写が結構あり、読んでて鳥肌がたった。 ホラーとまではいかないが、不気味さを感じられると思う。意味を理解するのは難しいけど色々と考察しがいがあって良かった。

    2
    投稿日: 2021.10.23
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    森見ワールド全開! 少し怖い部分もありながらも、やはり百万遍などの京大の要素を散りばめながらとても面白い作品に仕上げていました。あっという間に読めました。 夜の捉え方が面白いと思いました。

    2
    投稿日: 2021.10.20
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    こういうファンタジーものを読むのは初めてで少し違和感を感じてしまった。それでも登場人物の描写などが上手く面白いと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.25
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    いつもの青春たっぷりな作品とは一味違う作品。人気作家になった今だからこそ書ける作品なのかなとも思ったり。個人的にはこういう内容は良くわからない、けど世界観ある作品は好きです。 だから最後のどんでん返しというか、新しい展開は無くても良かったとも思ったり。ちょい意味を持たせてしまった為に内容を理解しなきゃいけないなと思い、雰囲気に飲み込めすぎない部分もありました。 私の理解が及ばないとことあり、最後までサラッと呼んでしまったので、少し内容はまとめてもみたいなと思います。

    2
    投稿日: 2021.09.16
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    夜行と曙光、どっちの世界もあるように思えてくるストーリー。世界は常に夜?朝は一度きり?自分もワープしてしまいそうになる。

    0
    投稿日: 2021.09.10
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    若冲の巻物の中に、まるで写真のネガの反転のような絵があり、若冲の目には世界がどのように写っていたのかしら? と思っていたら、ネガ反転小説がありました

    0
    投稿日: 2021.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時折繰り返される文言が、今自分がどっちの世界にいるんだろうという曖昧な気持ちにさせて変な感じだった。それぞれの夜行にまつわる話も怖いというよりかは不思議で例えば中国の伝奇を読んでいるような感覚だった。腑に落ちないけど何となく惹きつけられたし、そもそもこの物語全体を貫く曙光と夜行の世界観もそんな感じの雰囲気だった。曙光の方の岸田氏のまろやかなこと。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    不思議な話。森見登美彦さんの中では割とホラーよりの作品だった。 曙光と夜行の二つのパラレルワールドを舞台としているのかな。とにかくちょっとこんがらがってしまってよく分からなかった。が、それが怖くてページを捲るのが不穏で不安でたまらなかった。ゾッとするとはまさにこのことだろうと思う。 もう一度読み直せば何となく掴めるだろうか?難しい。

    6
    投稿日: 2021.08.26
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    『怪談×青春×ファンタジー』 はっきり言って、この謳い文句に釣られて読んだならとても納得できないだろう。 正直、この3個のキーワードすらどれも当てはまってないと感じている。 言ってみれば、パラレルワールド的なストーリーでしょ。 だけどそれにしては、うん?って思うこともあるし、でもそれも含めての森見ワールドだと思えば楽しめる本だと思います。 今回はあまり京都が描かれていないにもかかわらず、「あ~京都行きたい」と思ってしまうのは、すっかり森見ワールドにハマってしまっているからでしょうね。

    1
    投稿日: 2021.08.20
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    次々と読みたくなる話だった 情景が目に浮かび、夜行を通して旅行をした気分になった まだ理解できないところがあるのでもう一度読みたい ミステリー、怪奇的な 最後にぱっと終わらさないところも含めてよかった 森見登美彦の作品の中では風変わり

    0
    投稿日: 2021.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しいな。怖いな。 各章で消えた人々はどこに行ったんだろう、、各々の夜行の世界?最後の彼は夜行?曙光?どちらの世界?こういう所まで考察できる含みの多い作品なのかな。うーん 「子供の頃にお昼寝してて起きたら家に誰もいなかった時の怖さ」みたいな描写がめちゃくちゃわかりやすいし、既存の言葉では表しにくい細かい感情をビシッと表現してるなと思いました。昔怖かったな〜

    0
    投稿日: 2021.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分もそれぞれの人物とともに奇妙な旅をしている感じがとても楽しい(怖さはそこまで感じなかった) それぞれの地の空気感がよく感じられる。 夜は独特の空気感があると思う。 夜の中に燦然と光る岸田の家もなんとも言えない気持ちになる。 最終的にどちらの世界が本物でどちらの世界にいるのかわからなかったがなんとも言えない「人生」を感じた。 それぞれの10年がどちらの世界にもあることがそう感じさせたのだと思う。

    0
    投稿日: 2021.07.16
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    ホラーの要素があると聞いていたが、良い意味で気持ちの良いホラー感。 各章が独立しつつも繋がりがあり、想像が広がる物語になっていた。 情景が頭に浮かぶ表現によりどんどん引き込まれていき、本を閉じれなくなってしまう。 家で一気読みをしたくなる書籍。

    0
    投稿日: 2021.07.08
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    小さい頃に感じるような、夜の心細くて頼りない空気感が作品全体にある。 ホラーは苦手だったけれど程よくドキドキ出来て一気に読み終えられた。怖いというより奇妙なという言葉の方がしっくりくる。 ラストの解釈が難しくて色々と考えたが、不思議な空気感を肌で感じるだけで、はっきり答えを出さなくても良いかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.06.22
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    いつもの「どこかコミカルな独自京都観を持つ森見ワールド節」を想定して読むと、描かれる世界の空気感の違いに(良い意味で)驚かされる。

    0
    投稿日: 2021.06.21
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    ちょっと変わったホラーミステリー。 旅行に行っているような感覚で読んでいると、じわじわと恐怖感が襲ってくる。また章が変わると旅をしている気分に戻る。不思議な感覚。細かい描写が情景を鮮明に想像させる。世界観に吸い込まれてしまって、夜寝る前の時間は読めなかった。

    0
    投稿日: 2021.06.13
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    森見作品第二弾。 今回はちょっとしたホラーミステリーの内容で、前回読んだ乙女の話とは打って変わった話だった。 複数人の視点で語られる物語という点は一緒で、作品に重厚感を出している。 たまたま真夜中に読んだので、逆に目が冴えながら読んだ記憶がある。結局どういうことなのか解明されないまま終わってしまった部分もあり少しだけ物足りなさを感じた。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    静かな夜の世界、怪しくて怖いけれどどこか懐かしさを感じさせる描写に惹き込まれた。 読書から離れていた時期にたまたま本屋で見かけて手に取り、一晩で読み切った思い出。 また色々な本を読みたいと思うきっかけを与えてくれた、個人的に思い入れのある一冊。 森見登美彦氏のクサレ大学生物も良いけれど、「きつねのはなし」の系譜を引くこの作品が何よりも好きです。

    2
    投稿日: 2021.05.30
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    久しぶりに小説が読みたいと感じて読んだ。 情景が目に浮かぶような繊細な描写と、現実離れした物語の進行のミスマッチに、物語の奥深さを感じたような記憶がある。

    1
    投稿日: 2021.05.24
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    うーん。思ったよりホラーだったなぁ。決して悪くはないのだけど、思ってたのとは違う感じが。 ホラー小説を読まなくなったのはいつの頃からか。馴染まない、と思い始めた時のことは思い出せないけど、なぜ馴染まないかはもうわかる。僕が物語に求めてるのが解決の快感なんだよな。だからミステリーに惹かれるし、SFの論理性に親和する。ホラー小説の登場人物たちは解明に対して真摯じゃない印象を抱いてしまう。物語を読み終えた後解決しない和音で終わる楽曲を連想する。それが技巧である以上、それにはそれのよさがあることも理解できるのだけど、感覚としてはわからない。まぁそのうち良さがわかる日が来るだろう。 森見さんは現実と幻想の不安定な境目を描くことに長けた作家さんだと思っていて、それゆえに終章は楽しめたのだけど、それ以外については逆に断絶した世界を描いているわけで、そのあたりが好みに合わなかったのもある。境目を行き来する連続性を模索するキャラクタみたいなものがあればもっと好きになれたかな。

    1
    投稿日: 2021.05.17
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    難しかったなー ホラー要素あり、 その章がそれぞれ尻切れトンボで 「あれ?どうなった?」ってなった気持ちが拭えない。 森見さんらしさといば、そうなのかも。 夜行と曙光の関係性が、主人公と長谷川さんの関係に繋がるのかーとはなったけど。。

    5
    投稿日: 2021.05.17
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    ホラーだと知らずに読み出して、 あら?こっちモードの森見登美彦か!?ってなりました。 読んで納得のファンタジーホラー。青春かどうかはさておき。こういう雰囲気もお上手な登美彦氏。 久々に良質なホラーを読んだ気がする。 このくらいの雰囲気の方が、直接何かを表現されるより、怖いよね。想像すればするほど、怖い、っていう。 夜はどこにでも通じている。 最終章の展開が怖すぎて冷や汗かきました。

    4
    投稿日: 2021.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かった。 森見さんの他の勢いのあるファンタジーも大好きだけれど、今回のようなシリアスなお話も大好き。 終始薄気味悪い雰囲気が続いて背筋がぞっとするのに、先が気になって読んでしまう不思議な魅力がある。はじめの語りが終わったあと、あまりに不気味な終わり方でもう一度読み直してしまった。 岸田道生が描いた「夜行」と「曙光」の世界が逆転して、大橋くんが今どこにいるのかわからなくなるのがまた怖い。 また読みたい。

    1
    投稿日: 2021.05.08
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    青春×怪談×ファンタジーと背表紙にありますが、7:3で怪談、ファンタジーです。青春要素はほぼありません 深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているってフレーズがピッタリな小説でした

    0
    投稿日: 2021.05.06
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    読了。 率直な感想、難しかった。 ただ「夜行」の世界観は大好き。 一つ一つの物語がすべて心に残り、魅力的。 ゾクっとするシーンが多々あった。 まだ全然どういう物語だったのか掴めてないので、再読しますー。

    8
    投稿日: 2021.04.24
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    夜の闇の深さを知ったからこそ、朝の眩しさが際立つ。そしてそれらは表裏一体である。 青春ものとはまた違う森見登美彦さんの世界観を堪能できる作品です。

    0
    投稿日: 2021.04.19
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    森見先生作品の中でダントツ1位に躍り出た。長谷川さんは「曙光」の世界で岸田を独り占めしたいが為に、「夜行」世界で殺した(ハッキリそうは書かれていないが)んだろうか。  「曙光」と「夜行」どちらも対になった合わせ鏡の世界で、どちらが現実ということもないんだろう。ただ英会話スクールの仲間の話を聞いていても、やはり「夜行」の方が不気味で、死の匂いがぷんぷんする世界に思える。どちらの世界にも存在している仲間たちと、どちらかの世界にしか存在できない長谷川さんと大橋君の違いとは…など、何回も読んで考察が楽しめそう。  気になったのは、ほぼどの章にも出てきたのではないかと思われる「無責任」という言葉。「夜行」世界の住人の共通点なんだろうか。深読みしすぎかも。

    0
    投稿日: 2021.04.17
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    スッキリする感じではなく モヤモヤ、ゾクゾクする感じです。 煙に巻かれたような 狐につままれたような そんな お話ですが 世界観にとても引き込まれてしまう 不思議な作品です

    0
    投稿日: 2021.04.17
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    これこれこれぃ!とテンションの上がる森見さんの奇妙ワールド。「四畳半神話大系」 や 「夜は短し歩けよ乙女」 的な青春ものより不穏なお話の方が好きになっているのは、自分が学生でなくなったことが大きいのかもしれないな

    0
    投稿日: 2021.04.13
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    不思議な話なんだけど、その中でもちゃんとその世界のカラクリとか仕組みがあって、ふんわりと理解しながら読めた。 「夜はどこにでも通じている」という言葉が印象的。 ホラーのような要素もあるけど、夜と夜明けの世界が美しかった。

    1
    投稿日: 2021.04.01
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    とても好きなタイプの話だった。 登場する町のうち尾道と奥飛騨は自分で行ったことがあるし、天竜峡の眺めは学生の頃に青春18きっぷで乗った中央本線の西線の風景と重なる。小説を読んでいてなんとなく風景が思い描けるのは嬉しい。 ベストエッセイ2019の「裏側の街」(だったっけ?タイトル忘れた)を思い出した。

    0
    投稿日: 2021.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不気味な雰囲気を漂わせながら 各夜の物語が進み 疑問は疑問のまま、謎は謎のまま ノンストップで進んでいきます。 "夜行"と"曙光"の表裏一体な世界。 登場人物達が体験した「現実」とは "夜行"と"曙光"どちらの世界なんだろうか? そして最後に主人公の大橋がいる世界は? 本を読んでいる自分のいる世界は、果たして!? なんて考えてしまいました。笑 明確な答えはなく、それがまた魅力的で 不思議な余韻が残る。そんな作品でした

    0
    投稿日: 2021.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「春風の花を散らすと見る夢は 冷めても胸の騒ぐなりけり」西行 背筋がゾッとするような怖い話。 後半繋がってくる物語にまた背筋が凍る。 最後には救いが見える。 かに見える。 私は、あなたの世界と時間に本当に存在しているのだろうか? 「世界は常に夜なんだよ」 「夜はどこにも通じているの」 じわじわと怖さが広がる。。

    0
    投稿日: 2021.03.22
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    初投稿。 (森見登美彦)を一切知らずに読んだ本。 周りの人々は森見登美彦を知っていたからこそ辛口な評価なども多々あったが、自分にとっては未だかつて会ったことがないくらい衝撃を覚えた。 結局最後がうやむやになってわからない。など読ませた友人には言われたが、[どうなったかは登場人物に聞いてみよ。}と言われたような感じがした。 今まで数は少ないが、少し怖いなど不気味な本は読んだことがあったが、不気味という部類でいくならこの上ない本であった。読んだ後もいい意味でモヤモヤしてる。 文字にこんな力があるとはと改めて気付かされた。

    3
    投稿日: 2021.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    奇妙な明るさと不思議な世界が持ち味の作家さんという印象でしたが、世界観を暗がりの方へ3段階くらいシフトするとこういうことになるんですね。 各話とも不気味さを感じながらも目が離せなくてぐいぐい引き込まれました。 ただ大橋くんはともかく他のメンバーの話を結末をどうとらえたらいいのか、そこが自分のなかで宙に浮いてしまっています。 何度か読んだらわかるかな…

    0
    投稿日: 2021.02.18
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    読んでから1年くらい経ってる。 本屋大賞ノミネートで期待して読んだ。面白いが印象的な場面があまりない。

    0
    投稿日: 2021.02.13
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    森見登美彦さんは大好きな作家さんではあるが、これで受賞すると違った方向に進んでいきそうで今後が心配になる。

    2
    投稿日: 2021.02.10
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    とても不思議な話で引き込まれてしまった。 あっという間に読み終わった時、漠然とした達成感と共になんとも言えない気持ちになった。 どういうことなんだ

    0
    投稿日: 2021.02.03